JPH0226962A - 無杼織機のタックイン耳組方法 - Google Patents
無杼織機のタックイン耳組方法Info
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- JPH0226962A JPH0226962A JP17464788A JP17464788A JPH0226962A JP H0226962 A JPH0226962 A JP H0226962A JP 17464788 A JP17464788 A JP 17464788A JP 17464788 A JP17464788 A JP 17464788A JP H0226962 A JPH0226962 A JP H0226962A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、筬打らされて所要の緯入れ長に切断された緯
糸の端部を次の経糸開口にタックインする無杼織機のタ
ックイン方法に関する。
糸の端部を次の経糸開口にタックインする無杼織機のタ
ックイン方法に関する。
従来の技術
無杼織機のタックイン耳組方法の中には、例えば特開昭
62−53448号公報に示されるように、筬打ちされ
て所要の緯入れ長に切断された緯糸の端部を、タックイ
ンするまで、保持ノズルからの噴射流により受容部に係
留して保持することが知られている。
62−53448号公報に示されるように、筬打ちされ
て所要の緯入れ長に切断された緯糸の端部を、タックイ
ンするまで、保持ノズルからの噴射流により受容部に係
留して保持することが知られている。
また、特開昭50−982号公報に示されるように、筬
打ちされて所要の緯入れ長に切断された緯糸の端部をタ
ックインノズルの噴射流により次の経糸開口にタックイ
ンすることが知られている。
打ちされて所要の緯入れ長に切断された緯糸の端部をタ
ックインノズルの噴射流により次の経糸開口にタックイ
ンすることが知られている。
発明が解決しようとする問題点
タック耳を有する織布にあっては、需要の関係から、緯
糸の端部が織り込まれる長さ、所謂タック長がどれだけ
短くできあがっているかということと、−タック耳がし
っかりと締まっているかということとが、織物の高品質
判断の重要な要素になっている。
糸の端部が織り込まれる長さ、所謂タック長がどれだけ
短くできあがっているかということと、−タック耳がし
っかりと締まっているかということとが、織物の高品質
判断の重要な要素になっている。
しかるに、タックインするまで緯糸の端部を噴射流で保
持するには、噴射流にさらされる部分を少しでも長くし
て保持力を確保する必要がある。
持するには、噴射流にさらされる部分を少しでも長くし
て保持力を確保する必要がある。
また、緯糸の端部を噴射流でタックインする場合には、
筬側に何隻障害物が存在しないた遁に、噴射流が筬側に
拡散して、経糸開口内に折り返された緯糸端部が織り前
から離れた状態で経糸列に拘束され易い。この状態でタ
ックインされると、緯糸端部の拘束は基端から先端へと
順次移行することになるので、緯糸端部の先端が拘束さ
れていないときに、基端が経糸によって屈曲力を受ける
ことになる。このため、経糸張力が緯糸端部の張力に打
ち勝って緯糸端部の先端を基端側に引き込んでしまい、
緯糸端部が所定値以上屈曲され、もって、タック耳の経
糸張力が緩んでしまって耳緩みになってしまう。
筬側に何隻障害物が存在しないた遁に、噴射流が筬側に
拡散して、経糸開口内に折り返された緯糸端部が織り前
から離れた状態で経糸列に拘束され易い。この状態でタ
ックインされると、緯糸端部の拘束は基端から先端へと
順次移行することになるので、緯糸端部の先端が拘束さ
れていないときに、基端が経糸によって屈曲力を受ける
ことになる。このため、経糸張力が緯糸端部の張力に打
ち勝って緯糸端部の先端を基端側に引き込んでしまい、
緯糸端部が所定値以上屈曲され、もって、タック耳の経
糸張力が緩んでしまって耳緩みになってしまう。
そこで本発明は、噴射流によって緯糸端部をタックイン
するまで保持したり、噴射流によって緯糸端部を次の経
糸開口にタックインするに際して、タック基を短くした
り、耳締まりを良くしたりして、タック耳を、有する織
物の品質を向上できる無杼織機のタックイン方法を提供
するものである。
するまで保持したり、噴射流によって緯糸端部を次の経
糸開口にタックインするに際して、タック基を短くした
り、耳締まりを良くしたりして、タック耳を、有する織
物の品質を向上できる無杼織機のタックイン方法を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
1つの発明は、筬打ちされて所要の緯入れ長に切断され
た緯糸の端部を、次の経糸開口にタックインするまで、
経糸列側方に配置した緯糸端保持機構の保持ノズルから
の噴射流により前記緯糸端保持機構の受容部に係留して
保持する無杼織機のタックイン耳組方法において、前記
タックインに先がけて緯糸端保持機構を経糸列側に向け
て移動させる。
た緯糸の端部を、次の経糸開口にタックインするまで、
経糸列側方に配置した緯糸端保持機構の保持ノズルから
の噴射流により前記緯糸端保持機構の受容部に係留して
保持する無杼織機のタックイン耳組方法において、前記
タックインに先がけて緯糸端保持機構を経糸列側に向け
て移動させる。
もう1つの発明は、筬打ちされて所要の緯入れ長に切断
された緯糸の端部を、経糸列の側方に配置したタックイ
ンノズルからの噴射流により次の経糸開口にタックイン
する無杼織機のタックイン耳組方法において、緯糸の端
部をタックインする際に、タックインノズルを経糸列側
に向けて移動させる。
された緯糸の端部を、経糸列の側方に配置したタックイ
ンノズルからの噴射流により次の経糸開口にタックイン
する無杼織機のタックイン耳組方法において、緯糸の端
部をタックインする際に、タックインノズルを経糸列側
に向けて移動させる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて詳述する。
第1実施例(第1〜7図参照)
第4〜7図において、本発明に使用する無杼織機の構造
を説明すると、図中、1は経糸、2は綜絖枠、3は筬、
4は織り前線、5は織布、6は筬3と一体に揺動する緯
入れメインノズル、7は緯糸、8は糸端処理系、9はタ
ックイン耳組装置、10は緯入れメインノズル6側のタ
ックイン耳組装置9の外側に配設された緯糸案内体であ
る。
を説明すると、図中、1は経糸、2は綜絖枠、3は筬、
4は織り前線、5は織布、6は筬3と一体に揺動する緯
入れメインノズル、7は緯糸、8は糸端処理系、9はタ
ックイン耳組装置、10は緯入れメインノズル6側のタ
ックイン耳組装置9の外側に配設された緯糸案内体であ
る。
ここで、タックイン耳組装置9は左右対象に形成されて
おり基本的構造は同一であるので、緯入れメインノズル
6側のタックイン耳組装置9の構造を代表して説明する
。タックイン耳組装置9はタックインノズル13と空気
噴射式の緯糸把持装置14とカッタI5とを備えている
。タックインノズル13と緯糸把持装置14とは単一の
ボディ20に形成されている。
おり基本的構造は同一であるので、緯入れメインノズル
6側のタックイン耳組装置9の構造を代表して説明する
。タックイン耳組装置9はタックインノズル13と空気
噴射式の緯糸把持装置14とカッタI5とを備えている
。タックインノズル13と緯糸把持装置14とは単一の
ボディ20に形成されている。
即ち、ボディ20には筬3側に向かって開口するスリッ
ト21を形成しである。このボディ20は第5図に示す
ように、スリット21の中間部にワープライン22が位
置するように、図外の織機フレームに取り付けである。
ト21を形成しである。このボディ20は第5図に示す
ように、スリット21の中間部にワープライン22が位
置するように、図外の織機フレームに取り付けである。
スリット21の筬側端部上下縁21U、21Bは、緯糸
7をスリット21に確実に誘導するように、順次上下に
拡開しである。スリット21の奥壁23は、第6図に示
すように中央奥壁23Cが筬3側に位置しており、左右
奥壁23L、23Rは織り前線4側へ傾斜させである。
7をスリット21に確実に誘導するように、順次上下に
拡開しである。スリット21の奥壁23は、第6図に示
すように中央奥壁23Cが筬3側に位置しており、左右
奥壁23L、23Rは織り前線4側へ傾斜させである。
右奥壁28Hにはタックインノズル13が開口しており
、これに連通ずる空気通路24がボディ20に形成しで
ある。このタックインノズル■3からの噴射流の軸線2
5はボディ20を第6図に示すように経糸lの伸長方向
に並置した状態において、織り前線4に対して鋭角θを
なすように設定しである。この鋭角θは、第6図のよう
に平面的に見た場合になす角度θを言うのであって、第
5図のように側面的に見た場合噴射流の軸線は織り前線
4に必ずしも指向する必要はない。
、これに連通ずる空気通路24がボディ20に形成しで
ある。このタックインノズル■3からの噴射流の軸線2
5はボディ20を第6図に示すように経糸lの伸長方向
に並置した状態において、織り前線4に対して鋭角θを
なすように設定しである。この鋭角θは、第6図のよう
に平面的に見た場合になす角度θを言うのであって、第
5図のように側面的に見た場合噴射流の軸線は織り前線
4に必ずしも指向する必要はない。
スリット21によって緯糸端部7aをタックインノズル
13の中心軸線近傍に位置させるようにしである。
13の中心軸線近傍に位置させるようにしである。
一方、緯糸端把持装置!4は保持ノズル30と受容部3
1とで構成されている。保持ノズル30はボディ20の
スリット21を画成する上側部材20Uの中央奥壁23
Gに接近して形成されている。受容部31はボディ20
のスリット21を画成する下側部材20Bの中央奥壁2
3Cに接近して形成されている。これら保持ノズル30
と受容部31とはスリット21を介して同軸に対向配置
されている。ボディ20の上側部材20Uの保持ノズル
30よりも筬3側の部分には四部32を形成し、保持ノ
ズル30からの噴射流に周囲の空気が引き込まれ易いよ
うにしである。保持ノズル30に連通ずる空気通路33
がボディ20に形成しである。34は盲栓である。空気
通路24と空気通路33とは圧力空気源40にレギュレ
ータ41を介して接続しである。レギュレータ41がら
空気通路24に分岐配管しているパイプ42Aには電磁
駆動型の開閉弁43が介装されている。レギュレータ4
1がら空気通路33に分岐配管しているパイプ42Bに
はレギュレータ41側から順に電磁駆動型の開閉弁44
.絞り弁45が介装されている。これら開閉弁43.4
4は制御回路46により主軸の所定角度で開弁、閉弁す
るよう制御される。
1とで構成されている。保持ノズル30はボディ20の
スリット21を画成する上側部材20Uの中央奥壁23
Gに接近して形成されている。受容部31はボディ20
のスリット21を画成する下側部材20Bの中央奥壁2
3Cに接近して形成されている。これら保持ノズル30
と受容部31とはスリット21を介して同軸に対向配置
されている。ボディ20の上側部材20Uの保持ノズル
30よりも筬3側の部分には四部32を形成し、保持ノ
ズル30からの噴射流に周囲の空気が引き込まれ易いよ
うにしである。保持ノズル30に連通ずる空気通路33
がボディ20に形成しである。34は盲栓である。空気
通路24と空気通路33とは圧力空気源40にレギュレ
ータ41を介して接続しである。レギュレータ41がら
空気通路24に分岐配管しているパイプ42Aには電磁
駆動型の開閉弁43が介装されている。レギュレータ4
1がら空気通路33に分岐配管しているパイプ42Bに
はレギュレータ41側から順に電磁駆動型の開閉弁44
.絞り弁45が介装されている。これら開閉弁43.4
4は制御回路46により主軸の所定角度で開弁、閉弁す
るよう制御される。
カッタ15はボディ20の緯入れメインノズル6側に配
設され、主軸の所定角度で鋏み切り運動を行うよう設定
してあり、開口しているときは側方から見てその開口部
15aがスリット21に位置するようにしである。
設され、主軸の所定角度で鋏み切り運動を行うよう設定
してあり、開口しているときは側方から見てその開口部
15aがスリット21に位置するようにしである。
緯糸案内体lOはカッタ15の緯入れメインノズル6側
に配設されており、筬打ちされる緯糸7をその案内面1
0aに案内してスリット21に確実に進入するようにす
るものである。この緯糸案内体IOは右側のカッタ9の
側方に設けてもよいが、緯糸端処理系8が有るため絶対
条件ではない。
に配設されており、筬打ちされる緯糸7をその案内面1
0aに案内してスリット21に確実に進入するようにす
るものである。この緯糸案内体IOは右側のカッタ9の
側方に設けてもよいが、緯糸端処理系8が有るため絶対
条件ではない。
ここでタックインノズル13と緯糸端把持装置14とを
含むボディ20は、筬打ちされてカッタ15で所要の緯
入れ長に切断された緯糸端部7aを、タックインに先駆
けて緯糸1列に向けて移動させるようになっている。具
体的には、ボディ20の反筬側端部は図外の織機フレー
ムに支軸50を中心として緯糸伸長方向に回動可能に取
り付けられている。ボディ20はスプリング51によっ
て緯入れメインノズル6側に付勢されている。スプリン
グ51は織機フレームに取り付けられ、そのばね端がボ
ディ20の反緯入れメインノズル側面に当接されている
。ボディ20の筬側端部にはカムフォロア52がピン5
3で連結されている。
含むボディ20は、筬打ちされてカッタ15で所要の緯
入れ長に切断された緯糸端部7aを、タックインに先駆
けて緯糸1列に向けて移動させるようになっている。具
体的には、ボディ20の反筬側端部は図外の織機フレー
ムに支軸50を中心として緯糸伸長方向に回動可能に取
り付けられている。ボディ20はスプリング51によっ
て緯入れメインノズル6側に付勢されている。スプリン
グ51は織機フレームに取り付けられ、そのばね端がボ
ディ20の反緯入れメインノズル側面に当接されている
。ボディ20の筬側端部にはカムフォロア52がピン5
3で連結されている。
カムフォロア52は筬3と緯入れメインノズル6とを組
み付けている筬保持台11に取り付けたカム54に摺接
される構成になっている。したがって、ボディ20は筬
保持台11の前後動、つまり筬3の筬打ち運動によって
、支軸50を中心としてスプリング51の弾性に抗して
経糸1列に向けて往動するとともに、スプリング51の
弾性によって緯入れメインノズル6に向けて復動される
構造になっている。
み付けている筬保持台11に取り付けたカム54に摺接
される構成になっている。したがって、ボディ20は筬
保持台11の前後動、つまり筬3の筬打ち運動によって
、支軸50を中心としてスプリング51の弾性に抗して
経糸1列に向けて往動するとともに、スプリング51の
弾性によって緯入れメインノズル6に向けて復動される
構造になっている。
以上の第1実施例構造によれば、織機の準備運転時に絞
り弁45を調節して保持ノズル30からの噴射流を好適
にしておく。
り弁45を調節して保持ノズル30からの噴射流を好適
にしておく。
先ず、織機の運転開始による緯入れ終了後、筬3の前進
により緯糸7の筬打ちが行われる。この筬打ち過程で緯
糸7は、第1図に示すように緯糸案内体lOの案内面1
0a及び上下縁210.21Bによって案内され、スリ
ット21に進入する。
により緯糸7の筬打ちが行われる。この筬打ち過程で緯
糸7は、第1図に示すように緯糸案内体lOの案内面1
0a及び上下縁210.21Bによって案内され、スリ
ット21に進入する。
この筬3の前限位置においては、ボディ20は第1図に
示すように経糸伸長方向に略平行な待避ポジションをと
っている。
示すように経糸伸長方向に略平行な待避ポジションをと
っている。
次に第2図に示すように、筬3が前限位置から少し後退
すると、カムフォロア52がカム54で経糸1列側に押
され、ボディ20が支軸50を中心としてスプリング5
1の弾性に抗して経糸1列側に回転移動する一方、経糸
lが閉口後に僅かに逆位相に開口され始めて、緯入れメ
インノズル6の軸心が中央奥壁23Cと略同−線上に来
て緯糸7が中央奥壁23Gに当接あるいはその近傍位置
に移動したところで、カッタ15が鋏み切り運動して、
緯糸7を切断する。このように、緯糸19が奥壁28に
当接して緯入れメインノズル6までほぼ一直線状になっ
ているときに、緯糸19を切断すると、緯糸端部7aの
長さを可及的に短くできる。この切断時には、開閉弁4
3が閉弁し、開閉弁44が開弁して保持ノズル30から
受は入れ孔3!へ向けて空気流が噴出しているので、切
断された緯糸7の織布5に連なる緯糸端部7aはその空
気流によって牽引されて、受は入れ孔31の孔縁に係留
され、もって緯糸端!7aがタックインに先駆けて把持
される。この緯糸端把持装置14の保持ノズル30の噴
射流にさらされる経糸7の長さはボディ20が第1図に
示す待避位置から第2図に示す中間位置に移動された距
離dだけ多くなり、緯糸端部7aに対する緯糸端把持装
置I4の保持力が強くなり、緯糸端部7aがしっかりと
把持される。
すると、カムフォロア52がカム54で経糸1列側に押
され、ボディ20が支軸50を中心としてスプリング5
1の弾性に抗して経糸1列側に回転移動する一方、経糸
lが閉口後に僅かに逆位相に開口され始めて、緯入れメ
インノズル6の軸心が中央奥壁23Cと略同−線上に来
て緯糸7が中央奥壁23Gに当接あるいはその近傍位置
に移動したところで、カッタ15が鋏み切り運動して、
緯糸7を切断する。このように、緯糸19が奥壁28に
当接して緯入れメインノズル6までほぼ一直線状になっ
ているときに、緯糸19を切断すると、緯糸端部7aの
長さを可及的に短くできる。この切断時には、開閉弁4
3が閉弁し、開閉弁44が開弁して保持ノズル30から
受は入れ孔3!へ向けて空気流が噴出しているので、切
断された緯糸7の織布5に連なる緯糸端部7aはその空
気流によって牽引されて、受は入れ孔31の孔縁に係留
され、もって緯糸端!7aがタックインに先駆けて把持
される。この緯糸端把持装置14の保持ノズル30の噴
射流にさらされる経糸7の長さはボディ20が第1図に
示す待避位置から第2図に示す中間位置に移動された距
離dだけ多くなり、緯糸端部7aに対する緯糸端把持装
置I4の保持力が強くなり、緯糸端部7aがしっかりと
把持される。
続いて第3図に示すように、筬3がさらに後退して、経
糸1の開口量が緯入れ可能な状態になると次の緯入れが
行われる。この第3図に示す筬3の後退に伴って、カム
フォロア52がカム54で経糸1列側にさらに押され、
ボディ20が支軸50を中心としてスプリング51の弾
性に抗して経糸1列側にさらに回転移動して、タックイ
ンノズルI3の噴射口が緯糸1列に最も接近して、その
噴射流の指向性が高められるとともに、織り前線4に対
する噴射流の軸線25の鋭角θが例えば2〜6度の好適
な角度に設定される一方、開閉弁43が開弁されるとと
もに、開閉弁44が閉弁される。すると、保持ノズル3
0からの噴射流が暫時減少してついには停止するととも
に、タックインノズル13からの噴射流は暫時増加して
所定の流…になる。このため、緯糸端把持装置14の緯
糸端部7aの保持力が暫時減少し、経糸開口内へ吹き入
れようとする力、つまりタックイン力が暫時増加し、第
3図に仮想線で示すように緯糸端部7aは基端で2字状
に曲げられた後、第3図に実線で示すように先端が経糸
開口内へ吹き込まれてタックインされる。即ち、タック
インノズル13が経糸1列に近づいた状態でもって、そ
の噴射流の軸線25が織り前線4に対して鋭角θをなし
ているから、緯糸端部7aの先端を織り前線4に対して
より一層押し付けるように作用し、基端よりも先端の方
が織り前線4に近付いた位置にタックインされる。前記
開閉弁43の開弁は緯入れ終了付近まで継続し、その後
閉弁される。この閉弁後もパイプ42A内の残留空気に
よって、タックインノズル!3からは噴射量が暫時減少
しつつ所定期間継続噴射するので、前記緯糸端部7aは
前記状態を保ったまま、次の筬打ちサイクルで筬打ちさ
れた経糸lに拘束されることになる。このため、まず、
緯糸端部7aの先端が経糸lに拘束された後、基端が拘
束されることになる。従って、緯糸端部7aの基端の張
力は所定値以下に低下することが無いので、経糸lによ
って先端が基端側へ引かれて耳緩み状態になることが無
い。この後、開閉弁44が開弁され、保持ノズル30か
ら受は入れ孔31に向かって噴射流を生起し、次の緯糸
7の切断に備える。また、この第1実施例ではタックイ
ンするときにタックインノズル13から噴射流を鋭角θ
に指向できるので、ボディ20が待避ポジションに在る
ときにタックインノズル13が緯糸伸長方向に向くよう
に、タックインノズル13をボディ20の側面に略直角
に形成することにより、タックインノズル13の加工性
を向上するとかできる。
糸1の開口量が緯入れ可能な状態になると次の緯入れが
行われる。この第3図に示す筬3の後退に伴って、カム
フォロア52がカム54で経糸1列側にさらに押され、
ボディ20が支軸50を中心としてスプリング51の弾
性に抗して経糸1列側にさらに回転移動して、タックイ
ンノズルI3の噴射口が緯糸1列に最も接近して、その
噴射流の指向性が高められるとともに、織り前線4に対
する噴射流の軸線25の鋭角θが例えば2〜6度の好適
な角度に設定される一方、開閉弁43が開弁されるとと
もに、開閉弁44が閉弁される。すると、保持ノズル3
0からの噴射流が暫時減少してついには停止するととも
に、タックインノズル13からの噴射流は暫時増加して
所定の流…になる。このため、緯糸端把持装置14の緯
糸端部7aの保持力が暫時減少し、経糸開口内へ吹き入
れようとする力、つまりタックイン力が暫時増加し、第
3図に仮想線で示すように緯糸端部7aは基端で2字状
に曲げられた後、第3図に実線で示すように先端が経糸
開口内へ吹き込まれてタックインされる。即ち、タック
インノズル13が経糸1列に近づいた状態でもって、そ
の噴射流の軸線25が織り前線4に対して鋭角θをなし
ているから、緯糸端部7aの先端を織り前線4に対して
より一層押し付けるように作用し、基端よりも先端の方
が織り前線4に近付いた位置にタックインされる。前記
開閉弁43の開弁は緯入れ終了付近まで継続し、その後
閉弁される。この閉弁後もパイプ42A内の残留空気に
よって、タックインノズル!3からは噴射量が暫時減少
しつつ所定期間継続噴射するので、前記緯糸端部7aは
前記状態を保ったまま、次の筬打ちサイクルで筬打ちさ
れた経糸lに拘束されることになる。このため、まず、
緯糸端部7aの先端が経糸lに拘束された後、基端が拘
束されることになる。従って、緯糸端部7aの基端の張
力は所定値以下に低下することが無いので、経糸lによ
って先端が基端側へ引かれて耳緩み状態になることが無
い。この後、開閉弁44が開弁され、保持ノズル30か
ら受は入れ孔31に向かって噴射流を生起し、次の緯糸
7の切断に備える。また、この第1実施例ではタックイ
ンするときにタックインノズル13から噴射流を鋭角θ
に指向できるので、ボディ20が待避ポジションに在る
ときにタックインノズル13が緯糸伸長方向に向くよう
に、タックインノズル13をボディ20の側面に略直角
に形成することにより、タックインノズル13の加工性
を向上するとかできる。
第2実施例(第8〜10図参照)
第8〜10図に示すように、タックインノズル13と緯
糸端把持装置I4とを含むボディ20を経糸伸長方向に
沿うように平行移動させる構造にしである。具体的には
、経糸伸長方向に相対峙して織機フレームに取り付けた
前後一対のガイドレール60.61間にボディ20の筬
側面と反筬側とを緯糸伸長方向へ摺動可能に装着しであ
る。織機フレームに取り付けたブラケット62とボディ
20とにボディ20を緯入れメインノズル6側に付勢す
るスプリング63を係留しである。したがって、この第
2実施例によれば、筬3が第8図に示す筬打ち前限位置
から、第9図に示すように緯入れメインノズル6が中央
奥壁23Cと略同−線上となる位置まで後退すると、カ
ムフォロア52がカム54で押され、ボディ20が経糸
1列側に向けて平行移動する。そしてカッタ15によっ
て緯糸7が切断され、この切断によって織布5に連なる
緯糸端部7aが緯糸端把持装置I4で把持される。この
緯糸端把持装置14の保持ノズル30の噴射流にさらさ
れる経糸7の長さはボディ20が第8図に示す待避位置
から第9図に示す中間位置に移動された距離dだけ多く
なり、緯糸端部7aに対する緯糸端把持装置114の保
持力が強くなり、緯糸端部7aがしっかりと把持される
。引き続き、筬3が第9図に示す位置から、第1θ図に
示すように経糸開口が緯入れ可能となる位置に後退する
と、カムフォロア52がカム54でさらに押され、ボデ
ィ20が経糸1列に最も接近した位置に平行移動される
。この状態においては開閉弁43の閉弁と開閉弁44の
開弁との相互作用により、先ず緯糸端部7aの基端がタ
ックインノズルI3の噴射流で第9図に仮想線で示すよ
うに2字状に曲げられた後、先端が経糸開口内に吹き込
まれてタックインされる。
糸端把持装置I4とを含むボディ20を経糸伸長方向に
沿うように平行移動させる構造にしである。具体的には
、経糸伸長方向に相対峙して織機フレームに取り付けた
前後一対のガイドレール60.61間にボディ20の筬
側面と反筬側とを緯糸伸長方向へ摺動可能に装着しであ
る。織機フレームに取り付けたブラケット62とボディ
20とにボディ20を緯入れメインノズル6側に付勢す
るスプリング63を係留しである。したがって、この第
2実施例によれば、筬3が第8図に示す筬打ち前限位置
から、第9図に示すように緯入れメインノズル6が中央
奥壁23Cと略同−線上となる位置まで後退すると、カ
ムフォロア52がカム54で押され、ボディ20が経糸
1列側に向けて平行移動する。そしてカッタ15によっ
て緯糸7が切断され、この切断によって織布5に連なる
緯糸端部7aが緯糸端把持装置I4で把持される。この
緯糸端把持装置14の保持ノズル30の噴射流にさらさ
れる経糸7の長さはボディ20が第8図に示す待避位置
から第9図に示す中間位置に移動された距離dだけ多く
なり、緯糸端部7aに対する緯糸端把持装置114の保
持力が強くなり、緯糸端部7aがしっかりと把持される
。引き続き、筬3が第9図に示す位置から、第1θ図に
示すように経糸開口が緯入れ可能となる位置に後退する
と、カムフォロア52がカム54でさらに押され、ボデ
ィ20が経糸1列に最も接近した位置に平行移動される
。この状態においては開閉弁43の閉弁と開閉弁44の
開弁との相互作用により、先ず緯糸端部7aの基端がタ
ックインノズルI3の噴射流で第9図に仮想線で示すよ
うに2字状に曲げられた後、先端が経糸開口内に吹き込
まれてタックインされる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略するが、例えば、 ■タックインノズル13及び保持ノズル30から噴射す
る流体は、空気に限らず水、水と空気の混合気体、無害
ガス等必要に応じ選択できる。
図示は省略するが、例えば、 ■タックインノズル13及び保持ノズル30から噴射す
る流体は、空気に限らず水、水と空気の混合気体、無害
ガス等必要に応じ選択できる。
■前記保持ノズル30は噴射流体によって緯糸端部を牽
引するようになっているが吸引気流を用いてもよい。
引するようになっているが吸引気流を用いてもよい。
■保持ノズル30に代えてばね材によって緯糸端部7a
を挟持するというように、緯糸端把持装置を機械式に構
成し、タックインノズル13からの流体噴射時に、その
挟持を解放するようにしてもよい。
を挟持するというように、緯糸端把持装置を機械式に構
成し、タックインノズル13からの流体噴射時に、その
挟持を解放するようにしてもよい。
■保持ノズル30からは噴射流を常時噴射させてもよい
。
。
■タックインノズル13および保持ノズル30の噴射口
は長穴、十字形、正字形1丁字形あるいは複数の小孔群
によって形成してもよい。
は長穴、十字形、正字形1丁字形あるいは複数の小孔群
によって形成してもよい。
■タックインノズル13の噴射流が緯糸端部7a全体に
吹き付けられるようにしてもよい。
吹き付けられるようにしてもよい。
■ボディ20からタックインノズル13を省略し、この
緯糸端把持装置I4だけを含むボディ20とタックイン
ニードルとの組み合わせに構成したり、これとは逆にボ
ディ20から緯糸端把持装置■4を省略し、このタック
インノズル13だけを含むボディ20と機械式の緯糸端
把持装置との組み合わせに構成したりすることもできる
発明の効果 以上のように第1の本発明にあっては、カッタを緯糸端
把持装置に近付けてタック長を短く切断することができ
、しかも緯糸端把持装置による把持長を長くして把持力
を強くすることができ、もって緯糸端部に好適なテンシ
ヨンがかかつている状態でタックインすることができ、
耳締まりを良くすることができる。
緯糸端把持装置I4だけを含むボディ20とタックイン
ニードルとの組み合わせに構成したり、これとは逆にボ
ディ20から緯糸端把持装置■4を省略し、このタック
インノズル13だけを含むボディ20と機械式の緯糸端
把持装置との組み合わせに構成したりすることもできる
発明の効果 以上のように第1の本発明にあっては、カッタを緯糸端
把持装置に近付けてタック長を短く切断することができ
、しかも緯糸端把持装置による把持長を長くして把持力
を強くすることができ、もって緯糸端部に好適なテンシ
ヨンがかかつている状態でタックインすることができ、
耳締まりを良くすることができる。
第2の本発明にあっては、緯糸端部の全長をほぼ同時あ
るいは基端より先端を先行してに拘束できるので、緯糸
端部の先端が耳部の経糸張力で基端側へ引き込まれるこ
とがない。この結果、耳緩みを阻止することができる。
るいは基端より先端を先行してに拘束できるので、緯糸
端部の先端が耳部の経糸張力で基端側へ引き込まれるこ
とがない。この結果、耳緩みを阻止することができる。
この結果第1.第2の本発明のいずれにあっても、品質
信頼性の高い織布を供給することができるという新規な
効果がある。
信頼性の高い織布を供給することができるという新規な
効果がある。
第璽図は本発明の第!実施例における筬が前限位置に停
止した状態を示す平面図、第2図は同第1実施例におけ
るカッタが鋏切り動作した直後の状態を示す平面図、第
3図は同第1実施例における緯糸端部がタックインされ
た状態を示す平面図、第4図は同第1実施例のタックイ
ン耳組装置を装着した流体噴射式織機の概略平面図、第
5図は同タックイン耳組装置の側面図、第6図は同タッ
クイン耳組装置の要部を破断して示す平面図、第7図は
同タックイン耳組装置の空気配管系を含む概略構成図、
第8図は本発明の第2実施例における筬が前限位置に停
止した状態を示す平面図、第9図は同第2実施例におけ
るカッタが鋏切り動作した直後の状態を示す平面図、第
10図は同第2実施例における緯糸端部がタックインさ
れた状態を示す平面図である。 ■・・・経糸、 3・・・筬、 7・・・緯糸、 7a・・・緯糸端部、 3・・・タックインノズル、 4・・・緯糸端把持装置、 30・・・保持ノズル、 !・・・受容部。 第2図 第1 図 U 1・・・経糸 3・・筬 7・・・緯糸 7a−緯糸端部 13・・タックインノズル 1411糸端把持装置 30・・保持ノズル 31 ・受容部 第3図 第6図 第8図 z 第9 図 第10図
止した状態を示す平面図、第2図は同第1実施例におけ
るカッタが鋏切り動作した直後の状態を示す平面図、第
3図は同第1実施例における緯糸端部がタックインされ
た状態を示す平面図、第4図は同第1実施例のタックイ
ン耳組装置を装着した流体噴射式織機の概略平面図、第
5図は同タックイン耳組装置の側面図、第6図は同タッ
クイン耳組装置の要部を破断して示す平面図、第7図は
同タックイン耳組装置の空気配管系を含む概略構成図、
第8図は本発明の第2実施例における筬が前限位置に停
止した状態を示す平面図、第9図は同第2実施例におけ
るカッタが鋏切り動作した直後の状態を示す平面図、第
10図は同第2実施例における緯糸端部がタックインさ
れた状態を示す平面図である。 ■・・・経糸、 3・・・筬、 7・・・緯糸、 7a・・・緯糸端部、 3・・・タックインノズル、 4・・・緯糸端把持装置、 30・・・保持ノズル、 !・・・受容部。 第2図 第1 図 U 1・・・経糸 3・・筬 7・・・緯糸 7a−緯糸端部 13・・タックインノズル 1411糸端把持装置 30・・保持ノズル 31 ・受容部 第3図 第6図 第8図 z 第9 図 第10図
Claims (2)
- (1)筬打ちされて所要の緯入れ長に切断された緯糸の
端部を、次の経糸開口にタックインするまで、経糸列側
方に配置した緯糸端保持機構の保持ノズルからの噴射流
により前記緯糸端保持機構の受容部に係留して保持する
無杼織機のタックイン耳組方法において、前記タックイ
ンに先がけて緯糸端保持機構を経糸列側に向けて移動さ
せることを特徴とする無杼織機のタックイン耳組方法。 - (2)筬打ちされて所要の緯入れ長に切断された緯糸の
端部を、経糸列の側方に配置したタックインノズルから
の噴射流により次の経糸開口にタックインする無杼織機
のタックイン耳組方法において、緯糸の端部をタックイ
ンする際に、タックインノズルを経糸列側に向けて移動
させることを特徴とする無杼織機のタックイン耳組方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17464788A JPH0226962A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 無杼織機のタックイン耳組方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17464788A JPH0226962A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 無杼織機のタックイン耳組方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226962A true JPH0226962A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15982253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17464788A Pending JPH0226962A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 無杼織機のタックイン耳組方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226962A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105544070A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的纬纱张力施加设备 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17464788A patent/JPH0226962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105544070A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的纬纱张力施加设备 |
| JP2016084557A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機における緯糸張力付与装置 |
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