JPH0227137B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0227137B2 JPH0227137B2 JP60020735A JP2073585A JPH0227137B2 JP H0227137 B2 JPH0227137 B2 JP H0227137B2 JP 60020735 A JP60020735 A JP 60020735A JP 2073585 A JP2073585 A JP 2073585A JP H0227137 B2 JPH0227137 B2 JP H0227137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- thermoplastic resin
- point metal
- resin
- low melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/15—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. extrusion moulding around inserts
- B29C48/156—Coating two or more articles simultaneously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/304—Extrusion nozzles or dies specially adapted for bringing together components, e.g. melts within the die
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/08—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of continuous length, e.g. cords, rovings, mats, fabrics, strands or yarns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2705/00—Use of metals, their alloys or their compounds, for preformed parts, e.g. for inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は低融点金属または合金(以下単に低融
点金属と称する)の繊維を含む熱可塑性樹脂シー
ト(以下単に樹脂シートと称する)および該樹脂
シートまたはその積層体を加熱成形して得られる
低融点金属の繊維を含む熱可塑性樹脂成形物(以
下単に樹脂成形物と称する)の製造方法に関する
ものである。
点金属と称する)の繊維を含む熱可塑性樹脂シー
ト(以下単に樹脂シートと称する)および該樹脂
シートまたはその積層体を加熱成形して得られる
低融点金属の繊維を含む熱可塑性樹脂成形物(以
下単に樹脂成形物と称する)の製造方法に関する
ものである。
近年のデイジタル電子機器の急速な普及さらに
は、その筐体のプラスチツク化により、デイジタ
ル電子機器の作動中に発生するノイズが、他のデ
イジタル電子機器に悪影響を及ぼす電磁波障害が
問題となつている。この電磁波障害を防止する電
磁波シールド材の製造方法としてプラスチツクの
基材に導電性を付与する技術が注目されている。
は、その筐体のプラスチツク化により、デイジタ
ル電子機器の作動中に発生するノイズが、他のデ
イジタル電子機器に悪影響を及ぼす電磁波障害が
問題となつている。この電磁波障害を防止する電
磁波シールド材の製造方法としてプラスチツクの
基材に導電性を付与する技術が注目されている。
本発明法によつて得られる樹脂シートおよび樹
脂成形物は高いアスペクト比を有する低融点金属
の繊維を含んでいるため、高度の導電性を示し、
プラスチツク材料への導電性付与技術として電磁
波シールド材等の電子機器用材料をはじめとする
広範囲な分野において応用が可能である。
脂成形物は高いアスペクト比を有する低融点金属
の繊維を含んでいるため、高度の導電性を示し、
プラスチツク材料への導電性付与技術として電磁
波シールド材等の電子機器用材料をはじめとする
広範囲な分野において応用が可能である。
現在までに、提案あるいは実施されているプラ
スチツクを基材とした電磁波シールド材の製造技
術としては、亜鉛溶射、導電性塗料、金属蒸着、
化学メツキ等の表面処理による方法と、プラスチ
ツクと金属などの導電性材料の微細繊維、粒子、
薄片等との混合によつて複合材料とする方法があ
る。
スチツクを基材とした電磁波シールド材の製造技
術としては、亜鉛溶射、導電性塗料、金属蒸着、
化学メツキ等の表面処理による方法と、プラスチ
ツクと金属などの導電性材料の微細繊維、粒子、
薄片等との混合によつて複合材料とする方法があ
る。
また、特殊な化学構造によつてプラスチツク自
体が導電性を示す導電性ポリマーも提案されてい
る。
体が導電性を示す導電性ポリマーも提案されてい
る。
しかし、現在実用化されている技術も含めてい
ずれの方法においてもいくつかの問題点が残され
ている。
ずれの方法においてもいくつかの問題点が残され
ている。
一般に電磁波シールド材には高度の導電性が安
定して発現することが要求される。
定して発現することが要求される。
亜鉛溶射法は比較的低コストで良好なシールド
効果が得られるため、従来から最も一般的な導電
性付与技術であつたが、プラスチツク表面と溶射
層との密着性不良による溶射層の剥離が原因とな
る経時的な性能の低下や電子機器の回路破壊など
が問題となつているほか、なによりも亜鉛溶射の
際に、作業環境が著しく悪化することから、他の
手段への代替が望まれている。
効果が得られるため、従来から最も一般的な導電
性付与技術であつたが、プラスチツク表面と溶射
層との密着性不良による溶射層の剥離が原因とな
る経時的な性能の低下や電子機器の回路破壊など
が問題となつているほか、なによりも亜鉛溶射の
際に、作業環境が著しく悪化することから、他の
手段への代替が望まれている。
導電性塗料は、従来と同様の吹付け塗装によ
り、プラスチツク成形体に導電性を付与できるも
のの、この吹付け塗装が円滑に行なわれ、しかも
プラスチツク表面に形成された塗料の薄膜が高度
の導電性を示し、経時的な性能の低下をきたさな
いようにするには、酸化されにくいニツケルや貴
金属あるいは特殊な酸化防止処理を施した銅やア
ルミ等の非常に微細なフイラーをバインダーに対
して高い添加率で分散させた塗料が必要となる
が、このような性能を持つ金属フイラーを安価に
かつ多量に供給する技術はまだ確立されていない
ため、導電性塗料自体も汎用されるに至つていな
い。
り、プラスチツク成形体に導電性を付与できるも
のの、この吹付け塗装が円滑に行なわれ、しかも
プラスチツク表面に形成された塗料の薄膜が高度
の導電性を示し、経時的な性能の低下をきたさな
いようにするには、酸化されにくいニツケルや貴
金属あるいは特殊な酸化防止処理を施した銅やア
ルミ等の非常に微細なフイラーをバインダーに対
して高い添加率で分散させた塗料が必要となる
が、このような性能を持つ金属フイラーを安価に
かつ多量に供給する技術はまだ確立されていない
ため、導電性塗料自体も汎用されるに至つていな
い。
金属蒸着は設備が高価な上に多工程を必要とす
るため、量産には適さず化学メツキについても金
属蒸着と同様の状況にあり、しかも使用できる樹
脂が限定されるといつた問題も残されている。
るため、量産には適さず化学メツキについても金
属蒸着と同様の状況にあり、しかも使用できる樹
脂が限定されるといつた問題も残されている。
表面処理によるプラスチツク成形体への導電性
の付与技術はいずれも二次加工を加えて、プラス
チツク表面に導電性の薄層を形成させるものであ
るが、これに対してプラスチツクに金属の微細繊
維等の導電性材料を混合して得られる複合材料
は、プラスチツク中に導電性材料が分散されてい
るので、プラスチツク表面に導電層が現われてい
る場合と比較して導電層の破壊や酸化による性能
の低下、あるいは導電層の剥離による電子機器へ
の悪影響などの心配が少ない。
の付与技術はいずれも二次加工を加えて、プラス
チツク表面に導電性の薄層を形成させるものであ
るが、これに対してプラスチツクに金属の微細繊
維等の導電性材料を混合して得られる複合材料
は、プラスチツク中に導電性材料が分散されてい
るので、プラスチツク表面に導電層が現われてい
る場合と比較して導電層の破壊や酸化による性能
の低下、あるいは導電層の剥離による電子機器へ
の悪影響などの心配が少ない。
しかし、複合材とした場合導電性材料は、プラ
スチツク全体に分散されていることから高度の導
電性を付与するには、表面処理による場合と比較
して、多量の導電性材料を添加する必要がある。
スチツク全体に分散されていることから高度の導
電性を付与するには、表面処理による場合と比較
して、多量の導電性材料を添加する必要がある。
しかし、導電性の微細繊維やフイラーを可塑化
させたプラスチツクに添加するとその添加量の増
加にともない、プラスチツク組成物の見掛け上の
粘度が急速に上昇する。このため混練などの工程
において導電性材料のプラスチツク中への均一な
分散が困難となるだけでなく、均一な分散を達成
するために混練を強化すると導電性材料に作用す
るせん断力が増加するため、導電性材料の破壊が
顕著となり、金属微細繊維などではそのアスペク
ト比が著しく低下して、予期した導電性付与効果
が得られない場合が多い。
させたプラスチツクに添加するとその添加量の増
加にともない、プラスチツク組成物の見掛け上の
粘度が急速に上昇する。このため混練などの工程
において導電性材料のプラスチツク中への均一な
分散が困難となるだけでなく、均一な分散を達成
するために混練を強化すると導電性材料に作用す
るせん断力が増加するため、導電性材料の破壊が
顕著となり、金属微細繊維などではそのアスペク
ト比が著しく低下して、予期した導電性付与効果
が得られない場合が多い。
また、導電性付与効果が大きい金属微細繊維
や、カーボン繊維等はその生産性が低く高価な材
料のため、導電性塗料の場合と同様にこれらの導
電性材料を添加した複合材料も汎用プラスチツク
と比較してかなり高価となつてしまう。
や、カーボン繊維等はその生産性が低く高価な材
料のため、導電性塗料の場合と同様にこれらの導
電性材料を添加した複合材料も汎用プラスチツク
と比較してかなり高価となつてしまう。
またプラスチツク自体がその特殊な化学的構造
によつて導電性を示す導電性ポリマーについても
電磁波シールド材に使用できる程度の導電性を示
し、かつ汎用可能な価格の材料は研究途上にある
のが現状である。
によつて導電性を示す導電性ポリマーについても
電磁波シールド材に使用できる程度の導電性を示
し、かつ汎用可能な価格の材料は研究途上にある
のが現状である。
本発明はその手法の特殊性により高い導電性を
示すプラスチツク材料を安価に供給できる製造方
法を提供するものである。
示すプラスチツク材料を安価に供給できる製造方
法を提供するものである。
本発明は押出し用ダイスのダイススリツトの手
前に溶融低融点金属を注入するための複数個の細
孔を設けて、使用する低融点金属の融点以上の温
度に加熱した熱可塑性樹脂をダイス内へ注入しな
がら、溶融低融点金属を細孔から、熱可塑性樹脂
の流束中へ連続的に注入して、熱可塑性樹脂の流
束中で、非常に高いアスペクト比を有した溶融低
融点金属の繊維状態形状体を形成させながら、押
出した後、これを引き取りながら冷却して、熱可
塑性樹脂中に低融点金属の繊維を形成させること
によつて得られる樹脂シートの製造方法と、樹脂
シートあるいはその積層体を低融点金属の融点以
上の温度に加熱して、プレス成形、真空成形ある
いは圧空成形等の加熱成形によつて得られる樹脂
成形物の製造方法である。
前に溶融低融点金属を注入するための複数個の細
孔を設けて、使用する低融点金属の融点以上の温
度に加熱した熱可塑性樹脂をダイス内へ注入しな
がら、溶融低融点金属を細孔から、熱可塑性樹脂
の流束中へ連続的に注入して、熱可塑性樹脂の流
束中で、非常に高いアスペクト比を有した溶融低
融点金属の繊維状態形状体を形成させながら、押
出した後、これを引き取りながら冷却して、熱可
塑性樹脂中に低融点金属の繊維を形成させること
によつて得られる樹脂シートの製造方法と、樹脂
シートあるいはその積層体を低融点金属の融点以
上の温度に加熱して、プレス成形、真空成形ある
いは圧空成形等の加熱成形によつて得られる樹脂
成形物の製造方法である。
本発明で用いられる熱可塑性樹脂は通常の押出
し成形および加熱成形に使用可能な樹脂であれ
ば、特に制約されるものではない。このような熱
可塑性樹脂として例えばポリオレフイン系、ポリ
スチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリアクリル酸
エステル系、ポリメタアクリル酸エステル系、ポ
リアクリロニトリル系、ポリブタジエン系、ポリ
アミド類、ポリエステル類もしくはこれらの変性
物、共重合物、混合物などが挙げられる。これら
の熱可塑性樹脂は、その成形性や成形物の物性要
求により選択できる。また、熱可塑性樹脂と低融
点金属との親和性を向上させるため、アイオノマ
ー樹脂をブレンドすることができる。アイオノマ
ー樹脂は5重量部以上ブレンドさせると効果が大
きい。また必要に応じてこれらの樹脂組成物に対
して酸化防止剤、安定剤、可塑剤、滑剤等の添加
助剤を添加することができる。
し成形および加熱成形に使用可能な樹脂であれ
ば、特に制約されるものではない。このような熱
可塑性樹脂として例えばポリオレフイン系、ポリ
スチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリアクリル酸
エステル系、ポリメタアクリル酸エステル系、ポ
リアクリロニトリル系、ポリブタジエン系、ポリ
アミド類、ポリエステル類もしくはこれらの変性
物、共重合物、混合物などが挙げられる。これら
の熱可塑性樹脂は、その成形性や成形物の物性要
求により選択できる。また、熱可塑性樹脂と低融
点金属との親和性を向上させるため、アイオノマ
ー樹脂をブレンドすることができる。アイオノマ
ー樹脂は5重量部以上ブレンドさせると効果が大
きい。また必要に応じてこれらの樹脂組成物に対
して酸化防止剤、安定剤、可塑剤、滑剤等の添加
助剤を添加することができる。
本発明に用いる低融点金属としては熱可塑性樹
脂の押出し成形や加熱成形が可能な温度以下、即
ち400℃以下の融点を有するもので、例えば錫、
鉛、亜鉛、ビスマス、カドミウム、アンチモン等
の単体あるいは合金が挙げられる。
脂の押出し成形や加熱成形が可能な温度以下、即
ち400℃以下の融点を有するもので、例えば錫、
鉛、亜鉛、ビスマス、カドミウム、アンチモン等
の単体あるいは合金が挙げられる。
本発明による樹脂シートの製造方法を第1図お
よび第2図に従つてさらに説明する。
よび第2図に従つてさらに説明する。
低融点金属の融点以上の温度に加熱した熱可塑
性樹脂を押出し機によつてダイス内へ注入させ
る。このとき第1図に示す如く通常の多層押出し
成形のように複数の注入口から、熱可塑性樹脂を
複数の流束1として注入するか、あるいは第2図
に示すように押出し用ダイス内において熱可塑性
樹脂の流束1を一旦分割した後に、第1図および
第2図のいずれの場合も熱可塑性樹脂の流束1を
溶融低融点金属注入用の複数個の細孔2のダイス
スリツト3の側で合流させるようにすればよい。
この熱可塑性樹脂が合流する箇所で、耐熱構造の
ポンプにより、複数個の細孔2から溶融低融点金
属6を、熱可塑性樹脂5中へ連続的に注入する。
性樹脂を押出し機によつてダイス内へ注入させ
る。このとき第1図に示す如く通常の多層押出し
成形のように複数の注入口から、熱可塑性樹脂を
複数の流束1として注入するか、あるいは第2図
に示すように押出し用ダイス内において熱可塑性
樹脂の流束1を一旦分割した後に、第1図および
第2図のいずれの場合も熱可塑性樹脂の流束1を
溶融低融点金属注入用の複数個の細孔2のダイス
スリツト3の側で合流させるようにすればよい。
この熱可塑性樹脂が合流する箇所で、耐熱構造の
ポンプにより、複数個の細孔2から溶融低融点金
属6を、熱可塑性樹脂5中へ連続的に注入する。
可塑化された熱可塑性樹脂の高い粘性のため、
熱可塑性樹脂5中へ注入された溶融低融点金属6
は、熱可塑性樹脂中に支持され、ダイス内面ある
いは溶融低融点金属相互に接触することなく、高
いアスペクト比を有する繊維状形状体を形成す
る。
熱可塑性樹脂5中へ注入された溶融低融点金属6
は、熱可塑性樹脂中に支持され、ダイス内面ある
いは溶融低融点金属相互に接触することなく、高
いアスペクト比を有する繊維状形状体を形成す
る。
さらに、この加熱された熱可塑性樹脂組成物を
引き取りながら、冷却することによつて溶融低融
点金属は冷却固化されて高いアスペクト比を有す
る低融点金属繊維となり、樹脂シート4が得られ
る。
引き取りながら、冷却することによつて溶融低融
点金属は冷却固化されて高いアスペクト比を有す
る低融点金属繊維となり、樹脂シート4が得られ
る。
樹脂シートあるいはこの樹脂シートを加熱圧着
するなどの方法で得られる樹脂シートの積層体
を、低融点金属の融点以上の温度に加熱して、プ
レス成形、真空成形、圧空成形等の加熱成形によ
つて樹脂成形物を製造することができる。
するなどの方法で得られる樹脂シートの積層体
を、低融点金属の融点以上の温度に加熱して、プ
レス成形、真空成形、圧空成形等の加熱成形によ
つて樹脂成形物を製造することができる。
樹脂シートあるいは積層体に含まれている低融
点金属は加熱成形の際には溶融状態にあるので、
成形の過程で低融点金属の繊維状形状体は可塑化
された樹脂シートあるいは積層体の変形にともな
つて同様に変形するが、樹脂シートあるいは積層
体中で、切断されることなく、高いアスペクト比
を維持したままの状態で支持されている。
点金属は加熱成形の際には溶融状態にあるので、
成形の過程で低融点金属の繊維状形状体は可塑化
された樹脂シートあるいは積層体の変形にともな
つて同様に変形するが、樹脂シートあるいは積層
体中で、切断されることなく、高いアスペクト比
を維持したままの状態で支持されている。
また、この加熱成形の工程において、樹脂シー
トあるいは積層体を構成する熱可塑性樹脂と低融
点金属は、いずれも可塑化あるいは溶融されてい
るので、高融点の導電性材料を添加した場合のよ
うな可塑性化された熱可塑性樹脂の見掛け上の粘
度の上昇が起こらないので、樹脂シートあるいは
積層体は、良好な成形性を示し、美観に優れた多
様な形状の樹脂成形品を製造することができる。
トあるいは積層体を構成する熱可塑性樹脂と低融
点金属は、いずれも可塑化あるいは溶融されてい
るので、高融点の導電性材料を添加した場合のよ
うな可塑性化された熱可塑性樹脂の見掛け上の粘
度の上昇が起こらないので、樹脂シートあるいは
積層体は、良好な成形性を示し、美観に優れた多
様な形状の樹脂成形品を製造することができる。
実施例 1
ABS樹脂(JSR ABS38) 95重量部
アイオノマー樹脂(ハイミラン1652)5重量部
ステアリン酸鉛 0.1重量部
の樹脂組成物を40mmφの押出し機により樹脂温度
200℃に加熱し可塑化した後、200℃に保持した押
出し用ダイス(ダイススリツト0.4cm×20cm×3
cm)内へ注入しながら、ダイス内に装着したステ
ンレス製円管に35個の細孔(直径2mm、3mm間
隔)を設けた溶融金属注入装置から200℃に加熱
した鉛−錫合金(融点185℃)をポンプによりダ
イス内の樹脂流束中へ注入して樹脂とともに押出
した後、2本ロールによつて樹脂シートを冷却し
ながら、12m/minの引き取り速度で引き取り、
鉛−錫合金を含む樹脂シートを作成した。
200℃に加熱し可塑化した後、200℃に保持した押
出し用ダイス(ダイススリツト0.4cm×20cm×3
cm)内へ注入しながら、ダイス内に装着したステ
ンレス製円管に35個の細孔(直径2mm、3mm間
隔)を設けた溶融金属注入装置から200℃に加熱
した鉛−錫合金(融点185℃)をポンプによりダ
イス内の樹脂流束中へ注入して樹脂とともに押出
した後、2本ロールによつて樹脂シートを冷却し
ながら、12m/minの引き取り速度で引き取り、
鉛−錫合金を含む樹脂シートを作成した。
引取り後の樹脂シートは巾約22cm、厚さ2.5mm
の連続シートで直径1.3mmの鉛−錫合金の繊維が
樹脂シート引き取り方向に走行していた。この鉛
−錫合金の繊維は樹脂シートの連続体中でほとん
ど切断されることなく支持され、非常に高いアス
ペクト比を有していた。
の連続シートで直径1.3mmの鉛−錫合金の繊維が
樹脂シート引き取り方向に走行していた。この鉛
−錫合金の繊維は樹脂シートの連続体中でほとん
ど切断されることなく支持され、非常に高いアス
ペクト比を有していた。
この連続シートの任意の箇所から10cm×10cmの
板状試料を切り取り、この試料の鉛−錫合金の繊
維が走行する方向の比抵抗を測定した結果、10-1
Ω−cm以下であつた。
板状試料を切り取り、この試料の鉛−錫合金の繊
維が走行する方向の比抵抗を測定した結果、10-1
Ω−cm以下であつた。
実施例 2
実施例1に記載した樹脂シートの連続体より20
cm×20cmの試料を切り取り、200℃の温度条件下
で圧空形成して深さ5cm、底が15cm×15cmの箱型
の樹脂成形物を作成した。
cm×20cmの試料を切り取り、200℃の温度条件下
で圧空形成して深さ5cm、底が15cm×15cmの箱型
の樹脂成形物を作成した。
この樹脂成形物の壁中には直径1〜1.3mmの鉛
−錫合金の繊維が含まれており、鉛−錫合金の繊
維が走行する方向の比抵抗を測定した結果、成形
前の樹脂シートと同様に10-1Ω−cm以下であつ
た。
−錫合金の繊維が含まれており、鉛−錫合金の繊
維が走行する方向の比抵抗を測定した結果、成形
前の樹脂シートと同様に10-1Ω−cm以下であつ
た。
実施例 3
実施例1に記載した樹脂シートの連続体より実
施例2と同様に20cm×20cmの試料を切り取り、こ
の試料2枚を各々が含む鉛−錫合金の繊維の走行
方向が直交するように重ねて、180℃のホツトプ
レスにより厚さ3cmの積層体としたものを、実施
例2と同様に200℃に加熱し圧空成形して深さ5
cm、底が15cm×15cmの箱型の樹脂成形物を作成し
た。
施例2と同様に20cm×20cmの試料を切り取り、こ
の試料2枚を各々が含む鉛−錫合金の繊維の走行
方向が直交するように重ねて、180℃のホツトプ
レスにより厚さ3cmの積層体としたものを、実施
例2と同様に200℃に加熱し圧空成形して深さ5
cm、底が15cm×15cmの箱型の樹脂成形物を作成し
た。
この樹脂成形物の壁中には直径1〜1.3mmの鉛
−錫合金の繊維が格子状に含まれており、直交す
る鉛−錫合金の繊維の走行方向の比抵抗を測定し
た結果、成形前の樹脂シートと同様に10-1Ω−cm
以下であつた。
−錫合金の繊維が格子状に含まれており、直交す
る鉛−錫合金の繊維の走行方向の比抵抗を測定し
た結果、成形前の樹脂シートと同様に10-1Ω−cm
以下であつた。
本発明による樹脂シートおよび樹脂成形物の製
造は、従来樹脂組成物に導電性を付与するのに必
要であつた金属微細繊維等の特殊な導電性材料を
用いることなく、通常の熱可塑性樹脂と低融点金
属を直接成形加工に供することが可能である。従
つて、本発明は金属の微細繊維や粒子あるいはカ
ーボン繊維等の導電性材料の製造およびこれら導
電性材料と熱可塑性樹脂との混練などの工程が省
けるので従来法と比較して、生産効率が高く経済
的にも実用的な導電性樹脂成形品の製造方法およ
び製品を提供できる技術といえる。
造は、従来樹脂組成物に導電性を付与するのに必
要であつた金属微細繊維等の特殊な導電性材料を
用いることなく、通常の熱可塑性樹脂と低融点金
属を直接成形加工に供することが可能である。従
つて、本発明は金属の微細繊維や粒子あるいはカ
ーボン繊維等の導電性材料の製造およびこれら導
電性材料と熱可塑性樹脂との混練などの工程が省
けるので従来法と比較して、生産効率が高く経済
的にも実用的な導電性樹脂成形品の製造方法およ
び製品を提供できる技術といえる。
第1図は本発明に用いる多層押出し成形用ダイ
スの例を示し、溶融金属注入用細孔を設けた樹脂
シート押出し成形用ダイスの断面模式図である。
第2図は本発明の実施例で使用したダイスを示
し、押出し成形用ダイス内に、パイプに細孔を設
けた溶融金属注入装置を装着した樹脂シート押出
し成形用ダイスの断面模式図である。 図面中 1……樹脂流路、2……溶融金属注入
用細孔、3……ダイススリツト、4……樹脂シー
ト、5……熱可塑性樹脂、6……低融点金属、7
……溶融金属注入装置。
スの例を示し、溶融金属注入用細孔を設けた樹脂
シート押出し成形用ダイスの断面模式図である。
第2図は本発明の実施例で使用したダイスを示
し、押出し成形用ダイス内に、パイプに細孔を設
けた溶融金属注入装置を装着した樹脂シート押出
し成形用ダイスの断面模式図である。 図面中 1……樹脂流路、2……溶融金属注入
用細孔、3……ダイススリツト、4……樹脂シー
ト、5……熱可塑性樹脂、6……低融点金属、7
……溶融金属注入装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂の押出し成形において溶融状態
の低融点金属または合金を該金属または合金の融
点以上の温度に加熱した熱可塑性樹脂の流束中
へ、ダイス内に設けた複数個の細孔より連続的に
注入しながら押出し成形することによつて得られ
る低融点金属の繊維を含む熱可塑性樹脂シートの
製造方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の低融点金属の繊
維を含む熱可塑性樹脂シートを、該樹脂シートに
含まれている低融点金属または合金の融点以上の
温度条件下で加熱成形することによつて得られる
低融点金属の繊維を含む熱可塑性樹脂成形物の製
造方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の低融点金属の繊
維を含む熱可塑性樹脂シートの積層体を該樹脂シ
ートに含まれている低融点金属または合金の融点
以上の温度条件下で加熱成形することによつて得
られる熱可塑性樹脂成形物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60020735A JPS61209122A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 金属の繊維を含む熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60020735A JPS61209122A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 金属の繊維を含む熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209122A JPS61209122A (ja) | 1986-09-17 |
| JPH0227137B2 true JPH0227137B2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=12035447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60020735A Granted JPS61209122A (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 | 金属の繊維を含む熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61209122A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61293827A (ja) * | 1985-06-03 | 1986-12-24 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 導電性を有するプラスチック成形体の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP60020735A patent/JPS61209122A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61209122A (ja) | 1986-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4533685A (en) | Polymer-metal blend | |
| US4055526A (en) | Planar heating element and production thereof | |
| SE452280C (sv) | Elektriskt ledande plastartikel samt foerfarande och medel foer framstaellning daerav | |
| WO2006114429A2 (de) | Kunststoffgegenstände zur metallisierung mit verbesserten formgebungseigenschaften | |
| US3318758A (en) | Method of making a printed circuit board which includes low temperature saturation and the product | |
| JPS6320270B2 (ja) | ||
| EP0288728A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen oder Gegenständen aus thermoverformbaren Kunststoffolien | |
| EP0288733B1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen oder Gegenständen aus thermoverformbaren Kunsttoffolien, thermoverformbaren kunststoffhaltigen Bahnen oder Kunststoffplatten | |
| JPS61197641A (ja) | 導電性の架橋したポリオレフインフオ−ムの製法 | |
| CN111187501A (zh) | 一种免喷涂pc/pbt合金材料及其制备方法 | |
| JPH0225772B2 (ja) | ||
| JPS61209122A (ja) | 金属の繊維を含む熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 | |
| JPS61293827A (ja) | 導電性を有するプラスチック成形体の製造方法 | |
| CN1410246A (zh) | 汽车内饰用复合材料的制造方法 | |
| GB1378319A (en) | Moulding of plastics articles | |
| JPH0136773B2 (ja) | ||
| JP2505461B2 (ja) | 複合プラスチツクシ−ト | |
| DE3844976C2 (de) | Kunststoffextrudat | |
| CN105254989B (zh) | 一种抗电击穿永久抗静电型滚塑成型用聚乙烯复合材料 | |
| KR102947645B1 (ko) | 항균성이 우수한 항균 발포시트 | |
| JP2014030899A (ja) | 高導電性フィルムの製造方法 | |
| JPH0550391B2 (ja) | ||
| JP3202553B2 (ja) | 導電性複合プラスチックシート及び容器 | |
| JPH0144137B2 (ja) | ||
| JP2002033019A (ja) | 導電性成形品の製造方法 |