JPH0227218Y2 - - Google Patents

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JPH0227218Y2
JPH0227218Y2 JP6036185U JP6036185U JPH0227218Y2 JP H0227218 Y2 JPH0227218 Y2 JP H0227218Y2 JP 6036185 U JP6036185 U JP 6036185U JP 6036185 U JP6036185 U JP 6036185U JP H0227218 Y2 JPH0227218 Y2 JP H0227218Y2
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cam member
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positioning member
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JP6036185U
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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、同軸上に互いに隣接して設けられた
駆動コアと従動コアとにまたがつて巻回されたコ
イルスプリングの緊締状態で該スプリングとの摩
擦力により駆動コアから従動コアに動力が伝達さ
れ、緊締力の減少により動力の伝達が解除される
スプリングクラツチに関する。
従来技術 一定の速度で連続回転する駆動軸からの伝動を
断続して従動軸を一定の角度回転させて停止する
ことを繰返す場合スプリングクラツチが構成が簡
単なところから多く用いられている。
公知のスプリングクラツチの一例の構成を第5
図を参照して説明すると、従動軸1に対し回転自
在に軸支され一端に駆動源により駆動されるプー
リ又はスプロケツト2を有する駆動コア3と、従
動軸に固定された従動コアとが互いに隣接して設
けられ、両コア3,4の外周面にまたがつてコイ
ルスプリングに外力が働かない状態で緊締状態で
巻回されている。コイルスプリング5の外側には
若干の間隙をおいて、スリーブ状のカム部材6が
両コアを囲繞して設けられており、上記のコイル
スプリングの一端は従動コア4に掛止され、他端
はカム部材に掛止されている。カム部材6には第
6図に示す如く、円周方向に一定の間隔、例えば
180゜を置いて同じ形状の位置決め突起7が形成さ
れ、ソレノイド8のオン・オフにより変位する位
置決め部材9をこれに係脱させることにより、カ
ム部材6の回動を拘束及び解除し、カム部材の回
動が拘束された場合、回転する駆動コア3とスプ
リング5との摩擦によりスプリング5は直径が拡
大する方向に捩られ、その結果摩擦力が減少して
スリツプし、動力伝達が断たれる。位置決め板9
と突起7との係合が外れるとカム部材は回転自在
となりスプリング5は捩れがなくなつて直径が縮
小して駆動コア3及び従動コア4を緊締し、摩擦
力で駆動力が伝達される。
上記形式のスプリングクラツチでは、停止して
いる従動軸を所定の角度、例えば180゜回動させる
場合はソレノイドに極く短時間パルス的に通電す
れば、いずれかの係合部に係合している位置決め
部材とカム部材との係合が外れ、位置決め部材は
再びカム部材に摺接し、カム部材が例えば180゜回
動すると他方の係合部に引掛つてカム部材停止
し、伝動が断たれる。
ところで、例えば、紙折り機の端面折り機構で
は、用紙が送られてくると用紙の搬送方向に対し
て側方からあるタイミングで「へら」を用紙搬送
路に突き出し、一定時間経過後上記の「へら」を
待機位置に引き戻すようになつているが、このよ
うな一定のタイミングで部材を往復運動させる場
合、一方向に回転する軸に取付けたアームに連結
桿を介して往復部材を結合することにより回転運
動を往復運動に変換することができる。上記、紙
折り装置の場合、「へら」は必らず待機位置から
上述の動作を行なわせることが必要であるが、上
記構成のスプリングクラツチを使用した場合、待
機位置から作動位置に移動させる場合も、作動位
置から待機位置に戻す場合も、ソレノイドに短時
間通電するだけで、待機位置にある状態でも作動
位置にある状態でもソレノイドはオフになつてお
り、「へら」が現在どちらの位置にあるのか判ら
ない。特に操業中に停電等が起つた場合、次回操
業時作動位置から操作を開始する可能性があり、
誤動作の原因となる。
本考案者は、従来のスプリングクラツチの上述
の問題点にかんがみ、さきに、簡単な構成で従動
軸がどの回動位置で停止しているかが容易に判
る、180゜ずつ回転するスプリングクラツチを提案
した。
その概要は、第5図及び第6図で説明した従来
のスプリングクラツチのカム部材に円周方向に
180゜距てゝ設けられた2つの位置決め部材を、例
えば、第7図に示す如く、一方の突起17aは従
来と同様の形状にし、他方の突起17bはL字形
断面の一つの爪先をカム部材16の端面に接して
固定した形状とする等、互いに形状、位置を変え
て、ソレノイドのオフ状態では第8図に示す如
く、位置決め部材が回動してくる突起17aには
係止され、突起17bからは逃げ、ソレノイドの
オン状態では位置決め部材が回動してくる突起1
7bには係止され、突起17aからは逃げる如
く、2つの突起の形状を設定したことを特徴とす
る。
このように構成することにより、ソレノイドに
通電しているか否かにより、従動軸がいずれの回
動位置にあるかが直ちに判明するようになつた。
ところで、紙折り機や、複写機等で紙詰りが生
じた場合は電源がオフし、詰つた用紙を通紙方向
と逆方向に引出して除去しようとする場合、スプ
リングクラツチの従動軸、ひいてはカム部材が自
由に逆転する必要がある。
ところが、第7図に例示した形状の突起を設け
たスプリングクラツチの場合は、ソレノイドオフ
時、係合部材が一方の突起の側面に係合した状態
から1回転すれば係合部材はその突起の反対側の
側面に当接するので、最大1回転しか逆転するこ
とができず、紙詰りの除去が困難になるという欠
点があつた。
目 的 本考案は、従来公知のスプリングクラツチ及び
本考案者がさきに提案したスプリングクラツチの
開示された実施例の上述の欠点を除去した、簡単
な構成で、従動軸がどの回動位置で停止している
かゞ容易に判ることはもとより、電源オフ時には
従動軸が容易に逆転することができる、180゜ずつ
回転するスプリングクラツチを提供することを目
的とする。
構 成 本考案は、上記の目的を達成させるため、さき
に本考案者が提案した構成のスプリングクラツチ
において、上記の2つの位置決め突起は、夫々、
上記カム部材の一端の外周に設けたフランジの両
面の各一方に同じ厚さに設けられ、位置決め部材
の上記位置決め突起への係合部は上記のフランジ
の厚さと1つの位置決め突起の厚さとの和より多
少大きい開口幅の凹入部を有する「コ」の字状を
なし、該凹入部の両側の部分の一方の側面がカム
部材の正転時にいずれかの位置決め突起の側面に
係合する如く形成され、上記の位置決め突起の、
カム部材の逆転時に位置決め部材に接近する側の
側面は、位置決め部材をそらせて逃がすような傾
斜面とされていることを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基いて詳細
に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す図であり、従来
の装置と同一の部材に対しては同一の符号が付さ
れている。
この実施例ではカム部材26に、円周方向に互
いに180゜隔てた位置に設けられる2つの突起27
a,27bは第1図及び第2図に示す如く、カム
部材26の端面に半径方向外方に突出したフラン
ジ26aの両側面に互いに同じ厚さに設けられて
いる。位置決め部材29は第3図に示す如く、下
端がソレノイド8の枠に固定され、上端の一部を
「コ」の字状に屈曲させて係合部29aとした磁
性弾性板として形成されている。上記係合部29
aの凹入部の開口幅はカム部材26のフランジ2
6aの厚さと一つの突起27a又は27bの厚さ
の和より若干大きい寸法とされている。
第1図はソレノイド8のオン状態を示し、この
状態では、カム部のフランジ26aと突起27a
とが位置決め部材29の「コ」の字状凹入部を
くゞり抜けて回動することができるが、突起27
bが正転方向に回動してくると、係合部29aの
屈曲部の側面に係合し、カム部材26の回転を拘
束する。
第4図は、ソレノイド8のオフ時の状態を示
し、位置決め部材29自身の弾性により係合部2
9aはソレノイド8から離間した右方に寄つた位
置を占め、正転方向に回転してくる突起27aが
係合してカム部材の回転を拘束し、突起27bは
係合部29aの凹入部をくゞり抜けて回動するこ
とができる。
突起27a,27bの形状は第2図に示す如
く、カム部材の逆転時に位置決め部材係合部29
aに近接してゆく方の側面は適当な傾斜をもつた
傾斜面となつている。したがつて、カム部材26
を逆転させた時には、正転時に係合する方の突起
に係合部29aが接すると、その斜面によつて、
位置決め板29の弾性に抗して容易にそらされ、
突出部が係合部29aの凹入部をくゞり抜けるこ
とができる。したがつて、紙詰りの除去等の場
合、通紙方向と逆方向に用紙を除去するに際し
て、従動軸を容易に逆転させることができる。そ
の他の作用については、先に提案した装置と同様
であるから説明を省略する。
効 果 以上の如く、本考案によれば、簡単な構成で従
動軸を180゜ずつ回転させて停止させることがで
き、その停止している回動位置が容易に判るほ
か、紙詰り除去等に際して従動軸を容易に逆転さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のソレノイドオンの状
態を示す断面図、第2図はそのカム部材の端部の
斜視図、第3図はその位置決め板の正面図、第4
図はその実施例のソレノイドオフの状態を示す要
部側面図、第5図は従来のスプリングクラツチの
1例の構成を示す断面図、第6図はそのカム部材
の端部を示す斜視図、第7図はさきに提案された
スプリングクラツチのカム部材の端部を示す斜視
図、第8図はその作用を説明する側面図である。 1……従動軸、3……駆動コア、4……従動コ
ア、5……コイルスプリング、8……ソレノイ
ド、26……カム部材、27a,27b……位置
決め突起、29……位置決め板、29a……係合
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに隣接して同軸的に設けられた駆動コアと
    従動コアの両コアの外周面にまたがつてコイルス
    プリングが緊締状態で巻回され、その一端は上記
    従動コアに掛止され、他端は両コアを間隙をおい
    て囲撓するスリーブ状カム部材に掛止され、該カ
    ム部材の一方の端部に円周方向に180゜距てゝA,
    B2つの位置決め突起を設け、ソレノイドのオ
    ン・オフにより変位する位置決め部材を設け、ソ
    レノイドのオフ状態では位置決め部材が正転方向
    に回動してくるA突起には係合し、B突起からは
    逃げ、ソレノイドのオン状態では位置決め部材が
    正転方向に回動してくるB突起には係合し、A突
    起からは逃げるように両突起の位置形状を設定
    し、位置決め部材をいずれかの位置決め突起に係
    脱させてカム部材の回動を拘束及び解除し、その
    拘束状態で上記コイルスプリングの内径が拡大し
    て駆動コア外周面に対する緊締力が減少し、駆動
    コアから従動コアへの動力の伝達が断たれ、上記
    カム部材の拘束が解除された状態で上記コイルス
    プリングが両コアを緊締しその摩擦力により駆動
    コアから従動コアへの動力の伝達が行なわれるス
    プリングクラツチにおいて、上記の2つの位置決
    め突起は、夫々、上記カム部材の一端の外周に設
    けたフランジの両面の各一方に同じ厚さに設けら
    れ、位置決め部材の上記位置決め突起への係合部
    は上記のフランジの厚さと1つの位置決め突起の
    厚さとの和より多少大きい開口幅の凹入部を有す
    る「コ」の字状をなし、該凹入部の両側の部分の
    一方の側面がカム部材の正転時にいずれかの位置
    決め突起の側面に係合する如く形成され、上記の
    位置決め突起の、カム部材の逆転時に位置決め部
    材に接近する側の側面は、位置決め部材をそらせ
    て逃がすような傾斜面とされていることを特徴と
    するスプリングクラツチ。
JP6036185U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0227218Y2 (ja)

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JP6036185U JPH0227218Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

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JP6036185U JPH0227218Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

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JPS61177223U JPS61177223U (ja) 1986-11-05
JPH0227218Y2 true JPH0227218Y2 (ja) 1990-07-24

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