JPH0227340B2 - - Google Patents
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- JPH0227340B2 JPH0227340B2 JP56137863A JP13786381A JPH0227340B2 JP H0227340 B2 JPH0227340 B2 JP H0227340B2 JP 56137863 A JP56137863 A JP 56137863A JP 13786381 A JP13786381 A JP 13786381A JP H0227340 B2 JPH0227340 B2 JP H0227340B2
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C61/00—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
- C07C61/16—Unsaturated compounds
- C07C61/40—Unsaturated compounds containing halogen
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- Environmental Sciences (AREA)
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Description
本発明は、トランス−3−(2−クロル−2−
(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸α−シア
ノ−4−フルオル−3−フエノキシ−ベンジルエ
ステルの新規な光学活性異性体、その製造方法及
びその殺外部寄生虫剤としての使用に関する。 3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフ
エニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプ
ロパン−1−カルボン酸(±)−(α−シアノ−4
−フルオル−3−フエノキシ−ベンジル)エステ
ルの(±)−シス及び(±)−トランス形の混合物
が殺虫及び殺ダニ活性を有することはすでに開示
されている(ドイツ公開明細書第2730515号、実
施例17参照)。 更にドイツ特許出願第P2936864号はトランス
−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸α−シアノ−4−フルオル−3
−フエノキシベンジルエステルのラセミ異性体混
合物に関するものである。 今回本発明は、新規な化合物として、一般式 〔式中、 (a) シクロプロパン炭素原子(1)における立体配置
はR又はSであり、即ち式()の化合物が由
来する酸は直線偏光の平面を右(+)に又は左
(−)に回転する(この変数はシンボル〔1〕
で示される); (b) C−C二重結合における立体配置はE及び/
又はZである(この変数はシンボル〔2〕で示
される);及び (c) α−炭素原子における立体配置はR及び/又
はSである(この変数はシンボル〔3〕で示さ
れる)、そして 異性体が次の変数の組合せ:
(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸α−シア
ノ−4−フルオル−3−フエノキシ−ベンジルエ
ステルの新規な光学活性異性体、その製造方法及
びその殺外部寄生虫剤としての使用に関する。 3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフ
エニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプ
ロパン−1−カルボン酸(±)−(α−シアノ−4
−フルオル−3−フエノキシ−ベンジル)エステ
ルの(±)−シス及び(±)−トランス形の混合物
が殺虫及び殺ダニ活性を有することはすでに開示
されている(ドイツ公開明細書第2730515号、実
施例17参照)。 更にドイツ特許出願第P2936864号はトランス
−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸α−シアノ−4−フルオル−3
−フエノキシベンジルエステルのラセミ異性体混
合物に関するものである。 今回本発明は、新規な化合物として、一般式 〔式中、 (a) シクロプロパン炭素原子(1)における立体配置
はR又はSであり、即ち式()の化合物が由
来する酸は直線偏光の平面を右(+)に又は左
(−)に回転する(この変数はシンボル〔1〕
で示される); (b) C−C二重結合における立体配置はE及び/
又はZである(この変数はシンボル〔2〕で示
される);及び (c) α−炭素原子における立体配置はR及び/又
はSである(この変数はシンボル〔3〕で示さ
れる)、そして 異性体が次の変数の組合せ:
【表】
に特色があり、但し
(*) シンボル(+)及び(−)は直線偏光が式
()の化合物が由来する酸によつて回転する
方向に関し;シクロプロパン環における対応す
る絶対配置(R及びS)は公知でないが、光学
活性酸は直線偏光の回転を言及することによつ
て明白に特徴づけられる; (**) シンボル(+)及び(−)、“E”及び
“Z”或いは“R”及び“S”は60重量%より
多く、好ましくは90重量%より多い程度まで与
えられた特定の立体配置の異性体に富んでいる
式()の化合物を表わし;“E/Z”及び
“R/S”は異性体が凡そ比1:1で、即ち比
60:40〜40:60で存在する式()の化合物を
表わす〕 のトランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸α−シアノ−4−フル
オル−3−フエノキシ−ベンジルエステルの光学
活性異性体を提供する。 本発明の好適な異性体は上述の異性体1〜6で
ある;異性体1、3、4及び6が特に好適であ
る。 本発明の新規な化合物は高い殺外部寄生虫活性
に特色がある。 本発明によれば、更に式 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライドの対応する
光学活性異性体を、適宜酸受容体の存在下に及
び/又は希釈剤の存在下に、適宜式 のα−シアノ−4−フルオル−3−フエノキシ−
ベンジルアルコールの対応する光学異性体と反応
させ、或いはα−炭素原子に対する立体配置が
(前記定義のとおり)“R/S”である場合には少
くとも特モル量のシアン化アルカリ金属の存在下
に及び適宜触媒の存在下に且つ適宜希釈剤を用い
て式 の4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒドと反応させることを特徴とする本発明の化合
物の製造方法が提供される。 驚くべきことに、本発明の新規な化合物、特に
異性体1、3、4及び6は、技術的に公知な3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−
カルボン酸α−シアノ−4−フルオル−3−フエ
ノキシ−ベンジルエステルの異性体混合物よりも
かなり強力な殺虫及び殺ダニ活性、特にかなり強
力な殺外部寄生虫活性を示す。 例えば(+)−トランス−3−(Z−2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸ク
ロライド及び(S)−α−シアノ−4−フルオル
−3−フエノキシ−ベンジルアルコール又は4−
フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデヒド及
びシアン化ナトリウムを出発物質として用いる場
合、本発明の方法は次式で例示される: 或いは 上述の後者の方法で製造できる(+)−トラン
ス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パンカルボン酸(S)−α−シアノ−3−フエノ
キシ−4−フルオルベンジルエステル及び(+)
−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4−ク
ロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シ
クロプロパンカルボン酸(R)−α−シアノ−3
−フエノキシ−4−フルオルベンジルエステルの
ジアステレオノマー混合物は、公知のクロマトグ
ラフイー法、例えば高圧液体クロマトグラフイー
法によつて、或いは分別結晶によつて2種類の
個々の成分に分割することができる。 出発物質として使用しうる式()のトランス
−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸クロライドの光学活性異性体は
未だに文献に記述されていない。 従つて本発明は更にトランス−3−(2−クロ
ル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸
の光学活性異性体、その右旋性又は左旋性異性
体、その酸ハライド及びそのC1〜C4アルキルエ
ステルに関する。 言及しうる例は次の通りである:(+)−トラン
ス−3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド、(+)−ト
ランス−3−(E−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド及び(+)
−トランス−3−(Z−2−クロル−2−(4−ク
ロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シ
クロプロパン−1−カルボン酸クロライド、及び
対応する左旋性化合物。 式()の新規な化合物は、式 のトランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸を、適当ならば希釈剤
(例えば四塩化炭素)の存在下に10〜100℃間の温
度で塩素化剤(例えば塩化チオニル)と反応させ
るときに得られる。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸()の光学活性の異
性体は未だに文献に記述されていない。 従つて本発明は更に(+)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパ
ン−1−カルボン酸、(+)−トランス−3−(E
−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カ
ルボン酸及び(+)−トランス−3−(Z−2−ク
ロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン
酸、それらの左旋性異性体、それらの酸ハライド
及びそれらのC1〜C4アルキルエステルに関する。 言及しうる例は次の通りである:(+)−トラン
ス−3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸、(+)−トランス−3
−(E−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸及び(+)−トランス−3−(Z
−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−
カルボン酸、及び対応する左旋性異性体。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸の光学活性異性体は、
通常の濃縮又は分割法により()のラセミ体混
合物から得ることができる(ドイツ公開明細書第
2826952号参照)。これらの分割又は濃縮工程は、
一般に光学活性アミンとの塩或いは光学活性アル
コールとのエステル、特に光学活性ジアステレオ
マーの分別沈殿又は結晶によつて行なわれる;特
別な方法は後述する。 未だ公開されていないドイツ特許出願第
P2936864号はトランス−3−(2−クロル−2−
(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸のジアス
テレオマー形のラセミ体混合物に関するものであ
る。 式()の(±)−トランス−3−(E/Z−2
−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)
−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カル
ボン酸は、一般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の対応するアルキルエステルを、通常の方法で、
例えばエステルを水酸化アルカリ金属溶液(例え
ば水性−アルコール性水酸化ナトリウム溶液)と
共に50〜100℃間の温度まで加熱してケン化する
ことにより製造される。この処理に対しては、適
当ならばアルコールを留去し、生成物を水と混和
しない溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、抽
出剤を減圧下に留去する。 言及しうる式()のエステルの例は次の通り
である:(±)−トランス−3−(E/Z−2−ク
ロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−シ
クロプロパン−1−カルボン酸メチルエステル、
エチルエステル、n−プロピルエステル、イソプ
ロピルエステル、n−ブチルエステル、イソブチ
ルエステル、sec−ブチルエステル及びtert−ブ
チルエステル。 式()のエステルは未だに文献に記述されて
いない。それらは一般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の(±)−トランス−3−ホルミル−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸エステ
ルを、塩基(例えばナトリウムメチレート)の存
在下に及び適当ならば希釈剤(例えばエタノール
及び/又はテトラヒドロフラン)の存在下に、一
般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の4−クロル−α−クロル−ベンジル−ホスホン
酸エステルと−10〜+50℃間の温度で反応させる
ことによつて得られる。処理に対しては、混合物
を水で希釈し、水と混和しない溶媒(例えば塩化
メチレン)で抽出する。抽出物を乾燥し、過
し、溶媒を減圧下に留去する。 式()のエステルはすでに公知である(ドイ
ツ公開明細書第2615160号参照)。言及しうる例は
次の通りである:(±)−トランス−3−ホルミル
−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カル
ボン酸メチルエステル、エチルエステル、n−プ
ロピルエステル、イソプロピルエステル、n−ブ
チルエステル、イソブチルエステル、sec−ブチ
ルエステル及びtert−ブチルエステル。 式()の4−クロル−α−クロル−ベンジル
−ホスホン酸エステルも同様に公知である(ドイ
ツ公開明細書第2827101号)。言及しうる例は次の
通りである:4−クロル−α−クロルベンジル−
ホスホン酸ジメチルエステル及びジエチルエステ
ル。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド()の光
学活性異性体に加えて、式()のα−シアノ−
4−フルオル−3−フエノキシ−ベンジルアルコ
ール又は式()の4−フルオル−3−フエノキ
シ−ベンズアルデヒドの個々の対掌体又はラセミ
体混合物は本発明の方法における出発物質として
使用しうる。 4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒド()及びα−シアノ−4−フルオル−3−
フエノキシ−ベンジルアルコール()のラセミ
体混合物はすでに公知である(ドイツ公開明細書
第2709264号参照)。 ()の各々の対称体は通常の方法で分割する
ことができる(ドイツ公開明細書第2902466号参
照)。 本発明の方法で使用しうるアルカリ金属シアニ
ドは好ましくはシアン化ナトリウム及びシアン化
カリウムである。 本発明による方法は好ましく希釈剤を用いて行
なわれる。可能な希釈剤は実質的に不活性な有機
溶媒のいずれかである。これらは特に脂肪族及び
芳香族の、随時塩素化されていてもよい炭化水素
(例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化
メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロルベ
ンゼン及びo−ジクロルベンゼン)、エーテル
(例えばジエチルエーテル及びジブチルエーテル、
テトラヒドロフラン、及びジオキサン)、ケトン
(例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソプロピルケトン及びメチルイソブチルケト
ン)及びニトリル(例えばアセトニトリル及びプ
ロピオニトリル)を含む。 4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒド及びシアン化ナトリウムを用いる場合には、
上述の群からの水と混和しえない溶媒が第2の溶
媒成分としての水と組合せて好適に使用される。
即ち本工程は2相媒体中で行なわれる。多相媒体
中での反応において反応物を相間移動させるため
に助剤として通常使用される化合物は触媒として
使用することができる。テトラアルキル−及びト
リアルキル−アラルキル−アンモニウム塩、例え
ばテトラブチルアンモニウムブロマイド、メチル
トリオクチルアンモニウムクロライド及びトリメ
チルベンジルアンモニウムビサルフエートを特に
言及することができる。 反応温度は一般に0〜100℃間、好ましくは10
〜50℃間に維持される。製造工程は普通常圧下に
行なわれる。 出発物質は本発明の方法を行なうために普通等
モル量で使用される。反応物の一方が過剰量であ
ることは実質的な利点を提供しない。反応は一般
に適当ならば触媒の存在下に適当な希釈剤中で行
なわれ、反応混合物を必要な温度で数時間撹拌す
る。次いで有機溶媒(例えばトルエン)を添加
し、有機相を通常の方法で、即ち洗浄し、乾燥し
そして溶媒を留去することによつて処理する。 式()の新規な化合物は、油の形で得られ、
分解を伴なつてしか蒸留することができない。し
かしながら、それらは所謂“初期蒸留(incipi−
ent distillation)”により、即ち減圧下に適度な
昇温度まで長時間加熱することによつて最後の揮
発性成分を取り除くことができ、この方法で精製
しうる。それらは〔α〕D値で特徴づけられる。 式()(前述)の(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパ
ン−1−カルボン酸のE/Z−異性体混合物は、
式()の酸の異性体混合物を水に混和しない溶
媒(例えば塩化メチレン)に溶解しそして0.001
〜1、好ましくは0.1〜1当量の塩基(例えば水
酸化ナトリウム水溶液)をX(Xは1〜∞であり、
但し∞は連続法を示す;Xは好ましくは2〜100
を表わす)工程で添加して塩に転化し、塩を各塩
基の添加後X工程において水で抽出し、各水性画
分を鉱酸(例えば塩酸)で酸性にしそして水と混
和しない溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、
各抽出物を通常の方法で、例えば乾燥、過及び
溶媒の留去で処理し、そしてNMRスペクトル分
析によつて異性体(Z又はE)の一方が優先する
画分を有機溶媒、好ましくは炭素原子数5〜10個
の炭化水素から再結晶する、という方法によつて
分割することができる。 E/Z−酸混合物を分割するための他の方法
は、酸()の異性体混合物を、正確に塩基1当
量を含有する水酸化アルカリ金属水溶液(例えば
水酸化ナトリウム溶液)に溶解し、次いで0.001
〜1、好ましくは0.1〜1当量の鉱酸をX(Xは1
〜∞であり、但し∞は連続法を示す;Xは好まし
くは2〜100を表わす)工程で添加して酸を生成
せしめ、各鉱酸の添加後に酸を水と混和しない有
機溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、各々の
抽出物を通常の方法、例えば乾燥、過及び溶媒
の留去によつて処理し、そしてNMRスペクトル
分析によつて異性体(Z又はE)の一方が優先す
る画分を有機溶媒、好ましくは炭素原子数5〜10
個の炭化水素から再結晶する、という方法からな
る。すでに言及したように、式()のE/Z
−、E−又はZ−トランス−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−
ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸は通
常の方法で分割することができる(ドイツ公開明
細書第2826952号参照)。 そのような混合物は、例えば混合物又は対応す
るアルカリ金属塩を、溶液が実質的に完成するま
で水/アルコール混合物中でD−(−)−トレオ−
2−アミノ−1−(4−ニトロフエニル)−1,3
−プロパンジオール又はその混合物と共に50〜
100℃間の温度まで上昇し、次いで溶液を0〜30
℃間の温度までゆつくり冷却するという方法によ
つて分割することができる。(+)−異性体は濃縮
されて塩が晶出し、一方(−)−異性体の塩は主
に溶液中に存在する。過による分離後、次いで
(+)−異性体を依然更に再結晶することによつて
濃縮し、対応する酸を強酸での酸性化によつて結
晶中に又は母液中に存在する塩及び各ジアステレ
オマーが濃縮される塩から遊離する。例えば
(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4
−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル
−シクロプロパン−1−カルボン酸及びD−(−)
−トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエニ
ル)−1,3−プロパンジオールを主に含有する
結晶を塩化メチレン及び稀塩酸の2相系に分散さ
せ、混合物を数分間激しく撹拌する。次いで有機
相を分離し、乾燥し、過する。溶媒を減圧下に
注意深く液から留去し、(+)−トランス−Z−
3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−
ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
1−カルボン酸を残渣として得た。 本発明による活性混合物は獣医薬の分野におけ
る外部寄生虫を駆除するのに適当である。 従つて本発明は、本発明の化合物を活性成分と
して、固体又は液化した気体希釈剤又は担体と混
合して或いは表面活性剤を含有する液体希釈剤又
は担体と混合して含有する殺外部寄生虫剤組成物
も提供する。 更に本発明は、外部寄生虫又はその生息地に、
本発明の化合物を単独で或いは本発明の化合物を
活性成分として、希釈剤又は担体と混合して含有
する組成物の形で施用することを含んでなる外部
寄生虫の駆除法も提供する。 更に本発明は、家畜に本発明の化合物を希釈剤
又は担体と混合して施用することから成る該動物
を外部寄生虫から保護し或いは寄生虫を皆無にす
る方法も提供する。 更に本発明は、家畜に本発明の化合物を希釈剤
又は担体と混合して施用することによつて外部寄
生虫から保護された或いは寄生虫が皆無にされた
該家畜も提供する。 本発明による活性化合物は、獣医学分野におい
て公知のように、例えば錠剤、カプセル剤、ドリ
ンク剤及び顆粒剤の形での経口投与により、例え
ば塗布、噴霧、注入及び点滴、及び粉剤噴霧
(dusting)の形での皮膚施用により、及び例えば
注射の形での非経口投与により使用される。 製造例 実施例 1 (a) シクロヘキサン10mlに溶解した(+)−トラ
ンス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−
シクロプロパン−カルボン酸クロライドを、撹
拌しながらシクロヘキサン50ml、シアン化ナト
リウム0.87g、水1.3ml、3−フエノキシ−4
−フルオルベンズアルデヒド2.42g(0.0112モ
ル)及びテトラブチルアンモニウムブロマイド
0.2gの混合物に20〜25℃で滴々に添加し、次
いで化合物を20〜25℃で4時間撹拌し、この反
応混合物にトルエン100mlを添加し、混合物を、
各回とも水60mlと共に振とうすることによつて
2回抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残部を、浴温60℃/1mm
Hgにおける短期間の初期蒸留によつて除去し
た。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸
(±)−α−シアノ−3−フエノキシ−4−フル
オル−ベンジルエステル4.4g(理論量の77%)
を、旋光度〔α〕D=+58.2゜(c=100mg/
CHCl210ml)を有する粘稠な油として得た。 1H−NMRスペクトル:CDCl3中/TMS、τ
(ppm) ベンジル−H:3.60(S/ 1/2H)及び3.64
(S/ 1/2H) ビニル−H:4.12(d/1H) α−R及びα−Sジアステレオマーの分離: (+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2
−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−
ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸−
(RS)−α−シアノ−3−フエノキシ−4−フ
ルオル−ベンジルエステル5gをプレパレイテ
イブ高圧液体クロマトグラフイーに供した。 カラム:250mm×21.2mm、7μシリカゲル。 移動相:n−ヘキサン47.6容量%、シクロヘキ
サン47.6容量%及びジエチルエーテル4.8容
量%。 通流量:30ml/分 適用量:30mg 保持容量:画分:300ml 画分:330ml。 次いで2つの画分から溶媒を真空下に除去し
た。画分として(+)−トランス−Z−3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビ
ニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸(R)−α−シアノ−3−フエノキ
シ−4−フルオル−ベンジルエステル0.9gを
無色の油として得た。 〔α〕20 D=+41.0゜(c=190mg/CHCl310ml) 1H−NMRスペクトル(CDCl3/TMS):τ
(ppm) −CHCN:6.351(S/1H) ジメチル−H:1.37(S/3H)及び1.26(S/
3H) 画分として、(+)−トランス−Z−3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビ
ニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸(S)−α−シアノ−3−フエノキ
シ−4−フルオル−ベンジルエステルを無色の
油として得た。 〔α〕20 D=+34.5゜(c=120mg/CHCl310ml) 1H−NMRスペクトル(CDCl3/TMS):τ
(ppm) −CHCN:6.377(S/1H) ジメチル−H:1.28(S/3H)及び1.22(S/
3H) (b) 出発化合物の製造: (+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2
−(4−クロルフエニル−ビニル)−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸4.2
g(0.0147モル)を四塩化炭素50mlに溶解し、
塩化チオニル8.8gを40℃で撹拌しながらゆつ
くりと滴々に添加した。この混合物を4時間還
流下に加熱した。反応の終りに過剰の塩化チオ
ニル及び四塩化炭素を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残りを浴温60℃/2mm
Hgにおける短期間での初期蒸留によつて除去
した。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸ク
ロライドを融点65〜70℃の結晶固体として得
た。 塩化メチレン100mlに懸濁させた(+)−トラ
ンス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−
シクロプロパンカルボン酸の塩及びD−(−)−
トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエニ
ル)−1,3−プロパン−ジオールの88g
(0.0177モル)に、水100ml中濃塩酸25mlの混合
物を添加し、次いで混合物を激しく撹拌した。
次いで有機相を分離し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留去した。
溶媒の最後の残渣を浴温60℃/1mmHgにおけ
る短期間での初期蒸留によつて除去した。この
結果(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−1−シクロプロパン−カルボン酸
4.5g(理論量の89.2%)を融点105〜106℃及
び旋光度〔α〕D=+122゜(c=100mg/CHCl210
ml)の無色の結晶として得た。 (A) 水7容量部及びエタノール3容量部の混合
物180ml中において、(±)−トランス−Z−
3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−シク
ロプロパンカルボン酸2.85g(0.01モル)及
びD−(−)−トレオ−2−アミノ−1−(4
−ニトロフエニル)−1,3−プロパンジオ
ール2.12g(0.01モル)の混合物を、透明な
溶液が得られるまで撹拌しながら65〜70℃に
加熱した。次いで溶液を室温(20℃)までゆ
つくりと冷却し、続いて更に6時間20℃で放
置した。沈殿した結晶を別し、水/エタノ
ール(7:3)混合物から再び再結晶させ
た。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボ
ン酸の塩及びD−(−)−トレオ−2−アミノ
−1−(4−ニトロフエニル)−1,3−プロ
パンジオール0.92g(理論量の37%)を融点
160〜162℃の無色の層状片として得た。 (B) (±)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボ
ン酸28.5g(0.1モル)、エタノール540ml、
水1260ml及び水酸化ナトリウム水溶液4g
(0.1モル)の混合物を、透明な溶液が生成す
るまで撹拌しながら70〜75℃まで加温した。
この混合物に、水80mlに溶解したD−(−)−
トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエ
ニル)−1,3−プロパン−ジオール塩酸塩
12.5g(0.05モル)を撹拌しながら添加し、
混合物を再び10分間70〜75℃まで温めた。次
いでこれを撹拌しないで室温までゆつくり冷
却し、続いて更に5時間20℃下に放置した。
沈殿した結晶を別し、水/エタノール
(7:3)混合物から再び再結晶した。(+)
−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4
−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸のア
ミン塩及びD−(−)−トレオ−2−アミノ−
1−(4−ニトロフエニル)−1,3−プロパ
ンジオール8.8g(理論量の35.4%)を融点
157〜160℃の無色の結晶として得た。 (±)−トランス−3−(E/Z−2−クロ
ル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−
2,2−ジメチル−シクロプロパン−カルボ
ン酸エチルエステル22.2gをエタノール100
mlに溶解し、水100ml中水酸化ナトリウム5.7
gの溶液を添加し、混合物を撹拌しながら4
時間還流下に加熱した。次いでエタノールを
水流ポンプの真空下に留去し、残渣を温水
300ml中に入れ、混合物を塩化メチレン300ml
で1回抽出した。水性相を分離し、濃塩酸で
酸性にし、次いで塩化メチレン300mlで2回
抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残りを溶温60℃/2mm
Hgにおける短期間での初期蒸留によつて除
去した。この結果(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸15.5g(理論量の
76.6%)を粘稠な油として得た。これはしば
らくして結晶化した。アセトニトリルからの
再結晶後、生成物は120〜132℃の融点を示し
た。 E/Z比60:40の(±)−トランス−(E/
Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パン−カルボン酸31.6g(0.111モル)を塩
化メチレン150mlに溶解し、この溶液を水50
ml中水酸化ナトリウム0.885g(0.022モル)
の溶液と共に振とうすることによつて抽出し
た。次いで水性相を分離した。この操作を4
回繰返した。このようにして水性塩酸溶液の
5画分を得、次いで画分毎に濃塩酸で酸性に
し、続いて各々の場合塩化メチレン250mlず
つで抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を真空下に留去した。
このようにしてE/Z比の異なる上記酸の5
画分を得た。E/Z比を 1H−NMRスペク
トルから決定した。 画分:即ち最初に分離された酸はE/Z
比50/50を有した。 画分:E/Z比87/13を有した。 次いで画分(5g)を30〜40℃でシクロ
ヘキサンに溶解した。この溶液を室温で放置
したとき、(±)−トランス−3−(E−2−
クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸が融点138〜139℃の無色の結晶の
形で晶出した。構造を 1H−NMRスペクト
ルで確認した。 1H−NMRスペクトル(CDCl3中/TMS):
τ(ppm)、 芳香族−H:2.43〜2.74(m/4H)、ビニル
−H:4.24(d/1H)、シクロプロパン−
H:7.74〜8.04(m/1H)及び8.39(d/
1H)、及びジメチル−H:8.73(S/6H)。 E/Z比60:40の(±)−トランス−(E/
Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パン−カルボン酸130.2g(0.4568モル)を
水500ml中に懸濁させ、次いで水100mlに溶解
した水酸化ナトリウム18.27g(0.4568モル)
を撹拌しながら添加してナトリウム塩に転化
した。水性塩溶液下に塩化メチレン100mlの
層を導入し、続いて塩化水素0.04568モルを
激しく撹拌しながら30%水溶液の形で添加し
た。次いで混合物を更に5分間撹拌し、続い
て塩化メチレン相を分離した。酸性化及び分
離を同一の方法に従い、全体で更に9回繰返
した。次いで10の塩化メチレン相を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、続いて溶媒を真空下に分
離した。このようにしてE/Z比の異なる上
記酸の10画分を得た。E/Z比を 1H−
NMRスペクトルから決定した。 画分:(最初に分離された酸)E/Z比
85/15を有した。 画分:E/Z比40/60を有した。 次いで画分(10.4g)を30〜40℃でシク
ロヘキサンに溶解した。この溶液を室温で放
置したとき、(±)−トランス−3−(Z−2
−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸が融点141〜142℃の無色の結晶の
形で分離した。この構造を 1H−NMRスペ
クトルで確認した。 1H−NMRスペクトル(CDCl3中/TMS):
ppm、 芳香族−H:2.37〜2.81(m/4H)、ビニル
−H:4.10(d/1H)、シクロプロパン−
H:7.26〜7.56(m/1H)及び8.26(d/
1H)、及びジメチル−H:8.55(S/3H)
及び8.70(S/3H)。 ナトリウム2.53g(0.11モル)を一部ずつ
エタノール50mlに溶解した。すべてのナトリ
ウムが溶解したとき、テトラヒドロフラン
(無水)150mlを添加し、無水テトラヒドロフ
ラン30mlに溶解した4−クロル−α−クロル
−ベンジル−ホスホン酸ジエチルエステル
29.7g(0.1モル)を撹拌しながら0℃で
滴々に添加した。続いて混合物を0〜5℃で
更に2時間撹拌した後、無水テトラヒドロフ
ラン30mlに溶解したトランス−2,2−ジメ
チル−3−ホルミル−シクロプロパンカルボ
ン酸エチルエステル17g(0.1モル)を撹拌
しながら0℃で滴々に添加した。撹拌を更に
12時間20〜25℃で継続した。この反応混合物
に水500mlを添加し、混合物をそれぞれ塩化
メチレン300mlで2回抽出した。有機相を分
離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を水
流ポンプの真空下に留去し、残渣を真空下に
蒸留した。この結果(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパンカルボン酸エチルエステル23.2g
(理論量の74.1%)を沸点155〜165℃/1mm
Hgの黄色の油として得た。 本発明の化合物の有害生物防除活性を次の生物
試験例で例示する。 この実験において、本発明による化合物は対応
する製造例の番号(括弧内に示す)で表示する。 試験例 パナマ牛壁蝨(Boophilus microplus)耐性種
に関する試験 溶媒:エチレングリコールモノメチルエーテル35
重量部 ノニルフエノールポリグリコールエーテル35
重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、
活性化合物を上述の溶媒混合物3重量部に添加
し、得られた濃厚剤を水で所望の濃度に希釈し
た。 10匹のパナマ牛壁蝨の耐性種を試験すべき活性
化合物の調製物中に1分間浸した。プラスチツク
製ビーカーに移しそして気候的に調節された部屋
に貯蔵した後、死滅度を決定した。 この試験において、例えば化合物(1)は従来のも
のに比べて優秀な活性を示した。試験結果を下表
に示す:
()の化合物が由来する酸によつて回転する
方向に関し;シクロプロパン環における対応す
る絶対配置(R及びS)は公知でないが、光学
活性酸は直線偏光の回転を言及することによつ
て明白に特徴づけられる; (**) シンボル(+)及び(−)、“E”及び
“Z”或いは“R”及び“S”は60重量%より
多く、好ましくは90重量%より多い程度まで与
えられた特定の立体配置の異性体に富んでいる
式()の化合物を表わし;“E/Z”及び
“R/S”は異性体が凡そ比1:1で、即ち比
60:40〜40:60で存在する式()の化合物を
表わす〕 のトランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸α−シアノ−4−フル
オル−3−フエノキシ−ベンジルエステルの光学
活性異性体を提供する。 本発明の好適な異性体は上述の異性体1〜6で
ある;異性体1、3、4及び6が特に好適であ
る。 本発明の新規な化合物は高い殺外部寄生虫活性
に特色がある。 本発明によれば、更に式 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライドの対応する
光学活性異性体を、適宜酸受容体の存在下に及
び/又は希釈剤の存在下に、適宜式 のα−シアノ−4−フルオル−3−フエノキシ−
ベンジルアルコールの対応する光学異性体と反応
させ、或いはα−炭素原子に対する立体配置が
(前記定義のとおり)“R/S”である場合には少
くとも特モル量のシアン化アルカリ金属の存在下
に及び適宜触媒の存在下に且つ適宜希釈剤を用い
て式 の4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒドと反応させることを特徴とする本発明の化合
物の製造方法が提供される。 驚くべきことに、本発明の新規な化合物、特に
異性体1、3、4及び6は、技術的に公知な3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−
カルボン酸α−シアノ−4−フルオル−3−フエ
ノキシ−ベンジルエステルの異性体混合物よりも
かなり強力な殺虫及び殺ダニ活性、特にかなり強
力な殺外部寄生虫活性を示す。 例えば(+)−トランス−3−(Z−2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸ク
ロライド及び(S)−α−シアノ−4−フルオル
−3−フエノキシ−ベンジルアルコール又は4−
フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデヒド及
びシアン化ナトリウムを出発物質として用いる場
合、本発明の方法は次式で例示される: 或いは 上述の後者の方法で製造できる(+)−トラン
ス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パンカルボン酸(S)−α−シアノ−3−フエノ
キシ−4−フルオルベンジルエステル及び(+)
−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4−ク
ロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シ
クロプロパンカルボン酸(R)−α−シアノ−3
−フエノキシ−4−フルオルベンジルエステルの
ジアステレオノマー混合物は、公知のクロマトグ
ラフイー法、例えば高圧液体クロマトグラフイー
法によつて、或いは分別結晶によつて2種類の
個々の成分に分割することができる。 出発物質として使用しうる式()のトランス
−3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸クロライドの光学活性異性体は
未だに文献に記述されていない。 従つて本発明は更にトランス−3−(2−クロ
ル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸
の光学活性異性体、その右旋性又は左旋性異性
体、その酸ハライド及びそのC1〜C4アルキルエ
ステルに関する。 言及しうる例は次の通りである:(+)−トラン
ス−3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド、(+)−ト
ランス−3−(E−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド及び(+)
−トランス−3−(Z−2−クロル−2−(4−ク
ロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シ
クロプロパン−1−カルボン酸クロライド、及び
対応する左旋性化合物。 式()の新規な化合物は、式 のトランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸を、適当ならば希釈剤
(例えば四塩化炭素)の存在下に10〜100℃間の温
度で塩素化剤(例えば塩化チオニル)と反応させ
るときに得られる。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸()の光学活性の異
性体は未だに文献に記述されていない。 従つて本発明は更に(+)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパ
ン−1−カルボン酸、(+)−トランス−3−(E
−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カ
ルボン酸及び(+)−トランス−3−(Z−2−ク
ロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン
酸、それらの左旋性異性体、それらの酸ハライド
及びそれらのC1〜C4アルキルエステルに関する。 言及しうる例は次の通りである:(+)−トラン
ス−3−(E/Z−2−クロル−2−(4−クロル
フエニル−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸、(+)−トランス−3
−(E−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン
−1−カルボン酸及び(+)−トランス−3−(Z
−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−
カルボン酸、及び対応する左旋性異性体。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸の光学活性異性体は、
通常の濃縮又は分割法により()のラセミ体混
合物から得ることができる(ドイツ公開明細書第
2826952号参照)。これらの分割又は濃縮工程は、
一般に光学活性アミンとの塩或いは光学活性アル
コールとのエステル、特に光学活性ジアステレオ
マーの分別沈殿又は結晶によつて行なわれる;特
別な方法は後述する。 未だ公開されていないドイツ特許出願第
P2936864号はトランス−3−(2−クロル−2−
(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸のジアス
テレオマー形のラセミ体混合物に関するものであ
る。 式()の(±)−トランス−3−(E/Z−2
−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)
−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カル
ボン酸は、一般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の対応するアルキルエステルを、通常の方法で、
例えばエステルを水酸化アルカリ金属溶液(例え
ば水性−アルコール性水酸化ナトリウム溶液)と
共に50〜100℃間の温度まで加熱してケン化する
ことにより製造される。この処理に対しては、適
当ならばアルコールを留去し、生成物を水と混和
しない溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、抽
出剤を減圧下に留去する。 言及しうる式()のエステルの例は次の通り
である:(±)−トランス−3−(E/Z−2−ク
ロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−シ
クロプロパン−1−カルボン酸メチルエステル、
エチルエステル、n−プロピルエステル、イソプ
ロピルエステル、n−ブチルエステル、イソブチ
ルエステル、sec−ブチルエステル及びtert−ブ
チルエステル。 式()のエステルは未だに文献に記述されて
いない。それらは一般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の(±)−トランス−3−ホルミル−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸エステ
ルを、塩基(例えばナトリウムメチレート)の存
在下に及び適当ならば希釈剤(例えばエタノール
及び/又はテトラヒドロフラン)の存在下に、一
般式 〔式中、RはC1〜C4アルキル基を表わす〕 の4−クロル−α−クロル−ベンジル−ホスホン
酸エステルと−10〜+50℃間の温度で反応させる
ことによつて得られる。処理に対しては、混合物
を水で希釈し、水と混和しない溶媒(例えば塩化
メチレン)で抽出する。抽出物を乾燥し、過
し、溶媒を減圧下に留去する。 式()のエステルはすでに公知である(ドイ
ツ公開明細書第2615160号参照)。言及しうる例は
次の通りである:(±)−トランス−3−ホルミル
−2,2−ジメチル−シクロプロパン−1−カル
ボン酸メチルエステル、エチルエステル、n−プ
ロピルエステル、イソプロピルエステル、n−ブ
チルエステル、イソブチルエステル、sec−ブチ
ルエステル及びtert−ブチルエステル。 式()の4−クロル−α−クロル−ベンジル
−ホスホン酸エステルも同様に公知である(ドイ
ツ公開明細書第2827101号)。言及しうる例は次の
通りである:4−クロル−α−クロルベンジル−
ホスホン酸ジメチルエステル及びジエチルエステ
ル。 トランス−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸クロライド()の光
学活性異性体に加えて、式()のα−シアノ−
4−フルオル−3−フエノキシ−ベンジルアルコ
ール又は式()の4−フルオル−3−フエノキ
シ−ベンズアルデヒドの個々の対掌体又はラセミ
体混合物は本発明の方法における出発物質として
使用しうる。 4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒド()及びα−シアノ−4−フルオル−3−
フエノキシ−ベンジルアルコール()のラセミ
体混合物はすでに公知である(ドイツ公開明細書
第2709264号参照)。 ()の各々の対称体は通常の方法で分割する
ことができる(ドイツ公開明細書第2902466号参
照)。 本発明の方法で使用しうるアルカリ金属シアニ
ドは好ましくはシアン化ナトリウム及びシアン化
カリウムである。 本発明による方法は好ましく希釈剤を用いて行
なわれる。可能な希釈剤は実質的に不活性な有機
溶媒のいずれかである。これらは特に脂肪族及び
芳香族の、随時塩素化されていてもよい炭化水素
(例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化
メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロルベ
ンゼン及びo−ジクロルベンゼン)、エーテル
(例えばジエチルエーテル及びジブチルエーテル、
テトラヒドロフラン、及びジオキサン)、ケトン
(例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソプロピルケトン及びメチルイソブチルケト
ン)及びニトリル(例えばアセトニトリル及びプ
ロピオニトリル)を含む。 4−フルオル−3−フエノキシ−ベンズアルデ
ヒド及びシアン化ナトリウムを用いる場合には、
上述の群からの水と混和しえない溶媒が第2の溶
媒成分としての水と組合せて好適に使用される。
即ち本工程は2相媒体中で行なわれる。多相媒体
中での反応において反応物を相間移動させるため
に助剤として通常使用される化合物は触媒として
使用することができる。テトラアルキル−及びト
リアルキル−アラルキル−アンモニウム塩、例え
ばテトラブチルアンモニウムブロマイド、メチル
トリオクチルアンモニウムクロライド及びトリメ
チルベンジルアンモニウムビサルフエートを特に
言及することができる。 反応温度は一般に0〜100℃間、好ましくは10
〜50℃間に維持される。製造工程は普通常圧下に
行なわれる。 出発物質は本発明の方法を行なうために普通等
モル量で使用される。反応物の一方が過剰量であ
ることは実質的な利点を提供しない。反応は一般
に適当ならば触媒の存在下に適当な希釈剤中で行
なわれ、反応混合物を必要な温度で数時間撹拌す
る。次いで有機溶媒(例えばトルエン)を添加
し、有機相を通常の方法で、即ち洗浄し、乾燥し
そして溶媒を留去することによつて処理する。 式()の新規な化合物は、油の形で得られ、
分解を伴なつてしか蒸留することができない。し
かしながら、それらは所謂“初期蒸留(incipi−
ent distillation)”により、即ち減圧下に適度な
昇温度まで長時間加熱することによつて最後の揮
発性成分を取り除くことができ、この方法で精製
しうる。それらは〔α〕D値で特徴づけられる。 式()(前述)の(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパ
ン−1−カルボン酸のE/Z−異性体混合物は、
式()の酸の異性体混合物を水に混和しない溶
媒(例えば塩化メチレン)に溶解しそして0.001
〜1、好ましくは0.1〜1当量の塩基(例えば水
酸化ナトリウム水溶液)をX(Xは1〜∞であり、
但し∞は連続法を示す;Xは好ましくは2〜100
を表わす)工程で添加して塩に転化し、塩を各塩
基の添加後X工程において水で抽出し、各水性画
分を鉱酸(例えば塩酸)で酸性にしそして水と混
和しない溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、
各抽出物を通常の方法で、例えば乾燥、過及び
溶媒の留去で処理し、そしてNMRスペクトル分
析によつて異性体(Z又はE)の一方が優先する
画分を有機溶媒、好ましくは炭素原子数5〜10個
の炭化水素から再結晶する、という方法によつて
分割することができる。 E/Z−酸混合物を分割するための他の方法
は、酸()の異性体混合物を、正確に塩基1当
量を含有する水酸化アルカリ金属水溶液(例えば
水酸化ナトリウム溶液)に溶解し、次いで0.001
〜1、好ましくは0.1〜1当量の鉱酸をX(Xは1
〜∞であり、但し∞は連続法を示す;Xは好まし
くは2〜100を表わす)工程で添加して酸を生成
せしめ、各鉱酸の添加後に酸を水と混和しない有
機溶媒(例えば塩化メチレン)で抽出し、各々の
抽出物を通常の方法、例えば乾燥、過及び溶媒
の留去によつて処理し、そしてNMRスペクトル
分析によつて異性体(Z又はE)の一方が優先す
る画分を有機溶媒、好ましくは炭素原子数5〜10
個の炭化水素から再結晶する、という方法からな
る。すでに言及したように、式()のE/Z
−、E−又はZ−トランス−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−
ジメチル−シクロプロパン−1−カルボン酸は通
常の方法で分割することができる(ドイツ公開明
細書第2826952号参照)。 そのような混合物は、例えば混合物又は対応す
るアルカリ金属塩を、溶液が実質的に完成するま
で水/アルコール混合物中でD−(−)−トレオ−
2−アミノ−1−(4−ニトロフエニル)−1,3
−プロパンジオール又はその混合物と共に50〜
100℃間の温度まで上昇し、次いで溶液を0〜30
℃間の温度までゆつくり冷却するという方法によ
つて分割することができる。(+)−異性体は濃縮
されて塩が晶出し、一方(−)−異性体の塩は主
に溶液中に存在する。過による分離後、次いで
(+)−異性体を依然更に再結晶することによつて
濃縮し、対応する酸を強酸での酸性化によつて結
晶中に又は母液中に存在する塩及び各ジアステレ
オマーが濃縮される塩から遊離する。例えば
(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4
−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル
−シクロプロパン−1−カルボン酸及びD−(−)
−トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエニ
ル)−1,3−プロパンジオールを主に含有する
結晶を塩化メチレン及び稀塩酸の2相系に分散さ
せ、混合物を数分間激しく撹拌する。次いで有機
相を分離し、乾燥し、過する。溶媒を減圧下に
注意深く液から留去し、(+)−トランス−Z−
3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−
ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
1−カルボン酸を残渣として得た。 本発明による活性混合物は獣医薬の分野におけ
る外部寄生虫を駆除するのに適当である。 従つて本発明は、本発明の化合物を活性成分と
して、固体又は液化した気体希釈剤又は担体と混
合して或いは表面活性剤を含有する液体希釈剤又
は担体と混合して含有する殺外部寄生虫剤組成物
も提供する。 更に本発明は、外部寄生虫又はその生息地に、
本発明の化合物を単独で或いは本発明の化合物を
活性成分として、希釈剤又は担体と混合して含有
する組成物の形で施用することを含んでなる外部
寄生虫の駆除法も提供する。 更に本発明は、家畜に本発明の化合物を希釈剤
又は担体と混合して施用することから成る該動物
を外部寄生虫から保護し或いは寄生虫を皆無にす
る方法も提供する。 更に本発明は、家畜に本発明の化合物を希釈剤
又は担体と混合して施用することによつて外部寄
生虫から保護された或いは寄生虫が皆無にされた
該家畜も提供する。 本発明による活性化合物は、獣医学分野におい
て公知のように、例えば錠剤、カプセル剤、ドリ
ンク剤及び顆粒剤の形での経口投与により、例え
ば塗布、噴霧、注入及び点滴、及び粉剤噴霧
(dusting)の形での皮膚施用により、及び例えば
注射の形での非経口投与により使用される。 製造例 実施例 1 (a) シクロヘキサン10mlに溶解した(+)−トラ
ンス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−
シクロプロパン−カルボン酸クロライドを、撹
拌しながらシクロヘキサン50ml、シアン化ナト
リウム0.87g、水1.3ml、3−フエノキシ−4
−フルオルベンズアルデヒド2.42g(0.0112モ
ル)及びテトラブチルアンモニウムブロマイド
0.2gの混合物に20〜25℃で滴々に添加し、次
いで化合物を20〜25℃で4時間撹拌し、この反
応混合物にトルエン100mlを添加し、混合物を、
各回とも水60mlと共に振とうすることによつて
2回抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残部を、浴温60℃/1mm
Hgにおける短期間の初期蒸留によつて除去し
た。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸
(±)−α−シアノ−3−フエノキシ−4−フル
オル−ベンジルエステル4.4g(理論量の77%)
を、旋光度〔α〕D=+58.2゜(c=100mg/
CHCl210ml)を有する粘稠な油として得た。 1H−NMRスペクトル:CDCl3中/TMS、τ
(ppm) ベンジル−H:3.60(S/ 1/2H)及び3.64
(S/ 1/2H) ビニル−H:4.12(d/1H) α−R及びα−Sジアステレオマーの分離: (+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2
−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−
ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸−
(RS)−α−シアノ−3−フエノキシ−4−フ
ルオル−ベンジルエステル5gをプレパレイテ
イブ高圧液体クロマトグラフイーに供した。 カラム:250mm×21.2mm、7μシリカゲル。 移動相:n−ヘキサン47.6容量%、シクロヘキ
サン47.6容量%及びジエチルエーテル4.8容
量%。 通流量:30ml/分 適用量:30mg 保持容量:画分:300ml 画分:330ml。 次いで2つの画分から溶媒を真空下に除去し
た。画分として(+)−トランス−Z−3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビ
ニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸(R)−α−シアノ−3−フエノキ
シ−4−フルオル−ベンジルエステル0.9gを
無色の油として得た。 〔α〕20 D=+41.0゜(c=190mg/CHCl310ml) 1H−NMRスペクトル(CDCl3/TMS):τ
(ppm) −CHCN:6.351(S/1H) ジメチル−H:1.37(S/3H)及び1.26(S/
3H) 画分として、(+)−トランス−Z−3−
(2−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビ
ニル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸(S)−α−シアノ−3−フエノキ
シ−4−フルオル−ベンジルエステルを無色の
油として得た。 〔α〕20 D=+34.5゜(c=120mg/CHCl310ml) 1H−NMRスペクトル(CDCl3/TMS):τ
(ppm) −CHCN:6.377(S/1H) ジメチル−H:1.28(S/3H)及び1.22(S/
3H) (b) 出発化合物の製造: (+)−トランス−Z−3−(2−クロル−2
−(4−クロルフエニル−ビニル)−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸4.2
g(0.0147モル)を四塩化炭素50mlに溶解し、
塩化チオニル8.8gを40℃で撹拌しながらゆつ
くりと滴々に添加した。この混合物を4時間還
流下に加熱した。反応の終りに過剰の塩化チオ
ニル及び四塩化炭素を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残りを浴温60℃/2mm
Hgにおける短期間での初期蒸留によつて除去
した。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−カルボン酸ク
ロライドを融点65〜70℃の結晶固体として得
た。 塩化メチレン100mlに懸濁させた(+)−トラ
ンス−Z−3−(2−クロル−2−(4−クロル
フエニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−
シクロプロパンカルボン酸の塩及びD−(−)−
トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエニ
ル)−1,3−プロパン−ジオールの88g
(0.0177モル)に、水100ml中濃塩酸25mlの混合
物を添加し、次いで混合物を激しく撹拌した。
次いで有機相を分離し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留去した。
溶媒の最後の残渣を浴温60℃/1mmHgにおけ
る短期間での初期蒸留によつて除去した。この
結果(+)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,2
−ジメチル−1−シクロプロパン−カルボン酸
4.5g(理論量の89.2%)を融点105〜106℃及
び旋光度〔α〕D=+122゜(c=100mg/CHCl210
ml)の無色の結晶として得た。 (A) 水7容量部及びエタノール3容量部の混合
物180ml中において、(±)−トランス−Z−
3−(2−クロル−2−(4−クロルフエニ
ル)−ビニル)−2,2−ジメチル−1−シク
ロプロパンカルボン酸2.85g(0.01モル)及
びD−(−)−トレオ−2−アミノ−1−(4
−ニトロフエニル)−1,3−プロパンジオ
ール2.12g(0.01モル)の混合物を、透明な
溶液が得られるまで撹拌しながら65〜70℃に
加熱した。次いで溶液を室温(20℃)までゆ
つくりと冷却し、続いて更に6時間20℃で放
置した。沈殿した結晶を別し、水/エタノ
ール(7:3)混合物から再び再結晶させ
た。(+)−トランス−Z−3−(2−クロル
−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボ
ン酸の塩及びD−(−)−トレオ−2−アミノ
−1−(4−ニトロフエニル)−1,3−プロ
パンジオール0.92g(理論量の37%)を融点
160〜162℃の無色の層状片として得た。 (B) (±)−トランス−Z−3−(2−クロル−
2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−2,
2−ジメチル−シクロプロパン−1−カルボ
ン酸28.5g(0.1モル)、エタノール540ml、
水1260ml及び水酸化ナトリウム水溶液4g
(0.1モル)の混合物を、透明な溶液が生成す
るまで撹拌しながら70〜75℃まで加温した。
この混合物に、水80mlに溶解したD−(−)−
トレオ−2−アミノ−1−(4−ニトロフエ
ニル)−1,3−プロパン−ジオール塩酸塩
12.5g(0.05モル)を撹拌しながら添加し、
混合物を再び10分間70〜75℃まで温めた。次
いでこれを撹拌しないで室温までゆつくり冷
却し、続いて更に5時間20℃下に放置した。
沈殿した結晶を別し、水/エタノール
(7:3)混合物から再び再結晶した。(+)
−トランス−Z−3−(2−クロル−2−(4
−クロルフエニル)−ビニル)−2,2−ジメ
チル−シクロプロパン−1−カルボン酸のア
ミン塩及びD−(−)−トレオ−2−アミノ−
1−(4−ニトロフエニル)−1,3−プロパ
ンジオール8.8g(理論量の35.4%)を融点
157〜160℃の無色の結晶として得た。 (±)−トランス−3−(E/Z−2−クロ
ル−2−(4−クロルフエニル)−ビニル)−
2,2−ジメチル−シクロプロパン−カルボ
ン酸エチルエステル22.2gをエタノール100
mlに溶解し、水100ml中水酸化ナトリウム5.7
gの溶液を添加し、混合物を撹拌しながら4
時間還流下に加熱した。次いでエタノールを
水流ポンプの真空下に留去し、残渣を温水
300ml中に入れ、混合物を塩化メチレン300ml
で1回抽出した。水性相を分離し、濃塩酸で
酸性にし、次いで塩化メチレン300mlで2回
抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、溶媒を水流ポンプの真空下に留
去した。溶媒の最後の残りを溶温60℃/2mm
Hgにおける短期間での初期蒸留によつて除
去した。この結果(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパン−1−カルボン酸15.5g(理論量の
76.6%)を粘稠な油として得た。これはしば
らくして結晶化した。アセトニトリルからの
再結晶後、生成物は120〜132℃の融点を示し
た。 E/Z比60:40の(±)−トランス−(E/
Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パン−カルボン酸31.6g(0.111モル)を塩
化メチレン150mlに溶解し、この溶液を水50
ml中水酸化ナトリウム0.885g(0.022モル)
の溶液と共に振とうすることによつて抽出し
た。次いで水性相を分離した。この操作を4
回繰返した。このようにして水性塩酸溶液の
5画分を得、次いで画分毎に濃塩酸で酸性に
し、続いて各々の場合塩化メチレン250mlず
つで抽出した。有機相を分離し、硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶媒を真空下に留去した。
このようにしてE/Z比の異なる上記酸の5
画分を得た。E/Z比を 1H−NMRスペク
トルから決定した。 画分:即ち最初に分離された酸はE/Z
比50/50を有した。 画分:E/Z比87/13を有した。 次いで画分(5g)を30〜40℃でシクロ
ヘキサンに溶解した。この溶液を室温で放置
したとき、(±)−トランス−3−(E−2−
クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸が融点138〜139℃の無色の結晶の
形で晶出した。構造を 1H−NMRスペクト
ルで確認した。 1H−NMRスペクトル(CDCl3中/TMS):
τ(ppm)、 芳香族−H:2.43〜2.74(m/4H)、ビニル
−H:4.24(d/1H)、シクロプロパン−
H:7.74〜8.04(m/1H)及び8.39(d/
1H)、及びジメチル−H:8.73(S/6H)。 E/Z比60:40の(±)−トランス−(E/
Z−2−クロル−2−(4−クロルフエニル)
−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロプロ
パン−カルボン酸130.2g(0.4568モル)を
水500ml中に懸濁させ、次いで水100mlに溶解
した水酸化ナトリウム18.27g(0.4568モル)
を撹拌しながら添加してナトリウム塩に転化
した。水性塩溶液下に塩化メチレン100mlの
層を導入し、続いて塩化水素0.04568モルを
激しく撹拌しながら30%水溶液の形で添加し
た。次いで混合物を更に5分間撹拌し、続い
て塩化メチレン相を分離した。酸性化及び分
離を同一の方法に従い、全体で更に9回繰返
した。次いで10の塩化メチレン相を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、続いて溶媒を真空下に分
離した。このようにしてE/Z比の異なる上
記酸の10画分を得た。E/Z比を 1H−
NMRスペクトルから決定した。 画分:(最初に分離された酸)E/Z比
85/15を有した。 画分:E/Z比40/60を有した。 次いで画分(10.4g)を30〜40℃でシク
ロヘキサンに溶解した。この溶液を室温で放
置したとき、(±)−トランス−3−(Z−2
−クロル−2−(4−クロルフエニル)−ビニ
ル)−2,2−ジメチル−シクロプロパン−
カルボン酸が融点141〜142℃の無色の結晶の
形で分離した。この構造を 1H−NMRスペ
クトルで確認した。 1H−NMRスペクトル(CDCl3中/TMS):
ppm、 芳香族−H:2.37〜2.81(m/4H)、ビニル
−H:4.10(d/1H)、シクロプロパン−
H:7.26〜7.56(m/1H)及び8.26(d/
1H)、及びジメチル−H:8.55(S/3H)
及び8.70(S/3H)。 ナトリウム2.53g(0.11モル)を一部ずつ
エタノール50mlに溶解した。すべてのナトリ
ウムが溶解したとき、テトラヒドロフラン
(無水)150mlを添加し、無水テトラヒドロフ
ラン30mlに溶解した4−クロル−α−クロル
−ベンジル−ホスホン酸ジエチルエステル
29.7g(0.1モル)を撹拌しながら0℃で
滴々に添加した。続いて混合物を0〜5℃で
更に2時間撹拌した後、無水テトラヒドロフ
ラン30mlに溶解したトランス−2,2−ジメ
チル−3−ホルミル−シクロプロパンカルボ
ン酸エチルエステル17g(0.1モル)を撹拌
しながら0℃で滴々に添加した。撹拌を更に
12時間20〜25℃で継続した。この反応混合物
に水500mlを添加し、混合物をそれぞれ塩化
メチレン300mlで2回抽出した。有機相を分
離し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を水
流ポンプの真空下に留去し、残渣を真空下に
蒸留した。この結果(±)−トランス−3−
(E/Z−2−クロル−2−(4−クロルフエ
ニル)−ビニル)−2,2−ジメチル−シクロ
プロパンカルボン酸エチルエステル23.2g
(理論量の74.1%)を沸点155〜165℃/1mm
Hgの黄色の油として得た。 本発明の化合物の有害生物防除活性を次の生物
試験例で例示する。 この実験において、本発明による化合物は対応
する製造例の番号(括弧内に示す)で表示する。 試験例 パナマ牛壁蝨(Boophilus microplus)耐性種
に関する試験 溶媒:エチレングリコールモノメチルエーテル35
重量部 ノニルフエノールポリグリコールエーテル35
重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、
活性化合物を上述の溶媒混合物3重量部に添加
し、得られた濃厚剤を水で所望の濃度に希釈し
た。 10匹のパナマ牛壁蝨の耐性種を試験すべき活性
化合物の調製物中に1分間浸した。プラスチツク
製ビーカーに移しそして気候的に調節された部屋
に貯蔵した後、死滅度を決定した。 この試験において、例えば化合物(1)は従来のも
のに比べて優秀な活性を示した。試験結果を下表
に示す:
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (+)−トランス−Z−3−[2−クロル−2
−(4−クロルフエニル)−ビニル]−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸(S)
−又は(R/S)−α−シアノ−3−フエノキシ
−4−フルオル−ベンジルエステル。 2 (+)−トランス−Z−3−[2−クロル−2
−(4−クロルフエニル)−ビニル]−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸クロラ
イドを、(S)−α−シアノ−3−フエノキシ−4
−フルオル−ベンジルアルコールと反応させるか
又は少なくとも等モル量のシアン化アルカリ金属
の存在下に3−フエノキシ−4−フルオル−ベン
ズアルデヒドと反応させることを特徴とする
(+)−トランス−Z−3−[2−クロル−2−(4
−クロルフエニル)−ビニル]−2,2−ジメチル
−シクロプロパン−1−カルボン酸(S)−又は
(R/S)−α−シアノ−3−フエノキシ−4−フ
ルオル−ベンジルエステルの製造方法。 3 (+)−トランス−Z−3−[2−クロル−2
−(4−クロルフエニル)−ビニル]−2,2−ジ
メチル−シクロプロパン−1−カルボン酸(S)
−又は(R/S)−α−シアノ−3−フエノキシ
−4−フルオル−ベンジルエステルを有効成分と
して含有することを特徴とする殺外部寄生虫剤。
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|---|---|---|---|
| DE19803033158 DE3033158A1 (de) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | Optisch aktive isomere von trans-3-(2-chlor-2-(4-chlor-phenyl)-vinyl)-2,2-dimethyl-cyclopropan-1-carbonsaeure-((alpha)-cyano-4-fluor-3-phenoxy-benzyl)-ester, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung als ektoparasitizide |
| AU26473/84A AU564980B2 (en) | 1980-09-03 | 1984-04-05 | Optically active isomers of trans-3-(2-chloro-2- (4-chlorophenyl)-vinyl)-22-dimethyl-cyclopropane -1-carboxylic acid |
Publications (2)
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