JPH0227382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227382Y2 JPH0227382Y2 JP1983074772U JP7477283U JPH0227382Y2 JP H0227382 Y2 JPH0227382 Y2 JP H0227382Y2 JP 1983074772 U JP1983074772 U JP 1983074772U JP 7477283 U JP7477283 U JP 7477283U JP H0227382 Y2 JPH0227382 Y2 JP H0227382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- core layer
- head core
- magnetic
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は薄膜磁気ヘツド、とくにその磁気ヘ
ツドコア部に組成変化をつけたものに関するもの
である。
ツドコア部に組成変化をつけたものに関するもの
である。
従来、薄膜磁気ヘツドのコアは、基板の上にパ
ーマロイ等を電着して作る。第1図は、薄膜磁気
ヘツドの主要部を示す断面図である。図におい
て、1はアルミナチタンカーバイト等の基板、2
は基板1上にスパツタ等で形成されたアルミナ等
の絶縁体、3はこの上に形成された第一磁気ヘツ
ドコア層で、パーマロイ等を電着によりつけたも
のである。
ーマロイ等を電着して作る。第1図は、薄膜磁気
ヘツドの主要部を示す断面図である。図におい
て、1はアルミナチタンカーバイト等の基板、2
は基板1上にスパツタ等で形成されたアルミナ等
の絶縁体、3はこの上に形成された第一磁気ヘツ
ドコア層で、パーマロイ等を電着によりつけたも
のである。
4はアルミナ、樹脂等の絶縁物よりなるギヤツ
プ層、5はギヤツプ層4を介して、第一磁気ヘツ
ドコア層3上に形成された第二磁気ヘツドコア層
で、3と同様、パーマロイ等を電着したものであ
る。6はアルミナ、樹脂等よりなる絶縁層、7は
銅などで形成されたコイルである。矢印Tは基板
1上に形成された各層の厚み方向を示す、Aは媒
体との対向面を示す。次に、このような構成の薄
膜磁気ヘツドの動作について説明する。第一およ
び第二磁気ヘツドコア層3,5の間にまかれたコ
イル7に電流を流すことにより、磁気ヘツドコア
層3,5に磁界が発生し、Aで示す媒体との対向
面からもれる磁界により媒体に記録される。
プ層、5はギヤツプ層4を介して、第一磁気ヘツ
ドコア層3上に形成された第二磁気ヘツドコア層
で、3と同様、パーマロイ等を電着したものであ
る。6はアルミナ、樹脂等よりなる絶縁層、7は
銅などで形成されたコイルである。矢印Tは基板
1上に形成された各層の厚み方向を示す、Aは媒
体との対向面を示す。次に、このような構成の薄
膜磁気ヘツドの動作について説明する。第一およ
び第二磁気ヘツドコア層3,5の間にまかれたコ
イル7に電流を流すことにより、磁気ヘツドコア
層3,5に磁界が発生し、Aで示す媒体との対向
面からもれる磁界により媒体に記録される。
また、再生の場合は、すでに記録された媒体か
らのもれ磁束が対向面Aを通じ磁気ヘツドコア層
3,5に入り、コイル7に誘起電圧が発生するこ
とにより、媒体の信号を電圧として取り出すこと
ができる。
らのもれ磁束が対向面Aを通じ磁気ヘツドコア層
3,5に入り、コイル7に誘起電圧が発生するこ
とにより、媒体の信号を電圧として取り出すこと
ができる。
第2図は、従来の薄膜磁気ヘツドのもれ磁界を
示す特性図であり、Hはもれ磁界の強さを示す。
示す特性図であり、Hはもれ磁界の強さを示す。
従来の薄膜磁気ヘツドのもれ磁界は、第2図に
示すように、第一および第二磁気ヘツドコア層
3,5の間のギヤツプ層4中心で最大、第一およ
び第二磁気ヘツドコア層3,5の、ギヤツプ層4
から遠い端部で、それとは逆向きの強さをもつ。
示すように、第一および第二磁気ヘツドコア層
3,5の間のギヤツプ層4中心で最大、第一およ
び第二磁気ヘツドコア層3,5の、ギヤツプ層4
から遠い端部で、それとは逆向きの強さをもつ。
このような特性をもつた磁気ヘツドで記録再生
を行つた場合、上記のギヤツプ層4から遠い端部
での逆向きのもれ磁界の影響により、再生波形に
歪みが生じる。
を行つた場合、上記のギヤツプ層4から遠い端部
での逆向きのもれ磁界の影響により、再生波形に
歪みが生じる。
このことは磁気ヘツドの歪みの原因となり、再
生波形のピークシフト(ずれ)を増大させるなど
の欠点があつた。またこのことは、高密度記録へ
の障害となつていた。
生波形のピークシフト(ずれ)を増大させるなど
の欠点があつた。またこのことは、高密度記録へ
の障害となつていた。
特開昭55−22276号公報に示される薄膜磁気ヘ
ツドはこのようなピークシフト等の発生を抑えよ
うとするものであり、少なくとも一方のコア層を
複数枚の磁性体薄膜で構成し、各磁性体薄膜の透
磁率をギヤツプ層に近ずくにつれて大きくなるよ
うにしたものである。
ツドはこのようなピークシフト等の発生を抑えよ
うとするものであり、少なくとも一方のコア層を
複数枚の磁性体薄膜で構成し、各磁性体薄膜の透
磁率をギヤツプ層に近ずくにつれて大きくなるよ
うにしたものである。
しかしこのようにコア層を複数枚の別々の層に
すると層間での磁気特性に段階的不連続が生じ、
再生特性が段階的に変化する。
すると層間での磁気特性に段階的不連続が生じ、
再生特性が段階的に変化する。
さらに各層を別工程で形成すれば層間に絶縁層
が形成されやすく、例えばこの不連続層間の絶縁
層を0.01μm程度にしてもその不連続性の影響に
より再生特性は不安定な変化を示すことが知られ
ている。
が形成されやすく、例えばこの不連続層間の絶縁
層を0.01μm程度にしてもその不連続性の影響に
より再生特性は不安定な変化を示すことが知られ
ている。
また、複数の層を形成することはそれに応じて
工程が増えるという欠点を有する。
工程が増えるという欠点を有する。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、第一磁気ヘツドコ
ア層及び第二磁気ヘツドコア層は、それぞれギヤ
ツプ層に近い端部の透磁率が高く、ギヤツプ層か
ら遠い端部の透磁率が低くなるように、各コア層
の組成の割合を連続的に変化させて形成すること
により、連続的に磁気特性が変化し、ギヤツプ層
から遠い端部でのもれ磁界の歪みを軽減して、再
生波形のずれを軽減しようとするものである。
去するためになされたもので、第一磁気ヘツドコ
ア層及び第二磁気ヘツドコア層は、それぞれギヤ
ツプ層に近い端部の透磁率が高く、ギヤツプ層か
ら遠い端部の透磁率が低くなるように、各コア層
の組成の割合を連続的に変化させて形成すること
により、連続的に磁気特性が変化し、ギヤツプ層
から遠い端部でのもれ磁界の歪みを軽減して、再
生波形のずれを軽減しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第3図は、この考案の一実施例にかかわる第一
磁気ヘツドコア層の厚み方向の組成を示す特性図
である。
磁気ヘツドコア層の厚み方向の組成を示す特性図
である。
横軸は第一磁気ヘツドコア層3の絶縁層2から
の厚みを示す。縦軸はパーマロイ中のNiの含有
量である。
の厚みを示す。縦軸はパーマロイ中のNiの含有
量である。
第4図はこの考案の一実施例にかかわる第一磁
気ヘツドコア層の厚み方向の透磁率を示す特性
図、第5図はパーマロイの電着時のメツキ電流
と、パーマロイの組成の関係の一例を示す特性
図、第6図はパーマロイの組成と透磁率の関係を
示す特性図である。
気ヘツドコア層の厚み方向の透磁率を示す特性
図、第5図はパーマロイの電着時のメツキ電流
と、パーマロイの組成の関係の一例を示す特性
図、第6図はパーマロイの組成と透磁率の関係を
示す特性図である。
第3図に示されるような組成の第一磁気ヘツド
コア層3はギヤツプ層4に近い端部(即ちTが大
きい部分)のNiの含有量がほぼ80%を示し、第
4図および第6図に示されるようにこの部分の透
磁率は高い値を示している。一方、ギヤツプ層4
から遠い端部(即ちTが小さい部分)のNiの含
有量は90%近くあり、第4図および第6図に示さ
れるように、この部分の透磁率は低い値を示して
いる。従つて、ギヤツプ層4から遠い端部での透
磁率の急激な変化は防止でき、この部分でのもれ
磁界の逆方向磁束はほとんどなくなり、これによ
り、磁気ヘツドの再生波形のずれも軽減される。
コア層3はギヤツプ層4に近い端部(即ちTが大
きい部分)のNiの含有量がほぼ80%を示し、第
4図および第6図に示されるようにこの部分の透
磁率は高い値を示している。一方、ギヤツプ層4
から遠い端部(即ちTが小さい部分)のNiの含
有量は90%近くあり、第4図および第6図に示さ
れるように、この部分の透磁率は低い値を示して
いる。従つて、ギヤツプ層4から遠い端部での透
磁率の急激な変化は防止でき、この部分でのもれ
磁界の逆方向磁束はほとんどなくなり、これによ
り、磁気ヘツドの再生波形のずれも軽減される。
このように透磁率に変化をつけた層を電着によ
り形成するには、第5図に示すメツキ電流とNi
の含有量との関係から、第7図に示すようにメツ
キ電流を時間とともに変化させて厚み方向に組成
を変化させてメツキ膜を作成すればよい。第7図
は、この考案の一実施例にかかわる第一磁気ヘツ
ドコア層の作成条件となるメツキ電流の時間変化
を示す曲線である。
り形成するには、第5図に示すメツキ電流とNi
の含有量との関係から、第7図に示すようにメツ
キ電流を時間とともに変化させて厚み方向に組成
を変化させてメツキ膜を作成すればよい。第7図
は、この考案の一実施例にかかわる第一磁気ヘツ
ドコア層の作成条件となるメツキ電流の時間変化
を示す曲線である。
また、上記説明は、第一磁気ヘツドコア層3の
場合であるが、第二磁気ヘツドコア層5は、これ
と逆の操作を行つて、ギヤツプ層4に近い端部の
透磁率を高く、即ち、Niの含有量を低く、ギヤ
ツプ層4から遠い端部の透磁率を低く、即ち、
Niの含有量が高くなるように電着条件を変化さ
せて作成することにより、第一磁気ヘツドコア層
3と同様、ギヤツプ層4から遠い端部で、逆方向
のもれ磁界が生じることを防ぐことができる。
場合であるが、第二磁気ヘツドコア層5は、これ
と逆の操作を行つて、ギヤツプ層4に近い端部の
透磁率を高く、即ち、Niの含有量を低く、ギヤ
ツプ層4から遠い端部の透磁率を低く、即ち、
Niの含有量が高くなるように電着条件を変化さ
せて作成することにより、第一磁気ヘツドコア層
3と同様、ギヤツプ層4から遠い端部で、逆方向
のもれ磁界が生じることを防ぐことができる。
以上のようにこの考案によれば、第一磁気ヘツ
ドコア層および第二磁気ヘツドコア層は、それぞ
れギヤツプ層に近い端部の透磁率が高く、ギヤツ
プ層から遠い端部の透磁率が低くなるように、各
コア層の組成の割合を連続的に変化させて形成し
たので、連続的に磁気特性が変化し、ギヤツプ層
から遠い端部の透磁率の急激な変化が防止でき、
もれ磁界の逆方向磁束がほとんど無くなり、それ
によつて、磁気ヘツドの再生波形のずれが軽減さ
れ、高密度記録が可能となる。また、各コア層は
その組成の割合が連続的に変化するように、例え
ば電着等によりメツキ電流を連続的に変化させて
形成でき、簡単な工程で特性の良いものが得られ
るという効果がある。
ドコア層および第二磁気ヘツドコア層は、それぞ
れギヤツプ層に近い端部の透磁率が高く、ギヤツ
プ層から遠い端部の透磁率が低くなるように、各
コア層の組成の割合を連続的に変化させて形成し
たので、連続的に磁気特性が変化し、ギヤツプ層
から遠い端部の透磁率の急激な変化が防止でき、
もれ磁界の逆方向磁束がほとんど無くなり、それ
によつて、磁気ヘツドの再生波形のずれが軽減さ
れ、高密度記録が可能となる。また、各コア層は
その組成の割合が連続的に変化するように、例え
ば電着等によりメツキ電流を連続的に変化させて
形成でき、簡単な工程で特性の良いものが得られ
るという効果がある。
第1図は薄膜磁気ヘツドの主要部を示す断面
図、第2図は従来の薄膜磁気ヘツドのもれ磁界を
示す特性図、第3図はこの考案の一実施例にかか
わる第一磁気ヘツドコア層の厚み方向の組成を示
す曲線図、第4図はこの考案の一実施例にかかわ
る第一磁気ヘツドコア層の厚み方向の透磁率を示
す特性図、第5図はパーマロイの電着時のメツキ
電流とパーマロイの組成の関係の一例を示す特性
図、第6図はパーマロイの組成と透磁率の関係を
示す特性図、第7図はこの考案の一実施例にかか
わる第一磁気ヘツドコア層の作成条件となるメツ
キ電流の時間変化を示す曲線図である。図におい
て、1は基板、3は第一磁気ヘツドコア層、4は
ギヤツプ層、5は第二磁気ヘツドコア層である。
なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
図、第2図は従来の薄膜磁気ヘツドのもれ磁界を
示す特性図、第3図はこの考案の一実施例にかか
わる第一磁気ヘツドコア層の厚み方向の組成を示
す曲線図、第4図はこの考案の一実施例にかかわ
る第一磁気ヘツドコア層の厚み方向の透磁率を示
す特性図、第5図はパーマロイの電着時のメツキ
電流とパーマロイの組成の関係の一例を示す特性
図、第6図はパーマロイの組成と透磁率の関係を
示す特性図、第7図はこの考案の一実施例にかか
わる第一磁気ヘツドコア層の作成条件となるメツ
キ電流の時間変化を示す曲線図である。図におい
て、1は基板、3は第一磁気ヘツドコア層、4は
ギヤツプ層、5は第二磁気ヘツドコア層である。
なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 基板上に形成された第一磁気ヘツドコア層、お
よびこの第一磁気ヘツドコア層上にギヤツプ層を
介して形成された第二磁気ヘツドコア層を備えた
ものにおいて、上記第一磁気ヘツドコア層および
第二磁気ヘツドコア層は、それぞれ上記ギヤツプ
層に近い端部の透磁率が高く、上記ギヤツプ層か
ら遠い端部の透磁率が低くなるように上記各コア
層の組成の割合を連続的に変化させて形成したこ
とを特徴とする薄膜磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7477283U JPS59180215U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 薄膜磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7477283U JPS59180215U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 薄膜磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59180215U JPS59180215U (ja) | 1984-12-01 |
| JPH0227382Y2 true JPH0227382Y2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=30204855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7477283U Granted JPS59180215U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 薄膜磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59180215U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5724015A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Thin film magnetic head |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7477283U patent/JPS59180215U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59180215U (ja) | 1984-12-01 |
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