JPH0227499Y2 - - Google Patents

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JPH0227499Y2
JPH0227499Y2 JP15983383U JP15983383U JPH0227499Y2 JP H0227499 Y2 JPH0227499 Y2 JP H0227499Y2 JP 15983383 U JP15983383 U JP 15983383U JP 15983383 U JP15983383 U JP 15983383U JP H0227499 Y2 JPH0227499 Y2 JP H0227499Y2
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filament
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copper
inner lead
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小型管形電球に関し、一層詳細には、
インナーリードへの継線部におけるフイラメント
の断線を有効に防止できる耐振性に優れた小型管
形電球に関する。
現在この種の小型管形電球は液晶時計の照明用
等に用いられているが、一層の小型化の要請と、
消費電力を少なくして電池の消耗を抑えるため、
用いるタングステンフイラメントは例えば直径3
〜5μm程度と極力細くしている。
しかるに、このようにフイラメントが細くなる
につれてフイラメントが断線する事故が多発して
いるが、時計実装でのフイラメント断線品を調べ
てみると、インナーリード先端への継線部分で断
線する場合と、フイラメントの中間部分で断線す
る場合とがあり、前者のものが約8割を占めてい
た。
従来、フイラメントをインナーリードに継線す
るには、第1図に示すように、インナーリード1
0先端側部にフイラメント12端部を打込む打込
み継線が主として行われている。リード線素材と
しては、ガラス16によつてリード線18の固定
とバルブ20への封止を行うため、ガラスとの気
密封止特性が良好なジユメツト線(鉄−ニツケル
合金芯線22に銅24を被覆したもの)が用いら
れている。
ところが従来においてはリード線18を必要長
に切断する場合、刃物を用いて切断していたた
め、特に刃物が鈍くなつた場合などに、第1図で
明らかなように、ジユメツト線の硬い鉄−ニツケ
ル合金芯線22のバリ26が柔かい銅被覆膜24
内にくい込む形で発生している。またフイラメン
トの継線時には、銅被覆膜24上の酸化膜を除去
して導電性を確保するため、ガラス16を溶着し
たリード線18を酸処理して表面を研摩するため
前記の硬い鉄−ニツケル合金芯線22のバリ26
がますます銅被覆表面に近接し、あるいは銅被覆
表面から露出し、この部位にフイラメント12を
打込み継線した場合に、上記の硬いバリ26によ
つてフイラメント12表面に傷が発生し、フイラ
メント12の断線の原因になつている。
本考案は上記の難点に鑑みてなされ、その目的
とするところは、インナーリード先端のフイラメ
ント継線部分での断線が有効に防止できる小型管
形電球を提供するにあり、その特徴は、リード線
が、鉄−ニツケル合金芯線に銅を被覆したジユメ
ツト線からなり、フイラメントの両端側部が各々
その対応するインナーリード先端側部に該側部に
沿つて継線される小型管形電球において、インナ
ーリード先端部を、鉄−ニツケル合金芯線先端が
銅被覆膜先端より奥に位置する凹部構造に形成し
たところにある。
以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。
第2図は本考案に係る小型管形電球(図示せ
ず)のステム30部分を示す。ステム30は所定
長に形成した直径0.15mmのジユメツト線からなる
リード線32にガラス16を溶着して成る。本実
施例においては、リード線32のインナーリード
10先端は、従来のごとく刃物による切断ではな
く、リード線32の長さ方向への引張りによるち
ぎり切断によつて形成されている。しかしてジユ
メツト線からなるリード線32は、その鉄−ニツ
ケル合金芯線22が外被である銅被覆膜24より
も硬く伸延性が低いから、図のごとく外被である
銅被覆膜24が伸延され、鉄−ニツケル合金芯線
22端部が銅被覆膜24端部よりも奥に引込んだ
凹部構造に形成される。またちぎり切断によるか
ら、鉄−ニツケル合金芯線22端部に従来のよう
なバリが発生することがなくさらに上記のように
柔かい銅被覆膜24端部が伸延した凹部構造と相
俟つて、フイラメント(図示せず)上端側部を、
上記のインナーリード10先端側部に打込みによ
る継線をした場合に、フイラメントが従来のよう
に鉄−ニツケル合金芯線端部のバリによつて断線
されるのを有効に防止できるものである。
第3図はさらに他の実施例を示す。本実施例に
おけるステム30は、従来のごとく刃物によつて
所定長に切断されたリード線32にガラス16を
溶着したのち、インナーリード10先端部を酸液
に浸漬し、鉄−ニツケル合金芯線22先端部のみ
を溶解させて凹部構造を形成している。酸液とし
ては、10%フツ化水素酸+10%硫酸銅溶液を用
い、インナーリード10先端を常温で約2分間浸
漬することによつて充分な凹部構造を形成でき
る。本実施例においては刃物切断によつて、従来
と同様に、鉄−ニツケル合金芯線22端部にバリ
が発生するが、上記の酸処理によつてバリは有効
に除去されると同時に凹部構造に形成されるか
ら、前記と同様に、打込みによつて継線した場合
の、インナーリード10先端の継線部分でのフイ
ラメントの断線を防止しうる。
以上のように本考案に係る小型管形電球によれ
ば、インナーリード先端の硬い鉄−ニツケル合金
芯線が、インナーリード先端側部に打込み継線し
たフイラメントに直接当接せず、この部分でのフ
イラメントの断線を有効に防止でき、耐振性に優
れる小型管形電球を提供することができるという
著効を奏する。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、考案の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の小型管形電球の断面を示す説明
図である。第2図は本考案に係る小型管形電球の
ステム部分を示す断面説明図、第3図はステム部
分のさらに他の実施例を示す断面説明図である。 10……インナーリード、12……フイラメン
ト、16……ガラス、18……リード線、20…
…バルブ、22……鉄−ニツケル合金芯線、24
……銅被覆膜、26……バリ、30……ステム、
32……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リード線が、鉄−ニツケル合金芯線に銅を被覆
    したジユメツト線からなり、フイラメントの両端
    側部が各々その対応するインナーリード先端側部
    に該側部に沿つて継線される小型管形電球におい
    て、インナーリード先端部を、鉄−ニツケル合金
    芯線先端が銅被覆膜先端より奥に位置する凹部構
    造に形成して成る小型管形電球。
JP15983383U 1983-10-14 1983-10-14 小型管形電球 Granted JPS6067658U (ja)

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JP15983383U JPS6067658U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 小型管形電球

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JPS6067658U JPS6067658U (ja) 1985-05-14
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JP2509184B2 (ja) * 1986-05-21 1996-06-19 新光電気工業株式会社 小型管形電球

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JPS6067658U (ja) 1985-05-14

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