JPH02275730A - カルコゲナイドガラス原料の精製方法 - Google Patents

カルコゲナイドガラス原料の精製方法

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JPH02275730A
JPH02275730A JP9308789A JP9308789A JPH02275730A JP H02275730 A JPH02275730 A JP H02275730A JP 9308789 A JP9308789 A JP 9308789A JP 9308789 A JP9308789 A JP 9308789A JP H02275730 A JPH02275730 A JP H02275730A
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trap chamber
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Junji Nishii
準治 西井
Ikuo Inagawa
郁夫 稲川
Takashi Yamagishi
山岸 隆司
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HISANKABUTSU GLASS KENKYU KAIHATSU KK
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HISANKABUTSU GLASS KENKYU KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、赤外線透過率の高いカルコゲノ−イドガラス
、特に1〜6μmの波長領域に於て、S−H,5e−H
,O−H等による吸収が小さいカルコゲナイドガラスの
精製法に関する。
[従来の技術1 カルコゲナイドガラスは赤外線透過)?イバー用の材料
どして注目されている。カルコゲナイドガラスの赤外線
透過率を向上させるためには、ガラス原料の選択及び該
ガラスの十分な精製を行う必要があり、従来から種々の
方法が研究されている。中でもイオウ(S)、セレン(
Se)、及びこれらのカルコゲン元素を含有するガラス
の精製には蒸留法が有効である。前記ガラス原料または
ガラス中に含まれる不純物の内、鉄、ニッケル、コバル
ト等の金属不純物や酸素不純物は、原料またはガラスを
真空下、または不活性雰囲気下で蒸留することによって
比較的容易に除去できるが、S−H,5e−H等の水素
化物及び水分(0−1−1)は、通常の蒸留方法では十
分に除去できない。
S−H,5e−H等の水素化物及び水分(0)」)を効
率よく除去する手段として、52CI2またはSe  
CfJ2等の塩素化合物のガス雰囲気下でSまたはSe
を蒸留することが知られている(特開昭58−1205
381.これは、室温で液体状態のS C1または5e
2(J2中にアルゴン等の不活性ガスを導入することに
よって発生するS2CΩ またはSe2ガスの雰囲気下
でSまたはSeを蒸留するという方法であった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記のような蒸留精製法に用いられる液体状態
の52C12またはSe、、CN2は極めて不安定な物
質であり、またステンレス等の金属を激しく腐食し、さ
らに有毒で刺激臭を呈するため、使用し得る蒸留装置の
材質が限られるばかりか、蒸留操作が極めて困難であっ
た。また上記精製法で得られるSまたはSeには微mの
ハロゲン元素が残存するため、それらを原料に用いてカ
ルコゲナイドガラスを作製すると、ガラスの耐候性、機
械的強度が低下するという欠点があった。
本発明の目的は、蒸留操作が容易で、ハロゲン化物を用
いることなくS−H,5e−H,O−H等の不純物の含
有間が低いカルコゲナイドガラス原料の精製方法及びカ
ルコゲナイドガラスの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明はガラス原料を容器の中に収納し、該容器内部を
減圧脱気しながら蒸留する精製法において、該容器が融
解室、第11−ラップ室、第2トラップ室の順に3室に
わかれており、第1ステップとしてF!Il解室から第
1トラップ卒へ蒸留する工程、第2ステップとして第1
トラップ空から融解室へ逆流させる工程、第3ステップ
として融解室から第2トラップ室へ蒸留する工程を含む
ことを特徴とするガラス原料の精製方法を採用すること
により、」:開目的を達成し得る。
ここで、各室の温度をT  、T  、T2とし、原料
の融点をT□とし、それぞれのステップにおいて、下記
の温度に設定されていることを特徴としている。
すなわち本発明は、カルコゲナイドガラス原料であるイ
オウまたはセレン中に存在する5−HlSe−H,O−
H等の低沸点不純物を除去するために、融解室から第1
トラップ室への蒸留〈第1ステップ)と第1トラップ室
から融解室への該原v1の逆流(第2ステップ)を交互
に複数回くり返した後に融解室から第2トラップ室への
蒸留(第3ステップ)を行うことを特徴としている。ざ
らに第2トラップ室の次に第3トラップ室を加え、第3
トラップ室を上記各ステップに於いて、Tm−50〜T
ll1−10の範囲の温度に保つことにより、より収率
を高めることが出来る。
本発明において、第1ステップでの王。、第3ステップ
でのToXTlは0、T1、+10〜T、+180℃の
範囲に設定することが好ましく、上記限定範囲下限より
も低い場合、イオウ、セレンの蒸発に非常に長時間を要
し、生産性が悪い。
またT、T1が上記限定範囲上限よりも高い温度になる
とイオウまたはセレンの蒸発が速くなりすぎて第1ステ
ップにおtプる第1トラップ室でのトラップ効率が下が
り、また第3ステップでの第2トラップ室の収率が低下
する。また第2ステップでのT、T1の値はTll1+
10〜Tll1+50の範囲に設定することが存ましく
0、T1、T1が上2限定範囲下限よりも低い場合には
イオウまたはセレンが第1トラップ室から融解室へ逆流
することができなかったり、逆流に長時間を要するため
に生産性が悪い場合がある。また第2ステップでのT、
T1が上記限定範囲上限よりも高い温度域になるとイオ
ウまたはセレンの一部が気化して第3トラップ室へ移動
するため、第3ステップでの第2トラップ室における収
率が下がる。
一方策1ステップ及び第2ステップでのTlはTl>T
、+20℃に設定しておくことかが望ましく、上記限定
範囲下限以下の温度では第2トラップ室内にイオウまた
はセレンがトラップされることがある。さらに第3ステ
ップでのTl及び第1〜第3ステップでのT3はTl1
l−50〜丁。
−10℃に設定することが好ましい。Tl、T3が上記
限定範囲の下限よりも低い温度では、高純度化されたイ
オウ、セレンと同時にS−1−1,Se−ト1、O−H
等も同時にトラップされることがあり、また下2、T3
が上記限定範囲の上限よりも高い温度に設定すると、第
2、第3トラップ室での収率が下がる場合がある。
本発明で使用するガラス容器は石英ガラスが好ましく、
特に無水石英ガラスが望ましい。これは通常の石英ガラ
スの場合、ガラス中に存在する水分が該カルコゲナイド
ガラス原料中に拡散して原料を汚染する場合があるから
である。
また本発明に於いて、石英容器内で加熱、熔融されたイ
オウまたはセレンを真空下で蒸留する際の容器内の圧力
は10 ’torr以下であることが好ましい。容器内
の圧力が10 ’torrよりも高い場合、該カルコゲ
ナイドガラス原料を蒸留する際の蒸留温度を高くする必
要があり、S−H,Seト1、O−Hの除去効率が低下
する場合がある。
更に本発明によって精製されたイオウまたはセレンとG
elAs%Te、5bSTjおよびハロゲンから選ばれ
た1種または2種以上の原料を混合熔融してロンド状と
し、これを紡糸してカルコゲナイドガラスファイバーを
作ることができる。
[実 施 例1 次に本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図はこの実施例で用いた精製のための無水石英ガラ
ス容器の断面図である。ここで1はカルコゲナイドガラ
ス原料を融解するための融解室、2は第1トラップ室、
3は第2トラップ室、4は第3トラップ室、モして5は
真空脱気口である。
まず融解室1ヘカルコゲナイドガラス粗原料である市販
品の6Nの塊状イオウを入れ、石英ガラス容器内を10
 ”6torr以下に真空脱気した。その侵第1トラッ
プ室2を100℃、第2トラップ室3を200℃、第3
トラップ室4を100℃に昇温して、融解室1をゆっく
り 180℃まで昇温した(第1ステップ)。融解室内
のイオウがすべて蒸発したことを確認してから融解室1
と第1トラップ室2とを150℃に、第2、第3トラッ
プ3.4室はそのままの温度に保らながら第1トラップ
室内のイオウを融解室1へ逆流させたく第2ステップ)
。第1ステップと第2ステップとを交互に4回くり返し
!ζ後に、第2、第3トラップ室3.4を 100℃に
保ら、かつ第1トラップ室2及び@前室1を180℃ま
で昇温したく第3ステップ)。この様にして第2トラッ
プ室に集められたイオウを用いて外径400μmのAS
4oS6oガラスファイバーを作製し、その透過n失を
測定したところ第2図に示す様に4.1μmのS−[」
の吸収ピークは2.4dB/ m以下であり、また3、
czm付近のO−Hの吸収ピークは0.7dB/m以下
であった。
実施例2 実施例1と同じ形の石英ガラス容器を用いて市販の純度
6Nの粒状セレンを実施例1と同じ手順で精製した。た
だし、第1〜第3ステップでの融前室、第1〜第3トラ
ップ室の各温度は以下に示す様に設定した。
この様にして第2トラップ室に集められたセレンを用い
て外径400μmのGe2oSe8oガラスフアイバー
を作製し、その透過損失を測定したところ、第3図に示
す様に4.5μm付近の5e−Hに起因するピークは約
2 dB/ mまた3μm付近の0−Hの吸収ピークは
0.6dB/ m下であった。
比較例−1 第4図に示す石英容器を用いて市販の6Nの塊状イオウ
を蒸留した。ここで1は融解室、2はトラップ室、3は
真空脱気口である。まず融解室1へ市販6Nイオウを入
れ、石英ガラス容器内を10’torr以下に真空脱気
し、融解室を180℃に、トラップ室を100℃に譬温
した。この様にしてトラップ室内に集められたイΔつを
用いて外径400μmのΔ540S60ファイバーを作
製した。
得られたファイバーの透過損失を第5図に示す。
4、iμ?1LのS−1−1の吸収及び3μm付近のO
−Hの吸収はS −1−1が8dB/m、O−Hが3.
2dB/mであった。
比較例−2 第4図に示″tJ無水石英ガラス容器を用いて比較例−
1と同じ手順で市販の6NaSeを蒸留した。
ただし、融解室1は320℃に、またトラップ2室は1
20℃に保った。このようにして得られたS○を用いて
G 020S e Hガラスファイバーを作製し、その
透過損失を測定したところ、第6図に示ず様に4.5μ
mの3 e −1−1の吸収、3μm付近の○ト1の吸
収はそれぞれ11 dB/ m、2dB/mrあった。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、毒性及び強い腐食性をす5Cf
12またはは5e2C12を用いることなく、赤外線透
過率の高いカルコゲナイドガラス、特に、1−5μmの
波長領域に於て強い吸収を示t S −1−1、S e
 −)−1、O−H等の不純物濃度が低いカルコゲナイ
ドガラスを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で使用した無水石英ガラスの精
製容器の側面図、第2図および第3図は本発明によって
Plられたファイバーの透過損失線図、第4図は従来例
として比較例で使用した無水石英ガラスの精製容器の側
面図、第5図および第6図は比較例−1〜2で得られた
ファイバーの透過10失線図である。 第2図 2 4  6  8  +0  12 1長 (μm) 1・・・融解室、2・・・第1トラップ室、3・・・第
2トラップ室、4・・・第3トラップ室、5・・・真空
脱気口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス原料を容器の中に収納し、該容器内部を減圧
    脱気しながら蒸留する精製法において、該容器が融解室
    、第1トラップ室、第2トラップ室の順に3室にわかれ
    ており、第1ステップとして融解室から第1トラップ室
    へ蒸留する工程、第2ステップとして第1トラップ室か
    ら融解室へ逆流させる工程、第3ステップとして融解室
    から第2トラップ室へ蒸留する工程を含むことを特徴と
    するガラス原料の精製方法。 2 各室の温度をT_0、T_1、T_2とし、原料の
    融点をT_mとし、それぞれのステップにおいて、下記
    の温度に設定されていることを特徴とする請求項1記載
    のガラス原料の精製方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 3 第2トラップ室の次に第3トラップ室を加え、第3
    トラップ室を上記各ステップに於いて、T_m−50〜
    T_m−10の範囲の温度に保つことを特徴とする請求
    項1または2記載のガラス原料の精製方法。 4 該第1ステップと該第2ステップとの間を少なくと
    も、2回以上繰り返すことを特徴とする請求項1記載の
    ガラス原料の精製方法。 5 該容器が無水石英ガラスであり、且つ蒸留中の該容
    器内の圧力が10torr以下であることを特徴とする
    請求項1記載のガラス原料の精製方法。 6 ガラス原料がS又はSeであることを特徴とする請
    求項1記載ガラス原料の精製方法。
JP1093087A 1989-04-14 1989-04-14 カルコゲナイドガラス原料の精製方法 Expired - Lifetime JPH0813690B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018177565A (ja) * 2017-04-07 2018-11-15 日本電気硝子株式会社 カルコゲナイドガラス

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