JPH0227880Y2 - - Google Patents

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JPH0227880Y2
JPH0227880Y2 JP1985203439U JP20343985U JPH0227880Y2 JP H0227880 Y2 JPH0227880 Y2 JP H0227880Y2 JP 1985203439 U JP1985203439 U JP 1985203439U JP 20343985 U JP20343985 U JP 20343985U JP H0227880 Y2 JPH0227880 Y2 JP H0227880Y2
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rotating
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は2種類以上の粉末材料を効率的に攪拌
混合する混合機において、簡単な構成で回転ドラ
ムが帯電するのを防止するようにした混合機の帯
電防止装置に関する。
〔考案の技術的背景〕 一般に、粉末食品をはじめとして、飼料・樹脂
材料など混合作業を必要とする2種類以上の粉末
材料を混合する混合機は、例えば、実公昭58−
4579号公報に示すものが開発されており、その構
造を第1図及び第2図により説明すると、1は鉄
骨材を矩形状に枠組した台板で、その左右端の中
央に突設した支軸2,2′を支柱3の上端に回動
自在に枢支させ、この台板1上の端部には軸受
4,4′を介して回転軸5,5′が互いに並行に配
置されており、これら回転軸5,5′の両端部に
は摩擦車6,7が、中央付近にはプーリー8,9
がそれぞれ取付けられている。10は台板1の裏
面に垂設した減速機付の電動機で、ベルト11,
12を介してプーリー8,9と連結させて回転軸
5,5′の摩擦車6,7を同一方向に回転させる。
13は二つのリンク14,14′の一方端を互い
に枢支して、その一方のリンク14を台板1の後
端に枢着し、他方のリンク14′を基台15に設
置した減速機16の駆動軸17に固着して構成し
たクランク機構で、前記減速機16を、ベルトを
介して電動機18により駆動すると、クランク機
構13により台板1は支軸2,2′を中心として
シーソーのように揺動する。そして、前記台板1
上には、摩擦車6,7を介して中空円柱状の回転
ドラム19が回転可能に乗載され、この回転ドラ
ム19には内部にドラムの長さ方向に沿つて複数
本の掻上板20を設け、開口部には蓋体21が取
り付けられる。又、回転ドラム19の外周面中央
には、ガイドレール22,22′が一定の間隔を
保つて周設され、このガイドレール22,22′
間には回転ドラム19を挾んで支持ローラ23を
遊嵌し、この支持ローラ23は、台板1の両端部
に直立させた一対の支持脚24にピン25を介し
て起倒可能に取付けたアーム26の先端に、支持
ローラ23の周面をガイドレール22,22′側
に向けて回転可能に取付けられる。そして、前記
支持脚24とアーム26との連結関係は、支持脚
24に取付けたピン25をアーム26に設けた図
示しない長孔に挿通して、アーム26を支持脚2
4に上下及び回動自在に連結し、かつ、支持脚2
4には固定板27を、アーム26には固定板27
を係脱する係止板28をそれぞれ取付け、第2図
に示すように、アーム26を直立させて係止板2
8を固定板27に掛止し、アーム26に螺合した
ハンドル29の図示しない螺軸を締着することに
より、アーム26を支持脚24に直立固定し、ハ
ンドル29を緩めアーム26を上方に持ち上げ、
係止板28の掛止めを解くと、アーム26は、第
2図に2点鎖線で示すように、回転ドラム19の
後方に倒して保持することができる。
混合機は前記のように構成され、その動作は、
混合を必要とする内容物を入れた回転ドラム19
を摩擦車6,7上に乗せ、アーム26を直立固定
させて支持ローラ23をガイドレール22,2
2′間に遊嵌する。この状態で電動機10,18
を起動すると、回転ドラム19は回転するととも
に、台板1を介してクランク機構13によりシー
ソーの如く揺動する。この結果、回転ドラム19
内の内容物は、掻上板20により掻き上げられる
とともに、ドラム19内を前後動して良好に攪拌
混合することができる。
〔背景技術の問題点〕
前記のようにして構成された混合機において、
回転ドラム19と摺接してこれを回転させる摩擦
車6,7は、金属製の車輪にゴムを被覆したもの
が使用され、又、回転ドラム19の揺動に際し、
ガイドレール22,22′と衝接して回転ドラム
19が摩擦車6,7から脱落するのを阻止する支
持ローラ23も、玉軸受の外周がゴムにて被覆さ
れ、これは、回転ドラム19の運転中に生ずる騒
音を減少させるためである。しかし、前記回転ド
ラム19には、その運転中、摩擦車6,7及び支
持ローラ23に被覆したゴム等の絶縁物との摺接
によつて摩擦帯電(静電気の発生)が発生し、混
合を必要とする材料(例えば、樹脂材料の粉、粉
体)に悪影響を与えることがあつた。即ち、粉、
粉体が帯電し、回転ドラム19の内側面に吸着さ
れて混合作業が良好に行えない。又、前記摩擦帯
電は、混合を必要とする物体同士、あるいは混合
物と回転ドラム19とによつても生じる。摩擦帯
電による帯電量が大きくなると、人体が回転ドラ
ム19に触れたとき、大きなシヨツクを受けた
り、あるいは摩擦帯電により火花が生じ、混合材
料によつては、粉塵の発火や爆発を誘発する危険
があつた。
このため、従来は、例えば、第5図に示すよう
にアーム26の上端に回転ドラム19の周面と間
隔を保つて弧状の支持腕30を延設し、この支持
腕30の先端からアーム26の周面にかけてチエ
ーンあるいは鎖などの集電部材31を垂下接触さ
せ、回転ドラム19の運転によつて生ずる摩擦帯
電を集電部材31を経て大地に流したり、あるい
は、第6図のように回転ドラム19の周りに、そ
の回転・揺動運転を妨げない範囲で金属バンド3
2を配して台板1に取付け、この金属バンド32
の頂部から集電部材31を垂下して回転ドラム1
9の周面に接触させて、前記摩擦帯電を大地に流
し、摩擦帯電による弊害を解決していた。
しかし、前記のような方法で混合機の摩擦帯電
を解消するには、支持腕30、金属バンド32及
び集電部材31など、多くの部品を必要とするた
め、製作に手間がかかるとともに、混合機自体の
原価を高くする欠点があつた。又、回転ドラム1
9を洗浄などに際して摩擦車6,7から降ろす場
合は、その都度支持腕30あるいは金属バンド3
2を事前に取り外してから降下、乗載を行つてい
たので、回転ドラム19の取扱いは、非常常に手
間がかかり面倒であつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記の欠点を除去して、混合機の運転
に際して生ずる摩擦帯電を、特別な集電部材を使
用することなく、容易に大地に流して、摩擦帯電
による弊害を一掃した混合機の帯電防止装置を提
供する。
〔考案の概要〕
本考案は、回転ドラムと摺接する摩擦車あるい
は支持ローラの外周に被覆されているゴムとか合
成樹脂からなる緩衝部材に導電部材を打込み、回
転ドラムが摩擦車などとの摺接により生ずる摩擦
帯電を前記導電部材を経て大地に流すようにした
ことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第3図及び第4図によ
つて説明する。
なお、本考案は回転ドラムの脱落を防止する支
持ローラに実施した例について説明し、第3図、
第4図において、第1図、第2図と同一部品は同
一符号にて示す。
そして、本考案は支持ローラ23aの構造が従
来のそれと異なる点に大きな特徴がある。即ち、
第3図に示すように、アーム26の上端に固定し
た支持軸26aに固着した支持ローラ23aは、
玉軸受26bを前記支持軸26aに取付けて、そ
の外周にはゴムあるいは樹脂材料からなる緩衝部
材26cを被着し、更に、この緩衝部材26cの
周面に、導電部材26dを打込んで構成する。そ
して、前記導電部材26dは、緩衝部材26cと
同程度の硬度を有する、例えば、アルミニウム、
ハンダ、銅などの軟質部材を用いる。これは、導
電部材26dの打込みに際し、玉軸受26bに加
わる衝撃を柔げるとともに、緩衝部材26cと導
電部材26dとの接触を良好に保つためである。
導電部材26dの打込みに際しては、最初に緩衝
部材26cの外周に導電部材26dの挿入孔26
eを必要数(3〜5ケ所)穿孔する。(なお、挿
入孔26eは緩衝部材26cを玉軸受26bに被
着する前に穿孔しておいてもよい)つづいて、前
記挿入孔26eに、この挿入孔26eの口径より
径大で、しかも、緩衝部材26cの板厚より長さ
寸法を少し長くした導電部材26dを軽ハンマー
などを用いて挿入孔26eに順次打込む。この
際、導電部材26dは緩衝部材26cと同様に軟
かいので、第4図に示すように、挿入孔26e内
において、座屈して緩衝部材26cを圧迫した状
態で打込こまれて玉軸受26bと接触し、又、導
電部材26dの上端面は緩衝部材26cの外周面
と揃えて同じ高さとする。この結果、前記導電部
材26dは、緩衝部材26cの挿入孔26eに屈
曲した状態で嵌着されることとなるため、支持ロ
ーラ23aが回転する際に生ずる遠心力によつて
抜脱することなく、支持ローラ23aの回転によ
つて確実に回転ドラム19のガイドレール22,
22′と間欠接触させることができる。
前記のようにして設けた支持ローラ23aを第
1図に示す従来の支持ローラ23と交換してアー
ム26に取付け、混合機を運転すると、回転ドラ
ム19の回転・揺動運動時に生ずる摩擦帯電は、
ガイドレール22,22′から支持ローラ23a
の導電部材26d→玉軸受26b→支持軸26a
→アーム26→支持脚24→台板1→支柱3→基
台15を経て大地に流すことができる。
なお、本考案は導電部材26dを支持ローラ2
3aに取付けた実施例について説明したが、これ
に限定することなく、導電部材26dを摩擦車
6,7に設けて摩擦帯電を大地に流すようにして
も本考案は成立する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案は金属製の回転ド
ラムと常時摺接する摩擦車や支持ローラからなる
回転部材の外周に、ゴム等からなる緩衝部材を一
定の厚さで被着し、この緩衝部材の外周には前記
回転部材の外周に達する位置まで挿入孔を穿孔
し、この挿入孔に、前記挿入孔の径寸法より径大
で、かつ、前記緩衝部材とほぼ同程度の柔軟性を
有して該緩衝部材の板厚より長さ寸法を長くした
アルミニウム等の導電部材を回転部材の外周と当
接するように座屈させた状態で抜脱しないように
嵌着し、この導電部材にて回転ドラムと回転部材
とを電気的に接続し、回転ドラムと回転部材との
摺接によつて生ずる回転ドラムの摩擦帯電を確実
に大地に流すように構成したので、次に示すよう
な効果を有する。
本考案の帯電防止装置は、回転ドラムと常時
摺接する回転部材の外周に一定の厚さで被着し
た緩衝部材に、該緩衝部材と同程度の柔さを備
えた導電部材を回転部材の外周と当接するよう
に座屈させた状態で嵌着することにより構成さ
れているので、前記導電部材の嵌着に際して
は、緩衝部材がその板厚を比較的薄くして被着
することが多く、(即ち、摩擦車や支持ローラ
ーは回転ドラムと共動回転することによつて摩
耗速度が遅くなるため、通常は余り厚く形成さ
れていない)この結果、前記導電部材を短時間
で迅速・確実に嵌着することができる。
又、前記導電部材を緩衝部材に嵌着する場
合、導電部材は柔軟性に優れ、しかも、緩衝部
材の板厚より長い寸法のものを使用している関
係上、緩衝部材に穿孔した挿入孔内で座屈して
前記緩衝部材に喰い込んだ状態で嵌着されるこ
ととなるため、摩擦車等の回転部材が回転して
いるときに遠心力が作用しても、前記導電部材
は緩衝部材に受け止められて抜脱するようなこ
とが全くないので、回転ドラムに生ずる摩擦帯
電を確実に大地に流すことができる。この結果
回転ドラム内の粉末材料は帯電することなく、
迅速確実に攪拌混合することができる。その
上、導電部材は緩衝部材とほぼ同程度の柔軟性
を備えたアルミニウム等の金属材料を使用して
おり、しかも、回転部材の回転中は前記導電部
材が回転ドラムと間欠接触するため、回転ドラ
ムに引つ掻き傷を生じさせたり、騒音を発する
ようなことがほとんどなく、回転部材を回転ド
ラムと円滑に共動回転させることができる。
更に、本考案の帯電防止装置は、従来のよう
に、導電部材を支持腕等に吊下げて回転ドラム
と摺接させることにより、摩擦帯電による弊害
を解消するようにした場合の如く、前記帯電防
止のために多くの部品を必要としたり、組立に
手間や費用をかける必要が全くないので、混合
機における帯電防止装置を迅速・容易に、か
つ、経済的に製作することができる。
又、本考案の帯電防止装置は、外部から見る
限りでは、どこに取付けられているか分からな
い状態で設けることができ、しかも、回転ドラ
ムの運転あるいは台板への取付は、取外しに当
つては、何等の支障をもきたすことがないの
で、回転ドラムの取扱いが円滑に行なえること
は勿論、混合機自体を体裁よく製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は混合機の一部切欠正面図、第2図は同
じく一部切欠側面図、第3図は本案装置の要部を
示す断面図、第4図は同じく要部の拡大断面図、
第5図及び第6図は従来の帯電防止装置を示す概
略図である。 6,7;摩擦車、19;回転ドラム、26a;
支持ローラ、26c;緩衝部材、26d;導電部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 混合を必要とする複数の粉末材料を収容した回
    転ドラムを回転させて前記粉末材料を撹拌混合す
    るようにした混合機において、前記金属製の回転
    ドラム19と摺接する摩擦車6,7あるいは支持
    ローラ23a等の回転部材の外周に、所定の厚さ
    でゴム等からなる緩衝部材26cを被着し、この
    緩衝部材26c外周には、前記回転部材の外周に
    達する位置まで挿入孔26eを穿孔し、この挿入
    孔26eには、前記挿入孔26eよりやや径大
    で、しかも、緩衝部材26cとほぼ同程度の柔軟
    性を備えて緩衝部材26cの板厚より長さ寸法を
    少し長くしたアルミニウム等の導電部材26d
    を、座屈させた状態で回転部材の外周面と当接す
    るように嵌着し、前記回転ドラム19と回転部材
    とを導電部材26dにて電気的に接続し、前記回
    転ドラム19の運転中において、回転部材に設け
    た導電部材26dを前記回転ドラム19と間欠的
    に接触させ、回転ドラム19内に収容した粉末材
    料が摩擦帯電しないようにしたことを特徴とする
    混合機の帯電防止装置。
JP1985203439U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH0227880Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985203439U JPH0227880Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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JP1985203439U JPH0227880Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS62109733U JPS62109733U (ja) 1987-07-13
JPH0227880Y2 true JPH0227880Y2 (ja) 1990-07-26

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ID=31168769

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JP1985203439U Expired JPH0227880Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160Y2 (ja) * 1978-07-20 1987-01-06

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JPS62109733U (ja) 1987-07-13

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