JPH02279418A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH02279418A
JPH02279418A JP10081589A JP10081589A JPH02279418A JP H02279418 A JPH02279418 A JP H02279418A JP 10081589 A JP10081589 A JP 10081589A JP 10081589 A JP10081589 A JP 10081589A JP H02279418 A JPH02279418 A JP H02279418A
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air temperature
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用空調制御装置、特に環境条件に関する入
力信号の処理機能を備えたものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては、例えば特公昭62580
4号公報に示されるように、外気温度等の環境情報に応
じて送風機や熱交換器等の温度調節手段を制御するよう
にした空調装置にあって、外気温度等の環境情報の単位
時間当りの変化量又は変化度を検出する検出手段を設け
ると共に、検出された変化量又は変化度に応じて環境情
報に遅延処理を施して入力するか又は上述の温度調節手
段へ入力される調節量の変化の現れる時間応答を調整す
るようにして、環境変化によって空調状態が必要以上に
変動しないようにしたものが公知となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例にあって、環境情報の変化度
によって遅延処理等を行なう場合、例えば、短時間の変
化度は所定以上の値であっても総変化量としては少ない
際には上述の遅延処理等を行なう必要がないが、斯る場
合にあっても遅延処理等を行なってしまうという問題点
があった。
また変化量を検出する構成であっても、遅延処理等を行
なう程の変化量であるか否かを判定するには比較的長い
時間信号検出を行なわなければならないが、このように
すると制御応答性の低下や、マイクロコンピュータを用
いるものにあってはプログラムの負担が大となるという
問題点があった。
そこで、本発明は上記従来例の問題点を解決し温度制御
に影響する環境情報を空調フィーリングを損なわないよ
うにその変化に応じて入力処理する車両用空調制御装置
を提供することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) しかして、請求項1の車両用空調制御装置は第1図(a
lに示すように、少なくとも送風機と熱交換器とを含ん
で車室内の温度調節を行なう温度調節手段100と、少
なくとも一種の環境条件の検出情報に応じて前記温度調
節手段100の温度調節量を設定する調節量制御手段1
10とを具備する車両用空調制御装置において、前記検
出情報を入力し、所定の応答速度をもってこれを出力す
る第1の信号処理手段120と、前記検出情報を入力し
、前記第1の信号処理手段120における応答速度と等
しいか又はそれより遅い応答速度をもって入力信号を前
記i)4節M II 111手段110へ出力する第2
の信号処理手段130と、前記検出情報及び前記第1の
信号処理手段120の出力信号を入力し前記第2の信号
処理手段130の作動を制御する作動制御手段140で
あって、前記検出情報と前記第1の信号処理手段120
の出力信号の偏差が所定条件下にある場合、前記第2の
信号処理手段130の出力値を前記所定条件の成立時の
出力値に固定又は通常時の応答速度より更に遅い応答速
度をもって入力信号を出力するよう制御するものとを具
備するものである。
また、請求項2の車両用空調制御装置は第1図(b)に
示すように、少なくとも送風機と熱交換器とを含んで車
室内の温度調節を行なう温度調節手段100と、少な(
とも外気温度情報に基づいて前記温度調節手段100の
温度調節量を設定する調節量制御手段110とを具備す
る車両用空調制御装置において、前記外気温度情報を入
力し、所定の応答速度をもってこれを出力する第1の信
号処理手段120と、前記外気温度情報を入力し、前記
第1の信号処理手段120における応答速度と等しいか
又はそれより遅い応答速度をもって入力信号を出力する
第2の信号処理手段130と、前記外気温度情報と前記
第2の信号処理手段130の出力信号とを入力し、イグ
ニッションスイッチの投入後、前記外気温度情報の変化
が所定条件を満足するまでは前記外気温度情報を優先的
に選択して出力する信号選択手段150と、前記外気温
度情報及び前記第1の信号処理手段120の出力信号を
入力しnjj記第2の信号処理手段130の作動を制御
する作動制御手段140であって、前記外気温度情報と
前記第1の信号処理手段120の出力信号の偏差が所定
条件下にある場合、前記第2の信号処理手段130の出
力値を前記所定条件の成立時の出力値に固定又は通常時
の応答速度より更に遅い応答速度をもって入力信号を出
力するよう制御するものとを具備するものである。
さらに、信号選択手段150はイグニッションスイッチ
の投入から所定時間経過するまでは外気温度情t8を優
先的に選択して出力するようにしても良い。
(作用) したがって、調節量制御手段には検出情報にいわゆる遅
延処理を施したものが第2の信号処理手段により入力さ
れ、しかも検出情報とこの検出情報に第2の信号処理手
段とは異なる遅延処理を施した第1の信号処理手段の出
力信号との偏差が所定条件下においては第2の信号処理
手段の出力値を固定するか通常より遅い応答時間で出力
するようにしたので、検出情報変化の影響を必要以上に
温度調節手段に及ぼすことが防止される。
特に、外気温度情報のように車両の排気等の影響を受は
易いものにあっては、選択手段によって所定条件を満足
するまでは検出情報に対して信号処理を行なわずに調節
量制御手段に入力するようにしたので、例えば、車両の
排気ガス等によって真の外気温度より高い温度が検出さ
れている場合には、むしろこの検出情報を用いるように
することにより、第2の信号処理手段及び作動制御手段
の作用により検出された外気温度近傍の高い値に固定さ
れてしまうような処理がなされてもこのような信号を調
節量制御手段に入力されることがなくなり、そのため、
上記課題を達成できるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、車両用空調制御装置は、空調ダクト1
の最上流側にインテークドア切換装置2が設けられ、こ
のインテークドア切換装置2は、内気人口3と外気人口
4とが分かれた部分に内外気切換ドア5が配置され、こ
の内外気切換ドア5をアクチュエータ6により操作して
空調ダクl−1内に導入する空気を内気と外気とに選択
できるようになっている。
送風機7は、空調ダクト1内に空気を吸い込んで下流側
に送風するもので、この送風機7の後方にはエバポレー
タ8とヒータコア9とが設けられれている。
エバポレータ8は、図示しないコンプレッサ等と配管結
合されて冷房サイクルを構成するものである。また、ヒ
ータコア9は図示されないエンジンの冷却水が循環して
空気を加熱するようになっているものである。
ヒータコア9の前方には、エアミックスドア10が設け
られており、このエアミックスドア10の開度をアクチ
ュエータ11により調節することで、ヒータコア9を通
過する空気と、ヒータコア9をバイパスする空気との割
合が調節されるようになっている。さらに、ヒータコア
9の下流側はデフロスト吹出口12、ヘント吹出口13
及びヒート吹出口14に分かれて車室に開口し、その分
かれた部分にモードドア15a、15bが設けられ、こ
のモードドア15a、15bをアクチュエータ16.1
7で操作することで吹出モードが切り換えられるように
なっている。
そして、前記アクチュエータ6.11,16゜17及び
送風機7のモータ7aは、それぞれ駆動回路403〜4
0dを介してマイクロコンピュータ41からの出力信号
に基づいて制御される。このマイクロコンピュータ41
は図示しない中央処理装置(CPLI)、読出し専用メ
モリ (ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)
 、入出力ボート(Ilo)等を持つそれ自体周知のも
ので、該マイクロコンピュータ41には、車室内の温度
を検出する車室内温度センサ42からの車室内温度TR
1外気の温度を検出する外気温度センサ43からの外気
温度TA、日射量を検出する日射センサ44からの日射
量T3、車室内の温度設定を行なう温度設定器45から
の設定温度T、がマルチプレクサ46を介してデジタル
信号に変換されて入力される。
また、マイクロコンピュータ41には操作部48から出
力信号が入力される。この操作部48は空調装置の制御
状態として自動制御状態(AUTO)の断続を行なうA
UTOスイッチ、内外気切換ドア(INTAKE DO
OR)5の切換スイッチ、送風機7の速度を手動設定す
るためのスイ・ンチ等(図示せず)を有するものである
次に、前述したマイクロコンピュータ41による本装置
の基本的な制御について第3図に示されるメインフロー
チャートを参照しつつ説明する。
先ス、マイクロコンピュータ41はステップ200より
実行を開始し、ステップ202へ進んで各種変数、フラ
グ等の初期設定を行なう。
次のステップ204では前述した車室内温度センサ42
等から検出信号等を入力してステップ206へ進む。ス
テップ206では、上述のステップ204で入力された
検出信号を用いて車室内へ吹き出される空気の目標吹出
温度X8を例えば次式に従って演算する。
χM・A・T、+B−T、子C−T、+D−Ts−A−
ToすE但し、A、B、C,Dは演算係数で、Eは演算
定数である。また、T、は設定温度、T、は車室内温度
、TADは後述する制御用外気温度、T、は日射量であ
る。
そして、次のステップ300に進み、上述の目標吹出温
度XHに対してエアミックスドア10の開度が演算され
、この開度となるよう駆動回路40bを介してエアミッ
クスドア10が回動される。ここで、目標吹出温度X、
4に対するエアミックスドアlOの開度は送風機7の回
転速度、モードドア15a、15bのドア位置、内外気
切換ドア5のドア位置と共に予め定められており、例え
ば、このXイに対するエアミックスドア開度特性をRO
M化したものを用いて開度制御が行なわれているもので
ある。
以後、ステップ400〜700の処理は基本的には上述
のステップ300の場合と同様にして各機器(送風機7
、モードドア15a、15b及び内外気切換ドア5)の
駆動制御が行なわれる。尚、ステップ700においては
図示しないコンプレッサの駆動制御を上述の目標吹出温
度に基づいて行った後、前述したステップ204へ戻り
上述の処理が繰り返されるようになっている。
第4図には前述したステップ206における目標吹出温
度演算の一環として行なわれる外気温度処理の制御ルー
チンが示されており、以下、同図を参照しつつその内容
について説明する。
先ス、マイクロコンピュータ41はステップ208より
実行を開始し、ステップ210へ進んでイグニッション
スイッチ(図示せず)がオフからオンへ切り換えられた
か否かを判定する。そして、オフからオンへ切り換えら
れたと判定された場合(YES)はステップ212へ、
それ以外(No)即ちイグニッションスイッチが一旦オ
ンとされた以降はステップ228へそれぞれ進む。
ここで、イグニッションスイッチのオンオフを判定する
のは、空調装置の作動はイグニッションスイッチのオン
オフに連動しているからである。
ステップ212においては外気温度センサ43の検出値
T、を入力し、外気温度変数TA(N−0に検出値TA
を設定し、ステップ214へ進む。ステップ214では
FLAGI〜FLAG3に零を設定する。ここで、FL
AGIは外気温度サンプリングタイマフラグと称される
もので、外気温度センサ43から外気温度検出値を入力
するにあたり、後述するように所定のタイマ時間毎に行
なうのであるが、このタイマが作動中か否かを表示する
もので、タイマ作動中は“1”が設定される。
また、FLAG2は後述する制御用外気温度TADが固
定状態にあるか否かを表示するためのもので、TADが
固定状態にある間は“1″とされるものである。さらに
、FLAG3は判定基準用外気温度リセットフラグで、
後述するように判定基準用外気TABが所定条件下でT
ADに一致する以外は“1”が設定されているものであ
る。
上述のステップ214の後は、ステップ216へ進みT
A >TA(N−11か否かを判定する。即ち、装置始
動直後の本ステップにおいてはTA、T□H−1゜故ス
テップ220へ進むこととなるが、二回目以降の処理に
おいては現在の検出外気温度TAが前回処理実行時の検
出外気温度TAを代入したT□1.。
より大か否かを判定するという意味を存している。
そして、TAがTA(N−11より大である場合(YE
S)にはステップ218へ進んでFLAGφに“1″を
設定し、ステップ224へ進む。ここで、FLAGφは
判定基準用外気温度TAllに検出外気温度TAをその
まま用いているか否かを表示するためのもので、イグニ
ソシシンスインチ投入後所定区間はT s m = T
 Aであり、FLAGφには零が設定されるものである
このように、T AM = T A とするのは、例え
ば車両がある程度走行した後に停車し、この停車状態で
再びイグニッションスイッチをオンとした場合、停車中
にエンジンの余熱で外気温センサ43の周囲温度が上昇
していることがあり、実際の外気温度より高い値を入力
してしまう。この状態で後述する制御用外気温度T、o
を判定基準外気温度TAIlと検出外気温度TAとの比
較に応じて変えてゆく制御を行なうと、装置起動によっ
て、ラジェータファン(図示せず。)等の作動のために
エンジンが冷却されるので、外気温センサ43の周囲は
急速に実際の温度に近づいているために、TADが実際
の外気温度より高いある値に固定されてしまう。
このため、吹出空気温度が必要以上に低下してしまい且
つ送風機7の風量も大となってしまうことがある。した
がって、斯る事態を避けるためにイグニッションスイッ
チをオンした後、所定の条件を満足するまではあえてT
 As =T Aとしているのである。
このようなことから、ステップ220では、ステップ2
16の判断の結果に基づいて上述したように、エンジン
余熱により温度上昇した外気温度検出器7近傍の温度が
徐々に実際の温度に近づきつつある状態と擬制して、F
LAGφに零を設定している。そして、ステップ222
へ進み外気温度変数TA(8−11に検出外気温度TA
を設定する。
ステップ224では、制御用外気温度TAI、にTAを
、ステップ226では後述する判定基準外気温度TAX
IにTAをそれぞれ設定し、ステップ278を介してメ
インルーチンへ戻る。
一方、ステ・ノブ228においては、FLAGφが“1
”であるか否かを判定し、“1“であれば(YES)ス
テップ234へ、“1″でなければ(NO)前述したス
テップ214へそれぞれ進む。
ステップ232においては、後述する判定基準用外気温
度TA、及び制御用外気温度TAIllを更新する所定
時間間隔を定めるためのタイマを始動させ、FLAGに
“l”を設定してステップ234へ進む。ステップ23
4においては上述のステ、ブ232で夕・イマを始動さ
せてからの経過時間もが60秒を越えたか否かを判定し
、tが60秒を越えている場合(YES)はステップ2
40へ進み、越えていない場合<NO)はステップ23
6へ進んでFLAGIには“1”をFLAG2. FL
AG3には共に零を設定してステップ238へ進む。
そして、制御用外気温度TADには現在のTAB値を設
定即ちTADをそのまま維持し、ステップ27Bを介し
てメインルーチンへ戻る。
一方ステップ240では、タイマ時間tが60秒を越え
たことに対応してFLAGlに零を設定してステップ2
42へ進んでlTa−Tag!>aである場合(YES
) 、即ち検出外気温度TAと判定基準用外気温度TA
IIとの差が所定値a(’C)より大である場合にはス
テップ244へ、ITATAR〉aでない場合(No)
はステップ240へそれぞれ進む。
ステップ244ではFLAG3に零を設定して次のステ
ップ246へ進む。また、ステップ260ではl TA
−TA、 j > b (a >b)か否かを判定し、
IT^−TAa l > bである場合(YES)即ち
検出外気温度TAと判定基準用外気温度TA11との差
が所定値b (’c)以上である場合(但し、a>b 
(はステップ246へ、I TATAI 1> bでな
い場合(NO)はステップ262へそれぞれ進む。
ステップ246においては、FLAG2が“1″か否か
を判定し、FLAG2=1である場合(YES)にはス
テップ250へ、FLAG2が“1″でない場合(No
)はステップ248へ進んで変数Nに零を設定すると共
にFLAG2に“1“を設定してステップ250へ進む
ステップ250においては、現時点におけるNの値に1
を加算した値を新たにNに設定してステップ252へ進
み、同ステップ252ではTADの値を現時点の値に保
持してステップ254へ進む。
ステップ254においてはT、〉TAIlか否かを判定
し、TA>TAllの場合(YES)はステップ256
へ進み、TADにNxC(Cは羊位所定温度)の値を加
算してこれを’T’Aaへ設定する。また、TA〉TA
lでない場合(NO)はステップ258へ進み、TAI
、からNXCの値を減算してこれをTAIlへ設定する
。そして、前述のステップ256又はステ、プ258の
後はステップ278を介してメインルーチンへ戻る。
一方、前述のステップ260でNoの場合にはステップ
262へ進んでF L A G’2に零を設定してステ
ップ264へ進む。ステップ264においてはFLAG
3が1”か否かを判定し、FLAG 3が“1”の場合
(YES)は直接ステップ268へ、“1”でない場合
(No)はステップ266において変数Nに零を設定す
ると共にFLAG3に“1“を設定した後にステップ2
68へそれぞれ進む。
ステップ268においてはN+1を新たなNとした後に
ステップ270へ進んで検出外気温度TAが制御用外気
温度TADより大か否かを判定する。
そして、T、〉TAI、の場合(YES)はステップ2
72へ進んで現時点でのTAnにNXCの値を加算した
ものを新たにTADの値としてステップ276へ進む。
また、TA>TADでない場合(NO)はステップ27
4へ進んで、現時点でのTADからNXCを減算したも
のを新たなTAoO値としてステップ276へ進む。
ステップ276においては上述のステップ272又は2
74において更新されたTAI、の値をTAllに設定
し、ステン1278を介してメインルーチンへ戻る。
次に、本装置における作用を第6図を参照しつつ総括的
に説明する。
先ず、第6図は、イグニッションスイッチ投入前に、エ
ンジンの余熱によって外気温度センサ43の周囲が現実
の外気温度より上昇している場合に本装置による外気温
度の処理を開始した時のTAB等の変化の説明図であり
、イグニッションスイッチの投入(ON)時には上述の
前提条件から比較的高い値が検出されている。
イグニッションスイッチが投入された後はラジェータフ
ァン(図示せず。)等が作動するために、外気温度セン
サ43の周囲の温度は徐々に下降して現実の外気温度に
近づいてゆく (第6図ICONから時間T、までの区
間)。そして、この間は前述のフローチャートで言えば
ステン1210〜ステップ226の処理が行なわれ、制
御用外気温度TAゎには検出外気温度T、がそのまま代
入されるので(ステップ226参照)、目標吹出温度の
演算は検出外気温度TAを用いて行なわれることとなる
そして、検出外気温度T、が再度上昇し始めたことが確
認されたら、判定基準用外気温度TARと制御用外気温
度TADとは、その後60秒毎にlTaTagl>aと
なるまで所定温度α(’C)ずつ増加されてゆく (第
6図時刻T1からT2の間)。
ここで、第6図のように一旦下った温度が再び上昇する
ような場合とは、例えばイグニッションスイッチを投入
しても停車状態であるような場合が考えられる。上述の
処理は、前述した第4図のフローチャートで言えば、ス
テップ216、ステップ218〜226及びステップ2
28〜256によって実行されるものである。
そして、時刻T2においてlTA TAal>aが成立
した以後には、TAIIはそれまでと同様に60秒毎に
α(’C)ずつ増加されてゆくが、TADはTA−TA
II>aが成立した時点の値に固定されることになる(
第4図ステップ252参照)。
したがって、この間、目標吹出温度X9の演算において
TAI、は同じ値が用いられることとなる。尚、第6図
においてTA及びTAoは実線でTABは点線によりそ
れぞれ表わされている。
この後、検出外気温度TAが下降してきてITATAa
l>b(但し、l TA  TAII l > aでな
いという条件の下で)が成立した場合(第6図時刻T3
)には、それ以後TA!lは再び先の固定値からα(C
)ずつ増加されてゆき、このとき同時にTAIlはTA
Dの値と同一とされる。これらの処理は第4図のフロー
チャートで言えばステップ260〜276によって実行
されるものである。
ここで、TAが第6図のように急激に下降する場合とは
、例えばそれまで停車中であった車両が走行を開始した
ような場合等である。
そして、TAが更に下降してTADより低くなるとTA
Dは60秒毎にα(°C)ずつ減じられてゆきTa  
TAD l > aが成立すると(第6図時刻T、)、
先の時刻T2での処理と同様にTADを固定する一方、
′rA@はそのままα(℃)ずつ減しられてゆくことと
なる。(第4図ステップ274参照)。
尚、これ以降は、時刻T2〜T3までの処理と基本的に
は同様の処理が繰り返されるので、その説明は省略する
第5図には外気温度処理の第2の実施例がフローチャー
トとして示されているが、前述の実施例と同一の処理ス
テップについては第4図と同一の番号を付しその説明を
省略して、以下界なる点についてのみ同図を参照しつつ
説明する。
この第2の実施例において、前述の実施例と異なる点は
、TADをα(°C)づつ変化させてゆく処理開始の条
件として、前述の実施例においてはTA>TA(N−1
1が成立するか否かに依ったが、この例においては、タ
イマを設けて所定のタイマ時間が経過したらTaoをα
(’c)づつ変化させてゆくようにしたことにある。
このため、ステップ213においてはタイマをスタート
させており、ステップ217においてタイマスタートか
らの経過時間tが120秒を経過したか否かを判定し、
t>120秒が成立した以降、第1の実施例と同様にT
AD、TABが所定■づつ増加されてゆ(こととなる。
これを第6図で見ると、第1の実施例によれば時刻T1
は検出外気温度の変化に応じて種々変わるものであった
のが、この第2の実施例によれば120秒に固定される
こととなる。
尚、第1及び第2の実施例において、ステップ234の
所定の経過時間を60秒としたが、特にこの値に限定さ
れるものではなく、他の値に任意に設定して良いもので
ある。
また第2の実施例においてステップ217の所定時間も
特にこの値に限定れるものではなく、他の値に自由に設
定して良いものである。
さらに、本実施例においてはTAB及びTADO増減を
周期的に行なう時間を同一としたが、必ずしも同一とす
る必要はなく、例えばTADの増減の同期時間をTAB
より長くしても良い。
(考案の効果) 本発明は、上述のように構成されているので検出情報が
急激に変化することによって温度:A前置もまた急変し
て空11フィーリングを損ねることがなく、特に、例え
ば車両がトンネル内へ出入りすることにより検出情報の
変化量が所定量ある場合には温調調節に用いられる第2
の信号処理手段の出力値を固定するか又は通常より長い
遅延時間をもって出力するようにしたので、空調状態の
急変をより効果的に防止し、安定した空調制御を得るこ
とができる。
また、検出情報はイグニッションスイッチ投入直後の特
定の場合を除いては、温度調節にはそのままで用いられ
るのではなく、信号処理を施したものが用いられるので
、センサとして環境条件による経年変化等を軽減するた
めの特殊なコーティング等がされている高価なものでな
(とも良く、安価なセンサを用いることができ装置のコ
ストダウンを図ることができる。
さらに、イグニッションスイッチの投入から所定条件を
満足するまでは、検出情報をそのまま用いるようにすれ
ば、例えばイグニッションスイッチ投入後に真の外気温
度より高い温度が検出され、その後検出温度が下降する
ような場合に作動制御手段の作用により真の外気温度よ
り第2の信号処理手段の出力値が高い温度に固定されて
しまうようなことが避けられ、より快適な空調装置を提
供できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図+a)は請求項1の車両用空調制御装置の機能ブ
ロック図、第1図(b)は請求項2及び請求項3の車両
用空調制御装置の機能ブロック図、第2図は本発明に係
る車両用空調制御装置の具体的構成を示す構成図、第3
図は同上の車両用空調制御装置に用いられるマイクロコ
ンピュータにおける空調制御の制御作動例を示すメイン
フローチャート、第4図はマイクロコンピュータによる
外気温度処理の制御作動例を示すフローチャート、第5
図はマイクロコンピュータによる外気温度処理の第2の
実施例を示すフローチャート、第6図は外気温度処理に
おける検出外気温度、制御用外気温度及び判定基醇用外
気温度の変化を表わす特性線図である。 41・・・マイクロコンピュータ、43・・・外気温度
センサ、46・・・マルチプレクサ、47・・。 A/D変換器、100・・・温度調節手段、110・・
・調節鼠制御手段、120・・・第1の43号処理手段
、130・・・第2の信号処理手段、140.・。 作り1制御手段、150.・・信号選択手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 少なくとも送風機と熱交換器とを含んで車室内の
    温度調節を行なう温度調節手段と、 少なくとも一種の環境条件の検出情報に応じて前記温度
    調節手段の温度調節量を設定する調節量制御手段とを具
    備する車両用空調制御装置において、 前記検出情報を入力し、所定の応答速度をもってこれを
    出力する第1の信号処理手段と、 前記検出情報を入力し、前記第1の信号処理手段におけ
    る応答速度と等しいか又はそれより遅い応答速度をもっ
    て入力信号を前記調節量制御手段へ出力する第2の信号
    処理手段と、 前記検出情報及び前記第1の信号処理手段の出力信号を
    入力し前記第2の信号処理手段の作動を制御する作動制
    御手段であって、前記検出情報と前記第1の信号処理手
    段の出力信号の偏差が所定条件下にある場合、前記第2
    の信号処理手段の出力値を前記所定条件の成立時の出力
    値に固定又は通常時の応答速度より更に遅い応答速度を
    もって入力信号を出力するよう制御するものとを具備す
    る車両用空調制御装置。
  2. 2. 少なくとも送風機と熱交換器とを含んで車室内の
    温度調節を行なう温度調節手段と、 少なくとも外気温度情報に基づいて前記温度調節手段の
    温度調節量を設定する調節量制御手段とを具備する車両
    用空調制御装置において、 前記外気温度情報を入力し、所定の応答速度をもってこ
    れを出力する第1の信号処理手段と、前記外気温度情報
    を入力し、前記第1の信号処理手段における応答速度と
    等しいか又はそれより遅い応答速度をもって入力信号を
    出力する第2の信号処理手段と、 前記外気温度情報と前記第2の信号処理手段の出力信号
    とを入力し、イグニッションスイッチの投入後、前記外
    気温度情報の変化が所定条件を満足するまでは前記外気
    温度情報を優先的に選択して出力する信号選択手段と、 前記外気温度情報及び前記第1の信号処理手段の出力信
    号を入力し前記第2の信号処理手段の作動を制御する作
    動制御手段であって、前記外気温度情報と前記第1の信
    号処理手段の出力信号の偏差が所定条件下にある場合、
    前記第2の信号処理手段の出力値を前記所定条件の成立
    時の出力値に固定又は通常時の応答速度より更に遅い応
    答速度をもって入力信号を出力するよう制御するものと
    を具備する車両用空調制御装置。
  3. 3. 少なくとも送風機と熱交換器とを含んで車室内の
    温度調節を行なう温度調節手段と、 少なくとも外気温度情報に基づいて前記温度調節手段の
    温度調節量を設定する調節量制御手段とを具備する車両
    用空調制御装置において、 前記外気温度情報を入力し、所定の応答速度をもってこ
    れを出力する第1の信号処理手段と、前記外気温度情報
    を入力し、前記第1の信号処理手段における応答速度と
    等しいか又はそれより遅い応答速度をもって入力信号を
    出力する第2の信号処理手段と、 前記外気温度情報と前記第2の信号処理手段の出力信号
    とを入力し、イグニッションスイッチの投入後、所定時
    間を経過するまでは前記外気温度情報を優先的に選択し
    て出力する信号選択手段と、前記外気温度情報及び前記
    第1の信号処理手段の出力信号を入力し前記第2の信号
    処理手段の作動を制御する作動制御手段であって、前記
    外気温度情報と前記第1の信号処理手段の出力信号の偏
    差が所定条件下にある場合、前記第2の信号処理手段の
    出力値を前記所定条件の成立時の出力値に固定又は通常
    時の応答速度より更に遅い応答速度をもって入力信号を
    出力するよう制御するものとを具備する車両用空調制御
    装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5940925A (ja) * 1982-08-31 1984-03-06 Nissan Shatai Co Ltd 自動車の空調制御装置
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