JPH02282924A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH02282924A
JPH02282924A JP10557889A JP10557889A JPH02282924A JP H02282924 A JPH02282924 A JP H02282924A JP 10557889 A JP10557889 A JP 10557889A JP 10557889 A JP10557889 A JP 10557889A JP H02282924 A JPH02282924 A JP H02282924A
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back coat
magnetic
acetylene black
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Masaaki Yasui
安井 正昭
Junichi Hirata
純一 平田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表面に磁性層を有する基体の裏面にバック
コート層を設けた磁気テープなどの磁気記録媒体に関し
、さらに詳しくは走行性、整巻性および耐久性に優れた
前記の磁気記録媒体に関する。
(従来の技術) 一般に、磁気テープ等の磁気記録媒体においては、高速
巻き取り時の巻き乱れやベースフィルムの削れ等を効果
的に防止して、走行性および耐久性を改善するため、磁
性層を有する基体の裏面に、非磁性粉末を結合剤樹脂と
ともに塗着してバックコート層を設けることが行われて
おり、たとえば、平均粒径が25mam以下のアセチレ
ンブランクをバックコート層中に含有させることが行わ
れている。(特開昭62−154224号)〔発明が解
決しようとする課題] ところが、平均粒径が25mam以下のアセチレンブラ
ックを含有させたバックコート層は、アセチレンブラッ
クの粒径が非常に微細なため、表面粗さが平滑になりす
ぎて、アセチレンブラックの低摩擦効果が減殺され、走
行性や整巻性がいまひとつ充分に改善されないという難
点がある。
(課題を解決するための手段] この発明はかかる現状に鑑み種々検討を行った結果なさ
れたもので、バックコート層中に、平均粒径が40〜5
5mamのアセチレンブラックと、平均粒径が50〜8
0mamのファーネスブラックとを重量比にして1/2
〜2/1の比率で含有させることによって、バックコー
ト層の表面粗さを適度にし、摩擦係数を充分に低減して
、走行性、整巻性および耐久性を充分に向上させたもの
である。
この発明において、ハックコート層に平均粒径が40〜
55mμmのアセチレンブラックと、平均粒径が50〜
80mamのファーネスブラックとを、重量比にして1
/2〜2/1の比率で混合したものを使用すると、結合
剤樹脂との親和性に優れるファーネスブラックの併用に
より、表面に高い黒鉛化度を有するアセチレンブランク
が結合剤樹脂中に良好に分散され、また、平均粒径が比
較的大きなファーネスブラックにより、表面粗さが適度
な粗さに保持されて、アセチレンブランクの高い黒鉛化
度による低摩擦効果が充分に発揮され、走行性、整巻性
および耐久性が充分に向上される。
このように混合して使用されるアセチレンブラックは、
平均粒径が40mamより小さいものを使用すると、ハ
ックコート層の表面粗さが平滑になり過ぎ、摩擦係数が
増大して、走行性および整巻性が低下し、55mμmよ
り大きいものを使用すると、アセチレンブラック粉末の
脱落が多くなり、走行系を汚染するため好ましくない。
また、ファーネスブラックは、平均粒径が50mμmよ
り小さいものを使用すると、バックコート層の表面粗さ
が平滑になり過ぎて走行性および整巻性が劣化し、逆に
3Qmμmより大きくいものを使用すると、表面粗さが
粗くなり過ぎてバンクコート層が損傷されやすくなる。
さらに、平均粒径が40〜55mamアセチレンブラッ
クと、平均粒径が50〜80mμmのファーネスブラッ
クとの混合割合は、アセチレンブラックの混合割合が少
なすぎると、アセチレンブラックの高い黒鉛化度による
低摩擦効果が充分に発揮されず、摩擦係数が充分に低減
されない。また反対にファーネスブラックが少なすぎる
と、ハックコート層の表面粗さが平滑になりすぎ、耐久
性が低下する。
このようなアセチレンブラックの具体例としては、たと
えば、電気化学工業社製MS−1oo、デンカブラック
等が挙げられ、ファーネスブラックの具体例としては、
たとえば、キャボット社製スターリングR、コロンビャ
ン社製う−ベン420等が挙げられる。
このように、所定の割合で混合した平均粒径が40〜5
5mμmのアセチレンブラックおよび平均粒径が50〜
80mμmのファーネスブラックは、両者合計してバッ
クコート層中に40〜70重世%の範囲内で含有させる
のが好ましく、40重量%より少な(では、所期の効果
が得られず、70重量%より多くすると、アセチレンブ
ラック粉末およびファーネスブラック粉末の脱落が多く
なり、走行系を汚染するため好ましくない。
このように、平均粒径が40〜55mμmのアセチレン
ブラックと、平均粒径が50〜80mμmのファーネス
ブラックとを、所定の割合で併用すると、両者が相乗的
に作用して、バックコート層の表面粗さが適度なものと
なり、摩擦係数が充分に低減されて、走行性、整巻性お
よび耐久性が充分に向上されるが、これらのカーボンブ
ラックとともに、さらにモース硬度が3以上の非磁性粉
末を併用すると、この種のモース硬度3以上の非磁性粉
末によってバックコート層がさらに補強され、バックコ
ート層の耐摩耗性が充分に向上される。
このようなモース硬度が3以上の非磁性粉末としては、
例えば、炭酸カルシウム粉末、硫酸バリウム粉末、α−
酸化鉄粉末、酸化チタン粉末、アルミナ粉末、ジルコニ
ア粉末、炭化ケイ素粉末、ガーネット粉末、酸化ケイ素
粉末、酸化クロム粉末、炭酸マグネシウム粉末等が好適
なものとして使用され、平均粒径0.03〜0.5μm
のものが好ましく使用される。また使用量はバックコー
ト層中に含有される全充填剤に対して3.0〜70重量
%の範囲内で好ましく使用される。
バックコート層の形成は、通常、前記の平均粒径が40
〜55 m、 a mのアセチレンブラックと、平均粒
径が50〜80mμmのファーネスブラックとを、充填
剤、結合剤樹脂および有機溶剤等とともに混合分散して
バックコート層用塗料を調製し、これを予め磁性層を表
面に形成したポリエステルフィルムなどの基体の裏面に
塗布し、乾燥して行われ、このようにして形成されるバ
ックコート層の厚さは0.1〜3μmの範囲内にするの
が好ましく、0.5〜2μmの範囲内の厚みにするのが
より好ましい。
ここで、使用される結合剤樹脂としては、たとえば、繊
維素系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、ポリ
ウレタン系樹脂、フェノール系樹脂、アミノ系樹脂、イ
ソシアネート化合物、放射線感応性樹脂など、通常、磁
気記録媒体に使用されるものがいずれも単独で、あるい
は二種以上混合して使用される。また、有機溶剤として
は、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、シ
クロヘキサノン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロ
フラン、ジメチルホルムアミドなど従来−般に使用され
る有機溶剤がいずれも単独で、あるいは二種以上混合し
て使用される。
また、このバックコート層中には潤滑剤を併用してもよ
(、併用される潤滑剤としては、脂肪族潤滑剤、炭化水
素系潤滑剤、フン素糸潤滑剤、シリコーン系潤滑剤など
がいずれも好適に使用される。使用量は全充填剤に対し
て0.5〜3重量%以下の範囲内で使用するのが好まし
い。
基体の表面に形成される磁性層は、7−Fe。
03粉末、Fe=04粉末、CO含有7−Fe。
0、粉末、CO含有Fe、04粉末、Cry、粉末、バ
リウムフェライト粉末、Fe粉末、Co粉末、Fe−N
i粉末などの磁性粉末を、従来一般に使用される結合剤
樹脂および有機溶剤等とともに混合分散して磁性塗料を
調製し、この磁性塗料を基体の表面に塗布、乾燥するな
どの方法で形成される他、Co、Ni、Fe、Co−N
i合金、Co−Cr合金、Co−PSCo−Ni −P
などの強磁性材を、真空蒸着、イオンブレーティング、
スパッタリング、メツキ等の手段によって基体上に被着
するなどの方法でも形成される。
また、基体としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
イミド、ポリアミドセルロース系誘導体などの合成樹脂
製フィルムおよび非磁性の金属フィルムなどがいずれも
好適に使用される。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例I Co添加7  FezO5@粉末 100重量部(平均
粒径 0.18μm) 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニ 11.2 〃ルアルコ
ール共重合体(積木 化学工業社製、エスレックA) ポリウレタン樹脂(大日本イン  8.8〃キ化学工業
社製、T−5250) カーボンブランク        6.0〃(平均粒径
0.024μm) α−Alz Ch          8,0 〃(平
均粒径 0.25μm) ミリスチン酸          3.0〃ステアリン
酸−n−ブチル    3.0〃シクロへキサノン  
     115.0 〃トルエン         
  115.0 〃この組成物をサンドグラインダーミ
ルにより充分に混線分散させた後、ポリイソシアネート
(日本ポリウレタン社製、コロネートL)を5重量部加
えて磁性塗料を調整した。これを厚さ13μmのポリエ
ステルフィルム上に乾燥厚が3.0μmになるように塗
布、乾燥した後、カレンダー処理を行って磁性層を形成
した。
次いで、表面に磁性層を形成したポリエステルフィルム
の裏面に、下記のバックコート層用塗料を塗布、乾燥し
て厚さ1.0μmのバンクコート層を形成し、所定の幅
に裁断して磁気テープをつくった。
バックコート層用塗料 アセチレンブラック(電気化学 50重量部工業社製、
R3−100、平 均粒径42mam) ファーネスブラック(キャボッ 100〃ト社製、スタ
ーリングR1平 均粒径75mμm) ベンガラ(戸田工業社製、TF  15  sニトロセ
ルロース(旭化成社1 67.5 〃、ニトロセルロー
スJ(IGI) ポリウレタン樹脂(日本ボリウ 67.5 〃レタン社
製、N−2309) シクロヘキサノン       600〃トルエン  
         600〃実施例2 実施例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、H3iooの使用量を50重量部から75重量部に変
更し、スターリングRの使用量を100重量部から75
重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして、バッ
クコート層を形成し、磁気テープをつくった・ 実施例3 実施例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、)fs−100の使用量を50重量部から100!量
部に変更し、スターリングRの使用量を100重量部か
ら50重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして
、バックコート層を形成し、磁気テープをつくった。
比較例I 実施例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、H3−100の使用量を50重量部から75重量部に
変更し、スターリングRに代えてキャボット社製ファー
ネスブラック、リーガル99R(平均粒径36mam)
を75重量部使用した以外は、実施例1と同様にして、
バックコート層を形成し、磁気テープをつくった。
比較例2 比較例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、MS−100に代えて電気化学工業社製アセチレンブ
ラック、デンカブラック(平均粒径35mam)を同量
使用した以外は、比較例1と同様にして、バックコート
層を形成し、磁気テープをつくった。
比較例3 実施例2におけるバックコート層用塗料の組成において
、MS−100に代えて電気化学工業社製アセチレンブ
ラック、デンカブラック(平均粒径35mμm)を同量
使用した以外は、実施例2と同様にして、バックコート
層を形成し、(■ステープをつくった。
比較例4 実施例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、H3−100の使用量を50!!量部から150重量
部に変更し、スターリングRを省いた以外は、実施例1
と同様にして、バンクコート層を形成し、磁気テープを
つくった。
比較例5 実施例1におけるバックコート層用塗料の組成において
、スターリングRの使用量を100重量部から150重
量部に変更し、H3−100を省いた以外は、実施例1
と同様にして、バックコート層を形成し、磁気テープを
つくった。
各実施例および比較例で得られた磁気テープについて、
バックコート層の表面粗さ、摩擦係数、耐久性および整
巻性を下記の方法で調べた。
〈表面平滑性〉 触針式粗さ計を使用し、触針速度0.06aoa/秒、
カットオフ0.08n+a+の条件でバンクコート層表
面の中心線平均粗さ(CLA値)を測定した。
く摩擦係数〉 表面粗度が0.23に仕上げられた直径4卿のSUSピ
ンを水平に支持し、これに磁気テープのバックコート層
側を接触面として90度になるようにかけ、一端に31
.4 gの荷重(W)を加えなから他端を水平に100
0mm/分の速さで引張った時の張力(F)を求め、こ
の張力(F)から、弐g=kxln (F/W)C但し
に!、tO,64である)によりSUSビンに対する摩
擦係数μを求めた。
く耐久性〉 VHSタイプのVTRを用いて、長さ100mの磁気テ
ープを1000回バス走行させた後、バックコート層表
面の損傷状態を目視観察し、傷が全く入っていない状態
を(O)、無数に入っている場合を(×)、数本程度入
っている状態を(Δ)として評価した。
く整巻性〉 VHSタイプのVTRを用い、長さ260mの磁気テー
プを装填して、早送り、巻戻しを各5回行い、その時の
整巻性を目視観察して、整然と巻乱れのない場合を(O
)、乱れのひどい状態を(×)、その中間状態を(Δ)
として評価した。
下記第1表はその結果である。
第1表 で得られた磁気テープは、比較例1〜5で得られた磁気
テープに比し、いずれも表面粗さが適度で摩擦係数が小
さく、また耐久性および整巻性がよく、このことから平
均粒径40〜55mμのアセチレンブラックと平均粒径
50〜80mμのファネスブラックを重量比1/2〜2
/1で含有したバックコート層を有するこの発明の磁気
テープは、従来の磁気テープに比べて、バ・ンクコート
層の摩擦係数が低く、走行性、整巻性および耐久性に優
れていることがわかる。
特許出願人  日立マクセル株式会社 i;、IJ二〒 〔発明の効果〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面に磁性層を有する基体の裏面に、平均粒径が4
    0〜55mμmのアセチレンブラックと、平均粒径が5
    0〜80mμmのファーネスブラックとを重量比にして
    1/2〜2/1の比率で含有するバックコート層を設け
    たことを特徴とする磁気記録媒体
JP10557889A 1989-04-24 1989-04-24 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JP2781004B2 (ja)

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