JPH06111282A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH06111282A JPH06111282A JP25815892A JP25815892A JPH06111282A JP H06111282 A JPH06111282 A JP H06111282A JP 25815892 A JP25815892 A JP 25815892A JP 25815892 A JP25815892 A JP 25815892A JP H06111282 A JPH06111282 A JP H06111282A
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- magnetic
- powder
- recording medium
- magnetic metal
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 基材上に、保磁力と粒径が全く同じ磁性金属
粉末と磁性金属酸化物粉末を含有する磁性塗料から形成
された磁性層を有する磁気記録媒体。 【効果】 磁束密度が高く、高出力を得ることができ、
しかも耐久性、耐蝕性に優れている。
粉末と磁性金属酸化物粉末を含有する磁性塗料から形成
された磁性層を有する磁気記録媒体。 【効果】 磁束密度が高く、高出力を得ることができ、
しかも耐久性、耐蝕性に優れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体、更に詳し
くは、磁気ディスク、磁気テープ、磁気シート等の塗布
型の磁気記録媒体に関する。
くは、磁気ディスク、磁気テープ、磁気シート等の塗布
型の磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】塗布型の磁気記録媒体は、
磁性粉末を結合剤と有機溶剤に分散してなる磁性塗料を
ポリエステル等の基材上に塗布、乾燥して得られるもの
であり、磁気記録媒体の走行性、耐久性等を高めるた
め、潤滑剤、研磨剤、硬化剤等の添加剤を添加すること
が一般的である。従来より、これらの塗布型の磁気記録
媒体の磁性粉末としてγ−Fe203, Co −γ−Fe203 等の
金属酸化物系の磁性粉末が用いられている。しかしなが
ら、磁性金属酸化物粉末は耐久性は良いが、磁束密度が
低いため高出力を得ることができない。
磁性粉末を結合剤と有機溶剤に分散してなる磁性塗料を
ポリエステル等の基材上に塗布、乾燥して得られるもの
であり、磁気記録媒体の走行性、耐久性等を高めるた
め、潤滑剤、研磨剤、硬化剤等の添加剤を添加すること
が一般的である。従来より、これらの塗布型の磁気記録
媒体の磁性粉末としてγ−Fe203, Co −γ−Fe203 等の
金属酸化物系の磁性粉末が用いられている。しかしなが
ら、磁性金属酸化物粉末は耐久性は良いが、磁束密度が
低いため高出力を得ることができない。
【0003】近年の高密度化に対する要求により、磁性
金属粉末、例えばFe、Co−Ni合金、Co−Ni−P 合金、Fe
−Ni−P 合金、Fe−Ni−Zn合金、Fe−Co合金、Fe−Ni−
Co合金等が用いられるようになってきている。しかしな
がら、これらの磁性金属粉末は、磁性金属酸化物粉末に
比べ、耐久性に問題があり、実用性という点では未だ満
足のいくものではない。従って、耐久性と高磁束密度化
を共に可能とする磁気記録媒体は未だ得られていないの
が現状である。
金属粉末、例えばFe、Co−Ni合金、Co−Ni−P 合金、Fe
−Ni−P 合金、Fe−Ni−Zn合金、Fe−Co合金、Fe−Ni−
Co合金等が用いられるようになってきている。しかしな
がら、これらの磁性金属粉末は、磁性金属酸化物粉末に
比べ、耐久性に問題があり、実用性という点では未だ満
足のいくものではない。従って、耐久性と高磁束密度化
を共に可能とする磁気記録媒体は未だ得られていないの
が現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究した結果、磁性粉末として、保磁
力と粒径が全く同じ磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末
を使用することにより耐久性に優れ、且つ高出力の磁気
記録媒体が得られることを見出し、本発明を完成するに
至った。
を解決すべく鋭意研究した結果、磁性粉末として、保磁
力と粒径が全く同じ磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末
を使用することにより耐久性に優れ、且つ高出力の磁気
記録媒体が得られることを見出し、本発明を完成するに
至った。
【0005】すなわち本発明は、磁性金属粉末と磁性金
属酸化物粉末とを含有する磁性塗料を基材上に塗布して
なる磁性層を有する磁気記録媒体において、前記磁性金
属粉末の保磁力と粒径が、前記磁性金属酸化物粉末の保
磁力と粒径と同一であることを特徴とする磁気記録媒体
を提供するものである。
属酸化物粉末とを含有する磁性塗料を基材上に塗布して
なる磁性層を有する磁気記録媒体において、前記磁性金
属粉末の保磁力と粒径が、前記磁性金属酸化物粉末の保
磁力と粒径と同一であることを特徴とする磁気記録媒体
を提供するものである。
【0006】本発明においては、磁性粉末として、保磁
力と粒径が全く同じ磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末
が使用されるが、両者の保磁力と粒径が共に同一でない
とノイズレベルが低下する。これらの磁性粉末の保磁力
は特に限定されず、磁気記録媒体の性能に応じて適宜決
められるが、 600〜1600(Oe)程度が一般的である。ま
た、磁性粉末の粒径も同様で、特に限定されないが、平
均長軸長が 0.1〜1.0 μm 、平均短軸長が0.01〜0.1 μ
m 程度が一般的である。また粒子の形状は限定されな
い。
力と粒径が全く同じ磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末
が使用されるが、両者の保磁力と粒径が共に同一でない
とノイズレベルが低下する。これらの磁性粉末の保磁力
は特に限定されず、磁気記録媒体の性能に応じて適宜決
められるが、 600〜1600(Oe)程度が一般的である。ま
た、磁性粉末の粒径も同様で、特に限定されないが、平
均長軸長が 0.1〜1.0 μm 、平均短軸長が0.01〜0.1 μ
m 程度が一般的である。また粒子の形状は限定されな
い。
【0007】本発明に用いられる磁性金属粉末は、Fe、
Fe−Co合金、Fe−Ni−Co合金、Co−Ni合金、Co−Ni−P
合金、Fe−Ni−Zn合金等の粉末が挙げられるが、こられ
に限定されず、通常、この分野に用いられるものであれ
ば使用可能である。
Fe−Co合金、Fe−Ni−Co合金、Co−Ni合金、Co−Ni−P
合金、Fe−Ni−Zn合金等の粉末が挙げられるが、こられ
に限定されず、通常、この分野に用いられるものであれ
ば使用可能である。
【0008】また、本発明に用いられる磁性金属酸化物
粉末としては、コバルト被着酸化鉄〔Co被着Fe3O4 、Co
被着Fe2O3 、或いはCo被着 FeOx (x=1.33〜1.50) 〕が
特に好ましいが、これ以外にも、通常この分野に用いら
れる金属酸化物であれば使用可能である。コバルト被着
酸化鉄は、通常の方法によって製造されたCo−ドープ
型、Co−吸着型、表面Co層生成型等のいずれもが使用可
能である。また、コバルト被着酸化鉄は、コバルトの被
着量が酸化鉄の重量に対して8重量%以下であるのが好
ましい。コバルトの被着量が酸化鉄の重量に対して8重
量%を超えると、製造時の加熱或いは加圧による減磁が
大きくなる。
粉末としては、コバルト被着酸化鉄〔Co被着Fe3O4 、Co
被着Fe2O3 、或いはCo被着 FeOx (x=1.33〜1.50) 〕が
特に好ましいが、これ以外にも、通常この分野に用いら
れる金属酸化物であれば使用可能である。コバルト被着
酸化鉄は、通常の方法によって製造されたCo−ドープ
型、Co−吸着型、表面Co層生成型等のいずれもが使用可
能である。また、コバルト被着酸化鉄は、コバルトの被
着量が酸化鉄の重量に対して8重量%以下であるのが好
ましい。コバルトの被着量が酸化鉄の重量に対して8重
量%を超えると、製造時の加熱或いは加圧による減磁が
大きくなる。
【0009】上記の磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末
の重量比は、磁性金属粉末:磁性金属酸化物粉末=8:
2〜4:6の範囲が好ましい。磁性金属酸化物粉末の比
率が上記よりも少ないと耐久性向上効果が少ない。ま
た、磁性金属酸化物粉末の比率が上記よりも多いと出力
が低下する。通常、両磁性粉末は総量で磁性塗料中に20
〜40重量%配合される。
の重量比は、磁性金属粉末:磁性金属酸化物粉末=8:
2〜4:6の範囲が好ましい。磁性金属酸化物粉末の比
率が上記よりも少ないと耐久性向上効果が少ない。ま
た、磁性金属酸化物粉末の比率が上記よりも多いと出力
が低下する。通常、両磁性粉末は総量で磁性塗料中に20
〜40重量%配合される。
【0010】磁性塗料の結合剤としては、ウレタン樹
脂、特に SO3Na基等の極性基を含有するポリウレタン樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩
化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル
共重合体等の塩化ビニル系共重合体であって、特に SO3
Na基等の極性基を含有する塩化ビニル共重合体、ブタジ
エン−アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポ
リビニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースア
セテートブチレート、セルロースプロピオネート、ニト
ロセルロース等)、スチレン−ブタジエン共重合体、ポ
リエステル樹脂、各種の合成ゴム系、フェノール樹脂、
エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノキシ樹
脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、高分子量ポリ
エステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混合物、
ポリエステルポリオールとポリイソシアネートの混合
物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子量グリコール/
高分子量ジオール/イソシアネートの混合物、及びこれ
らの混合物等が例示される。
脂、特に SO3Na基等の極性基を含有するポリウレタン樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩
化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル
共重合体等の塩化ビニル系共重合体であって、特に SO3
Na基等の極性基を含有する塩化ビニル共重合体、ブタジ
エン−アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポ
リビニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースア
セテートブチレート、セルロースプロピオネート、ニト
ロセルロース等)、スチレン−ブタジエン共重合体、ポ
リエステル樹脂、各種の合成ゴム系、フェノール樹脂、
エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノキシ樹
脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、高分子量ポリ
エステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混合物、
ポリエステルポリオールとポリイソシアネートの混合
物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子量グリコール/
高分子量ジオール/イソシアネートの混合物、及びこれ
らの混合物等が例示される。
【0011】有機溶媒としては、シクロヘキサノン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチ
ル、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルスルホキ
シド、テトラヒドロフラン、ジオキサン等、使用する結
合剤樹脂を溶解するのに適した溶剤が特に制限されるこ
となく単独又は二種以上混合して使用される。
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチ
ル、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルスルホキ
シド、テトラヒドロフラン、ジオキサン等、使用する結
合剤樹脂を溶解するのに適した溶剤が特に制限されるこ
となく単独又は二種以上混合して使用される。
【0012】なお、磁性塗料中には、通常使用されてい
る各種添加剤、例えば分散剤、研磨剤、潤滑剤などを適
宜に添加使用してもよい。分散剤としては、レシチン、
ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオ
ン系界面活性剤等が使用できる。研磨剤としては、α−
アルミナ、溶融アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム(Cr2
O3) 、コランダム、ダイヤモンド等の平均粒子径0.05〜
0.5 μの微粉末が使用でき、通常、前記したような結合
剤100 重量部に対し0.5 〜100 重量部加えられる。ま
た、潤滑剤としては、各種のポリシロキサン等のシリコ
ーンオイル、グラファイト、二硫化モリブデン等の無機
粉末、ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン等の
プラスチック微粉末、高級脂肪酸、高級アルコール、高
級脂肪酸エステル、フルオロカーボン類などが前述した
ような結合剤100 重量部に対して0.1〜50重量部の割合
で添加される。
る各種添加剤、例えば分散剤、研磨剤、潤滑剤などを適
宜に添加使用してもよい。分散剤としては、レシチン、
ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオ
ン系界面活性剤等が使用できる。研磨剤としては、α−
アルミナ、溶融アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム(Cr2
O3) 、コランダム、ダイヤモンド等の平均粒子径0.05〜
0.5 μの微粉末が使用でき、通常、前記したような結合
剤100 重量部に対し0.5 〜100 重量部加えられる。ま
た、潤滑剤としては、各種のポリシロキサン等のシリコ
ーンオイル、グラファイト、二硫化モリブデン等の無機
粉末、ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン等の
プラスチック微粉末、高級脂肪酸、高級アルコール、高
級脂肪酸エステル、フルオロカーボン類などが前述した
ような結合剤100 重量部に対して0.1〜50重量部の割合
で添加される。
【0013】本発明の磁気記録媒体に用いられる基材と
しては、合成樹脂(例えばポリエステル、ポリアミド、
ポリオレフィン、セルロース系誘導体)、非磁性の金
属、ガラス、セラミック、紙等が挙げられ、その形態
は、フィルム、テープ、シート、カード、ディスク等で
使用される。
しては、合成樹脂(例えばポリエステル、ポリアミド、
ポリオレフィン、セルロース系誘導体)、非磁性の金
属、ガラス、セラミック、紙等が挙げられ、その形態
は、フィルム、テープ、シート、カード、ディスク等で
使用される。
【0014】本発明の磁気記録媒体の磁性層の厚さは、
0.3〜5μm 程度である。また、本発明の磁気記録媒体
にはバックコート層、保護層、アンダーコート層、潤滑
層等が形成されていてもよく、この場合通常の材料を用
いて常法により形成される。
0.3〜5μm 程度である。また、本発明の磁気記録媒体
にはバックコート層、保護層、アンダーコート層、潤滑
層等が形成されていてもよく、この場合通常の材料を用
いて常法により形成される。
【0015】
【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、
例中の部及び%は特記しない限り重量基準である。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、
例中の部及び%は特記しない限り重量基準である。
【0016】実施例1 針状粒子で平均長軸長が0.16μm 、平均短軸長が0.011
μm のFe−Co合金粉末〔Fe:Co原子比=97:3、保磁力
=1510 (Oe) 〕と、このFe−Co合金粉末と同じ粒径と保
磁力を有するコバルト被着酸化鉄(コバルトの被着量6
%)粉末を1:1の重量比で用いた。また以下に示す各
成分を用いて、これらをサンドミルにて塗料化した。 <磁性塗料成分> ・コバルト被着酸化鉄粉末 12.3重量% ・Fe−Co合金粉末 12.3重量% ・塩化ビニル系樹脂 1.9重量% ・ポリウレタン系樹脂 2.8重量% ・イソシアネート 0.7重量% ・Al2O3 (粒径0.15μm ) 3.0重量% ・脂肪酸エステル 0.8重量% ・トルエン 29.8重量% ・メチルエチルケトン 29.8重量% ・シクロヘキサノン 6.6重量%。
μm のFe−Co合金粉末〔Fe:Co原子比=97:3、保磁力
=1510 (Oe) 〕と、このFe−Co合金粉末と同じ粒径と保
磁力を有するコバルト被着酸化鉄(コバルトの被着量6
%)粉末を1:1の重量比で用いた。また以下に示す各
成分を用いて、これらをサンドミルにて塗料化した。 <磁性塗料成分> ・コバルト被着酸化鉄粉末 12.3重量% ・Fe−Co合金粉末 12.3重量% ・塩化ビニル系樹脂 1.9重量% ・ポリウレタン系樹脂 2.8重量% ・イソシアネート 0.7重量% ・Al2O3 (粒径0.15μm ) 3.0重量% ・脂肪酸エステル 0.8重量% ・トルエン 29.8重量% ・メチルエチルケトン 29.8重量% ・シクロヘキサノン 6.6重量%。
【0017】次いで、上記の磁性塗料を、ダイレクトグ
ラビア法により乾燥後の厚さが 2.9μm になるように厚
さ10μm のポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗
布した。次いでカーボンを主成分とする塗料を裏面に乾
燥後の厚さが 0.5μm になるように塗布し乾燥した。こ
のフィルムを8mm幅のテープ状に裁断し、8mmカセット
ケースに入れて、市販の8mmVTRを改造した装置を用
いて4MHz の出力とノイズを測定し、市販のレファレン
ステープ(ソニー (株) 製)と比較してdB単位で表示し
た。また耐久性、耐蝕性及び加圧減磁を測定した。耐久
性としてスチル耐久性を測定し、目安とした。スチル耐
久性は、上記の装置で1時間スチル状態とし、出力の低
下を測定した。耐蝕性は上記の磁気テープを60℃、90%
RHの条件下に1週間放置した後の飽和磁束密度の減少率
(ΔBs)を測定し、目安とした。また、加圧減磁は、
上記の磁気テープに5トン/cm2 の圧力を加えた時の保
磁力の変化率(ΔHc)を測定し、目安とした。これら
の結果を表1に示す。
ラビア法により乾燥後の厚さが 2.9μm になるように厚
さ10μm のポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗
布した。次いでカーボンを主成分とする塗料を裏面に乾
燥後の厚さが 0.5μm になるように塗布し乾燥した。こ
のフィルムを8mm幅のテープ状に裁断し、8mmカセット
ケースに入れて、市販の8mmVTRを改造した装置を用
いて4MHz の出力とノイズを測定し、市販のレファレン
ステープ(ソニー (株) 製)と比較してdB単位で表示し
た。また耐久性、耐蝕性及び加圧減磁を測定した。耐久
性としてスチル耐久性を測定し、目安とした。スチル耐
久性は、上記の装置で1時間スチル状態とし、出力の低
下を測定した。耐蝕性は上記の磁気テープを60℃、90%
RHの条件下に1週間放置した後の飽和磁束密度の減少率
(ΔBs)を測定し、目安とした。また、加圧減磁は、
上記の磁気テープに5トン/cm2 の圧力を加えた時の保
磁力の変化率(ΔHc)を測定し、目安とした。これら
の結果を表1に示す。
【0018】実施例2 実施例1において、Fe−Co合金粉末とコバルト被着酸化
鉄粉末の重量比を8:2とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
鉄粉末の重量比を8:2とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
【0019】実施例3 実施例1において、コバルト被着酸化鉄粉末としてコバ
ルトの被着量が8%のものを用い、更にFe−Co合金粉末
とコバルト被着酸化鉄粉末の重量比を4:6とした以外
は、実施例1と同様に磁気テープを製造し、同様の試験
を行なった。その結果を表1に示す。
ルトの被着量が8%のものを用い、更にFe−Co合金粉末
とコバルト被着酸化鉄粉末の重量比を4:6とした以外
は、実施例1と同様に磁気テープを製造し、同様の試験
を行なった。その結果を表1に示す。
【0020】比較例1 実施例1において、Fe−Co合金粉末とコバルト被着酸化
鉄粉末の重量比を9:1とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
鉄粉末の重量比を9:1とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
【0021】比較例2 実施例1において、Fe−Co合金粉末とコバルト被着酸化
鉄粉末の重量比を3:7とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
鉄粉末の重量比を3:7とした以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
【0022】比較例3 実施例1において、粒径がコバルト被着酸化鉄粉末の2
倍のFe−Co合金粉末を用いた以外は、実施例1と同様に
磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結果
を表1に示す。
倍のFe−Co合金粉末を用いた以外は、実施例1と同様に
磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結果
を表1に示す。
【0023】比較例4 実施例1において、保磁力がFe−Co合金粉末の半分のコ
バルト被着酸化鉄粉末を用いた以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
バルト被着酸化鉄粉末を用いた以外は、実施例1と同様
に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。その結
果を表1に示す。
【0024】比較例5 実施例1において、コバルト被着酸化鉄粉末としてコバ
ルトの被着量が10%のものを用いた以外は、実施例1と
同様に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。そ
の結果を表1に示す。
ルトの被着量が10%のものを用いた以外は、実施例1と
同様に磁気テープを製造し、同様の試験を行なった。そ
の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
Claims (4)
- 【請求項1】 磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末とを
含有する磁性塗料を基材上に塗布してなる磁性層を有す
る磁気記録媒体において、前記磁性金属粉末の保磁力と
粒径が、前記磁性金属酸化物粉末の保磁力と粒径と同一
であることを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 磁性金属酸化物粉末がコバルト被着酸化
鉄からなる請求項1記載の磁気記録媒体。 - 【請求項3】 コバルト被着酸化鉄のコバルトの被着量
が酸化鉄の重量に対して8重量%以下である請求項2記
載の磁気記録媒体。 - 【請求項4】 磁性金属粉末と磁性金属酸化物粉末の重
量比が、磁性金属粉末:磁性金属酸化物粉末=8:2〜
4:6である請求項1〜3の何れか1項記載の磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25815892A JPH06111282A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25815892A JPH06111282A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111282A true JPH06111282A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17316341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25815892A Pending JPH06111282A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111282A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011165233A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体及び磁気記録媒体への磁気記録方法 |
| JP2011170920A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体及び磁気記録方法 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25815892A patent/JPH06111282A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011165233A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体及び磁気記録媒体への磁気記録方法 |
| JP2011170920A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 磁気記録媒体及び磁気記録方法 |
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