JPH02283637A - 熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末 - Google Patents
熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末Info
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- JPH02283637A JPH02283637A JP10471089A JP10471089A JPH02283637A JP H02283637 A JPH02283637 A JP H02283637A JP 10471089 A JP10471089 A JP 10471089A JP 10471089 A JP10471089 A JP 10471089A JP H02283637 A JPH02283637 A JP H02283637A
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- glass powder
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- glass
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C12/00—Powdered glass; Bead compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
- C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
- C04B14/22—Glass ; Devitrified glass
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、人造大理石等に使用したとき透明感を有し高
級感を与え、しかも熱水等に対して優れた耐久性を有す
る樹脂成形品用のガラス粉末に関するのもで、その目的
は注型法で成形するときに前記ガラス粉末を充填剤とし
て含有する未硬化状態の熱硬化性樹脂液の粘度を比較的
低粘度にすることによって優れた注型加工性を付与する
ことにある。
級感を与え、しかも熱水等に対して優れた耐久性を有す
る樹脂成形品用のガラス粉末に関するのもで、その目的
は注型法で成形するときに前記ガラス粉末を充填剤とし
て含有する未硬化状態の熱硬化性樹脂液の粘度を比較的
低粘度にすることによって優れた注型加工性を付与する
ことにある。
現在、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの熱
硬化性樹脂を基材とする人造大理石がバスタブ、洗面化
粧台、内装パネル、その他インテリア製品として多用さ
れており、それに用いられる充填材には水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウム、ガラス粉末等が考えられる
が、バスタブなどの耐熱、耐煮沸性が要求される分野の
需要か増大するにつれて、熱的に安定なガラス粉末がほ
ぼ独占的に使用されるようになった。
硬化性樹脂を基材とする人造大理石がバスタブ、洗面化
粧台、内装パネル、その他インテリア製品として多用さ
れており、それに用いられる充填材には水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウム、ガラス粉末等が考えられる
が、バスタブなどの耐熱、耐煮沸性が要求される分野の
需要か増大するにつれて、熱的に安定なガラス粉末がほ
ぼ独占的に使用されるようになった。
しかし、従来から市販されているガラス粉末を充填剤と
して用いた熱硬化性樹脂成形品の耐煮沸性が不十分であ
ることに着目し、先に本発明者等は熱水等に対する耐久
性について鋭意研究を続け、その結果ガラス粉末のアル
カリ溶出量が、得られる熱硬化性樹脂成形品の耐水、耐
煮沸性に大きな影響を与えることを知見し、そのために
はガラス粉末中のNa2Oの量を4.0重量%以下に抑
える必要があることを見出し、また得られる熱硬化性樹
脂成形品に無色の透明感を与えることについても鋭意研
究を続け、その結果熱硬化性樹脂の屈折率に類似した屈
折率を有するガラス粉末を充填剤として用いるだけでな
く、ガラス粉末中のFetOaの量が0.1重量%以下
であることが無色の熱硬化性樹脂成形品を得るための不
可欠の要因であることを見出し、下記の組成 SiO□、51.0〜55.0重量% Al2O,12,0〜15.0 !/Ca0 20
.0〜25.0 〃 MgO0〜 4.0〃 1120、 4.5〜6.5 l/Na 20
1.5〜4.0 ツノAS、03
0〜0.2 ” 5b20s 0〜 0.2〃 Fe2O3≦ 0.1〃 但し、CaO+ Mg0= 22.0〜26.0重量%
であって、さらに上記組成物100重量部に対してフッ
素が0.2〜1.6重量部含有されているガラス粉末の
表面をシランカップリング剤又はオルガノシロキサンで
処理し、該ガラス粉末を充填剤として用いることによっ
て耐水性の優れた熱硬化性樹脂成形品が得られることを
知見して特許出願を行った。(特願昭63−88600
)。
して用いた熱硬化性樹脂成形品の耐煮沸性が不十分であ
ることに着目し、先に本発明者等は熱水等に対する耐久
性について鋭意研究を続け、その結果ガラス粉末のアル
カリ溶出量が、得られる熱硬化性樹脂成形品の耐水、耐
煮沸性に大きな影響を与えることを知見し、そのために
はガラス粉末中のNa2Oの量を4.0重量%以下に抑
える必要があることを見出し、また得られる熱硬化性樹
脂成形品に無色の透明感を与えることについても鋭意研
究を続け、その結果熱硬化性樹脂の屈折率に類似した屈
折率を有するガラス粉末を充填剤として用いるだけでな
く、ガラス粉末中のFetOaの量が0.1重量%以下
であることが無色の熱硬化性樹脂成形品を得るための不
可欠の要因であることを見出し、下記の組成 SiO□、51.0〜55.0重量% Al2O,12,0〜15.0 !/Ca0 20
.0〜25.0 〃 MgO0〜 4.0〃 1120、 4.5〜6.5 l/Na 20
1.5〜4.0 ツノAS、03
0〜0.2 ” 5b20s 0〜 0.2〃 Fe2O3≦ 0.1〃 但し、CaO+ Mg0= 22.0〜26.0重量%
であって、さらに上記組成物100重量部に対してフッ
素が0.2〜1.6重量部含有されているガラス粉末の
表面をシランカップリング剤又はオルガノシロキサンで
処理し、該ガラス粉末を充填剤として用いることによっ
て耐水性の優れた熱硬化性樹脂成形品が得られることを
知見して特許出願を行った。(特願昭63−88600
)。
しかし、このようにして形成された平均粒径約30〜3
5μmのガラス粉末を不飽和ポリエステル樹脂に混合し
た、充填剤入り熱硬化性樹脂はプレス法で成形する場合
は何も問題がなかったが、注型法で成形しようとすると
ガラス粉末190重量部をイソ系不飽和ポリエステル樹
脂100重量部と混合すると粘度が40.000〜45
.0OOCPにもなり、脱泡が極めて困難である、混合
攪拌容器から成形用型へ注ぎ入れるときに攪拌容器中に
充填剤入り熱硬化性樹脂が多量に残留する。更に注型用
型容器の狭い部分へ樹脂がうまく浸入してゆかないなど
注型流動性が不十分であることに起因する欠点が存在し
た。
5μmのガラス粉末を不飽和ポリエステル樹脂に混合し
た、充填剤入り熱硬化性樹脂はプレス法で成形する場合
は何も問題がなかったが、注型法で成形しようとすると
ガラス粉末190重量部をイソ系不飽和ポリエステル樹
脂100重量部と混合すると粘度が40.000〜45
.0OOCPにもなり、脱泡が極めて困難である、混合
攪拌容器から成形用型へ注ぎ入れるときに攪拌容器中に
充填剤入り熱硬化性樹脂が多量に残留する。更に注型用
型容器の狭い部分へ樹脂がうまく浸入してゆかないなど
注型流動性が不十分であることに起因する欠点が存在し
た。
本発明の目的は高い充填剤濃度を維持して優れた機械的
強度を発揮させるとともに優れた流動性を発現する熱硬
化性樹脂成形品用ガラス粉末を提供することにある。
強度を発揮させるとともに優れた流動性を発現する熱硬
化性樹脂成形品用ガラス粉末を提供することにある。
本発明者等はガラス粉末を充填剤として混合した熱硬化
性樹脂、特に不飽和ポリエステル樹脂の粘度について種
々検討を行い、その結果ガラス粉末の粒度分布が特定の
範囲内にあることが25.000CP以下の比較的低粘
度の充填剤入り熱硬化性樹脂を得るための不可欠の要因
であることを見出し、本発明を完成させるに至った。す
なわち、本発明は、下記の組成 5in251.0〜55.0重量% Aha、 12.0〜15.0 〃CaO20,0
〜25.0 〃 MgO0〜4.0〃 B2O33,5〜6.51/ Na201.5〜4.0ノ/ As2030〜0.2〃 sb、o、 o 〜 0.2 ノ!F
e、03 ≦ 0.1 ”但し、C
aO十Mg0= 22.0〜26.5重量%であり、さ
らに上記の組成物100重量部に対してフッ素が0.2
〜1.6重量部含有されているガラス粉末であって、粒
径10μm未満が25±5重量%、11〜50μmが4
0±5重量%、51μm以上が35±5重量%の粒度分
布を有し、平均粒径か30〜35μmで、かつ最大粒径
が180μm以下である熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉
末である。
性樹脂、特に不飽和ポリエステル樹脂の粘度について種
々検討を行い、その結果ガラス粉末の粒度分布が特定の
範囲内にあることが25.000CP以下の比較的低粘
度の充填剤入り熱硬化性樹脂を得るための不可欠の要因
であることを見出し、本発明を完成させるに至った。す
なわち、本発明は、下記の組成 5in251.0〜55.0重量% Aha、 12.0〜15.0 〃CaO20,0
〜25.0 〃 MgO0〜4.0〃 B2O33,5〜6.51/ Na201.5〜4.0ノ/ As2030〜0.2〃 sb、o、 o 〜 0.2 ノ!F
e、03 ≦ 0.1 ”但し、C
aO十Mg0= 22.0〜26.5重量%であり、さ
らに上記の組成物100重量部に対してフッ素が0.2
〜1.6重量部含有されているガラス粉末であって、粒
径10μm未満が25±5重量%、11〜50μmが4
0±5重量%、51μm以上が35±5重量%の粒度分
布を有し、平均粒径か30〜35μmで、かつ最大粒径
が180μm以下である熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉
末である。
しかして、上記のガラス組成は、人造大理石等に使用す
る樹脂成形品に使用したとき透明感を有し、高級感を与
え、かつ熱水等に対して優れた耐久性を与えるために必
須の要件であることは特願昭63−88600号出願明
細書に記載した通りである。
る樹脂成形品に使用したとき透明感を有し、高級感を与
え、かつ熱水等に対して優れた耐久性を与えるために必
須の要件であることは特願昭63−88600号出願明
細書に記載した通りである。
なお、本発明に使用するガラス粉末は、特許請求の範囲
に記載した組成範囲の量の各酸化物及びフッ素を含む原
料をミキサーで充分混合し、これをクロム、鉄、チタン
、その他のガラス着色成分となる遷移元素を含まない耐
火物で内張すされた溶融炉で溶融する。約1900°C
で溶融されて泡や脈理などの欠点のなくなった均質な高
温溶融カラスを溶融炉の底部のノズルから水を張った水
砕槽中へ流し落として急冷し2〜15mmの大きさの水
砕粗砕ガラスを作る。この水砕粗砕物を水と共に脱水装
置へ送太し脱水した後受箱中に貯蔵する。分離された水
は循環ポンプによって水砕槽中へ戻して再使用する。
に記載した組成範囲の量の各酸化物及びフッ素を含む原
料をミキサーで充分混合し、これをクロム、鉄、チタン
、その他のガラス着色成分となる遷移元素を含まない耐
火物で内張すされた溶融炉で溶融する。約1900°C
で溶融されて泡や脈理などの欠点のなくなった均質な高
温溶融カラスを溶融炉の底部のノズルから水を張った水
砕槽中へ流し落として急冷し2〜15mmの大きさの水
砕粗砕ガラスを作る。この水砕粗砕物を水と共に脱水装
置へ送太し脱水した後受箱中に貯蔵する。分離された水
は循環ポンプによって水砕槽中へ戻して再使用する。
受箱中の粗砕ガラスは130℃で約1時間熱風乾燥後ホ
ッパーを経て一定最がボールミル中へ投入され、乾式粉
砕法て拉径約5〜30μmになるように粉砕時間を色々
変えて粉砕した後、80メツシユ以下の篩で篩分して最
大粒径180μm以下のものを使用に供する。
ッパーを経て一定最がボールミル中へ投入され、乾式粉
砕法て拉径約5〜30μmになるように粉砕時間を色々
変えて粉砕した後、80メツシユ以下の篩で篩分して最
大粒径180μm以下のものを使用に供する。
上記の工程で得られたガラス粉末の特性は下記の通りで
あった。
あった。
一方、本発明に用いられる熱硬化性樹脂としてはその耐
熱水性、耐薬品性等から一般に不飽和ポリエステル樹脂
が適当であるが、硬化後十分な透明性を有するものであ
ればその種類を問わず、用途に応じて屈折率1.56に
合わせて成分を調整されたアクリル樹脂やエポキシ樹脂
等が使用できる。
熱水性、耐薬品性等から一般に不飽和ポリエステル樹脂
が適当であるが、硬化後十分な透明性を有するものであ
ればその種類を問わず、用途に応じて屈折率1.56に
合わせて成分を調整されたアクリル樹脂やエポキシ樹脂
等が使用できる。
また、熱硬化性樹脂成形品の耐煮沸性向性のために本発
明においてガラス粉末の表面を処理するために所望に応
じて使用されるシランカップリング剤又はオルガノポリ
シロキサンはガラス100重量部に対して、G、01〜
0.5重量部であることが望ましい。0.5重量部以上
使用しても熱硬化性樹脂成形品の耐煮沸性はそれ以上は
とんど向上しな(、一方0.01重量部未満では耐煮沸
性が不足するからである。
明においてガラス粉末の表面を処理するために所望に応
じて使用されるシランカップリング剤又はオルガノポリ
シロキサンはガラス100重量部に対して、G、01〜
0.5重量部であることが望ましい。0.5重量部以上
使用しても熱硬化性樹脂成形品の耐煮沸性はそれ以上は
とんど向上しな(、一方0.01重量部未満では耐煮沸
性が不足するからである。
更に表面処理されたガラス粉末の大きさは成形品表面に
粗いガラス粒子が突出しないためにも又樹脂への混合を
容易にするためにも80メツシユを全通することが好ま
しく、また80メツシユを全通する表面処理されたガラ
ス粒子の樹脂への添加割合は樹脂成形時の作業性、成形
品の機械的強度から熱硬化性樹脂100重量部に対して
20〜250重量部であることが望ましい。
粗いガラス粒子が突出しないためにも又樹脂への混合を
容易にするためにも80メツシユを全通することが好ま
しく、また80メツシユを全通する表面処理されたガラ
ス粒子の樹脂への添加割合は樹脂成形時の作業性、成形
品の機械的強度から熱硬化性樹脂100重量部に対して
20〜250重量部であることが望ましい。
しかして、本発明は前記組成の粗砕ガラスをボールミル
中で適度の粉砕時間を選定するとともに篩分用篩目の大
きさを選定組合せることによって特定の粒度分布を有す
るガラス粉末を得ることを可能にし、これによってガラ
ス粉末を添加混合した熱硬化性樹脂液の粘度が25.0
OOCP以下、好ましくは15.000〜20,0OO
CP (充填剤190部/樹脂100部)の注型流動性
の優れた熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末を得ることに
成功したものである。
中で適度の粉砕時間を選定するとともに篩分用篩目の大
きさを選定組合せることによって特定の粒度分布を有す
るガラス粉末を得ることを可能にし、これによってガラ
ス粉末を添加混合した熱硬化性樹脂液の粘度が25.0
OOCP以下、好ましくは15.000〜20,0OO
CP (充填剤190部/樹脂100部)の注型流動性
の優れた熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末を得ることに
成功したものである。
次に本発明を具体的な実施例により特定の粒度分布を持
たない従来のガラス粉末を混合した場合と比較して1本
発明の有効性を明らかにする。
たない従来のガラス粉末を混合した場合と比較して1本
発明の有効性を明らかにする。
実施例及び参考例に使用したガラスの組成を表1に示す
。
。
また、実施例及び参考例とも粗砕ガラスの粉砕はドラム
外径606mm、長さ606mm、内容積1001のボ
ールミル中、直径25mmのボールとともに表1に示す
組成のガラス水砕粗砕物30kgを仕込み回転数35r
pmで所定時間乾式粉砕を行った。このようにして得た
40メツシュ〜120メツシユ篩通過物を収集し、この
ガラス粉末100重量部にγ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランの1.5重量%溶液100重量部を
添加して表面処理を行い、脱水後130℃で2時間乾燥
した。このガラス粉末の表面に付着したシランカップリ
ング剤の量は0.1重量%であった。
外径606mm、長さ606mm、内容積1001のボ
ールミル中、直径25mmのボールとともに表1に示す
組成のガラス水砕粗砕物30kgを仕込み回転数35r
pmで所定時間乾式粉砕を行った。このようにして得た
40メツシュ〜120メツシユ篩通過物を収集し、この
ガラス粉末100重量部にγ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランの1.5重量%溶液100重量部を
添加して表面処理を行い、脱水後130℃で2時間乾燥
した。このガラス粉末の表面に付着したシランカップリ
ング剤の量は0.1重量%であった。
この表面処理したガラス粉末を熱硬化性樹脂用充填剤と
して用いる。
して用いる。
表1
参考例1〜3
ガラス2の組成を有するガラス水砕粗砕物をボールミル
中で70分間粉砕した。
中で70分間粉砕した。
しかして、従来100メツシユ篩で篩分していたため、
細粒成分が多く粗粒成分が少なくなり、その結果比表面
積が大きくなるため充填剤入り熱硬化性樹脂の粘度が大
きくなると考えて篩い分はメツシュを80メツシユ及び
60メツシユに変えたガラス粉末試料を調製した。なお
、平均粒径は30μmであった。
細粒成分が多く粗粒成分が少なくなり、その結果比表面
積が大きくなるため充填剤入り熱硬化性樹脂の粘度が大
きくなると考えて篩い分はメツシュを80メツシユ及び
60メツシユに変えたガラス粉末試料を調製した。なお
、平均粒径は30μmであった。
上記の各メツシュ篩通過ガラス粉末各190重量部を硬
化促進剤としてメチルエチルケトンパーオキサイド〔日
本油脂製:商品名パーメック〕0.5重量部を含むイソ
系不飽和ポリエステル樹脂〔日本ユピカ65143 1
00重蚤部とよく混合し、5分間減圧脱泡後、その粘度
を測定した。
化促進剤としてメチルエチルケトンパーオキサイド〔日
本油脂製:商品名パーメック〕0.5重量部を含むイソ
系不飽和ポリエステル樹脂〔日本ユピカ65143 1
00重蚤部とよく混合し、5分間減圧脱泡後、その粘度
を測定した。
結果を表2に示す。
表2
篩分メツシュ数を従来使用していた100メツシユから
80メツシユに変更するだけで従来に比べて約50%粘
度が低下した。
80メツシユに変更するだけで従来に比べて約50%粘
度が低下した。
しかし、60メツシユにすると逆に粘度が増大した。こ
れは適性な粘度分布よりも粗粒が多すぎても粘度が上昇
することを示唆している。
れは適性な粘度分布よりも粗粒が多すぎても粘度が上昇
することを示唆している。
参考例4
次にガラス5の組成を有するガラス水砕粗砕物をボール
ミル中で180分間粉砕して平均粒径5μmのガラス粉
末を調製して比較例1〜3と同じ方法によって(80メ
ツシュ篩通過物)粘度を測定したところ、45.000
〜50.0OOCPであった。
ミル中で180分間粉砕して平均粒径5μmのガラス粉
末を調製して比較例1〜3と同じ方法によって(80メ
ツシュ篩通過物)粘度を測定したところ、45.000
〜50.0OOCPであった。
参考例5〜7
上記の参考例1〜4の結果から、平均粒度が小さ過ぎて
は細粒成分が多過ぎる結果比表面積か大き過ぎて粘度が
上昇し過ぎるが、逆に粗粒成分が多過ぎても樹脂の流動
性を損ねることを知見した結果、適正な粒度分布を有す
る粉末が粘度上昇を小さ(する可能性があると考えて、
比較例2の粉末と比較例4の粉末を種々の割合に配合し
たガラス粉末の粘度に及ぼす影響を検討した。
は細粒成分が多過ぎる結果比表面積か大き過ぎて粘度が
上昇し過ぎるが、逆に粗粒成分が多過ぎても樹脂の流動
性を損ねることを知見した結果、適正な粒度分布を有す
る粉末が粘度上昇を小さ(する可能性があると考えて、
比較例2の粉末と比較例4の粉末を種々の割合に配合し
たガラス粉末の粘度に及ぼす影響を検討した。
その代表的な結果を表3に示す。
表3
参考例5の平均粒径30μのガラス粉末と5μのガラス
粉末を8:2の割合で配合したものが粘度が最も小さい
ことがわかった。
粉末を8:2の割合で配合したものが粘度が最も小さい
ことがわかった。
そこで参考例1のガラス粉末の粒度分布を第1図に、参
考例5のガラス粉末分布を第2図に、参考例4のガラス
粉末の粒度分布を第3図に示す。
考例5のガラス粉末分布を第2図に、参考例4のガラス
粉末の粒度分布を第3図に示す。
これらを粒径10μm未満、11〜50μm151μm
以上に区分した結果を表4に示す。
以上に区分した結果を表4に示す。
表4
上記の結果から大粒径のガラス粉末と小粒径のガラス粉
末を適度な割合に混合して適度の粒度分布を有するガラ
ス粉末を混合することによって比較的低粘度の充填剤入
り熱硬化性樹脂が得られることが判明した。
末を適度な割合に混合して適度の粒度分布を有するガラ
ス粉末を混合することによって比較的低粘度の充填剤入
り熱硬化性樹脂が得られることが判明した。
しかしながら、大粒径の粉末と小粒径の粉末をそれぞれ
別々に調製し、しかもそれを特定の比率に配合すること
は装置、時間、場所及び人手が多大にかかり工業的に不
利な方法であり、ガラス粉末製造コストを高めることに
なる。
別々に調製し、しかもそれを特定の比率に配合すること
は装置、時間、場所及び人手が多大にかかり工業的に不
利な方法であり、ガラス粉末製造コストを高めることに
なる。
この混合品の有する適度の粒度分布を有するガラス粉末
を一度に得る方策について種々検討の結果、粉砕時間を
増大し、かつ篩分用の篩目(メツシュ)数が小さ((大
粒径)にすればよいことを知見した。
を一度に得る方策について種々検討の結果、粉砕時間を
増大し、かつ篩分用の篩目(メツシュ)数が小さ((大
粒径)にすればよいことを知見した。
実施例1
ガラスlの組成を有するガラス水砕粗砕物をボールミル
中で粉砕時間を15〜90分に変化させて粉砕し、得ら
れた粉末を60〜120メツシユの篩で篩分し、樹脂に
混合後の粘度の測定結果を表5に示す。
中で粉砕時間を15〜90分に変化させて粉砕し、得ら
れた粉末を60〜120メツシユの篩で篩分し、樹脂に
混合後の粘度の測定結果を表5に示す。
表5
表5から粉砕時間45分以上では30分以下とは逆の傾
向を示し、粉砕時間90分で80メツシュ以上の粗粒が
多口の粉末ではほぼ満足できる粘度が得られることがわ
かる。
向を示し、粉砕時間90分で80メツシュ以上の粗粒が
多口の粉末ではほぼ満足できる粘度が得られることがわ
かる。
表5中のa及びbの粒度分布を表6に示す。
表6
実施例2.3ともほぼ満足できる粘度か得られた。両者
の粒度分布を表8に示す。
の粒度分布を表8に示す。
表8
実施例2〜3
ガラス3又は4の組成を有するガラス水砕粗砕物につい
て粉砕時間及び篩分メツシュ数を変えて実施例1と同様
に実験した結果を表7に示す。
て粉砕時間及び篩分メツシュ数を変えて実施例1と同様
に実験した結果を表7に示す。
表7
なお、参考例、実施例とも充填材入り熱硬化性樹脂の粘
度は、東京計器製のBL粘度計でNα40−夕を使用し
て測定した。
度は、東京計器製のBL粘度計でNα40−夕を使用し
て測定した。
以上の実施例及び参考例に関する粘度測定テストの結果
から明らかな如く、粉砕時間と篩分用篩目を調節組合せ
て得た本発明の特定の粒度分布を有する粉末を充填剤と
して用いることによって得られた熱硬化性樹脂の粘度は
、従来の粒度分布に特に配慮しなかったガラス粉末を充
填剤として用いることによって得られた熱硬化性樹脂に
比べて極めて低い粘度を示す。従ってバスタブ、洗面化
柱台等の注型法によって製造される。良好な流動性を要
求される分野において、広い利用が期待されるものであ
る。
から明らかな如く、粉砕時間と篩分用篩目を調節組合せ
て得た本発明の特定の粒度分布を有する粉末を充填剤と
して用いることによって得られた熱硬化性樹脂の粘度は
、従来の粒度分布に特に配慮しなかったガラス粉末を充
填剤として用いることによって得られた熱硬化性樹脂に
比べて極めて低い粘度を示す。従ってバスタブ、洗面化
柱台等の注型法によって製造される。良好な流動性を要
求される分野において、広い利用が期待されるものであ
る。
第1図は平均粒径30μmの従来のガラス粉末の粒径と
重量割合の関係を示す図であり、第2図は平均粒径30
μmのガラス粉末と5μmのガラス粉末とを8:2の割
合で混合したガラス粉末の粒径と重量割合の関係を示す
図であり、第3図は平均粒径5μmの従来のガラス粉末
の粒径と重量割合の関係を示す図である。
重量割合の関係を示す図であり、第2図は平均粒径30
μmのガラス粉末と5μmのガラス粉末とを8:2の割
合で混合したガラス粉末の粒径と重量割合の関係を示す
図であり、第3図は平均粒径5μmの従来のガラス粉末
の粒径と重量割合の関係を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の組成 SiO_2 51.0〜55.0重量% Al_2O_3 12.0〜15.0〃 CaO 20.0〜25.0〃 MgO 0〜4.0〃 B_2O_3 4.5〜6.5〃 Na_2O 1.5〜4.0〃 As_2O_3 0〜0.2〃 Sb_2O_3 0〜0.2〃 Fe_2O_3 ≦0.1〃 但し、CaO+MgO=22.0〜26.5重量%であ
り、さらに上記の組成物100重量部に対してフッ素が
0.1〜1.6重量部含有されているガラス粉末であっ
て、粒径10μm未満が25±5重量%、11〜50μ
mが40±5重量%、51μm以上が35±5重量%の
粒度分布を有し、平均粒径が30〜35μmで、かつ最
大粒径が180μm以下であることを特徴とする熱硬化
性樹脂成形品用ガラス粉末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10471089A JPH0791086B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10471089A JPH0791086B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283637A true JPH02283637A (ja) | 1990-11-21 |
| JPH0791086B2 JPH0791086B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14388036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10471089A Expired - Fee Related JPH0791086B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 熱硬化性樹脂成形品用ガラス粉末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791086B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102936097A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 苏州锦艺新材料科技有限公司 | 一种玻璃微粉及其制备方法 |
| CN103359944A (zh) * | 2012-03-26 | 2013-10-23 | 重庆市锦艺硅材料开发有限公司苏州分公司 | 软性玻璃微粉及其制备方法 |
| CN107109027A (zh) * | 2014-10-30 | 2017-08-29 | 旭玻璃纤维股份有限公司 | 透明abs树脂组合物 |
| KR102802939B1 (ko) * | 2023-11-28 | 2025-05-07 | 주식회사 대동세라믹 | 고온에서 저점도 특성을 갖는 유약 조성물 및 이를 이용하여 제조된 폴리싱 타일 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP10471089A patent/JPH0791086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102936097A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 苏州锦艺新材料科技有限公司 | 一种玻璃微粉及其制备方法 |
| CN103359944A (zh) * | 2012-03-26 | 2013-10-23 | 重庆市锦艺硅材料开发有限公司苏州分公司 | 软性玻璃微粉及其制备方法 |
| CN107109027A (zh) * | 2014-10-30 | 2017-08-29 | 旭玻璃纤维股份有限公司 | 透明abs树脂组合物 |
| KR102802939B1 (ko) * | 2023-11-28 | 2025-05-07 | 주식회사 대동세라믹 | 고온에서 저점도 특성을 갖는 유약 조성물 및 이를 이용하여 제조된 폴리싱 타일 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791086B2 (ja) | 1995-10-04 |
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Legal Events
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