JPH02283811A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
- Publication number
- JPH02283811A JPH02283811A JP10547189A JP10547189A JPH02283811A JP H02283811 A JPH02283811 A JP H02283811A JP 10547189 A JP10547189 A JP 10547189A JP 10547189 A JP10547189 A JP 10547189A JP H02283811 A JPH02283811 A JP H02283811A
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- JP
- Japan
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- valve
- piston
- air pressure
- valve stem
- hole
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、弁軸部の先端に弁体部が設けられて成る機関
弁が機関本体に開閉可能に支承され、弁軸部後端には駆
動部材が当接され、機関弁を閉弁方向に付勢する空気圧
を発生する空気圧室に臨むピストンがコツタを介して弁
軸部中間部に固定される内燃機関の動弁装置に関する。
弁が機関本体に開閉可能に支承され、弁軸部後端には駆
動部材が当接され、機関弁を閉弁方向に付勢する空気圧
を発生する空気圧室に臨むピストンがコツタを介して弁
軸部中間部に固定される内燃機関の動弁装置に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる装置は、たとえば実開昭63−14808
号公報等により良く知られている。
号公報等により良く知られている。
(3)発明が解決しようとする課題
ところで、かかる装置は、ピストンが臨む空気圧室の空
気圧により機関弁を閉弁方向に付勢し、弁ばねを用いた
動弁装置で考慮すべき弁ばねの固有振動数による共振限
界の問題を解消して、より高回転での運転を可能とする
ものである。ところが、ピストンは弁軸部の中間部に固
定されるものであり、その固定部において空気圧室から
の空気の洩れを防止するためのシール部材を弁軸部およ
びピストン間に介設する必要がある。上記従来のものに
は、そのシール構造が開示されてはいないが、一般的に
はOリングが弁軸部およびピストン間に介設される。し
かるに、0リングを用いると、弁軸部外面あるいはピス
トンの貫通孔内面のいずれか一方に0リングを嵌着する
ための溝を設ける必要があり、加工工数が増えることに
なるとともに0リングの着脱操作も煩雑である。
気圧により機関弁を閉弁方向に付勢し、弁ばねを用いた
動弁装置で考慮すべき弁ばねの固有振動数による共振限
界の問題を解消して、より高回転での運転を可能とする
ものである。ところが、ピストンは弁軸部の中間部に固
定されるものであり、その固定部において空気圧室から
の空気の洩れを防止するためのシール部材を弁軸部およ
びピストン間に介設する必要がある。上記従来のものに
は、そのシール構造が開示されてはいないが、一般的に
はOリングが弁軸部およびピストン間に介設される。し
かるに、0リングを用いると、弁軸部外面あるいはピス
トンの貫通孔内面のいずれか一方に0リングを嵌着する
ための溝を設ける必要があり、加工工数が増えることに
なるとともに0リングの着脱操作も煩雑である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、着
脱容易にかつ単純な構成で弁軸部およびピストン間に介
設されるシール部材を備えた内燃機関の動弁装置を提供
することを目的とする。
脱容易にかつ単純な構成で弁軸部およびピストン間に介
設されるシール部材を備えた内燃機関の動弁装置を提供
することを目的とする。
B0発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
本発明によれば、ピストン中央部には、コッタを圧入す
べく一端側が大径となるテーパ状の貫通孔が穿設され、
該貫通孔の他端に弾発的に嵌合すべく略円筒状に形成さ
れる円筒部に前記ピストン中央部に接触するフランジ部
が設けられて成る弾性材料製弁軸用シール部材が、貫通
孔内面および弁軸部外面間に介設される。
べく一端側が大径となるテーパ状の貫通孔が穿設され、
該貫通孔の他端に弾発的に嵌合すべく略円筒状に形成さ
れる円筒部に前記ピストン中央部に接触するフランジ部
が設けられて成る弾性材料製弁軸用シール部材が、貫通
孔内面および弁軸部外面間に介設される。
(2) 作用
上記構成によれば、弁軸用シール部材はピストンの貫通
孔に、略円筒状の円筒部を弾性嵌合して装着されるもの
であり、着脱湿作が容易であるとともに、弁軸部あるい
はピストンに特別の形状の取付は部を設けることが不要
となる。
孔に、略円筒状の円筒部を弾性嵌合して装着されるもの
であり、着脱湿作が容易であるとともに、弁軸部あるい
はピストンに特別の形状の取付は部を設けることが不要
となる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、機関本体lには、燃焼室2の天
井面に臨んで配設される吸気弁口3に通じる吸気ボート
4が穿設されており、機関弁としての吸気弁5が該吸気
弁口3を開閉すべく機関本体1に設けられたガイド筒6
により上下移動自在に案内される。すなわち吸気弁5は
、ガイド筒6内に摺動自在に挿通される弁軸部5aの先
端に、吸気弁口3を開閉可能な弁体部5bが設けられて
成り、弁軸部5aが上下に駆動される。
、先ず第1図において、機関本体lには、燃焼室2の天
井面に臨んで配設される吸気弁口3に通じる吸気ボート
4が穿設されており、機関弁としての吸気弁5が該吸気
弁口3を開閉すべく機関本体1に設けられたガイド筒6
により上下移動自在に案内される。すなわち吸気弁5は
、ガイド筒6内に摺動自在に挿通される弁軸部5aの先
端に、吸気弁口3を開閉可能な弁体部5bが設けられて
成り、弁軸部5aが上下に駆動される。
吸気弁5における弁軸部5aの上方位置には、該弁軸部
5aとは直交する軸線を有する動弁カム軸7が回転自在
に配設されており、該動弁カム軸7は図示しないクラン
・り軸により回転駆動される。
5aとは直交する軸線を有する動弁カム軸7が回転自在
に配設されており、該動弁カム軸7は図示しないクラン
・り軸により回転駆動される。
しかも該動弁カム軸7には、吸気弁5の閉弁時期に対応
するベース内部8aと、吸気弁5の開弁時期に対応する
高位部8bとを有するカム8が一体に設けられる。
するベース内部8aと、吸気弁5の開弁時期に対応する
高位部8bとを有するカム8が一体に設けられる。
一方、吸気弁5に対応する位置で機関本体1の上部には
スリーブ10が固定される。このスリーブ10には、上
方に開口した有底の摺動穴11が弁軸部5aと同軸に穿
設されており、該摺動穴11の底部には、弁軸部5aの
ガイド筒6から上方に突出した部分を移動自在に貫通さ
せる案内孔9が穿設される。しかも該摺動穴11内には
、有底円筒状に形成される駆動部材としてのりフタ12
が、その閉塞端を上方位置として摺動自在に嵌合される
。而して該リフタ12の閉塞端外面はカム8に摺接され
、リフタ12の閉塞端内面は吸気弁5における弁軸部5
aの後端すなわち上端に当接される。したがってカム8
および弁軸部5a間にリフタ12が介設されることにな
る。
スリーブ10が固定される。このスリーブ10には、上
方に開口した有底の摺動穴11が弁軸部5aと同軸に穿
設されており、該摺動穴11の底部には、弁軸部5aの
ガイド筒6から上方に突出した部分を移動自在に貫通さ
せる案内孔9が穿設される。しかも該摺動穴11内には
、有底円筒状に形成される駆動部材としてのりフタ12
が、その閉塞端を上方位置として摺動自在に嵌合される
。而して該リフタ12の閉塞端外面はカム8に摺接され
、リフタ12の閉塞端内面は吸気弁5における弁軸部5
aの後端すなわち上端に当接される。したがってカム8
および弁軸部5a間にリフタ12が介設されることにな
る。
また弁軸部5aの後端寄りの部分には、摺動穴11の底
部との間に空気圧室13を形成しながら弾性材料から成
るシール部材14を介して摺動穴11に嵌合されるとと
もにリフタ12閉塞端との間に空室15を形成しなから
リフタ12に挿入されるピストン16が固定される。こ
のピストン16は、シール部材14を嵌着する環状溝1
7を外面に有する外筒部16aと、該外筒部16aと同
軸に配置される内筒部16bと、外筒部16aおよび内
筒部16bの一端間を連結する平板状の連結板部16c
とから成る有底二重円筒状に形成され、連結板部16c
をリフタ12側にして摺動穴11に嵌合される。しかも
外筒部16aのりフタ12に挿入される部分の外径は、
リフタ12内面との間に環状の微小間隙を形成する程度
に設定される。
部との間に空気圧室13を形成しながら弾性材料から成
るシール部材14を介して摺動穴11に嵌合されるとと
もにリフタ12閉塞端との間に空室15を形成しなから
リフタ12に挿入されるピストン16が固定される。こ
のピストン16は、シール部材14を嵌着する環状溝1
7を外面に有する外筒部16aと、該外筒部16aと同
軸に配置される内筒部16bと、外筒部16aおよび内
筒部16bの一端間を連結する平板状の連結板部16c
とから成る有底二重円筒状に形成され、連結板部16c
をリフタ12側にして摺動穴11に嵌合される。しかも
外筒部16aのりフタ12に挿入される部分の外径は、
リフタ12内面との間に環状の微小間隙を形成する程度
に設定される。
弁軸部5aの後端寄りの部分には、環状の保合溝18が
設けられており、該保合溝18に係合する2つ割りコツ
タ19を介してピストン16が弁軸部5aの後端寄り部
分に固定される。すなわちピストン16における内筒部
16bには、空気圧室13側に向かうにつれて小径とな
るテーバ状に形成された貫通孔20が設けられており、
コ・7り19の外面も空気圧室13側に向かうにつれて
小径となるテーバ状に形成される。而して保合溝18に
係合するコツタ19を空室15側から貫通孔20に圧入
することによりピストン16が弁軸部5aに同軸に固定
される。
設けられており、該保合溝18に係合する2つ割りコツ
タ19を介してピストン16が弁軸部5aの後端寄り部
分に固定される。すなわちピストン16における内筒部
16bには、空気圧室13側に向かうにつれて小径とな
るテーバ状に形成された貫通孔20が設けられており、
コ・7り19の外面も空気圧室13側に向かうにつれて
小径となるテーバ状に形成される。而して保合溝18に
係合するコツタ19を空室15側から貫通孔20に圧入
することによりピストン16が弁軸部5aに同軸に固定
される。
ところで、案内孔9および弁軸部5a間、ならびに機関
本体1およびスリーブIOの接合面間を経て空気圧室1
3の空気が洩れることを防止するために、機関本体1お
よび戊リーブ10の接合面間には、ガイド筒6を囲繞す
るOリング21が介設される。また空気圧室13の空気
がコツタ19と弁軸部5a外面および貫通孔20内面と
の間から空室15に洩れることを防止するために、ピス
トン16における内筒部16bの内端には弁軸用シール
部材22が装着される。該シール部材22は、第2図で
示すように、弁軸部5aをその外面に密接しながら貫通
させるべく略円筒状に形成される円筒部22aの空気圧
室13側端部に半径方向外方に張出すフランジ部22b
が一体に設けられて成るものであり、弾性材料により形
成される。
本体1およびスリーブIOの接合面間を経て空気圧室1
3の空気が洩れることを防止するために、機関本体1お
よび戊リーブ10の接合面間には、ガイド筒6を囲繞す
るOリング21が介設される。また空気圧室13の空気
がコツタ19と弁軸部5a外面および貫通孔20内面と
の間から空室15に洩れることを防止するために、ピス
トン16における内筒部16bの内端には弁軸用シール
部材22が装着される。該シール部材22は、第2図で
示すように、弁軸部5aをその外面に密接しながら貫通
させるべく略円筒状に形成される円筒部22aの空気圧
室13側端部に半径方向外方に張出すフランジ部22b
が一体に設けられて成るものであり、弾性材料により形
成される。
しかも円筒部22aの外面は、貫通孔20に対応してフ
ランジ部22b側に向かうにつれて小径となるテーバ状
に形成される。
ランジ部22b側に向かうにつれて小径となるテーバ状
に形成される。
第3図において、ピストン16における外筒部16a外
面に設けられる環状溝17に嵌着されるシール部材14
は、環状溝17内に嵌着される横断面略し字状の支持部
14aに、空気圧室13内の圧力を受けて摺動穴11内
面に最外周が摺接すべく下方に向かうにつれて大径とな
るように形成されるリップ部14bの小径端が連設され
て成るものであり、空気圧室13に向かって開口した横
断面略U字状に形成される。
面に設けられる環状溝17に嵌着されるシール部材14
は、環状溝17内に嵌着される横断面略し字状の支持部
14aに、空気圧室13内の圧力を受けて摺動穴11内
面に最外周が摺接すべく下方に向かうにつれて大径とな
るように形成されるリップ部14bの小径端が連設され
て成るものであり、空気圧室13に向かって開口した横
断面略U字状に形成される。
第4図において、スリーブ10における摺動穴11内面
には、上端が外部に連通ずるようにして軸方向に延びる
連通溝23が穿設される。しがも該連通溝23の下端位
置は、カム8のヘース内部8aにリフタ12が摺接して
吸気弁5が閉弁状態にあるとき、すなわちピストン16
が最上方位置にあるときに、シール部材14よりも上方
位置でリフタ12およびピストン16間を介して空室1
5に連通すべく設定される。
には、上端が外部に連通ずるようにして軸方向に延びる
連通溝23が穿設される。しがも該連通溝23の下端位
置は、カム8のヘース内部8aにリフタ12が摺接して
吸気弁5が閉弁状態にあるとき、すなわちピストン16
が最上方位置にあるときに、シール部材14よりも上方
位置でリフタ12およびピストン16間を介して空室1
5に連通すべく設定される。
スリーブ10には、チエツク弁25を備える管路26を
介して加圧空気供給fA27が接続される。
介して加圧空気供給fA27が接続される。
このチエツク弁25は、空気圧室13内の空気圧が加圧
空気供給源27の空気圧よりも一定圧以上低くなるのに
応じて加圧空気供給源27がら空気圧室13内への空気
の流通のみを許容すべく構成されるものであり、たとえ
ば加圧空気供給源27からは5 kg / cnlの加
圧空気が供給され、チェック弁25は空気圧室13内圧
力が4 kg / crA以下となったときに開弁する
。
空気供給源27の空気圧よりも一定圧以上低くなるのに
応じて加圧空気供給源27がら空気圧室13内への空気
の流通のみを許容すべく構成されるものであり、たとえ
ば加圧空気供給源27からは5 kg / cnlの加
圧空気が供給され、チェック弁25は空気圧室13内圧
力が4 kg / crA以下となったときに開弁する
。
また空気圧室13には、スリーブ10に穿設されるリリ
ーフ通路28を介してリリーフ弁29が接続される。こ
のリリーフ弁29は、空気圧室13内に所定量の潤滑油
が溜まったときの空気圧室13内最高圧力に対応した開
弁圧(たとえば16kg/c4)で開弁ずべく設定され
るものであり、リリーフ通路28は、空気圧室13内に
前記所定量だけ溜まった潤滑油の油面lより下方かつ案
内孔9よりも上方位置で空気圧室13内に連通すべくス
リーブ10に穿設される。
ーフ通路28を介してリリーフ弁29が接続される。こ
のリリーフ弁29は、空気圧室13内に所定量の潤滑油
が溜まったときの空気圧室13内最高圧力に対応した開
弁圧(たとえば16kg/c4)で開弁ずべく設定され
るものであり、リリーフ通路28は、空気圧室13内に
前記所定量だけ溜まった潤滑油の油面lより下方かつ案
内孔9よりも上方位置で空気圧室13内に連通すべくス
リーブ10に穿設される。
リリーフ弁29は、外側面に開放してスリーブ10に穿
設された通路30と前記リリーフ通路28との間に介設
されるべくスリーブlOに配設されるものであり、リリ
ーフ通路28および通路30間を連通、遮断可能な球状
の弁体31と、該弁体31を閉弁方向に付勢するばね3
2とを備える。
設された通路30と前記リリーフ通路28との間に介設
されるべくスリーブlOに配設されるものであり、リリ
ーフ通路28および通路30間を連通、遮断可能な球状
の弁体31と、該弁体31を閉弁方向に付勢するばね3
2とを備える。
ところで、スリーブIOにおける底部中央には、案内孔
9を貫通して空気圧室13内に突入する弁軸部5aを囲
繞するようにして凹部33が設けられる。
9を貫通して空気圧室13内に突入する弁軸部5aを囲
繞するようにして凹部33が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、動弁カム軸
7がクランク軸により回転駆動されると、リフタ12は
、カム8の高位部8bへの摺接に応じて下方に押圧駆動
され、それにより吸気弁5の弁軸部5aが下方に押圧駆
動され、吸気弁5が開弁作動する。
7がクランク軸により回転駆動されると、リフタ12は
、カム8の高位部8bへの摺接に応じて下方に押圧駆動
され、それにより吸気弁5の弁軸部5aが下方に押圧駆
動され、吸気弁5が開弁作動する。
この際、弁軸部5aの後端寄りの部分に固定されている
ピストン16も空気圧室13の容積を収縮させながら下
方に押圧駆動され、該空気圧室13に空気圧が生じる。
ピストン16も空気圧室13の容積を収縮させながら下
方に押圧駆動され、該空気圧室13に空気圧が生じる。
それにより吸気弁5は該空気圧により上方すなわち閉弁
方向に付勢されることになり、カム8は空気圧による閉
弁方向の付勢力に抗して吸気弁5を開弁駆動することに
なる。
方向に付勢されることになり、カム8は空気圧による閉
弁方向の付勢力に抗して吸気弁5を開弁駆動することに
なる。
したがってベース内部8aがリフタ12に摺接する位置
までカム8が回転すると、リフタ12は空気圧室13の
空気圧によりベース内部8aに摺接するように上昇し、
吸気弁5が閉弁する。
までカム8が回転すると、リフタ12は空気圧室13の
空気圧によりベース内部8aに摺接するように上昇し、
吸気弁5が閉弁する。
このように空気圧により吸気弁5を閉弁方向に付勢した
構造によると、弁ばねを用いて閉弁付勢するものに比べ
ると、固有振動数による共振限界を考慮しなくてもよい
ので機関をより高回転で運転することが可能となる。
構造によると、弁ばねを用いて閉弁付勢するものに比べ
ると、固有振動数による共振限界を考慮しなくてもよい
ので機関をより高回転で運転することが可能となる。
しかもかかる動弁装置によると、ピストン16を嵌合し
ているスリーブ10の摺動穴11にリフタ12も摺動自
在に嵌合しているので、スリーブ10の上方位置にリフ
タ12を案内する構造を設けたものと比べると、全体の
コンパクト化が可能となり、弁軸部5aの長さを短縮し
てより高回転に対応することができる。
ているスリーブ10の摺動穴11にリフタ12も摺動自
在に嵌合しているので、スリーブ10の上方位置にリフ
タ12を案内する構造を設けたものと比べると、全体の
コンパクト化が可能となり、弁軸部5aの長さを短縮し
てより高回転に対応することができる。
また吸気弁5が閉弁状態にあるときに、空室15はリフ
タ12およびピストン16間の間隙および連通溝23を
介して外部に連通しており、したがって空室15内の圧
力が異常に上昇し、リフタ12の浮き上がりによる踊り
や騒音の発生を防止することができる。さらにリフタ1
2の組付は時に空室15がら空気を抜くことも可能であ
り、該組付時に空室15の圧力が上昇してピストン16
が弁軸部5aから離脱することも回避され、リフタ12
の取り外し時には空室15内への空気の導入により該空
室15が減圧されることを回避して取り外し作業を容易
とすることができる。
タ12およびピストン16間の間隙および連通溝23を
介して外部に連通しており、したがって空室15内の圧
力が異常に上昇し、リフタ12の浮き上がりによる踊り
や騒音の発生を防止することができる。さらにリフタ1
2の組付は時に空室15がら空気を抜くことも可能であ
り、該組付時に空室15の圧力が上昇してピストン16
が弁軸部5aから離脱することも回避され、リフタ12
の取り外し時には空室15内への空気の導入により該空
室15が減圧されることを回避して取り外し作業を容易
とすることができる。
さらに、弁軸用シール部材22はピストン16の貫通孔
20に、該貫通孔20に対応して略円筒状に形成される
円筒部22aを空気圧室13側から弾性嵌合してピスト
ン16の内筒部16b内端に装着されるものであり、着
脱操作が容易であるとともに、ピストン16側に特別の
形状の取付は部を設ける必要がないので、構造の単純化
を図ることができ、重量軽減および加工工数低減に寄与
することができる。しかも弁軸用シール部材22は、ピ
ストン16への取付状態で弾発力を発揮するものであり
、ピストン16を弁軸部5aに保持することができるの
で、組付は時にコツタ19を貫通孔20に圧入する操作
が容易となる。しかも弁軸用シール部材22は、空気圧
室13内の空気圧により内筒部16bの内端にフランジ
部22bが密接され、充分なシール作用を発揮する。
20に、該貫通孔20に対応して略円筒状に形成される
円筒部22aを空気圧室13側から弾性嵌合してピスト
ン16の内筒部16b内端に装着されるものであり、着
脱操作が容易であるとともに、ピストン16側に特別の
形状の取付は部を設ける必要がないので、構造の単純化
を図ることができ、重量軽減および加工工数低減に寄与
することができる。しかも弁軸用シール部材22は、ピ
ストン16への取付状態で弾発力を発揮するものであり
、ピストン16を弁軸部5aに保持することができるの
で、組付は時にコツタ19を貫通孔20に圧入する操作
が容易となる。しかも弁軸用シール部材22は、空気圧
室13内の空気圧により内筒部16bの内端にフランジ
部22bが密接され、充分なシール作用を発揮する。
ところで、連通溝23は、カム8およびリフタ12の摺
接面に向けて供給される潤滑油の一部を、摺動穴11内
面およびピストン16間の潤滑油として摺動穴11内に
導入する機能をも果たすものである。而してピストン1
6外面に嵌着されているシール部材14は、空気圧室1
3側に向かって開口した横断面略U字状に形成され、リ
ップ部14bの最外周が摺動穴11内面に摺接されるの
で、ピストン16が下降するときすなわち吸気弁5が開
弁作動するときに該リップ部14bは連通溝23から導
入される潤滑油を下方に向けて掻落とし、ピストン16
が上昇するときすなわち吸気弁5が閉弁するときにはリ
ップ部14bは摺動穴11内面に付着した油膜を乗り越
えるように作動する。
接面に向けて供給される潤滑油の一部を、摺動穴11内
面およびピストン16間の潤滑油として摺動穴11内に
導入する機能をも果たすものである。而してピストン1
6外面に嵌着されているシール部材14は、空気圧室1
3側に向かって開口した横断面略U字状に形成され、リ
ップ部14bの最外周が摺動穴11内面に摺接されるの
で、ピストン16が下降するときすなわち吸気弁5が開
弁作動するときに該リップ部14bは連通溝23から導
入される潤滑油を下方に向けて掻落とし、ピストン16
が上昇するときすなわち吸気弁5が閉弁するときにはリ
ップ部14bは摺動穴11内面に付着した油膜を乗り越
えるように作動する。
したがって摺動穴11内への潤滑油の供給が円滑に行な
われ、ピストン16および摺動穴11内面間の潤滑が良
好となる。
われ、ピストン16および摺動穴11内面間の潤滑が良
好となる。
このようにして供給される潤滑油が空気圧室13内に溜
まってくると、吸気弁5の最大開弁時における空気圧室
13内の最高圧力も上昇して(る。
まってくると、吸気弁5の最大開弁時における空気圧室
13内の最高圧力も上昇して(る。
而して空気圧室13内に所定量以上の潤滑油が溜まり、
空気圧室13内の前記最高圧力がリリーフ弁29の開弁
圧を超えると、リリーフ弁29が開弁する。このリリー
フ弁29の開弁時には、リリーフ通路28が所定量の潤
滑油油面2よりも下方位置で空気圧室13内に連通して
いるので、主として潤滑油がリリーフ通路28、リリー
フ弁29および通路30を経て外部に放出されることに
なり、空気圧室13内の空気が無闇に放出されることが
避けられる。
空気圧室13内の前記最高圧力がリリーフ弁29の開弁
圧を超えると、リリーフ弁29が開弁する。このリリー
フ弁29の開弁時には、リリーフ通路28が所定量の潤
滑油油面2よりも下方位置で空気圧室13内に連通して
いるので、主として潤滑油がリリーフ通路28、リリー
フ弁29および通路30を経て外部に放出されることに
なり、空気圧室13内の空気が無闇に放出されることが
避けられる。
しかもリリーフ通路2日は案内孔9よりも上方位置で空
気圧室13内に連通しており、案内孔9の上方位置で摺
動穴11の底部には凹部33が設けられているので、弁
軸部5aおよび案内孔9内面間の潤滑に必要な潤滑油が
凹部33に留まることになり、弁軸部5aおよびスリー
ブ10間の潤滑を充分に果たすことができる。
気圧室13内に連通しており、案内孔9の上方位置で摺
動穴11の底部には凹部33が設けられているので、弁
軸部5aおよび案内孔9内面間の潤滑に必要な潤滑油が
凹部33に留まることになり、弁軸部5aおよびスリー
ブ10間の潤滑を充分に果たすことができる。
さらに空気圧室13内の空気が洩れ等により減少したと
きにはチエツク弁25を介して加圧空気供給源27から
加圧空気が空気圧室13内に供給されるので、空気圧室
13内の最低圧力を維持することができ、吸気弁5を確
実に閉弁させるだけの付勢力を確保することができる。
きにはチエツク弁25を介して加圧空気供給源27から
加圧空気が空気圧室13内に供給されるので、空気圧室
13内の最低圧力を維持することができ、吸気弁5を確
実に閉弁させるだけの付勢力を確保することができる。
以上の実施例では、リフタ12を摺動穴11に摺動自在
に嵌合したが、リフタ12を案内する部分をスリーブl
Oの上方位置に設けてもよい。その際、弁軸用シール部
材22がピストン16の最下方位置に配置されることも
あるが、そのような場合には、コツタ19を貫通孔20
に上方から圧入する際に弁軸用シール部材22が摺動穴
11の底部に弾発的に接触して緩衝作用を果たすことが
できる。
に嵌合したが、リフタ12を案内する部分をスリーブl
Oの上方位置に設けてもよい。その際、弁軸用シール部
材22がピストン16の最下方位置に配置されることも
あるが、そのような場合には、コツタ19を貫通孔20
に上方から圧入する際に弁軸用シール部材22が摺動穴
11の底部に弾発的に接触して緩衝作用を果たすことが
できる。
また本発明は、排気弁の動弁装置についても適用可能で
ある。さらにカムをリフタに直接摺接させる代わりに、
カムからの動力を駆動部材としてのロッカアームを介し
てリフタに与えるようにした動弁装置についても本発明
を適用可能である。
ある。さらにカムをリフタに直接摺接させる代わりに、
カムからの動力を駆動部材としてのロッカアームを介し
てリフタに与えるようにした動弁装置についても本発明
を適用可能である。
C2発明の効果
以上のように本発明によれば、ピストン中央部には、コ
ッタを圧入ずべく一端側が大径となるテーパ状の貫通孔
が穿設され、該貫通孔の他端に弾発的に嵌合すべく略円
筒状に形成される円筒部に前記ピストン中央部に接触す
るフランジ部が設けられて成る弾性材料製弁軸用シール
部材が、貫通孔内面および弁軸部外面間に介設されるの
で、弁軸用シール部材の着脱操作が容易であり、しかも
構造の単純化、重量および加工工数の低減に寄与するこ
とができ、さらにコッタの組付は操作も容易となる。
ッタを圧入ずべく一端側が大径となるテーパ状の貫通孔
が穿設され、該貫通孔の他端に弾発的に嵌合すべく略円
筒状に形成される円筒部に前記ピストン中央部に接触す
るフランジ部が設けられて成る弾性材料製弁軸用シール
部材が、貫通孔内面および弁軸部外面間に介設されるの
で、弁軸用シール部材の着脱操作が容易であり、しかも
構造の単純化、重量および加工工数の低減に寄与するこ
とができ、さらにコッタの組付は操作も容易となる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体縦断側面図、第2図は弁軸用シール部材の拡大縦断面
図、第3図は第1図のm部拡大図、第4図は第1図のI
V−rV線矢視図である。
体縦断側面図、第2図は弁軸用シール部材の拡大縦断面
図、第3図は第1図のm部拡大図、第4図は第1図のI
V−rV線矢視図である。
Claims (1)
- 弁軸部の先端に弁体部が設けられて成る機関弁が機関本
体に開閉可能に支承され、弁軸部後端には駆動部材が当
接され、機関弁を閉弁方向に付勢する空気圧を発生する
空気圧室に臨むピストンがコッタを介して弁軸部中間部
に固定される内燃機関の動弁装置において、ピストン中
央部には、コッタを圧入すべく一端側が大径となるテー
パ状の貫通孔が穿設され、該貫通孔の他端に弾発的に嵌
合すべく略円筒状に形成される円筒部に前記ピストン中
央部に接触するフランジ部が設けられて成る弾性材料製
弁軸用シール部材が、貫通孔内面および弁軸部外面間に
介設されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10547189A JPH02283811A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10547189A JPH02283811A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283811A true JPH02283811A (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=14408509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10547189A Pending JPH02283811A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02283811A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0697540A3 (ja) * | 1994-08-12 | 1996-03-06 | Bayerische Motoren Werke Ag |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP10547189A patent/JPH02283811A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0697540A3 (ja) * | 1994-08-12 | 1996-03-06 | Bayerische Motoren Werke Ag |
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