JPH02284931A - 化学改質された非晶質ポリオレフインを含有する被覆組成物、これら組成物によるプラスチツクの被覆方法、およびこれにより製造された被覆プラスチツク - Google Patents

化学改質された非晶質ポリオレフインを含有する被覆組成物、これら組成物によるプラスチツクの被覆方法、およびこれにより製造された被覆プラスチツク

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JPH02284931A
JPH02284931A JP2067411A JP6741190A JPH02284931A JP H02284931 A JPH02284931 A JP H02284931A JP 2067411 A JP2067411 A JP 2067411A JP 6741190 A JP6741190 A JP 6741190A JP H02284931 A JPH02284931 A JP H02284931A
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Kirkor Sirinyan
キルコール・ジリンヤン
Reinhold Dederichs
ラインホルト・デデリツフス
John L Williams
ジヨン・エル・ウイリアムズ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化学改質された非晶質ポリオレフィン、特に
ポリプロピレンを含有する新規な被覆組成物、これら被
覆組成物によるプラスチック基板の被覆方法、並びにこ
のように得られる被覆されたプラスチックに関するもの
である。
〔従来の技術〕
塗料被覆をプラスチック、特にポリプロピレンCPP)
射出成形部品に固着させて施すには、基板表面を化学的
もしくは物理的に改変せねばならない。この点に関し、
火炎処理〔たとえばF、ガルバッジ等、ジャーナル・マ
テリアル・サイエンス、第22巻、第207〜212頁
(1987) ) 、コロナ処理〔たとえばF、ローソ
ン、ラバー・ケミカル、アンド・テクノロジー、第60
巻、第102頁(1987) ) 、プラズマ処理〔た
とえばり、H,クープス等、ジャーナル・マクロモレキ
ュラ・ケミストリー、第17巻、第217〜226頁(
1982)、およびEP−A−0282094号)、お
よびクロム硫酸による酸洗〔たとえばH,サル力つヌカ
ス、ジャーナル・アプライド・ポリマー・サイエンス、
第26巻、第2097〜209B頁(19g/) )が
参照される。さらに、ポリプロピレンおよびポリエチレ
ンに基づくプラスチック部品は、塩素化ポリオレフィン
(米国特許第3676391号)または無水マレイン酸
で改質されたポリオレフィン(ドイツ公開公報第154
6982号)に基づくプライマを使用して、固着性被覆
で塗装しうることも文献から公知である。
これらの方法は高価であり、さらに複雑な形状を有する
射出成形部品には適用することができない。その低い固
形物含有量に基づく高い処理経費とは別に、上記プライ
マ被覆の使用はさらに環境問題を伴う。さらに、その使
用は成る種の塗料系に限定される。
公開PCT出願−08g/05346号によれば、プラ
イマ被覆は、たとえばUV照射のような他の手段により
改変され、これは追加経費を伴う。
米国特許第2.468.480号で推奨されているよう
に、プラスチック塗料に対する標準的な塩素化ポリプロ
ピレンの添加は、この種の塩素化ポリオレフィンが慣用
のプラスチック塗料に対し相容性でないという欠点を伴
う。さらに、典型的な塗料溶剤におけるその溶解度は極
めて低く、その処理特性に悪影響を及ぼす。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって本発明の課題は、新規なプラスチックの塗装
方法を提供し、これは新規な付着促進剤を用いることに
より、上記従来技術の方法の欠点を伴うことなく高品質
の被覆組成物を製造するのに適する。
以下、詳細に説明する成る種の付着促進剤を用いること
により、本発明にしたがって上記問題を解決することが
できた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、l−成分もしくは2−成分の結合前、および
さらに約10.000〜100,000 g1モルの平
均分子量Mw (重量平均)と1.0〜6.5の非均一
性U。
と約2.5〜50重量%の塩素含有量と約2.5〜15
.0重量%の化学的に組込まれた官能基としての窒素、
酸素、硫黄および珪素の全含有量とを有する化学改質さ
れた非晶質ポリオレフィンからなる付着促進剤を含むこ
とを特徴とする被覆組成物を提供する。
さらに本発明は、この被覆組成物によるプラスチック基
板の被覆方法、並びにこの方法により得られる被覆され
たプラスチック基板にも関するものである。
本発明に必須の付着促進剤は化学改質された塩素含有の
非晶質ポリオレフィン、好ましくは化学改質された非晶
質ポリプロピレンであって、ゲル透過クロマトグラフィ
ーにより測定して約10,000〜100,000 、
好ましくは約15.000〜60,000、より好まし
くは約17.000〜40.000 g 1モルの平均
分子量(MW)と1.0〜6.5、好ましくは1.5〜
4.5の非均一性と約2.5〜50重景%重量ましくは
約15〜40重量%、より好ましくは約20〜35重量
%の化学結合した塩素の含有量と約2.5〜15重量%
、好ましくは約2.5〜7.5重量%の窒素、酸素、硫
黄および珪素のこれら元素を含有する官能基としての全
含有量とを有する。これら官能基は、特に本発明による
添加剤と標準的塗料系との優秀な相容性、および標準的
な塗料溶剤におけるその易溶性の原因となる。さらに、
これらの官能基は、塗料マトリックスにおける添加剤の
良好な物理的固定をも与える。
適する官能基はカルボキシル、無水カルボン酸、カルボ
ン酸エステル、カルボン酸アミド、アミノ、カルボン酸
イミド、無水物、ケトン、スルホン酸エステル、ヒドロ
キシル、ヒドロペルオキシドおよびアルコキシシラン基
;たとえばイミダゾール、カルバゾールもしくはピリジ
ニル基のような複素環式基;たとえばビニルスルホニル
もしくはビニルアミノ基のような活性化二重結合;並び
に最後にメルカプト基を包含する。特に適する官能基は
ヒドロ・キシル、ヒドロペルオキシド(H−0−0−)
、カルボキシル、無水カルボン酸、カルボン酸アミド、
カルボン酸イミド、カルボン酸エステル、アミノおよび
アルコキシシラン基、好ましくはトリメトキシシラン基
である。
適する上記官能基は、それら自身の間でも或いは典型的
な貯蔵条件下(すなわち大気水分、酸素の存在および1
20°Cまでの高められた温度)にて配合する塗料成分
に対しても反、応してはならない。
化学改質された付着促進剤を製造するのに好適な出発物
質は、10.000〜120.000 g1モルの範囲
の分子量と1.0〜7.5の非均一性とを有する非晶質
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである。
しかしながら、「ポリオレフィン」としてプロピレンと
他のオレフィン系不飽和モノマー、たとえばエチレン、
イソプレン、1.2−ブタジェンおよび/または1,4
−ブタジェンとの対応する非晶質共重合体を全モノマー
の重量に対し25重量%までの積極的な量で使用するこ
ともできる。
塩素は、出発物質として使用される非晶質ポリオレフィ
ンの塩素化によって公知方法で導入される〔ツーベン−
ワイル、メソーゲン・デル・オーガニッシエン・ヘミ−
1第V/3巻、第511〜551頁、ゲオルグ・チーメ
・フエアラーク出版、ストットガルト(1962) )
。本発明による添加剤を製造するには、塩素化は、約−
10°C乃至使用する特定溶剤の沸点の温度で行われる
官能基は、典型的な過酸化物どの反応により(ヒドロペ
ルオキシドもしくはカルボキシル基の組込み)或いは本
発明による官能基を持ったモノマーとのラジカル開始グ
ラフト反応により組込むことができる。このグラフト反
応に適する開始剤は、この目的で知られた任意の過酸化
物もしくはアゾ化合物である。改質反応も公知であり、
たとえば次の刊行物に記載されている: G、A、ラッ
セル、ジャーナル・アメリカン・ケミカル・ソサエティ
、第79巻、第3871頁(1957); ?1.アー
リング等、ポリマー・デグラデーション・アンド・スタ
ビリテイ−1第5巻、第467頁(1983)、 N、
G、ゲイロード、ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエ
ンス、ポリマー・レタース・エデイジョン、第21巻、
第23〜30頁(1983);^、ネーシー等、ジャー
ナル・オプ・アプライド・ポリマー・サイエンス、第2
2巻、第2953頁(1978) ;並びにA、ホッフ
、ジャーナル・オプ・アプライド・ポリマー・サイエン
ス、第29巻、第465頁(1984)。
適する開始剤はカリウムベルオキソジサルフェート、ア
ゾービスーイソプチロコトリル、t−ブチルペルベンゾ
エート、t−アミルペルネオデカノエート、p−ベンゾ
ジン、t−プチルベルイソノナノエート、ジー2−エチ
ルへキシルペルオキシジカーボネートまたはジ−n−ブ
チルペルオキシジカーボネートを包含する。
官能基を持った適するモノマーはアリルアミン;アリル
アルコール;トリメトキシビニルシラン;トリエトキシ
ビニルシラン;エチルアリールエーテル;シクロヘキシ
−1−エン−4−ジカルボン酸無水物;無水マレイン酸
;マレイン酸ジメチル、ジエチル、ジプロピルおよびジ
ブチルエステル、並びにその酸アミド(たとえばマレイ
ン酸ジメチルアミドなど);n−アルキルマレイン酸イ
ミド(たとえばn−プロピルマレイン酸イミドもしくは
n−ブチルマレイン酸イミド);フマル酸;フマル酸ジ
メチルジメチル、ジエチル、ジプロピルおよびジブチル
エステル並びにその酸イミドもしくはアミド;3−トリ
メトキシシリル−1−クロルプロパン;N−(2−(ト
リメトキシシリル)−エチル〕−エチレンーンアミン;
3−トリメトキシシリル−1−クロルプロパン;メルカ
プトエチル;メルカプトプロピルおよびメルカプトブチ
ルトリメトキシおよびトリエトキシシラン;ビニレンカ
ーボネート;ビニルスルホン;3−トリメトキシ−シリ
ルプロピル−1−イミダゾール;並びにカルバゾールを
包含する。適するモノマーは、一般にプロピレンと反応
してブロック共重合体を形成しないものを包含する。
官能基は、(1)約140〜300 ’Cの範囲の温度
であるが好ましくは用いる特定ポリオレフィンの溶融範
囲より高い温度における溶融押出技術またはその他の標
準的な射出成形技術(G、M、ゲール、アプライド・オ
ーガノメタリック・ケミストリー第2巻、第17〜31
頁(1988) ) 、或いは(2)適する溶剤中〔ド
イツ公開公報第1546982号)のいずれかで組込む
ことができる。溶液における官能基の組込みには、一般
にグラフト反応を約40°C〜特定溶剤の沸点までの高
められた温度にて行なう。適する溶剤はキシレン、四塩
化炭素、トルエン、クロルベンゼン、テトラリ゛ン、ク
レゾールおよびこれら溶剤の混合物を包含する。
反応(塩素化および官能基の組込み)の順序は臨界的で
ない。
本発明に必須である添加剤は、好ましくは溶剤を含まな
い結合剤の重量に対し約0.1〜15重量%、好ましく
は約1〜10重量%、より好ましくは約2〜5重量%の
量で溶剤含有の被覆組成物中に使用される。
適する被覆組成物は、1−成分もしくは2−成分のポリ
ウレタン系と結合剤としてのアルキド樹脂、メラミン樹
脂、飽和もしくは不飽和ポリエステル樹脂、ニトロセル
ロース、ゴムまたはポリアミド樹脂を含有するものを包
含する。これら被覆組成物は、好ましくは、たとえば酢
酸ブチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、酢酸メトキシプロピル、トルエン、キシレンおよび
これら溶剤の混合物のような公知の塗料溶剤を含有する
溶剤に基づく塗料である。しかしながら、本発明に必須
のプライマが上記の量で存在する溶剤の少ないまたは無
溶剤の或いは水性の被覆組成物を用いることもできる。
適する被覆組成物はたとえばH,キラチル、レールブー
ツ・デル・ラフケ・ラント・ベシヒツンク、第■巻、第
76〜306頁、フェアシークへ。八〇コロンブ(19
86) 、または同文献1976年版、第■巻、第32
8〜358真に記載されている。
好適被覆組成物は1−成分、特に2−成分ポリウレタン
系である。
好適な1−成分ポリウレタン被覆組成物は、上記種類の
有機塗料溶剤に可溶性でありかつ反応性中心をもはや持
たない(すなわち物理的に乾燥する)主として線状の充
分反応したポリウレタンに基づくものである〔たとえば
タンストストラフ・ハンドブーツ、第7巻、「ポリウレ
タン」、グンター・エルテル編、カール・ハンサー・フ
ェアラーク出版、ミュンヘン/ウィーン(1983) 
、第551頁〕、この種の適する物理的に乾燥するラッ
カーは、結合剤が(i)ポリエステルジオールと、(i
i)連鎖延長剤と、(ii)ジイソシアネートとから作
成された充分反応した線状ポリウレタンに基づくもので
ある。この種のポリウレタンを製造するための適するポ
リエステルジオール(i)は、約600〜3,000の
分子量を有するアジピン酸/アルカンジオール/ポリエ
ステルジオールを包含する。アルカンジオールは1,4
−ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコールもしくはこれらグリコールの混合物を
包含する。適する連鎖延長剤(ii)は、ポリエステル
ジオールを製造するために使用する種類のジオール類お
よびジアミン類、たとえばヘキサメチレンジアミンもし
くはイソホロンジアミンを包含する。適するジイソシア
ネート(iii)は、4.4′ジイソシアナトジフエニ
ルメタンもしくはイソホロンジイソシアネートを包含す
る。これらポリウレタンは、出発物質を約0.9:1〜
1.1:1のイソシアネート基とイソシアネート反応性
基との当量比にて反応させることにより、公知方法で製
造される。
特に好適な2−成分ポリウレタン塗料は、結合剤をたと
えば「ポリウレタン」・(上記文献)の第541〜54
4頁に記載された種類の2−成分ポリウレタン系とする
ものである。これらラッカーの2−成分結合剤は、一般
にポリイソシアネート成分とポリオール成分とに基づい
ている。これら成分は、約0.5:1〜2:1、好まし
くは約0.8:1〜1.5:1のNCO: OHの当量
比に相当する量で存在させる。適するポリイソシアネー
トは公知の塗料品質縁のポリイソシアネート、たとえば
単純なジイソシアネートのビウレット−、イソシアヌレ
ート−もしくはウレタン−改質誘導体、たとえば2,4
−ジイソシアナトトルエンまたはこれと2゜6−ジイソ
シアナトトルエン、特に1.6−ジイソシアナトヘキサ
ンとの混合物を包含する。上記誘導体は一般に約10〜
25重量%のイソシアネート基を含有する。
好適ポリオールはポリエステルポリオール、ポリエーテ
ルポリオールおよびポリアクリレートポリオールである
。ポリエステルポリオールは500〜5.000の分子
!(Mn)を有し、かつ1分子当り少なくとも2個、好
ましくは2〜6個のヒドロキシル基を有する。ポリエー
テルポリオールは約500〜5.000の分子i1 (
Mn)を有し、かつ1分子当り2〜3個のヒドロキシル
基を有する。アクリレートポリオールは約500〜5.
000の分子量(Mn)を有し、かつ1〜12重量%の
ヒドロキシル基を含有する。
塗料溶剤との相容性を増大させるため、本発明のプライ
マには中性型、陽イオン型もしくは陰イオン型表面活性
剤を添加することもできる。これら表面活性剤は、被覆
組成物の全固形物含有量に基づき約0.1〜2.5重量
%、好ましくは約0.1〜1、0重量%の量で使用され
る。好適表面活性剤は、アルコールのアルキル基中に5
〜18個、好ましくは5〜15個の炭素原子を有しかつ
1〜40のエトキシル化程度を有するエトキシル化され
たアルカノールに基づく中性のオリゴマーもしくはポリ
マー化合物である。他の適する表面活性剤は、たとえば
マレイン酸のジエチルアンモニウム塩のようなオレイン
酸のアンモニウム塩;アルキル基中に5〜18個の炭素
原子を有するアルカリアルキルスルホン酸塩、特にアル
キルスルホン酸ナトリウム;アルキル基中に5〜18個
の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホン酸のアル
カリ(好ましくはナトリウム)塩;ナフタレンスルホン
酸ジブチル;硫酸ラウリルアルコール;および硫酸ジオ
クチルグリセリンエーテルを包含する。
使用する被覆組成物はさらに他の助剤および添加剤、た
とえば触媒、顔料、上記溶剤、流動調節剤、増量剤など
を含有することもできる。
2−成分型ポリウレタン被覆組成物中に使用する場合、
助剤および添加剤、特に本発明による付着促進剤は一般
にポリオール成分に添加される。
本発明による付着促進剤を含有する被覆組成物は、各種
の熱可塑性プラスチックもしくは熱硬化性プラスチック
を被覆するのに極めて適している。
これらは、固着性の被覆で塗装するのがしばしば困難で
ある少なくとも35mN/mの表面張力を有するポリオ
レフィンを被覆するのに特に適している。
これらポリオレフィンは改質および未改質の部分結晶質
もしくは非晶質のポリプロピレンおよびポリエチレンを
包含する0本発明による被覆組成物には、ポリプロピレ
ン成形物が特に好適な基板である。適する基板の他の例
はポリ弗化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、
エチレン−プロピレン−ノルボルナジェンプラスチック
、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体、
ポリカーボネート、ポリアミドプラスチック、ポリエス
テル、ポリブタジェン、ポリシリコーンおよびセルロー
スエステルを包含スる。
本発明に必須の付着促進剤を含有する被覆組成物は、一
般にプラスチックを塗装するために使用される任意の方
法により約0.5〜100μm、好ましくは20〜50
μ−の乾燥フィルム厚さで施される。多層被覆塗装の場
合は基礎被覆が勿論本発明に必須の添加剤を含有する。
他の塗料被覆に同一もしくは同類の添加剤を用いること
も任意であるが、この方法で向上した中間塗料付着を得
ることができる。この場合、プライマは上記の量で添加
され、しかも塗装すべきプラスチック材料と直接接触し
ない塗料被覆にさえ添加される。
本発明により塗装されたプラスチックは、たとえば自動
車の内装および外装、電気および電子器具、並びに各種
の家庭用品を包含する各種の日常用途に使用することが
できる。
〔実施例〕
以下、限定はしないが実施例により本発明をさらに説明
し、ここで特記しない限り部数および%は全で重量によ
る。
1差ILL 60、000 g 1モルの平均分子IM−を有する1
00gの非晶質ポリプロピレンを2000 gの四塩化
炭素に溶解させた0次いで、12gのトリメトキシビニ
ルシランと1gのt−ブチルペルベンゾエートとを得ら
れた溶液に窒素下で70゛Cにて1時間かけて滴加した
。この溶液を10°Cまで冷却し、純粋な塩素を連続し
たUV照射の下で重量が48g増加するまで導入した0
次いで、改質した重合体を5,000gのエタノール中
で沈殿させ、純エタノールで5回洗浄し、かつ−晩乾燥
させた。約40.000g1モルの平均分子量を有する
添加剤を得た。これは5重量%の酸素と2.2重量%の
珪素と30重量%の塩素とを含有した。これはキシレン
、トルエン、酢酸ブチルなどに可溶性であり、プラスチ
ック塗料用の典型的な溶剤に対し優秀な相容性を示した
10100X100の市販の改質ポリプロピレンシート
(ハスタレンPPN8018、ヘキストAG社)を放電
すると共に、イオン化空気の吹付により塵挨粒子を除去
し、次いで2−成分型ポリウレタン被覆組成物を噴霧被
覆した。
被覆組成物の成分Iは、 2.8重量%のヒドロキシル基含有量を有するポリアク
リレート樹脂(デスモフェンA365、バイエルAC社
の製品)100重量部と、キシレン中の上記添加剤の2
5重量%溶液20重量部と、 タルク49.3重量部と、 黒色顔料(カーボンブラック)3.2重量部と、二酸化
チタン顔料(ルチル)65.6重量部と、キシレン中の
市販の沈降防止剤(ベントン、レバークーセンD−50
90在クロノス・チタンGmbH社の製品)の10%溶
液4.8重量部と、1:1の重量比における酢酸ブチル
とキシレンとの溶剤混合物155重量部と の混合物に基づくものとした。
被覆組成物の成分■は、1.6−ジイツシアナトヘキサ
ンに基づくビウレットポリイソシアネートの1−メトキ
シプロピル−2−アセテート/キシレン(1: 1)中
の75%溶液(この溶液のNGO含有量は16.5重量
%である)(デスモジュールN75、バイエルAC社の
製品)に基づくものとした。
塗布した後、被覆組成物を10分間風乾し、次いで70
°Cにて乾燥させた。
得られた被覆は、DIN53151によりGt O(G
tクロスハツチ)の塗料付着性を特徴とした。
止較阻土 本発明による必須の添加剤なしに実施例1を反復した場
合、得られた被覆はDIN53151によりGt5の付
着性値を有した。この被覆は基板表面からの除去が容易
であった。
1差(じ。
10100X100のカーボンブラック充填されかつガ
ラス繊維強化されたポリプロピレンシート(ヘキスFA
G社)に、実施例1におけると同様に被覆を施こした。
優秀な被覆付着性を特徴とする被覆シートが得られた。
この被覆はDIN53151によりGtOの付着性値を
有すると共に、耐候性試験(DIN50017−KK)
と交互の温度試験(ASTMD1211)との両者に容
易に合格した。
上較貫1 本発明による必須の添加剤なしに実施例2を反復した。
この被覆はGt5の付着性値を有し、基板表面から容易
に除去された。
尖立旦1 100.000 g1モルの平均分子量りを有する10
0gの非晶質ポリプロピレンを2000 gの四塩化炭
素に溶解させた。次いで、100mfの四塩化炭素にお
ける5gのアゾービスー不゛ノ°ブチロニトリルを得ら
れた溶液に120分間かけて摘加し、次いで75°Cに
て3時間撹拌した。次いで、溶液中に0 ’CにてUV
照射しながら塩素を60分間にわたり導入し、ポリプロ
ピレンの重量は21.8 g増加した。次いで、四塩化
炭素を純キシレンと交換した。透明な重合体溶液が得ら
れた。この溶液は25重量%の固形物含有量を有し、改
質ポリプロピレンはヒドロキシル基、ヒドロペルオキシ
基、カルボキシル基およびクロルカルボニル基の形態で
3.5重量%の酸素含有量を有し、さらに17.5重量
%の化学結合した塩素を含有した。
10100X100のポリプロピレンシートを2−成分
型ポリウレタン被覆組成物により約15μ鵠の乾燥フィ
ルム厚さにて加圧被覆した。
被覆組成物の成分Iは、 2.7%のヒドロキシル基含有量を有するポリエステル
ポリオール(デスモフェンA565、バイエルAC社の
製品)100重量部と、 本発明による上記添加剤の溶液10重量部と、タルク5
0重量部と、 黒色顔料3.7重量部と、 二酸化チタン顔料(ルチル)65.6重量部と、実施例
1に記載した沈降防止剤の溶液4.8重量部との混合物
に基づくものとした。
被覆組成物の成分■は、実施例1に記載したビウレット
ポリイソシアネートの溶液40重量部に基づくものとし
た。
実施例1に記載したように風乾しかつ乾燥させた後、G
tOの塗料付着性を有する被覆が得られた。
さらに検査すると、使用した添加剤は数ケ月にわたる貯
蔵後でさえ塗料成分lの性質に悪影響を与えないことが
示された。この被覆組成物の可使寿命も変化せずに保た
れた。
止較皿1 本発明による必須の添加剤なしに実施例3を反復した場
合、Gt5の塗料付着性が得られた。
皇施炎土 40.000 g 1モルの平均分子量を有する100
gの非晶質ポリプロピレンを、G、M、ゲール、アプラ
イド・オーガノメタリック・ケミストリー、第2巻、第
17頁(1988)にしたがってN−(2−(トリメト
キシシリル)−エチルツーエチレンジアミンで改質した
0次いで50gの四塩化炭素における3gのジー2−エ
チルへキシルペルオキシジカーボネートを改質ポリプロ
ピレンに窒素下で70°Cの温度にて添加し、次いでO
′CにてUV照射の下で塩素化した。改質重合体をエタ
ノール中で沈殿させ、かつ80°Cにて一晩にわたり減
圧乾燥させた。得られた添加剤は22.000 g 1
モルの平均分子量と1.4重量%の窒素含有量と4.5
重量%の酸素含有量と1.4重量%の珪素含有量と24
.8重量%の塩素含有量とを有した。これはたとえば酢
酸ブチルのような極性溶剤と非極性溶剤との両者に可溶
性であり、かつ公知の被覆組成物に対し高い相容性と混
和性とを特徴とした。
実施例1におけると同様に2−成分型ポリウレタン被覆
組成物を作成したが、ただし実施例1で使用した添加剤
の代りに3.5重量%の上記添加剤を使用した。実施例
1に記載した方法により被覆を作成した(ポリプロピレ
ンシートの被覆)、この被覆はGtOの塗料付着性を有
、した。
1新11色 30、000 g 1モルの平均分子量を有する50g
の非晶質ポリプロピレンを1000 gのトルエンに溶
解させた0次いでトルエン75gにおける7、5gのア
リルアミンとトルエン50における1、0gのし一アミ
ルペルネオデカノエートとを、得られた溶液に窒素下で
80°Cにて2時間かけて滴加した。
次いで、溶剤を重合体から減圧下に除去した。この重合
体を250gの四塩化炭素に溶解させ、かつUV照射に
より0°Cにて塩素化した。
3重量%の窒素と2重量%の酸素と18重重量の塩素と
を含有する改質重合体が得られた。この改質重合体は被
覆組成物およびその溶剤に対し易溶性であった。
実施例1におけると同様に2−成分型ポリウレタン被覆
組成物を作成したが、ただし実施例1で使用した添加剤
の代りに2重量%の上記添加剤を使用した。実施例1に
記載した方法により被覆を作成した(ポリプロピレンシ
ートの被覆)、この被覆はGtOの塗料付着性を有した
実11津比 90.000 g 1モルの平均分子量を有する非晶質
ポリプロピレン(250g)を、N、G、ゲイロード、
ジャーナル・ポリマー・サイエンス、ポリマー・リート
編、第21巻、第23〜30頁(1983)にしたがい
無水マレイン酸で改質し、5000 gの四塩化炭素に
溶解させ、UV照射して窒素下で塩素化し、次いでエタ
ノール中で沈殿させた。
共に5.8重量%の酸素含有量と10重量%の塩素含有
量と40.000 g 1モルの平均分子量とを有する
ポリプロピレンが得られた。
実施例1におけると同様に2−成分型ポリウレタン被覆
組成物を作成したが、ただし実施例1で使用した添加剤
の代りに25重量%の上記添加剤溶液を使用した。実施
例1に記載した方法により被覆を作成した(ポリプロピ
レンシートの被覆)。
この被覆はGtOの塗料付着性を有した。
1蓬±1 実施例1の方法にしたがい、ポリプロピレンシートを弾
性の2−成分型ポリウレタン被覆組成物により乾燥フィ
ルム厚さ約20μmにて被覆した。
弾性塗料の成分Iは、 4.3重量%のヒドロキシル基含有量を有するポリエス
テル樹脂(デスモフェン670、バイエルAG社の製品
)15.1重量部と、 2.8重量%のヒドロキシル基含有量を有するポリアク
リレート樹脂(デスモフエンA365、バイエルAG社
の製品)18゜5重量部と、酢酸ブチルにおける1、4
−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタンの10%
溶液0.8重量部と、キシレン中10%溶液としてのU
V安定剤(チヌビン292、チバ・ガイギーAC社の製
品)3.8重量部と、 Ti1t (バイエルチタンR−KB4、バイエルチタ
ンの製品)22.8重量部と、 キシレン中の市販の沈降防止剤(ベントーン、クロノス
・チタンGmbH社の製品)の10%溶液3.8重量部
と、 キシレン中の実施例1に記載した添加剤の30重量%溶
液16.6重量部と の混合物に基づくものとした。
被覆組成物の成分■は、1−メトキシプロピル−2−ア
セテート/キシレン(1:1)におけるビウレットポリ
イソシアネート(デスモジュールN75、バイエルAG
社の製品、実施例1参照)の75%溶液に基づ(ものと
した。
塗布した後、被覆組成物を20分間にわたり風乾し、次
いで80゛Cにて乾燥させた。
DIN53151によりGtOの塗料付着性を有する光
学的に充分透明な被覆が得られた。
以上、本発明を例示の目的で詳細に説明したが、この詳
細は単に例示の目的であって、本発明の思想および範囲
を逸脱することなく改変をなしうろことが当業者には了
解されよう。
以下、本発明の実施態様を示せば次の通りである: 1.1−成分もしくは2−成分の結合剤、およびさらに
約10,000〜100.00061モルの平均分子量
(MW)と1.0〜6.5の非均一性Ufiと2.5〜
50重量%の塩素含有量と約2.5〜15.0重量%の
化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、硫黄お
よび珪素の全含有量とを有する化学改質された非晶質ポ
リオレフィンからなる付着促進剤を含むことを特徴とす
る被覆組成物。
2、化学改質された非晶質ポリオレフィンが化学改質さ
れた非晶質ポリプロピレンからなる上記第1項記載の被
覆組成物。
3、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第1項
記載の被覆組成物。
4、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第2項
記載の被覆組成物。
5、 1−成分もしくは2−成分の結合剤、およびさら
に約10,000〜100.000 g1モルノ平均分
子量(MW)と1.0〜6.5の非均一性Unと2.5
〜50重景%重量素含有量と約2.5〜15.0重量%
の化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、硫黄
および珪素の全含有量とを有する化学改質された非晶質
ポリオレフィンからなる付着促進剤を含む被覆組成物を
プラスチック基板に施すことを特徴とするプラスチック
基板の被覆方法。
6、化学改質された非晶質ポリオレフィンが化学改質さ
れた非晶質ポリプロピレンからなる上記第5項記載の方
法。
7、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第5項
記載の方法。
8、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第6項
記載の方法。
9、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質のポ
リプロピレンもしくはポリエチレンである上記第5項記
載の方法。
10、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第6項
記載の方法。
11、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第7項
記載の方法。
12、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第8項
記載の方法。
13.1−成分もしくは2−成分の結合剤、およびさら
に約10,000〜100,000 g1モルの平均分
子量(MW)と1.0〜6.5の非均一性Unと2.5
〜50重量%の塩素含有量と約2.5〜15.0重量%
の化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、硫黄
および珪素の全含有量とを有する化学改質された非晶質
ポリオレフィンからなる付着促進剤を含む被覆組成物を
プラスチック基板に施すことからなる方法により製造さ
れる被覆されたプラスチック基板。
14、化学改質された非晶質ポリオレフィンが化学改質
された非晶質ポリプロピレンからなる上記第13項記載
の被覆されたプラスチック基板。
15、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第1
3項記載の被覆されたプラスチック基板。
16、結合剤が2−成分ポリウレタンからなる上記第1
4項記載の被覆されたプラスチック基板。
17、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第13
項記載の被覆されたプラスチック基板。
18、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第14
項記載の被覆されたプラスチック基牟反。
19、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第15
項記載の被覆されたプラスチック基板。
20、プラスチック基板が非晶質もしくは部分結晶質の
ポリプロピレンもしくはポリエチレンである上記第16
項記載の被覆されたプラスチック基板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−成分もしくは2−成分型の結合剤、およびさ
    らに約10,000〜100,000g/モルの平均分
    子量(M_W)と1.0〜6.5の非均一性U_nと2
    .5〜50重量%の塩素含有量と約2.5〜15.0重
    量%の化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、
    硫黄および珪素の全含有量とを有する化学改質された非
    晶質ポリオレフィンからなる付着促進剤を含むことを特
    徴とする被覆組成物。
  2. (2)1−成分もしくは2−成分の結合剤およびさらに
    約10,000〜100,000g/モルの平均分子量
    (M_W)と1.0〜6.0の非均一性U_nと2.5
    〜50重量%の塩素含有量と約2.5〜15.0重量%
    の化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、硫黄
    および珪素の全含有量とを有する化学改質された非晶質
    ポリオレフィンからなる付着促進剤を含む被覆組成物を
    プラスチック基板に施すことを特徴とするプラスチック
    基板の被覆方法。
  3. (3)1−成分もしくは2−成分の結合剤、およびさら
    に約10,000〜100,000g/モルの平均分子
    量(M_W)と1.0〜6.0の非均一性U_nと2.
    5〜50重量%の塩素含有量と約2.5〜15.0重量
    %の化学的に組込まれた官能基としての窒素、酸素、硫
    黄および珪素の全含有量とを有する化学改質された非晶
    質ポリオレフィンからなる付着促進剤を含む被覆組成物
    をプラスチック基板に施すことからなる方法により製造
    される被覆されたプラスチック基板。
JP2067411A 1989-03-21 1990-03-19 化学改質された非晶質ポリオレフインを含有する被覆組成物、これら組成物によるプラスチツクの被覆方法、およびこれにより製造された被覆プラスチツク Pending JPH02284931A (ja)

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