JPH0228745B2 - - Google Patents
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- JPH0228745B2 JPH0228745B2 JP59064266A JP6426684A JPH0228745B2 JP H0228745 B2 JPH0228745 B2 JP H0228745B2 JP 59064266 A JP59064266 A JP 59064266A JP 6426684 A JP6426684 A JP 6426684A JP H0228745 B2 JPH0228745 B2 JP H0228745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- cylindrical metal
- rubber
- fitting
- inner cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/14—Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、車両サスペンシヨン用ゴムブツシユ
に係り、特にその中心軸を外部から入力される圧
力によつて移動せしめ得るようにした液圧可動式
のサスペンシヨン用ゴムブツシユに関するもので
ある。
に係り、特にその中心軸を外部から入力される圧
力によつて移動せしめ得るようにした液圧可動式
のサスペンシヨン用ゴムブツシユに関するもので
ある。
従来技術
従来から、自動車等の車両のサスペンシヨン用
ゴムブツシユとしては、それが取り付けられる箇
所における種々なる要求特性に応じて、各種のタ
イプのものが提案され、また現実に用いられてき
ている。
ゴムブツシユとしては、それが取り付けられる箇
所における種々なる要求特性に応じて、各種のタ
イプのものが提案され、また現実に用いられてき
ている。
例えば、第1図に示される如き自動車用リヤサ
スペンシヨンにあつては、左右の後輪102a,
102bが取り付けられたサスペンシヨンアーム
104a,104bは、サスペンシヨンメンバ1
06に対して回動自在に支持されており、またか
かるサスペンシヨンメンバ106は、所謂メンバ
ーマウントたるゴムブツシユ108a,108b
を介して車体に取り付けられるようになつている
のである。そして、このようなゴムブツシユ10
8a,108bは、車体側に固定される内筒11
0a,110bとサスペンシヨンメンバ106に
固定される外筒112a,112bを有してい
る。
スペンシヨンにあつては、左右の後輪102a,
102bが取り付けられたサスペンシヨンアーム
104a,104bは、サスペンシヨンメンバ1
06に対して回動自在に支持されており、またか
かるサスペンシヨンメンバ106は、所謂メンバ
ーマウントたるゴムブツシユ108a,108b
を介して車体に取り付けられるようになつている
のである。そして、このようなゴムブツシユ10
8a,108bは、車体側に固定される内筒11
0a,110bとサスペンシヨンメンバ106に
固定される外筒112a,112bを有してい
る。
ところで、このような従来のリヤサスペンシヨ
ンにあつては、路面からの振動の遮断と旋回時の
サイドフオースの支えを同一のブツシユで行なう
構造とされているところから、特に路面の小突起
を乗り越えた際のタイヤの前後振動の遮断を行な
うために、ゴムブツシユのバネ特性を柔らかくす
ると、サスペンシヨンメンバの回転、例えば車両
の左旋回状態において、第1図に示されるサイド
フオースFが後輪に加わつた際のトーアウト角
(以下、トー角という):αが大きくなり、高速時
の走行安定性が悪化する問題がある。一方、この
トー角:αの変化を小さくするには、ゴムブツシ
ユ108a,108bのバネ特性を硬くすればよ
いこととなるが、このバネ特性を硬くした場合に
は、車両前後方向(A)におけるバネ特性も硬くなる
こととなり、前述の如き路面の小突起乗り越え時
等における振動吸収性能を低下せしめることとな
る。それ故に、旋回時の走行安定性を向上せしめ
るには、ゴムブツシユ108a,108bのバネ
特性は柔らかくしておいて、前後振動の吸収をよ
くする一方、左右方向のサイドフオースFの入力
時におけるトー角:αを大きくするサスペンシヨ
ンメンバ106のB方向における変化(回転)を
押さえるようにすることが望ましいのである。
ンにあつては、路面からの振動の遮断と旋回時の
サイドフオースの支えを同一のブツシユで行なう
構造とされているところから、特に路面の小突起
を乗り越えた際のタイヤの前後振動の遮断を行な
うために、ゴムブツシユのバネ特性を柔らかくす
ると、サスペンシヨンメンバの回転、例えば車両
の左旋回状態において、第1図に示されるサイド
フオースFが後輪に加わつた際のトーアウト角
(以下、トー角という):αが大きくなり、高速時
の走行安定性が悪化する問題がある。一方、この
トー角:αの変化を小さくするには、ゴムブツシ
ユ108a,108bのバネ特性を硬くすればよ
いこととなるが、このバネ特性を硬くした場合に
は、車両前後方向(A)におけるバネ特性も硬くなる
こととなり、前述の如き路面の小突起乗り越え時
等における振動吸収性能を低下せしめることとな
る。それ故に、旋回時の走行安定性を向上せしめ
るには、ゴムブツシユ108a,108bのバネ
特性は柔らかくしておいて、前後振動の吸収をよ
くする一方、左右方向のサイドフオースFの入力
時におけるトー角:αを大きくするサスペンシヨ
ンメンバ106のB方向における変化(回転)を
押さえるようにすることが望ましいのである。
このため、上述の如きトー角:αを小さく押さ
えることのできるゴムブツシユとして、特開昭58
−224802号公報には、外部から入力される液圧に
よつて、ブツシユ中心軸が移動せしめられ得るよ
うにした液圧可動式のものが明らかにされてい
る。
えることのできるゴムブツシユとして、特開昭58
−224802号公報には、外部から入力される液圧に
よつて、ブツシユ中心軸が移動せしめられ得るよ
うにした液圧可動式のものが明らかにされてい
る。
而して、この液圧可動式のゴムブツシユは、内
筒金具と外筒金具との間に介在せしめられるゴム
弾性体内に凹所を一体的に形成せしめ、その凹所
内に外部から所定の圧液を導くことにより、その
液圧をゴム弾性体に作用せしめ、そして内筒金具
に伝わるようにすることにより、該内筒金具と外
筒金具との間に相対的な変位を惹起させるように
したものであるために、かかるゴム弾性体内に、
所定の液圧を作用せしめるための閉じられた凹所
を形成することが困難である問題があり、且つそ
の構造が複雑となることに加えて、外筒金具内面
に固着されるゴム弾性体に対して、中心軸移動の
ために導入される液圧が直接に作用することにな
り、そのためにかかるゴム弾性体に余分な変形作
用や疲労が加わり、外筒金具とゴム弾性体との間
の剥離を惹起せしめたり、ゴムの耐久性を低下せ
しめたりする等の問題を内在しているのであり、
更には外部から供給される圧力液体自体によつ
て、かかるゴム弾性体が劣化等を受ける虞もあつ
たのである。
筒金具と外筒金具との間に介在せしめられるゴム
弾性体内に凹所を一体的に形成せしめ、その凹所
内に外部から所定の圧液を導くことにより、その
液圧をゴム弾性体に作用せしめ、そして内筒金具
に伝わるようにすることにより、該内筒金具と外
筒金具との間に相対的な変位を惹起させるように
したものであるために、かかるゴム弾性体内に、
所定の液圧を作用せしめるための閉じられた凹所
を形成することが困難である問題があり、且つそ
の構造が複雑となることに加えて、外筒金具内面
に固着されるゴム弾性体に対して、中心軸移動の
ために導入される液圧が直接に作用することにな
り、そのためにかかるゴム弾性体に余分な変形作
用や疲労が加わり、外筒金具とゴム弾性体との間
の剥離を惹起せしめたり、ゴムの耐久性を低下せ
しめたりする等の問題を内在しているのであり、
更には外部から供給される圧力液体自体によつ
て、かかるゴム弾性体が劣化等を受ける虞もあつ
たのである。
発明の目的
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景に
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、内筒金具と外筒金具とを連結するゴム弾性
体に対して、外部から導かれる圧力、特に圧液に
よる悪影響を極力低減せしめた、製作の容易な車
両サスペンシヨン用ゴムブツシユを提供すること
にある。
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、内筒金具と外筒金具とを連結するゴム弾性
体に対して、外部から導かれる圧力、特に圧液に
よる悪影響を極力低減せしめた、製作の容易な車
両サスペンシヨン用ゴムブツシユを提供すること
にある。
発明の構成
そして、本発明にあつては、かかる目的を達成
するために、車体と懸架部材の何れか一方に取り
付けられる内筒金具と、該内筒金具の外側に中心
線が平行となるように所定距離隔てて配置され、
前記車体と懸架部材の他方に取り付けられる外筒
金具と、それら内筒金具と外筒金具との間に介在
せしめられたゴム弾性体とを含むゴムブツシユに
おいて、前記内筒金具と前記外筒金具とを、該内
筒金具の中心線を挟んだ両側で、前記ゴム弾性体
にて連結せしめることにより、それら内筒金具と
外筒金具との間に、該ゴム弾性体による連結部の
対向方向に対して略直交する方向に前記内筒金具
の中心線を挟んで対向位置する一対の空所を形成
する一方、該双方の空所内に、前記外筒金具の内
側面に開口し、且つ底部側が前記内筒金具の外面
に固着せしめられたをそれぞれ配置し、それらポ
ケツト部材の開口部を該外筒金具の内面でそれぞ
れ塞ぐことにより、前記内筒金具の中心線を挟ん
でその両側に、圧力の供給によつて膨出させられ
る加圧室を対称的に形成すると共に、前記内筒金
具の筒壁部に、該内筒金具と前記ポケツト部材と
の固着部を通じて、かかる加圧室を外部に連通せ
しめる圧力給排通路をそれぞれ設け、該圧力給排
通路を通じて、それらの加圧室を外部の圧力供給
源にそれぞれ接続することにより、該圧力供給源
からの圧力の供給によつて該加圧室を選択的に膨
出せしめて、前記内筒金具を押圧せしめ、該内筒
金具を前記外筒金具に対してその中心線に直角な
方向に相対変位させ得るようにしたのである。
するために、車体と懸架部材の何れか一方に取り
付けられる内筒金具と、該内筒金具の外側に中心
線が平行となるように所定距離隔てて配置され、
前記車体と懸架部材の他方に取り付けられる外筒
金具と、それら内筒金具と外筒金具との間に介在
せしめられたゴム弾性体とを含むゴムブツシユに
おいて、前記内筒金具と前記外筒金具とを、該内
筒金具の中心線を挟んだ両側で、前記ゴム弾性体
にて連結せしめることにより、それら内筒金具と
外筒金具との間に、該ゴム弾性体による連結部の
対向方向に対して略直交する方向に前記内筒金具
の中心線を挟んで対向位置する一対の空所を形成
する一方、該双方の空所内に、前記外筒金具の内
側面に開口し、且つ底部側が前記内筒金具の外面
に固着せしめられたをそれぞれ配置し、それらポ
ケツト部材の開口部を該外筒金具の内面でそれぞ
れ塞ぐことにより、前記内筒金具の中心線を挟ん
でその両側に、圧力の供給によつて膨出させられ
る加圧室を対称的に形成すると共に、前記内筒金
具の筒壁部に、該内筒金具と前記ポケツト部材と
の固着部を通じて、かかる加圧室を外部に連通せ
しめる圧力給排通路をそれぞれ設け、該圧力給排
通路を通じて、それらの加圧室を外部の圧力供給
源にそれぞれ接続することにより、該圧力供給源
からの圧力の供給によつて該加圧室を選択的に膨
出せしめて、前記内筒金具を押圧せしめ、該内筒
金具を前記外筒金具に対してその中心線に直角な
方向に相対変位させ得るようにしたのである。
発明の作用・効果
このように、かかる本発明に従えば、ゴム弾性
体と加圧室を形成するポケツト部材とが別体とさ
れて、加圧室が従来の如くゴム弾性体内に一体的
に形成されるものではないところから、かかるポ
ケツト部材を構成するゴム材料を、ゴム弾性体の
材質とは異なり、導入される圧液等の圧力媒体に
て影響を受けることがないようなゴム材質とする
ことができることとなつたことは勿論、ゴム弾性
体とは別体のポケツト部材を介して、その膨出に
より、内筒金具に対して加圧力を作用せしめ得る
ために、かかるゴム弾性体に余分な変形作用や疲
労がかかることを効果的に解消せしめ得て、その
耐久性を有利に向上せしめ得ることとなつたので
ある。
体と加圧室を形成するポケツト部材とが別体とさ
れて、加圧室が従来の如くゴム弾性体内に一体的
に形成されるものではないところから、かかるポ
ケツト部材を構成するゴム材料を、ゴム弾性体の
材質とは異なり、導入される圧液等の圧力媒体に
て影響を受けることがないようなゴム材質とする
ことができることとなつたことは勿論、ゴム弾性
体とは別体のポケツト部材を介して、その膨出に
より、内筒金具に対して加圧力を作用せしめ得る
ために、かかるゴム弾性体に余分な変形作用や疲
労がかかることを効果的に解消せしめ得て、その
耐久性を有利に向上せしめ得ることとなつたので
ある。
しかも、かかるポケツト部材は、内筒金具と外
筒金具との間の空所内に圧入等の適当な手段によ
つて容易に装着せしめられ、以て目的とする加圧
室が外筒金具の内面との間において容易に形成さ
れ得るものであるところから、ゴムブツシユの製
作も著しく容易と為し得たのである。
筒金具との間の空所内に圧入等の適当な手段によ
つて容易に装着せしめられ、以て目的とする加圧
室が外筒金具の内面との間において容易に形成さ
れ得るものであるところから、ゴムブツシユの製
作も著しく容易と為し得たのである。
さらに、本発明に係るゴムブツシユにおいて
は、加圧室内への圧力媒体の給排を行なう圧力給
排通路が、内筒金具側に設けられることから、そ
の装着時における、外筒金具の車体側部材乃至は
懸架部材への圧入等に際しての、該圧力給排通路
の他部材への干渉が、有効に回避され得るといつ
た利点をも有しているのである。
は、加圧室内への圧力媒体の給排を行なう圧力給
排通路が、内筒金具側に設けられることから、そ
の装着時における、外筒金具の車体側部材乃至は
懸架部材への圧入等に際しての、該圧力給排通路
の他部材への干渉が、有効に回避され得るといつ
た利点をも有しているのである。
そして、このような構成のゴムブツシユは、特
にリヤサスペンシヨン装置において、タイヤの前
後振動の遮断を有効に行ないつつ、旋回時の後外
輪のトー角を小さく押さえることができるゴムブ
ツシユとして、好適に使用されるのである。
にリヤサスペンシヨン装置において、タイヤの前
後振動の遮断を有効に行ないつつ、旋回時の後外
輪のトー角を小さく押さえることができるゴムブ
ツシユとして、好適に使用されるのである。
実施例
以下、本発明を更に具体的に明らかにするため
に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
することとする。
に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
することとする。
まず、第2図及び第3図において、2は、円筒
形状を為す外筒金具であり、この外筒金具2の内
側に偏平な八角形の断面外形形状を為す内筒金具
4が同心的に配置せしめられ、そして該内筒金具
4の偏平な両側に位置するように、ゴム弾性体6
が配置せしめられることにより、外筒金具2と内
筒金具4とを連結せしめている。すなわち、内筒
金具4は、その中心に、車体若しくは懸架部材側
の所定の取付軸を挿入せしめるための取付孔8を
有しており、またかかる内筒金具4の偏平な外面
の両側に対して、ゴム弾性体6が、加硫接着等の
手段にて略ブツシユ直径方向に位置するようにし
て固着せしめられると共に、ゴム弾性体6の外側
端には、それを抱き込むように端部が折り曲げら
れた圧入金具10が加硫接着等にて固着されて、
一体的に設けられており、この圧入金具10を介
して外筒金具2の内面に対して圧入せしめられる
ことによつて、かかるゴム弾性体6による外筒金
具2と内筒金具4との連結が為されているのであ
る。
形状を為す外筒金具であり、この外筒金具2の内
側に偏平な八角形の断面外形形状を為す内筒金具
4が同心的に配置せしめられ、そして該内筒金具
4の偏平な両側に位置するように、ゴム弾性体6
が配置せしめられることにより、外筒金具2と内
筒金具4とを連結せしめている。すなわち、内筒
金具4は、その中心に、車体若しくは懸架部材側
の所定の取付軸を挿入せしめるための取付孔8を
有しており、またかかる内筒金具4の偏平な外面
の両側に対して、ゴム弾性体6が、加硫接着等の
手段にて略ブツシユ直径方向に位置するようにし
て固着せしめられると共に、ゴム弾性体6の外側
端には、それを抱き込むように端部が折り曲げら
れた圧入金具10が加硫接着等にて固着されて、
一体的に設けられており、この圧入金具10を介
して外筒金具2の内面に対して圧入せしめられる
ことによつて、かかるゴム弾性体6による外筒金
具2と内筒金具4との連結が為されているのであ
る。
一方、所定のゴム材料からなるポケツト部材1
2は、第3図及び第5図に示されるように、ゴム
弾性体6にて仕切られた外筒金具2と内筒金具4
との間の空間内に位置するように配置せしめられ
ており、その開口部が外筒金具2の内面にて塞が
れることにより、かかる外筒金具2の内面とポケ
ツト部材12との間に所定の加圧室14が画成さ
れている。また、かかるポケツト部材12は、そ
の中央部分、換言すれば前記開口部とは反対側
の、内筒金具4に対向する部分において、該内筒
金具4に対して加硫接着等の適当な手段によつて
固着せしめられる一方、その外筒金具2の内面に
対向する端部には、開口金具16が埋入されてお
り、この開口金具16を有するポケツト部材12
端部部分が外筒金具2の内面に対して圧入せしめ
られているのである。なお、このポケツト部材1
2の圧入は、後述するようにゴム弾性体6の圧入
と同時に行なわれることとなる。
2は、第3図及び第5図に示されるように、ゴム
弾性体6にて仕切られた外筒金具2と内筒金具4
との間の空間内に位置するように配置せしめられ
ており、その開口部が外筒金具2の内面にて塞が
れることにより、かかる外筒金具2の内面とポケ
ツト部材12との間に所定の加圧室14が画成さ
れている。また、かかるポケツト部材12は、そ
の中央部分、換言すれば前記開口部とは反対側
の、内筒金具4に対向する部分において、該内筒
金具4に対して加硫接着等の適当な手段によつて
固着せしめられる一方、その外筒金具2の内面に
対向する端部には、開口金具16が埋入されてお
り、この開口金具16を有するポケツト部材12
端部部分が外筒金具2の内面に対して圧入せしめ
られているのである。なお、このポケツト部材1
2の圧入は、後述するようにゴム弾性体6の圧入
と同時に行なわれることとなる。
そして、第5図から明らかなように、内筒金具
4の前記ポケツト部材12が固着せしめられた肉
厚部分の内部には、その軸心方向に沿つて、圧液
の給排通路18,18が、その一端側から略中央
部分に達するまでそれぞれ対称に設けられてお
り、またそれら圧液給排通路18,18は、その
中央部分において、前記ポケツト部材12,12
内に形成された加圧室14,14にそれぞれ連通
せしめられているのである。そして、かかる内筒
金具4の壁部に設けられた圧液給排通路18を通
じて供給される所定の圧液等の圧力媒体の圧力に
よつて、かかるポケツト部材12は、内筒金具4
側に膨出せしめられることとなるのである。
4の前記ポケツト部材12が固着せしめられた肉
厚部分の内部には、その軸心方向に沿つて、圧液
の給排通路18,18が、その一端側から略中央
部分に達するまでそれぞれ対称に設けられてお
り、またそれら圧液給排通路18,18は、その
中央部分において、前記ポケツト部材12,12
内に形成された加圧室14,14にそれぞれ連通
せしめられているのである。そして、かかる内筒
金具4の壁部に設けられた圧液給排通路18を通
じて供給される所定の圧液等の圧力媒体の圧力に
よつて、かかるポケツト部材12は、内筒金具4
側に膨出せしめられることとなるのである。
なお、このような加圧室14への圧液の供給に
よるポケツト部材12の軸心方向への膨出を阻止
し、その膨出作用が効果的に内筒金具4に対して
作用し得るように、外筒金具2の軸心方向の両端
部には、ストツパー金具20,20がそれぞれ配
置せしめられ、該ストツパー金具20の半径方向
内方に伸びるフランジ部によつて、かかるポケツ
ト部材12の外側への膨出が規制されるようにな
つている。
よるポケツト部材12の軸心方向への膨出を阻止
し、その膨出作用が効果的に内筒金具4に対して
作用し得るように、外筒金具2の軸心方向の両端
部には、ストツパー金具20,20がそれぞれ配
置せしめられ、該ストツパー金具20の半径方向
内方に伸びるフランジ部によつて、かかるポケツ
ト部材12の外側への膨出が規制されるようにな
つている。
また、外筒金具2と内筒金具4とを連結するゴ
ム弾性体6には、第3図及び第4図から明らかな
ように、その中間部分に、前記ポケツト部材1
2,12が向き合う方向とは略直角な方向におい
て互いに対向する姿勢で埋設された中間プレート
22,22がそれぞれ設けられており、この中間
プレート22の存在によつて、その板面に垂直な
方向、即ち第3図において左右方向におけるゴム
弾性体6の剛性を高めるようにされている。
ム弾性体6には、第3図及び第4図から明らかな
ように、その中間部分に、前記ポケツト部材1
2,12が向き合う方向とは略直角な方向におい
て互いに対向する姿勢で埋設された中間プレート
22,22がそれぞれ設けられており、この中間
プレート22の存在によつて、その板面に垂直な
方向、即ち第3図において左右方向におけるゴム
弾性体6の剛性を高めるようにされている。
従つて、かかる構成のゴムブツシユを製作する
に際しては、予め内筒金具4の所定位置にゴム弾
性体6及びポケツト部材12,12をそれぞれ対
称的に(ゴム弾性体6とポケツト部材12とは略
90゜の位相差をもつて)位置するように、加硫成
形手法等によつて一体的に成形して、内筒金具ユ
ニツトを形成せしめた後、これをストツパー金具
20と共に外筒金具2に圧入せしめるようにすれ
ば、ゴム弾性体6とポケツト部材12の同時的な
圧入が行なわれ得ることとなるのである。
に際しては、予め内筒金具4の所定位置にゴム弾
性体6及びポケツト部材12,12をそれぞれ対
称的に(ゴム弾性体6とポケツト部材12とは略
90゜の位相差をもつて)位置するように、加硫成
形手法等によつて一体的に成形して、内筒金具ユ
ニツトを形成せしめた後、これをストツパー金具
20と共に外筒金具2に圧入せしめるようにすれ
ば、ゴム弾性体6とポケツト部材12の同時的な
圧入が行なわれ得ることとなるのである。
そして、このように、外筒金具2に内筒金具ユ
ニツトを圧入せしめてなる組付け体に対して、該
外筒金具2側から八方絞り等の適当な絞り操作を
加えることにより、ゴム弾性体6には有効な予備
圧縮が加えられ、その耐久性が向上せしめられる
こととなるが、これと同時に、ポケツト部材12
に対しても、予備圧縮が加えられることとなり、
以てかかるポケツト部材12の耐久性も効果的に
向上せしめられ得るのである。また、この外筒金
具2の絞り操作により、ポケツト部材12と外筒
金具2の内面との間のシール効果が高められ、該
ポケツト部材12の内側に形成される加圧室14
に供給される圧液の漏洩を効果的に阻止せしめ得
ることとなる。そして、かかる絞り操作が施され
た後、外筒金具2の両端部は、ロールカシメ等に
よつてカシメられ、そのカシメ部24にて、かか
る外筒金具2の内筒金具ユニツトに対する取付け
を完全なものとしている。
ニツトを圧入せしめてなる組付け体に対して、該
外筒金具2側から八方絞り等の適当な絞り操作を
加えることにより、ゴム弾性体6には有効な予備
圧縮が加えられ、その耐久性が向上せしめられる
こととなるが、これと同時に、ポケツト部材12
に対しても、予備圧縮が加えられることとなり、
以てかかるポケツト部材12の耐久性も効果的に
向上せしめられ得るのである。また、この外筒金
具2の絞り操作により、ポケツト部材12と外筒
金具2の内面との間のシール効果が高められ、該
ポケツト部材12の内側に形成される加圧室14
に供給される圧液の漏洩を効果的に阻止せしめ得
ることとなる。そして、かかる絞り操作が施され
た後、外筒金具2の両端部は、ロールカシメ等に
よつてカシメられ、そのカシメ部24にて、かか
る外筒金具2の内筒金具ユニツトに対する取付け
を完全なものとしている。
このように、かかる構造のゴムブツシユにあつ
ては、外筒金具2と内筒金具4とを連結せしめる
ゴム弾性体6の両側に、該内筒金具4を挟んで対
称的に設けられる加圧室14,14に対して、外
部の圧力供給源から内筒金具4に設けられた圧液
給排通路18,18を通じて所定の圧液が選択的
に供給せしめられることにより、それら加圧室1
4を選択的に膨出せしめ、以てかかる内筒金具4
を押圧せしめることにより、該内筒金具4を外筒
金具2に対してその中心線に直角な方向に効果的
に相対変位させ得ることとなるのであるが、かか
る内筒金具4に対して押圧作用を為す加圧室14
は、外筒金具2と内筒金具4とを連結せしめるゴ
ム弾性体6とは別体のポケツト部材12にて形成
せしめられるものであるところから、かかるポケ
ツト部材12を構成するゴム材料として、前記ゴ
ム弾性体6とは異なるゴム材料を任意に選択する
ことが可能となり、これによつてかかる加圧室1
4内に供給される圧液等の圧力媒体の影響を受け
ることのないゴム材料を任意に用いて、ポケツト
部材12を作製し、加圧室14を形成することが
可能となつたのである。
ては、外筒金具2と内筒金具4とを連結せしめる
ゴム弾性体6の両側に、該内筒金具4を挟んで対
称的に設けられる加圧室14,14に対して、外
部の圧力供給源から内筒金具4に設けられた圧液
給排通路18,18を通じて所定の圧液が選択的
に供給せしめられることにより、それら加圧室1
4を選択的に膨出せしめ、以てかかる内筒金具4
を押圧せしめることにより、該内筒金具4を外筒
金具2に対してその中心線に直角な方向に効果的
に相対変位させ得ることとなるのであるが、かか
る内筒金具4に対して押圧作用を為す加圧室14
は、外筒金具2と内筒金具4とを連結せしめるゴ
ム弾性体6とは別体のポケツト部材12にて形成
せしめられるものであるところから、かかるポケ
ツト部材12を構成するゴム材料として、前記ゴ
ム弾性体6とは異なるゴム材料を任意に選択する
ことが可能となり、これによつてかかる加圧室1
4内に供給される圧液等の圧力媒体の影響を受け
ることのないゴム材料を任意に用いて、ポケツト
部材12を作製し、加圧室14を形成することが
可能となつたのである。
しかも、このようにゴム弾性体6と加圧室14
を形成するポケツト部材12とが別体とされてい
ることにより、かかる加圧室14の膨出作用がゴ
ム弾性体6の一方の面の全面に対して直接に作用
するものでなく、特に上例の如く、最も大きく膨
出せしめられるポケツト部材12の中央部分を内
筒金具4に対して固着せしめたりすることができ
るところから、かかるゴム弾性体6に対する余分
な変形作用や疲労がかかることを極力回避するこ
とが可能となり、その耐久性を高め得るのであ
る。なかでも、上例の如く、ゴム弾性体6を外筒
金具2に対して圧入によつて取り付けるようにし
ておけば、前述のポケツト部材12の膨出による
ゴム弾性体6に対する影響を最小限に止めること
ができ、これによつてゴム弾性体6の外筒金具2
に対する連結部に生ずる剥離等の問題を効果的に
解消せしめることができるのである。
を形成するポケツト部材12とが別体とされてい
ることにより、かかる加圧室14の膨出作用がゴ
ム弾性体6の一方の面の全面に対して直接に作用
するものでなく、特に上例の如く、最も大きく膨
出せしめられるポケツト部材12の中央部分を内
筒金具4に対して固着せしめたりすることができ
るところから、かかるゴム弾性体6に対する余分
な変形作用や疲労がかかることを極力回避するこ
とが可能となり、その耐久性を高め得るのであ
る。なかでも、上例の如く、ゴム弾性体6を外筒
金具2に対して圧入によつて取り付けるようにし
ておけば、前述のポケツト部材12の膨出による
ゴム弾性体6に対する影響を最小限に止めること
ができ、これによつてゴム弾性体6の外筒金具2
に対する連結部に生ずる剥離等の問題を効果的に
解消せしめることができるのである。
また、加圧室14が、ゴム弾性体6とは別体の
ポケツト部材12にて外筒金具2の内面との間に
おいて画成されるものであるところから、ゴム弾
性体内部に加圧室を形成せしめる従来の構成に比
して、その製作は容易であるのであり、特に上例
の如く、ゴム弾性体6の圧入操作と同時にポケツ
ト部材12の圧入も行われるようにすれば、より
一層その効果を向上せしめることが可能となるの
である。
ポケツト部材12にて外筒金具2の内面との間に
おいて画成されるものであるところから、ゴム弾
性体内部に加圧室を形成せしめる従来の構成に比
して、その製作は容易であるのであり、特に上例
の如く、ゴム弾性体6の圧入操作と同時にポケツ
ト部材12の圧入も行われるようにすれば、より
一層その効果を向上せしめることが可能となるの
である。
さらに、上例の構造にあつては、ポケツト部材
12にて形成される加圧室14への圧油等の圧力
媒体を供給せしめる、外部の圧力供給源への接続
手段たる圧液給排通路18が、内筒金具4の厚肉
の壁部を軸心方向に通り、その一端側に開口せし
められているところから、かかる圧液給排通路1
8の開口と外部の圧力供給源との接続が、ゴムブ
ツシユ回りの他の部材との干渉を何等顧慮するこ
となく、容易に為し得る利点がある。なお、この
圧液給排通路18を外筒金具2側に設ける場合に
あつては、かかる外筒金具2の外側に外挿されて
取り付けられる懸架部材若しくは車体側の部材に
対する干渉を、避けるように配慮する必要が生じ
るのである。
12にて形成される加圧室14への圧油等の圧力
媒体を供給せしめる、外部の圧力供給源への接続
手段たる圧液給排通路18が、内筒金具4の厚肉
の壁部を軸心方向に通り、その一端側に開口せし
められているところから、かかる圧液給排通路1
8の開口と外部の圧力供給源との接続が、ゴムブ
ツシユ回りの他の部材との干渉を何等顧慮するこ
となく、容易に為し得る利点がある。なお、この
圧液給排通路18を外筒金具2側に設ける場合に
あつては、かかる外筒金具2の外側に外挿されて
取り付けられる懸架部材若しくは車体側の部材に
対する干渉を、避けるように配慮する必要が生じ
るのである。
しかも、上例の構造においては、ポケツト部材
12の加圧室形成壁部が内筒金具4に対して傾斜
せしめられているところから、そのバネ定数を低
く保ち得て、移動距離を大きくすることができ、
これによつて加圧室14の膨張作用をより一層内
筒金具4に伝えることができるようになつてい
る。
12の加圧室形成壁部が内筒金具4に対して傾斜
せしめられているところから、そのバネ定数を低
く保ち得て、移動距離を大きくすることができ、
これによつて加圧室14の膨張作用をより一層内
筒金具4に伝えることができるようになつてい
る。
さらにまた、かくの如き例示のゴムブツシユ
は、加圧室14を形成するポケツト部材12の両
側にストツパ金具20,20を配置せしめたもの
であるところから、かかるポケツト部材12の側
方(外方)への膨出がそれによつて効果的に阻止
せしめられ、以て内筒金具4に対して、導入され
た圧液などの圧力媒体の圧力を有効に作用せしめ
得るものであり、またゴム弾性体6への中間プレ
ート22の埋設により、該ゴム弾性体6の圧縮方
向のバネ特性が変化させられ得て、これによつて
トー角の矯正やトー角の開きを補う等の作用を発
揮させることが可能である。
は、加圧室14を形成するポケツト部材12の両
側にストツパ金具20,20を配置せしめたもの
であるところから、かかるポケツト部材12の側
方(外方)への膨出がそれによつて効果的に阻止
せしめられ、以て内筒金具4に対して、導入され
た圧液などの圧力媒体の圧力を有効に作用せしめ
得るものであり、またゴム弾性体6への中間プレ
ート22の埋設により、該ゴム弾性体6の圧縮方
向のバネ特性が変化させられ得て、これによつて
トー角の矯正やトー角の開きを補う等の作用を発
揮させることが可能である。
そして、このような特徴を有するゴムブツシユ
は、第1図に例示の如きリヤサスペンシヨン構造
における左右対称位置に配されるブツシユ108
a,108bとして好適に用いられることとな
る。より具体的には、特開昭58−224802号公報、
特にその第5図に示される如く、ゴムブツシユの
変形により容積が変化する加圧室をそれぞれのゴ
ムブツシユにおいて対応させて、車体の左右対称
位置に設け、これらの左右の加圧室の対称位置で
ないもの同士を連通せしめて(クロス配管によ
り)、一方のゴムブツシユの一つの加圧室のため
の圧力供給源として、他方のゴムブツシユの一つ
の加圧室を利用する構成とするものである。けだ
し、トー角が変化するような車両旋回時において
は、左右のゴムブツシユにおいて対称位置でない
他方のゴムブツシユの加圧室は縮小変形作用を受
け、それから所定圧力の圧力媒体が吐出されるこ
ととなるからである。
は、第1図に例示の如きリヤサスペンシヨン構造
における左右対称位置に配されるブツシユ108
a,108bとして好適に用いられることとな
る。より具体的には、特開昭58−224802号公報、
特にその第5図に示される如く、ゴムブツシユの
変形により容積が変化する加圧室をそれぞれのゴ
ムブツシユにおいて対応させて、車体の左右対称
位置に設け、これらの左右の加圧室の対称位置で
ないもの同士を連通せしめて(クロス配管によ
り)、一方のゴムブツシユの一つの加圧室のため
の圧力供給源として、他方のゴムブツシユの一つ
の加圧室を利用する構成とするものである。けだ
し、トー角が変化するような車両旋回時において
は、左右のゴムブツシユにおいて対称位置でない
他方のゴムブツシユの加圧室は縮小変形作用を受
け、それから所定圧力の圧力媒体が吐出されるこ
ととなるからである。
また、このように左右のゴムブツシユのそれぞ
れ二つの加圧室をクロス配管にて接続せしめる構
造の他に、それぞれのゴムブツシユの加圧室を独
立した圧力タンク等の圧力供給源に接続せしめ、
バルブ等による切換えによつて、それぞれのゴム
ブツシユの加圧室をそれぞれ独立して膨出せしめ
るようにすることも可能であり、そしてこのよう
な左右のゴムブツシユの加圧室の独立した制御に
よつて、前述の如きトー角の変化の制御等をより
一層効果的に、また大きな自由度をもつて為すこ
とが可能である。なお、独立した圧力供給源から
のそれぞれのゴムブツシユの各加圧室への圧力媒
体の供給を切り換えるバルブは、車両の走行状態
を検知する適当なセンサ、例えば車両を旋回せし
めるハンドルの操作状態を検知するセンサ等から
の信号によつて制御せしめられ、以て前記トー角
の変化が小さくなるようにされる等の操作が加え
られるのである。
れ二つの加圧室をクロス配管にて接続せしめる構
造の他に、それぞれのゴムブツシユの加圧室を独
立した圧力タンク等の圧力供給源に接続せしめ、
バルブ等による切換えによつて、それぞれのゴム
ブツシユの加圧室をそれぞれ独立して膨出せしめ
るようにすることも可能であり、そしてこのよう
な左右のゴムブツシユの加圧室の独立した制御に
よつて、前述の如きトー角の変化の制御等をより
一層効果的に、また大きな自由度をもつて為すこ
とが可能である。なお、独立した圧力供給源から
のそれぞれのゴムブツシユの各加圧室への圧力媒
体の供給を切り換えるバルブは、車両の走行状態
を検知する適当なセンサ、例えば車両を旋回せし
めるハンドルの操作状態を検知するセンサ等から
の信号によつて制御せしめられ、以て前記トー角
の変化が小さくなるようにされる等の操作が加え
られるのである。
そして、このように車体の左右に取り付けられ
たゴムブツシユの加圧室に外部の圧力供給源から
の圧力媒体の供給によつて、かかる加圧室を膨出
せしめることにより、ゴムブツシユの中心軸(内
筒金具)を変位せしめ、以てサスペンシヨンのジ
オメトリを効果的に変化せしめ得るところから、
車両旋回時等におけるトー角の変化による操縦不
安定の問題を効果的に解消せしめると共に、ゴム
弾性体には、従来と同様な柔らかいバネ特性を有
するゴム材料を使用し得るところから、路面の突
起乗越え時の前後振動の遮断特性も同時に確保し
得ることとなつたのである。
たゴムブツシユの加圧室に外部の圧力供給源から
の圧力媒体の供給によつて、かかる加圧室を膨出
せしめることにより、ゴムブツシユの中心軸(内
筒金具)を変位せしめ、以てサスペンシヨンのジ
オメトリを効果的に変化せしめ得るところから、
車両旋回時等におけるトー角の変化による操縦不
安定の問題を効果的に解消せしめると共に、ゴム
弾性体には、従来と同様な柔らかいバネ特性を有
するゴム材料を使用し得るところから、路面の突
起乗越え時の前後振動の遮断特性も同時に確保し
得ることとなつたのである。
尤も、本発明に従うゴムブツシユは、上述の如
くリヤサスペンシヨンのゴムブツシユ、所謂メン
バマウントとして好適に用いられるものである
が、これに限られるものではなく、中心軸を強制
的に移動させるのが望ましいサスペンシヨン用ゴ
ムブツシユの全てに、本発明構造を適用すること
が可能であり、それによつて本発明の目的及び作
用効果は良好に享受され得るものである。
くリヤサスペンシヨンのゴムブツシユ、所謂メン
バマウントとして好適に用いられるものである
が、これに限られるものではなく、中心軸を強制
的に移動させるのが望ましいサスペンシヨン用ゴ
ムブツシユの全てに、本発明構造を適用すること
が可能であり、それによつて本発明の目的及び作
用効果は良好に享受され得るものである。
さらに、ポケツト部材12を構成するゴム材料
としては、圧力媒体に影響を受けないものが適宜
に選択されるものであつて、そのような要求を満
たす限りにおいて、ゴム弾性体6と同一の材料で
あつたり、或いは異なる材料であつたりするもの
である。
としては、圧力媒体に影響を受けないものが適宜
に選択されるものであつて、そのような要求を満
たす限りにおいて、ゴム弾性体6と同一の材料で
あつたり、或いは異なる材料であつたりするもの
である。
その他、一々列挙はしないが、本発明が、その
趣旨を逸脱しない範囲内において、当業者の知識
に基づき種々なる変形、改良、修正等を加えた態
様で実施され得るものであつて、本発明がそのよ
うな実施形態のものをも含むものであること、言
うまでもないところである。
趣旨を逸脱しない範囲内において、当業者の知識
に基づき種々なる変形、改良、修正等を加えた態
様で実施され得るものであつて、本発明がそのよ
うな実施形態のものをも含むものであること、言
うまでもないところである。
第1図は従来のリヤサスペンシヨンの構成を示
す平面略図であり、第2図は本発明に従うゴムブ
ツシユの一例を示す一部切欠正面図であり、第3
図はその平面断面図(第5図における−断面
図に相当)であり、第4図は第3図における−
断面図であり、第5図は第3図における−
断面図である。 2:外筒金具、4:内筒金具、6:ゴム弾性
体、12:ポケツト部材、14:加圧室、18:
圧液給排通路、20:ストツパー金具、22:中
間プレート。
す平面略図であり、第2図は本発明に従うゴムブ
ツシユの一例を示す一部切欠正面図であり、第3
図はその平面断面図(第5図における−断面
図に相当)であり、第4図は第3図における−
断面図であり、第5図は第3図における−
断面図である。 2:外筒金具、4:内筒金具、6:ゴム弾性
体、12:ポケツト部材、14:加圧室、18:
圧液給排通路、20:ストツパー金具、22:中
間プレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体と懸架部材の何れか一方に取り付けられ
る内筒金具と、該内筒金具の外側に中心線が平行
となるように所定距離隔てて配置され、前記車体
と懸架部材の他方に取り付けられる外筒金具と、
それら内筒金具と外筒金具との間に介在せしめら
れたゴム弾性体とを含むゴムブツシユにおいて、 前記内筒金具と前記外筒金具とを、該内筒金具
の中心線に挟んだ両側で、前記ゴム弾性体にて連
結せしめることにより、それら内筒金具と外筒金
具との間に、該ゴム弾性体による連結部の対向方
向に対して略直交する方向に前記内筒金具の中心
線を挟んで対向位置する一対の空所を形成する一
方、該双方の空所内に、前記外筒金具の内面側に
開口し、且つ底部側が前記内筒金具の外面に固着
せしめられた弾性ポケツト部材をそれぞれ配置
し、それらポケツト部材の開口部を該外筒金具の
内面でそれぞれ塞ぐことにより、前記内筒金具の
中心線を挟んでその両側に、圧力の供給によつて
膨出させられる加圧室を対称的に形成すると共
に、前記内筒金具の筒壁部に、該内筒金具と前記
ポケツト部材との固着部を通じて、前記加圧室を
外部に連通せしめる圧力給排通路をそれぞれ設
け、該圧力給排通路を通じて、それらの加圧室を
外部の圧力供給源にそれぞれ接続することによ
り、該圧力供給源からの圧力の供給によつて該加
圧室を選択的に膨出せしめて、前記内筒金具を押
圧せしめ、該内筒金具を前記外筒金具に対してそ
の中心線に直角な方向に相対変位させ得るように
したことを特徴とする車両サスペンシヨン用ゴム
ブツシユ。 2 前記ポケツト部材が前記外筒金具の内面に対
して圧入せしめられることにより、その開口部が
塞がれている特許請求の範囲第1項記載のゴムブ
ツシユ。 3 前記ゴム弾性体が前記内筒金具の外面に固着
せしめられる一方、前記外筒金具の内面に対して
は圧入によつて取り付けられてなる特許請求の範
囲第1項または第2項に記載のゴムブツシユ。 4 前記ゴム弾性体が、前記内筒金具の中心線を
挟んでその両側部分に、前記ポケツト部材が向き
合う方向とはほぼ直角な方向において互いに対向
する姿勢で埋設された中間プレートを備えている
特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載
のゴムブツシユ。 5 前記ポケツト部材のブツシユ軸心方向におけ
る両端部に、それぞれストツパ部材を設け、該ポ
ケツト部材の外方への膨出を阻止するようにした
特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載
のゴムブツシユ。 6 前記ストツパ部材が前記外筒金具側に取り付
けられ、前記内筒金具側に延びるフランジ部によ
つて前記ポケツト部材の膨出が阻止せしめられる
特許請求の範囲第5項記載のゴムブツシユ。 7 前記ゴムブツシユが、リヤサスペンシヨン装
置のブツシユとして用いられるものである特許請
求の範囲第1項乃至第6項の何れかに記載のゴム
ブツシユ。 8 前記ゴム弾性体と前記ポケツト部材とが、異
なつた材質で構成されている特許請求の範囲第1
項乃至第7項の何れかに記載のゴムブツシユ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6426684A JPS60208652A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両サスペンシヨン用ゴムブツシユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6426684A JPS60208652A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両サスペンシヨン用ゴムブツシユ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208652A JPS60208652A (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0228745B2 true JPH0228745B2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=13253228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6426684A Granted JPS60208652A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 車両サスペンシヨン用ゴムブツシユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208652A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2593255B1 (fr) * | 1986-01-22 | 1989-06-02 | Peugeot | Articulation hydro-elastique |
| FR2593868B1 (fr) * | 1986-01-30 | 1990-01-19 | Peugeot | Cale hydroelastique a suspension centrale, notamment pour la suspension d'un groupe motopropulseur de vehicule automobile |
| FR2594923B1 (fr) * | 1986-02-25 | 1989-12-08 | Peugeot | Support hydroelastique, notamment pour moteur de vehicule |
| FR2609766B1 (fr) * | 1987-01-20 | 1989-05-19 | Peugeot | Support elastique, notamment pour la suspension d'un moteur de vehicule |
| JPH0192542U (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-16 | ||
| DE3800656A1 (de) * | 1988-01-13 | 1989-08-03 | Freudenberg Carl Fa | Hydraulisch daempfende huelsengummifeder |
| DE3839914A1 (de) * | 1988-11-26 | 1990-05-31 | Freudenberg Carl Fa | Huelsengummifeder |
| US5170997A (en) * | 1989-11-30 | 1992-12-15 | Hutchinson | Resilient articulation with variable stiffness |
| DE10315247B4 (de) * | 2003-04-03 | 2005-05-25 | Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh | Lagerbuchse mit Federelement |
| DE102008058239B4 (de) * | 2008-11-19 | 2014-12-24 | Carl Freudenberg Kg | Buchse |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592927A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-09 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−ユニツトのマウンテイング装置 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6426684A patent/JPS60208652A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60208652A (ja) | 1985-10-21 |
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