JPH02289623A - α,ω―ヒドロキシフルオロアルキルポリシロキサンの製造方法 - Google Patents

α,ω―ヒドロキシフルオロアルキルポリシロキサンの製造方法

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JPH02289623A
JPH02289623A JP1779190A JP1779190A JPH02289623A JP H02289623 A JPH02289623 A JP H02289623A JP 1779190 A JP1779190 A JP 1779190A JP 1779190 A JP1779190 A JP 1779190A JP H02289623 A JPH02289623 A JP H02289623A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明はフルオロシリコーンオイルの製造方法に関し、
特に粘度の経時変化を殆んど示さないα.ω−ヒドロキ
シフルオロアルキルボリシロキサンの製造方法に関する
. 《従来の技術》 従来、シリコーン組成物の耐溶剤性、撥水性、耐薬品性
等を改善したフッ素化シリコーン組成物が使用されてい
る.このようなフッ素化シリコーン組成物として代表的
なものに、末端シラノールフルオロシリコーンオイルが
あり、その合成方法は米国特許第4.287.353号
に記載されている。該合成方法は、メチルフルオロプロ
ビルシロキサン100重量部に対し0.005〜0.I
O重量部の重合触媒(KOH又はNaOH) 、O.0
2〜5.0重量部の水及び0.01〜2.0重量部のポ
リエチレングリコールジメチルエーテルを重合反応促進
剤として混合して重合せしめ、塩酸、シリルリン酸等で
中和してフルオロシリコーンオイルを得るものである。
この方法においては重合反応促進剤としてトリエチレン
グリコールジメチルエーテル等ヲ用いることにより重合
開始温度を低下させると共に重合時間を短縮し、反応に
伴い発生する揮発性シロキサンの量を抑えることができ
る旨記載されている.《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、上記反応は急激に進行するため、粘度の
制御が困難である上、製造後のフルオロシリコーンオイ
ルの粘度の経時変化が著しく、長期保存が不可能である
という決定的な欠点を有していた。
本発明者等は上記欠点を解決すべ《鋭意検討した結果、
重合触媒として、水酸化リチウム又は水酸化リチウムと
オルガノシロキサンとを予め加熱混合させて得られるオ
ルガノシロキサンのりチウム塩、重合反応促進剤として
、フタル酸ジオルガノエステル又はオルトジアルコキシ
ベンゼンを用いる事により重合温度を低く維持したまま
粘度制御が十分に可能となる迄重合時間を延ばすことが
できること、及び、重合反応停止のための中和剤として
クロロエタンを使用することにより製造したフルオロシ
リコーンオイルの粘度の経時変化を著しく防止すること
ができることを見い出し本発明に到達した。
従って本発明の第1の目的は、粘度制御の容易なフルオ
ロシリコーンオイルの製造方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、粘度の経時変化が殆ど無く、長
期保存が可能なフルオロシリコーンオイルの製造方法を
提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明の上記の諸目的は、 で示されるシクロトリシロキサンを、水酸化リチウム又
は水酸化リチウムとオルガノシロキサンとを加熱混合さ
せて得られるオルガノシロキサンのリチウム塩を重合触
媒とし、フタル酸ジオルガノエステル及び/又はオルト
アルコキシベンゼンを重合促進剤として用いて重合せし
め、好まし《は一般式CHX.CCIX.(Xは水素原
子又は塩素原子を示す。)で表されるクロロエタンを中
和剤として重合反応を停止させることを特徴とするα.
ω−ヒドロキシフルオロアルキルボリシロキサンの製造
方法によって達成された. 上記一般式(1)において、Rlは炭素数1〜8の非置
換又は置換1価炭化水素基、R−は炭素数1〜10、好
ましくは炭素数1〜6のフルオロアルキル基を示す。
R1の具体例としては例えばメチル基、エチル基、プロ
ビル基、プチル基等のアルキル基、シクロヘキシル基等
のシクロアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニ
ル基、フエニル基、トリル基等のアリール基、又はこれ
らの基の水素原子の1部又は全部が、ハロゲン原子やシ
アノ基等で置換されたクロロメチル基、3.3.3−}
リフルオ口プロビル基、2−シアノエチル基等が挙げら
れるが、これらのうち特にメチル基、ビニル基、フエニ
ル基及び3,3.3−}リフルオロプ口ビル基が好まし
い. R2の具体例としては、トリフルオロメチル基、ペンタ
フルオロエチル基、3,3.3−トリフルオロプロピル
基、C.F.CH.CH.Cs F+tCHg CHt
一等が挙げられるが、特に3,3.3−}リフルオ口プ
ロピル基が好ましい。
一般式(1)で示されるシクロトリシロキサンの具体例
としては上記したRl ,Rtの具体例として挙げた基
を任意に組合わせたシクロトリシロキサンを挙げること
ができ例えば、1,3.5−トリメチル−1.3.5−
}リス(3,3.3−トリフルオ口プロピル)シクロト
リシロキサンを挙げることができる. 末端シラノール型フルオロアルキルボリシロキサンの合
成に際しては、一般に揮発性のシクロシロキサンの副生
が生ずる。本発明においては、この副生を抑制するため
に、重合触媒として、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム等と比較して弱塩基性である水酸化リチウムを使用す
る。
又、上記、揮発生シロキサンの副生は、重合反応を低温
で行わせることによっても抑制することができ、特に、
開環重合反応により生ずるフルオロアルキルボリシロキ
サンの末端を水と反応させて水酸基で封鎖させるために
、該ボリシロキサンの粘度は反応系中の水量によって決
定される。その為、目的とする粘度のフルオロアルキル
ポリシロキサンを得るためには、それに対応して反応系
中に一定量の水を存在せしめることが必要であるところ
から、反応温度は水の沸点より低温であることが好まし
い。従って、本発明においては、40〜95゜Cの温度
で反応を行うことが好ましく、そのために重合反応促進
剤を使用する。本発明においては、この重合反応促進剤
として特にフタル酸ジオルガノエステル及び/又はオル
トアルコキシベンゼンを用いる。この促進剤の具体例と
じては、例えばフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、
フタル酸ジアリル、オルトジメトキシベンゼン、オルト
ジエトキシベンゼン等が挙げられる。
上記重合触媒と重合反応促進剤の組み合わせを用いるこ
とにより、重合反応を40〜95゜Cの温度で行い、揮
発性シクロシロキサンの副生を抑制すると共に、生成物
の粘度制御を十分に行うことができる程度に適度に重合
反応を促進することができる. 上記の重合反応はアルカリ性で行われるため、中和剤を
添加して反応系を中和することにより、生成物が所望の
粘度に達した時点で重合反応を停止させることができる
。しかしながら、中和剤として酸性化合物を使用した場
合には、中和後に残存する遊離の酸性化合物のために重
合反応停止後も末端水酸基が縮合することを防止するこ
とができず、このために、製造したフルオロシリコーン
オイルの粘度が経時によって増加することが避けられな
い。そこで本発明においては、中和剤として上記の如き
欠点を有する中和剤に代えて、好適には、一般式C H
 X Z C C i. X t ( Xは水素原子又
は塩素原子を表す)で表されるクロロエタンを使用する
。このようなクロロエタンの中でも特に1,1.2.2
−テトラクロロエタンが好ましい.即ち、この中和剤を
アルカリ成分が存在する系に添加すると、そのアルカリ
成分を中和する量だけ該中和剤が脱塩酸して反応系を中
和するので、中和後にクロロエタンが残存する事はあっ
ても重合反応停止後の末端水酸基の縮合を引き起こす酸
性化合物が生成物中に残存するということはなく、生成
物の保存安定性は良好となる。
本発明の実施に際しては、先ず1,3.5−}リメチル
トリス(3,3.3−}リフルオ口プロビル)シクロト
リシロキサンで代表される原料を攪拌しつつ所定の温度
迄加温し、重合触媒の水酸化リチウムと、例えばフタル
酸ジメチル及び/又はオルトジメトキシベンゼン等の重
合反応促進剤を添加する。添加する水酸化リチウムの量
は、原料のシクロトリシロキサン100重量部に対して
、0.005〜0.50重量部とすることが好ましく、
特に0.05〜0.15の範囲とすることが好ましい. 触媒量が0.005重量部未満では、十分量の重合反応
促進剤を加えても重合反応が十分に進行せず、0.50
重量部より多量に触媒を添加すると重合反応促進剤を加
えなくても反応が速くなり過ぎて生成物の粘度制御が困
難となるのみならず、揮発性のシクロトリシロキサンの
副生量を増大させるので好ましくない。
又、フタル酸ジメチル及び/又はオルトジアルコキシベ
ンゼンの使用量は、原料であるシクロトリシロキサン1
00重量部に対して0.005〜2.0重量部とするこ
とが好ましく、特に06 005〜0.20重量部の範
囲とすることが好ましい。
上記重合触媒及び重合反応促進剤は、反応系中に速やか
に均一混合するように、通常、テトラヒドロフラン等の
適宜選択することのできる有機溶剤と共に使用する。又
、水酸化リチウム触媒は、予め少量のオルガノシロキサ
ンと加熱混合させて得られるオルガノシロキサンのリチ
ウム塩として使用することが、触媒活性を向上させる上
から好ましい。この場合のオルガノシロキサンは、その
有機置換基に特に制限があるわけではないが、生成物の
純度の点から、原料である一般式(1)で示されるシク
ロトリシロキサンと同様の置換基Rl及び/又はR2を
有するものが好ましい。このようなオルガノシロキサン
としては例えばRl及びR2を有機置換基として有する
シクロトリシロキサン、シクロペンタシロキサン、シク
ロヘキサシロキサン等を挙げることができる。
又、開環重合によって生じたフルオロアルキルポリシロ
キサンの分子鎖末端を容易に水酸基で封鎖するためには
、触媒添加以前に水を反応系中に含有させることが好ま
しい。
以上の如くして重合反応を開始させ、所望の粘度の生成
物が得られる時点を見計らって例えばトリクロロエタン
等の中和剤を添加し、反応系を中和して重合反応を停止
させる。
反応系中の揮発成分は蒸留によって適宜除去することか
できる. 《発明の効果》 以上詳述した如く、本発明は水酸化リチウム重合触媒と
フタル酸ジオルガノエステル及び/又はオルトアルコキ
シベンゼン重合反応促進剤とを組み合わせたことによっ
て重合反応速度を適度に制御したために、所望の粘度を
有するα,ω−ヒドロキシフルオロアルキルボリシロキ
サンを容易に得ることができる。
又、特に中和剤としてクロロエタンを使用することによ
り、生成したフロロシリコーンオイルの保存安定性を格
段に高めることができるので本発明の意義は大きい。
《実施例》 以下、本発明を実施例により更に詳述するが、本発明は
これによって限定されるものではない。
実施例1. 1,3.5−}リメチルトリス(3,3.3−トリフル
オロブロピル)シクロトリシロキサン500gを反応容
器に入れ、攪拌しながら65℃まで加温した後、水とテ
トラヒドロフランの1対1混合液1.8gを添加し10
分間混合攪拌した.次にLiOHを6%含有したメチル
トリフルオロブロピルポリシロキサン混合物0.4g,
フタル酸ジメチル0.45g及びテトラヒドロフラン1
.5gの混合液を添加して重合を開始させた。反応の進
行に伴い反応系中の温度は80゜Cまで徐々に上昇し液
体の粘度も上昇した。5時間反応を行った後、3.4g
の1.1,2.2−テトラクロロエタンを添加して反応
系を中和することにより、重合反応を終結させた. 得られた生成物は25゜Cにおける粘度が17,000
センチボイズであり、揮発性のシクロトリシロキサンの
副生量を表わす尺度である揮発分が、150゜C/3時
間の条件下で2.70%であった。
粘度は、70゜Cで15日経過後においても全く変化が
認められなかった。
実施例2. 1,3.5−}リメチルトリス(3.3.3−トリフル
オロブロピル)シクロトリシロキサン500gを反応容
器に入れ、攪拌しなから65゜Cまで加温した後、水と
テトラヒドロフランの1対1混合液1.6gを添加し、
10分間混合攪拌を行った。次にLiOHを6%含有し
たシリコーン混合物0.4g,フタル酸ジメチル0.4
5g及びテトラヒドロフラン1.5gの混合液を添加し
て重合を開始させた。反応の進行に伴い反応系中の温度
は80゜Cまで徐々に上昇し液体の粘度も上昇した。5
時間反応を行った後、3.4gの1.1.2.2−テト
ラクロロエタンを添加して中和することにより重合反応
を終結させた。
得られた生成物の25゜Cにおける粘度は41,000
センチボイズであり、150゜C/3時間の条件下で揮
発分が2.24%であった。粘度は、70゜Cで15日
経過後においても全く変化が認められなかった。
実施例3. 1,3.5−}リメチルトリス(3,3.3トリフルオ
ロブ口ピル)シクロトリシロキサン500gを反応容器
に入れ攪拌しながら80゜Cまで加温した後、水とテト
ラヒドロフランの1対1混合液2gを添加し10分間混
合攪拌を行った。次にLiOHを6%含有したシリコー
ン混合物0.4g,フタル酸ジメチル0.45g及びテ
トラヒド口フラン1.5gの混合液を添加して重合を開
始させた。反応の進行に伴い反応系中の温度は90゜C
まで徐々に上昇し液体の粘度も上昇した。5時間反応を
行った後、3.4gの1.  1,  2.  2一テ
トラクロロエタンを添加して中和することにより重合反
応を終結させた。
得られた生成物の25゜Cにおける粘度は7.000セ
ンチポイズであり、150゜C/3時間の条件下で揮発
分が4.48%であった.粘度は、70゜Cで15日経
過後においても全く変化が認められなかった。
実施例4. 1,3.5−トリノチルトリス(3,3.3−トリフル
オロプロビル)シクロトリシロキサン500gを反応容
器に入れ攪拌しながら60゜Cまで加温した後、水とテ
トラヒドロフランの1対1混合液1.6gを添加した。
10分間混合攪拌を行った後に、LiOHを6%含有し
たシリコーン混合物0.4g,フタル酸ジアリール0.
5gとテトラヒドロフラン1.5gの混合液を添加して
重合を開始させた。反応の進行に伴い反応系中の温度は
70゜Cまで徐々に上昇し液体の粘度も上昇した。5時
間反応を行った後、3.4gの1,1.2.2−テトラ
クロ口エタンを添加して中和することにより重合反応を
終結させた。
得られた生成物の25゜Cにおける粘度は13,250
センチポイズであり、150″C/3時間の条件下で揮
発分が2.80%であった。粘度は、70゜Cで15日
経過後においても全く変化が認められなかった. 実施例5. 1,3.5−}リメチルトリス(3,3.3トリフルオ
ロプロピル)シクロトリシロキサン500gを反応容器
に入れ攪拌しながら80゜Cまで加温した後、水とテト
ラヒドロフランの1対1混合液0.8gを添加した。1
0分間混合攪拌を行った後に、LiOHを6%含有した
シリコーン混合物0.5g、フタル酸ジエチル0.5g
とテトラヒドロフラン1.5gの混合液を添加して重合
を開始させた。反応の進行に伴い反応系中の温度は95
゜Cまで徐々に上昇しそれに伴い液体の粘度も上昇した
。6時間反応を行った後、3.4gの1.1,2.2−
テトラクロロエタンを添加して中和することにより重合
反応を終結させた.得られた生成物の25゜Cにおける
粘度は112,500センチポイズであり、150゜C
/3時間の条件下で揮発分が1.80%であった。粘度
は、70゜Cで15日経過後においても全く変化が認め
られなかった. 実施例6. 1,3.5−トリメチルトリス(3,3.3−トリフル
オロプロビル)シクロトリシロキサン500gを反応容
器に入れ攪拌しなから80゜Cまで加温した後、水とテ
トラヒドロフランの1対1混合液1.8gを添加した。
10分間混合攪拌を行った後に、LiOHを6%含有し
たシリコーン混金物0.4g,オルトージメトキシベン
ゼン0.3gとテトラヒドロフラン1.5gの混合液を
添加して重合を開始させた。反応の進行に伴い反応系中
の温度は90゜Cまで徐々に上昇しそれに伴い液体の粘
度も上昇した.6時間反応を行った後、3.4gの1.
1.2.2−テトラクロ口エタンを添加して中和するこ
とにより重合反応を終結させた。得られた生成物の25
゜Cにおける粘度は51,000センチボイズであり、
150゜C/3時間の条件下で渾発分が2.19%であ
った。粘度は、70゜Cで15日経過後においても全く
変化が認められなかった. 実施例7. 1,3.5−}リメチルトリス(3.3.3−トリフル
オロプロビル)シクロトリシロキサン2000gを反応
容器に入れ攪拌しなから75゜Cまで加温した後、水と
テトラヒド口フランの1対1混合液6.4gを添加した
。10分間混合攪拌を行った後に、LiOHO.Ig、
フタル酸ジブチル2.0gとテトラヒドロフラン6.0
gの混合液を添加して重合を開始させた。反応の進行に
伴い反応系中の温度は85℃まで徐々に上昇しそれに伴
い液体の粘度も上昇した。5時間反応を行った後、15
.0gの1.1.2−}リクロロエタンを添加して中和
することにより重合反応を終結させた。
得られた生成物の25℃における粘度は12.100セ
ンチポイズであり、150゜C/3時間の条件下で揮発
分が3.2%であった。粘度は、70゜Cで15日経過
後においても全く変化が認められなかった。
実施例8. 1,3.5−}リメチルトリス(3,3.3−トリフル
オ口プロビル)シクロトリシロキサン2000gを反応
容器に入れ攪拌しながら90゜Cまで加温した後、水と
テトラヒドロフランの1対1混合液3.2gを添加した
。10分間混合攪拌を行った後に、LiOH0.15g
,オルトージエトキシベンゼン1.5gとテトラヒド口
フラン6.0gの混合液を添加して重合を開始させた。
反応の進行に伴い反応系中の温度は95゜Cまで徐々に
上昇し、それに伴い液体の粘度も上昇した。6時間反応
を行った後、20.0gの1.1,1.22−ペンタク
ロロエタンを添加して中和することにより重合反応を終
結させた。
得られた生成物の25゜Cにおける粘度は62.OOO
センチポイズであり、150℃/3時間の条件下で揮発
分が4.0%であった。粘度は、70゜Cで15日経過
後においても全く変化が認められなかった。
比較例1. 米国特許第4,287,353のトレースとして下記の
方法により、α,ω−ヒドロキシフルオロアルキルボリ
シロキサンを合成した。
1,3.5−トリメチルトリス(3.3.3トリフルオ
ロプロビル)シクロトリシロキサン500gを反応容器
に入れ攪拌棒により攪拌しなから42゜Cまで加温した
後、水とテトラヒド口フラン1対1混合液1.8gを添
加した.10分間混合攪拌を行った後に、NaOHを1
0%含有したメチルトリフルオロブロピルボリシロキサ
ン混合物を0.4g、トリエチレングリコールジメチル
エーテル0.35g及びテトラヒドロフラン1.5gの
混合液を添加して開環重合を開始した.反応が進むにつ
れて温度が42゜C〜51゜Cに上昇しそれに伴い液体
の粘度も徐々に増加した。
反応開始から1時間経過後に酢酸1.0gを添加して重
合反応を停止した。得られた生成物は25℃における粘
度が39,000センチボイズであり、150゜C/3
時間での揮発分が8.3%であった。
生成物を70゜Cに維持したところ、その粘度は15日
後には約110.000センチボイズまで増大し、保存
安定性が極めて悪いものであった。
比較例2. 1,3.5−トリメチルトリス(3,3.3−トリフル
オロプロビル)シクロトリシロキサン500gを反応容
器に入れ攪拌しなから75゜Cまで加温した後、水とテ
トラヒドロフランの1対1混合液1.8gを添加した。
次にNaOHを10%含有するメチルトリフルオロプロ
ビルポリシロキサン混合物を0.8gとテトラヒドロフ
ラン1.5gの混合液を添加し、10時間75゜Cにて
混合攪拌を行ったが粘度の上昇は見られなかった。尚、
その後温度を徐々に上昇させ攪拌を行った結果、120
゜Cで重合反応開始が認められた。1時間経過後に酢酸
1.0gを添加し重合反応を停止した。
得られた生成物の25゜Cにおける粘度は101,00
0センチポイズであり、150’c/3時間の条件下で
揮発分が18.5%であった.以上の実施例及び比較例
の結果は、本発明の方法が生成物の粘度を制御するため
に極めて適していることを実証するものである。
尚、各生成物の粘度の経時変化をまとめると第1図に示
した如くであり、本発明の生成物が優れた保存安定性を
有することを示すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例及び比較例で得られたα.ωーヒドロ
キシフルオロブロピルポリシロキサンの粘度の経時変化
を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式▲数式、化学式、表等があります▼(1) (R^1は炭素数1〜8の非置換又は置換1価炭化水素
    基、R^2は炭素数1〜10のフルオロアルキル基を示
    す。)で示されるシクロトリシロキサンを、水酸化リチ
    ウム、或いは水酸化リチウムとオルガノシロキサンとを
    加熱混合させて得られるオルガノシロキサンのリチウム
    塩を重合触媒とし、フタル酸ジオルガノエステル及び/
    又はオルトアルコキシベンゼンを重合促進剤として用い
    て重合せしめ、次いで中和剤を添加して重合反応を停止
    させることを特徴とするα,ω−ヒドロキシフルオロア
    ルキルポリシロキサンの製造方法。 2)中和剤が一般式 CHX_2CClX_2(Xは水素原子又は塩素原子を
    示す。)で表されるクロロエタンである請求項1に記載
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114621443A (zh) * 2021-11-18 2022-06-14 浙江新安化工集团股份有限公司 一种单端活性硅油的制备方法

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CN114621443A (zh) * 2021-11-18 2022-06-14 浙江新安化工集团股份有限公司 一种单端活性硅油的制备方法

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