JPH0229250Y2 - - Google Patents

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JPH0229250Y2
JPH0229250Y2 JP1985187295U JP18729585U JPH0229250Y2 JP H0229250 Y2 JPH0229250 Y2 JP H0229250Y2 JP 1985187295 U JP1985187295 U JP 1985187295U JP 18729585 U JP18729585 U JP 18729585U JP H0229250 Y2 JPH0229250 Y2 JP H0229250Y2
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cylinder
tank
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filter
suction
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は吸込口を下に向けて燃料タンクに対
しフイードポンプを固定し、このフイードポンプ
により燃料タンク内のガソリンをタンク外のエン
ジンに供給する自動車のインタンク式フイードポ
ンプによる燃料の吸上げ装置に関する。
〈従来の技術〉 吸込口を下に向けて燃料タンクに対しフイード
ポンプを固定し、上記フイードポンプの吸込口を
有する下端部に吸上筒を延長状に装着し、上記吸
上筒の下端部側面にフイルタ筒を接続し、上記フ
イルタ筒の底を燃料タンクの底壁上に弾力的に押
圧したインタンク式フイードポンプによる燃料の
吸上げ装置を本出願人は実願昭60−152064号(出
願日昭和60年10月5日)で提案した。
これにより燃料タンクの高さが加工精度の誤差
で変動しても、或るいは内部のガソリンの重量、
内圧等によつて変動してもフイルタ筒の底は常に
タンクの底壁に弾力的に押付けられているので、
タンク内のガソリンを底壁間近かまで、即ちタン
クの容量のほゞ全量まで吸上げてエンジンに供給
することができる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、反面、フイルタ筒の底が常に燃料タン
クの底壁に接触しているため、自動車の走行中、
フイードポンプの駆動音がフイルタ筒を介して燃
料タンクの底壁に伝わり、燃料タンクは外に振動
音を発生する。この振動音の発生を防ぐために上
記先行例ではフイルタ筒の底にゴムなどの弾性材
からなる緩衝片を取付けていたが、緩衝片を厚く
するとフイルタ筒の底がタンク底壁から上に離れ
る量が多くなり、タンク内のガソリンを底壁間近
かまで吸上げることができなくなるため緩衝片の
厚さは薄く、質量は小さい。従つて、フイルタ筒
の底に取付けた厚さの薄い緩衝片によつて振動音
の発生を充分に防止することができない。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は上下方向の長さを長くして質量
を大にした弾性緩衝片を用い、フイードポンプの
駆動音が燃料タンクの底壁に伝わるのを完全に阻
止することにより燃料タンクが外に振動音を発生
するのを防止すると共に、フイードポンプはタン
クの底壁真近まで燃料を吸上げることを可能にし
たのであつて、フイルタ筒の側部に下面が開放し
た上下方向に長い保持筒を設け、上下方向の長さ
が前記フイルタ筒の底面から保持筒の上端までの
距離よりも少し長い弾性緩衝片を上記保持筒内に
下から挿入して取付け、該弾性緩衝片の下端部を
フイルタ筒の底面から下に突出させたのである。
〈実施例〉 図示の実施例において、1は燃料タンク、1a
はその上壁、1bは同底壁、2は吸込口2′を下
に向けてタンク上壁1aに対し固定されたフイー
ドポンプ、3はフイードポンプの下端部に延長状
に装着した吸上筒、4は上記吸上筒の内部に一端
が連通した蛇腹形の可撓パイプ、5は上記可撓パ
イプの他端に接続したフイルタ筒を示す。吸上筒
3、可撓パイプ4、フイルタ筒5はプラスチツク
の成形品である。
フイードポンプの外周には吸上筒3の上端より
も上にプラスチツクで成形した支持筒6を上下動
不能に嵌合し、フイードポンプの下端部に下から
被せた吸上筒3の外周にある円周方向に等間隔な
複数(こゝでは二つ)の突起3′,3′を上記支持
筒6から垂下する弾性アーム6′,6′の下端の孔
に引掛け、吸上筒3がフイードポンプから下向き
に外れるのを防止している。勿論、これに限らず
上記支持筒6を吸上筒3の上に一体的に形成する
か、別体に成形して嵌合し、嵌合部を超音波溶着
で接合してもよい。いずれにしてもフイードポン
プの下端部に装着した吸上筒3の内部は可撓パイ
プ4と連通する以外は外と隔離する。
そしてタンクの上壁1aの下面に上端を固定し
た筒形ブラケツト7の下端部に支持筒6を嵌合し
て取付け、こうしてフイードポンプ2をタンク上
壁に対し固定する。
第1,2図の実施例では吸上筒3は下端部側面
に接続口3aを有し、この接続口3aに可撓パイ
プ4の一端を接続する。可撓パイプ4は接続口3
aに一端が連通して横向きに延び、長さ途中の蛇
腹形の屈曲部分から他端が下向きに略L字形に屈
曲して延び、この他端にフイルタ筒5を嵌め付け
て接続する。このため、可撓パイプ4の両端を接
続した状態では、その先端開口がタンク底壁に近
接して下向きに開口し、タンク底壁から少し上に
離れた近接位置から、フイルタ筒を通して過さ
れた燃料を無駄なく吸入する。
従つて、第1図に示す様に吸上筒3の下端を正
常な状態のタンク底壁1bから上に少し離してフ
イードポンプ2をタンク上壁に固定すると、本来
は可撓パイプの湾曲により破線の状態になるべき
フイルタ筒5は可撓パイプの弾性に抗し、実線の
状態に底壁1bで押上げられて接触し、可撓パイ
プは弾力を蓄積する。このためタンク底壁が上向
きに変形するとフイルタ筒5は更に上がり、又、
逆にタンク底壁が下向きに変形すると可撓パイプ
の弾力で底壁に接したまゝ下がり、こうしてタン
ク底壁の変形に追従して常に底壁に接触し、タン
ク内の燃料をほゞ全量、フイードポンプ2で外に
吸上げることができる。
更に、吸上筒3の内部に一端で連通した横向き
の可撓パイプの他端にフイルタ筒5を接続するこ
とによつて、フイルタ筒5はタンク中央部に近づ
くので、燃料を無駄なく吸上げることができる。
この様に可撓パイプの湾曲を利用することで可
撓パイプを単にフイルタ筒と吸上筒を接続する役
目以外にフイルタ筒をタンク底壁上に押圧する役
目をも行わせることができる。
尚、この実施例では吸上筒の接続口3aの両側
に突起軸8,8を突設し、一本の銅線を真中でコ
形に曲げ、その両脚を端部近くで一回ないし数回
巻いたバネ部材9を上記巻回部9a,9aを前記
突起軸8,8に嵌め、両脚の端部9′,9′を吸上
筒3の側面に受止め、コ形部9bでフイルタ筒5
を押し、湾曲した可撓パイプと上記バネ部材9の
双方でフイルタ筒をタンク底壁上に押圧してい
る。これにより長期間の使用中に可撓パイプが疲
労し、弾力性が乏しくなつてもバネ部材9で確実
にフイルタ筒をタンク底壁に押圧することができ
るので好ましい。
しかし、本考案は上記の様に湾曲した可撓パイ
プとバネ部材9の併用に限定されず、湾曲した可
撓パイプだけにより、或はフイルタ筒をタンク底
壁に押圧する能力を有さない例えば真直な可撓パ
イプを使用した場合はバネ部材9のみによりフイ
ルタ筒をタンク底壁に押圧してもよい。
そして、バネ部材9は前述した様に吸上筒に装
着する以外に第3図の実施例に示す如く板バネ製
とし、可撓パイプ4に一端部を装着し、自由端で
フイルタ筒を押圧する様にもできる。この場合は
可撓パイプの断面形状を円形以外にし、可撓パイ
プの回りでバネ部材が回動するのを防止するのが
好ましい。
さて、各実施例のフイルタ筒5の側部には上下
方向の長さを長くして質量を大にした弾性緩衝片
10を取付け、その下端をフイルタ筒5の底面か
ら下に突出させてある。
上記弾性緩衝片10をフイルタ筒の側部に取付
けるため、フイルタ筒の側部に、弾性緩衝片10
の断面形状に内形がほゞ等しく、下面が開放した
保持筒11を一体に設け、フイルタ筒の底面から
保持筒11の上端までの距離を弾性緩衝片の長さ
よりも少し短くし、これにより保持筒11中に下
から弾性緩衝片10に押込んで挿着し、これによ
り弾性緩衝片10の下端部をフイルタ筒の底面か
ら下に少し突出させてある。尚、必要に応じ保持
筒11には孔11′を設け、弾性緩衝片10には
保持筒11中に押込んだとき上記孔11′から突
出する突起10′を設け、燃料タンクに組み付け
る前に弾性緩衝片10が保持筒11から抜け出る
のを防止して置くことが好ましい。
又、フイルタ筒の側部の保持筒を設ける位置
は、フイルタ筒が弾力的に燃料タンクの底壁上に
押圧されて底壁と接近する位置であることが好ま
しい。
〈考案の効果〉 本考案ではフイルタ筒の側面に弾性緩衝片を取
付けるので、上下方向に充分に長く、質量の大き
な弾性緩衝片が取付可能である。そして、フイル
タ筒の側部には下面が開放した上下方向に長い保
持筒を設け、上下方向に長い緩衝片を上記保持筒
に下から挿入して取付けることにより緩衝片の下
端部をフイルタ筒の底面から下に少し突出させる
ので、厚さの薄い弾性緩衝片をフイルタ筒の底面
に取付けたと同様にタンク底壁間近までガソリン
を吸上げることができると共に、この上下方向に
長い緩衝片は質量が大きいので、フイルタ筒の底
面に部厚な緩衝片を取付けたのと同様にフイード
ポンプの駆動音を吸収してタンク底壁に伝えな
い。
要するに本考案によればガソリンを底壁間近か
まで吸上げることゝ、フイードポンプの駆動音を
吸収してタンク底壁に伝えないことの相反する要
求を同時に叶える画期的な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の側面図、第2図
は同上の分解斜面図、第3図は第2実施例の要部
斜視図、第4図は更に他の一実施例の要部を示す
側面図で、図中、1は燃料タンク、1aはその上
壁、1bは同底壁、2はフイードポンプ、2′は
その吸込口、3は吸上筒、4は弾性手段を兼ねた
可撓パイプ、5はフイルタ筒、9は弾圧用のバネ
部材、10は上下方向に長い弾性緩衝片を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸込口を下に向けて燃料タンクに対しフイード
    ポンプを固定し、上記フイードポンプの吸込口を
    有する下端部に吸上筒を延長状に装着し、上記吸
    上筒の下端部側面にフイルタ筒を接続し、上記フ
    イルタ筒の底を燃料タンクの底壁上に弾力的に押
    圧したインタンク式フイードポンプによる燃料の
    吸上げ装置において、 上記フイルタ筒の側部に下面が開放した上下方
    向に長い保持筒を設け、上下方向の長さが前記フ
    イルタ筒の底面から保持筒の上端までの距離より
    も少し長い弾性緩衝片を上記保持筒内に下から挿
    入して取付け、該弾性緩衝片の下端部をフイルタ
    筒の底面から下に突出させたことを特徴とするイ
    ンタンク式フイードポンプによる燃料の吸上げ装
    置。
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JPS6295168U JPS6295168U (ja) 1987-06-17
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