JPH0414130Y2 - - Google Patents

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JPH0414130Y2
JPH0414130Y2 JP17733686U JP17733686U JPH0414130Y2 JP H0414130 Y2 JPH0414130 Y2 JP H0414130Y2 JP 17733686 U JP17733686 U JP 17733686U JP 17733686 U JP17733686 U JP 17733686U JP H0414130 Y2 JPH0414130 Y2 JP H0414130Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は噴霧器に係り、殊に本体ケースとタン
クの着脱自在な結合構造に関するものであつて、
結合用のクランプ部を本体ケースに簡単にかつ脱
落の虞れなくしつかりと組み込められるようにし
たものである。
(考案の背景) 園芸用などに使用される噴霧器として、ポンプ
などが配設された本体ケースの下部に、薬液を貯
溜するタンクを着脱自在に結合したものが知られ
ている。この種本体ケースとタンクの結合手段と
して、クランプ手段が多用されているが、この種
従来のクランプ手段は殊にそのヒンジ部を本体ケ
ースに組み立てにくく、また長年使用により部材
が変形破損するなどして本体ケースから脱落しや
すい等の問題点があつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、本体ケースに対する組み立て性にすぐれ、か
つ組み立てた後に本体ケースから脱落するのを確
実に防止できるクランプ手段を備えた噴霧器を提
供することを目的とする。
(考案の概要) 本考案では、本体ケースを上ケースと下ケース
に分割して形成している。また本体ケースとタン
クを着脱自在に結合するクランプ部を、タンクの
係合部に着脱自在に係合される係合子と、該係合
子の両側部に装着された一対の可撓性の係合杆と
から形成し、かつ該係合杆の端部に係着用突部を
突設している。そして上記下ケースの壁面に、上
記係着用突部が突設された係合杆が嵌入する凹入
部を形成し、該凹入部の一方の側壁面に上記係着
用突部を遊嵌するための孔部を形成するととも
に、他方の側壁面に係合杆の嵌入を案内するため
のガイド溝部を形成している。このように構成す
ることにより、クランプ部を本体ケースに組み立
てるにあたつては、上ケースを下ケースに結合す
るに先立つて、係着用突部が形成された係合杆の
先端部を撓ませてガイド溝部に沿つて凹入部に嵌
入し、係合杆の弾性により係着用突部を孔部に嵌
着した後、下ケースの上部に上ケースを結合する
ようにしている。このようにこのクランプ部は、
上ケースを下ケースに結合する前に、係合杆のば
ね性を利用しながらこれを撓ませて下ケースに簡
単に取り付けることができる。そして組み立てた
後においては、係合杆がガイド溝部に合致する位
置、すなわちガイド溝部のために該係合杆の撓み
が許容されて、係着用突部が孔部から脱落する位
置まで該係合杆が凹入部内において上方へ回転す
るのは、上記上ケースの下縁部により阻止される
から、組み立て後にクランプ部の係合杆が撓んで
本体ケースから脱落するのを確実に防止できる。
(実施例) 次に図面を参照しながら本考案の実施例の説明
を行う。
第1図は噴霧器の斜視図、第2図〜第4図は正
面図、平面図、側面図であつて、この噴霧器は、
本体ケース1の下部に薬液タンク2をクランプ部
3,3により着脱自在に装着して構成されてい
る。タンク2は台形状であつて、クランプ部3,
3はその左右側壁面に凹設された凹部9,9に配
設されており、またタンク2の一方の側壁傾斜面
は、作業者の腰部に当接しやすいように凹入面2
aとなり、その凹入深度Dは上部から下部へ向つ
て次第に深くしてある。
本体ケース1は上ケース1aと下ケース1bと
に分割して形成されており、両ケース1a,1b
はボス4により結合される。下ケース1bには支
持板5が形成されており、該支持板5上にポンプ
6、ポンプ駆動用モータ7、電源部としての電源
ユニツト8等が配設されている。この電源ユニツ
ト8は、第6図に示すように筒状のケース10と
これに収納される電源電池11,11から成り、
ケース10の下部に端子ばね12,12が配設さ
れている。この電源ユニツト8は、第4図に示す
ように、上記支持板5から立ち上るボス4の支持
フレーム13とポンプ6やモータ7の支持フレー
ム14の間に着脱自在に装着される。このように
電源部を電源ユニツト8としてユニツト化して本
体ケースに着脱自在に装着するようにすれば、適
宜これに換えて商用交流電源部を装着することも
できる。第2図において、16,16は本体ケー
ス1側の接続端子である。
17は上ケース1aの上部に形成された握り
部、18はスイツチ部、19,19は肩掛け用ベ
ルト31の取り付け部、20は噴霧杆、21はポ
ンプ6と噴霧杆20を接続する送水チユーブ22
の接続部であり、スイツチ部18を投入するとポ
ンプ6が駆動し、タンク2内の薬液はポンプ6か
ら垂設された吸い上げ用パイプ30に吸い上げら
れて噴霧杆先端のノズル20aから噴出する。第
5図に示すように、接続部21は、ポンプ6に接
続される送水パイプ24が装着される水平な接続
管25と、これからまつすぐに上方へ立ち上る直
立管26とから成り、接続管25の外側にはこれ
を包囲するように可撓性の保護壁部27が突設さ
れている。接続部21は、その保護壁部27の基
端部を上ケース1aと下ケース1bの接合部に開
設された開口部40に弾性的に嵌着することによ
り本体ケース1に装着される。このように接続管
25を保護する保護壁部27を形成し、かつこれ
を本体ケース1に装着するための装着部として兼
務せしめれば、接続部21に加わる外力を可撓性
の保護壁部27により弾性的に吸収して、これが
変形損傷し、パイプ24やチユーブ22との接続
部から水漏れを生じるのを防止できる。28はタ
ンク2の側方に膨出形成された薬液の供給部、2
9はそのキヤツプである。上記接続部21は、キ
ヤツプ29の着脱の便のために、本体ケース1の
中心線X−X(第3図参照)から側方へやや偏位
した位置に形成されている。
第1図および第7図において、クランプ部3は
係合子31と、その上部両側部に回転自在に軸着
された一対の係合杆321,321から成つてい
る。係合子31は、上記凹部9の上部に突設され
た係合部15に着脱自在に係合する。係合杆32
1,321は、金属杆などの可撓性の杆材32を
略コの字状に屈曲してその両側部に形成されてお
り、その先端部には係着用突部322,322が
内方に屈曲して突設されている。下ケース1bの
壁面には間隔Tをおいて左右に凹入部33,33
が形成されている。該凹入部33,33の内側壁
面には上記係着用突部322,322が回転自在
に嵌着される孔部34,34が形成されており、
また外側壁面には係着用突部322,322が形
成された係合杆321,321先端部の嵌入を案
内するガイド溝部35,35が部分的に形成され
ている。また第7図bに示すように、凹入部3
3,33の間の壁面aの傾斜角度は両側方の壁面
bの傾斜角よりも急角度となつている。
本噴霧器は上記のような構成より成り、クラン
プ部3を本体ケース1に装着するにあたつては、
上ケース1aを下ケース1bに装着する前に、第
7図a鎖線に示すように係合杆321,321を
両側方に拡開するように撓ませて、その先端の係
着用突部322,322をガイド溝部35,35
に沿つて挿入し、突部322,322をガイド溝
部35,35の底部まで挿入したならば拡開状態
を解除し、突部322,322を係合杆321,
321のばね性による復元力により孔部34,3
4に遊嵌し、その後上ケース1aを下ケース1b
にボス4により結合する。このようにクランプ部
3は、係合杆321,321を両側方へ撓ませる
ことにより拡開してガイド溝部35,35に挿入
することにより、自身のばね性により下ケース1
bに簡単に装着することができる。本体ケース1
とタンク2は、係合子31を係着用突部322,
322を中心に回動させて係合部15に係脱する
ことにより着脱自在に結合され、また両者1,2
を分離するときは、凹部9に指先を入れて係合子
31を上方へ回動させて係合部15から離脱させ
ればよい。
上記のようにして組み建てた状態において、係
合杆321,321の上方への所定角度θ(第7
図b参照)以上の回動は、上ケース1aの下縁部
11aにより阻止される。このように係合杆32
1,321の長手がガイド溝部35,35の長手
に合致する位置、すなわちガイド溝部35,35
のために係合杆321,321の側方への撓みが
許容されて係着用突部322,322が孔部3
4,34から脱落してしまう位置まで該係合杆3
21,321が凹入部33,33内において上方
へ回転することは、上記上ケース1aの下縁部1
1aにより阻止されるから、組み立て後にクラン
プ部3,3が本体ケース1から脱落するのを確実
に防止できる。
(他の実施例) 第8図は他の実施例を示すものであつて、孔部
34,34は凹入部33の外側壁面に、またガイ
ド溝部35,35は内側壁面に形成されており、
このものも係合杆321,321を鎖線にて示す
ように内方へ撓ませながらガイド溝部35,35
に沿つて挿入し、突部322,322を係合杆3
21,321のばね性による復元力により、孔部
34,34に遊嵌するものであり、上記第1実施
例のものと同様の作用効果を有する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、上ケース
1aを下ケース1bに結合するに先立つて、係合
杆321,321に突設された係着用突部32
2,322を下ケース1bの孔部34,34に遊
嵌することにより、クランプ部3,3を本体ケー
ス1に簡単に組み立てることができる。またこの
ようにして一旦組み立ててしまえば、係着用突部
322,322が孔部34,34から離脱する位
置まで係合杆321,321が上方に回動するこ
とが上ケース1aにより阻止されるから、クラン
プ部3,3を脱落の虞れなくしつかりと本体ケー
ス1に組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は噴霧器の斜視図、第2図は正面図、第3図は
内部平面図、第4図は側面図、第5図は部分断面
図、第6図は電源ユニツトの斜視図、第7図a,
bは要部断面図、第8図は他の実施例の断面図で
ある。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b…
…下ケース、2……薬液タンク、3……クランプ
部、6……ポンプ、15……係合部、31……係
合子、321……係合杆、322……係着用突
部、33……凹入部、34……孔部、35……ガ
イド溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ6が配設された本体ケース1と、クラン
    プ部3により該本体ケース1の下部に着脱自在に
    装着される薬液タンク2とから成り、上記本体ケ
    ース1を上ケース1aと下ケース1bとに分割し
    て形成し、下ケース1bの壁面の左右に凹入部3
    3,33を形成して該凹入部33,33の一方の
    側壁面に孔部34,34を形成するとともに、他
    方の側壁面にガイド溝部35,35を形成し、ま
    た上記クランプ部3を、薬液タンク2の係合部1
    5に係合する係合子31と、該係合子31の両側
    部に装着された一対の可撓性の係合杆321,3
    21とから形成し、該係合杆321,321の端
    部に上記孔部34,34側へ向つて突設された係
    着用突部322,322を形成し、該係合杆32
    1,321を撓ませることにより、上記凹入部3
    3,33のガイド溝部35,35に沿つて上下ケ
    ース1a,1bの分割面側から挿入して、上記孔
    部34,34に遊嵌せしめたことを特徴とする噴
    霧器。
JP17733686U 1986-11-17 1986-11-17 Expired JPH0414130Y2 (ja)

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JPS6382460U JPS6382460U (ja) 1988-05-30
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