JPH02293285A - 自動二輪車の吸気装置 - Google Patents
自動二輪車の吸気装置Info
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- JPH02293285A JPH02293285A JP1113166A JP11316689A JPH02293285A JP H02293285 A JPH02293285 A JP H02293285A JP 1113166 A JP1113166 A JP 1113166A JP 11316689 A JP11316689 A JP 11316689A JP H02293285 A JPH02293285 A JP H02293285A
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- Japan
- Prior art keywords
- intake
- engine
- carburetor
- air
- fuel supply
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動二輪車の2サイクルエンジンにエアクリ
ーナで濾過された清浄な空気を供給するための吸気vt
置に関し、特にエンジンの前側に気化器あるいは燃料噴
射装置等の燃料供給装置を接続した場合の、エンジン,
燃料供給装置.エアクリーナの接続構造の改善に関する
. 〔従来の技術〕 最近の自動二輪車には、気化器をエンジンの前壁に接続
するとともに排気管をエンジンの後壁に接続した、いわ
ゆる前方吸気.後方排気方式のものがある.この穐の自
動二輪車は、所定のコース内を高速走行する競技用とし
て開発されたものであり、この競技用自動二輪車の吸気
装置は、吸気抵抗を極力低減して出力向上を図る観点か
ら、エアクリーナを設けず、気化器に外気を直接吸引さ
せるように構成されている(例えば特願昭62−168
815号参照). 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記前方吸気.後方排気方式を市販の公道走
行用自動二輪車に採用するには、エンジンの耐久性確保
の観点からエアクリーナで濾過した清浄空気をエンジン
に供給する必要がある.この場合、燃料供給装置を工冫
ジン前側に接続するという特殊構造に応じた適切な吸気
装置を採用する必要がある.例えば、気化器の配置位置
の如何によっては、気化器の喚気口が前輪後縁の直近に
位置することとなり、気化器とエアクリーナとを連結す
る連結タリトの配置スペースが狭くなり、該連結ダクト
の気化器接続部分を小径にせざるを得ない等、形状上の
制約を受け、結果的に吸入空気の流れに支障が生じる懸
念がある. そこで本発明は、上記状況に鑑み、市販車に前方吸気.
後方排気方式を採用する場合に、燃料供給装置の吸気口
と前輪後縁との間隔を広くとることができ、連結ダクト
の燃料供給装置接続部分の形状上の自由度を拡大できる
ようにした自動二輪車の吸気装置を提供することを目的
としている.〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、エンジンの後壁に排気管を接続した自動二輪
車の吸気装置において、燃料供給装置を、これのベンチ
ュリ遣路の高さがクランクケースの底部付近に位置し、
かつ吸気口が車両前方を向くように配置するとともに、
吐出口をクランク室の底部に形成された吸気開口に接続
し、さらにエンジンの前側上部に配置されたエアクリー
ナを連結ダクトを介して上記吸気口に接続したことを特
徴としている. ここで、本発明の燃料供給装置には通常の気化器及びヘ
ンチュリ管に燃料噴射a弁及び絞り弁を配設してなる燃
料噴射装置の両方が含まれる.〔作用〕 本発明に係る吸気装置によれば、クランク室の底部に吸
気開口を形成したので、該吸気開口を、シリンダボディ
又はクランク室の前部に形成した場合に比較して後方に
位置させることができ、従ってこの吸気開口が後方に位
置する分だけ燃料供給装置を車両後方に寄せて配設でき
る.これにより燃料供給装置の吸気口を前輪後縁から後
方に離して位置させて両者間のスペースを拡大でき、そ
の結果、連結ダクトの燃料供給装置接続部付近の形状が
、燃料供給装置の吸気口と前輪後縁とのスペースが狭い
ことによって制約を受けるという、上述のような問題は
なくなり、該連結ダクトの燃料供給装置接続部分の形状
上の自由度を拡大でき〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する.第1図な
いし第3図は本発明の一実施例による自動二輪車の吸気
装置を説明するための図である.図において、1は本実
施例装置が採用された自動二輪車であり、これの車体フ
レーム2は、前端のヘッドパイプ2aから車体後方斜め
下方に延びる左,右(以下、前,後.左.右とは全て車
両前方を向いた場合とする)一対のメインフレーム2b
の後端部にリャアームブラケット2Cを一体形成し、該
両ブラケフ}2C同士をクロスパイプ2dで接続した構
成となっている.上記ヘソドパイプ2aにより、下端で
前輸3を軸支する前フォーク4が左右に操向自在に軸支
されており、該前フォーク4の上端には左,右分割型の
操向ハンドル4aが固着されている.また上記リャアー
ムブラケット2Cにより、後端で後輸5を軸支する後ア
ーム6が上下に揺勤自在に枢支されている.また、上記
車体フレーム2の上側には前から順に燃料タンク7.シ
一ト8が配置され、該シ一ト8の左.右側方及び後方は
サイドカバー9aで覆われている.さらにまた、上記車
体フレーム2の左.右側方及び下方はカウリング9で囲
まれており、工亥カウリング9内にエンジンユニットl
Oが懸架支持されている.このエンジンユニット10は
水冷式2サイクル並列2気筒型のものであり、変速機ケ
ースと一体化されたクランクケース1lの土壁前部にシ
リンダボディ12,及びシリンダヘソド13を前傾状態
に搭載し、ヘッドボルト14で上記クランクケース11
に締結した構成となっている. 上記シリンダボディl2の背面壁には左.右一対の排気
口12a.12aが形成されており、該咳左.右の排気
口12a,12aには左.右一対の排気管15.15の
前端が接続されている.該各排気管15は上記左.右の
メインフレーム2bの内側から上記サイドカバー93の
内側を通って車両後端まで略直線状に斜め上方に延びて
いる.また上記シリンダボディ12の各気筒内に挿入配
置された左.右のピストン16は、クランクケース11
内の前部に配設されたクランク軸17の左,右のクラン
クアーム17aに、それぞれコンロッド18を介して接
続されている.そしてこの各クランクアーム17aは、
上記クランクケースl1内に一体形成された左,右のク
ランク室11a内に位置している.なお、12bは排気
タイミング制御装置である. また、上記左,右のクランク室11aの底部には、それ
ぞれ吸気開口1lbが形成されており、該各吸気開口1
lbには吸気管部11Cが水平面に対して約60度の前
下がりで下方に延びるように一体形成されている.そし
てこの各吸気管部1lcには、両端面角度60度のエル
ボ状の硬質ラバー製のキャブジョイント19を介して気
化器20の下流側開口である吐出口20bが接続されて
いる.従って各気化器20は、ベンチヱリ通路20cの
軸線が略水平をなし、かつ上記クランクケース11の底
面より下方に位置しており、その上流側開口である吸気
口20aが車両前方を向いている.なお、27はクラン
ク室11a内からのY昆合気の吹き返しを防止するとと
もに、混合気量を調整するためのリードバルブである. また、上記左.右のメインフレーム2b,2b間のへ7
ドバイプ2a近傍で、かつ上記燃料タンク7の底壁7b
を上方に膨出させてなる空間7a内に、エアクリーナ2
1が配設されており、該エアクリーナ2lの左,右側壁
の上部及び上壁.後壁は燃料タンク7で覆われ、左,右
側壁の下部は上記左,右のメインフレーム2bで覆われ
ている。
ーナで濾過された清浄な空気を供給するための吸気vt
置に関し、特にエンジンの前側に気化器あるいは燃料噴
射装置等の燃料供給装置を接続した場合の、エンジン,
燃料供給装置.エアクリーナの接続構造の改善に関する
. 〔従来の技術〕 最近の自動二輪車には、気化器をエンジンの前壁に接続
するとともに排気管をエンジンの後壁に接続した、いわ
ゆる前方吸気.後方排気方式のものがある.この穐の自
動二輪車は、所定のコース内を高速走行する競技用とし
て開発されたものであり、この競技用自動二輪車の吸気
装置は、吸気抵抗を極力低減して出力向上を図る観点か
ら、エアクリーナを設けず、気化器に外気を直接吸引さ
せるように構成されている(例えば特願昭62−168
815号参照). 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、上記前方吸気.後方排気方式を市販の公道走
行用自動二輪車に採用するには、エンジンの耐久性確保
の観点からエアクリーナで濾過した清浄空気をエンジン
に供給する必要がある.この場合、燃料供給装置を工冫
ジン前側に接続するという特殊構造に応じた適切な吸気
装置を採用する必要がある.例えば、気化器の配置位置
の如何によっては、気化器の喚気口が前輪後縁の直近に
位置することとなり、気化器とエアクリーナとを連結す
る連結タリトの配置スペースが狭くなり、該連結ダクト
の気化器接続部分を小径にせざるを得ない等、形状上の
制約を受け、結果的に吸入空気の流れに支障が生じる懸
念がある. そこで本発明は、上記状況に鑑み、市販車に前方吸気.
後方排気方式を採用する場合に、燃料供給装置の吸気口
と前輪後縁との間隔を広くとることができ、連結ダクト
の燃料供給装置接続部分の形状上の自由度を拡大できる
ようにした自動二輪車の吸気装置を提供することを目的
としている.〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、エンジンの後壁に排気管を接続した自動二輪
車の吸気装置において、燃料供給装置を、これのベンチ
ュリ遣路の高さがクランクケースの底部付近に位置し、
かつ吸気口が車両前方を向くように配置するとともに、
吐出口をクランク室の底部に形成された吸気開口に接続
し、さらにエンジンの前側上部に配置されたエアクリー
ナを連結ダクトを介して上記吸気口に接続したことを特
徴としている. ここで、本発明の燃料供給装置には通常の気化器及びヘ
ンチュリ管に燃料噴射a弁及び絞り弁を配設してなる燃
料噴射装置の両方が含まれる.〔作用〕 本発明に係る吸気装置によれば、クランク室の底部に吸
気開口を形成したので、該吸気開口を、シリンダボディ
又はクランク室の前部に形成した場合に比較して後方に
位置させることができ、従ってこの吸気開口が後方に位
置する分だけ燃料供給装置を車両後方に寄せて配設でき
る.これにより燃料供給装置の吸気口を前輪後縁から後
方に離して位置させて両者間のスペースを拡大でき、そ
の結果、連結ダクトの燃料供給装置接続部付近の形状が
、燃料供給装置の吸気口と前輪後縁とのスペースが狭い
ことによって制約を受けるという、上述のような問題は
なくなり、該連結ダクトの燃料供給装置接続部分の形状
上の自由度を拡大でき〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する.第1図な
いし第3図は本発明の一実施例による自動二輪車の吸気
装置を説明するための図である.図において、1は本実
施例装置が採用された自動二輪車であり、これの車体フ
レーム2は、前端のヘッドパイプ2aから車体後方斜め
下方に延びる左,右(以下、前,後.左.右とは全て車
両前方を向いた場合とする)一対のメインフレーム2b
の後端部にリャアームブラケット2Cを一体形成し、該
両ブラケフ}2C同士をクロスパイプ2dで接続した構
成となっている.上記ヘソドパイプ2aにより、下端で
前輸3を軸支する前フォーク4が左右に操向自在に軸支
されており、該前フォーク4の上端には左,右分割型の
操向ハンドル4aが固着されている.また上記リャアー
ムブラケット2Cにより、後端で後輸5を軸支する後ア
ーム6が上下に揺勤自在に枢支されている.また、上記
車体フレーム2の上側には前から順に燃料タンク7.シ
一ト8が配置され、該シ一ト8の左.右側方及び後方は
サイドカバー9aで覆われている.さらにまた、上記車
体フレーム2の左.右側方及び下方はカウリング9で囲
まれており、工亥カウリング9内にエンジンユニットl
Oが懸架支持されている.このエンジンユニット10は
水冷式2サイクル並列2気筒型のものであり、変速機ケ
ースと一体化されたクランクケース1lの土壁前部にシ
リンダボディ12,及びシリンダヘソド13を前傾状態
に搭載し、ヘッドボルト14で上記クランクケース11
に締結した構成となっている. 上記シリンダボディl2の背面壁には左.右一対の排気
口12a.12aが形成されており、該咳左.右の排気
口12a,12aには左.右一対の排気管15.15の
前端が接続されている.該各排気管15は上記左.右の
メインフレーム2bの内側から上記サイドカバー93の
内側を通って車両後端まで略直線状に斜め上方に延びて
いる.また上記シリンダボディ12の各気筒内に挿入配
置された左.右のピストン16は、クランクケース11
内の前部に配設されたクランク軸17の左,右のクラン
クアーム17aに、それぞれコンロッド18を介して接
続されている.そしてこの各クランクアーム17aは、
上記クランクケースl1内に一体形成された左,右のク
ランク室11a内に位置している.なお、12bは排気
タイミング制御装置である. また、上記左,右のクランク室11aの底部には、それ
ぞれ吸気開口1lbが形成されており、該各吸気開口1
lbには吸気管部11Cが水平面に対して約60度の前
下がりで下方に延びるように一体形成されている.そし
てこの各吸気管部1lcには、両端面角度60度のエル
ボ状の硬質ラバー製のキャブジョイント19を介して気
化器20の下流側開口である吐出口20bが接続されて
いる.従って各気化器20は、ベンチヱリ通路20cの
軸線が略水平をなし、かつ上記クランクケース11の底
面より下方に位置しており、その上流側開口である吸気
口20aが車両前方を向いている.なお、27はクラン
ク室11a内からのY昆合気の吹き返しを防止するとと
もに、混合気量を調整するためのリードバルブである. また、上記左.右のメインフレーム2b,2b間のへ7
ドバイプ2a近傍で、かつ上記燃料タンク7の底壁7b
を上方に膨出させてなる空間7a内に、エアクリーナ2
1が配設されており、該エアクリーナ2lの左,右側壁
の上部及び上壁.後壁は燃料タンク7で覆われ、左,右
側壁の下部は上記左,右のメインフレーム2bで覆われ
ている。
このエアクリーナ21は、上,下2分割型のもので、上
ケース21aの側壁には外気取入管2lbが接続されて
おり、下ケース21Cの底壁には接続管部21dが一体
形成されている. 上記接続管部21dに連結ダクト22の上端部22aが
ゴムジョイント23を介して接続されている.この連結
ダクト22はブロー成形により一体成形された樹脂製の
もので、上記上端部22aから左,右分岐ダク}22b
,22cに分岐され、左,右に拡がりながら下方に延び
ている.この両分岐ダク}22b,22cは上記気化器
20のベンチュリ通路20cの径より十分に大径に形成
されており、またこの両分岐ダクト22b,22cの高
さ方向中央付近には、側面から見て後側に凹んだ湾曲部
22dが形成されている.さらにこの湾曲部22dの高
さ方向中央付近には、他の部分より小径で、かつ上記ベ
ンチュリ通路20cの径より若干大径又は同径の絞り部
22eが形成されている. また、上記両分岐ダク}22b,22cの下部同士は相
互に接続されており、該接続部分は左.右共通のサージ
タンク25となっている.この連結ダクト22を車両前
方から全体として見ると、中央に開口22gを有するリ
ング状になっており、また上記シリンダボディ12の上
部及びシリンダヘソドl3が、この開口22gから前方
に臨んでいる. また、上記シリンダヘンドl3の前方かつ上方には、ラ
ジエータ24が上記左.右のメインフレーム2bの下方
間を跨ぐように配置されている.このラジエータ24は
、上記前輸3との干渉を避けるとともに受風面積を拡大
するために車両後方に凸に湾曲形成されたコア部24a
の左.右側部にヘッドタンク部24bを接続してなり、
その大部分が上記連結ダクト22の湾曲部22d内に位
置している.上記コア部24aに固着されたブラケント
24Cは上記左,右のメインフレーム2bの下面のブラ
ケット2eに固定され、上記ヘソドタンク部24bの後
面に固着されたブラケット24dはステ−28を介して
メインフレーム2bのエンジン支持ブラケット2fに固
定されている.上記ステ−28は、上記連結ダクト22
の絞り部2211の外側面に接するように後方に延びて
いる.なお、上記ラジエー夕24は、図示していないが
、クランクケース11に配設された循環ポンプ及びシリ
ンダヘッドl3に冷却水ホースで連結されている. 上記サージタンク25は上記カウリング9の左.右壁9
b,9bに沿った形状の箱状のもので、ブラケット25
eにようて上記気化器20に固定されている.またこの
サージタンク25の前壁25aは、上記カウリング9の
前壁9Cを挟んで上記前輸3の後緑と対抗している.ま
たこのサージタンク25の後壁25bには、左,右一対
の接続開口25cが形成されており、該接続開口25C
にはジシイント26の前端が嵌合接続されている.該ジ
吋イント26の後端は上記気化器20の吸気口20aに
嵌合接続され、固定バンド27aで固定されている. 次に本実施例の作用効果について説明する.本実施例の
吸気装置では、外気取入管2lbからエアクリーナ2I
内に吸引された空気は、エレメントで濾過された後、左
,右の分岐ダクト22b,22c,及びサージタンク2
5を経て気化器20に吸引され、ここでガソリンとの混
合気となってクランク室11a内に吸引供給される.こ
のように気化器20とエアクリーナ21とを連結ダクト
22で接続したので、エンジン前側に接続された気化器
20に清浄な空気を供給できる.一方、上述のように、
前方吸気方式では、気化器の配置構造の如何によっては
、該気化器の吸気口と前輪後縁との隙間が狭くなり、連
結ダクトの気化器接続部分が形状上の制約を受ける懸念
がある.これに対して本実施例では、エンジン側の吸気
開口11aをクランク室11aの底部付近に形成し、気
化器20をクランクケース11の底面より低所に配置し
て上記底部の吸気開口11aに接続したので、気化器を
シリンダボディ又はクランク室の前壁に接続した場合に
比較して後方に寄せることができる.その結果、気化器
20と前輪後縁との間隔が広くなり、連結ダクト22の
サージタンク25部分の前後方向厚さを十分に確保でき
、上記形状上の制約の問題が生じることはない.また、
上記連結ダクト22は上下方向に比較的長く形成されて
いるので、該連結ダクト22の容積、つまりエアクリー
ナ二次側の容積を十分に確保でき、さらに上記分岐ダク
ト22b,22c同士を連結してサージタンク25を構
成したので、十分なタンク容量を確保でき、これらの点
から吸気の応答性を大幅に改善できる. そして上記分岐ダクト22b,22cを長くすると、吸
入空気柱の振動による吸気効率の低下が懸念されるが、
本実施例ではこの両分岐ダクト22b,22Cの途中に
絞り部22eを形成したので、上記気柱振動を抑制でき
、吸気効率の低下を回避できる.さらにまたこの絞り部
226をラジエー夕用ステ−28の配置スペースに利用
でき、該ステ−28が外方に突出するのを防止できる.
また、本実施例では、エアクリーナ21を左,右のメイ
ンフレーム2b,2b間という比較的広い空間に配宣し
たので、エアクリーナ容量を十分に確保できるとともに
、配置位置が高所であるので、上記外気取入管2lbか
ら泥水等が吸引される懸念がない.さらにエレメント交
換等の整備性については、燃料タンク7を取り外すこと
により、エアクリーナ21が露出するので、容易に交換
ができ、整備性を確保できる. なお、上記実施例では、エアクリーナを左,右のメイン
フレーム2b間に配置したが、このエアクリーナの配置
位置は、メインフレーム間に限定されるものではなく、
例えば空冷エンジンの場合は、上記実施例のラジエータ
配置スペースに配置することもできる. また、上記実施例では気化器20とエアクリーナ21と
を接続する連結ダクト22を2本に分岐したが、本発明
では上記ダクトは必ずしも分岐する必要はなく、1本の
ダクトで接続してもよい.また、上記実施例では分岐ダ
クトの下部間にサージタンクを設けたが、本発明ではこ
のサージタンクは必ずしも必要ないものであり、上述の
ようにダクト容積を十分に確保できるので、このサージ
タンクを設けなくても吸気応答性を改善できる.〔発明
の効果〕 以上のように本発明に係る自動二輪車の吸気装置によれ
ば、クランク室の底部に吸気開口を形成し、燃料供給装
置を、クランクケースの底面付近の高さに、かつ上流側
を前向きに配置して上記吸気開口に接続したので、燃料
供給装1を後方に寄せることができ、燃料供給装置の吸
気口と前輪後縁との間隔が広くなり、連結ダクトの燃料
供給装置接続部分の形状上の自由度を拡大できる効果が
ある.
ケース21aの側壁には外気取入管2lbが接続されて
おり、下ケース21Cの底壁には接続管部21dが一体
形成されている. 上記接続管部21dに連結ダクト22の上端部22aが
ゴムジョイント23を介して接続されている.この連結
ダクト22はブロー成形により一体成形された樹脂製の
もので、上記上端部22aから左,右分岐ダク}22b
,22cに分岐され、左,右に拡がりながら下方に延び
ている.この両分岐ダク}22b,22cは上記気化器
20のベンチュリ通路20cの径より十分に大径に形成
されており、またこの両分岐ダクト22b,22cの高
さ方向中央付近には、側面から見て後側に凹んだ湾曲部
22dが形成されている.さらにこの湾曲部22dの高
さ方向中央付近には、他の部分より小径で、かつ上記ベ
ンチュリ通路20cの径より若干大径又は同径の絞り部
22eが形成されている. また、上記両分岐ダク}22b,22cの下部同士は相
互に接続されており、該接続部分は左.右共通のサージ
タンク25となっている.この連結ダクト22を車両前
方から全体として見ると、中央に開口22gを有するリ
ング状になっており、また上記シリンダボディ12の上
部及びシリンダヘソドl3が、この開口22gから前方
に臨んでいる. また、上記シリンダヘンドl3の前方かつ上方には、ラ
ジエータ24が上記左.右のメインフレーム2bの下方
間を跨ぐように配置されている.このラジエータ24は
、上記前輸3との干渉を避けるとともに受風面積を拡大
するために車両後方に凸に湾曲形成されたコア部24a
の左.右側部にヘッドタンク部24bを接続してなり、
その大部分が上記連結ダクト22の湾曲部22d内に位
置している.上記コア部24aに固着されたブラケント
24Cは上記左,右のメインフレーム2bの下面のブラ
ケット2eに固定され、上記ヘソドタンク部24bの後
面に固着されたブラケット24dはステ−28を介して
メインフレーム2bのエンジン支持ブラケット2fに固
定されている.上記ステ−28は、上記連結ダクト22
の絞り部2211の外側面に接するように後方に延びて
いる.なお、上記ラジエー夕24は、図示していないが
、クランクケース11に配設された循環ポンプ及びシリ
ンダヘッドl3に冷却水ホースで連結されている. 上記サージタンク25は上記カウリング9の左.右壁9
b,9bに沿った形状の箱状のもので、ブラケット25
eにようて上記気化器20に固定されている.またこの
サージタンク25の前壁25aは、上記カウリング9の
前壁9Cを挟んで上記前輸3の後緑と対抗している.ま
たこのサージタンク25の後壁25bには、左,右一対
の接続開口25cが形成されており、該接続開口25C
にはジシイント26の前端が嵌合接続されている.該ジ
吋イント26の後端は上記気化器20の吸気口20aに
嵌合接続され、固定バンド27aで固定されている. 次に本実施例の作用効果について説明する.本実施例の
吸気装置では、外気取入管2lbからエアクリーナ2I
内に吸引された空気は、エレメントで濾過された後、左
,右の分岐ダクト22b,22c,及びサージタンク2
5を経て気化器20に吸引され、ここでガソリンとの混
合気となってクランク室11a内に吸引供給される.こ
のように気化器20とエアクリーナ21とを連結ダクト
22で接続したので、エンジン前側に接続された気化器
20に清浄な空気を供給できる.一方、上述のように、
前方吸気方式では、気化器の配置構造の如何によっては
、該気化器の吸気口と前輪後縁との隙間が狭くなり、連
結ダクトの気化器接続部分が形状上の制約を受ける懸念
がある.これに対して本実施例では、エンジン側の吸気
開口11aをクランク室11aの底部付近に形成し、気
化器20をクランクケース11の底面より低所に配置し
て上記底部の吸気開口11aに接続したので、気化器を
シリンダボディ又はクランク室の前壁に接続した場合に
比較して後方に寄せることができる.その結果、気化器
20と前輪後縁との間隔が広くなり、連結ダクト22の
サージタンク25部分の前後方向厚さを十分に確保でき
、上記形状上の制約の問題が生じることはない.また、
上記連結ダクト22は上下方向に比較的長く形成されて
いるので、該連結ダクト22の容積、つまりエアクリー
ナ二次側の容積を十分に確保でき、さらに上記分岐ダク
ト22b,22c同士を連結してサージタンク25を構
成したので、十分なタンク容量を確保でき、これらの点
から吸気の応答性を大幅に改善できる. そして上記分岐ダクト22b,22cを長くすると、吸
入空気柱の振動による吸気効率の低下が懸念されるが、
本実施例ではこの両分岐ダクト22b,22Cの途中に
絞り部22eを形成したので、上記気柱振動を抑制でき
、吸気効率の低下を回避できる.さらにまたこの絞り部
226をラジエー夕用ステ−28の配置スペースに利用
でき、該ステ−28が外方に突出するのを防止できる.
また、本実施例では、エアクリーナ21を左,右のメイ
ンフレーム2b,2b間という比較的広い空間に配宣し
たので、エアクリーナ容量を十分に確保できるとともに
、配置位置が高所であるので、上記外気取入管2lbか
ら泥水等が吸引される懸念がない.さらにエレメント交
換等の整備性については、燃料タンク7を取り外すこと
により、エアクリーナ21が露出するので、容易に交換
ができ、整備性を確保できる. なお、上記実施例では、エアクリーナを左,右のメイン
フレーム2b間に配置したが、このエアクリーナの配置
位置は、メインフレーム間に限定されるものではなく、
例えば空冷エンジンの場合は、上記実施例のラジエータ
配置スペースに配置することもできる. また、上記実施例では気化器20とエアクリーナ21と
を接続する連結ダクト22を2本に分岐したが、本発明
では上記ダクトは必ずしも分岐する必要はなく、1本の
ダクトで接続してもよい.また、上記実施例では分岐ダ
クトの下部間にサージタンクを設けたが、本発明ではこ
のサージタンクは必ずしも必要ないものであり、上述の
ようにダクト容積を十分に確保できるので、このサージ
タンクを設けなくても吸気応答性を改善できる.〔発明
の効果〕 以上のように本発明に係る自動二輪車の吸気装置によれ
ば、クランク室の底部に吸気開口を形成し、燃料供給装
置を、クランクケースの底面付近の高さに、かつ上流側
を前向きに配置して上記吸気開口に接続したので、燃料
供給装1を後方に寄せることができ、燃料供給装置の吸
気口と前輪後縁との間隔が広くなり、連結ダクトの燃料
供給装置接続部分の形状上の自由度を拡大できる効果が
ある.
第[図ないし第3図は本発明の一実施例による自動二輪
車の吸気装置を説明するための図であり、第1図は左側
面図、第2図は連結ダクト部分の正面図、第3図は本実
施例装置が採用された自動二輪車の左側面図である. 図において、■は自動二輪車、l1はクランクケース、
Ilaはクランク室、Ilbは吸気開口、12はシリン
ダボディ、l5は排気管、20は気化器(燃料供給装置
)、20aは吸気口、20bは吐出口、2lはエアクリ
ーナ、22は連結ダクトである. 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下市 努 IN
車の吸気装置を説明するための図であり、第1図は左側
面図、第2図は連結ダクト部分の正面図、第3図は本実
施例装置が採用された自動二輪車の左側面図である. 図において、■は自動二輪車、l1はクランクケース、
Ilaはクランク室、Ilbは吸気開口、12はシリン
ダボディ、l5は排気管、20は気化器(燃料供給装置
)、20aは吸気口、20bは吐出口、2lはエアクリ
ーナ、22は連結ダクトである. 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下市 努 IN
Claims (1)
- (1)2サイクルエンジンの後壁に排気管を接続した自
動二輪車において、上記エンジンに清浄空気を供給する
ための吸気装置であって、燃料供給装置を、これのベン
チュリ通路の高さがクランクケースの底部付近に位置し
、かつ吸気口が車両前方を向くように配置するとともに
、吐出口をクランク室の底部に形成された吸気開口に接
続し、さらにエンジンの前方上部に配置されたエアクリ
ーナを連結ダクトを介して上記吸気口に接続したことを
特徴とする自動二輪車の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113166A JPH02293285A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 自動二輪車の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1113166A JPH02293285A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 自動二輪車の吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293285A true JPH02293285A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14605226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1113166A Pending JPH02293285A (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 自動二輪車の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02293285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011057131A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のエアクリーナ構造 |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP1113166A patent/JPH02293285A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011057131A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Honda Motor Co Ltd | 車両のエアクリーナ構造 |
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