JPH02293422A - 繊維の延伸方法 - Google Patents
繊維の延伸方法Info
- Publication number
- JPH02293422A JPH02293422A JP10783989A JP10783989A JPH02293422A JP H02293422 A JPH02293422 A JP H02293422A JP 10783989 A JP10783989 A JP 10783989A JP 10783989 A JP10783989 A JP 10783989A JP H02293422 A JPH02293422 A JP H02293422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- fiber
- secondary transition
- stretching
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、二次転移点温度が室温より高い未延伸繊維を
二次転移点温度+20℃以下の温度で均一に延伸する方
法に関する。
二次転移点温度+20℃以下の温度で均一に延伸する方
法に関する。
(従来技術)
一般に化学mNや合成繊維の中、二次転移点くガラス転
移点とも言う)温度がv温より高い未延伸繊維を二次転
移点より低い温度、例えば至温で繊維軸方向に延伸する
ときは、分子鎖が凍結状態で延伸されることから無理矢
理引伸ばされ、所謂Thick and Thin糸
となって、均一に延伸されない。また、繊維無理矢理引
伸ばされるので、延伸張力が高くなり糸がニップローラ
とスリップする等の問題を起こす。
移点とも言う)温度がv温より高い未延伸繊維を二次転
移点より低い温度、例えば至温で繊維軸方向に延伸する
ときは、分子鎖が凍結状態で延伸されることから無理矢
理引伸ばされ、所謂Thick and Thin糸
となって、均一に延伸されない。また、繊維無理矢理引
伸ばされるので、延伸張力が高くなり糸がニップローラ
とスリップする等の問題を起こす。
(発明の目的)
本発明の目的は、分子が凍結した状態でも斑なく、均一
に延伸できる繊維の新規な延伸方法を提供することにあ
る。
に延伸できる繊維の新規な延伸方法を提供することにあ
る。
更に本発明の他の目的は、それによって、通常の延伸に
よって得られたva維よりも柔軟な繊維を提供すること
にある。
よって得られたva維よりも柔軟な繊維を提供すること
にある。
(発明の構成)
即ち、本発明は二次転移点温度が室温より高い未延伸繊
維を単独で、二次転移点+20℃以下の温度まで仮撚し
ながら延伸することを特徴とする繊維の延伸方法である
。
維を単独で、二次転移点+20℃以下の温度まで仮撚し
ながら延伸することを特徴とする繊維の延伸方法である
。
本発明を図面により詳細に説明する。
第1図(a)は合成liNの所謂未延伸糸の模式図であ
る。これを、その二次転移点温度より高く加熱して、構
成分子の凍結を解放した状態で繊維軸方向に延伸すると
、+b)のように均一に延伸される。
る。これを、その二次転移点温度より高く加熱して、構
成分子の凍結を解放した状態で繊維軸方向に延伸すると
、+b)のように均一に延伸される。
然しながら、これを二次転移点より低い温度で弓張ると
、構成分子は凍結された状態のままで無理矢理に引伸ば
されるので(C)の様に不均一な斑糸になってしまう。
、構成分子は凍結された状態のままで無理矢理に引伸ば
されるので(C)の様に不均一な斑糸になってしまう。
これに対して、第2図は本発明の方法による延伸の態様
を示し、繊維をねじりながら延伸するもので、この場合
は二次転移点より低い温度で延伸し,でも、大細斑は発
生せず均一に延伸される。その理由は、前記(C)の場
合はm雑の変形し易い延伸点が局所的に発生し、それら
の点で延伸が起り始めることにより、発熱してネッキン
グが広がる形で伸びていくのに対して、後者の場合は延
伸点が局所的に発生せず、延伸区域で時間をかけて徐々
に伸ばされる為或は引張り変形と剪断変形とが同時に起
る為ではないかと推察される。
を示し、繊維をねじりながら延伸するもので、この場合
は二次転移点より低い温度で延伸し,でも、大細斑は発
生せず均一に延伸される。その理由は、前記(C)の場
合はm雑の変形し易い延伸点が局所的に発生し、それら
の点で延伸が起り始めることにより、発熱してネッキン
グが広がる形で伸びていくのに対して、後者の場合は延
伸点が局所的に発生せず、延伸区域で時間をかけて徐々
に伸ばされる為或は引張り変形と剪断変形とが同時に起
る為ではないかと推察される。
従って、本発明の方法によれば、二次転移点以下の温度
で均一に延伸することができ、また斑になり易い中途半
端な低い倍率でも均一に延伸サることが可能になる。
で均一に延伸することができ、また斑になり易い中途半
端な低い倍率でも均一に延伸サることが可能になる。
通常、合成1!雑の延伸は、理論上は二次転移点を越え
た温度であれば均一に延伸できるはずである。しかし、
それは非常に低速で徐々に延伸する場合のことであって
、実用上は二次転移点より20℃を越えた高い温度でな
いと高速下( 100m/min以上、好ましくは2
50m y’ min以上)では均一延伸効果を得るこ
とは困難である。
た温度であれば均一に延伸できるはずである。しかし、
それは非常に低速で徐々に延伸する場合のことであって
、実用上は二次転移点より20℃を越えた高い温度でな
いと高速下( 100m/min以上、好ましくは2
50m y’ min以上)では均一延伸効果を得るこ
とは困難である。
この意味から、本発明の延伸方法は、二次転移点+20
℃以下の延伸に有効である。
℃以下の延伸に有効である。
第3図は、本発明の具体的な実施工程の一例であって、
素材の未延伸1雑(1)は、一対の供給ローラ(21よ
り供給され、仮撚具(3)で撚られながら、弓取ローラ
(4)によって引張られつつ延伸される。この場合、ね
じられながら延伸された繊維は、仮撚具(3)と引取ロ
ーラ(4)との間で無撚状態まで解撚される。
素材の未延伸1雑(1)は、一対の供給ローラ(21よ
り供給され、仮撚具(3)で撚られながら、弓取ローラ
(4)によって引張られつつ延伸される。この場合、ね
じられながら延伸された繊維は、仮撚具(3)と引取ロ
ーラ(4)との間で無撚状態まで解撚される。
仮撚具(3)としては、スピンドル式でもよいが、ベル
トI!i!擦式やディスク摩擦式が糸切れが少いのでよ
り好ましい。
トI!i!擦式やディスク摩擦式が糸切れが少いのでよ
り好ましい。
ここで、仮撚数T(Tん1は、
T = α・( 32500/ J]テe)(Deは
延伸後の繊紺のデニール)の式でα−0.05〜1.3
とするのがよく、特にα−0.3〜1.0が好適である
。
延伸後の繊紺のデニール)の式でα−0.05〜1.3
とするのがよく、特にα−0.3〜1.0が好適である
。
このようにして延伸されたm雑は一般に内部歪が大きく
、熱が加わると収縮を起し易いので、必要に応じて熱処
理すると良い。その熱処理は延伸して巻取るまで、例え
ば、第3図の引取ローラ(4)と巻取ローラ(5)との
間にヒーターを設けて行ってもよいし、一旦巻取った後
、別の工程で熱処理してもよい。熱処理の際の繊維の弛
緩率は−10〜士10%程度が工程性がよく、定長〜+
2%程度が工程の面から最も好ましい。
、熱が加わると収縮を起し易いので、必要に応じて熱処
理すると良い。その熱処理は延伸して巻取るまで、例え
ば、第3図の引取ローラ(4)と巻取ローラ(5)との
間にヒーターを設けて行ってもよいし、一旦巻取った後
、別の工程で熱処理してもよい。熱処理の際の繊維の弛
緩率は−10〜士10%程度が工程性がよく、定長〜+
2%程度が工程の面から最も好ましい。
また、繊維に集束性を与えて、後工程での取扱性をよく
する為に、繊維に交絡を与えてもよい。
する為に、繊維に交絡を与えてもよい。
この交絡は延伸前又は延伸後に、延伸R iで付与する
のが合理的であり、til帷を均一にねじり延伸するに
は、延伸前に交絡を与えて一休化しておく方がより好ま
しい。
のが合理的であり、til帷を均一にねじり延伸するに
は、延伸前に交絡を与えて一休化しておく方がより好ま
しい。
本発明に適用される原糸は、二次転移点が室温より高い
化合繊未延伸繊維であって、ポリエチレンテレフタレー
ト,ポリゾチレンテレフタレート等のポリエステル或い
はその共重合体.ポリエチレン.ポリブロビレン等が好
適で、それらtQI[fの高強力raN用の高分子量ボ
リマー等にも適用できる。また、熱司塑性の芳香族ポリ
エスデルや熱可塑性のアラミド繊維にも適用できる。ま
た、原糸の伸度が 1.2倍以上、好ましくは1.4f
g以上延伸可能な繊維に適用するとよい。繊維形態はモ
ノフィラメントであってもよいが、マルチフィラメント
が特に好適である。また、単一のm維に限ら“ヂ、異デ
ニール混合,異断面形状九合の繊維であってもよい。尚
、この場合、加熱処理してJi維長差をなくするときは
、繊維強度の低下を可及的に抑えることができる。
化合繊未延伸繊維であって、ポリエチレンテレフタレー
ト,ポリゾチレンテレフタレート等のポリエステル或い
はその共重合体.ポリエチレン.ポリブロビレン等が好
適で、それらtQI[fの高強力raN用の高分子量ボ
リマー等にも適用できる。また、熱司塑性の芳香族ポリ
エスデルや熱可塑性のアラミド繊維にも適用できる。ま
た、原糸の伸度が 1.2倍以上、好ましくは1.4f
g以上延伸可能な繊維に適用するとよい。繊維形態はモ
ノフィラメントであってもよいが、マルチフィラメント
が特に好適である。また、単一のm維に限ら“ヂ、異デ
ニール混合,異断面形状九合の繊維であってもよい。尚
、この場合、加熱処理してJi維長差をなくするときは
、繊維強度の低下を可及的に抑えることができる。
また、未延伸繊維の二次転移点は、デイラトメ1〜り一
沫により測定したもの・ニ・あ7)で、例えばポリエヂ
レンテレフタレートの場合は79= 81℃の範囲にあ
る。
沫により測定したもの・ニ・あ7)で、例えばポリエヂ
レンテレフタレートの場合は79= 81℃の範囲にあ
る。
延伸温度は、前記のように二次転移点+20℃以下に適
用されるが、この延伸法が有用なのは、次転移点+5℃
以下、更に有用なのは二次転移点以下、例えば室温での
延伸である。
用されるが、この延伸法が有用なのは、次転移点+5℃
以下、更に有用なのは二次転移点以下、例えば室温での
延伸である。
(発明の効果)
本発明によれば、通常の繊維軸方向の一軸延伸を室温で
行うと、単独では太細斑の繊維しか得られないものでも
室温で均一に延伸できる。延伸時張力も前者の場合に比
べ低くなって、ニツブローラとの間でスリップを起すこ
ともなくなる。
行うと、単独では太細斑の繊維しか得られないものでも
室温で均一に延伸できる。延伸時張力も前者の場合に比
べ低くなって、ニツブローラとの間でスリップを起すこ
ともなくなる。
また、従来の加熱・一軸延伸繊維は繊維軸方向にばかり
優先的に配向結晶化して、llilt軸方向の引張強度
は強いが、断面方向には弱く、フイブリルや摩耗劣化を
起し易いのに対して、本発明により得られる繊維は、異
方性が前者程大きくない為、構造のバランスがとれて、
フイブリルや摩耗に強い。
優先的に配向結晶化して、llilt軸方向の引張強度
は強いが、断面方向には弱く、フイブリルや摩耗劣化を
起し易いのに対して、本発明により得られる繊維は、異
方性が前者程大きくない為、構造のバランスがとれて、
フイブリルや摩耗に強い。
また、織物にした場合、従来の配向結晶化l!維が曲げ
硬いのに対して、柔軟な風合特徴を有する。
硬いのに対して、柔軟な風合特徴を有する。
(実施例)
切断伸度125%,二次転移点80℃,繊度225デニ
ール30フィラメントのポリエステル未延伸糸を用いて
、700m/minの表面速度で回転している三軸式摩
擦仮撚装置に、470m / minの速度,延伸倍率
1.45倍で通して、室温(28℃)下で施撚しながら
延伸し、解撚して 155デニールの延伸糸を得た。次
いでこの糸を170℃、定長下で熱処理して沸水収縮率
を8%にした。強度は4,5!J /de,伸度は36
%であった。
ール30フィラメントのポリエステル未延伸糸を用いて
、700m/minの表面速度で回転している三軸式摩
擦仮撚装置に、470m / minの速度,延伸倍率
1.45倍で通して、室温(28℃)下で施撚しながら
延伸し、解撚して 155デニールの延伸糸を得た。次
いでこの糸を170℃、定長下で熱処理して沸水収縮率
を8%にした。強度は4,5!J /de,伸度は36
%であった。
この糸を用いて平織物を作り、染色仕上した。
染色布の外観は均一で、延伸が均一に行なわれているこ
とが確認できた。また、風合は柔かく反撥性に優れてい
た。機能面ではマーチンデール摩耗試験機によって織物
表面に10,000回と苛酷な摩擦を加えてもフィブリ
ルを起さなかった。
とが確認できた。また、風合は柔かく反撥性に優れてい
た。機能面ではマーチンデール摩耗試験機によって織物
表面に10,000回と苛酷な摩擦を加えてもフィブリ
ルを起さなかった。
第1図は合成繊維の未延伸糸の延伸状態の模式図、第2
図は本発明の方法による延伸の模式図、第3図は本発明
の方法の一例を示す略線図である。 (1)・・・単独の未延伸糸 (2)・・・供給ローラ (3)・・・仮撚具 (4)・・・引取ローラ (5)・・・巻取口ーラ 才 1 )Σ fz r刀 一
図は本発明の方法による延伸の模式図、第3図は本発明
の方法の一例を示す略線図である。 (1)・・・単独の未延伸糸 (2)・・・供給ローラ (3)・・・仮撚具 (4)・・・引取ローラ (5)・・・巻取口ーラ 才 1 )Σ fz r刀 一
Claims (2)
- (1)二次転移点温度が室温より高い未延伸繊維を単独
で二次転移点温度+20℃以下の温度で仮撚しながら延
伸することを特徴とする繊維の延伸方法。 - (2)仮撚後、二次転移点温度+50℃以上の温度で熱
処理する請求項1記載の繊維の延伸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10783989A JPH02293422A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 繊維の延伸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10783989A JPH02293422A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 繊維の延伸方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293422A true JPH02293422A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14469357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10783989A Pending JPH02293422A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 繊維の延伸方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02293422A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109317A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Toray Industries | Koshushukuseisakizomekasadakakenshukushito sono seizohoho |
| JPS55163229A (en) * | 1979-06-01 | 1980-12-19 | Tore Textile | Production of spun like processed yarn |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10783989A patent/JPH02293422A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109317A (ja) * | 1975-03-20 | 1976-09-28 | Toray Industries | Koshushukuseisakizomekasadakakenshukushito sono seizohoho |
| JPS55163229A (en) * | 1979-06-01 | 1980-12-19 | Tore Textile | Production of spun like processed yarn |
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