JPH0280631A - 混繊加工糸及びその製造方法 - Google Patents
混繊加工糸及びその製造方法Info
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- JPH0280631A JPH0280631A JP22919088A JP22919088A JPH0280631A JP H0280631 A JPH0280631 A JP H0280631A JP 22919088 A JP22919088 A JP 22919088A JP 22919088 A JP22919088 A JP 22919088A JP H0280631 A JPH0280631 A JP H0280631A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は糸の長手方向に濃淡効果と異色混合による独特
の色彩効果及びドライなスパンタッチとバルキーな風合
効果を与えかつ後工程での取扱性の良好な混繊加工糸及
びその製造方法に関する。
の色彩効果及びドライなスパンタッチとバルキーな風合
効果を与えかつ後工程での取扱性の良好な混繊加工糸及
びその製造方法に関する。
(従来の技術)
糸の長手方向に染着度を有する仮撚加工糸は特公昭53
−27387.5(3−11766,59−20003
などでよく知られている。しかしこの種の加工糸は糸の
長手方向に構造差を有するマルチフィラメントのみを仮
撚加工するために、配向度の低い部分が劣化し仮撚加工
工程をはじめ、捲返し、撚糸、製織などの後工程でフィ
ラメント切れなどが発生し易く、かつ単に長手方向に濃
淡差を有するのみなので比較的単調な色彩効果しか得ら
れなかった。
−27387.5(3−11766,59−20003
などでよく知られている。しかしこの種の加工糸は糸の
長手方向に構造差を有するマルチフィラメントのみを仮
撚加工するために、配向度の低い部分が劣化し仮撚加工
工程をはじめ、捲返し、撚糸、製織などの後工程でフィ
ラメント切れなどが発生し易く、かつ単に長手方向に濃
淡差を有するのみなので比較的単調な色彩効果しか得ら
れなかった。
このため仮撚加工性、後工程の通過性を改善し、かつ色
彩効果を改善するために、長手方向にほぼ均一な特性を
有するマルチフィラメント糸と引揃えて仮撚加工したり
(特公昭61−39413、特開昭55−93823な
ど)、イオン性染料に可染性のマルチフィラメント糸と
イオン性染料に不染性のマルチフィラメント糸を組合せ
たり(特公昭55−45653など)、高配向未延伸糸
と組合せて一方だけが糸の長手方向に染着度が異なる条
件で延伸仮撚加工したり(特開昭59−118434な
ど)するなど各種の方法が提案されている。
彩効果を改善するために、長手方向にほぼ均一な特性を
有するマルチフィラメント糸と引揃えて仮撚加工したり
(特公昭61−39413、特開昭55−93823な
ど)、イオン性染料に可染性のマルチフィラメント糸と
イオン性染料に不染性のマルチフィラメント糸を組合せ
たり(特公昭55−45653など)、高配向未延伸糸
と組合せて一方だけが糸の長手方向に染着度が異なる条
件で延伸仮撚加工したり(特開昭59−118434な
ど)するなど各種の方法が提案されている。
しかしこれらの方法では組合せた糸の物性差のためにマ
ルチフィラメント間に分離して撚糸、サイジング、製織
、編立などの工程通過性を著しく阻害し、又イオン性染
料に可染のマルチフィラメント糸と不染のマルチフィラ
メント糸の混合(こなれ)が悪いために木目調の効果し
か得られなかったり、又同時に延伸仮撚加工しているた
めに長手方向の染着差が小さくなるなどの問題点があり
、いずれも滴定出来なかった。
ルチフィラメント間に分離して撚糸、サイジング、製織
、編立などの工程通過性を著しく阻害し、又イオン性染
料に可染のマルチフィラメント糸と不染のマルチフィラ
メント糸の混合(こなれ)が悪いために木目調の効果し
か得られなかったり、又同時に延伸仮撚加工しているた
めに長手方向の染着差が小さくなるなどの問題点があり
、いずれも滴定出来なかった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、かかる問題点のない混繊加工糸、すなわち糸
の長手方向に濃淡効果と独特の色彩効果を与え、かつド
ライタッチでバルキー性にすぐれ、しかも撚糸、織布な
どの後工程通過性の良好な混繊加工糸及びその製造方法
を提供することにある。
の長手方向に濃淡効果と独特の色彩効果を与え、かつド
ライタッチでバルキー性にすぐれ、しかも撚糸、織布な
どの後工程通過性の良好な混繊加工糸及びその製造方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明はかかる課題を解決するために次のような構成を
とるものである。すなわち本発明は、少なくとも糸の長
平方向に未延伸と延伸部を交互に含むフィラメントから
なるマルチフィラメント糸A1該マルチフィラメント糸
Aとは異染性又は異色で且つ糸の長手方向にほぼ均一な
特性を育する熱可塑性フィシ ゛ メントからなる延伸マルチフィラメント糸Bを含んでな
る仮より加工糸からなり、該仮より加工糸には40〜2
00個/mの交絡度が存在し、前記マルチフィラメント
糸A及び延伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくとも
いずれかには8〜30個/mの撚数又は交絡度が付与さ
れていることを特徴とする混繊加工糸、この混繊加工糸
に又は他の糸とともに1000/J回/m以上の実撚が
かけられている混繊加工糸、少なくとも糸の長手方向に
未延伸部と延伸部を交互に含むフィラメントからなるマ
ルチフィラメント糸Aと、Aとは異染性又は異色で且糸
の長手方向にほぼ均一な特性を存する熱可塑性延伸マル
チフィラメント糸Bを含み、且つ前記マルチフィラメン
ト糸A及び延伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくと
も1本は8〜30個/mで撚糸又は交絡された複数本の
マルチフィラメント糸を合せて仮撚加工したあと、流体
交絡ノズルで40〜200個/mとなるように交絡し、
ついで該加工糸を、又は他の糸と合わせて 100 a/@回/回置m以上糸することを特徴とする
混繊加工糸の製造方法である。ここに、Dは混繊加工糸
の太さ(デニール)である。
とるものである。すなわち本発明は、少なくとも糸の長
平方向に未延伸と延伸部を交互に含むフィラメントから
なるマルチフィラメント糸A1該マルチフィラメント糸
Aとは異染性又は異色で且つ糸の長手方向にほぼ均一な
特性を育する熱可塑性フィシ ゛ メントからなる延伸マルチフィラメント糸Bを含んでな
る仮より加工糸からなり、該仮より加工糸には40〜2
00個/mの交絡度が存在し、前記マルチフィラメント
糸A及び延伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくとも
いずれかには8〜30個/mの撚数又は交絡度が付与さ
れていることを特徴とする混繊加工糸、この混繊加工糸
に又は他の糸とともに1000/J回/m以上の実撚が
かけられている混繊加工糸、少なくとも糸の長手方向に
未延伸部と延伸部を交互に含むフィラメントからなるマ
ルチフィラメント糸Aと、Aとは異染性又は異色で且糸
の長手方向にほぼ均一な特性を存する熱可塑性延伸マル
チフィラメント糸Bを含み、且つ前記マルチフィラメン
ト糸A及び延伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくと
も1本は8〜30個/mで撚糸又は交絡された複数本の
マルチフィラメント糸を合せて仮撚加工したあと、流体
交絡ノズルで40〜200個/mとなるように交絡し、
ついで該加工糸を、又は他の糸と合わせて 100 a/@回/回置m以上糸することを特徴とする
混繊加工糸の製造方法である。ここに、Dは混繊加工糸
の太さ(デニール)である。
以下に、本発明の詳細な説明する。
まず、糸の長手方向に未延伸部と延伸部を交互に含むフ
ィラメントからなるマルチフィラメント糸Aと、Aとは
異染性又は異色で糸の長手方向にほぼ均一な特性を有す
る延伸マルチフィラメント糸Bを含むのは異染又は異色
による杢霜降調の効果と未延伸部と延伸部の濃淡効果を
合せもった特をの色彩効果をもたせるとともに未延伸部
が仮撚加工の瞭然により硬化しドライタッチとなりしか
も延伸糸を用いるので仮撚加工性及び後工程での通過性
も良好になるのである。
ィラメントからなるマルチフィラメント糸Aと、Aとは
異染性又は異色で糸の長手方向にほぼ均一な特性を有す
る延伸マルチフィラメント糸Bを含むのは異染又は異色
による杢霜降調の効果と未延伸部と延伸部の濃淡効果を
合せもった特をの色彩効果をもたせるとともに未延伸部
が仮撚加工の瞭然により硬化しドライタッチとなりしか
も延伸糸を用いるので仮撚加工性及び後工程での通過性
も良好になるのである。
このためにはマルチフィラメント糸A、好ましくはポリ
エステルマルチフィラメント糸としては未延伸部の複屈
折率は18X10−’〜25X10−’%延伸部ノ複m
折IK Gt 140X10−’ −180X10−
” 、 UR%カ40〜60%、P値は5〜20ケ/m
程度のポリエステルマルチフィラメント糸が好ましい。
エステルマルチフィラメント糸としては未延伸部の複屈
折率は18X10−’〜25X10−’%延伸部ノ複m
折IK Gt 140X10−’ −180X10−
” 、 UR%カ40〜60%、P値は5〜20ケ/m
程度のポリエステルマルチフィラメント糸が好ましい。
このようなマルチフィラメント糸は紡糸捲取速度180
0〜3000m/分で紡糸された未延伸糸を、該未延伸
糸の自然延伸倍率X(1,0〜1.05)程度で延伸す
ることにより容易に得られる。
0〜3000m/分で紡糸された未延伸糸を、該未延伸
糸の自然延伸倍率X(1,0〜1.05)程度で延伸す
ることにより容易に得られる。
ここで交絡度は、加工糸を流水中にうかへ、1m間の交
絡数を測定したものであり、複屈折率は光学顕微鏡とコ
ンペンセーターの系で繊維側面に観察される偏光のりタ
ーデーシーンより求めた。
絡数を測定したものであり、複屈折率は光学顕微鏡とコ
ンペンセーターの系で繊維側面に観察される偏光のりタ
ーデーシーンより求めた。
UR%、P値はツエルベーカー社製のイーブネステスタ
ーC型を用いてチャートを描かせ、その最高値と最低値
からUR%を10%以上単調増加する個数をP値として
求めた。また、延伸マルチフィラメント糸Bは、マルチ
フィラメント糸Aとは異色または異染性の熱可塑性マル
チフィラメント糸であり、原着染めされた熱可塑性マル
チフィラメント糸たとえばポリエステル、ポリアミドな
どや異染性の熱可塑性マルチフィラメント糸、例えば5
−スルホネート金属塩などを含むイオン性染料に可染の
ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などが使用される。
ーC型を用いてチャートを描かせ、その最高値と最低値
からUR%を10%以上単調増加する個数をP値として
求めた。また、延伸マルチフィラメント糸Bは、マルチ
フィラメント糸Aとは異色または異染性の熱可塑性マル
チフィラメント糸であり、原着染めされた熱可塑性マル
チフィラメント糸たとえばポリエステル、ポリアミドな
どや異染性の熱可塑性マルチフィラメント糸、例えば5
−スルホネート金属塩などを含むイオン性染料に可染の
ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などが使用される。
ここでマルチフィラメント糸Bは糸条の長手方向にほぼ
均一な物性であることが必要である。
均一な物性であることが必要である。
これはマルチフィラメント糸Aが未延伸部を含むために
物性面で劣ったものとなるため少なくともマルチフィラ
メント糸Bは糸の長手方向にほぼ均一な物性を宵するも
のでなければならないのである。また、糸の長手方向に
未延伸部を含むフィラメントからなるマルチフィラメン
ト糸の一例として、ポリエステルマルチフィラメント 性染料に不染である方が好ましいのは次の理由による。
物性面で劣ったものとなるため少なくともマルチフィラ
メント糸Bは糸の長手方向にほぼ均一な物性を宵するも
のでなければならないのである。また、糸の長手方向に
未延伸部を含むフィラメントからなるマルチフィラメン
ト糸の一例として、ポリエステルマルチフィラメント 性染料に不染である方が好ましいのは次の理由による。
すなわち一般のポリエチレンテレフタレー)J!Ill
をイオン性染料に可染とするためには5−スルフォネー
ト金属塩などの第3成分を共重合又はブレンドするため
にポリエステル繊維そのものの物性が劣るが、未延伸部
ではその傾向が特に大きく、仮撚加工で十分な熱セット
が出来ないため捲縮特性の劣ったものしか得られなかっ
た。又低温で仮撚加工しても未延伸部のフィラメントが
切断し易く操業性を著しく阻害した。またこのフィラメ
ント切れはインターレース、撚糸、製織工程でも発生し
易く、工程通過性に問題があり、且つ得られる布帛表面
にもネブプ状の欠点が発生し外観、品位を悪くするこ七
があった。これに対しイオン性染料に不染性のポリエス
テル繊維では未延伸部の配向度に応じて仮撚加工温度な
どの条件を調整すれば未延伸部でも特に大きな問題はな
く、インターレースを含む後工程での通過性も問題ない
ので未延伸部を含むフィラメントからなるポリエステル
マルチフィラメント糸が好ましいのである。更にここで
いうイオン性染料に不染のポリエステル繊維とはエチレ
ンテレフタレートを主成分とするものである。次に未延
伸部と延伸部を糸の長手方向に交互に含むポリエステル
マルチフィラメント糸A及びAとは異染性又は異色の延
伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくとも一方に8〜
30個/mの撚数又は交絡度が存在せしめられているの
はこれらのマルチフィラメント糸が完全混合しないため
である。流体交絡ノズルで複数本のマルチフィラメント
糸を交絡、混合するのはよく知られているが、マルチフ
ィラメント糸の混合が余り高くなると、A,Bのマルチ
フィラメント糸が混然一体となり、特にあとで撚糸する
と混合糸にしか見えないという問題があり、本発明では
少なくともAlBのマルチフィラメントのうち1本のマ
ルチフィラメント糸が8〜30個/mで撚糸又は交絡さ
れていることにより、撚糸又は交絡部のみは混合せず混
然一体となった部分と個々のマルチフィラメント糸の部
分が表われ好ましい色彩効果が得られるのである。
をイオン性染料に可染とするためには5−スルフォネー
ト金属塩などの第3成分を共重合又はブレンドするため
にポリエステル繊維そのものの物性が劣るが、未延伸部
ではその傾向が特に大きく、仮撚加工で十分な熱セット
が出来ないため捲縮特性の劣ったものしか得られなかっ
た。又低温で仮撚加工しても未延伸部のフィラメントが
切断し易く操業性を著しく阻害した。またこのフィラメ
ント切れはインターレース、撚糸、製織工程でも発生し
易く、工程通過性に問題があり、且つ得られる布帛表面
にもネブプ状の欠点が発生し外観、品位を悪くするこ七
があった。これに対しイオン性染料に不染性のポリエス
テル繊維では未延伸部の配向度に応じて仮撚加工温度な
どの条件を調整すれば未延伸部でも特に大きな問題はな
く、インターレースを含む後工程での通過性も問題ない
ので未延伸部を含むフィラメントからなるポリエステル
マルチフィラメント糸が好ましいのである。更にここで
いうイオン性染料に不染のポリエステル繊維とはエチレ
ンテレフタレートを主成分とするものである。次に未延
伸部と延伸部を糸の長手方向に交互に含むポリエステル
マルチフィラメント糸A及びAとは異染性又は異色の延
伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくとも一方に8〜
30個/mの撚数又は交絡度が存在せしめられているの
はこれらのマルチフィラメント糸が完全混合しないため
である。流体交絡ノズルで複数本のマルチフィラメント
糸を交絡、混合するのはよく知られているが、マルチフ
ィラメント糸の混合が余り高くなると、A,Bのマルチ
フィラメント糸が混然一体となり、特にあとで撚糸する
と混合糸にしか見えないという問題があり、本発明では
少なくともAlBのマルチフィラメントのうち1本のマ
ルチフィラメント糸が8〜30個/mで撚糸又は交絡さ
れていることにより、撚糸又は交絡部のみは混合せず混
然一体となった部分と個々のマルチフィラメント糸の部
分が表われ好ましい色彩効果が得られるのである。
また、これらのマルチフィラメント糸を合せて仮撚加工
したあと引続いて流体交絡ノズルで40〜200個/m
で交絡するのは、マル.チフイラメント糸を適度に混合
し、前述の好ましい色彩効果をうるのと、マルチフィラ
メント糸として一体化することにより後工程での通過性
をよくするためである。
したあと引続いて流体交絡ノズルで40〜200個/m
で交絡するのは、マル.チフイラメント糸を適度に混合
し、前述の好ましい色彩効果をうるのと、マルチフィラ
メント糸として一体化することにより後工程での通過性
をよくするためである。
すなわち少なくとも前述A1Bのマルチフィラメント糸
を引揃えて同時に仮撚加工するのは、前述した如く未延
伸部を含むフィラメントからなるマルチフィラメント糸
、例えばポリエステルマルチフィラメント糸Aは単独で
仮撚加工すると未延伸部が切断し易く、操業性、糸質に
問題が生じ易いためであり本発明の如く長手方向に均一
な物性のマルチフィラメント延伸糸と引揃同時仮撚加工
することにより、仮撚加工での張力はほとんど延伸糸が
うけもち、未延伸部を含むポリエステルマルチフィラメ
ント糸の損傷は著しく軽減されるとともに、未延伸部の
延伸がほとんど生じないために未延伸部と延伸部の染着
(濃淡差)がよく保存されるのである。
を引揃えて同時に仮撚加工するのは、前述した如く未延
伸部を含むフィラメントからなるマルチフィラメント糸
、例えばポリエステルマルチフィラメント糸Aは単独で
仮撚加工すると未延伸部が切断し易く、操業性、糸質に
問題が生じ易いためであり本発明の如く長手方向に均一
な物性のマルチフィラメント延伸糸と引揃同時仮撚加工
することにより、仮撚加工での張力はほとんど延伸糸が
うけもち、未延伸部を含むポリエステルマルチフィラメ
ント糸の損傷は著しく軽減されるとともに、未延伸部の
延伸がほとんど生じないために未延伸部と延伸部の染着
(濃淡差)がよく保存されるのである。
又交絡数が40個/m未満では後工程で張力がかかると
容易に、個々のマルチフィラメント糸に分離してしまい
、撚糸1稈でも問題となり易いとともに構成マルチフィ
ラメント糸間の混合モ悪く、引揃の木目調にしかならな
い。又200個/mを越えると流体交絡ノズルで未延伸
部や、張力の弱い部分が切断し、毛羽化しやすく、又混
合度も高くなりすぎるので本発明からはいずれも除外さ
れる。次に他の糸と合せて1000/、「5回/m以上
で撚糸するのは混繊加工糸の後工程通過性、取扱性及び
混合状態の均一性をもたせるとともに撚によるドライタ
ッチをもたせるためである。
容易に、個々のマルチフィラメント糸に分離してしまい
、撚糸1稈でも問題となり易いとともに構成マルチフィ
ラメント糸間の混合モ悪く、引揃の木目調にしかならな
い。又200個/mを越えると流体交絡ノズルで未延伸
部や、張力の弱い部分が切断し、毛羽化しやすく、又混
合度も高くなりすぎるので本発明からはいずれも除外さ
れる。次に他の糸と合せて1000/、「5回/m以上
で撚糸するのは混繊加工糸の後工程通過性、取扱性及び
混合状態の均一性をもたせるとともに撚によるドライタ
ッチをもたせるためである。
特に仮撚加工後の交絡と撚糸により、これまでにない落
着いた色彩効果が得られる。又撚糸により杢調から霜降
間までコントロール出来る。しかしあまり撚数が高くな
ると混合色調になってしまい本発明の混繊加工糸では交
絡数にもよるが撚数は5000/秒回/m程度が好まし
い。
着いた色彩効果が得られる。又撚糸により杢調から霜降
間までコントロール出来る。しかしあまり撚数が高くな
ると混合色調になってしまい本発明の混繊加工糸では交
絡数にもよるが撚数は5000/秒回/m程度が好まし
い。
次に本発明を図を用いて更に詳細に説明する。第1図は
本発明に好適に用いられた仮撚機の模式図である。
本発明に好適に用いられた仮撚機の模式図である。
糸の長手方向に未延伸部と延伸部を交互に有するポリエ
ステルマルチフィラメント糸AとAとは異染性、又は異
色でかつ糸の長手方向にほぼ均一な物性を有する延伸糸
Bを各々2.2′で張力を調整したあと合せて同時にフ
ィードローラー4とデリベリ−ローラー7の間でスピン
ドル6、ヒーター5で仮撚加工する。
ステルマルチフィラメント糸AとAとは異染性、又は異
色でかつ糸の長手方向にほぼ均一な物性を有する延伸糸
Bを各々2.2′で張力を調整したあと合せて同時にフ
ィードローラー4とデリベリ−ローラー7の間でスピン
ドル6、ヒーター5で仮撚加工する。
ここで仮燃加工条件は、未延伸部を含むポリエステルマ
ルチフィラメント糸の未延伸部の配向度と要求されるシ
ャリ味、ドライタッチ、バルキー性などにより異なるが
、ヒーター温度170〜220”C1撚数25.000
〜30.000/正程度が好ましい範囲である。次に引
続いて本加工糸と必要に応じて他の糸Cを合せてデリベ
リ−ローラー7と第2デリベリ−ローラー9の間の流体
交絡ノズル8で交絡数40〜200回/mとなるように
交絡される。
ルチフィラメント糸の未延伸部の配向度と要求されるシ
ャリ味、ドライタッチ、バルキー性などにより異なるが
、ヒーター温度170〜220”C1撚数25.000
〜30.000/正程度が好ましい範囲である。次に引
続いて本加工糸と必要に応じて他の糸Cを合せてデリベ
リ−ローラー7と第2デリベリ−ローラー9の間の流体
交絡ノズル8で交絡数40〜200回/mとなるように
交絡される。
ここで使用される流体交絡ノズルは特公昭36−122
30などで公知のものでよい。
30などで公知のものでよい。
尚他の糸Cとしては本加工糸と同じ加工糸でもよいし、
通常の仮撚加工糸、延伸糸、紡績糸などでも必要に応じ
て使用される。
通常の仮撚加工糸、延伸糸、紡績糸などでも必要に応じ
て使用される。
このようにして交絡された混繊加工糸りはドラム10で
駆動されるチーズ11に捲取られる。
駆動されるチーズ11に捲取られる。
ついで一般の撚糸機で本加工糸りのみ又は他の糸と合せ
て1ooo/Jm−回/m以上で撚糸されることにより
本発明の混繊加工糸が製造される。なお、PA、PBは
パッケージ、1.1’、3.3’はガイドである。
て1ooo/Jm−回/m以上で撚糸されることにより
本発明の混繊加工糸が製造される。なお、PA、PBは
パッケージ、1.1’、3.3’はガイドである。
(実施例)
実施例1〜2、比較例1〜5
ポリエステルマルチフィラメント糸A
75デニール36フイラメント
未延伸部複屈折率 25X10−’
延伸部 /J /√D0X10−’UR(%)
56 P値 9.5/m マルチフィラメント糸B 塩基性染料可染性ポリエステル /√D0デニール48フイラメント を使用し次頁の実施例、比較例で評価した。
56 P値 9.5/m マルチフィラメント糸B 塩基性染料可染性ポリエステル /√D0デニール48フイラメント を使用し次頁の実施例、比較例で評価した。
尚仮撚加工条件は、三菱重工■製LS−El型を一部改
造し、2次ヒーター域にインターレーサーを取付はスピ
ンドル回転数200 + OOOr p me撚数18
507/M1ヒーター温度180℃、フィード比+1.
5%で、インターレーサーエアー圧、開城フィード比を
変更した。
造し、2次ヒーター域にインターレーサーを取付はスピ
ンドル回転数200 + OOOr p me撚数18
507/M1ヒーター温度180℃、フィード比+1.
5%で、インターレーサーエアー圧、開城フィード比を
変更した。
実施例1.2は、杢状態、タッチ、風合、毛羽、取扱性
とも良好であったが、 比較例1はマルチフィラメントの撚数が少ないため杢こ
なれが高すぎて混合色となった。
とも良好であったが、 比較例1はマルチフィラメントの撚数が少ないため杢こ
なれが高すぎて混合色となった。
比較例2は逆にマルチフィラメントの撚数が高いため杢
の周期が出てよくなかった。
の周期が出てよくなかった。
比較例3は交絡数が少ないため比較例2と同じように杢
の周期が目立つとともに、撚糸のさい糸が分れてしまい
取扱性に問題があった。
の周期が目立つとともに、撚糸のさい糸が分れてしまい
取扱性に問題があった。
比較例4は交絡数が高すぎて、交絡時の流体圧力を高く
していることもあり毛羽が発生し取扱性に問題が生じた
。又交絡度が高すぎるためにマルチフィラメントの混合
が進みすぎ混合色となった。
していることもあり毛羽が発生し取扱性に問題が生じた
。又交絡度が高すぎるためにマルチフィラメントの混合
が進みすぎ混合色となった。
比較例5は撚数が少ないため杢の錘間差が目立った。又
、糸が分離しやすく取扱性にも問題があり、タッチ、風
合も、糸かや、ふかつき問題があった。
、糸が分離しやすく取扱性にも問題があり、タッチ、風
合も、糸かや、ふかつき問題があった。
(発明の効果)
本発明によれば、糸の長手方向に濃淡効果と独特の色彩
効果を有し、かつドライタッチでバルキー性にすぐれ、
しかも撚糸、織布などの後工程通過性の良好な混繊加工
糸が容易に得られるという顕著な効果が奏される。
効果を有し、かつドライタッチでバルキー性にすぐれ、
しかも撚糸、織布などの後工程通過性の良好な混繊加工
糸が容易に得られるという顕著な効果が奏される。
第1図は、本発明の混繊加工糸を製造する装置の側面図
である。 4・−・フィードローラー 7・・・・デリベリ−ローラー 8−・−流体交絡ノズル、 9・・・・第2デリベリローラー $12 特許出願人 東洋紡績株式会社
である。 4・−・フィードローラー 7・・・・デリベリ−ローラー 8−・−流体交絡ノズル、 9・・・・第2デリベリローラー $12 特許出願人 東洋紡績株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも糸の長手方向に未延伸部と延伸部を交互
に含むフィラメントからなるマルチフィラメント糸A、
該マルチフィラメント糸Aとは異染性又は異色で且つ糸
の長手方向にほぼ均一な特性を有する熱可塑性フィラメ
ントからなる延伸マルチフィラメント糸Bを含んでなる
仮より加工糸からなり、該仮より加工糸には40〜20
0個/mの交絡度が存在し、前記マルチフィラメント糸
A及び延伸マルチフィラメント糸Bのうち少なくともい
ずれかには8〜30個/mの撚数又は交絡度が付与され
ていることを特徴とする混繊加工糸。 2、請求項1に記載の混繊加工糸に、又は他の糸ととも
に1000/√D回/m以上の実撚がかけられたことを
特徴とする混繊加工糸。但し、Dは混繊加工糸の太さ(
デニール)である。 3、糸の長手方向に未延伸部と延伸部を交互に含むフィ
ラメントからなるマルチフィラメント糸Aと、Aとは異
染性又は異色で且つ糸の長手方向にほぼ均一な特性を有
する熱可塑性延伸マルチフィラメント糸Bを少なくとも
含み、且つ前記マルチフィラメント糸A及び延伸マルチ
フィラメント糸Bのうち少なくとも1本は8〜30個/
mで撚糸又は交絡された、複数本のマルチフィラメント
糸を合せて仮撚加工したあと、流体交絡ノズルで40〜
200個/mとなるように交絡し、ついで該加工糸を、
又は他の糸と合せて1000/√D回/m以上で撚糸す
ることを特徴とする混繊加工糸の製造方法。 但し、Dは撚糸される混繊加工糸の太さ(デニール)で
ある。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22919088A JPH0280631A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 混繊加工糸及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22919088A JPH0280631A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 混繊加工糸及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280631A true JPH0280631A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16888216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22919088A Pending JPH0280631A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 混繊加工糸及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0280631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994018365A1 (fr) * | 1993-02-04 | 1994-08-18 | Toray Industries, Inc. | Fil continu combine a fausse torsion, procede de fabrication, et etoffe tissee ou tricotee composee de ce fil |
| US7406818B2 (en) | 2004-11-10 | 2008-08-05 | Columbia Insurance Company | Yarn manufacturing apparatus and method |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP22919088A patent/JPH0280631A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994018365A1 (fr) * | 1993-02-04 | 1994-08-18 | Toray Industries, Inc. | Fil continu combine a fausse torsion, procede de fabrication, et etoffe tissee ou tricotee composee de ce fil |
| US5462790A (en) * | 1993-02-04 | 1995-10-31 | Toray Industries, Inc. | Combined and multi-component false-twist textured filament yarn, production method thereof, and knitted/woven fabric using the yarn |
| US7406818B2 (en) | 2004-11-10 | 2008-08-05 | Columbia Insurance Company | Yarn manufacturing apparatus and method |
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