JPH0229640B2 - - Google Patents
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- JPH0229640B2 JPH0229640B2 JP59120009A JP12000984A JPH0229640B2 JP H0229640 B2 JPH0229640 B2 JP H0229640B2 JP 59120009 A JP59120009 A JP 59120009A JP 12000984 A JP12000984 A JP 12000984A JP H0229640 B2 JPH0229640 B2 JP H0229640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- solid
- paste
- liquid
- waste liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Description
(発明の利用分野)
この発明は、アルコール醗酵廃液又はその類似
液と固体肥料を同時に粉砕機に供給して湿式粉砕
することにより、連続的にペースト状肥料を製造
する方法に関する。 (従来の技術) 通常実施されているスラリー状ないしペースト
状肥料の製造法としては、固体肥料を予め所定の
配合比に混合させたものを乾式粉砕によつて微粉
に粉砕し、このものを〓和機でアルコール醗酵廃
液又はその類似液ないしは水を加えて〓練する方
法が採用されている。 上記せる製造法は、工程が複雑で断続的となり
生産能率が悪く、しかも機壁に付着したものを取
り除く作業が伴い、かつ製品中に所謂ママコ状の
塊ができ、また粘度の異るもの同志の混練ではな
かなか均一に練り上げられず、製品成分のバラツ
キが生じると共に長期の貯蔵ないしは輸送にて固
液分離現象が起こり、ペースト状態を安定保持す
ることが難しい等の問題がある。 (発明が解決しようとする問題点) この発明は、上記ペースト状肥料の製造法にお
ける複雑で断続的な製造法を改善し、しかも混練
中に生起するトラブル及び製品の不安定等の問題
点を解決しようとするものである。 この発明の目的は、工程の簡素化を図り、かつ
固体粒子の粒度分布を調整することによつて適度
の粘度のものが得られ、しかも固液分離のないペ
ースト状肥料を提供することにある。 (問題点を解決するための手段) この発明は、上記の問題点を解決するために、
次のように構成した。 「アルコール醗酵廃液又はその類似液と固体肥
料を粉砕機に連続して同時に供給し、湿式粉砕さ
せて連続的にペースト状とする」ことにある。 (作用) 上記のように構成することにより、アルコール
醗酵廃液又はその類似液の所定量を粉砕機に供給
すると同時に、固体肥料の所定量を同一の粉砕機
に入れることにより、上記液体と固体物は同時に
連続的に湿式粉砕されるので、混和と粉砕・反応
が一度に行なわれて連続的にペースト状肥料を製
造することができる。従つて、製造工程は簡素化
され、しかも製造方法に供される装置のスペース
が大幅に節約されると共に工程の簡素化に伴い運
転管理が容易となり、かつ固形分とアルコール醗
酵廃液又はその類似液の単位時間当りの供給量を
調整することにより粒度分布を任意になし、目的
とする所望の粘度を得ることができる。 アルコール醗酵廃液は、仕込原料の種類や濃度
により異なるが、一般には蒸発残渣の固形分は20
〜50%、PH4〜6.5の黒褐色の液である。この発
明に用いることのできるものは必ずしも前記アル
コール醗酵廃液に限らず、類似の組成をもつ各種
有機廃液が同様に利用することができる。 醗酵廃液を予めアルカリで処理(PH8以上)す
ることが提案(例えば特公昭49−31788号公報)
されているが、この発明の方法においては、この
アルカリ処理を予め必要としなくても安定なペー
スト状肥料が得られることに特長がある。 この発明において、使用される粉砕機は、湿式
粉砕可能な粉砕機〔例えば、化学工学協会編「化
学工学便覧」(昭和41.5.20)、丸善、P870〜874に
記載のロツドミル、ボールミル、ハンマミル、ま
たは振動ミル、例えば、雑誌「化学工場」(1979.
第23巻、第9号)、日刊工業新聞社、P86〕であ
れば特に限定しないが、醗酵廃液又はその類似液
の粘度と粉砕能率を考慮して選定される。実用的
には振動ミル、ロツドミルが良結果をもたらす。 湿式粉砕は、開回路粉砕方式が採用される。 添付図は、この発明の方法を実施する装置の一
例を示す概略図であつて、1はアルコール醗酵廃
液貯槽であつて、この貯槽に設けた管路上に定量
ポンプ2が設けられ、この管路の流出部は粉砕機
5に連結される。3は固体肥料貯槽であつて、こ
の槽の開口底部に定量フイーダー4が設けられ、
このフイーダー排出管は粉砕機5に連結される。
粉砕機5より排出された排出物は、下段の粉砕機
5′に供給されて製品出口6から排出される。 貯槽される例えばアルコール醗酵廃液を定量ポ
ンプ2によつて一定量を連続的に粉砕機5(例え
ば振動ミル)に供給すると同時に予め肥料成分の
窒素(N)、リン酸(P2O5)、カリ(K2O)等の
成分内容に応じて混合された固体肥料を貯槽より
定量フイーダー4(例えばスクリユフイーダ)に
よつて一定量を連続的に粉砕機5に供給して湿式
粉砕させる。この場合、液体量と固体量を変えら
れるように、定量フイーダーは可変速が可能とす
る。ミル内にて廃液と固体肥料は混和と同時に反
応・粉砕されて固形分は所定の粉砕粒度以下を有
するペースト状となして、粉砕機5′から排出さ
れる。 図は、上下2段に粉砕機として振動ミルを設け
た例を示したが、供給される固体肥料の粒度が粗
い場合には粉砕粒体の直径を大きく重いものを使
用するが、粉砕粒度が落ちるので、上段の粉砕媒
体は径の大きく重いものを使用し、下段には径を
小さくし粉砕媒体全体の重量は同じにすることに
より対処させている。さらに、粉砕粒度を細かく
したい場合には、両原料の投入量を少なくし、滞
溜時間を長く延ばすことで粒度調整が可能であ
り、その組み合わせによつて応用がどのようにで
も出来る。 粉砕粒度が細かい程粘度が増してくるが、高く
なりすぎると粘性によつて粉砕媒体の運動を鈍ら
せるので生産能力が落ちると同時に原動機の負荷
がかかつて来る。このような場合には前述の粉砕
媒体の径を増せばよいが、粉砕媒体の形状として
はボールよりもロツドとすることが好ましい。 粉砕粒度と粘度との関係は振動ミル以外の湿式
粉砕可能な粉砕機においても同様に論じられる。 粉砕機の滞溜時間(又は運転時間)、回転速度、
粉砕体の量と大きさ等の粉砕条件を変えることに
より、得られる製品の粒度並びに粘度を変えるこ
とができるが、粉砕粒度の粗いものは固液分離を
起こし、微細すぎると粘度が高すぎて実用的でな
い。このことより粉砕粒子径をどの範囲にすれば
よいかを本発明者らが実験を行なつた結果、100
〜150メツシユ(JIS規格標準篩)にすることによ
つて、後述する実施例が示すように、固液分離も
なく、適度な粘度となる。 粉砕機から排出されたものは、細かな気泡を多
く含んでおり、この気泡は製品ムラの原因ともな
るが、排出製品を高速回転させるかもしくは振動
を与える等の物理的手段によつて容易に脱泡する
ことができる。この排出製品の脱泡処理後、反
応・完熟を経たものは、粘度1000〜15000CP/15
℃となし得る。 次に、実施例を挙げてこの発明を具体的に説明
する。 実施例 1 (イ) 尿素15.5重量部、リン酸アンモニウム30重量
部、塩化加里17.5重量部からなる固体肥料であ
つて、この固体肥料の粒度分布は表−1の通り
であつた。
液と固体肥料を同時に粉砕機に供給して湿式粉砕
することにより、連続的にペースト状肥料を製造
する方法に関する。 (従来の技術) 通常実施されているスラリー状ないしペースト
状肥料の製造法としては、固体肥料を予め所定の
配合比に混合させたものを乾式粉砕によつて微粉
に粉砕し、このものを〓和機でアルコール醗酵廃
液又はその類似液ないしは水を加えて〓練する方
法が採用されている。 上記せる製造法は、工程が複雑で断続的となり
生産能率が悪く、しかも機壁に付着したものを取
り除く作業が伴い、かつ製品中に所謂ママコ状の
塊ができ、また粘度の異るもの同志の混練ではな
かなか均一に練り上げられず、製品成分のバラツ
キが生じると共に長期の貯蔵ないしは輸送にて固
液分離現象が起こり、ペースト状態を安定保持す
ることが難しい等の問題がある。 (発明が解決しようとする問題点) この発明は、上記ペースト状肥料の製造法にお
ける複雑で断続的な製造法を改善し、しかも混練
中に生起するトラブル及び製品の不安定等の問題
点を解決しようとするものである。 この発明の目的は、工程の簡素化を図り、かつ
固体粒子の粒度分布を調整することによつて適度
の粘度のものが得られ、しかも固液分離のないペ
ースト状肥料を提供することにある。 (問題点を解決するための手段) この発明は、上記の問題点を解決するために、
次のように構成した。 「アルコール醗酵廃液又はその類似液と固体肥
料を粉砕機に連続して同時に供給し、湿式粉砕さ
せて連続的にペースト状とする」ことにある。 (作用) 上記のように構成することにより、アルコール
醗酵廃液又はその類似液の所定量を粉砕機に供給
すると同時に、固体肥料の所定量を同一の粉砕機
に入れることにより、上記液体と固体物は同時に
連続的に湿式粉砕されるので、混和と粉砕・反応
が一度に行なわれて連続的にペースト状肥料を製
造することができる。従つて、製造工程は簡素化
され、しかも製造方法に供される装置のスペース
が大幅に節約されると共に工程の簡素化に伴い運
転管理が容易となり、かつ固形分とアルコール醗
酵廃液又はその類似液の単位時間当りの供給量を
調整することにより粒度分布を任意になし、目的
とする所望の粘度を得ることができる。 アルコール醗酵廃液は、仕込原料の種類や濃度
により異なるが、一般には蒸発残渣の固形分は20
〜50%、PH4〜6.5の黒褐色の液である。この発
明に用いることのできるものは必ずしも前記アル
コール醗酵廃液に限らず、類似の組成をもつ各種
有機廃液が同様に利用することができる。 醗酵廃液を予めアルカリで処理(PH8以上)す
ることが提案(例えば特公昭49−31788号公報)
されているが、この発明の方法においては、この
アルカリ処理を予め必要としなくても安定なペー
スト状肥料が得られることに特長がある。 この発明において、使用される粉砕機は、湿式
粉砕可能な粉砕機〔例えば、化学工学協会編「化
学工学便覧」(昭和41.5.20)、丸善、P870〜874に
記載のロツドミル、ボールミル、ハンマミル、ま
たは振動ミル、例えば、雑誌「化学工場」(1979.
第23巻、第9号)、日刊工業新聞社、P86〕であ
れば特に限定しないが、醗酵廃液又はその類似液
の粘度と粉砕能率を考慮して選定される。実用的
には振動ミル、ロツドミルが良結果をもたらす。 湿式粉砕は、開回路粉砕方式が採用される。 添付図は、この発明の方法を実施する装置の一
例を示す概略図であつて、1はアルコール醗酵廃
液貯槽であつて、この貯槽に設けた管路上に定量
ポンプ2が設けられ、この管路の流出部は粉砕機
5に連結される。3は固体肥料貯槽であつて、こ
の槽の開口底部に定量フイーダー4が設けられ、
このフイーダー排出管は粉砕機5に連結される。
粉砕機5より排出された排出物は、下段の粉砕機
5′に供給されて製品出口6から排出される。 貯槽される例えばアルコール醗酵廃液を定量ポ
ンプ2によつて一定量を連続的に粉砕機5(例え
ば振動ミル)に供給すると同時に予め肥料成分の
窒素(N)、リン酸(P2O5)、カリ(K2O)等の
成分内容に応じて混合された固体肥料を貯槽より
定量フイーダー4(例えばスクリユフイーダ)に
よつて一定量を連続的に粉砕機5に供給して湿式
粉砕させる。この場合、液体量と固体量を変えら
れるように、定量フイーダーは可変速が可能とす
る。ミル内にて廃液と固体肥料は混和と同時に反
応・粉砕されて固形分は所定の粉砕粒度以下を有
するペースト状となして、粉砕機5′から排出さ
れる。 図は、上下2段に粉砕機として振動ミルを設け
た例を示したが、供給される固体肥料の粒度が粗
い場合には粉砕粒体の直径を大きく重いものを使
用するが、粉砕粒度が落ちるので、上段の粉砕媒
体は径の大きく重いものを使用し、下段には径を
小さくし粉砕媒体全体の重量は同じにすることに
より対処させている。さらに、粉砕粒度を細かく
したい場合には、両原料の投入量を少なくし、滞
溜時間を長く延ばすことで粒度調整が可能であ
り、その組み合わせによつて応用がどのようにで
も出来る。 粉砕粒度が細かい程粘度が増してくるが、高く
なりすぎると粘性によつて粉砕媒体の運動を鈍ら
せるので生産能力が落ちると同時に原動機の負荷
がかかつて来る。このような場合には前述の粉砕
媒体の径を増せばよいが、粉砕媒体の形状として
はボールよりもロツドとすることが好ましい。 粉砕粒度と粘度との関係は振動ミル以外の湿式
粉砕可能な粉砕機においても同様に論じられる。 粉砕機の滞溜時間(又は運転時間)、回転速度、
粉砕体の量と大きさ等の粉砕条件を変えることに
より、得られる製品の粒度並びに粘度を変えるこ
とができるが、粉砕粒度の粗いものは固液分離を
起こし、微細すぎると粘度が高すぎて実用的でな
い。このことより粉砕粒子径をどの範囲にすれば
よいかを本発明者らが実験を行なつた結果、100
〜150メツシユ(JIS規格標準篩)にすることによ
つて、後述する実施例が示すように、固液分離も
なく、適度な粘度となる。 粉砕機から排出されたものは、細かな気泡を多
く含んでおり、この気泡は製品ムラの原因ともな
るが、排出製品を高速回転させるかもしくは振動
を与える等の物理的手段によつて容易に脱泡する
ことができる。この排出製品の脱泡処理後、反
応・完熟を経たものは、粘度1000〜15000CP/15
℃となし得る。 次に、実施例を挙げてこの発明を具体的に説明
する。 実施例 1 (イ) 尿素15.5重量部、リン酸アンモニウム30重量
部、塩化加里17.5重量部からなる固体肥料であ
つて、この固体肥料の粒度分布は表−1の通り
であつた。
【表】
この固体肥料を予め微粉砕機(コンプレツク
ミル:処理能力1000Kg/H)で100メツシユ全
通するよう乾式粉砕した。この粉砕物63重量部
とアルコール醗酵廃液(固形物45%、比重
1.26、粘度300CP/15℃)37重量部を双腕形ニ
ーダで30分間混練した。得られたペースト状肥
料の成分は窒素10%、リン酸15%、カリ10%で
あつた。(以下、従来方法と呼ぶ。) (ロ) 上記の固体肥料63重量部とアルコール醗酵廃
液37重量部を振動ロツトミルで湿式粉砕した。
(以下、本発明の方法と呼ぶ。) 従来方法(イ)と本発明の方法(ロ)との製品の比較を
表−2に示す。
ミル:処理能力1000Kg/H)で100メツシユ全
通するよう乾式粉砕した。この粉砕物63重量部
とアルコール醗酵廃液(固形物45%、比重
1.26、粘度300CP/15℃)37重量部を双腕形ニ
ーダで30分間混練した。得られたペースト状肥
料の成分は窒素10%、リン酸15%、カリ10%で
あつた。(以下、従来方法と呼ぶ。) (ロ) 上記の固体肥料63重量部とアルコール醗酵廃
液37重量部を振動ロツトミルで湿式粉砕した。
(以下、本発明の方法と呼ぶ。) 従来方法(イ)と本発明の方法(ロ)との製品の比較を
表−2に示す。
【表】
上記の結果、得られたペースト状肥料は製造直
後は両製品共に差異は認められなかつたが、静置
5時間後には、従来方法によるものは、固液分離
が生じ全体量に対し5部ぐらいの上澄が見られ、
1週間後には22部が液体となつて分離した。さら
に、3ケ月後においては、結晶の析出が認められ
た。これに較べ本発明の方法によるものは、1週
間たつても全く固液分離はなく、3カ月後におい
ても結晶の析出は認められなかつた。また、本発
明の方法と従来方法によつて得られたペースト状
肥料20Kgを夫々ポリ袋に詰めダンボール容器で包
装したものをトラツクに乗せて約10時間走行し、
輸送後の状態を観察したところ、従来方法による
ものは、底部に硬い板状物が沈降し、いちじるし
い固液分離が認められた。これに比し、本発明の
方法によるものは、走行以前のものと変化はなか
つた。本発明の方法によるペースト状肥料が上記
のような効果をもたらす理由については、現段階
では詳らかでないが、液体と固体を同時に湿式粉
砕することによるせん断混合により固液間の反応
が一層促進される結果に基づくものと考えられ
る。 実施例 2 実施例1に示したアルコール醗酵廃液33重量部
と固体肥料67重量部を1時間当り60Kg、120Kg、
180Kgの製造処理量で振動ミルに入れて湿式粉砕
して得られたペースト状肥料は表−3の通りであ
つた。
後は両製品共に差異は認められなかつたが、静置
5時間後には、従来方法によるものは、固液分離
が生じ全体量に対し5部ぐらいの上澄が見られ、
1週間後には22部が液体となつて分離した。さら
に、3ケ月後においては、結晶の析出が認められ
た。これに較べ本発明の方法によるものは、1週
間たつても全く固液分離はなく、3カ月後におい
ても結晶の析出は認められなかつた。また、本発
明の方法と従来方法によつて得られたペースト状
肥料20Kgを夫々ポリ袋に詰めダンボール容器で包
装したものをトラツクに乗せて約10時間走行し、
輸送後の状態を観察したところ、従来方法による
ものは、底部に硬い板状物が沈降し、いちじるし
い固液分離が認められた。これに比し、本発明の
方法によるものは、走行以前のものと変化はなか
つた。本発明の方法によるペースト状肥料が上記
のような効果をもたらす理由については、現段階
では詳らかでないが、液体と固体を同時に湿式粉
砕することによるせん断混合により固液間の反応
が一層促進される結果に基づくものと考えられ
る。 実施例 2 実施例1に示したアルコール醗酵廃液33重量部
と固体肥料67重量部を1時間当り60Kg、120Kg、
180Kgの製造処理量で振動ミルに入れて湿式粉砕
して得られたペースト状肥料は表−3の通りであ
つた。
【表】
上記の結果が示すように、製造処理量が少なく
粉砕機内の滞溜時間が長い程、粉砕粒度は細かく
なり、粘度も増して来る。このことより同一機の
場合、製造処理量と粒度ならびに粘度との関係が
生ずることが判明した。従つて、湿式粉砕可能な
粉砕機の機種の選定もこの関係を考慮して設定さ
れる。 (発明の効果) この発明の方法に従えば、連続製造が可能なた
め、製造工程が簡素化されて製造コストの低減が
図られると共に、運転管理が容易となる。しかも
得られたペースト状肥料の固液分離及び結晶の析
出・成長の防止が図られると共に所望する粘度の
ペースト状肥料が容易に得られる等、この発明の
特有の効果をもたらす。
粉砕機内の滞溜時間が長い程、粉砕粒度は細かく
なり、粘度も増して来る。このことより同一機の
場合、製造処理量と粒度ならびに粘度との関係が
生ずることが判明した。従つて、湿式粉砕可能な
粉砕機の機種の選定もこの関係を考慮して設定さ
れる。 (発明の効果) この発明の方法に従えば、連続製造が可能なた
め、製造工程が簡素化されて製造コストの低減が
図られると共に、運転管理が容易となる。しかも
得られたペースト状肥料の固液分離及び結晶の析
出・成長の防止が図られると共に所望する粘度の
ペースト状肥料が容易に得られる等、この発明の
特有の効果をもたらす。
図面は本発明の方法を実施する装置の一例を示
す概略図である。 1……アルコール醗酵廃液貯槽、2……定量ポ
ンプ、3……固体肥料貯槽、4……定量フイー
ダ、5,5′……粉砕機、6……製品出口。
す概略図である。 1……アルコール醗酵廃液貯槽、2……定量ポ
ンプ、3……固体肥料貯槽、4……定量フイー
ダ、5,5′……粉砕機、6……製品出口。
Claims (1)
- 1 アルコール醗酵廃液又はその類似液と固体肥
料を粉砕機に連続して同時に供給し、湿式粉砕さ
せて連続的にペースト状とすることを特徴とする
湿式粉砕によるペースト状肥料の連続製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120009A JPS60264386A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 湿式粉砕によるペ−スト状肥料の連続製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120009A JPS60264386A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 湿式粉砕によるペ−スト状肥料の連続製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60264386A JPS60264386A (ja) | 1985-12-27 |
| JPH0229640B2 true JPH0229640B2 (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=14775642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59120009A Granted JPS60264386A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 湿式粉砕によるペ−スト状肥料の連続製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60264386A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539442U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-28 | 穣太郎 呉藤 | 包丁沿え切り用具 |
| JPH0560437U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | 美千代 桜井 | 指保護カバー |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51114260A (en) * | 1975-03-08 | 1976-10-07 | Ishihara Mining & Chemical Co | Process for producing paste fertilizer |
| JPS5941955B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1984-10-11 | 合同酒精株式会社 | ペ−スト肥料 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP59120009A patent/JPS60264386A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539442U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-05-28 | 穣太郎 呉藤 | 包丁沿え切り用具 |
| JPH0560437U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | 美千代 桜井 | 指保護カバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60264386A (ja) | 1985-12-27 |
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