JPH02298557A - フタロシアニン化合物およびその製造方法 - Google Patents

フタロシアニン化合物およびその製造方法

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JPH02298557A
JPH02298557A JP1070679A JP7067989A JPH02298557A JP H02298557 A JPH02298557 A JP H02298557A JP 1070679 A JP1070679 A JP 1070679A JP 7067989 A JP7067989 A JP 7067989A JP H02298557 A JPH02298557 A JP H02298557A
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JP
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formula
compound
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phthalocyanine
formulas
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JP1070679A
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English (en)
Inventor
Shunji Katai
片井 俊二
Yuji Fukumoto
福本 祐二
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフタロシアニン化合物およびその製造方法に関
し、詳しくは光デイスク用有機色素として有用な新規フ
タロシアニン化合物およびその効率のよい製造方法に関
する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題〕従来
、光デイスク用の有機色素として、l、4゜5.8,9
.12.13および16−位から選択された少なくとも
5個の位置(通常は8個の位置)にアルキルアミノ基を
有するフタロシアニン化合物が知られている(特開昭6
0−209583号公報)。
ところで、特定の物質が光デイスク用色素として有効に
用いられるためには、その物質の光吸収波長の最大値(
λmax)が800nm付近にあることが要求される。
しかしながら、前記した公知のフタロシアニン化合物は
、この光デイスク用色素の要求性能はほぼ満足するもの
の、アルキルアミノ基を数多く有しているため、化合物
が嵩高となり、光感度にやや乏しいという欠点があった
。また、アルキルアミノ基を導入するためには、対応す
る位置に一旦ハロゲンを導入し、次いでアルキルアミノ
化をしなげればならず、その製造上の不都合もあった。
そこで、本発明者らは、上記従来技術の欠点を解消し、
800nm付近に吸収の最大値を有し、高い光感性を有
するフタロシアニン化合物ならびに該化合物を簡単な操
作で容易に製造しうる方法を開発すべく、鋭意研究を重
ねた。
[課題を解決するための手段] その結果、特定の位置に特定のイミノ基を有するフタロ
シアニン化合物が適切な最大吸収波長を有するとともに
高い感光性を有し、しかも容易に製造しうろことを見出
した。本発明は、かかる知見に基いて完成したものであ
る。
すなわち、本発明は、一般式[■] 〔式中、Mは金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物また
は2個の水素原子を示し、X1〜XBは水素原子または
式 %式% (式中、Yは有機強塩基である。)で表わされるイミノ
基を示す。ただし、XlとX2゜X3とX4.  χ5
とx6.x’とX8はそれぞれ異なるものを示す。〕 で表わされるフタロシアニン化合物を提供するものであ
る。
前記の一般式(1)で表わされるフタロシアニン化合物
において、Mで示される金属は、フタロシアニンと錯体
を形成しうる金属であればよく、具体的には、Cu、C
o、Ni、Pb、Zn、V等が挙げられる。また、Mで
示される金属酸化物としては、例えばVO,Tie、Z
rO,ThO等があり、Mで示される金属ハロゲン化物
としては、Aj2CI!、。
Aj2Br、GaCl2.GaBr等が挙げられる。さ
らにMは2個の水素原子を示す場合もある。
また、Yは有機強塩基であり、その具体例としては1.
5−ジアザビシクロC4,3,0)ノン−5−エン(以
下、DBNと略記する。);1゜8−ジアザビシクロ(
5,4,0l−7−ウンデセン(以下、DBUと略記す
る。)il、B−ビ・1        ス(ジメチル
アミノ)ナフタジンおよび水酸化テトラメチルアンモニ
ウム、ジオルソトリルグアニジン、ジフェニルグアニジ
ン等が挙げられる。
さらに、フタロシアニン骨格をMPcと略記すると、本
発明のフタロシアニン化合物は、一般式あるいは一般式
〔■] で表わされる。
前記の一般式(1)のフタロシアニン化合物は本発明の
方法によれば、一般式(II)〔式中、Mは前記と同じ
ものを示し、Y1〜YBは水素またはアミノ基を示す。
ただし、Ylとyz、yzとY4.  Y5とY6.Y
7とYBはそれぞれ異なるものを示す。〕 で表わされるフタロシアニン化合物をグリオキシル酸ま
たはテレフタルアルデヒド酸と反応させ、得られた一般
式(III) 〔式中、Mは前記と同じであり、Y1゛〜YB′は水素
または式 %式% で表わされる基を示す。ただし、Yl”とY2′。
Y3’とY4’、 YS’とY6” Y7°とye’は
それぞれ異なるものを示す。〕 で表わされる化合物を上述のYで表わされる有機強塩基
と反応させることによって製造することができる。
本発明の方法においては、まず、一般式[IT)のフタ
ロシアニン化合物1モルに対してグリオキシル酸または
テレンタルアルデヒド酸4〜20モル、好ましくは5〜
15モルを溶媒10〜100で1好ましくは20〜70
I!、中で反応させる。ここで、溶媒としては、ジメチ
ルボルムアミド、ジメチルスルホキシド、α−クロロナ
フクレン等を用いることができる。また、上記の反応は
、場合によりTl−)ルエンスルホン酸、塩化第二スズ
塩化亜鉛、四塩化チタン、三フッ化硼素などめ触媒の存
在で行うことができる。
他の反応条件は、状況に応じて適宜選定すればよいが、
通常は、大気圧下で60〜250°C1好ましくは80
〜200°Cの温度で2〜20時間、好ましくは4〜1
5時間程度反応を行なえばよい。
なお、出発原料として使用する一般式(’II)のフタ
ロシアニン化合物は、公知の方法で、例えば特願昭62
−299818号明細書に記載した方法で製造すること
ができる。
次いで、得られた一般式(I[[)のフタロシアニン誘
導体1モルに対してYで示される有機強塩基4〜20モ
ル、好ましくは5〜15モルを用いて溶媒10〜100
j2、好ましくは20〜70f中で中和反応を行う。こ
の中和反応に使用しうる溶媒としては、メタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノールなどの各種アルコ
ール溶媒がある。
中和に当たって、他の条件は、状況に応じて適宜選定す
ればよく一義的に決定できないが、通常は、大気圧下に
10〜100°C1好ましくは20〜70°Cの温度で
0.5〜5時間、好ましくは1〜3時間程度反応を行な
えばよい。
1      #giE □)r ’l &Zゝ” I
J□ ’a h tニー舷(”307タロシアニン化合
物は、室温で固体で水、メタノール、エタノールに可溶
性の物質であり、λmax(最大吸収波長)750〜8
00nm、ε (吸光係数)1〜2X10’を示す。
(実施例) 次に、本発明を実施例に基いてさらに詳しく説明する。
実施例1 一般式〔■]におイテ、Y=DBU、M=VOの化合物
、すなわち次式の化合物の合成3.3°、3”、3”パ
−テトラアミノバナジルフタロシアニン(0,5g)お
よびα−クロロナフタレン(30mりの混合物を90°
Cで1時間攪拌した後、グリオキシル酸1水和物(1g
)及びp−トルエンスルホンM(30■)ヲ加工て90
°Cでさらに7時間攪拌した。冷却後、析出物を濾取し
、トルエンで洗浄した。
濾取物をメタノール(150mR)に加え、さらにDB
U (1g)を添加し、25°Cで1時間攪拌した。濾
過して不溶分を除去した後、濾液を濃縮し、アセトンで
洗浄し、乾燥を行った。室温で固体の物質を収量1.1
g’(96モル%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第1図に示す赤
外線吸収(IR)スペクトルおよび第2図に示す核磁気
共鳴(NMR)スペクトルにより標記の化合物であるこ
とが確認された。
λmax= 780nm (メタノール)元素分析 CHNV 計算値(%)  62.0 5.7 19.0 3.5
実測値(%)  60.9 5.9 18.3 3.2
実施例2 一般式〔v〕におイテ、Y=DBU、M=VOの化合物
、すなわち、次式の化合物の合成3.3° 3 + +
 、  3 + + +イテトラアミノバナジルフタロ
シアニン(0,5g)およびα−クロロナフタレン(3
0d)の混合物を90°Cで1時間攪拌した後、テレフ
タルアルデヒド酸1水和物(1g)およびP−)ルエン
スルホン酸(30■)を加えて150°Cでさらに4時
間攪拌した。冷却後、析出物を濾取し、トルエンで洗浄
した。
濾取物をメタノール(150mN)に加え、さらにDB
U (1g)を添加し、25°Cで1時間攪拌した。濾
過して不溶分を除去した後、濾液を濃縮し、アセトンで
洗浄し、乾燥を行った。室温で固体の物質を収量0.1
5g(11モル%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第3図に示すI
Rスペクトルおよび第4図に示すNMRスペクトルによ
り標記の化合物であることが確認された。
λmax” 780 nm (メタノール)元素分析 CHNV 計算値(%)  67.6 5.7 15.8 2.9
実測値(%)  66.0 5.5 16.4 2.8
実施例3 一般式[IV]において、Y=DBU、、M=Cuの化
合物、すなわち次式の化合物の合成  II (DBUH−0−C−CH=N)4CuPc3.3’、
3”、3”’−テトラアミノ銅フタロシアニン(0,5
g)、α−クロロナフタレン(30mり、グリオキシル
酸1水和物(1g)およびp−トルエンスルホン酸(3
0mg)の混合物を90°Cで3時間攪拌した。冷却後
、析出物を濾取し、トルエンで洗浄した。
濾取物をメタノール(150mF)に加え、さらにDB
U(Ig)を添加し、25°Cで1時間攪拌した。濾過
して不溶分を除去した後、濾液を濃縮した。その濃縮物
をアセトンおよびトルエンで洗浄、乾燥した。室温で固
体の物質を収量0.6g(52モル%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第5図に示すT
Rスペクトルおよび第6図に示すNMRスペクトルによ
り標記の化合物であることが確認された。
λmax=778nm(キノリン) 元素分析 CHN   ICu 計算値(%)  62.1 5.8  L9.1 4.
3実測値(%)  61.3 6.3 18.6 4.
0実施例4 一般式(IV)において、Y=DBL1.、M=Ntの
化合物、すなわち次式の化合物の合成3.3”、3”°
、3”゛−テトラアミノニッケルフタロシアニン(0,
5g)、  α−クロロナフタレン(30戚) 、グリ
オキシル酸1水和物(1g)およびp−)ルエンスルホ
ン酸(30■)の混合物を90°Cで3時間攪拌した。
冷却後、析出物を濾取し、トルエンで洗浄した。
濾取物をメタノール(150ml〕に加え、さらにDB
tJ (1g)を添加し、25“Cで1時間攪拌した。
濾過して不溶分を除去した後、濾液を濃縮した。その濃
縮物をアセトンおよびトルエンで洗浄、乾燥した。室温
で固体の物質を収量0.3g(26モル%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第7回に示すT
Rスペクトルおよび第8図に示すNMRスペクトルによ
り標記の化合物であることが確認された。
λmax =772nm (キノリン)元素分析 CHN   Ni 計算値(%)  62.3 5.8 19.1 4.0
実測値(%)  61.3 6.1 18.4 3.8
実施例5 一般式(V)において、Y−DBU、M=Cuの化合物
、すなわち次式の化合物の合成3.3”、3”、3”°
゛−テトラアミノε同ラフタロシアニン0.5g)、α
−クロロナフタレン(30戚)、テレフタルアルデヒド
酸(1g)およびp−トルエンスルホン酸く30■)の
混合物を150°Cで8時間攪拌した。冷却後、析出物
を濾取し、トルエンで洗浄した。
濾取物をメタノール(150m1)に加え、さらにDB
U (1g)を添加し、25°Cで1時間攪拌した。濾
過して不溶分を除去した後、濾液を濃縮し、その濃縮物
をアセトンおよびトルエンで洗浄。
乾燥した。室温で固体の物質を収量0.3g(22モル
%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第9図に示す赤
外線吸収TRスペクトルおよび第10図に示すNMRス
ペクトルにより標記の化合物であることが確認された。
λmax=781nm(キノリン) 元素分析 CHN   Cu 計算値(%)67.7 5.7 18.1 3.6実測
値(%)  66.9 6.4 17.3 3.2実施
例6 一般式〔V]において、Y=DBU、M=Niの化合物
、すなわち次式の化合物の合成3.3”、3°゛、3゛
゛−テトラアミノニッケルフタロシアニン(0,5g)
、  α−クロロナフタレン(30mE)、テレフタル
アルデヒド酸(1g)およびp−)ルエンスルホン酸(
30mg)の混合物を150°Cで8時間攪拌した。冷
却後、析出物を濾取し、トルエンで洗浄した。
濾取物をメタノール(150mN)に加え、さらにDB
U(Ig)を添加し、25°Cで1時間攪拌した。濾過
して不溶分を除去した後、濾液を濃縮し、その濃縮物を
アセトンおよびトルエンで洗浄。
乾燥した。室温で固体の物質を収量0.2g(14モル
%)で得た。
得られた化合物は、下記の物性ならびに第11図に示す
赤外線吸収IRスペクトルおよび第12図に示すNMR
スペクトルにより標記の化合物であることが確認された
1         λmax =171 nm (キ
ノリ刈元素分析 CHN   Ni 計算値(%)  67.9 5.7 1B、1 3.3
実測値(%)67.0 6.1 17.5 2.9[発
明の効果] 本発明のフタロシアニン化合物は、その置換基が嵩高で
なく、光デイスク用色素として良好な光感度を有し、適
切な最大吸収波長を有する。また本発明のフタロシアニ
ン化合物は、アルコールに可溶性であり、基板に塗布す
る際に基板を侵食しない溶剤であるアルコールに溶解す
ることができるという利点を有する。このようなフタロ
シアニン化合物は、本発明の方法によれば容易に効率的
に製造することができる。
したがって、本発明のフタロシアニン化合物は、新たな
光デイスク用色素として、有効な利用が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られた生成物の赤外線吸収スペク
トル、第2図は実施例1で得られた生成物の核磁気共鳴
スペクトル、第3図は実施例2で得られた生成物の赤外
線吸収スペクトル、第4図は実施例2で得られた生成物
の核磁気共鳴スペクトル、第5図は実施例3で得られた
生成物の赤外線吸収スペクトル、第6図は実施例3で得
られた核磁気共鳴スペクトル、第7図は実施例4で得ら
れた生成物の赤外線吸収スペクトル、第8図は実施例4
で得られた生成物の核磁気共鳴スペクトル、第9図は実
施例5で得られた生成物の赤外線吸収スペクトル、第1
0図は実施例5で得られた生成物の核磁気共鳴スペクト
ル、第11図は実施例6で得られた生成物の赤外線吸収
スペクI−ル、第12図は実施例6で得られた生成物の
核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Mは金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物また
    は2個の水素原子を示し、X^1〜X^8は水素原子ま
    たは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ あるいは ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは有機強塩基である)で表わされるイミノ基
    を示す。ただし、X^1とX^2、X^3とX^4、X
    ^5とX^6、X^7とX^8はそれぞれ異なるものを
    示す。〕で表わされるフタロシアニン化合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Mは金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物また
    は2個の水素原子を示し、Y^1〜Y^8は水素原子ま
    たはアミノ基を示す。ただし、Y^1とY^2、Y^3
    とY^4、Y^5とY^6、Y^7とY^8はそれぞれ
    異なるものを示す。〕 で表わされるフタロシアニン化合物をグリオキシル酸ま
    たはテレフタルアルデヒド酸と反応させ、得られた一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Mは前記と同じであり、Y^1′−Y^8′は
    水素原子または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ あるいは ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基を示す。ただし、Y^1′とY^2′、
    Y^3′とY^4′、Y^5′とY^6′、Y^7′と
    Y^8′はそれぞれ異なるものを示す。〕 で表わされる化合物を有機強塩基と反応させることを特
    徴とする請求項1記載のフタロシアニン化合物の製造方
    法。
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