JPH0229978Y2 - - Google Patents

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JPH0229978Y2
JPH0229978Y2 JP1982073247U JP7324782U JPH0229978Y2 JP H0229978 Y2 JPH0229978 Y2 JP H0229978Y2 JP 1982073247 U JP1982073247 U JP 1982073247U JP 7324782 U JP7324782 U JP 7324782U JP H0229978 Y2 JPH0229978 Y2 JP H0229978Y2
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roller
pin
cam
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JP1982073247U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パチンコ球に打撃力を与える打球槌
を、該打球槌に植設されたピンとモータにより回
転駆動されるカムとのカム作用により駆動するよ
うにしたパチンコ球発射装置の改良に関する。
従来のパチンコ球発射装置は、特願昭55−
72266号に示すようにその構成要素の一つである
打球槌に、反発エネルギがたくわえられるばね力
調整機構が連係されていると共にピンが植設され
ていて、該ピンに、モータに連結されたカムが作
用することにより打球槌を駆動する構成となつて
いた。
しかしながら、前記ピン及びカムは金属から作
られており、そのため、該ピンを該該カムとの係
合により異音が発生されると共にピン及びカムは
摩耗していた。
ところで、その問題点を解決する一手段とし
て、前記ピンに、該ピンに対して摩擦抵抗が小さ
いプラスチツク等からなる円筒状のローラを回転
自在に外挿する方法が考えられる。しかし、その
場合においては、前記ローラと前記カムとの間に
すべりが生じて、そのローラには充分な回転力が
働かず、該ローラは前記ピンに対してあまり回転
しないことになり、そのため、ローラが早期に摩
耗したり、偏減りしてしまう虞れがある。この摩
耗および偏減りは打球槌の支軸寄りに生じている
ので、打球槌の先端では摩耗および偏減り量が拡
大され、発射レール下端部の発射部上のパチンコ
球と打球槌先端との距離、いいかえれば打球槌先
端の回動動作量を均一にすることができない。
これにより、上述した摩耗および偏減りは打撃
力にむらを生じさせるので、パチンコ球を均一に
打ち出すことができない。このため、所定のグリ
ツプ調整が施された場合においても、安定した打
撃力を得ることができず、パチンコ遊技中に特定
箇所の狙い打ちは困難になる。このように、安定
した所望の打撃力を得るためには、カムおよびロ
ーラの係合の立ち上がりが確実、かつ上記係合が
すべりを伴うことなく、円滑になされなければな
らない。
本考案は、そのような場合においても、前記パ
チンコ球に打撃力を与えるための打球槌と、該打
球槌の打撃力を調整するばね力調整機構と、該ば
ね力調整機構を調整するプーリ部に連係されたグ
リツプとを備え、前記打球槌にピンを植設し、該
ピンには内層および外層を一体的に形成したロー
ラを回転自在に遊嵌して該内層の内周面を該ピン
に対して摺接させ、モータにより回転駆動され前
記ローラの外層に断続的に係合して該ローラを回
転させつつ打球槌を揺動させる偏心カム(以下、
単にカムという)を設け、前記外層の摩擦係数を
内層のそれより大きくし、カム作用によるローラ
の摩耗を低減しようとするものである。
以下、本考案の一実施例について説明する。第
1図において、パチンコ機の裏側に取付けられる
固定部材1には支軸2が回動自在に取付けられて
おり、支軸2には打球槌3の基部が固定されてい
る。打球槌3の先端部は発射レール4の下端の発
射部4Aに臨んでいる。
打球槌3の近傍にはばね力調整機構5が固定さ
れている。このばね力調整機構5は、打球槌3の
中間部(好ましくは支持軸2の近傍位置)に植設
されたピン6と連杆7を介して連係されている一
方、該ばね力調整機構5はワイア8を介してグリ
ツプ9のブーリ部9aとも連係されていて、グリ
ツプ9の回動量により該ばね力調整機構5内のば
ね力が調整され、後述するカムにより打球槌3が
駆動されるとき打球槌3に与えられる反発エネル
ギが変えられるように、すなわち打撃力を調整で
きるようになつている。カム13はモータ12に
よつて回転駆動され、ローラ11に断続的に係合
することにより、ローラ11を回転させつつ打球
槌3を揺動させる。
尚、このばね力調整機構5の詳細は、すでに特
願昭55−72266号にすでに開示されているので、
その詳細な説明は省略する。
打球槌3にはピン10が突設されており、該ピ
ン10にはローラ11が回転自在に遊嵌されてい
て、モータ12に連結されたカム13がそのロー
ラ11の外層(後述)11aに係合することによ
り打球槌3を第1図中矢印方向へ駆動するように
なつている。このとき、後述する内層11bの内
周面はピン10によつて摺接される。
ローラ11は、第2図、第3図に示すように外
周面を形成する外層11aと内周面を形成する内
層11bとの二層から構成されていて、その両者
11a,11bは一体化されている。外層11a
は、摩擦係数が内層11bの摩擦係数よりも大き
くとられしかもカム13から伝達される力を回転
力として確実に受ける材質から形成されていて、
その材質にはポリウレタン等(ポリウレタンの摩
擦係数は0.4以上)が使用されている。内層11
bは、摩擦係数が外層11aの摩擦係数よりも小
さくとられしかもピン10に対する回転抵抗が小
さい材質から形成されていて、その材質には、ポ
リアセタール樹脂からなるいわゆる強化ジユラコ
ン(商品名)等(ジユラコンの摩擦係数は0.15〜
0.2)が使用されている。
尚、外層11a、内層11bは共に耐摩耗性を
有しているのが望しい。また、外層は、カム作用
による力をローラの回転力としてさらに確実に受
けるために、カムがくい込める程度に弾力性を有
しているのが好ましい。
上記構成のパチンコ球発射装置において、グリ
ツプ9を第1図中矢印方向に回わすと、ワイア8
を介してばね力調整機構5のばね力はしだいに大
きくなる。また、グリツプ9の回動によりモータ
スイツチ(図示略)がオンとなり、モータ12が
作動してカム13が回転し、該カム13はピン1
0に遊嵌されたローラ11の外層11aに摺接
し、かつ内層11bの内周面をピン10に摺接し
て打球槌3を矢印方向に一定量回動させる。これ
により、ばね力調整機構5に反発エネルギがたく
わえられる。
このとき、ローラ11の内層11bは、摩擦係
数が外層11aの摩擦係数よりもかなり小さく、
ピン10に対する回転抵抗が小さい(ジユラコン
(商品名)の摩擦係数は0.15〜0.2)一方、外層1
1aは、摩擦係数が該内層11bの摩擦係数より
もかなり大きく(ポリウレタンの摩擦係数は0.4
以上)、カム作用による力を回転力としても受け
るため、該回転力によりローラ11は、滑らかに
回転する。したがつて、このローラ11の回転に
より、外層11aとカム13との係合による外層
11aの摩耗は大幅に軽減できる。また、ピン1
0と内層11bとの間に潤滑油を供給する必要が
なくなると同時に、異音が発生されることもな
い。
さらに、内層11bの摩擦係数は外層11aの
摩擦係数よりも小さいので、ローラ11はすべる
ことなく円滑に回転され、かつ内層11bの摩耗
および偏減りを防止することができる。これによ
り、カム13はモータ12によつて回転されなが
ら、ローラ11に摺接して打球槌3を駆動させる
のであるが、前述したごとく内層11bの摩耗、
とくに偏減りが極力抑制されるため、その立ち上
がりは良好になされ、発射レール4の発射部4A
上のパチンコ球と打球槌3先端との回動距離も一
定になり、ピン10を介して打球槌3に安定した
駆動力を確実に供給することができるので、安定
した打撃力を得ることができる。
このことは、第4図、第5図に示す実験結果か
らも明らかなように、摩擦抵抗の小さい材質のみ
からなるローラに比しよりも本考案に係るローラ
の方が耐久性に関し効果が大きい。
カム13がローラ11から外れると、ばね力調
整機構5の反発エネルギによつて打球槌3が復帰
し、発射部4A上のパチンコ球をたたく。
尚、本考案にあつては、外周面を形成する材質
と内周面を形成す材質とのみを決定すればよく、
該外周面を形成する材質と該内周面を形成する材
質との間に介在される材質は、どんな材質でもよ
い。
また、本実施例において、ローラ11の肉厚を
厚くすれば、ローラ11の回転力がさらに大きく
なり、ローラは、ますます回転しやすくなる。
この場合、内周面が形成する内径を縮径するよ
うにすれば、ローラの占めるスペースは大きくし
なくてすむ。
本考案は、以上述べたことから明らかなよう
に、異音の発生、ピン及びカムの摩耗が防止され
ることは勿論のこと、カム作用を受けてローラが
打球槌に植設されたピンに対して円滑に回転する
ようにされたので、カムによるローラの摩耗は著
しく低減することができる。
なお、外層の摩擦係数を内層のそれに比してき
わめて大きな値に設定し、カムがくい込みうる程
度に弾力性を持たせた場合、カムとローラとの係
合時に、両者の当接面積の増大を図ることによ
り、さらにローラ11の回転および立ち上がりが
円滑に行われることから、打撃力を一層安定させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示すパチンコ球
発射装置の分解斜視図、第2図は、本考案に係る
ローラの一実施例を示す正面図、第3図は、第2
図の斜視図、第4図は、摩擦抵抗の小さい材質の
みからなるローラを使用した場合の耐久性を示す
図、第5図は、本考案に係るローラを使用した場
合の耐久性を示す図である。 3……打球槌、10……ピン、11……ロー
ラ、11a……外層、11b……内層、13……
偏心カム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パチンコ球に打撃力を与えるための打球槌
    と、該打球槌の打撃力を調整するばね力調整機
    構と、該ばね力調整機構を調整するプーリ部に
    連係されたグリツプとを備え、前記打球槌にピ
    ンを植設し、該ピンには内層および外層を一体
    的に形成したローラを回転自在に遊嵌して該内
    層の内周面を該ピンに対して摺接させ、前記モ
    ータにより回転駆動され前記ローラの外層に断
    続的に係合して該ローラを回転させつつ打球槌
    を揺動させる偏心カムを設け、前記外層の摩擦
    係数を内層のそれより大きくしたことを特徴と
    するパチンコ球発射装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、外
    層がポリウレタン樹脂で形成され内層がポリア
    セタール樹脂で形成されているもの。
JP7324782U 1982-05-19 1982-05-19 パチンコ球発射装置 Granted JPS58177179U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7324782U JPS58177179U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 パチンコ球発射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7324782U JPS58177179U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 パチンコ球発射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177179U JPS58177179U (ja) 1983-11-26
JPH0229978Y2 true JPH0229978Y2 (ja) 1990-08-13

Family

ID=30082763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7324782U Granted JPS58177179U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 パチンコ球発射装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58177179U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5153066Y2 (ja) * 1972-05-12 1976-12-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58177179U (ja) 1983-11-26

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