JPH0230230Y2 - - Google Patents

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JPH0230230Y2
JPH0230230Y2 JP3557686U JP3557686U JPH0230230Y2 JP H0230230 Y2 JPH0230230 Y2 JP H0230230Y2 JP 3557686 U JP3557686 U JP 3557686U JP 3557686 U JP3557686 U JP 3557686U JP H0230230 Y2 JPH0230230 Y2 JP H0230230Y2
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JP
Japan
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piston ring
piston
expansion shaft
distal end
end surface
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JP3557686U
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JPS62147473U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は、内燃機関や圧縮機等のピストンのリ
ング溝に、ピストンリングを自動的に組み付ける
装置に関する。 〔従来の技術〕 従来より、ピストンのリング溝にピストンリン
グを自動的に挿入する装置として、第4図に示す
ようなものがある。 この装置は、ピストン4の外径よりも大きい外
径を先端部に有する拡張軸16に、ピストンリン
グ2を多数嵌め込み、拡張軸16の先端部に形成
されたピストン頭部挿入孔8にピストン4の頭部
を挿入し、その状態で、拡張軸16に嵌合する押
出スリーブ11によつてピストンリング2を拡張
軸16の先端から押し出すことにより、ピストン
リング2をピストン4のリング溝13に挿入する
ものである。そして、前記拡張軸16の先端面1
8と前記押出スリーブ11の先端面20は、軸方
向に対して垂直面をなす。 〔考案が解決しようとする問題点〕 このような従来の装置において、拡張軸16で
のピストンリング2の姿勢は、第5〜6図に示さ
れるように、ピストンリング2に合い口があるた
め拡張により座屈を発生し、合い口部9が他の部
分よりも軸方向に突出する。その結果、ピストン
リング2が拡張軸16から外れる瞬間には、合い
口部9から外れる場合が多い。また、外れる瞬間
には、合い口部9の両方が同時に外れることは少
なく、どちらかの合い口部9が先に外れることに
なる。 そして、ピストンリング2が拡張状態から自由
状態に戻る自己復元力は、ピストンリング2の材
料と形状により異なるが、この復元力が高い場合
にはピストンリング2が折損する場合がある。 この折損は、拡張状態から瞬間的に解放される
時の衝撃力等によるものであるが、ピストンリン
グ2が拡張軸16から外れる瞬間の最初に外れる
リング部位と、実際に折損する頻度とを調べた結
果を第1表に示す。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、ピ
ストン外径よりも大きい外径を先端部に備えると
ともに、先端部にピストン頭部挿入孔を形成した
拡張軸と、この拡張軸に嵌合し拡張軸に嵌められ
たピストンリングを押し出すスリーブとを備えた
ピストンリング組付装置において、前記拡張軸の
先端面及び前記押出スリーブの先端面の少なくと
も一方を傾斜面としたことを特徴とする。 〔作用〕 拡張軸の先端面を傾斜面とした場合には、ピス
トンリングの合い口部を拡張軸の突出する先端部
位側に位置するように配置すれば、押出スリーブ
によつて押し出されたピストンリングは、合い口
部と180°離れた部位から拡張軸上を外れていく。 また、押出スリーブの先端面を傾斜面とした場
合には、ピストンリングの合い口部を押出スリー
ブの突出する先端部位と反対側に位置するように
配置すれば、押出スリーブによつて押し出された
ピストンリングは、上記と同様に合い口部と180゜
離れた部位から拡張軸上を外れていく。 〔実施例〕 第1図は本考案の一実施例を示し、拡張軸1
は、ピストンリング2の内径より若干大きい小径
軸部3と、先端部に配置したピストン4の外径よ
り若干大きい大径軸部5と、この大径軸部5と前
記小径軸部3との間のテーパ軸部6とからなる。
そして前記大径軸部5の先端面7は傾斜面をな
し、その段差h(第2図参照)は0.1〜0.5mmが好
ましい。0.1mm未満ではピストンリング2の外れ
方が不安定であり、0.5mmを越えると放置状態で
ピストンリング2が自然に外れてしまうので好ま
しくない。また、大径軸部5には、先端面7から
軸方向にピストン4の頭部を挿入させるピストン
頭部挿入孔8が設けられている。 この拡張軸1の小径軸部3にピストンリング2
が多数嵌められる。このとき、ピストンリング2
は、合い口部9が拡張軸1の突出している先端部
位10の方へ位置するように配置する。拡張軸1
の小径軸部3には押出スリーブ11が嵌合されて
おり、この押出スリーブ11の先端面12は、前
記拡張軸1の先端面7のような傾斜面をなさず、
軸方向に対して垂直面をなす。そして、この拡張
軸1に嵌合された押出スリーブ11によつて、ピ
ストンリング2が押されて拡張軸1上を移動され
る。これによつて、ピストンリング2はテーパ軸
部6で徐々に拡張されて、大径軸部5でピストン
4の外径よりも大きく拡張される。そして、押出
スリーブ11によつて拡張軸1の先端面7から押
し出されたピストンリング2は、ピストン4のリ
ング溝13の壁面14が拡張軸1の突出している
先端部位10の先端面と面一になるように拡張軸
1のピストン頭部挿入孔8に挿入されたピストン
4のリング溝13に、ピストンリング2自体の自
己復元力により挿入する。 そして、このとき、ピストンリング2は、第2
図に示されるように、拡張軸1の先端面7が傾斜
面をなしているので、合い口部9から180゜離れた
部位15から拡張軸1上を外れていく。このた
め、拡張軸1から外れる瞬間のピストンリング2
の折損がなくなる。 第3図は本考案の他の実施例を示すもので、第
1図のものと異なる点は、拡張軸16の大径軸部
17の先端面18は傾斜面とせずに軸方向に対し
て垂直面とし、押出スリーブ19の先端面20を
傾斜面とした点である。傾斜面の段差hは上記第
1図の拡張軸1の傾斜面と同様に0.1〜0.5mmが好
ましい。したがつて、押出スリーブ19の突出す
る先端部位21と180゜離れた部位22に、ピスト
ンリング2の合い口部9を位置するように、ピス
トンリング2を拡張軸16に嵌めておけば、押出
スリーブ19によつてピストンリング2が押し出
されていくときに、ピストンリング2は押出スリ
ーブ19の突出する先端部位21の方に配置する
リング部位、即ち合い口部9から180゜離れた部位
15から先行して押し出されていく。したがつ
て、上記第1図のものと同様に、ピストンリング
2は合い口部9から180゜離れた部位15から拡張
軸16上を外れていくので、拡張軸16から外れ
る瞬間のピストンリング2の折損がなくなるもの
である。 なお、上記例では、拡張軸の先端面もしくは押
出スリーブの先端面のいずれかを傾斜面としたも
のを示したが、両者の先端面を傾斜面とすること
もできる。 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、拡張軸の
先端面及び押出スリーブの先端面の少なくとも一
方を傾斜面としたことにより、ピストンリングの
組付時に、ピストンリングが合い口部と180゜離れ
た部位から拡張軸上を外れていくようにすること
ができるので、ピストンリング組付時のピストン
リングの折損がなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその要部断面図、第3図は本考案の他の実施
例を示す断面図、第4図は従来例を示す断面図、
第5図はその要部断面図、第6図はその要部平面
図である。 1,16は拡張軸、2はピストンリング、4は
ピストン、5,17は大径軸部、7,12,1
8,20は先端面、8はピストン頭部挿入孔、9
は合い口部、11,19は押出スリーブ、13は
リング溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピストン外径よりも大きい外径を先端部に備え
    るとともに、先端部にピストン頭部挿入孔を形成
    した拡張軸と、この拡張軸に嵌合し拡張軸に嵌め
    られたピストンリングを押し出すスリーブとを備
    えたピストンリング組付装置において、前記拡張
    軸の先端面及び前記押出スリーブの先端面の少な
    くとも一方を傾斜面としたことを特徴とするピス
    トンリング組付装置。
JP3557686U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0230230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3557686U JPH0230230Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3557686U JPH0230230Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147473U JPS62147473U (ja) 1987-09-17
JPH0230230Y2 true JPH0230230Y2 (ja) 1990-08-14

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JP3557686U Expired JPH0230230Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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JPS62147473U (ja) 1987-09-17

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