JPH02304121A - ノンスリップ型マンホール蓋及びその製造法 - Google Patents
ノンスリップ型マンホール蓋及びその製造法Info
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- JPH02304121A JPH02304121A JP1123071A JP12307189A JPH02304121A JP H02304121 A JPH02304121 A JP H02304121A JP 1123071 A JP1123071 A JP 1123071A JP 12307189 A JP12307189 A JP 12307189A JP H02304121 A JPH02304121 A JP H02304121A
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- Japan
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- manhole cover
- cast iron
- solid particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、路面の開口部を覆蓋するための鋳鉄製のマン
ホール蓋、特にその表面の所定部位にスリップ防止機能
が付与されたノンスリップ型マンホール蓋と、それを有
利に製造する方法に関するものである。
ホール蓋、特にその表面の所定部位にスリップ防止機能
が付与されたノンスリップ型マンホール蓋と、それを有
利に製造する方法に関するものである。
(背景技術)
現在、アルファルトやコンクリート等からなる道路表面
において、下水道や排水孔、各種埋設施設等のために形
成されている開口部には、一般に、鋳鉄製のマンホール
蓋が設置されている。
において、下水道や排水孔、各種埋設施設等のために形
成されている開口部には、一般に、鋳鉄製のマンホール
蓋が設置されている。
このようなマンホール蓋にあっては、その摩擦抵抗とそ
れが配されている路面の摩擦抵抗に差がある場合には、
例えば雨天時等において、自動車の走行時にズリツブを
生じ、事故が発生するという危険性があるところから、
通常、マンホール蓋表面に所定の凹凸状パターンや模様
等を設けて、マンホール蓋表面の摩擦抵抗を路面のそれ
に近づけるような配慮が為されている。
れが配されている路面の摩擦抵抗に差がある場合には、
例えば雨天時等において、自動車の走行時にズリツブを
生じ、事故が発生するという危険性があるところから、
通常、マンホール蓋表面に所定の凹凸状パターンや模様
等を設けて、マンホール蓋表面の摩擦抵抗を路面のそれ
に近づけるような配慮が為されている。
しかしながら、かかるマンホール蓋が鋳鉄からなる場合
、鋳放しのままの状態であれば、その表面は凹凸してお
り、摩擦抵抗も大きい為に、路面に配備されてから所定
期間は問題を生じることはないが、自動車や人等の通行
により、マンホール蓋表面が摩耗されて平滑化すると、
抵抗がなくなり、路面との摩擦抵抗の差が大きくなって
、スリップを助長させる危険性があった。
、鋳放しのままの状態であれば、その表面は凹凸してお
り、摩擦抵抗も大きい為に、路面に配備されてから所定
期間は問題を生じることはないが、自動車や人等の通行
により、マンホール蓋表面が摩耗されて平滑化すると、
抵抗がなくなり、路面との摩擦抵抗の差が大きくなって
、スリップを助長させる危険性があった。
一方、スリップ防止を考慮したマンホール蓋として、鋳
鉄製の蓋体表面に、砂粒等を含み込ませた樹脂を充填し
たものも考えられてはいるが、これは、樹脂が砂粒を包
み込む形態であるところから、砂粒と樹脂との結合力が
弱く、耐久性に劣るという欠点があったのである。
鉄製の蓋体表面に、砂粒等を含み込ませた樹脂を充填し
たものも考えられてはいるが、これは、樹脂が砂粒を包
み込む形態であるところから、砂粒と樹脂との結合力が
弱く、耐久性に劣るという欠点があったのである。
(解決課題)
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その解決すべき課題とするところは
、配備される路面に応じて、任意の摩擦抵抗を具備せし
め得ると共に、耐摩耗性及び耐久性に優れた、鋳鉄製の
ノンスリップ型マンホール蓋、並びにそれを有利に製造
するだめの方法を提供することにある。
れたものであって、その解決すべき課題とするところは
、配備される路面に応じて、任意の摩擦抵抗を具備せし
め得ると共に、耐摩耗性及び耐久性に優れた、鋳鉄製の
ノンスリップ型マンホール蓋、並びにそれを有利に製造
するだめの方法を提供することにある。
(解決手段)
そして、本発明は、上記の如き課題を解決するために、
路面の開口部を覆蓋するための鋳鉄製のマンホール蓋に
おいて、蓋表面の所定部位に、鋳鉄よりも耐摩耗性のあ
る固形粒子が鋳鉄組織内に分布せしめられてなる粒子分
布層が所定深さで形成されていることを特徴とするノン
スリップ型マンホール蓋を、その要旨とするものである
。
路面の開口部を覆蓋するための鋳鉄製のマンホール蓋に
おいて、蓋表面の所定部位に、鋳鉄よりも耐摩耗性のあ
る固形粒子が鋳鉄組織内に分布せしめられてなる粒子分
布層が所定深さで形成されていることを特徴とするノン
スリップ型マンホール蓋を、その要旨とするものである
。
また、本発明にあっては、そのようなマンボール蓋を製
造するに際して、鋳型の鋳造キャビティ内で、形成され
るマンホール蓋の表面の所定部位に位置するように、鋳
鉄よりも耐摩耗性のある固形粒子を結合せしめた所定厚
さの多孔性インサートを配置して、該鋳造キャビティ内
に鋳鉄溶湯を注湯すると共に、鋳型を減圧吸引せしめる
ことにより、該注湯された鋳鉄溶湯を前記多孔性インサ
ート内に入り込ませ、前記固形粒子が鋳鉄組織内に分布
した層がマンホール蓋表面部位に形成されるようにした
ことをも、その要旨とするものである。
造するに際して、鋳型の鋳造キャビティ内で、形成され
るマンホール蓋の表面の所定部位に位置するように、鋳
鉄よりも耐摩耗性のある固形粒子を結合せしめた所定厚
さの多孔性インサートを配置して、該鋳造キャビティ内
に鋳鉄溶湯を注湯すると共に、鋳型を減圧吸引せしめる
ことにより、該注湯された鋳鉄溶湯を前記多孔性インサ
ート内に入り込ませ、前記固形粒子が鋳鉄組織内に分布
した層がマンホール蓋表面部位に形成されるようにした
ことをも、その要旨とするものである。
(具体的構成・実施例)
以下に、本発明を更に具体的に明らかにするために、本
発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明することと
する。
発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明することと
する。
先ず、第1図(a)、(b)に示される、本発明の一実
施例たるマンホール蓋2は、鋳鉄からなる円盤形状のマ
ンホール蓋本体4と、その上表面の所定部位に、所定深
さで設けられた粒子分布層6とから構成されており、こ
の粒子分布層6は、マンホール蓋2が路面に配された際
に、該路面と略同−面を構成することとなる。なお、8
は、マンホール蓋2の裏面に形成される補強用のリプで
ある。
施例たるマンホール蓋2は、鋳鉄からなる円盤形状のマ
ンホール蓋本体4と、その上表面の所定部位に、所定深
さで設けられた粒子分布層6とから構成されており、こ
の粒子分布層6は、マンホール蓋2が路面に配された際
に、該路面と略同−面を構成することとなる。なお、8
は、マンホール蓋2の裏面に形成される補強用のリプで
ある。
また、かかる粒子分布層6は、マンホール蓋本体4を構
成する鋳鉄よりも耐摩耗性が良好で、耐久性にも優れた
固形粒子26からなり、該固形粒子としては、例えばア
ルミナ、ジルコニア等のセラミックス粒や砂粒等の、硬
度の高い、角部のある粒子が適宜に採用されることとな
る。そして、それら固形粒子の粒径は、目的とするマン
ホール蓋の摩擦係数に応じて適宜に設定されるものであ
るが、一般には0.1〜3胴程度の粒径のものが用いら
れ、またその形状としても、所望の摩擦抵抗を得るべく
適宜に選定されることとなる。更に、かかる粒子分布層
6の深さは、マンホール蓋2が配されることとなる、ア
ルファルトやコンクリート等の路面の摩擦抵抗やマンホ
ール蓋2の厚さに応じて、適宜に設定されることが望ま
しい。
成する鋳鉄よりも耐摩耗性が良好で、耐久性にも優れた
固形粒子26からなり、該固形粒子としては、例えばア
ルミナ、ジルコニア等のセラミックス粒や砂粒等の、硬
度の高い、角部のある粒子が適宜に採用されることとな
る。そして、それら固形粒子の粒径は、目的とするマン
ホール蓋の摩擦係数に応じて適宜に設定されるものであ
るが、一般には0.1〜3胴程度の粒径のものが用いら
れ、またその形状としても、所望の摩擦抵抗を得るべく
適宜に選定されることとなる。更に、かかる粒子分布層
6の深さは、マンホール蓋2が配されることとなる、ア
ルファルトやコンクリート等の路面の摩擦抵抗やマンホ
ール蓋2の厚さに応じて、適宜に設定されることが望ま
しい。
このような構成のマンホール蓋2において、その表面部
位に形成されている粒子分布層6は、それを構成する固
形粒子26の種類、大きさ、形状等が予め選定されるこ
とにより、所望の摩擦抵抗を有するものであるところか
ら、かかる粒子分布層6が表面に鰻けられたマンホール
M2の摩擦係数をそれが配設される路面の摩擦抵抗に近
づけることが出来、以て路面の開口部を覆蓋すべく所定
位置に配設されても、かかる路面とマンホール蓋2表面
との摩擦抵抗の差によるスリップが惹起されることはな
く、更に該粒子分布層6が所定の深さをもって形成され
ているところから、その表面が摩耗するようなこととな
っても、粒子分布層6の摩擦抵抗には何等問題はないの
である。
位に形成されている粒子分布層6は、それを構成する固
形粒子26の種類、大きさ、形状等が予め選定されるこ
とにより、所望の摩擦抵抗を有するものであるところか
ら、かかる粒子分布層6が表面に鰻けられたマンホール
M2の摩擦係数をそれが配設される路面の摩擦抵抗に近
づけることが出来、以て路面の開口部を覆蓋すべく所定
位置に配設されても、かかる路面とマンホール蓋2表面
との摩擦抵抗の差によるスリップが惹起されることはな
く、更に該粒子分布層6が所定の深さをもって形成され
ているところから、その表面が摩耗するようなこととな
っても、粒子分布層6の摩擦抵抗には何等問題はないの
である。
ところで、上記の如き本発明に係るマンホール蓋2を製
造するに際しては、第2図に示される如き鋳型を用いて
行なわれる。
造するに際しては、第2図に示される如き鋳型を用いて
行なわれる。
すなわち、先ず、生型砂、或いは樹脂を硬化媒体として
用いた自硬性鋳物砂等を用いて、通常用いられている造
型法により作製された上型10及び下型12からなる鋳
型を用い、それらの内面により形成され、目的とするマ
ンホール蓋(2)の外形形状を為す鋳造キャビティ14
内において、マンホール蓋(2)の粒子分布層(6)を
形成すべく所定厚さを有する多孔性インサート16を、
マンホール蓋(2)の表面側に位置するように配置する
。なお、必要に応じて、かかる上型10及び下型12に
は、常法に従って、その鋳造キャビティI4を構成する
内面に、所定の塗型が施されることとなる。
用いた自硬性鋳物砂等を用いて、通常用いられている造
型法により作製された上型10及び下型12からなる鋳
型を用い、それらの内面により形成され、目的とするマ
ンホール蓋(2)の外形形状を為す鋳造キャビティ14
内において、マンホール蓋(2)の粒子分布層(6)を
形成すべく所定厚さを有する多孔性インサート16を、
マンホール蓋(2)の表面側に位置するように配置する
。なお、必要に応じて、かかる上型10及び下型12に
は、常法に従って、その鋳造キャビティI4を構成する
内面に、所定の塗型が施されることとなる。
ところで、多孔性インサート16は、鋳鉄よりも耐摩耗
性のある、前述した如き砂粒やセラミックス粒等の固形
粒子を、水ガラス等の無機系バインダーやフェノール樹
脂等を用いることにより、所定形状(ここでは、マンホ
ール蓋より径の小さな円板形状)に結合せしめてなる、
各粒子間の間隙が連通空間とされてなる多孔性のもので
ある。
性のある、前述した如き砂粒やセラミックス粒等の固形
粒子を、水ガラス等の無機系バインダーやフェノール樹
脂等を用いることにより、所定形状(ここでは、マンホ
ール蓋より径の小さな円板形状)に結合せしめてなる、
各粒子間の間隙が連通空間とされてなる多孔性のもので
ある。
なお、固形粒子の結合は、形成される多孔性インサート
16から固形粒子が落ちないように、且つ所望の形状を
保持し得る程度に為されておれば良い。
16から固形粒子が落ちないように、且つ所望の形状を
保持し得る程度に為されておれば良い。
そして、この多孔性インサート16が、図示しない所定
の支持部材等の適当な手段により、キャビティ14内の
所定位置に支持せしめられた状態下において、受湯口1
8.湯口20及び湯道22を介して鋳鉄溶湯がキャビテ
ィ14内に注湯されるのである。
の支持部材等の適当な手段により、キャビティ14内の
所定位置に支持せしめられた状態下において、受湯口1
8.湯口20及び湯道22を介して鋳鉄溶湯がキャビテ
ィ14内に注湯されるのである。
その際、通常の減圧鋳造法に従って、鋳型(10,12
)を所定のフィルム等で覆うことにより密閉した状態で
、真空ポンプ等の手段を用いて減圧吸引せしめるのであ
る。これにより、該注湯された鋳鉄溶湯が多孔性インサ
ート16内にも充分に入り込み、第3図に示されるよう
に、多孔性インサート16が所望の形状を保持するよう
に固形粒子26を結合させているバインダーを消失させ
ると共に、該固形粒子26間の隙間に鋳鉄溶湯28が浸
透することとなる。そして、鋳鉄溶湯28の冷却・凝固
によって、固形粒子26と鋳鉄溶湯28、即ちマンホー
ル蓋本体(4)を構成する鋳鉄組織とが焼着により強固
に結合した粒子分布層6が所定深さにおいて形成された
、目的とするマンホール蓋(2)が得られるのである。
)を所定のフィルム等で覆うことにより密閉した状態で
、真空ポンプ等の手段を用いて減圧吸引せしめるのであ
る。これにより、該注湯された鋳鉄溶湯が多孔性インサ
ート16内にも充分に入り込み、第3図に示されるよう
に、多孔性インサート16が所望の形状を保持するよう
に固形粒子26を結合させているバインダーを消失させ
ると共に、該固形粒子26間の隙間に鋳鉄溶湯28が浸
透することとなる。そして、鋳鉄溶湯28の冷却・凝固
によって、固形粒子26と鋳鉄溶湯28、即ちマンホー
ル蓋本体(4)を構成する鋳鉄組織とが焼着により強固
に結合した粒子分布層6が所定深さにおいて形成された
、目的とするマンホール蓋(2)が得られるのである。
なお、かかる図において、24は、下型12のキャビテ
ィ形成面に施された所定の塗型である。
ィ形成面に施された所定の塗型である。
このようにすれば、得られるマンホール蓋(2)の表面
の所定部位に、粒子分布層6を容易に設けることが出来
、また固形粒子26と鋳鉄組織との結合が、焼着による
物理的結合であるところから、耐久性にも著しく優れた
マンホール蓋(2)が得られるのである。
の所定部位に、粒子分布層6を容易に設けることが出来
、また固形粒子26と鋳鉄組織との結合が、焼着による
物理的結合であるところから、耐久性にも著しく優れた
マンホール蓋(2)が得られるのである。
また、本発明の他の実施例が第4図(a)。
(b)に示されている。そこにおいて、本発明の他の一
実施例たるマンホール蓋32は、マンホール蓋本体34
と、その表面部位に所定パターンをもって分布せしめら
れ、前記と同様に、耐摩耗性の良好な固形粒子からなる
粒子分布層36.36・・・とから構成されており、か
かる粒子分布層36は、それぞれ、目的とするマンホー
ル蓋32の摩擦抵抗に応じて設定された深さを有するよ
うに形成されている。また、38は、マンホール蓋本体
34の裏面に形成されている補強リブである。
実施例たるマンホール蓋32は、マンホール蓋本体34
と、その表面部位に所定パターンをもって分布せしめら
れ、前記と同様に、耐摩耗性の良好な固形粒子からなる
粒子分布層36.36・・・とから構成されており、か
かる粒子分布層36は、それぞれ、目的とするマンホー
ル蓋32の摩擦抵抗に応じて設定された深さを有するよ
うに形成されている。また、38は、マンホール蓋本体
34の裏面に形成されている補強リブである。
なお、かかる実施例においては、マンホール蓋本体34
の表面から粒子分布層36が所定高さで突出した形態と
なっているが、かかる突出高さとしては、路面との面一
性に問題のない程度に、適宜選定されるεととなる。
の表面から粒子分布層36が所定高さで突出した形態と
なっているが、かかる突出高さとしては、路面との面一
性に問題のない程度に、適宜選定されるεととなる。
そして、このようなマンホール蓋32を製造するに際し
ては、前述の鋳型と同様に、上型40及び下型42とを
用いて行なわれることとなるが、本実施例においては、
第5図にその部分断面拡大図が示されるように、下型4
2には、粒子分布層36となる多孔性インサート部材4
6を所定位置に配し得るように、位置決めのための凹所
40aが、目的とするパターン及び形状に従って設けら
れている。また、それら上型40及び下型42の鋳造キ
ャビテイ48形成面には、前記と同様に、所定の塗型4
4が施されている。
ては、前述の鋳型と同様に、上型40及び下型42とを
用いて行なわれることとなるが、本実施例においては、
第5図にその部分断面拡大図が示されるように、下型4
2には、粒子分布層36となる多孔性インサート部材4
6を所定位置に配し得るように、位置決めのための凹所
40aが、目的とするパターン及び形状に従って設けら
れている。また、それら上型40及び下型42の鋳造キ
ャビテイ48形成面には、前記と同様に、所定の塗型4
4が施されている。
このような上型40及び下型42の内面により形成され
るキャビティ48内において、該凹所40aのそれぞれ
に、それに対応した形状を有する多孔性インサート部材
46が配され、必要に応じて、図示しない支持部材等に
よって固定した状態で、上記と同様に、鋳鉄溶湯を注湯
すると共に、通常の手段を用いて該鋳型(40,42)
を減圧吸引せしめ、その後、冷却・凝固せしめることに
より、目的とするマンホール蓋32が得られルノである
。
るキャビティ48内において、該凹所40aのそれぞれ
に、それに対応した形状を有する多孔性インサート部材
46が配され、必要に応じて、図示しない支持部材等に
よって固定した状態で、上記と同様に、鋳鉄溶湯を注湯
すると共に、通常の手段を用いて該鋳型(40,42)
を減圧吸引せしめ、その後、冷却・凝固せしめることに
より、目的とするマンホール蓋32が得られルノである
。
かくして得られたマンホール蓋32にあっては、耐摩耗
性のある固形粒子からなる粒子分布層36が、マンホー
ル蓋本体34の鋳鉄組織内に、所望のパターンにおいて
且つ所定深さにおいて分布せしめられているところから
、前記と同様に、耐摩耗性、耐久性に優れると共に、路
面に配設されて、その表面が摩耗されることとなっても
、粒子分布層36が所定深さにおいて形成されていると
ころから、マンホール蓋32表面に露呈する粒子分布層
36の占める面積は変わらず、以て摩擦抵抗は何等低下
することなく、スリップの防止を有効に図り得るのであ
る。
性のある固形粒子からなる粒子分布層36が、マンホー
ル蓋本体34の鋳鉄組織内に、所望のパターンにおいて
且つ所定深さにおいて分布せしめられているところから
、前記と同様に、耐摩耗性、耐久性に優れると共に、路
面に配設されて、その表面が摩耗されることとなっても
、粒子分布層36が所定深さにおいて形成されていると
ころから、マンホール蓋32表面に露呈する粒子分布層
36の占める面積は変わらず、以て摩擦抵抗は何等低下
することなく、スリップの防止を有効に図り得るのであ
る。
加えて、本実施例にあっては、マンホール蓋表面に露呈
する粒子分布層36のパターンを容易に設定することが
出来るところから、路面に応じた摩擦抵抗を有するよう
に、マンホール蓋表面の形状を形成することが出来るの
である。
する粒子分布層36のパターンを容易に設定することが
出来るところから、路面に応じた摩擦抵抗を有するよう
に、マンホール蓋表面の形状を形成することが出来るの
である。
以上、本発明の具体的構成並びに実施例を詳細に説明し
てきたが、本発明は、上記の記述によって何等制限的に
解釈されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限
りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修
正、改良等が加えられ得るものである。
てきたが、本発明は、上記の記述によって何等制限的に
解釈されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限
りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修
正、改良等が加えられ得るものである。
例えば、上記実施例では、本発明に従ってノンスリップ
型マンホール蓋を製造するに際し、通常の減圧鋳造法に
従って、鋳型を減圧吸引しているが、本発明にあっては
、鋳型全体の減圧吸引を行なうことなく、少なくとも多
孔性インサート部材が配されている側のみを減圧吸引す
ることも可能である。
型マンホール蓋を製造するに際し、通常の減圧鋳造法に
従って、鋳型を減圧吸引しているが、本発明にあっては
、鋳型全体の減圧吸引を行なうことなく、少なくとも多
孔性インサート部材が配されている側のみを減圧吸引す
ることも可能である。
また、本発明にあっては、減圧鋳造法による製造の他に
、通常の減圧造型法とフルモールド法との組合せによる
鋳造法を採用することも可能である。即ち、かかる場合
には、所定樹脂からなり、目的とするマンホール蓋本体
の外形形状を呈する消失模型の上面において、粒子分布
層を形成する部位に、前記と同様な固形粒子からなる所
定形状の多孔性インサートを載置した後、かかる模型の
表面にフィルム(薄膜)を密着させ、それを自硬性型砂
等の鋳型砂中に埋設した状態で、それら砂粒間の空気を
減圧することにより造型が行なわれる。次いで、該模型
部位に所定の鋳鉄溶湯を注湯して模型及び固形粒子を結
合している無機系バインダーを消失させると共に、その
消失部位に充填される溶湯により、所定部位に粒子分布
層が形成された、目的とする形状のマンホール蓋が得ら
れることとなる。
、通常の減圧造型法とフルモールド法との組合せによる
鋳造法を採用することも可能である。即ち、かかる場合
には、所定樹脂からなり、目的とするマンホール蓋本体
の外形形状を呈する消失模型の上面において、粒子分布
層を形成する部位に、前記と同様な固形粒子からなる所
定形状の多孔性インサートを載置した後、かかる模型の
表面にフィルム(薄膜)を密着させ、それを自硬性型砂
等の鋳型砂中に埋設した状態で、それら砂粒間の空気を
減圧することにより造型が行なわれる。次いで、該模型
部位に所定の鋳鉄溶湯を注湯して模型及び固形粒子を結
合している無機系バインダーを消失させると共に、その
消失部位に充填される溶湯により、所定部位に粒子分布
層が形成された、目的とする形状のマンホール蓋が得ら
れることとなる。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明に係るノンスリ
・レブ型マンホール蓋にあっては、その表面の所定部位
に、マンホール蓋本体を構成する鋳鉄よりも耐摩耗性の
良好な固形粒子からなる粒子分布層を所定深さにおいて
有するものであるところから、耐摩耗性に優れると共に
、その表面が摩耗されても、摩擦抵抗が低下することな
く、該マンホール蓋が配設される路面のスリップ防止を
有効に図り得るのである。
・レブ型マンホール蓋にあっては、その表面の所定部位
に、マンホール蓋本体を構成する鋳鉄よりも耐摩耗性の
良好な固形粒子からなる粒子分布層を所定深さにおいて
有するものであるところから、耐摩耗性に優れると共に
、その表面が摩耗されても、摩擦抵抗が低下することな
く、該マンホール蓋が配設される路面のスリップ防止を
有効に図り得るのである。
また、本発明に従って、かかるノンスリップ型マンホー
ル蓋を′製造するに際しては、前記粒子分布層を形成す
る多孔性インサートを、鋳型のキャビティ内で所定位置
に配置し、鋳鉄溶湯を注湯すると共に、鋳型を減圧吸引
することにより、注湯された鋳鉄溶湯を多孔性インサー
ト内に入り込ませ、該多孔性インサートを構成する固形
粒子が鋳鉄組織内に良好に分布せしめられるところから
、該固形粒子と鋳鉄組織とが強固に結合されることとな
り、以て耐摩耗性が良好で、耐久性にも優れたマンホー
ル蓋が有利に得られるのである。
ル蓋を′製造するに際しては、前記粒子分布層を形成す
る多孔性インサートを、鋳型のキャビティ内で所定位置
に配置し、鋳鉄溶湯を注湯すると共に、鋳型を減圧吸引
することにより、注湯された鋳鉄溶湯を多孔性インサー
ト内に入り込ませ、該多孔性インサートを構成する固形
粒子が鋳鉄組織内に良好に分布せしめられるところから
、該固形粒子と鋳鉄組織とが強固に結合されることとな
り、以て耐摩耗性が良好で、耐久性にも優れたマンホー
ル蓋が有利に得られるのである。
第1図(aL (b)は、それぞれ、本発明に係るノ
ンスリップ型マンホール蓋の一実施例を示す平面説明図
及びそのA−A断面説明図であり、第2図は、第1図に
示されるマンホール蓋を、本発明に従って製造するに際
して用いられる鋳型内に、多孔性インサートを配置した
断面説明図であり、第3図は、鋳造時における該多孔性
インサートと注湯される鋳鉄溶湯との結合状態を示す部
分拡大説明図である。また、第4図(a)、(b)は、
それぞれ、本発明の他の実施例を示す平面説明図及びそ
のB−B断面説明図であり、第5図は、第4図に示され
るマンホール蓋の製造時に用いられる鋳型に多孔性イン
サートを配した状態を示す部分断面拡大図である。 2.32:マンホール蓋 4.34:マンホール蓋本体 6.36:粒子分布層 10.407上型 12.42:下型14.48:
キャビティ 16.46:多孔性インサート
ンスリップ型マンホール蓋の一実施例を示す平面説明図
及びそのA−A断面説明図であり、第2図は、第1図に
示されるマンホール蓋を、本発明に従って製造するに際
して用いられる鋳型内に、多孔性インサートを配置した
断面説明図であり、第3図は、鋳造時における該多孔性
インサートと注湯される鋳鉄溶湯との結合状態を示す部
分拡大説明図である。また、第4図(a)、(b)は、
それぞれ、本発明の他の実施例を示す平面説明図及びそ
のB−B断面説明図であり、第5図は、第4図に示され
るマンホール蓋の製造時に用いられる鋳型に多孔性イン
サートを配した状態を示す部分断面拡大図である。 2.32:マンホール蓋 4.34:マンホール蓋本体 6.36:粒子分布層 10.407上型 12.42:下型14.48:
キャビティ 16.46:多孔性インサート
Claims (2)
- (1)路面の開口部を覆蓋するための鋳鉄製のマンホー
ル蓋において、蓋表面の所定部位に、鋳鉄よりも耐摩耗
性のある固形粒子が鋳鉄組織内に分布せしめられてなる
粒子分布層が所定深さで形成されていることを特徴とす
るノンスリップ型マンホール蓋。 - (2)鋳型の鋳造キャビティ内で、形成されるマンホー
ル蓋の表面の所定部位に位置するように、鋳鉄よりも耐
摩耗性のある固形粒子を結合せしめた所定厚さの多孔性
インサートを配置して、該鋳造キャビティ内に鋳鉄溶湯
を注湯すると共に、鋳型を減圧吸引せしめることにより
、該注湯された鋳鉄溶湯を前記多孔性インサート内に入
り込ませ、前記固形粒子が鋳鉄組織内に分布した層がマ
ンホール蓋表面部位に形成されるようにしたことを特徴
とするノンスリップ型マンホール蓋の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1123071A JP2843357B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ノンスリップ型マンホール蓋及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1123071A JP2843357B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ノンスリップ型マンホール蓋及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02304121A true JPH02304121A (ja) | 1990-12-17 |
| JP2843357B2 JP2843357B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=14851474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1123071A Expired - Lifetime JP2843357B2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | ノンスリップ型マンホール蓋及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2843357B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2709259A1 (fr) * | 1993-07-20 | 1995-03-03 | Von Roll Ag | Procédé de fabrication d'un élément de construction constitué d'un matériau ferreux. |
| JP2009513363A (ja) * | 2005-10-27 | 2009-04-02 | アールジーエス・ディベロップメント・ビー.ブイ. | 金属パネルに所定のパターンを製造するための方法並びに装置 |
| RU2637442C1 (ru) * | 2016-11-14 | 2017-12-04 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Пермский национальный исследовательский политехнический университет" | Способ получения пористых отливок |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5451244A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Sugiaki Kusatake | Cover for colored earth surface portion buried frame |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1123071A patent/JP2843357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5451244A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Sugiaki Kusatake | Cover for colored earth surface portion buried frame |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2709259A1 (fr) * | 1993-07-20 | 1995-03-03 | Von Roll Ag | Procédé de fabrication d'un élément de construction constitué d'un matériau ferreux. |
| JP2009513363A (ja) * | 2005-10-27 | 2009-04-02 | アールジーエス・ディベロップメント・ビー.ブイ. | 金属パネルに所定のパターンを製造するための方法並びに装置 |
| RU2637442C1 (ru) * | 2016-11-14 | 2017-12-04 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Пермский национальный исследовательский политехнический университет" | Способ получения пористых отливок |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2843357B2 (ja) | 1999-01-06 |
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