JPH0230886Y2 - - Google Patents

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JPH0230886Y2
JPH0230886Y2 JP1984081050U JP8105084U JPH0230886Y2 JP H0230886 Y2 JPH0230886 Y2 JP H0230886Y2 JP 1984081050 U JP1984081050 U JP 1984081050U JP 8105084 U JP8105084 U JP 8105084U JP H0230886 Y2 JPH0230886 Y2 JP H0230886Y2
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、アンテナ共用器等に使用される分波
器に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の分波器としては例えば第6図に
示すように、アンテナ共用器として用いられるも
のが知られている。第6図において、この分波器
は身2と蓋3とからなるケース1を備える。この
ケース1は左右両側壁1a,1aと後壁の中央に
それぞれ入力側と出力側のコネクタ4,5および
入・出力兼用のコネクタ6を有するとともに、ケ
ース1内の左右に入力側と出力側の2つのフイル
タ部7,8を配置収容している。入・出力側各フ
イルタ部7,8はそれぞれ複数のフイルタ素子と
しての誘電体同軸共振器91,92,93…を有し、
各誘電体同軸共振器91…は互いに隣接して前後
2列に配置されている。これら2列の誘電体同軸
共振器91…の互いに対向する開放端面間には各
誘電体同軸共振器91…に対して共通となる誘電
体基板13が配設され、この誘電体基板13の一
面にはそれぞれ誘電体同軸共振器91…および前
記3箇所のコネクタ4,5,6とターミナル15
,152,153…を介して接続されるコンデン
サ電極140,141,142…が個別的に形成さ
れている。前記両フイルタ部7,8の分岐部を
入・出力用コネクタ6との間には比較的大きい空
間部分Gが形成されるが、この空間部分Gには例
えばケース1の身2と蓋3とをねじ止めするため
の部分25があり、この部分25の内部には入・
出力用コネクタ6と中央のコンデンサ電極14c
とを接続する同軸ケーブルの挿通孔26が形成さ
れている。
ところで、このような構成を有する分波器の場
合、例えばフイルタ素子として組み込まれる誘電
体同軸共振器91…が1/4波長形のものであれば、
3倍または5倍のスプリアスの抑圧比が劣るとい
う性能上検討すべき点がある。この点は前記いず
れかのコネクタ4,5,6と誘電体基板13の中
央のコンデンサ電極14cとの間にローパスフイ
ルタを介装することで解消されるが、上記従来の
分波器の場合、ケース1内にローパスフイルタを
構成するローパスフイルタユニツトが介装し得る
適当な空間部分がなく、また、このローパスフイ
ルタユニツトを介装しようとすれば、その分必然
的にケース1の寸法が大形化するため、性能上の
改善とケース1のコンパクト化を両立し得ないと
いう問題点がある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案はかかる従来の問題点に鑑み、前記従来
の構成を大きく変更することなく、ローパスフイ
ルタユニツトが組み込めるようにして、上述の問
題点を解決することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、前記問題点を解決するために、導電
性のケースを備え、このケース内にそれぞれ複数
の誘電体同軸共振器からなる2つのフイルタ部
と、各誘電体同軸共振器に対して共通となる結合
用基板とを収容し、ケースの一部に両フイルタ部
の信号が出入りする入・出力用コネクタを配置
し、この入・出力用コネクタと前記結合用基板の
分岐部との間でかつ両フイルタ部の間の空間部分
にローパスフイルタユニツトを組み込んで分波器
を構成した。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明する。なお、この実施例ではアンテナ共用
器として用いられる分波器について説明する。
第1図は本考案が適用されるアンテナ共用器の
斜視図であり、第2図はそのケースの蓋を取り除
いた拡大平面図であり、第3図は要部の拡大縦断
正面図である。この実施例のアンテナ共用器Aは
アルミニウウム合金等の導電性を有する素材から
構成される箱形のケース1を備える。このケース
1は身2と蓋3とからなり、左右側壁1a,1a
にそれぞれ入力側と出力側に接続されるコネクタ
4,5が配置されるとともに、後壁中央にアンテ
ナ側に接続される入・出力用コネクタ6が配置さ
れている。該ケース1内の左右には入力側と出力
側のフイルタ部7,8が分割されて配置されてい
る。各フイルタ部7,8にはそれぞれ2列のフイ
ルタ素子として誘電体同軸共振器91,92,93
…が互いに隣接して並置されている。各誘電体同
軸共振器91…はそれぞれ例えば筒状のセラミツ
ク誘電体10の内外周面に銅などの電極膜を形成
してなる外導体11と内導体12とが設けられ、
内外両導体11,12の一端部を短絡して短絡端
とし、他端部を開放端とした1/4波長形のもので
ある。上記2列の各誘電体同軸共振器91…の互
いに対向する開放端間にはこの並置方向に沿つて
長手で各誘電体同軸共振器91…に対して共通と
なる誘電体基板13が配設されている。この誘電
体基板13上には各誘電体同軸共振器91…を互
いに所定の結合容量で静電結合するためにパター
ン化されたコンデンサ電極140,141,142
143…がそれぞれ形成されている。このコンデ
ンサ電極140,141…は例えば銀ペーストをス
クリーン印刷等により塗布後、焼成するなどの手
法により形成される。そして、これらの各コンデ
ンサ電極140,141…にターミナル150,1
1,152,…の各一端が接続され、このうちタ
ーミナル151…の各他端はそれぞれ対応する誘
電体同軸共振器91…の内導体12に接続されて
いる。
前記入・出力用コネクタ6と入・出力側両フイ
ルタ部7,8の分岐部との間には空間部分Gが設
けられており、この空間部分Gにローパスフイル
タユニツト17が組み込まれている。第4図はこ
のローパスフイルタユニツト17の斜視図であ
り、第5図はその等価回路図である。これらの図
に示すように、このローパスフイルタユニツト1
7は誘電体基板18の上面に設けられたコンデン
サ電極19a,19bと下面に設けられた接地電
極20との間で静電容量Ca,Cbを構成するとと
もに、コンデンサ電極19a,19b間にわたつ
てコイル部材21a,21b,21cを接続し、
コイルL1,L2,L3の各接続点に前記コンデンサ
Ca,Cbを接続することによりローパスフイルタ
を構成したものである。このローパスフイルタユ
ニツト17は前記空間部分のケース1の身2側の
底壁に接地電極20をアースした状態で取り付け
られ、一端のコイル部材21aが入・出力用コネ
クタ6に接続されるとともに、他端のコイル部材
21cが誘電体基板13の中央のコンデンサ電極
14cに接続されている。
このような構成の実施例により、動作状態の一
例を説明すると、例えば入力側コネクタ4からの
信号は、入力側フイルタ部7のコンデンサ電極1
0と141との間の静電容量を介して、まず初段
の誘電体同軸共振器91に伝播される。そして、
その信号は順次、コンデンサ電極141と142
142と143,…との間の静電容量を介して次
段、次々段の誘電体同軸共振器92,93…に伝播
され、中央のコンデンサ電極14cからローパス
フイルタユニツト17を経由し、入・出力用コネ
クタ6から図示しないアンテナへと送信される。
なお、受信された信号も同様に入・出力用コネク
タ6からローパスフイルタユニツト17を経由し
たのち、出力側フイルタ部8に送られ、該出力側
フイルタ部8で前記入力側フイルタ部7と同様に
伝播されて出力側コネクタ5へ送られる。これら
送・受信各信号はともに、ローパスフイルタユニ
ツト17を経由する際に、ローパスフイルタによ
つて高調波等のノイズ成分を取り除かれる。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、ケースの内部に
おいて、ケースの一部に配置した入・出力用コネ
クタと結合用基板の分岐部とに接続する形でロー
パスフイルタユニツトを、2つのフイルタ部の間
に形成される空間を利用して組み込んだので、こ
の種の分波器の従来構造を大きく変更することな
く、ローパスフイルタユニツトを組み込むことが
可能になつた。したがつて、該従来の分波器に比
較して外形寸法を拡大することなく、コンパクト
な形状のままで性能の向上を図ることができる。
また、このローパスフイルタユニツトを上述のよ
うに介装してあるため、スプリアス抑圧比の大き
いフイルタを得ることができるうえ、入・出力両
信号のスプリアスを抑圧することができるものと
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、
第1図は本考案が適用されるアンテナ共用器の斜
視図、第2図はそのケースの蓋を取り除いた拡大
平面図、第3図は要部の拡大縦断正面図、第4図
はローパスフイルタユニツトの斜視図、第5図は
その等価回路図、第6図は従来例を示す一部切除
平面図である。 1はケース、6は入・出力用コネクタ、7,8
はフイルタ部、17はローパスフイルタユニツ
ト、Gは空間部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性のケースを備え、このケース内にそれぞ
    れ複数の誘電体同軸共振器からなる2つのフイル
    タ部と、各誘電体同軸共振器に対して共通となる
    結合用基板とを収容し、ケースの一部に両フイル
    タ部の信号が出入りする入・出力用コネクタを配
    置し、この入・出力用コネクタと前記結合用基板
    の分岐部とで間でかつ両フイルタ部の間の空間部
    分にローパスフイルタユニツトを組み込んだこと
    を特徴とする分波器。
JP8105084U 1984-05-30 1984-05-30 分波器 Granted JPS60192502U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105084U JPS60192502U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 分波器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8105084U JPS60192502U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 分波器

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Publication Number Publication Date
JPS60192502U JPS60192502U (ja) 1985-12-20
JPH0230886Y2 true JPH0230886Y2 (ja) 1990-08-21

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JP8105084U Granted JPS60192502U (ja) 1984-05-30 1984-05-30 分波器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722886Y2 (ja) * 1988-07-07 1995-05-24 富士電気化学株式会社 誘電体共振器型フィルタ分波器
US10230144B2 (en) * 2014-07-24 2019-03-12 Nec Corporation Filter, branching filter, wireless communication module, base station, and control method

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JPS5643802A (en) * 1979-09-18 1981-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coaxial resonator and antenna duplexer using it
JPS59108359U (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 沖電気工業株式会社 空中線共用器

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JPS60192502U (ja) 1985-12-20

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