JPH0232067Y2 - - Google Patents
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- JPH0232067Y2 JPH0232067Y2 JP12533885U JP12533885U JPH0232067Y2 JP H0232067 Y2 JPH0232067 Y2 JP H0232067Y2 JP 12533885 U JP12533885 U JP 12533885U JP 12533885 U JP12533885 U JP 12533885U JP H0232067 Y2 JPH0232067 Y2 JP H0232067Y2
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- Japan
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- fish
- cutting
- long blade
- fish body
- blade
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Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、任意形状の魚体を連続的に切身に加
工する魚切身製造装置において、冷凍魚及び生魚
ともに切断可能で、且つ切り口断面の組織破壊も
生じない魚切身製造装置における切断装置に関す
る。
工する魚切身製造装置において、冷凍魚及び生魚
ともに切断可能で、且つ切り口断面の組織破壊も
生じない魚切身製造装置における切断装置に関す
る。
従来、魚切身製造装置の切断装置においては、
魚体の切断は一定方向の刃の動きでのみ行われて
いた。また切断刃は被切断物の表面状態や断面構
造により使い分けられ、例えば冷凍魚等の剛性を
有するものに対しては、上下振動式の割り込み刃
を使用し、また生魚等の剛性を有せず弾性を有す
るものに対しては回転丸刃などを用いるなどして
いた。
魚体の切断は一定方向の刃の動きでのみ行われて
いた。また切断刃は被切断物の表面状態や断面構
造により使い分けられ、例えば冷凍魚等の剛性を
有するものに対しては、上下振動式の割り込み刃
を使用し、また生魚等の剛性を有せず弾性を有す
るものに対しては回転丸刃などを用いるなどして
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの種の切断装置では、前述のよ
うに冷凍魚、生魚を同一の装置で切断処理するこ
とができない為、その都度切断装置、若しくは魚
切身製造装置自体を取り替える必要があつて面倒
であり、また特に生魚の切断に回転丸刃を使用し
た場合は、切断刃が圧接状態にある魚肉を刃の回
転方向に摩擦牽引して魚体位置が偏移するため高
精度な切断ができないばかりでなく、偏移が著し
い場合には切断ものものが不可能となつていた。
また切断時に魚肉をひきずることとなるので平滑
な切口断面が得られないうえに断面表層部に組織
破壊も生じ、外観上及び味覚上の問題も有してい
た。
うに冷凍魚、生魚を同一の装置で切断処理するこ
とができない為、その都度切断装置、若しくは魚
切身製造装置自体を取り替える必要があつて面倒
であり、また特に生魚の切断に回転丸刃を使用し
た場合は、切断刃が圧接状態にある魚肉を刃の回
転方向に摩擦牽引して魚体位置が偏移するため高
精度な切断ができないばかりでなく、偏移が著し
い場合には切断ものものが不可能となつていた。
また切断時に魚肉をひきずることとなるので平滑
な切口断面が得られないうえに断面表層部に組織
破壊も生じ、外観上及び味覚上の問題も有してい
た。
更にこのようにして得られた切身も断面傾斜角
度が一定であつたり、変化可能としても単純なも
のが多く、魚体形状や種類に適した切身となすこ
とはできず、魚体の商品価値を高めるような見栄
えの良い切身を得ることは困難であつた。
度が一定であつたり、変化可能としても単純なも
のが多く、魚体形状や種類に適した切身となすこ
とはできず、魚体の商品価値を高めるような見栄
えの良い切身を得ることは困難であつた。
本考案は上記の状況にかんがみなされたもの
で、切断刃を魚体幅方向に長くされた鋭利な長刃
とし、該長刃を魚体の幅方向に水平往復運動させ
て魚体を切断することによつて、冷凍魚、生魚も
ともに切断可能で、見栄えの良い切身が得られる
魚切身製造装置における切断装置を提供すること
を目的とし、その要旨とするところは、魚の移送
方向後方より該魚の幅方向に水平往復運動しなが
ら前進する長刃を設けるとともに、該長刃の魚へ
の切り込み角度を適宜変更可能なように、該長刃
の設定角度を調節する機構を該長刃に関係づけて
なることを特徴とする点にある。たとえば切断装
置cは第1図に示すように、搬送装置a、魚保持
装置bと関係ずけられて魚切身製造装置を構成す
るが、該魚切身製造装置において搬送装置aは作
動、停止が容易で且つ適宜ピツチ移送が可能であ
れば任意の装置が採用でき、搬送装置aの幅も載
置する魚体の大きさや、並設する魚体の数により
決定すれば良い。また魚保持装置bは魚体eが切
断時の刃の動きに従動して載置位置がずれないよ
う所定位置に魚体eを安定して配置するものであ
る。
で、切断刃を魚体幅方向に長くされた鋭利な長刃
とし、該長刃を魚体の幅方向に水平往復運動させ
て魚体を切断することによつて、冷凍魚、生魚も
ともに切断可能で、見栄えの良い切身が得られる
魚切身製造装置における切断装置を提供すること
を目的とし、その要旨とするところは、魚の移送
方向後方より該魚の幅方向に水平往復運動しなが
ら前進する長刃を設けるとともに、該長刃の魚へ
の切り込み角度を適宜変更可能なように、該長刃
の設定角度を調節する機構を該長刃に関係づけて
なることを特徴とする点にある。たとえば切断装
置cは第1図に示すように、搬送装置a、魚保持
装置bと関係ずけられて魚切身製造装置を構成す
るが、該魚切身製造装置において搬送装置aは作
動、停止が容易で且つ適宜ピツチ移送が可能であ
れば任意の装置が採用でき、搬送装置aの幅も載
置する魚体の大きさや、並設する魚体の数により
決定すれば良い。また魚保持装置bは魚体eが切
断時の刃の動きに従動して載置位置がずれないよ
う所定位置に魚体eを安定して配置するものであ
る。
このように構成される魚切身製造装置における
切断装置cは他の装置と連動して次のような作動
態様をとる。搬送装置により所定位置に移送され
停止した魚体eは適宜保持装置bにより長刃c1
が切り込める間隙を有して保持される。魚体eが
保持されると、自動あるいは手動で切断装置cを
始動させ、長刃c1を所定の切り込み角度に設定
した後、魚体の表面状態あるいは断面構造に適し
た速さで往復前進運動させながら魚体eへ切り込
む。このとき長刃c1は魚体eを押圧しながら水
平往復運動をするので魚体eは長刃c1の動きに
牽引されて移動し、一時的に魚体eの載置位置が
ずれることになるが、、長刃c1は水平往復運動
しているので続く逆方向の動きにも魚体eは追従
して偏移することにより所定位置へほぼ復帰する
こととなり、魚体は平均して所定位置にあること
になる。長刃c1が魚体を完全に切断分離すれ
ば、長刃c1を後方へ移動させて魚体eより抜き
出した後、所定位置に停止させるとともに搬送手
段aを適宜ピツチ前送りして次箇所の切断に備え
る。長刃c1が魚体上方で待機状態にある間、魚
保持装置bを魚体eより解除し、それと同期して
搬送手段aを適宜ピツチ前送りして魚体eの次ぎ
の切断箇所を所定位置に移送した後、再び魚体e
を保持して長刃c1の切り込みに備えることにな
る。この間切断手段cは、魚体eへの切り込み角
度を手動あるいは自動で調節されることになる
が、たとえば横幅の狭い尾部では傾斜角度を小さ
くするなどして、切断された切身の平面視面積が
適度に大きくなるよう頭部と尾部とで切断角度を
変化させれば全体にわたつて見栄えの良い切身を
得ることができるものである。切り込み角度が設
定されれば前記と同様、長刃c1を前進させ魚体
eへ切り込めば良い。以上の各装置の連結動作が
魚体全長が切断されるまで繰返された後、切断さ
れた魚体は適宜手段により取り出され、次ぎの処
理行程へ供されることとなる。
切断装置cは他の装置と連動して次のような作動
態様をとる。搬送装置により所定位置に移送され
停止した魚体eは適宜保持装置bにより長刃c1
が切り込める間隙を有して保持される。魚体eが
保持されると、自動あるいは手動で切断装置cを
始動させ、長刃c1を所定の切り込み角度に設定
した後、魚体の表面状態あるいは断面構造に適し
た速さで往復前進運動させながら魚体eへ切り込
む。このとき長刃c1は魚体eを押圧しながら水
平往復運動をするので魚体eは長刃c1の動きに
牽引されて移動し、一時的に魚体eの載置位置が
ずれることになるが、、長刃c1は水平往復運動
しているので続く逆方向の動きにも魚体eは追従
して偏移することにより所定位置へほぼ復帰する
こととなり、魚体は平均して所定位置にあること
になる。長刃c1が魚体を完全に切断分離すれ
ば、長刃c1を後方へ移動させて魚体eより抜き
出した後、所定位置に停止させるとともに搬送手
段aを適宜ピツチ前送りして次箇所の切断に備え
る。長刃c1が魚体上方で待機状態にある間、魚
保持装置bを魚体eより解除し、それと同期して
搬送手段aを適宜ピツチ前送りして魚体eの次ぎ
の切断箇所を所定位置に移送した後、再び魚体e
を保持して長刃c1の切り込みに備えることにな
る。この間切断手段cは、魚体eへの切り込み角
度を手動あるいは自動で調節されることになる
が、たとえば横幅の狭い尾部では傾斜角度を小さ
くするなどして、切断された切身の平面視面積が
適度に大きくなるよう頭部と尾部とで切断角度を
変化させれば全体にわたつて見栄えの良い切身を
得ることができるものである。切り込み角度が設
定されれば前記と同様、長刃c1を前進させ魚体
eへ切り込めば良い。以上の各装置の連結動作が
魚体全長が切断されるまで繰返された後、切断さ
れた魚体は適宜手段により取り出され、次ぎの処
理行程へ供されることとなる。
次に本考案の詳細を添付図面に示した実施例に
より説明する。第2図は本考案にかかる切断装置
の実施例を用いた魚切身製造装置の要部を示す斜
視図であり、切断装置Cとともに一定速度且つ任
意ピツチで魚体を間歇移送する搬送装置Aを設
け、さらに上記搬送装置Aの動きに同期して魚体
Eを適度に押圧保持し得る魚保持装置Bを搬送装
置Aに対向して設けて構成されている。
より説明する。第2図は本考案にかかる切断装置
の実施例を用いた魚切身製造装置の要部を示す斜
視図であり、切断装置Cとともに一定速度且つ任
意ピツチで魚体を間歇移送する搬送装置Aを設
け、さらに上記搬送装置Aの動きに同期して魚体
Eを適度に押圧保持し得る魚保持装置Bを搬送装
置Aに対向して設けて構成されている。
搬送装置Aは被切断物たる魚体Eを、魚保持装
置Bの保持動作に連動して任意ピツチで間歇的に
切断装置C下部へ移送するためのもので、たとえ
ば図示した実施例ではは、無端回動チエーンコン
ベアで構成されるが、搬送ピツチが調節可能であ
れば他の搬送装置を用いることを妨げるものでは
ない。
置Bの保持動作に連動して任意ピツチで間歇的に
切断装置C下部へ移送するためのもので、たとえ
ば図示した実施例ではは、無端回動チエーンコン
ベアで構成されるが、搬送ピツチが調節可能であ
れば他の搬送装置を用いることを妨げるものでは
ない。
第3図は魚保持装置Bの要部を示す簡略斜視図
であり、魚保持装置Bは後記切断装置Cに近接し
て設けられ、切断装置下方適所で停止した魚体E
を押圧保持し、長刃の振動で魚体位置が変移しな
いよう支持するためのもので、たとえば図示した
実施例では対向して設けられた前方保持部10と
後方保持部11とからなり、ともにステンレスや
硬質プラスチツクなどの弾性を有する耐蝕性素材
を縦長平板状に形成した分離片1,2の隣接集合
として構成されている。前方保持部10の分離片
1は魚体表層との接触面積を増すとともに垂直方
向の押圧力で魚体Eを安定保持するために中間部
を上方へ折曲し、且つ最先端部をさらに上方へ折
曲して魚体表層の突起物への引つ掻かりを防止し
ている。また各分離片1,2は一端を支持杆体4
a,4bにより連動軸着し、他端は解放して魚体
形状に即して個々に上下変移可能とすることによ
り、魚体組織を破壊せず且つ魚体が切断刃の動き
に追動しないような適度な押圧力を有して上部よ
り魚体Eを包みこんで保持し得るよう構成されて
いる。さらに各分離片1,2は最先端を面とりを
して魚体表面へのひつかかりを防止するととも
に、包合保持した魚体Eをより確実に固定するた
め解放端下面には略半球状の小突起3a,3bを
設けている。さらに上記支持杆体4a,4bは側
部ケーシング12a,12bに回動自在に軸着さ
せるとともに、該支持杆体4a,4bを側部ケー
シング12a,12bを貫通して延設し、スライ
ド溝8a,8bを有して対向配置されるアーム5
a,5bに直角に固定している。また該アーム5
a,5bにはたとえば支持杆体4a,4bに適度
の回転力を与えるために側部ケーシング12a,
12bに固定されたシリンダ7a,7bのピスト
ン6a,6b一端をスライド溝8a,8bを介し
て遊嵌係合し、前方保持部10および後方保持部
11の魚体Eへの圧着、解放を可能としている。
この機構は他の機構と代置してもよく、たとえば
尾部を狭板で上下から挾持するとともに頭部に係
止壁を当接させたり、また平板や曲板で魚体適所
に適度な押圧力を加えて魚体を保持する方法など
も適宜採用されるが、特に生魚を保持するときに
は本実施例のように魚体表面を均等加圧すること
が好ましいのはいうまでもない。
であり、魚保持装置Bは後記切断装置Cに近接し
て設けられ、切断装置下方適所で停止した魚体E
を押圧保持し、長刃の振動で魚体位置が変移しな
いよう支持するためのもので、たとえば図示した
実施例では対向して設けられた前方保持部10と
後方保持部11とからなり、ともにステンレスや
硬質プラスチツクなどの弾性を有する耐蝕性素材
を縦長平板状に形成した分離片1,2の隣接集合
として構成されている。前方保持部10の分離片
1は魚体表層との接触面積を増すとともに垂直方
向の押圧力で魚体Eを安定保持するために中間部
を上方へ折曲し、且つ最先端部をさらに上方へ折
曲して魚体表層の突起物への引つ掻かりを防止し
ている。また各分離片1,2は一端を支持杆体4
a,4bにより連動軸着し、他端は解放して魚体
形状に即して個々に上下変移可能とすることによ
り、魚体組織を破壊せず且つ魚体が切断刃の動き
に追動しないような適度な押圧力を有して上部よ
り魚体Eを包みこんで保持し得るよう構成されて
いる。さらに各分離片1,2は最先端を面とりを
して魚体表面へのひつかかりを防止するととも
に、包合保持した魚体Eをより確実に固定するた
め解放端下面には略半球状の小突起3a,3bを
設けている。さらに上記支持杆体4a,4bは側
部ケーシング12a,12bに回動自在に軸着さ
せるとともに、該支持杆体4a,4bを側部ケー
シング12a,12bを貫通して延設し、スライ
ド溝8a,8bを有して対向配置されるアーム5
a,5bに直角に固定している。また該アーム5
a,5bにはたとえば支持杆体4a,4bに適度
の回転力を与えるために側部ケーシング12a,
12bに固定されたシリンダ7a,7bのピスト
ン6a,6b一端をスライド溝8a,8bを介し
て遊嵌係合し、前方保持部10および後方保持部
11の魚体Eへの圧着、解放を可能としている。
この機構は他の機構と代置してもよく、たとえば
尾部を狭板で上下から挾持するとともに頭部に係
止壁を当接させたり、また平板や曲板で魚体適所
に適度な押圧力を加えて魚体を保持する方法など
も適宜採用されるが、特に生魚を保持するときに
は本実施例のように魚体表面を均等加圧すること
が好ましいのはいうまでもない。
本考案にかかる切断装置Cは上記装置類と一体
的に設けられ、第4図に示すように魚体を移動方
向後方より幅方向に水平往復運動しながら前進し
て切断する切断部C1と該切断部C1の魚体への
切り込み角度を制御信号に基づいて調整する角度
調節機構C2とから構成され、たとえば図示した
実施例では次ぎのように構成されている。
的に設けられ、第4図に示すように魚体を移動方
向後方より幅方向に水平往復運動しながら前進し
て切断する切断部C1と該切断部C1の魚体への
切り込み角度を制御信号に基づいて調整する角度
調節機構C2とから構成され、たとえば図示した
実施例では次ぎのように構成されている。
切断部C1は長刃25を水平往復運動させなが
ら前進する移動切断部C1′と該移動切断部C
1′の前後移動を側部より支持し且つ長刃25の
魚体への切り込み角度を変化させるとき移動切断
部C1′の傾斜を支持する傾斜台C1″とから構成
されている。移動切断部C1′は台座21、支持
台22、スライド板23、長刃取付け台24を鉛
直方向に重畳して主に構成され、台座21、支持
台22をビス等で固着して一体となし、さらにス
ライド板23、長刃取付け台24も固着して一体
となすとともに、支持台22下面には長刃の25
の水平往復運動方向に長くされた蟻溝61を刻設
し、スライド板23上面には該蟻溝61に咬合す
る隆起部62を設けて台座21に対し長刃取付け
台24が魚体幅方向に往復摺動するように構成さ
れている。尚、本実施例では長刃取付け台24と
台座21との接触面や蟻溝61と隆起部62との
咬合面には潤滑剤等を塗布しているが、発熱や摩
耗しにくい表面加工した部材を介在させたりして
も良い。長刃取付け台24は魚体の進行方向に対
しコの字型に開口され、開口部先端には長刃取付
け機構を設けているが、本実施例では次のような
構造となつている。開口部の一方の先端部50b
は階段状に切り除くとともに、長刃一端に設けら
れた取付孔38bに嵌合して長刃25を固定し得
るよう突起28bを設け、長刃25を取付けた
後、上方よりプレート26bを圧着させることに
より長刃25の一端を挾持固定している。また第
4図ホ,ヘに示すように他端先端部50aには凹
所44を設けるとともに、該凹所44に内嵌され
る大きさを有し、長刃25の取付孔38aに嵌合
する突起28aを上面に有し、かつ長刃25の長
さ方向にネジ部31を突出させた張設材27を凹
所44に長刃25の長さ方向に摺動可能として遊
嵌し、さらにネジ部31は凹所44側部より大径
の座金43を介ししてナツト締めすることにより
長刃25を張設固定し得るよう構成されている。
このとき張設材27はネジ部31の突出した端面
を先端部50a側面よりも内側とし、先端部側壁
に密着配置される座金43と空隙45を有して内
嵌され、且つ長刃25も先端部50a内壁の空隙
46を有して嵌合配置されるので、ナツト29を
締めることにより長刃25に張力を加えることが
可能となつている。尚、本実施例ではネジ部31
に座金43を介しているが、この座金43は張設
固定をより効果的とするためにスプリングワツシ
ヤなどの弾発性部材とすることも可能であり、ま
た凹所44に嵌合した張設材27は上部にプレー
ト26aなどを圧着させることにより凹所44内
で摺動可能に遊嵌されるが、プレート26aは先
端部50aと一体化しても良く、さらに本張設機
構全体を他の張設機構と代置すことも任意に採用
され得るものである。本機構により長刃25は適
宜交換可能な状態で張設固定されるので、冷凍魚
では肉厚の割り込み刃とし、生魚では鋭利な薄刃
を使用するなど長刃25を適宜魚体の硬さや表面
及び断面構造により使い分けることも可能で、特
に薄刃を使用した場合には、前記張設固定機構は
薄刃の撓みを防止することとなり、薄刃の切れ味
を一層効果的なものとしている。また長刃取付け
台24後方中央部には、軸孔41を設けてアーム
42一端を回動自在に軸着し、該アーム42他端
は、台座21上に載置され、台座21を貫通して
下部に駆動部を露出したモーター37の回転軸に
カム39を介して接続し、該モーター37の回転
運動を水平水平往復運動に変換して長刃取付け台
24に伝達し得るよう構成されている。一方傾斜
台C1″は上記台座幅の間隙を有して魚体進行方
向に平行配置された一対の側部ロツド33a,3
3b一端を横架材34で連結して主に構成され、
他端には傾斜台C1″の角度調節機構C2に連結
される中継杆体40a,40bを延設している。
また、該傾斜台C1″と上記移動切断部C1′は台
座21両側部下方に配置されるロツドガイド32
a,32bに側部ロツド33a,33bを摺動自
在に挿通することにより関係づけられ、横架材3
4に固定されたシリンダ36のピストン35先端
と台座21が連結されてピストン35が伸縮する
ことにより、移動切断部C1′は側部ロツド33
a,33bに誘導されて魚体長さ方向への往復移
動を可能としている。また傾斜台C1″の傾斜角
度調節は次のような構成としている。前記中継杆
体40a,40bに回転軸となる支軸30を横設
固着し、該支軸30は側部ケーシング12a,1
2bを貫通して回動自在に支持するとともに、該
支軸30より一定距離離間した中継杆体40a,
40b先端にはピストンの停止が任意位置で可能
なガスシリンダー状のバランサー60a,60b
をそれぞれ取付けている。これにより切断装置C
は横架材34側を遊端状態として支軸30を中心
に回転し他端に配置されたバランサー60a,6
0bによつて任意傾斜角度で平衡状態となること
が可能となつている。また支軸30には側部ケー
シング12aを隔ててギヤ73を配し、該ギヤ7
3に咬合する大径のギヤ72を媒介することによ
り下台適所に設けられたモーター71よりベルト
70を介して回転力を伝達し、モーター71の回
転を制御することにより切断装置Cの傾斜角度の
調節が可能となつている。このようにして本実施
例では長刃25の往復前進運動及び切り込み角度
調節を実現しているのだが、該運動を達成する他
の機構と置き換えることも適宜採用され、例えば
角度調節の駆動源を支軸30に関係ずけずに、傾
斜台C1″の遊端側に制御信号にもとづいて伸縮
するアームなどを取りつけることにより達成して
もよい。また、図示しないが、切断装置C適所に
傾斜角度を検出する機構を組込むことで、前記搬
送装置A、前記魚保持装置Bと連動して魚体Eの
切断角度を順次変化させ、変化に富んだ切身の作
成を自動化する事が可能である。さらに図示しな
いが搬送装置Aや魚保持装置Bの形態を変化さ
せ、魚体Eを長さ方向あるいは幅方向で傾斜状態
で保持し、本切断装置Cを傾斜して設置すること
も任意に採用されるものである。
ら前進する移動切断部C1′と該移動切断部C
1′の前後移動を側部より支持し且つ長刃25の
魚体への切り込み角度を変化させるとき移動切断
部C1′の傾斜を支持する傾斜台C1″とから構成
されている。移動切断部C1′は台座21、支持
台22、スライド板23、長刃取付け台24を鉛
直方向に重畳して主に構成され、台座21、支持
台22をビス等で固着して一体となし、さらにス
ライド板23、長刃取付け台24も固着して一体
となすとともに、支持台22下面には長刃の25
の水平往復運動方向に長くされた蟻溝61を刻設
し、スライド板23上面には該蟻溝61に咬合す
る隆起部62を設けて台座21に対し長刃取付け
台24が魚体幅方向に往復摺動するように構成さ
れている。尚、本実施例では長刃取付け台24と
台座21との接触面や蟻溝61と隆起部62との
咬合面には潤滑剤等を塗布しているが、発熱や摩
耗しにくい表面加工した部材を介在させたりして
も良い。長刃取付け台24は魚体の進行方向に対
しコの字型に開口され、開口部先端には長刃取付
け機構を設けているが、本実施例では次のような
構造となつている。開口部の一方の先端部50b
は階段状に切り除くとともに、長刃一端に設けら
れた取付孔38bに嵌合して長刃25を固定し得
るよう突起28bを設け、長刃25を取付けた
後、上方よりプレート26bを圧着させることに
より長刃25の一端を挾持固定している。また第
4図ホ,ヘに示すように他端先端部50aには凹
所44を設けるとともに、該凹所44に内嵌され
る大きさを有し、長刃25の取付孔38aに嵌合
する突起28aを上面に有し、かつ長刃25の長
さ方向にネジ部31を突出させた張設材27を凹
所44に長刃25の長さ方向に摺動可能として遊
嵌し、さらにネジ部31は凹所44側部より大径
の座金43を介ししてナツト締めすることにより
長刃25を張設固定し得るよう構成されている。
このとき張設材27はネジ部31の突出した端面
を先端部50a側面よりも内側とし、先端部側壁
に密着配置される座金43と空隙45を有して内
嵌され、且つ長刃25も先端部50a内壁の空隙
46を有して嵌合配置されるので、ナツト29を
締めることにより長刃25に張力を加えることが
可能となつている。尚、本実施例ではネジ部31
に座金43を介しているが、この座金43は張設
固定をより効果的とするためにスプリングワツシ
ヤなどの弾発性部材とすることも可能であり、ま
た凹所44に嵌合した張設材27は上部にプレー
ト26aなどを圧着させることにより凹所44内
で摺動可能に遊嵌されるが、プレート26aは先
端部50aと一体化しても良く、さらに本張設機
構全体を他の張設機構と代置すことも任意に採用
され得るものである。本機構により長刃25は適
宜交換可能な状態で張設固定されるので、冷凍魚
では肉厚の割り込み刃とし、生魚では鋭利な薄刃
を使用するなど長刃25を適宜魚体の硬さや表面
及び断面構造により使い分けることも可能で、特
に薄刃を使用した場合には、前記張設固定機構は
薄刃の撓みを防止することとなり、薄刃の切れ味
を一層効果的なものとしている。また長刃取付け
台24後方中央部には、軸孔41を設けてアーム
42一端を回動自在に軸着し、該アーム42他端
は、台座21上に載置され、台座21を貫通して
下部に駆動部を露出したモーター37の回転軸に
カム39を介して接続し、該モーター37の回転
運動を水平水平往復運動に変換して長刃取付け台
24に伝達し得るよう構成されている。一方傾斜
台C1″は上記台座幅の間隙を有して魚体進行方
向に平行配置された一対の側部ロツド33a,3
3b一端を横架材34で連結して主に構成され、
他端には傾斜台C1″の角度調節機構C2に連結
される中継杆体40a,40bを延設している。
また、該傾斜台C1″と上記移動切断部C1′は台
座21両側部下方に配置されるロツドガイド32
a,32bに側部ロツド33a,33bを摺動自
在に挿通することにより関係づけられ、横架材3
4に固定されたシリンダ36のピストン35先端
と台座21が連結されてピストン35が伸縮する
ことにより、移動切断部C1′は側部ロツド33
a,33bに誘導されて魚体長さ方向への往復移
動を可能としている。また傾斜台C1″の傾斜角
度調節は次のような構成としている。前記中継杆
体40a,40bに回転軸となる支軸30を横設
固着し、該支軸30は側部ケーシング12a,1
2bを貫通して回動自在に支持するとともに、該
支軸30より一定距離離間した中継杆体40a,
40b先端にはピストンの停止が任意位置で可能
なガスシリンダー状のバランサー60a,60b
をそれぞれ取付けている。これにより切断装置C
は横架材34側を遊端状態として支軸30を中心
に回転し他端に配置されたバランサー60a,6
0bによつて任意傾斜角度で平衡状態となること
が可能となつている。また支軸30には側部ケー
シング12aを隔ててギヤ73を配し、該ギヤ7
3に咬合する大径のギヤ72を媒介することによ
り下台適所に設けられたモーター71よりベルト
70を介して回転力を伝達し、モーター71の回
転を制御することにより切断装置Cの傾斜角度の
調節が可能となつている。このようにして本実施
例では長刃25の往復前進運動及び切り込み角度
調節を実現しているのだが、該運動を達成する他
の機構と置き換えることも適宜採用され、例えば
角度調節の駆動源を支軸30に関係ずけずに、傾
斜台C1″の遊端側に制御信号にもとづいて伸縮
するアームなどを取りつけることにより達成して
もよい。また、図示しないが、切断装置C適所に
傾斜角度を検出する機構を組込むことで、前記搬
送装置A、前記魚保持装置Bと連動して魚体Eの
切断角度を順次変化させ、変化に富んだ切身の作
成を自動化する事が可能である。さらに図示しな
いが搬送装置Aや魚保持装置Bの形態を変化さ
せ、魚体Eを長さ方向あるいは幅方向で傾斜状態
で保持し、本切断装置Cを傾斜して設置すること
も任意に採用されるものである。
このようにして構成される魚切身製造装置にお
ける切断装置Cは搬送装置A、魚保持装置Bと連
動して次のような作動態様をとる。頭部を移動方
向前方として適宜搬送手段に魚体Eが載置される
と該情報はたとえば内部あるいは外部に配置され
たコントロールユニツトを経由して、側部ケーシ
ング12bに固定されたシリンダ7a,7bへ出
力され、該シリンダ7a,7b内の給排気を制御
してピストン6a,6bを短縮上昇させて、先端
係合部9a,9bをスライド溝8a,8b内で摺
動させながらアーム5a,5b始端に固定された
支持杆体4a,4bにそれぞれ逆方向の回転力を
与えて、保持部10,11解放端を持ち上げ、各
分離片1,2を同一平面状にそろえて最上位置へ
上昇させ下部に魚体移送通路となる空間を設けて
停止させる。このとき、切断装置Cの傾斜角度は
初期状態に設定されているが、この角度は手動あ
るいは自動で設定することができ、魚体切断時の
傾斜角度の自動設定とともに適宜コントロールユ
ニツトを設けて制御することも可能である。次い
で搬送装置Aを適宜ピツチ移動させて、魚体Eを
魚保持装置下部の所定位置へ移動させて停止させ
た後、シリンダ7a,7bの給排気を制御してピ
ストン6a,6bを延長降下させ、支持杆体4
a,4bを支軸として前後保持部10,11をそ
の解放端が下降するよう回転させ、長刃25が切
り込める間隙を有して魚体Eを適度に押圧し、そ
れぞれの分離片1,2は下部の魚体形状に即応し
て個々に上下変移して包み込むように押圧保持す
る。このとき、各解放端下面には魚体表層を損傷
させることなく表皮に食い込み、魚体に係合する
略半球状の小突起3a,3bを設けているので、
長刃25の往復運動にも魚体Eは揺動することな
く安定して保持されるものである。また各分離片
1,2は弾性を有した可撓性素材で形成されてい
るので、個々独立に上下変移して魚体表層部を適
度に均等加圧し、魚体形状に適合して包合保持す
るので魚体表層を損傷させず、且つ種々の形状、
大きさにも対応可能となつている。特に前方保持
部10の分離片1は中央で上方向に折曲して魚体
Eとの接触面積を広くして魚体切断時の振動にも
魚体Eが追動しないよう構成されている。
ける切断装置Cは搬送装置A、魚保持装置Bと連
動して次のような作動態様をとる。頭部を移動方
向前方として適宜搬送手段に魚体Eが載置される
と該情報はたとえば内部あるいは外部に配置され
たコントロールユニツトを経由して、側部ケーシ
ング12bに固定されたシリンダ7a,7bへ出
力され、該シリンダ7a,7b内の給排気を制御
してピストン6a,6bを短縮上昇させて、先端
係合部9a,9bをスライド溝8a,8b内で摺
動させながらアーム5a,5b始端に固定された
支持杆体4a,4bにそれぞれ逆方向の回転力を
与えて、保持部10,11解放端を持ち上げ、各
分離片1,2を同一平面状にそろえて最上位置へ
上昇させ下部に魚体移送通路となる空間を設けて
停止させる。このとき、切断装置Cの傾斜角度は
初期状態に設定されているが、この角度は手動あ
るいは自動で設定することができ、魚体切断時の
傾斜角度の自動設定とともに適宜コントロールユ
ニツトを設けて制御することも可能である。次い
で搬送装置Aを適宜ピツチ移動させて、魚体Eを
魚保持装置下部の所定位置へ移動させて停止させ
た後、シリンダ7a,7bの給排気を制御してピ
ストン6a,6bを延長降下させ、支持杆体4
a,4bを支軸として前後保持部10,11をそ
の解放端が下降するよう回転させ、長刃25が切
り込める間隙を有して魚体Eを適度に押圧し、そ
れぞれの分離片1,2は下部の魚体形状に即応し
て個々に上下変移して包み込むように押圧保持す
る。このとき、各解放端下面には魚体表層を損傷
させることなく表皮に食い込み、魚体に係合する
略半球状の小突起3a,3bを設けているので、
長刃25の往復運動にも魚体Eは揺動することな
く安定して保持されるものである。また各分離片
1,2は弾性を有した可撓性素材で形成されてい
るので、個々独立に上下変移して魚体表層部を適
度に均等加圧し、魚体形状に適合して包合保持す
るので魚体表層を損傷させず、且つ種々の形状、
大きさにも対応可能となつている。特に前方保持
部10の分離片1は中央で上方向に折曲して魚体
Eとの接触面積を広くして魚体切断時の振動にも
魚体Eが追動しないよう構成されている。
上記魚保持装置Bの作動と同時に切断装置Cへ
も駆動指令が伝達され、モーター37は一定方向
に回転し、該モーター37の回転運動はカム39
とアーム42により魚体進行方向に対し左右の水
平往復運動に変換されて長刃取付け台24に伝達
される。該長刃取付け台24と台座21は蟻溝6
1により魚体幅方向に摺動可能に咬合されている
ので、長刃25は水平往復運動を開始するととも
に横架材34に固定配置されたシリンダ36の給
排気を制御してピストン35を伸長させ、側部ロ
ツド33a,33b上をロツドガイド32a,3
2bを介して連続的に台座21を前進させ、初期
傾斜角度で幅方向に振動しながら魚体Eへ切り込
むこととなる。この際被切断物が生魚である場合
には、魚体Eは柔らかく長刃25は切り込んだ切
断面に圧接して、魚体Eと長刃25は摩擦係合
し、魚体位置は長刃25に牽引されて偏移するこ
ととなるが、長刃25は水平往復運動しているの
で続く逆方向の移動にも魚体Eは牽引されること
になり、したがつて魚体Eは一方向のみずれるこ
とはなく平均して中央に位置することとなる。ま
た、本切断装置Cは長刃25の往復運動により魚
体Eを切断するので丸刃による切断のように一部
切り残すことなく完全に分離切断できるものであ
る。長刃25が魚体Eを切断すれば、ピストン3
5を短縮して台座21を側部ロツド33a,33
b上を後方へ摺動させることにより長刃を魚体E
より離脱させ、次いで、ピストン7a,7bを短
縮して前後保持部10,11を魚体Eより上方解
放すると同時に搬送装置Aを一定距離移動させ、
魚体Eの切断間隔に応じたピツチ分だけ前送り
し、次ぎの魚体切断個所を所定位置に移動して停
止させた後、前記と同様魚保持装置Bを降下して
魚体を保持させる。一方、切断装置Cはこの間傾
斜角度の変更設定を自動的におこなうが、この作
動態様は以下の如くである。
も駆動指令が伝達され、モーター37は一定方向
に回転し、該モーター37の回転運動はカム39
とアーム42により魚体進行方向に対し左右の水
平往復運動に変換されて長刃取付け台24に伝達
される。該長刃取付け台24と台座21は蟻溝6
1により魚体幅方向に摺動可能に咬合されている
ので、長刃25は水平往復運動を開始するととも
に横架材34に固定配置されたシリンダ36の給
排気を制御してピストン35を伸長させ、側部ロ
ツド33a,33b上をロツドガイド32a,3
2bを介して連続的に台座21を前進させ、初期
傾斜角度で幅方向に振動しながら魚体Eへ切り込
むこととなる。この際被切断物が生魚である場合
には、魚体Eは柔らかく長刃25は切り込んだ切
断面に圧接して、魚体Eと長刃25は摩擦係合
し、魚体位置は長刃25に牽引されて偏移するこ
ととなるが、長刃25は水平往復運動しているの
で続く逆方向の移動にも魚体Eは牽引されること
になり、したがつて魚体Eは一方向のみずれるこ
とはなく平均して中央に位置することとなる。ま
た、本切断装置Cは長刃25の往復運動により魚
体Eを切断するので丸刃による切断のように一部
切り残すことなく完全に分離切断できるものであ
る。長刃25が魚体Eを切断すれば、ピストン3
5を短縮して台座21を側部ロツド33a,33
b上を後方へ摺動させることにより長刃を魚体E
より離脱させ、次いで、ピストン7a,7bを短
縮して前後保持部10,11を魚体Eより上方解
放すると同時に搬送装置Aを一定距離移動させ、
魚体Eの切断間隔に応じたピツチ分だけ前送り
し、次ぎの魚体切断個所を所定位置に移動して停
止させた後、前記と同様魚保持装置Bを降下して
魚体を保持させる。一方、切断装置Cはこの間傾
斜角度の変更設定を自動的におこなうが、この作
動態様は以下の如くである。
モーター71を適宜指令に基づき一定量回転さ
せると回転力はチエーンベルト70とギヤ72を
介してギヤ73に伝達され支軸30を回転させる
が、傾斜台C1″における横架材34側は遊端状
態として装置本体に回動自在に支持されているの
で、該支軸30の回転によりその回転量に相応し
て傾斜台C1″の遊端側が上昇または下降して長
刃25の設定角度が変化することとなる。またこ
のとき切断装置Cは一端に配置されたバランサー
60a,60bにより常時平衡状態にあるので、
わずかのトルクで切断装置Cの傾斜角度の増減を
なすことができるものである。傾斜角度の増減幅
は作成される切身の見栄えを決定するもので、魚
体形状に応じて適宜決定すれば良く、たとえばコ
ンピユーターなどを介して事前に魚体の種類や大
きさにしたがつて数値や演算方法を登録すること
により魚体形状に適した切身の製造が自動的に可
能となるものである。角度設定の後、再び前後保
持部を降下させ上記の全過程を反復し、その都度
角度を変化させるなどして魚体全体を上記手段で
切断すれば、見栄えのよい魚切身が得られること
となる。切断後の魚体Eは搬送装置A出口まで移
送され、適宜手段により装置外部へ取り出される
ことになる。
せると回転力はチエーンベルト70とギヤ72を
介してギヤ73に伝達され支軸30を回転させる
が、傾斜台C1″における横架材34側は遊端状
態として装置本体に回動自在に支持されているの
で、該支軸30の回転によりその回転量に相応し
て傾斜台C1″の遊端側が上昇または下降して長
刃25の設定角度が変化することとなる。またこ
のとき切断装置Cは一端に配置されたバランサー
60a,60bにより常時平衡状態にあるので、
わずかのトルクで切断装置Cの傾斜角度の増減を
なすことができるものである。傾斜角度の増減幅
は作成される切身の見栄えを決定するもので、魚
体形状に応じて適宜決定すれば良く、たとえばコ
ンピユーターなどを介して事前に魚体の種類や大
きさにしたがつて数値や演算方法を登録すること
により魚体形状に適した切身の製造が自動的に可
能となるものである。角度設定の後、再び前後保
持部を降下させ上記の全過程を反復し、その都度
角度を変化させるなどして魚体全体を上記手段で
切断すれば、見栄えのよい魚切身が得られること
となる。切断後の魚体Eは搬送装置A出口まで移
送され、適宜手段により装置外部へ取り出される
ことになる。
尚、本実施例では、分離片1,2より構成され
る保持部を前後に配置しているが、該保持部を一
方のみとし、他方を他の簡単な保持機構と代置し
てもよく、また長刃25の長さを延長するのと同
様、分離片1,2の数をふやして保持部の幅を適
宜広げれば、並設された複数尾の魚体Eの保持も
可能となるものである。また上記した搬送装置
A、魚保持装置B、切断装置C適所に、たとえば
磁気センサーや光学センサー等を適宜付設して、
その動作情報をリアルタイムに外部あるいは内部
に適宜配置されるコンピユーターなどの制御機構
に送出し、各装置の動作をソフトウエア上で管理
すれば、各装置の動作をさらに柔軟且つ有機的と
なすことができ、多種多用な切身の製造が可能と
なるものである。
る保持部を前後に配置しているが、該保持部を一
方のみとし、他方を他の簡単な保持機構と代置し
てもよく、また長刃25の長さを延長するのと同
様、分離片1,2の数をふやして保持部の幅を適
宜広げれば、並設された複数尾の魚体Eの保持も
可能となるものである。また上記した搬送装置
A、魚保持装置B、切断装置C適所に、たとえば
磁気センサーや光学センサー等を適宜付設して、
その動作情報をリアルタイムに外部あるいは内部
に適宜配置されるコンピユーターなどの制御機構
に送出し、各装置の動作をソフトウエア上で管理
すれば、各装置の動作をさらに柔軟且つ有機的と
なすことができ、多種多用な切身の製造が可能と
なるものである。
本考案にかかる魚切身製造装置における切断装
置は切断刃に水平往復運動する長刃を用いている
ので、冷凍魚、生魚などあらゆる魚体の切断が同
一装置でできる上に、魚体は偏移することなく平
均して所定位置にあるため、従来困難とされてい
た生魚の切断が高精度に可能となるものである。
また切断時における魚肉牽引も少ないので、切断
面が平滑で美しく組織破壊も極めて少ないので、
視覚上および味覚上の品質向上が望め、更に切断
傾斜角度も適宜設定できるので、魚の種類や形状
に即した多用な切身の作成が容易に実現できるも
のであり、魚の商品価値を格段に高める事が可能
となるものである。また長刃は水平水平往復運動
をしているので、魚体幅が広くても従来の回転刃
のように一部を切り残すことがないうえに、長刃
の長さを適宜延長すれば、複数尾の魚体を魚体幅
方向に並設して切断することも可能であり、見栄
えの良い切身を大量且つ連続的に製造でき生産効
率の格段の向上が期待できるものである。
置は切断刃に水平往復運動する長刃を用いている
ので、冷凍魚、生魚などあらゆる魚体の切断が同
一装置でできる上に、魚体は偏移することなく平
均して所定位置にあるため、従来困難とされてい
た生魚の切断が高精度に可能となるものである。
また切断時における魚肉牽引も少ないので、切断
面が平滑で美しく組織破壊も極めて少ないので、
視覚上および味覚上の品質向上が望め、更に切断
傾斜角度も適宜設定できるので、魚の種類や形状
に即した多用な切身の作成が容易に実現できるも
のであり、魚の商品価値を格段に高める事が可能
となるものである。また長刃は水平水平往復運動
をしているので、魚体幅が広くても従来の回転刃
のように一部を切り残すことがないうえに、長刃
の長さを適宜延長すれば、複数尾の魚体を魚体幅
方向に並設して切断することも可能であり、見栄
えの良い切身を大量且つ連続的に製造でき生産効
率の格段の向上が期待できるものである。
第1図は本考案にかかる魚切身製造装置におけ
る切断装置を用いた魚切身製造方法を示す説明
図、第2図は同切断装置の実施例を用いた魚切身
製造装置の要部を示す斜視図、第3図イは魚保持
装置の要部を示す斜視図、ロは魚保持装置の機構
を示す概略正面図、ハは同じく側面図、第4図イ
は本考案にかかる切断装置実施例の要部を示す斜
視図、ロは同装置における移動切断部の要部示す
斜視図、ハは同移動切断部要部の駆動機構を示す
底面図、ニは同移動切断部における長刃取付け台
先端部の機構を示す斜視図、ホは同長刃取付け台
における張設機構を示す斜視図、ヘはプレートを
はずした状態の同張設機構の平面図である。 a……搬送装置、b……魚保持装置、c……切
断装置、c1……長刃、e……魚体、A……搬送
装置、B……魚保持装置、C……切断装置、E…
…魚体、1,2……分離片、3a,3b……小突
起、4a,4b……支持杆体、5a,5b……ア
ーム、6a,6b……ピストン、7a,7b……
シリンダ、8a,8b……スライド溝、9a,9
b……先端係合部、10……前方保持部、11…
…後方保持部、12a,12b……側部ケーシン
グ、21……台座、22……支持台、23……ス
ライド板、24……長刃取付け台、25……長
刃、26a,26b……プレート、27……張設
材、28a,28b……突起、29……ナツト、
30……支軸、31……ネジ部、32a,32b
……ロツドガイド、33……側部ロツド、34…
…横架材、35……ピストン、36……シリン
ダ、37……モーター、38a,38b……取付
穴、39……カム、40a,40b………中継杆
体、41……軸孔、42……アーム、43……座
金、44…凹所、45……空隙、46……空隙、
50a,50b……先端部、60a,60b…バ
ランサー、61……蟻溝、62……隆起部。
る切断装置を用いた魚切身製造方法を示す説明
図、第2図は同切断装置の実施例を用いた魚切身
製造装置の要部を示す斜視図、第3図イは魚保持
装置の要部を示す斜視図、ロは魚保持装置の機構
を示す概略正面図、ハは同じく側面図、第4図イ
は本考案にかかる切断装置実施例の要部を示す斜
視図、ロは同装置における移動切断部の要部示す
斜視図、ハは同移動切断部要部の駆動機構を示す
底面図、ニは同移動切断部における長刃取付け台
先端部の機構を示す斜視図、ホは同長刃取付け台
における張設機構を示す斜視図、ヘはプレートを
はずした状態の同張設機構の平面図である。 a……搬送装置、b……魚保持装置、c……切
断装置、c1……長刃、e……魚体、A……搬送
装置、B……魚保持装置、C……切断装置、E…
…魚体、1,2……分離片、3a,3b……小突
起、4a,4b……支持杆体、5a,5b……ア
ーム、6a,6b……ピストン、7a,7b……
シリンダ、8a,8b……スライド溝、9a,9
b……先端係合部、10……前方保持部、11…
…後方保持部、12a,12b……側部ケーシン
グ、21……台座、22……支持台、23……ス
ライド板、24……長刃取付け台、25……長
刃、26a,26b……プレート、27……張設
材、28a,28b……突起、29……ナツト、
30……支軸、31……ネジ部、32a,32b
……ロツドガイド、33……側部ロツド、34…
…横架材、35……ピストン、36……シリン
ダ、37……モーター、38a,38b……取付
穴、39……カム、40a,40b………中継杆
体、41……軸孔、42……アーム、43……座
金、44…凹所、45……空隙、46……空隙、
50a,50b……先端部、60a,60b…バ
ランサー、61……蟻溝、62……隆起部。
Claims (1)
- 魚を搬送するための搬送装置と、魚を保持する
保持装置と、魚を切断するための切断装置とから
なる魚切身製造装置において、魚の移送方向後方
より該魚の幅方向に水平往復運動しながら前進す
る長刃を有するとともに、該長刃の魚への切り込
み角度を適宜変更可能なように、該長刃の設定角
度を調節する機構を該長刃に関係づけてなる魚切
身製造装置における切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533885U JPH0232067Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12533885U JPH0232067Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213182U JPS6213182U (ja) | 1987-01-27 |
| JPH0232067Y2 true JPH0232067Y2 (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=31018152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12533885U Expired JPH0232067Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0232067Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2908622B2 (ja) * | 1991-12-20 | 1999-06-21 | 株式会社東芝 | 自動販売機の故障診断装置 |
| JP2007136660A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-06-07 | San Techno Kuga:Kk | 切断装置および切断方法 |
| CN107047718A (zh) * | 2017-06-24 | 2017-08-18 | 荣成佰惠源食品有限公司 | 一种鱿鱼须切段装置 |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP12533885U patent/JPH0232067Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6213182U (ja) | 1987-01-27 |
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