JPH0232117B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0232117B2 JPH0232117B2 JP57015723A JP1572382A JPH0232117B2 JP H0232117 B2 JPH0232117 B2 JP H0232117B2 JP 57015723 A JP57015723 A JP 57015723A JP 1572382 A JP1572382 A JP 1572382A JP H0232117 B2 JPH0232117 B2 JP H0232117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- output
- torque
- comparator
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
- B23P19/065—Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、モータと、該モータにより回転駆動
されてねじをワークに対し締付けるドライバビツ
トと、ドライバビツトの軸トルクを検出するトル
クセンサとを有し、トルクセンサにて検出された
軸トルクが所定の締付希望トルクに達するとモー
タの駆動を断つようにした、いわゆるトルクコン
トロール機構付きの自動ねじ締め機に関する。
されてねじをワークに対し締付けるドライバビツ
トと、ドライバビツトの軸トルクを検出するトル
クセンサとを有し、トルクセンサにて検出された
軸トルクが所定の締付希望トルクに達するとモー
タの駆動を断つようにした、いわゆるトルクコン
トロール機構付きの自動ねじ締め機に関する。
この種のトルクコントロール機構付きのねじ締
め機でねじをワークに締付ける場合、理論上は最
終的なねじの締付トルクが所定の締付希望トルク
値と一致する筈であるが、実際上はねじ又はワー
クの材質等に起因する応力緩和やクリープ現象等
によつて締付完了後時間の経過と共に締付トルク
が漸減する傾向にある。特にワークとしてウレタ
ンゴム等の弾性体を用いた場合にこの傾向が顕著
である。従つてトルクコントロール機構だけでは
最終的なねじの締付トルク値を所定の締付希望ト
ルクに合致させることは多くの場合困難であると
いえる。
め機でねじをワークに締付ける場合、理論上は最
終的なねじの締付トルクが所定の締付希望トルク
値と一致する筈であるが、実際上はねじ又はワー
クの材質等に起因する応力緩和やクリープ現象等
によつて締付完了後時間の経過と共に締付トルク
が漸減する傾向にある。特にワークとしてウレタ
ンゴム等の弾性体を用いた場合にこの傾向が顕著
である。従つてトルクコントロール機構だけでは
最終的なねじの締付トルク値を所定の締付希望ト
ルクに合致させることは多くの場合困難であると
いえる。
現在、トルクコントロール機構を備えたねじ締
め機による締付けにおいて生じる上記弊害を是認
し、ねじの締付トルクが締付希望トルクに合致し
締付完了しても、直ちに締付良否の判定はせず、
その後一定時間経過した時点における締付トルク
を検出し、その値が所定の規格内にあるかどうか
を判別するようにした手段が考えられている。
め機による締付けにおいて生じる上記弊害を是認
し、ねじの締付トルクが締付希望トルクに合致し
締付完了しても、直ちに締付良否の判定はせず、
その後一定時間経過した時点における締付トルク
を検出し、その値が所定の規格内にあるかどうか
を判別するようにした手段が考えられている。
しかしながら、この手段は締付良の製品のみを
選別しようとの観点からの対策であり、前述した
応力緩和やクリープ現象等によつて最終的な締付
トルクが不足する傾向にあるのを防止することは
できないものである。ところで、応力緩和やクリ
ープ現象等によつて最終的な締付トルクが不足す
るのは、トルクコントロール機構しか備えていな
いねじ締め機によつて締付けを行なつたことが一
因となつているものであるから、首とび、ねじカ
バ等の本来的なねじ締め不良とは異なり、ねじ締
めを工夫し、改良することにより締付良品になり
得る蓋然性の高いものである。従つてかかるもの
を不良品として本来的な不良品と同一扱いとする
ことは資源の無駄使い、エネルギーの浪費になり
好ましくないものである。
選別しようとの観点からの対策であり、前述した
応力緩和やクリープ現象等によつて最終的な締付
トルクが不足する傾向にあるのを防止することは
できないものである。ところで、応力緩和やクリ
ープ現象等によつて最終的な締付トルクが不足す
るのは、トルクコントロール機構しか備えていな
いねじ締め機によつて締付けを行なつたことが一
因となつているものであるから、首とび、ねじカ
バ等の本来的なねじ締め不良とは異なり、ねじ締
めを工夫し、改良することにより締付良品になり
得る蓋然性の高いものである。従つてかかるもの
を不良品として本来的な不良品と同一扱いとする
ことは資源の無駄使い、エネルギーの浪費になり
好ましくないものである。
本発明はかかる点にあつて、最終的な締付トル
クが規格内にあるかどうかを判別して良品のみの
選別を行なう前述手段とは観点を変え、締付良品
となり得る蓋然性の高いものは、トルクコントロ
ール機構付きのねじ締め機を再度作動させて最終
的な締付トルクを締付希望トルク値により一層近
付け、締付良品化を図らんとするものである。
クが規格内にあるかどうかを判別して良品のみの
選別を行なう前述手段とは観点を変え、締付良品
となり得る蓋然性の高いものは、トルクコントロ
ール機構付きのねじ締め機を再度作動させて最終
的な締付トルクを締付希望トルク値により一層近
付け、締付良品化を図らんとするものである。
即ち、本発明は、冒頭に述べたトルクコントロ
ール機構付きの自動ねじ締め機において、モータ
が停止した後一定時間経過した時点における軸ト
ルクを検出し、そのトルク値が所定の締付希望ト
ルク値に達していないときモータを再駆動するよ
う構成したことを要旨としている。本発明の実施
に際してはモータとしてパルスモータを用いるの
が良い。そして、パルスモータを用いた場合、ね
じ締め開始時から締付完了するまでの時間をなる
べく短縮するために、締付希望トルク値よりも若
干低いトルク値を仮締めトルク値として設定し、
軸トルクがこの仮締めトルク値に達するまではパ
ルスモータを高速で回転するのが望ましい。しか
し軸トルクが仮締めトルク値に達して後、締付希
望トルク値に一致するまで、及びその後のモータ
の再駆動時にはパルスモータを低速で回転するの
が良い。締付希望トルク値付近ではなるべく正確
なトルクコントロールを行なうことが望ましいか
らである。また、軸トルクが締付希望トルク値に
一致しモータが停止した後、再駆動するまでの時
間はねじ又はワークによる応力緩和やクリープ現
象等の度合を考慮して決めれば良い。そしてこの
時間は一般にタイマに設定するのが良い。
ール機構付きの自動ねじ締め機において、モータ
が停止した後一定時間経過した時点における軸ト
ルクを検出し、そのトルク値が所定の締付希望ト
ルク値に達していないときモータを再駆動するよ
う構成したことを要旨としている。本発明の実施
に際してはモータとしてパルスモータを用いるの
が良い。そして、パルスモータを用いた場合、ね
じ締め開始時から締付完了するまでの時間をなる
べく短縮するために、締付希望トルク値よりも若
干低いトルク値を仮締めトルク値として設定し、
軸トルクがこの仮締めトルク値に達するまではパ
ルスモータを高速で回転するのが望ましい。しか
し軸トルクが仮締めトルク値に達して後、締付希
望トルク値に一致するまで、及びその後のモータ
の再駆動時にはパルスモータを低速で回転するの
が良い。締付希望トルク値付近ではなるべく正確
なトルクコントロールを行なうことが望ましいか
らである。また、軸トルクが締付希望トルク値に
一致しモータが停止した後、再駆動するまでの時
間はねじ又はワークによる応力緩和やクリープ現
象等の度合を考慮して決めれば良い。そしてこの
時間は一般にタイマに設定するのが良い。
更に、パルスモータを再駆動し軸トルクを再び
締付希望トルク値に一致させても一定時間経過す
るとまた応力緩和等によつてねじの締付トルクが
締付希望トルク値より低下する場合はパルスモー
タを何回も再駆動させれば良い。但し、ある程度
の回数繰返してモータを再駆動させてもなおかつ
一定時間経過のねじの締付トルクが締付希望トル
クに近付かない場合は、本来的な締付不良と扱つ
ていいので、パルスモータを再駆動させる回数は
所定回数に設定できるよう構成するのが良い。
締付希望トルク値に一致させても一定時間経過す
るとまた応力緩和等によつてねじの締付トルクが
締付希望トルク値より低下する場合はパルスモー
タを何回も再駆動させれば良い。但し、ある程度
の回数繰返してモータを再駆動させてもなおかつ
一定時間経過のねじの締付トルクが締付希望トル
クに近付かない場合は、本来的な締付不良と扱つ
ていいので、パルスモータを再駆動させる回数は
所定回数に設定できるよう構成するのが良い。
次に図面に基づき本発明の一実施例を説明す
る。第1図は自動ねじ締め機の一例として定置式
単軸型の自動ねじ締め機を示し、図中1は支柱、
2は該支柱に取付けられた支持プレートで、上下
端の腕部3,3に棒杆4が上下摺動自在に挿通さ
れている。この棒杆4にはねじ締め機本体5を取
着する取着部材6が上下摺動自在に挿通されてお
り、両者を引張りばね7が連結している。また、
この棒杆4には止め輪(図示せず)が設けられて
おり、棒杆4の上端と取着部材6とが一定の間隔
に保持されている。更に棒杆4にはキヤツチヤ8
を支持する支持板9がスライド自在に挿通され、
棒杆下端に螺入されたナツト10によつて受止め
られている。前記ねじ締め機本体5は、パルスモ
ータ11と、ドライバビツト12と、パルスモー
タ11からドライバビツト12に回転動力を伝達
する伝達軸13とから組立てられており、伝達軸
13にはドライバビツト12の軸トルクを検出す
るトルクセンサ14が設けられている。また、こ
のねじ締め機本体5は支持プレート2に設けられ
た昇降シリンダ15によつて上下昇降運動可能に
構成されている。昇降シリンダ15の昇降動作は
棒杆4を介してキヤツチヤ8にも伝達されるので
キヤツチヤ8もねじ締め機本体5と共に昇降動作
するが、その下降量は棒杆4の上端と上側の腕部
3によつて規制されている。またキヤツチヤ8は
駆動手段16としてのシリンダのロツド17先端
に設けたナツト17aに係止可能とされており、
該駆動手段16の動作によつてドライバビツト1
2とは別個独立に上昇動が可能である。
る。第1図は自動ねじ締め機の一例として定置式
単軸型の自動ねじ締め機を示し、図中1は支柱、
2は該支柱に取付けられた支持プレートで、上下
端の腕部3,3に棒杆4が上下摺動自在に挿通さ
れている。この棒杆4にはねじ締め機本体5を取
着する取着部材6が上下摺動自在に挿通されてお
り、両者を引張りばね7が連結している。また、
この棒杆4には止め輪(図示せず)が設けられて
おり、棒杆4の上端と取着部材6とが一定の間隔
に保持されている。更に棒杆4にはキヤツチヤ8
を支持する支持板9がスライド自在に挿通され、
棒杆下端に螺入されたナツト10によつて受止め
られている。前記ねじ締め機本体5は、パルスモ
ータ11と、ドライバビツト12と、パルスモー
タ11からドライバビツト12に回転動力を伝達
する伝達軸13とから組立てられており、伝達軸
13にはドライバビツト12の軸トルクを検出す
るトルクセンサ14が設けられている。また、こ
のねじ締め機本体5は支持プレート2に設けられ
た昇降シリンダ15によつて上下昇降運動可能に
構成されている。昇降シリンダ15の昇降動作は
棒杆4を介してキヤツチヤ8にも伝達されるので
キヤツチヤ8もねじ締め機本体5と共に昇降動作
するが、その下降量は棒杆4の上端と上側の腕部
3によつて規制されている。またキヤツチヤ8は
駆動手段16としてのシリンダのロツド17先端
に設けたナツト17aに係止可能とされており、
該駆動手段16の動作によつてドライバビツト1
2とは別個独立に上昇動が可能である。
尚、図示はしないが、ねじ締め機本体5が上昇
し原位置に復帰しているとスイツチオンするリミ
ツトスイツチ等の原位置復帰確認用スイツチが設
けられている。前記パルスモータ11、昇降シリ
ンダ15、駆動手段16は第2図に示す回路によ
つて制御され、自動ねじ締め動作を行なうように
してある。第2図中、21はねじ締めスタート
部、22はトルクセンサ14の検出信号を増幅す
るバツフアアンプ、23は前記検出信号のゼロ補
正、ゲイン補正をするキヤリブレーシヨン、24
は所定の仮締付トルク値が設定された設定器、2
5は所定の締付希望トルク値が設定された設定
器、26はトルクセンサ14の検出トルク値と設
定器24に設定された仮締付トルク値とを比較す
る比較器、27は検出トルク値と設定器25に設
定された締付希望トルク値とを比較する比較器で
ある。各比較器26,27は2つの入力の大きさ
を比較するコンパレータとフリツプフロツプの直
列回路から構成されている。比較器の出力線中
FFはフリツプフロツプの出力を、COMはコンパ
レータの出力を意味する。28は締付不良リセツ
ト部、29はねじ締め機本体の原位置復帰確認用
リミツトスイツチ、30はパルスモータ11にパ
ワー供給するためのパワー供給部、31はパルス
モータ駆動回路、32は雑音に強い2重積分型の
A−D変換器、33は表示駆動部、34はトルク
値をデイジタル量で表示する表示器、35は昇降
シリンダ15を昇降作動させる電磁弁、36は駆
動手段16を駆動する電磁弁、37は論理回路と
して例えばマイクロコンピユータで、前記パルス
モータ駆動回路31に供給する高速、低速パルス
列の発信停止、切換の制御、及び各電磁弁35,
36の通電、非通電制御を行なう。38はねじ締
めの良否を判定、表示する判定表示器である。
し原位置に復帰しているとスイツチオンするリミ
ツトスイツチ等の原位置復帰確認用スイツチが設
けられている。前記パルスモータ11、昇降シリ
ンダ15、駆動手段16は第2図に示す回路によ
つて制御され、自動ねじ締め動作を行なうように
してある。第2図中、21はねじ締めスタート
部、22はトルクセンサ14の検出信号を増幅す
るバツフアアンプ、23は前記検出信号のゼロ補
正、ゲイン補正をするキヤリブレーシヨン、24
は所定の仮締付トルク値が設定された設定器、2
5は所定の締付希望トルク値が設定された設定
器、26はトルクセンサ14の検出トルク値と設
定器24に設定された仮締付トルク値とを比較す
る比較器、27は検出トルク値と設定器25に設
定された締付希望トルク値とを比較する比較器で
ある。各比較器26,27は2つの入力の大きさ
を比較するコンパレータとフリツプフロツプの直
列回路から構成されている。比較器の出力線中
FFはフリツプフロツプの出力を、COMはコンパ
レータの出力を意味する。28は締付不良リセツ
ト部、29はねじ締め機本体の原位置復帰確認用
リミツトスイツチ、30はパルスモータ11にパ
ワー供給するためのパワー供給部、31はパルス
モータ駆動回路、32は雑音に強い2重積分型の
A−D変換器、33は表示駆動部、34はトルク
値をデイジタル量で表示する表示器、35は昇降
シリンダ15を昇降作動させる電磁弁、36は駆
動手段16を駆動する電磁弁、37は論理回路と
して例えばマイクロコンピユータで、前記パルス
モータ駆動回路31に供給する高速、低速パルス
列の発信停止、切換の制御、及び各電磁弁35,
36の通電、非通電制御を行なう。38はねじ締
めの良否を判定、表示する判定表示器である。
Ta〜Teはタイマで、タイマTaは、パルスモ
ータ11に電力供給するパワー供給部30の平滑
コンデンサがねじ締めスタート信号によりチヤー
ジ開始されてからチヤージ完了するまでの時間に
設定されている。このタイマTaのタイムアツプ
により論理回路37が高速パルス列の発信と電磁
弁35の通電を行なう。前記高速パルス列の発信
によつてパルスモータ11は高速で回転する。ま
た電磁弁35の通電によつて昇降シリンダ15が
作動し、ねじ締め機本体5が下降してねじ締めを
開始する。タイマTbはマシンタイムに設定され
ていて、前記タイマTaのタイムアツプにより時
間計上を始める。マシンタイムとは、正常にねじ
締めが行なわれた場合に締付開始から締付完了す
るまでに通常かかる時間をいう。このタイマTb
によつて、ねじが存在しない状態でねじ締め動作
を行なつていないかどうか、或いはねじバカにな
つていないかどうかというねじ乃至ワーク側の正
常、異常が判断できる。従つてねじ締めを完了し
ていないのにこのタイマTbがタイムアツプすれ
ば、上記いずれかの異常と考えられるから、タイ
マTbのタイマアツプ信号によりマシンタイム検
出部39がねじ締め異常と検出し、判定表示部3
8にて締付不良の表示を行なうと共に、論理回路
37を作動し、またパワー供給部30の作動を停
止してねじ締め作業を中止し、ねじ締め機本体5
を原位置に復帰させる。タイマTcは仮締め完了
後のなじみ時間に設定されている。仮締めはパル
スモータ11を高速回転してねじ締めを行なつて
いる段階においてトルクセンサ14の検出する軸
トルクが設定器24に設定された仮締付トルク値
と一致した時点で完了するが、この仮締め完了し
た時点におけるトルクセンサ14の検出する軸ト
ルクはねじの実際の締付トルクと等しいとは限ら
ない。通常ねじ又はワークの材質や異常等によつ
てドライバビツトの軸トルクがワークに伝達され
るまでに多少時間がかかるからである。このよう
な伝達遅れに相当する時間をなじみ時間という。
このため、仮締め完了すれば直ちに高速パルス列
から低速パルス列の切換を行ないパルスモータ1
1を低速で回転させるよりは、軸トルクがねじの
実際の締付トルクに等しくなるまで待つてからパ
ルスモータ11を低速で回転させる方が、より正
確なトルクコントロールが行なえる。従つて、前
記タイマTcによつて、なじみ時間を待つてパル
スモータ11を低速で回転するようにしている。
尚、タイマTcのなじみ時間には、パルスモータ
の特性上、仮締め完了しても1パルス分だけ余分
に回転する場合があるので、この1パルス分に相
当する時間も考慮されている。タイマTdはA−
D変換器32の変換開始条件を作る。このタイマ
Tdはパルスモータに加えられる1パルスに相当
する時間が設定されていて、後述する締付完了検
出部からの完了信号によつて時間計上を始める。
このタイマTdの役割は、最終的に締付完了した
時点におけるねじの締付トルクを表示器34で表
示する場合、締付完了と同時にパルスモータ11
へのパルス列供給を停止してもパルスモータ11
が1パルス分だけ余分に回転することがあるの
で、その1パルス分の時間だけ遅らせてA−D変
換器の変換動作を開始させることにある。タイマ
Teは、パワー供給部30の平滑コンデンサの充
電々荷がパワー供給部30の作動停止時から放電
するまでに要する時間に設定されている。最終的
にねじ締めを完了した場合及びねじ締め途中にマ
シンタイムを経過した場合、パルスモータ11へ
のパワー供給を停止してねじ締め機本体5を原位
置復帰させるが、パルスモータ11はパワー供給
が停止されても平滑コンデンサの電荷が所定量放
電するまでは停動トルクで拘束されているので、
パワー供給停止と同時にねじ締め機本体を上昇さ
せたのではねじにトルクがかかつた状態でドライ
バビツトがねじから離れることになり、ワークの
損傷等を生じることになる。従つて、タイマTe
を設けることによつてこのような支障の発生の防
止が図られている。
ータ11に電力供給するパワー供給部30の平滑
コンデンサがねじ締めスタート信号によりチヤー
ジ開始されてからチヤージ完了するまでの時間に
設定されている。このタイマTaのタイムアツプ
により論理回路37が高速パルス列の発信と電磁
弁35の通電を行なう。前記高速パルス列の発信
によつてパルスモータ11は高速で回転する。ま
た電磁弁35の通電によつて昇降シリンダ15が
作動し、ねじ締め機本体5が下降してねじ締めを
開始する。タイマTbはマシンタイムに設定され
ていて、前記タイマTaのタイムアツプにより時
間計上を始める。マシンタイムとは、正常にねじ
締めが行なわれた場合に締付開始から締付完了す
るまでに通常かかる時間をいう。このタイマTb
によつて、ねじが存在しない状態でねじ締め動作
を行なつていないかどうか、或いはねじバカにな
つていないかどうかというねじ乃至ワーク側の正
常、異常が判断できる。従つてねじ締めを完了し
ていないのにこのタイマTbがタイムアツプすれ
ば、上記いずれかの異常と考えられるから、タイ
マTbのタイマアツプ信号によりマシンタイム検
出部39がねじ締め異常と検出し、判定表示部3
8にて締付不良の表示を行なうと共に、論理回路
37を作動し、またパワー供給部30の作動を停
止してねじ締め作業を中止し、ねじ締め機本体5
を原位置に復帰させる。タイマTcは仮締め完了
後のなじみ時間に設定されている。仮締めはパル
スモータ11を高速回転してねじ締めを行なつて
いる段階においてトルクセンサ14の検出する軸
トルクが設定器24に設定された仮締付トルク値
と一致した時点で完了するが、この仮締め完了し
た時点におけるトルクセンサ14の検出する軸ト
ルクはねじの実際の締付トルクと等しいとは限ら
ない。通常ねじ又はワークの材質や異常等によつ
てドライバビツトの軸トルクがワークに伝達され
るまでに多少時間がかかるからである。このよう
な伝達遅れに相当する時間をなじみ時間という。
このため、仮締め完了すれば直ちに高速パルス列
から低速パルス列の切換を行ないパルスモータ1
1を低速で回転させるよりは、軸トルクがねじの
実際の締付トルクに等しくなるまで待つてからパ
ルスモータ11を低速で回転させる方が、より正
確なトルクコントロールが行なえる。従つて、前
記タイマTcによつて、なじみ時間を待つてパル
スモータ11を低速で回転するようにしている。
尚、タイマTcのなじみ時間には、パルスモータ
の特性上、仮締め完了しても1パルス分だけ余分
に回転する場合があるので、この1パルス分に相
当する時間も考慮されている。タイマTdはA−
D変換器32の変換開始条件を作る。このタイマ
Tdはパルスモータに加えられる1パルスに相当
する時間が設定されていて、後述する締付完了検
出部からの完了信号によつて時間計上を始める。
このタイマTdの役割は、最終的に締付完了した
時点におけるねじの締付トルクを表示器34で表
示する場合、締付完了と同時にパルスモータ11
へのパルス列供給を停止してもパルスモータ11
が1パルス分だけ余分に回転することがあるの
で、その1パルス分の時間だけ遅らせてA−D変
換器の変換動作を開始させることにある。タイマ
Teは、パワー供給部30の平滑コンデンサの充
電々荷がパワー供給部30の作動停止時から放電
するまでに要する時間に設定されている。最終的
にねじ締めを完了した場合及びねじ締め途中にマ
シンタイムを経過した場合、パルスモータ11へ
のパワー供給を停止してねじ締め機本体5を原位
置復帰させるが、パルスモータ11はパワー供給
が停止されても平滑コンデンサの電荷が所定量放
電するまでは停動トルクで拘束されているので、
パワー供給停止と同時にねじ締め機本体を上昇さ
せたのではねじにトルクがかかつた状態でドライ
バビツトがねじから離れることになり、ワークの
損傷等を生じることになる。従つて、タイマTe
を設けることによつてこのような支障の発生の防
止が図られている。
40は本発明の主要部をます回路で、パルスモ
ータ11を再駆動させる回数を設定する設定器4
1と、該設定器41に設定された回数を読み出す
と共に、パルスモータ11が再度駆動されて後に
後記する単安定パルス発振器45からのパルスを
受けて設定回数から“1”を減算していき、零に
なつた時点で零出力を発する零検出部42と、比
較器27の発する比較出力と零検出部42の発す
る出力を比較し、比較器27より一致出力を発し
且つ零検出部42より零出力が発したときのみ締
付完了信号aを出力し、その他の場合は再駆動信
号bを出力する締付完了検出部43と、タイマ
Tcと同様ななじみ時間乃至はねじ又はワークの
材質等に起因する応力緩和やクリープ現象等を考
慮した一定時間に設定され、前記再駆動信号bに
よつて時間計上を始めるタイマTfと、このタイ
マTfのタイムアツプ信号或いは再駆動判別回路
44からの指令cのいずれかによつて作動する単
安定パルス発生器45とから構成されている。前
記設定器41の設定回数は締付良否の判定回数と
もなり、これは前記タイマTfの設定時間と希望
のねじ締付作業のサイクルタイムとにより決めら
れ、せいぜい10回程度です。なお、前記タイマ
Tfの設定時間は、ワークの材質等によるが、具
体的には数十ms〜数百ms程度である。また、前
記再駆動判別回路44は、比較器27のコンパレ
ータ出力COMが入力されていて、そのコンパレ
ータ出力COMの内容によつて指令c或いはdを
発するように構成されている。詳しくは、設定器
25に設定された締付希望トルク値よりもトルク
センサ14の検出する軸トルクが低く、そのため
コンパレータ出力COMが“L”レベルの出力で
あつた場合は、指令dを出す。一方、トルクセン
サ14の検出する軸トルクが締付希望トルク値と
略々等しく、そのためにコンパレータ出力COM
が“H”レベルの出力であつた場合は、指令cを
出す。前記指令dにより比較器27のフリツプフ
ロツプがリセツトされるので、比較器27が一致
出力を発しなくなる。このことはトルクセンサ1
4の検出する軸トルクが締付希望トルク値に達し
ないのと同じ状態であるから論理回路37がその
比較器出力FFに基づいてパルスモータ11に低
速パルス列を供給し、パルスモータ11を低速で
回転させる。つまり指令dが発せられることによ
つてパルスモータ11の再駆動が行なわれるので
ある。他方指令cが発せられると、この指令cが
単安定パルス発生器45に加えられるので、該発
生器45が1パルスを発生する。このパルスの時
間幅はできるだけ短ければよく、せいぜい長くて
数msである。前記単安定パルス発生器45のパ
ルスは零検出部42に加えられ、読み出した設定
回数から“1”を減算させる。また同時に前記パ
ルスは再駆動判別回路44にも加えられ、再び判
別を促がす。この場合、比較器27のコンパレー
タ出力COMが“H”レベルであれば、再び指令
Cが発せられて単安定パルス発生器45が再び1
パルスを発する。そしてコンパレータ出力COM
が“H”レベルである限り、上記動作が繰返され
る。このため、やがて零検出部42が零出力を発
し、締付完了検出部43が締付完了信号aを発す
る。この信号aにより前述したタイマTdが作動
され、そのタイマのタイムアツプ信号によりA−
D変換器32のA−D変換動作が開始する。
ータ11を再駆動させる回数を設定する設定器4
1と、該設定器41に設定された回数を読み出す
と共に、パルスモータ11が再度駆動されて後に
後記する単安定パルス発振器45からのパルスを
受けて設定回数から“1”を減算していき、零に
なつた時点で零出力を発する零検出部42と、比
較器27の発する比較出力と零検出部42の発す
る出力を比較し、比較器27より一致出力を発し
且つ零検出部42より零出力が発したときのみ締
付完了信号aを出力し、その他の場合は再駆動信
号bを出力する締付完了検出部43と、タイマ
Tcと同様ななじみ時間乃至はねじ又はワークの
材質等に起因する応力緩和やクリープ現象等を考
慮した一定時間に設定され、前記再駆動信号bに
よつて時間計上を始めるタイマTfと、このタイ
マTfのタイムアツプ信号或いは再駆動判別回路
44からの指令cのいずれかによつて作動する単
安定パルス発生器45とから構成されている。前
記設定器41の設定回数は締付良否の判定回数と
もなり、これは前記タイマTfの設定時間と希望
のねじ締付作業のサイクルタイムとにより決めら
れ、せいぜい10回程度です。なお、前記タイマ
Tfの設定時間は、ワークの材質等によるが、具
体的には数十ms〜数百ms程度である。また、前
記再駆動判別回路44は、比較器27のコンパレ
ータ出力COMが入力されていて、そのコンパレ
ータ出力COMの内容によつて指令c或いはdを
発するように構成されている。詳しくは、設定器
25に設定された締付希望トルク値よりもトルク
センサ14の検出する軸トルクが低く、そのため
コンパレータ出力COMが“L”レベルの出力で
あつた場合は、指令dを出す。一方、トルクセン
サ14の検出する軸トルクが締付希望トルク値と
略々等しく、そのためにコンパレータ出力COM
が“H”レベルの出力であつた場合は、指令cを
出す。前記指令dにより比較器27のフリツプフ
ロツプがリセツトされるので、比較器27が一致
出力を発しなくなる。このことはトルクセンサ1
4の検出する軸トルクが締付希望トルク値に達し
ないのと同じ状態であるから論理回路37がその
比較器出力FFに基づいてパルスモータ11に低
速パルス列を供給し、パルスモータ11を低速で
回転させる。つまり指令dが発せられることによ
つてパルスモータ11の再駆動が行なわれるので
ある。他方指令cが発せられると、この指令cが
単安定パルス発生器45に加えられるので、該発
生器45が1パルスを発生する。このパルスの時
間幅はできるだけ短ければよく、せいぜい長くて
数msである。前記単安定パルス発生器45のパ
ルスは零検出部42に加えられ、読み出した設定
回数から“1”を減算させる。また同時に前記パ
ルスは再駆動判別回路44にも加えられ、再び判
別を促がす。この場合、比較器27のコンパレー
タ出力COMが“H”レベルであれば、再び指令
Cが発せられて単安定パルス発生器45が再び1
パルスを発する。そしてコンパレータ出力COM
が“H”レベルである限り、上記動作が繰返され
る。このため、やがて零検出部42が零出力を発
し、締付完了検出部43が締付完了信号aを発す
る。この信号aにより前述したタイマTdが作動
され、そのタイマのタイムアツプ信号によりA−
D変換器32のA−D変換動作が開始する。
次に、上記構成によるねじ締め動作を説明す
る。ねじ締めスタート部21が作動すると、その
信号によつてパワー供給部30が作動し、またタ
イマTaを介して論理回路37が高速パルス列の
発信、電磁弁35の通電を行なつてねじ締め動作
が開始される。ドライバビツトの軸トルクは遂時
トルクセンサ14で検出されており、トルクセン
サ14の検出トルク値が設定器24に設定された
仮締めトルク値と一致すると論理回路37が高速
パルス列の発信を停止する。そしてタイマTcが
タイムアツプするのを待つて低速パルス列を発信
し、パルスモータ11を低速回転してのねじ締め
を行なう。この場合、タイマTcが時間計上を始
めてからタイムアツプするまでの間に、論理回路
37を通じて電磁弁36が通電され、駆動手段1
6が作動する。駆動手段16の作動によつてキヤ
ツチヤ8が単独で上昇するので仮締め完了した時
点においてはねじの頭部がキヤツチヤ8内に保持
されていたり、引掛かつたりしていても、キヤツ
チヤ8が上昇した後はその状態が解消され、トル
クセンサ14によつて純粋に締付トルクに関与し
ている軸トルクのみの検出が行なえるようにな
る。
る。ねじ締めスタート部21が作動すると、その
信号によつてパワー供給部30が作動し、またタ
イマTaを介して論理回路37が高速パルス列の
発信、電磁弁35の通電を行なつてねじ締め動作
が開始される。ドライバビツトの軸トルクは遂時
トルクセンサ14で検出されており、トルクセン
サ14の検出トルク値が設定器24に設定された
仮締めトルク値と一致すると論理回路37が高速
パルス列の発信を停止する。そしてタイマTcが
タイムアツプするのを待つて低速パルス列を発信
し、パルスモータ11を低速回転してのねじ締め
を行なう。この場合、タイマTcが時間計上を始
めてからタイムアツプするまでの間に、論理回路
37を通じて電磁弁36が通電され、駆動手段1
6が作動する。駆動手段16の作動によつてキヤ
ツチヤ8が単独で上昇するので仮締め完了した時
点においてはねじの頭部がキヤツチヤ8内に保持
されていたり、引掛かつたりしていても、キヤツ
チヤ8が上昇した後はその状態が解消され、トル
クセンサ14によつて純粋に締付トルクに関与し
ている軸トルクのみの検出が行なえるようにな
る。
次いで、パルスモータ11の低速回転による締
付中にトルクセンサ14の検出する軸トルクが設
定器25に設定した締付希望トルク値に一致する
と、比較器27のフリツプフロツプ出力FFより
一致出力が論理回路37に加えられて、低速パル
ス列の発信を停止する。かくてパルスモータ11
は停動トルクで拘束された状態に維持される。ま
た前記一致出力は締付完了検出部43にも加えら
れる。この検出部43には零検出部42の出力が
加えられているが、零検出部42がねじ締め開始
の段階で設定器41に設定された設定回数を読み
出した状態のままなので、零出力を発さず、従つ
て検出部43は再駆動信号bを出力する。この信
号bによつてタイマTfが作動し、それに設定さ
れた一定時間経過後タイムアツプ信号を単安定パ
ルス発生器45に加える。この信号により発生器
45は1パルス発生し、零検出部42に加える。
同時に、前記パルスは再駆動判別回路44に加わ
り、前記比較器27のコンパレータCOMの出力
の有無によつて、再駆動判別回路44から指令c
あるいはdが発せられる。すなわち、前記一定時
間が経過した時点においてトルクセンサ14の検
出する軸トルクが締付希望トルク値とほぼ等しい
と、それはねじおよびワークが応力緩和やクリー
プ減少等を起こしていないことを意味するので、
パルスモータ11は再駆動されず、再駆動判別回
路44が指令cを発し続け、これによつて単安定
パルス発生器45から1パルスづつ零検出部42
が零出力を発するまで繰返し発する。かくして、
零出力が発されると締付完了検出部43が完了信
号aを発し、タイマTdを通じてA−D変換器3
2変換作動させる。A−D変換器32の変換動作
により、締付完了時からタイマTf及びTdに設定
された時間が経過した後のトルクセンサ14の検
出トルクが表示駆動部33に加えられる。またA
−D変換器32の変換動作が完了するとその出力
信号がパワー供給部30に加えられ、パルスモー
タ11へのパワー供給を停止させる。更に前記A
−D変換器32の出力信号はタイマTeを通じて
論理回路37及び判定表示器38及び表示駆動部
33にも加えられる。論理回路37はこの信号を
受けて電磁弁35を非通電し、ねじ締め機本体5
を原位置復帰させる。判定表示器38は前記信号
を受けて最終的な締付良否の判定を行ない、また
表示駆動部33はA−D変換器32からのデイジ
タル信号を表示器34にて表示させる。
付中にトルクセンサ14の検出する軸トルクが設
定器25に設定した締付希望トルク値に一致する
と、比較器27のフリツプフロツプ出力FFより
一致出力が論理回路37に加えられて、低速パル
ス列の発信を停止する。かくてパルスモータ11
は停動トルクで拘束された状態に維持される。ま
た前記一致出力は締付完了検出部43にも加えら
れる。この検出部43には零検出部42の出力が
加えられているが、零検出部42がねじ締め開始
の段階で設定器41に設定された設定回数を読み
出した状態のままなので、零出力を発さず、従つ
て検出部43は再駆動信号bを出力する。この信
号bによつてタイマTfが作動し、それに設定さ
れた一定時間経過後タイムアツプ信号を単安定パ
ルス発生器45に加える。この信号により発生器
45は1パルス発生し、零検出部42に加える。
同時に、前記パルスは再駆動判別回路44に加わ
り、前記比較器27のコンパレータCOMの出力
の有無によつて、再駆動判別回路44から指令c
あるいはdが発せられる。すなわち、前記一定時
間が経過した時点においてトルクセンサ14の検
出する軸トルクが締付希望トルク値とほぼ等しい
と、それはねじおよびワークが応力緩和やクリー
プ減少等を起こしていないことを意味するので、
パルスモータ11は再駆動されず、再駆動判別回
路44が指令cを発し続け、これによつて単安定
パルス発生器45から1パルスづつ零検出部42
が零出力を発するまで繰返し発する。かくして、
零出力が発されると締付完了検出部43が完了信
号aを発し、タイマTdを通じてA−D変換器3
2変換作動させる。A−D変換器32の変換動作
により、締付完了時からタイマTf及びTdに設定
された時間が経過した後のトルクセンサ14の検
出トルクが表示駆動部33に加えられる。またA
−D変換器32の変換動作が完了するとその出力
信号がパワー供給部30に加えられ、パルスモー
タ11へのパワー供給を停止させる。更に前記A
−D変換器32の出力信号はタイマTeを通じて
論理回路37及び判定表示器38及び表示駆動部
33にも加えられる。論理回路37はこの信号を
受けて電磁弁35を非通電し、ねじ締め機本体5
を原位置復帰させる。判定表示器38は前記信号
を受けて最終的な締付良否の判定を行ない、また
表示駆動部33はA−D変換器32からのデイジ
タル信号を表示器34にて表示させる。
一方、タイマTfに設定された時間を経過した
時点でトルクセンサ14の検出トルクが締付希望
トルク値よりも低くなつていると、それはねじ又
はワークが応力緩和又はクリープ現象等を生じて
いるとも考えられるので、再駆動判別回路44が
指令dを発して比較器27のフリツプフロツプを
リセツトする。これによつて論理回路37が低速
パルス列を発生し、パルスモータ11が低速で再
駆動される。そして、この再駆動によるねじ締め
において再びトルクセンサ14の検出トルク値が
締付希望トルク値と一致すると、比較器27の一
致出力によつてパルスモータ11への低速パルス
列の供給が停止され、また一致出力が締付完了検
出部43に加えられる。このとき、零検出部42
の出力が零出力でないと、締付完了検出部43が
再駆動信号bを発し、タイマTfを通じて一定時
間後単安定パルス発生器45より1パルスを発生
させて零検出部42に加え、その中に保持されて
いる設定回数から再び“1”を減算する。また、
この場合タイマTfの設定時間を経過した時点の
トルクセンサ14の検出トルク値が締付希望トル
ク値より低いと再び駆動判別回路44が発する指
令dに基づいてパルスモータ11が上述と同様に
再び駆動される。パルスモータ11の再駆動は、
タイマTfに設定された一定時間後のトルクセン
サ14の検出トルク値が締付希望トルク値よりも
低い限り、零検出部42が零出力を発するまで繰
返される。そして、やがて零検出部42から零出
力が発せられると、締付完了検出部43が完了信
号aを発し、前述した如く、表示器34及び判定
表示器38による表示並びにねじ締め機本体5の
原位置復帰動作が行なわれて、ねじ締め動作を完
了する。
時点でトルクセンサ14の検出トルクが締付希望
トルク値よりも低くなつていると、それはねじ又
はワークが応力緩和又はクリープ現象等を生じて
いるとも考えられるので、再駆動判別回路44が
指令dを発して比較器27のフリツプフロツプを
リセツトする。これによつて論理回路37が低速
パルス列を発生し、パルスモータ11が低速で再
駆動される。そして、この再駆動によるねじ締め
において再びトルクセンサ14の検出トルク値が
締付希望トルク値と一致すると、比較器27の一
致出力によつてパルスモータ11への低速パルス
列の供給が停止され、また一致出力が締付完了検
出部43に加えられる。このとき、零検出部42
の出力が零出力でないと、締付完了検出部43が
再駆動信号bを発し、タイマTfを通じて一定時
間後単安定パルス発生器45より1パルスを発生
させて零検出部42に加え、その中に保持されて
いる設定回数から再び“1”を減算する。また、
この場合タイマTfの設定時間を経過した時点の
トルクセンサ14の検出トルク値が締付希望トル
ク値より低いと再び駆動判別回路44が発する指
令dに基づいてパルスモータ11が上述と同様に
再び駆動される。パルスモータ11の再駆動は、
タイマTfに設定された一定時間後のトルクセン
サ14の検出トルク値が締付希望トルク値よりも
低い限り、零検出部42が零出力を発するまで繰
返される。そして、やがて零検出部42から零出
力が発せられると、締付完了検出部43が完了信
号aを発し、前述した如く、表示器34及び判定
表示器38による表示並びにねじ締め機本体5の
原位置復帰動作が行なわれて、ねじ締め動作を完
了する。
又、1回若しくは数回に亘るパルスモータ11
の再駆動によつて零検出部42の内容が零になつ
ていないのに、タイマTfに設定された一定時間
経過後のトルクセンサ14の検出トルク値が締付
希望トルク値と一致した場合は、再び駆動判別回
路44の発する指令cに基づいて単安定パルス発
生器45が1パルスづつ繰返し発するために零検
出部42の内容がやがて零にされ、これによつて
締付完了検出部43が完了信号aを発し、上述と
同様にしてねじ締め動作を完了する。
の再駆動によつて零検出部42の内容が零になつ
ていないのに、タイマTfに設定された一定時間
経過後のトルクセンサ14の検出トルク値が締付
希望トルク値と一致した場合は、再び駆動判別回
路44の発する指令cに基づいて単安定パルス発
生器45が1パルスづつ繰返し発するために零検
出部42の内容がやがて零にされ、これによつて
締付完了検出部43が完了信号aを発し、上述と
同様にしてねじ締め動作を完了する。
以上説明したように、本発明はトルクセンサの
検出する軸トルクが一旦締付希望トルク値と一致
するとパルスモータの回転を停止させてドライバ
ビツトが停止して所定時間経過後も継続して軸ト
ルクを検出するように構成し、所定時間後の軸ト
ルクが希望締付トルク値よりも低下しているかを
検出して、 1 軸トルクが低下している時はパルスモータを
再駆動して希望締付トルク値に達するまで再締
付を行い、再度所定時間後の軸トルクの低下を
検出する。
検出する軸トルクが一旦締付希望トルク値と一致
するとパルスモータの回転を停止させてドライバ
ビツトが停止して所定時間経過後も継続して軸ト
ルクを検出するように構成し、所定時間後の軸ト
ルクが希望締付トルク値よりも低下しているかを
検出して、 1 軸トルクが低下している時はパルスモータを
再駆動して希望締付トルク値に達するまで再締
付を行い、再度所定時間後の軸トルクの低下を
検出する。
2 軸トルクが低下していない時は別の時間間隔
での軸トルクの低下を検出する。
での軸トルクの低下を検出する。
上記動作を所定設定回数繰返すように構成され
ているため、 a 所定時間後に締付トルクの低下の有無に拘ら
ず、複数設定回数締付トルクの低下を検出で
き、しかも締付トルクの低下があればその都度
パルスモータを回転させ、締付希望トルクまで
再締付を行い、さらに所定時間後の締付トルク
の低下を検出することができ、前記再締付を繰
返す度にワークがドライバビツトが離脱した時
の状態に近くなり、ねじ締め完了時の締付トル
クはドライバビツト離脱後も変化せず、ワーク
を確実に所定の締付希望トルクで締付けること
ができる。
ているため、 a 所定時間後に締付トルクの低下の有無に拘ら
ず、複数設定回数締付トルクの低下を検出で
き、しかも締付トルクの低下があればその都度
パルスモータを回転させ、締付希望トルクまで
再締付を行い、さらに所定時間後の締付トルク
の低下を検出することができ、前記再締付を繰
返す度にワークがドライバビツトが離脱した時
の状態に近くなり、ねじ締め完了時の締付トル
クはドライバビツト離脱後も変化せず、ワーク
を確実に所定の締付希望トルクで締付けること
ができる。
b ねじ締め完了後、所定時間経過して締付トル
クの低下がない時、さらに前記所定時間をおく
のではなく、別の時間間隔ですなわち短い時間
間隔で締付トルクの低下を検出でき、ドライバ
ビツト離脱後のワークの影響を受けることのな
い締付を短時間で行うことができる。
クの低下がない時、さらに前記所定時間をおく
のではなく、別の時間間隔ですなわち短い時間
間隔で締付トルクの低下を検出でき、ドライバ
ビツト離脱後のワークの影響を受けることのな
い締付を短時間で行うことができる。
等の利点がある。
図は本発明の一実施例を示し、第1図はねじ締
め機の全体側面図、第2図は電気回路図である。 11……パルスモータ、12……ドライバビツ
ト、14……トルクセンサ。
め機の全体側面図、第2図は電気回路図である。 11……パルスモータ、12……ドライバビツ
ト、14……トルクセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パルスモータ11の伝達軸13の回転を受け
て回転駆動されてねじをワークに締付けるドライ
バビツト12とドライバビツト12の軸トルクを
検出するトルクセンサ14とを設けるとともに、
トルクセンサ14により検出された軸トルクと設
定器25に設定された締付希望トルク値とを比較
する比較器27を設け、前記軸トルクが締付希望
トルク値に達すると前記比較器27から出力信号
を発してパルスモータ11の回転を停止させるよ
うに構成し、さらにその後所定時間パルスモータ
11の伝達軸13を所定トルク値に保持してねじ
に所定の締付トルクを作用させるタイマTfを設
けて、締付完了後の締付トルクの低下があると、
ねじを再度締付希望トルク値になるようにパルス
モータ11を駆動するようにした自動ねじ締め機
において、 比較器27をコンパレータCOMとこれに直列
に接続されたフリツプフロツプFFとから構成し
て前記比較器27の出力をコンパレータCOMの
出力とフリツプフロツプFFの出力の二出力とし、
フリツプフロツプFFの出力をパルスモータ駆動
回路31へのパルス列を遮断するマイクロコンピ
ユータ37に接続するとともに締付完了検出部4
3に接続し、 さらに、前記コンパレータCOMの出力の有無
を判定する回数を設定する設定器41および任意
時間幅を持つパルスを発振する単安定パルス発生
器45ならびにこのパルスの数を計測して前記設
定器41の設定回数から1を減算して零になつた
時点で零出力を発する零検出部42を設け、 前記締付完了検出部43に前記零検出部42の
零出力を接続して締付完了検出部43をフリツプ
フロツプFFの出力が発信される時の零出力の有
無により、 (1) パワー供給部30の作動を停止するか、 (2) 所定時間を計測してそのタイムアツプ信号に
より前記単安定パルス発生器45を作動させる
タイマTfを作動させるか、 を選択するように構成する一方、 前記コンパレータCOMの出力を再駆動判別回
路44に接続するとともに、その再駆動判別回路
44に前記単安定パルス発生器45の出力を接続
し、再駆動判別回路44を単安定パルス発生器4
5からパルスが発信される時のコンパレータ
COMの出力の有無により (1) 単安定パルス発生器45を作動させるか、 (2) 前記比較器27のフリツプフロツプFFをリ
セツトするか、 を選択するように構成したことを特徴とする自動
ねじ締め機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1572382A JPS58132426A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 自動ねじ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1572382A JPS58132426A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 自動ねじ締め機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132426A JPS58132426A (ja) | 1983-08-06 |
| JPH0232117B2 true JPH0232117B2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=11896673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1572382A Granted JPS58132426A (ja) | 1982-02-02 | 1982-02-02 | 自動ねじ締め機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132426A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223933U (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-16 | ||
| JP2540262Y2 (ja) * | 1991-02-20 | 1997-07-02 | 日東精工株式会社 | 自動ねじ締め機 |
| US5396703A (en) * | 1993-04-20 | 1995-03-14 | Ingersoll-Rand Company | Method of inspecting bearing insert assemblies |
| JP3663638B2 (ja) * | 1994-06-27 | 2005-06-22 | 松下電工株式会社 | 電動ドライバのトルク制御装置 |
| SE511336C2 (sv) * | 1997-10-27 | 1999-09-13 | Atlas Copco Tools Ab | Metod för fastställande av det installerade momentet i ett skruvförband vid impulsåtdragning, metod för styrning av en åtdragningsprocess, metod för kvalitetsövervakning och ett momentimpulsverktyg för åtdragning av skruvförband |
| CN102990348A (zh) * | 2011-09-16 | 2013-03-27 | 湖北三环汽车电器有限公司 | 一种汽车喇叭支架螺母自动拧紧机 |
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