JPS6047073B2 - 自動ねじ締め機 - Google Patents
自動ねじ締め機Info
- Publication number
- JPS6047073B2 JPS6047073B2 JP56170290A JP17029081A JPS6047073B2 JP S6047073 B2 JPS6047073 B2 JP S6047073B2 JP 56170290 A JP56170290 A JP 56170290A JP 17029081 A JP17029081 A JP 17029081A JP S6047073 B2 JPS6047073 B2 JP S6047073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- time
- screw
- torque
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワークに対しねじを仮締めし、仮締め完了
後本締め開始し、ドライバビットの軸トルクが所定の本
締付トルクに達すると本締め完了信号を発してねじ締め
を完了する自動ねじ締め機に関する。
後本締め開始し、ドライバビットの軸トルクが所定の本
締付トルクに達すると本締め完了信号を発してねじ締め
を完了する自動ねじ締め機に関する。
この種のねじ締め機でワークに対しねじを締付ける場
合、ある確率てねじの斜め食い付き、ねじ 浮き、首と
び等を生じるものてある。
合、ある確率てねじの斜め食い付き、ねじ 浮き、首と
び等を生じるものてある。
ところが、このようなねじ締め不良は締付トルクが所定
の本締付トルクに達する限り、締付不良としては検出で
きないものである。 このような不良を締付不良として
検出する方法としては、締付トルクの時間的変化をみ、
その変化を正常に締付が行なわれた場合の時間的変化と
比較するという手法が考えられる。
の本締付トルクに達する限り、締付不良としては検出で
きないものである。 このような不良を締付不良として
検出する方法としては、締付トルクの時間的変化をみ、
その変化を正常に締付が行なわれた場合の時間的変化と
比較するという手法が考えられる。
即ち、一般にねじの締付トルクは、正常な締付の場合第
1図に”実線で示すような時間的変化をするが、ねじの
斜め食い付き、ねじ浮き等の締付不良を起している場合
は同図に破線イで示すように急しゆんな時間的変化にて
立上がり、またねじの異常にて首とび等を起すような場
合は破線口で示すように緩やかな時間的変化をする。従
つて、ねじの締付トルクの時間的変化を検出すれば、ね
じ締め良、否の判別が可能となる。 しカルながら、こ
の手法は反面、瞬時的に加わるノイズ等の影響を受け易
く、これを防ぐためには検出方法が著しく複雑になるし
、調整にも難が生じる。
1図に”実線で示すような時間的変化をするが、ねじの
斜め食い付き、ねじ浮き等の締付不良を起している場合
は同図に破線イで示すように急しゆんな時間的変化にて
立上がり、またねじの異常にて首とび等を起すような場
合は破線口で示すように緩やかな時間的変化をする。従
つて、ねじの締付トルクの時間的変化を検出すれば、ね
じ締め良、否の判別が可能となる。 しカルながら、こ
の手法は反面、瞬時的に加わるノイズ等の影響を受け易
く、これを防ぐためには検出方法が著しく複雑になるし
、調整にも難が生じる。
その結果、制御装置等がコストアップするという欠点が
ある。上記欠点を除去する方法として、特公昭54−3
58号公報に記載の装置がある。この装置は、ねじの締
付トルクの時間的変化を検出する構成に加え、2個のタ
イマを配置し、そのねじ締付完了時点がねじ締付開始か
ら所定時間経過後であつてこの時点から所定時間内にあ
るかどうかを判定し、前記締付トルクの時間的変化の判
定に併せてこの時間による判定によりねじの締付の良不
良を判定するように構成されている。この装置では、前
記欠点が除去される半面、タイマの時間計上の開始をね
じ締付の開始時点としているために、ドライバビットが
ねじに嵌合する際うまく噛み合わないことがあると、実
際にねじ締付を開始するタイミングが各作業ごとに相違
する関係で、実際のねじ締付に要する時間に加えてドラ
イバビットのねじへの嵌合に要する時間を判定対象とし
ていたのては、2個のタイマの設定時間の時間幅を間幅
を余分に広くしなければならないことになり、その結果
判定精度が低下する等の欠点が新たに生じている。そこ
で本発明は、時間的変化をみる手法に代え、低コスト且
つ簡単な構成で締付不要の判別を行なうことができる新
規一手段を提供するものである。
ある。上記欠点を除去する方法として、特公昭54−3
58号公報に記載の装置がある。この装置は、ねじの締
付トルクの時間的変化を検出する構成に加え、2個のタ
イマを配置し、そのねじ締付完了時点がねじ締付開始か
ら所定時間経過後であつてこの時点から所定時間内にあ
るかどうかを判定し、前記締付トルクの時間的変化の判
定に併せてこの時間による判定によりねじの締付の良不
良を判定するように構成されている。この装置では、前
記欠点が除去される半面、タイマの時間計上の開始をね
じ締付の開始時点としているために、ドライバビットが
ねじに嵌合する際うまく噛み合わないことがあると、実
際にねじ締付を開始するタイミングが各作業ごとに相違
する関係で、実際のねじ締付に要する時間に加えてドラ
イバビットのねじへの嵌合に要する時間を判定対象とし
ていたのては、2個のタイマの設定時間の時間幅を間幅
を余分に広くしなければならないことになり、その結果
判定精度が低下する等の欠点が新たに生じている。そこ
で本発明は、時間的変化をみる手法に代え、低コスト且
つ簡単な構成で締付不要の判別を行なうことができる新
規一手段を提供するものである。
即ち、本発明はモータの回転を受けて回転するドライバ
ビットの軸トルクが所定の本締付トルクに達した時点で
モータを停止してねじ締付を完了するように構成する一
方、所定時間幅をもつて異なる設定時間を有する2個の
タイマを配置し、ねじ締付完了時点が所定時間内にある
かどうかを判定し、ねじの締付の良不良判定するように
構成するとともに、前記軸トルクと本締付トルクよりも
低い仮締付トルクとを比較する比較器を配置し、この比
較器の出力により前記タイマの時間計上を開始するよう
に構成したことを要旨としている。
ビットの軸トルクが所定の本締付トルクに達した時点で
モータを停止してねじ締付を完了するように構成する一
方、所定時間幅をもつて異なる設定時間を有する2個の
タイマを配置し、ねじ締付完了時点が所定時間内にある
かどうかを判定し、ねじの締付の良不良判定するように
構成するとともに、前記軸トルクと本締付トルクよりも
低い仮締付トルクとを比較する比較器を配置し、この比
較器の出力により前記タイマの時間計上を開始するよう
に構成したことを要旨としている。
次に図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第2図は自動ねじ締め機の一例として定置式単軸型の自
動ねじ締め機を示し、図中1は支柱、2は該支柱に取付
けられた支持プレートで、上下端の腕部3,3に棒杆4
が上下摺動自在に挿通さ.れている。この棒杆4にはね
じ締め機本体5を取着する取着部材6が上下摺動自在に
挿通されており、両者を引張りばね46が連結している
。また、この棒杆4には止め輪(図示せず)が設けられ
ており、棒杆4の上端と取着部材6とが一定の・間隔に
保持されている。更に棒杆4にはキヤツチヤ7を支持す
る支持板がスライド自在に挿通され、棒杆下端に螺入さ
れたナット9によつて受止められている。前記ねじ締め
機本体5は回転駆動源として例えばパルスモータ10と
ドライバビット11と回転駆動源からドライバビット1
1に回転動力を伝達する伝達軸12とから組立てられて
おり、伝達軸12にはドライバビットの軸トルクを検出
するトルクセンサ13が設けられている。また、このね
じ締め機本体5は支持プレート2に設けられた昇降シリ
ンダ14によつて上下昇降運動可能に構成されている。
昇降シリンダ14の昇降動作は棒杆4を介してキヤツチ
ヤ7にも伝達さζれるのでキヤツチヤ7もねじ締め機本
体5と共に昇降動作するが、その下降量は棒杆4の上端
と上側の腕部3によつて規制されている。またキヤツチ
ヤ7は駆動手段15としてのシリンダのロッド16先端
に設けたナット16aに係止可能とされ−ており、該駆
動手段15の作動によつてドライバビット11とは別個
独立に上昇動が可能である。尚、図示はしないが、ねじ
締め機本体5が上昇し、原位置に復帰しているとスイッ
チオンするリミットスイッチ等の原位置復帰確認用スイ
ッチが″設けられている。前記パルスモータ10、昇降
シリンダ14、駆動手段15は第3図に示す回路によつ
て制御され、自動ねじ締め動作を行なうようにしてある
。
動ねじ締め機を示し、図中1は支柱、2は該支柱に取付
けられた支持プレートで、上下端の腕部3,3に棒杆4
が上下摺動自在に挿通さ.れている。この棒杆4にはね
じ締め機本体5を取着する取着部材6が上下摺動自在に
挿通されており、両者を引張りばね46が連結している
。また、この棒杆4には止め輪(図示せず)が設けられ
ており、棒杆4の上端と取着部材6とが一定の・間隔に
保持されている。更に棒杆4にはキヤツチヤ7を支持す
る支持板がスライド自在に挿通され、棒杆下端に螺入さ
れたナット9によつて受止められている。前記ねじ締め
機本体5は回転駆動源として例えばパルスモータ10と
ドライバビット11と回転駆動源からドライバビット1
1に回転動力を伝達する伝達軸12とから組立てられて
おり、伝達軸12にはドライバビットの軸トルクを検出
するトルクセンサ13が設けられている。また、このね
じ締め機本体5は支持プレート2に設けられた昇降シリ
ンダ14によつて上下昇降運動可能に構成されている。
昇降シリンダ14の昇降動作は棒杆4を介してキヤツチ
ヤ7にも伝達さζれるのでキヤツチヤ7もねじ締め機本
体5と共に昇降動作するが、その下降量は棒杆4の上端
と上側の腕部3によつて規制されている。またキヤツチ
ヤ7は駆動手段15としてのシリンダのロッド16先端
に設けたナット16aに係止可能とされ−ており、該駆
動手段15の作動によつてドライバビット11とは別個
独立に上昇動が可能である。尚、図示はしないが、ねじ
締め機本体5が上昇し、原位置に復帰しているとスイッ
チオンするリミットスイッチ等の原位置復帰確認用スイ
ッチが″設けられている。前記パルスモータ10、昇降
シリンダ14、駆動手段15は第3図に示す回路によつ
て制御され、自動ねじ締め動作を行なうようにしてある
。
第3図中、21はねじ締めスタート部、22はトルクセ
ンサ13の検出信号を増幅するバッファアンプ、23は
前記検出信号のゼロ補正、ゲイン補正をするキャリブレ
ーション、24は所定の仮締付トルク値が設定された設
定器、25は所定の本締付トルク値が設定された設定器
、26は本締め完了した状態で最低限必要なトルク値に
設定された下限トルク設定器である。これら各設定器2
4〜26は例えば10回転形ポテンショメータが用いら
れる。27はトルクセンサ13の検出トルク値と設定器
24に設定された仮締付トルク値とを比較する比較器で
あり、その出力は後記するタイマmを介して後記するタ
イマTe,Tfの時間計上開始端子にそれぞれ接続され
ている。
ンサ13の検出信号を増幅するバッファアンプ、23は
前記検出信号のゼロ補正、ゲイン補正をするキャリブレ
ーション、24は所定の仮締付トルク値が設定された設
定器、25は所定の本締付トルク値が設定された設定器
、26は本締め完了した状態で最低限必要なトルク値に
設定された下限トルク設定器である。これら各設定器2
4〜26は例えば10回転形ポテンショメータが用いら
れる。27はトルクセンサ13の検出トルク値と設定器
24に設定された仮締付トルク値とを比較する比較器で
あり、その出力は後記するタイマmを介して後記するタ
イマTe,Tfの時間計上開始端子にそれぞれ接続され
ている。
28は検出トルク値と設定器25に設定された本締付ト
ルク値とを比較する比較器、29は検出トルク値と設定
器26に設定された下限トルク値とを比較する比較器で
ある。
ルク値とを比較する比較器、29は検出トルク値と設定
器26に設定された下限トルク値とを比較する比較器で
ある。
30は締付不良リセット部、31はねじ締め機本体の原
位置復帰確認用リミットスイッチ、32はサイクルタイ
ムオーバリセット部である。
位置復帰確認用リミットスイッチ、32はサイクルタイ
ムオーバリセット部である。
ここに、サイクルタイムとは、ねじ締めが正常に行なわ
れた場合に要する1回のねじ締め所要時間をいう。従つ
て、ねじ締めにこのサイクルタイム以上かかればねじ締
め機側に異常があるということになる。Ta−Tiはタ
イマで、タイマTaは前記サイクルタイムに設定されて
いる。タイマnはチャージ完了時間に設定されている。
ここにチャージ完了時間とは、パルスモータ10に電力
供給するパワー供給部(後記する)の平滑コンデンサが
ねじ締めスタート信号によりチャージ開始されてからチ
ャージ完了するまでの時間をい−う。このタイマnはド
ライバビットの回転駆動源としてパルスモータを用いて
いるために必要なものであり、他のモータを用いる場合
は不要である。タイマTcはマシンタイムに設定されて
いる。マシンタイムとは、正常にねじ締めが行なわれた
場合に本締め完了するまでの時間をいう。前記サイクル
タイムがねじ締め機側の正常・異常をみる目安となる時
間であつたのに対し、マシンタイムは、ねじが存在しな
い状態てねじ締め動作を行なつていないかどうか、或い
はねじバカになつ−ていないかどうかというねじ乃至ワ
ーク側の正常・異常をみる目安となる時間である。タイ
マTdは仮締め完了後のなじみ時間に設定されている。
なじみ時間とは、トルクセンサ13で検出された軸トル
クのうち、完了時迄に含んでいたワーク乃至ねじの材質
や異常等による初期検出誤差分、伝達効率、ねじに伝達
されるまでの伝達遅れ等を考慮した時間をいう。このな
じみ時間はワーク乃至ねじの材質等によつて長短調整す
る必要があり、その結果、なじみ後のねじの締付トルク
はその時検出された軸トルクと等しくなる。例えばワー
クとしてウレタンゴム等を用いた場合にあつては、伝達
効率が悪く、ねじがワークとなじむのには時間がかかる
のに加えて、完了による回転停止時迄に受けていた材質
、特に弾性体固有の特性による影響等によりねじの締付
トルクが徐々に変化して安定になるまで時間がかかる。
従つて、このような場合はなじみ時間を長くする必要が
ある。但し、なじみ時間設定用タイマTdの最小時間は
、回転駆動源としてパルスモータを用いた場合には、パ
ルスモータの特性上、1パルス分だけ余分に回転する場
合があるので、この1パルス分に相当する時間以上にな
るように考慮してある。Te,Tfは本発明の必須構成
要素である2つのタイマで、夫々本締め開始と同時に時
間計上する。但し、一方のタイマTeの設定時間は、締
付不良を起していない場合における本締めに最小限必要
な時間に、他方のタイマTfの設定時間は、締付不良を
起していない場合における本締めに最大限必要な時間に
夫々調節してある。このような締付不良を起していない
場合における本締めに最小限必要な時間と最大限必要な
時間とは経験的に定めることができる。通常、多数のね
じを同一条件で締付けて標準の本締め時間Ts(平均値
)と、標準偏差σとを求め、TS−3σを最小限必要な
時間とし、TS+3σを最大限必要な時間とすれば良い
。統計学上正常に本締めがなされればその大半がTs±
3σの範囲に含まれているからである。もつとも最小限
時間最大限時間はTs±4σ,5σ等に設定しても良い
事は勿論である。タイマTgは本締め完了後のなじみ時
間に設定されている。このなじみ時間は前述した仮締め
完了後のなじみ時間と同様な意味をもつ。但し、パルス
モータの特性上、本締め完了しても1パルス分余分に回
転する場合があるので、前記タイマTgの最小設定時間
は、この1パルス分に相当する時間になるように考慮さ
れている。タイマThは、前記タイマTgのタイムアッ
プにて変換開始するA−D変換器(後記する)の変換完
了信号で時間計上を始め、タイムアップは本締め完了時
よりも相当遅れる。このタイマThにより最終的な締付
トルクが下限トルク設定器26の設定トルク値より高い
か低いかの判定がなされる。ノ タイマTiは、パルス
モータ駆動回路への電力供給が断たれた後、パワー供給
部の平滑コンデンサに蓄積された電荷が放電するのに要
する時間に設定されている。
れた場合に要する1回のねじ締め所要時間をいう。従つ
て、ねじ締めにこのサイクルタイム以上かかればねじ締
め機側に異常があるということになる。Ta−Tiはタ
イマで、タイマTaは前記サイクルタイムに設定されて
いる。タイマnはチャージ完了時間に設定されている。
ここにチャージ完了時間とは、パルスモータ10に電力
供給するパワー供給部(後記する)の平滑コンデンサが
ねじ締めスタート信号によりチャージ開始されてからチ
ャージ完了するまでの時間をい−う。このタイマnはド
ライバビットの回転駆動源としてパルスモータを用いて
いるために必要なものであり、他のモータを用いる場合
は不要である。タイマTcはマシンタイムに設定されて
いる。マシンタイムとは、正常にねじ締めが行なわれた
場合に本締め完了するまでの時間をいう。前記サイクル
タイムがねじ締め機側の正常・異常をみる目安となる時
間であつたのに対し、マシンタイムは、ねじが存在しな
い状態てねじ締め動作を行なつていないかどうか、或い
はねじバカになつ−ていないかどうかというねじ乃至ワ
ーク側の正常・異常をみる目安となる時間である。タイ
マTdは仮締め完了後のなじみ時間に設定されている。
なじみ時間とは、トルクセンサ13で検出された軸トル
クのうち、完了時迄に含んでいたワーク乃至ねじの材質
や異常等による初期検出誤差分、伝達効率、ねじに伝達
されるまでの伝達遅れ等を考慮した時間をいう。このな
じみ時間はワーク乃至ねじの材質等によつて長短調整す
る必要があり、その結果、なじみ後のねじの締付トルク
はその時検出された軸トルクと等しくなる。例えばワー
クとしてウレタンゴム等を用いた場合にあつては、伝達
効率が悪く、ねじがワークとなじむのには時間がかかる
のに加えて、完了による回転停止時迄に受けていた材質
、特に弾性体固有の特性による影響等によりねじの締付
トルクが徐々に変化して安定になるまで時間がかかる。
従つて、このような場合はなじみ時間を長くする必要が
ある。但し、なじみ時間設定用タイマTdの最小時間は
、回転駆動源としてパルスモータを用いた場合には、パ
ルスモータの特性上、1パルス分だけ余分に回転する場
合があるので、この1パルス分に相当する時間以上にな
るように考慮してある。Te,Tfは本発明の必須構成
要素である2つのタイマで、夫々本締め開始と同時に時
間計上する。但し、一方のタイマTeの設定時間は、締
付不良を起していない場合における本締めに最小限必要
な時間に、他方のタイマTfの設定時間は、締付不良を
起していない場合における本締めに最大限必要な時間に
夫々調節してある。このような締付不良を起していない
場合における本締めに最小限必要な時間と最大限必要な
時間とは経験的に定めることができる。通常、多数のね
じを同一条件で締付けて標準の本締め時間Ts(平均値
)と、標準偏差σとを求め、TS−3σを最小限必要な
時間とし、TS+3σを最大限必要な時間とすれば良い
。統計学上正常に本締めがなされればその大半がTs±
3σの範囲に含まれているからである。もつとも最小限
時間最大限時間はTs±4σ,5σ等に設定しても良い
事は勿論である。タイマTgは本締め完了後のなじみ時
間に設定されている。このなじみ時間は前述した仮締め
完了後のなじみ時間と同様な意味をもつ。但し、パルス
モータの特性上、本締め完了しても1パルス分余分に回
転する場合があるので、前記タイマTgの最小設定時間
は、この1パルス分に相当する時間になるように考慮さ
れている。タイマThは、前記タイマTgのタイムアッ
プにて変換開始するA−D変換器(後記する)の変換完
了信号で時間計上を始め、タイムアップは本締め完了時
よりも相当遅れる。このタイマThにより最終的な締付
トルクが下限トルク設定器26の設定トルク値より高い
か低いかの判定がなされる。ノ タイマTiは、パルス
モータ駆動回路への電力供給が断たれた後、パワー供給
部の平滑コンデンサに蓄積された電荷が放電するのに要
する時間に設定されている。
平滑コンデンサに電荷が蓄積されている限り、パルスモ
ータは励磁状態にあり停7動トルクにて拘束されている
から、その状態でねじ締め機本体5を上昇動させると、
ねじにトルクがかかつた状態でドライバビットがねじか
ら離れることにより、ワークの損傷等を生じることにな
る。従つて、このタイマTiを設けることによつフてパ
ルスモータの励磁が解かれ、回転軸がフリー状態になつ
てから、ねじ締め機本体5を上昇させることができる。
33はサイクルタイムオーバ検出部で、タイマTaがタ
イムアップするとサイクルタイムオーバの表示と外部へ
信号を発する。34はマシンタイムオーバ検出部で、タ
イマTcがタイムアップするとマシンタイムオーバ信号
を発する。
ータは励磁状態にあり停7動トルクにて拘束されている
から、その状態でねじ締め機本体5を上昇動させると、
ねじにトルクがかかつた状態でドライバビットがねじか
ら離れることにより、ワークの損傷等を生じることにな
る。従つて、このタイマTiを設けることによつフてパ
ルスモータの励磁が解かれ、回転軸がフリー状態になつ
てから、ねじ締め機本体5を上昇させることができる。
33はサイクルタイムオーバ検出部で、タイマTaがタ
イムアップするとサイクルタイムオーバの表示と外部へ
信号を発する。34はマシンタイムオーバ検出部で、タ
イマTcがタイムアップするとマシンタイムオーバ信号
を発する。
このマシンタイムオーバ信号が後述するように本締め完
了するまでに発せられると、ねじ締め作業の段階いかん
に拘らず、ねじ締め作業が終了させられると共に締付不
良信号が発せられる。また同時にパルスモータ10への
パルス列の供給が停止され、しかも駆動手段15の作動
指令が発せられる。ねじ締め作業の終了とはパルスモー
タへのパワー供給の停止及びねじ締め機本体の原位置復
帰を意味する。マシンタイムオーバを生じるのはねじが
存在しないとか、ねじバカというねじ乃至ワーク側の異
常であるから、仮締め完了後にあつてはマシンタイムオ
ーバ信号を発しなくてもやがては2つのタイマTe.T
fによる判定て締付不良と判定されるが、その判定がな
されるまでパルスモータを回しておくことは無意味であ
り、電力の無駄使いになるから、無意味な状態をなるべ
く早期に終らせるという意味でマシンタイムオーバ信号
を発し、ねじ締め作業を終了することとしたのである。
35は本締めに要した時間が前記タイマTeに設定され
た時間とタイマTfに設定された時間との間にあるかど
うかを判定する本締め時間判定部、36はタイマnがタ
イムアップしたときの検出トルクが、下限トルク設定器
26に設定されたトルク値よりも大きいか小さいかを判
定する下限判定部、37は、前記各判定部35,36及
びマシンタイムオーバ検出部34からの信号に基づき締
付の良否を表示する判定表示部である。
了するまでに発せられると、ねじ締め作業の段階いかん
に拘らず、ねじ締め作業が終了させられると共に締付不
良信号が発せられる。また同時にパルスモータ10への
パルス列の供給が停止され、しかも駆動手段15の作動
指令が発せられる。ねじ締め作業の終了とはパルスモー
タへのパワー供給の停止及びねじ締め機本体の原位置復
帰を意味する。マシンタイムオーバを生じるのはねじが
存在しないとか、ねじバカというねじ乃至ワーク側の異
常であるから、仮締め完了後にあつてはマシンタイムオ
ーバ信号を発しなくてもやがては2つのタイマTe.T
fによる判定て締付不良と判定されるが、その判定がな
されるまでパルスモータを回しておくことは無意味であ
り、電力の無駄使いになるから、無意味な状態をなるべ
く早期に終らせるという意味でマシンタイムオーバ信号
を発し、ねじ締め作業を終了することとしたのである。
35は本締めに要した時間が前記タイマTeに設定され
た時間とタイマTfに設定された時間との間にあるかど
うかを判定する本締め時間判定部、36はタイマnがタ
イムアップしたときの検出トルクが、下限トルク設定器
26に設定されたトルク値よりも大きいか小さいかを判
定する下限判定部、37は、前記各判定部35,36及
びマシンタイムオーバ検出部34からの信号に基づき締
付の良否を表示する判定表示部である。
この表示部437は前記タイマTiがタイムアップしな
いと表示動作を行なわない。38はパルスモータ10に
パワー供給するためのパワー供給部で、ねじ締めスター
ト部21が作動すると、パワー供給を開始し、タイマT
hがタイムアップし、或いはマシン3タイムオーバ検出
部34が検出信号を発し、又は本締時間判定部35が判
定信号を発するとパワー供給を停止する。
いと表示動作を行なわない。38はパルスモータ10に
パワー供給するためのパワー供給部で、ねじ締めスター
ト部21が作動すると、パワー供給を開始し、タイマT
hがタイムアップし、或いはマシン3タイムオーバ検出
部34が検出信号を発し、又は本締時間判定部35が判
定信号を発するとパワー供給を停止する。
39は雑音に強い2重積分形のA−D変換器で、タイマ
Tgがタイムアップしたときの検出トルク値をディジタ
ル量に変換して表ク示駆動部40に入力する。
Tgがタイムアップしたときの検出トルク値をディジタ
ル量に変換して表ク示駆動部40に入力する。
ここで検出トルク値をピークホールド回路を介さずにA
−D変換器39に直接入力しているのは、パルスモータ
の場合、励磁下、供給パルス停止下にある回転軸は、回
転停止状態で、且つ、停動トルクにて拘束されているた
めであるからである。従つてパルスモータ以外のモータ
の楊合は、回転停止すると回転軸がフリーな状態となる
ので、検出トルク値を一旦ピークホールド回路でホール
ドして後A−D変換器に入力する必要がある。表示駆動
部40は、前記判定表示部37と同じ表示のタイミング
となるよう同期がとられているので、A−D変換器39
から入力されたディジタル量を判定表示部37の表示)
と同一タイミングで出力し、表示器41にてディジタル
表示する。42は仮締め比較器27、本締め比較器28
の比較出力やタイマTO,Td,Tiの出力等の信号を
演算処理する論理回路として例えばマイクロコンピュー
タで、その出力信号によつ・て、昇降シリンダ14や駆
動手段15を作動する電磁弁43,44が通電・非通電
制御され、またパルスモータ駆動回路45に供給するパ
ルスの高速・低速の切換え及び供給がなされる。
−D変換器39に直接入力しているのは、パルスモータ
の場合、励磁下、供給パルス停止下にある回転軸は、回
転停止状態で、且つ、停動トルクにて拘束されているた
めであるからである。従つてパルスモータ以外のモータ
の楊合は、回転停止すると回転軸がフリーな状態となる
ので、検出トルク値を一旦ピークホールド回路でホール
ドして後A−D変換器に入力する必要がある。表示駆動
部40は、前記判定表示部37と同じ表示のタイミング
となるよう同期がとられているので、A−D変換器39
から入力されたディジタル量を判定表示部37の表示)
と同一タイミングで出力し、表示器41にてディジタル
表示する。42は仮締め比較器27、本締め比較器28
の比較出力やタイマTO,Td,Tiの出力等の信号を
演算処理する論理回路として例えばマイクロコンピュー
タで、その出力信号によつ・て、昇降シリンダ14や駆
動手段15を作動する電磁弁43,44が通電・非通電
制御され、またパルスモータ駆動回路45に供給するパ
ルスの高速・低速の切換え及び供給がなされる。
この切換は仮締めを完了した段階で行なわれる。高速パ
ルスとは、パルスモータ10の自起動周波数以上、低速
パルスとは自起動周波数以下のパルスをいう。高速パル
スが加えられると、パルスモータ10は高速で回転し、
低速パルスが加えられると、低速で回転する。このよう
に仮締めの段階までパルスモータ10を高速で回転する
ようにしたのは、ねじ締め時間を短縮するためであり、
本締め開始の段階で低速で回転するようにしたのは、高
精度なトルクコントロールを可能とするためである。次
に上記構成による自動ねじ締め動作を第3図に示すフロ
ーチャートに従つて説明する。
ルスとは、パルスモータ10の自起動周波数以上、低速
パルスとは自起動周波数以下のパルスをいう。高速パル
スが加えられると、パルスモータ10は高速で回転し、
低速パルスが加えられると、低速で回転する。このよう
に仮締めの段階までパルスモータ10を高速で回転する
ようにしたのは、ねじ締め時間を短縮するためであり、
本締め開始の段階で低速で回転するようにしたのは、高
精度なトルクコントロールを可能とするためである。次
に上記構成による自動ねじ締め動作を第3図に示すフロ
ーチャートに従つて説明する。
ねじ締めスタート部21が作動するパワー供給部38が
動作し、パルスモータ駆動回路45にパワー供給を開始
すると同時に、トルク表示器41や判定表示部37がリ
セットされ、またタイマTa,Tbが時間計上を開始す
る。パワー供給部38の平滑コンデンサがチャージ完了
し、タイマTbがタイムアップすると、論理回路42か
ら高速パルス列のパルス供給と下降指令が出て、パルス
モータ10が高速回転を始めると共に、ねじ締め機本体
5が下降して仮締め作業を開始する。また、このとき同
時にタイマTcが時間計上を開始する。仮締め作業に異
常がなければその作業中にタイマTcがタイムアップす
ることはないが、例えばキヤッチヤ内でねじがねている
等の異常があり、且つ仮締め完了がしていない場合には
、仮締め中にタイマTcがタイムアップする。すると、
マシンタイムオーバ信号が論理回路42、パワー供給部
38、タイマTil判定表示部37に加えられて、パル
ス列の供給が停止され、同時に駆動手段15の作動指令
、ねじ締め作業の終了、締付不良表示が行なわれる。但
し、締付不良表示は、タイマTiがタイムアップしてか
らでないと行なわれない。このマシンタイムオーバ信号
によつて駆動手段15の作動指令を発することとしたの
は、この指令によリキヤッチヤ7を上昇させて、キヤツ
チヤ7内のねじを排出することにより、次回のねじ締め
作業の際キヤツチヤ7内にねじが2個存在するような状
態をなくすためである。フローチャートにおいて1は締
付不良表示を、2はねじ締め機本体5の原位置復帰開始
を、3はタイマTiのタイムアップによる表示指令を示
す。尚、2の原位置復帰動作の開始が行なわれると第5
図に示すようにパルスモータ10へのパワー供給停止も
同時に行な−われる。一方、仮締め作業に異常がなく、
タイマTcがタイムアップするまでにトルクセンサの検
出トルク値が設定器24の仮締めトルク値に達し、比較
器27から仮締め完了信号を発すると、タイマTdが時
間計上を始めると共に、論理回路42から高速パルス列
の供給が停止され、同時に駆動手段作動指令が発せられ
る。パルス列の供給停止によつてパルスモータ10が回
転停止し、駆動手段作動指令によつて駆動手段15が作
動する。駆動手段15の作動によつてキヤツチヤ7が単
独で上昇するので、仮締め完了した時点においては仮締
めされたねじの頭部がキヤツチヤに保持されたり、引掛
かつたりしていても、キヤツチヤ7が上昇した後はその
状態が解消され、トルクセンサ13によつて純粋に締付
トルクに関与している軸トルクのみの検出が行なえるよ
うになる。仮締め完了後ねじがワークになじみ、タイマ
Tdがタイムアップすると、論理回路42から低速パル
ス列の供給パルスが発せられて、パルスモータ10を自
起動周波数以下の低速で回転しつつ本締めがなされる。
また、本締め開始と同時に2つのタイマTel:.Tf
が時間計上を始める。この場合、ねじバカ等の異常を生
じて未だ本締めが完了していないのにタイマTcがタイ
ムアップすると、上述した仮締め不良の場合と同様、パ
ルスモータ10へのパルス列の供給が停止され、同時に
ねじ締め作業の終了、締付不良表示1が行なわれる。一
方、ねじに異常がなくトルクセンサ13の検出トルク値
が設定器25の本締めトルク値に達すると、比較器28
から本締め完了信号が発せられる。
動作し、パルスモータ駆動回路45にパワー供給を開始
すると同時に、トルク表示器41や判定表示部37がリ
セットされ、またタイマTa,Tbが時間計上を開始す
る。パワー供給部38の平滑コンデンサがチャージ完了
し、タイマTbがタイムアップすると、論理回路42か
ら高速パルス列のパルス供給と下降指令が出て、パルス
モータ10が高速回転を始めると共に、ねじ締め機本体
5が下降して仮締め作業を開始する。また、このとき同
時にタイマTcが時間計上を開始する。仮締め作業に異
常がなければその作業中にタイマTcがタイムアップす
ることはないが、例えばキヤッチヤ内でねじがねている
等の異常があり、且つ仮締め完了がしていない場合には
、仮締め中にタイマTcがタイムアップする。すると、
マシンタイムオーバ信号が論理回路42、パワー供給部
38、タイマTil判定表示部37に加えられて、パル
ス列の供給が停止され、同時に駆動手段15の作動指令
、ねじ締め作業の終了、締付不良表示が行なわれる。但
し、締付不良表示は、タイマTiがタイムアップしてか
らでないと行なわれない。このマシンタイムオーバ信号
によつて駆動手段15の作動指令を発することとしたの
は、この指令によリキヤッチヤ7を上昇させて、キヤツ
チヤ7内のねじを排出することにより、次回のねじ締め
作業の際キヤツチヤ7内にねじが2個存在するような状
態をなくすためである。フローチャートにおいて1は締
付不良表示を、2はねじ締め機本体5の原位置復帰開始
を、3はタイマTiのタイムアップによる表示指令を示
す。尚、2の原位置復帰動作の開始が行なわれると第5
図に示すようにパルスモータ10へのパワー供給停止も
同時に行な−われる。一方、仮締め作業に異常がなく、
タイマTcがタイムアップするまでにトルクセンサの検
出トルク値が設定器24の仮締めトルク値に達し、比較
器27から仮締め完了信号を発すると、タイマTdが時
間計上を始めると共に、論理回路42から高速パルス列
の供給が停止され、同時に駆動手段作動指令が発せられ
る。パルス列の供給停止によつてパルスモータ10が回
転停止し、駆動手段作動指令によつて駆動手段15が作
動する。駆動手段15の作動によつてキヤツチヤ7が単
独で上昇するので、仮締め完了した時点においては仮締
めされたねじの頭部がキヤツチヤに保持されたり、引掛
かつたりしていても、キヤツチヤ7が上昇した後はその
状態が解消され、トルクセンサ13によつて純粋に締付
トルクに関与している軸トルクのみの検出が行なえるよ
うになる。仮締め完了後ねじがワークになじみ、タイマ
Tdがタイムアップすると、論理回路42から低速パル
ス列の供給パルスが発せられて、パルスモータ10を自
起動周波数以下の低速で回転しつつ本締めがなされる。
また、本締め開始と同時に2つのタイマTel:.Tf
が時間計上を始める。この場合、ねじバカ等の異常を生
じて未だ本締めが完了していないのにタイマTcがタイ
ムアップすると、上述した仮締め不良の場合と同様、パ
ルスモータ10へのパルス列の供給が停止され、同時に
ねじ締め作業の終了、締付不良表示1が行なわれる。一
方、ねじに異常がなくトルクセンサ13の検出トルク値
が設定器25の本締めトルク値に達すると、比較器28
から本締め完了信号が発せられる。
そしてこの信号に基づき論理回路42から低速パルス列
の供給が停止されて、パルスモータ10が回転停止する
。また同時にタイマTc,Tfがリセットされ、タイマ
Tgが時間計上を始める。この場合、前記本締め完了信
号が発せられた時点が、タイマTe,Tfがタイムアッ
プする前か後かによつて締付の良否が判定される。本締
め完了信号が発せられた時点が、タイマTeがタイムア
ップする前であつた場合及びタイマTfがタイムアップ
した後であつた場合には、ねじは斜め食い付き、首とび
等何等かの異常を生じているからねじ締め作業が終了し
、締付不良表示1が行なわれる。他方、本締め完了信号
が発せられた時点が、タイマTeのタイムアップ後で、
且つタイマTfのタイムアップ前である場合には、正常
に本締めされているから、タイマTgがタイムアップす
るのを待つて、A−D変換器39を作動させ、タイマT
gがタイムアップした時点のトルクセンサ13の検出ト
ルク値をディジタル変換して表示駆動部40に入力する
。表示駆動部40はこの入力信号を一旦保持し、判定表
示部37と同一のタイミングて表示するよう動作する。
前記A−D変換器39が作動し、変換完了出力を発する
と同時にタイマThが時間計上を始める。
の供給が停止されて、パルスモータ10が回転停止する
。また同時にタイマTc,Tfがリセットされ、タイマ
Tgが時間計上を始める。この場合、前記本締め完了信
号が発せられた時点が、タイマTe,Tfがタイムアッ
プする前か後かによつて締付の良否が判定される。本締
め完了信号が発せられた時点が、タイマTeがタイムア
ップする前であつた場合及びタイマTfがタイムアップ
した後であつた場合には、ねじは斜め食い付き、首とび
等何等かの異常を生じているからねじ締め作業が終了し
、締付不良表示1が行なわれる。他方、本締め完了信号
が発せられた時点が、タイマTeのタイムアップ後で、
且つタイマTfのタイムアップ前である場合には、正常
に本締めされているから、タイマTgがタイムアップす
るのを待つて、A−D変換器39を作動させ、タイマT
gがタイムアップした時点のトルクセンサ13の検出ト
ルク値をディジタル変換して表示駆動部40に入力する
。表示駆動部40はこの入力信号を一旦保持し、判定表
示部37と同一のタイミングて表示するよう動作する。
前記A−D変換器39が作動し、変換完了出力を発する
と同時にタイマThが時間計上を始める。
そして該タイマThのタイムアップ信号によつて下限判
定部36が判定動作を行なう。この判定動作によつて、
本締め完了後タイマTg,Thの.時間及びA−D変換
時間後の時点におけるトルクセンサ13の検出トルク値
が設定器26の下限トルク値より高いか低いかが判別さ
れる。このように本締め完了後相当な時間が経過した後
の検出トルク値を判定対象に選んだのは、これを本締め
完ノ了後のなじみ時間の延長と等価とを考え、締付合否
判定の最終手段とせんがためである。よつて、この時間
は前記仮締め完了及び本締め完了後のなじみ時間と同様
な意味をもつとともに、時間を少々長くすることて更に
応力緩和或いは締付トルクが大きくなる或いは温度が高
くなることによつて促進されるクリープ現象等にて締付
トルクが低下する傾向にあることも含めて考慮されてい
る。検出トルク値が設定器26の下限トルク値より低い
場合はトルク不足であるから、タイマTiがタイムアッ
プするのを待つてその表示指令3により判定表示部37
が締付不良表示を行なう。これに対して検出トルク値が
設定器26の下限トルク値よりも高い場合は、タイマT
iがタイムアップするのを待つてその表示指令3により
判定表示部37が締付良の表示をまた、表示駆動部40
に保持された検出トルク値を表示器41がディジタル表
示を夫々行なう。更に下限判定部36で上記判定が行な
われると判定の結果が良であろうと不良であろうとねじ
締め作業が終了する。次にねじ締め機本体5の原位置復
帰動作を第5図のフローチャートに基づいて説明する。
定部36が判定動作を行なう。この判定動作によつて、
本締め完了後タイマTg,Thの.時間及びA−D変換
時間後の時点におけるトルクセンサ13の検出トルク値
が設定器26の下限トルク値より高いか低いかが判別さ
れる。このように本締め完了後相当な時間が経過した後
の検出トルク値を判定対象に選んだのは、これを本締め
完ノ了後のなじみ時間の延長と等価とを考え、締付合否
判定の最終手段とせんがためである。よつて、この時間
は前記仮締め完了及び本締め完了後のなじみ時間と同様
な意味をもつとともに、時間を少々長くすることて更に
応力緩和或いは締付トルクが大きくなる或いは温度が高
くなることによつて促進されるクリープ現象等にて締付
トルクが低下する傾向にあることも含めて考慮されてい
る。検出トルク値が設定器26の下限トルク値より低い
場合はトルク不足であるから、タイマTiがタイムアッ
プするのを待つてその表示指令3により判定表示部37
が締付不良表示を行なう。これに対して検出トルク値が
設定器26の下限トルク値よりも高い場合は、タイマT
iがタイムアップするのを待つてその表示指令3により
判定表示部37が締付良の表示をまた、表示駆動部40
に保持された検出トルク値を表示器41がディジタル表
示を夫々行なう。更に下限判定部36で上記判定が行な
われると判定の結果が良であろうと不良であろうとねじ
締め作業が終了する。次にねじ締め機本体5の原位置復
帰動作を第5図のフローチャートに基づいて説明する。
ねじ締め機本体5の原位置復帰の開始2の条件は上述の
如く、タイマThがタイムアップしたとき、或いはタイ
マTcがタイムアップしてマシンタイムをオーバした時
、或いは本締め時間判定部35より異常信号が発したと
きである。この開始条件により、パワー供給部38から
パルスモータ駆動回路45へのパワー供給が停止され、
同時にタイマTjが時間計上を始める。やがてタイマT
iがタイムアツフ化、パルスモータ10の回転軸がフリ
ー状態になると、論理回路42から上昇指令が発せられ
て昇降シリンダ14が上昇動を始める。また前記タイマ
Tiのタイムアップによつて判定表示部37に締付合否
判定表示を行なうための指令3.が発せられ、この時点
で判定表示部37が前述した締付不良・締付良の表示を
行なう。この時、同時に表示駆動部40に保持された検
出トルク値を表示器41にて表示する。前記昇降シリン
ダ14の上昇動によつてねじ締.−め機本体5がやがて
原位置に復帰すると、タイマTaがリセットされ、また
論理回路42が作動解除指令を発して、駆動手段15を
下降する。
如く、タイマThがタイムアップしたとき、或いはタイ
マTcがタイムアップしてマシンタイムをオーバした時
、或いは本締め時間判定部35より異常信号が発したと
きである。この開始条件により、パワー供給部38から
パルスモータ駆動回路45へのパワー供給が停止され、
同時にタイマTjが時間計上を始める。やがてタイマT
iがタイムアツフ化、パルスモータ10の回転軸がフリ
ー状態になると、論理回路42から上昇指令が発せられ
て昇降シリンダ14が上昇動を始める。また前記タイマ
Tiのタイムアップによつて判定表示部37に締付合否
判定表示を行なうための指令3.が発せられ、この時点
で判定表示部37が前述した締付不良・締付良の表示を
行なう。この時、同時に表示駆動部40に保持された検
出トルク値を表示器41にて表示する。前記昇降シリン
ダ14の上昇動によつてねじ締.−め機本体5がやがて
原位置に復帰すると、タイマTaがリセットされ、また
論理回路42が作動解除指令を発して、駆動手段15を
下降する。
駆動手段15の下降によつてキヤツチヤ7が下降し、新
たなねじを受入れ可能な状態に復帰する。この・場合、
論理回路42が上昇指令を発してもねじ締め機本体5が
原位置復帰せず、そのためタイマTaがタイムアップす
ると、サイクルタイムオーバ検出部33がサイクルタイ
ムオーバ表示を行なう。尚、サイクルタイムオーバ表示
はねじ締めスタート部21が作動し、ねじ締め機本体5
が原位置から下降した後いつの時点でタイマTaがタイ
ムアップしても行なわれる。このサイクルタイムオーバ
表示によりねじ締め機側に異常があること・がわかり、
適切な修復作業を行なうことができる。本実施例は、定
置式単軸型の自動ねじ締め機について記載されているが
、定置式多軸型の自動ねじ締め機についても同様の効果
がもたらされる。
たなねじを受入れ可能な状態に復帰する。この・場合、
論理回路42が上昇指令を発してもねじ締め機本体5が
原位置復帰せず、そのためタイマTaがタイムアップす
ると、サイクルタイムオーバ検出部33がサイクルタイ
ムオーバ表示を行なう。尚、サイクルタイムオーバ表示
はねじ締めスタート部21が作動し、ねじ締め機本体5
が原位置から下降した後いつの時点でタイマTaがタイ
ムアップしても行なわれる。このサイクルタイムオーバ
表示によりねじ締め機側に異常があること・がわかり、
適切な修復作業を行なうことができる。本実施例は、定
置式単軸型の自動ねじ締め機について記載されているが
、定置式多軸型の自動ねじ締め機についても同様の効果
がもたらされる。
本発明は、締付トルクの時間的変化による判定に加え、
ねじ締め完了時点が仮締付トルクに達した後本締付が開
始されてから所定時間内にあるかどうかの判定によりね
じ締付の良不良を判定するように構成しているため、ね
じの斜め食付き、ねじ浮き等の締付不良が確実に検出で
きるばかりか、ドライバビットがねじに嵌合する際に食
付きのタイミングが各作業ごとに異なることがあつても
、ねじ締付完了時点の判定をするタイマが本締付を開始
してから時間計上を開始するように構成されているため
、ドライバビットとねじとが確実に食付いた時点から時
間計上なされるので、初期嵌合タイミングの相違に関係
なく実際のねじ締付に要する時間をもとに時間による判
定ができ、極めて精度の高い判定を行うことができる等
の利点がある。
ねじ締め完了時点が仮締付トルクに達した後本締付が開
始されてから所定時間内にあるかどうかの判定によりね
じ締付の良不良を判定するように構成しているため、ね
じの斜め食付き、ねじ浮き等の締付不良が確実に検出で
きるばかりか、ドライバビットがねじに嵌合する際に食
付きのタイミングが各作業ごとに異なることがあつても
、ねじ締付完了時点の判定をするタイマが本締付を開始
してから時間計上を開始するように構成されているため
、ドライバビットとねじとが確実に食付いた時点から時
間計上なされるので、初期嵌合タイミングの相違に関係
なく実際のねじ締付に要する時間をもとに時間による判
定ができ、極めて精度の高い判定を行うことができる等
の利点がある。
第1図はねじの締付トルクの時間的変化を示す図、第2
図は本発明の一実施例を示す自動ねじ締め機側面図、第
3図は該ねじ締め機の電気回路図、第4図イ,口,ハは
該ねじ締め機のねじ締め動作を説明するフローチャート
、第5図は該ねじ締め機の原位置復帰動作を説明するフ
ローチャートである。 11・・・・・・ドライバビット、Te,Tf・・・・
・・2つのタイマ。
図は本発明の一実施例を示す自動ねじ締め機側面図、第
3図は該ねじ締め機の電気回路図、第4図イ,口,ハは
該ねじ締め機のねじ締め動作を説明するフローチャート
、第5図は該ねじ締め機の原位置復帰動作を説明するフ
ローチャートである。 11・・・・・・ドライバビット、Te,Tf・・・・
・・2つのタイマ。
Claims (1)
- 1 ドライバビットをモータにより回転駆動し、ドライ
バビットの軸トルクをトルク変換器により検出する一方
、所望締付トルク値に対応する設定値とトルク変換器の
検出出力とを比較する比較器を設け、トルク変換器の検
出電圧が前記設定値に一致するとそのモータを停止して
ねじ締めを完了するように構成する一方、所定時間幅を
もつて設定時間の異なる2個のタイマを設け、ねじ締付
完了時点の前記タイマの出力状態によりねじ締付の良不
良を判定するように構成した自動ねじ締め機において、
トルク変換器の検出出力と所望締付けトルクよりも低い
仮締付トルクに対応する設定値とを比較する比較器を配
置し、この比較器の出力を2個のタイマそれぞれの時間
計上開始端子に接続し、本締付を開始すると同時に前記
タイマが時間計上を始めるように構成したことを特徴と
する自動ねじ締め機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170290A JPS6047073B2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 自動ねじ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170290A JPS6047073B2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 自動ねじ締め機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871079A JPS5871079A (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6047073B2 true JPS6047073B2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=15902206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170290A Expired JPS6047073B2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 自動ねじ締め機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047073B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4203459B2 (ja) | 2004-08-30 | 2009-01-07 | 日東工器株式会社 | 電動ドライバ装置 |
| JP4828584B2 (ja) * | 2008-08-07 | 2011-11-30 | 日東工器株式会社 | 電動ドライバ制御装置及び電動ドライバ装置 |
| US9700978B2 (en) * | 2014-01-27 | 2017-07-11 | The Boeing Company | System and method for processing a workpiece |
| JP6145191B1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-06-07 | 奇力速工業股▲分▼有限公司 | 電動ビット式ドライバ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54358A (en) * | 1977-06-01 | 1979-01-05 | Hitachi Ltd | Device for detecting abnormality conveyor controller |
| JPS5518349A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-08 | Nissan Motor | Clamping propriety judging method of screw parts |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP56170290A patent/JPS6047073B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5871079A (ja) | 1983-04-27 |
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