JPH0232320B2 - - Google Patents
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- JPH0232320B2 JPH0232320B2 JP59079331A JP7933184A JPH0232320B2 JP H0232320 B2 JPH0232320 B2 JP H0232320B2 JP 59079331 A JP59079331 A JP 59079331A JP 7933184 A JP7933184 A JP 7933184A JP H0232320 B2 JPH0232320 B2 JP H0232320B2
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Description
本発明は、地色と異なる細長い不規則な筋(す
じ)を残さないという洗浄効果を有する、硬い表
面用の水性液体洗浄剤組成物に関する。 ここで、「地色と異なる細長い不規則な筋を残
さない」(streak−free)とは、硬い表面を洗浄
剤組成物で洗浄した後に、この硬い表面が乾いた
ときに肉眼でぼんやりかすんで見える、地色と異
なる細長い不規則な筋(streak)の形態の残痕を
決して認識できる程度には残さないことを意味す
る。 このような、地色と異なる細長い不規則な筋を
残さない洗浄効果を有する液状の一般用洗浄剤組
成物の一例が、本出願人の出願に係る最近公開さ
れた欧州公開特許第0066342号公報に記載されて
いる。この公知組成物は、非イオン界面活性剤
と、少なくとも一部エステル化された樹脂とを必
須成分として含有するものである。この界面活性
剤は、前記欧州特許公報によれば、約10〜15の
HLB(親水性−親油性バランス)値を有するもの
である。この組成物では、特に非イオン界面活性
剤が比較的低いアルコキシル化度のものである場
合には、比較的長いアルキル基を有する非イオン
界面活性剤よりも、比較的短いアルキル基を有す
る界面活性剤の方が好ましい。 前記欧州特許公報記載の樹脂、すなわち、少な
くとも一部エステル化された樹脂は、例えばロジ
ンのような天然原料から部分的に誘導された樹脂
であるか、または、全合成樹脂、例えば、カルボ
キシル基を有しないモノ−不飽和脂肪族単量体、
脂環式単量体もしくは芳香族単量体と不飽和ジカ
ルボン酸もしくはその無水物との共重合体の少な
くとも一部エステル化された誘導体である。 前記の公報に記載の洗浄剤組成物は、電解質を
実質的に含まないことが好ましい。 上記のタイプの洗浄剤組成物は透明で且つ低粘
度の液体である。しかしながら、液状の一般用洗
浄剤組成物として、粘稠で且つ不透明なものを消
費者が好む場合も多い。すなわち、洗浄剤組成物
のレオロジー特性は消費者の洗浄剤選択の際に影
響を与えるものであり、例えばニート(neat)で
使用する際の伸延性、泡沫分散性、流動性などの
レオロジー特性のために、粘稠で且つ不透明な洗
浄剤組成物を消費者が好む場合も多い。前記の透
明で低粘度の液体洗浄剤組成物に不透明化剤
(opacifying agent)を添加しても、この添加は
該洗浄剤組成物の全体的な性能向上に寄与するも
のではなく、ただ洗浄剤組成物の生産費の増大を
もたらすだけであり、また、この添加は決して前
記組成物に所望のレオロジー特性を与えるもので
はない。 前記の組成物において、非イオン界面活性剤と
してHLB値の低いものを使用し、且つそれと共
にアニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩を
使用した場合には、構造化された(structured)
不透明な液体組成物が得られることが判明した。
ここで「構造化された」とは、液体洗浄剤組成物
中の界面活性剤が複合ミセルの状態に会合するこ
とを意味し、これにより良好な流動性と粘度を有
する組成物を得ることができる。 本発明は、非イオン界面活性剤または非イオン
界面活性剤の混合物0.01〜99.495重量%と、アニ
オン系合成界面活性剤0.5〜10重量%と、および
エチレン、スチレンまたはビニルメチルエーテル
と、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、またはその酸無水物との共重合体から成
り、且つその遊離カルボキシル基の少なくとも20
%がアルコール、グリコール、またはグリコール
エーテルでエステル化された、少なくとも部分的
にエステル化された樹脂0.005〜20重量%とから
成る硬い表面用の水性液体洗浄剤組成物であつ
て、非イオン界面活性剤または非イオン界面活性
剤の混合物が4〜10のHLB値を有し、且つアニ
オン系合成界面活性剤がアニオン系合成界面活性
剤のマグネシウム塩であることを特徴とする洗浄
剤組成物に関する。 上記の如く低HLB値の非イオン界面活性剤を
アニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩と組
合わせて使用することによつて、構造化された不
透明な硬い表面用の水性液体洗浄剤組成物が得ら
れるが、これは、市販品として充分な程度の活性
剤濃度を有するものとして製造することができ、
しかも、地色と異なる細長い不規則な筋を残さな
いという長所も有し、且つ、前記の配合物の組合
わせは決して組成物の全般的な洗浄能力に悪影響
を与えないものである。 本出願人が先に出願した前記欧州出願の公開公
報には、最終生成物である洗浄剤組成物の水溶液
の曇点を、該水溶液(希釈液)の通常の使用温度
よりも高い温度にすることができる非イオン界面
活性剤を使用するとき、地色と異なる細長い不規
則な筋を残さないという効果を得るうえで好まし
いと記載されている。この目的は、適当な種類の
非イオン界面活性剤を選んで使用することによつ
て、または、アニオンもしくは両性界面活性剤の
ような他種の洗剤用界面活性剤との共用(co−
use)によつて達成できると記載されている。 したがつて、前記公報に記載の最低値よりもさ
らに低いHLB値を有する非イオン界面活性剤を、
アニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩と組
合わせて使用することによつて、構造化された不
透明組成物、すなわち地色と異なる細長い不規則
な筋を残さないという長所を有する組成物が得ら
れることは驚くべきことであり、しかも、このよ
うな組合わせが、最終組成物水溶液の曇点をこの
水溶液(希釈液)の通常の使用温度すなわち室温
(約25℃)より低い温度に下げることが知見され
た。すなわち、曇点が組成物の使用温度より低下
することによつて、界面活性剤は組成物から分離
し、曇つた、すなわち不透明な溶液を形成する。 本発明に使用する非イオン界面活性剤、または
非イオン界面活性剤の混合物は、10またはそれ以
下のHLB値を有するものであるべきである。こ
のHLB値は一般に4〜10、好ましくは5〜9.8で
ある。 上記の範囲内のHLB値を有する非イオン界面
活性剤の具体例は、M.Schick著「Nonionic
Surfactants」(M.Dekker Inc.,New York、
1967)およびN.Schonfeldt著「Surface−
Activelthyleneoxide Adducts」(pergamon
press、Oxford、England、1969)に多数記載さ
れている。 適当な非イオン界面活性剤の典型的な具体例に
は、炭素原子を6〜18個有し且つアルコキシル化
度の低いアルコキシル化第一または第二アルコー
ルが挙げられる。この場合のアルコキシル化剤は
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドまた
はその混合物であつてよい。このようなアルコキ
シル化C6〜C18アルコールは、例えばC9〜C11第一
線状アルコールとエチレンオキサイド2.5モルと
の縮合物、C6〜C10第一線状アルコールとエチレ
ンオキサイド2モルとの縮合物、C12〜C13第一線
状アルコールとエチレンオキサイド2モルとの縮
合物、C12〜C15第一線状アルコールとエチレンオ
キサイド2モルまたは3モルとの縮合物、C13〜
C15第一線状アルコールとエチレンオキサイド2
モルまたは3モルとの縮合物、C11〜C15第二線状
アルコールとエチレンオキサイド3モルとの縮合
物などである。HLB値の異なる複数種の非イオ
ン界面活性剤の混合物も同様に使用できるが、こ
の混合物のHLB値は上記の規定範囲内の値でな
ければならない。一般に、1種以上の非イオン界
面活性剤が最終組成物中に0.01〜99.495重量%
(最終組成物重量基準)存在し得る。この量は通
常2〜30重量%、好ましくは5〜30重量%、より
好ましくは5〜25重量%、特に好ましくは7〜25
重量%である。 本発明に使用するアニオン系合成界面活性剤の
マグネシウム塩は、周知の種類のアニオン界面活
性剤のマグネシウム塩であつてよく、例えばC10
〜C18アルキルベンゼンスルホネート、C10〜C18
アルカンスルホネート、スルホン化C10〜C22脂肪
酸またはそのエステル、C8〜C18オレフインスル
ホネート、ジ−(C6〜C10アルキル)スルホサクシ
ネート、C10〜C18アルキルサルフエート、エチレ
ンオキサイド1〜10モルを含むC10〜C18アルキル
エーテルサルフエートなどのマグネシウム塩が挙
げられる。上記以外の例は、Schwartz−perry著
「Surface Active Agents and Detergents、
Vol.I(1949)およびVol.(1958)」に記載され
ている。 C10〜C18アルキルサルフエートのマグネシウム
塩や、エチレンオキサイド1〜10モルを含むC10
〜C18アルキルエーテルサルフエートのマグネシ
ウム塩が好ましい。 一般に最終組成物は、アニオン系合成界面活性
剤のマグネシウム塩0.5〜10重量%、好ましくは
1〜7.5重量%を含有すべきである。アニオン系
合成界面活性剤のマグネシウム塩はそのままの形
で最終組成物中に配合してもよく、または、酸型
のアニオン系合成界面活性剤を、例えば酸化マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウムなどの適当な中和用マグネ
シウム化合物を用いて、その場で(in situ)中
和することによつて生成させてもよい。アニオン
系合成界面活性剤のマグネシウム塩はまた、組成
物中のアニオン系合成界面活性剤のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩またはアルキロールアミン塩
に例えば、硫酸マグネシウムのようなマグネシウ
ム塩を添加することによつて、その場で生成させ
ることも可能である。 本発明に使用する前記の少なくとも一部エステ
ル化された樹脂は、エチレン、スチレンまたはビ
ニルメチルエーテルと、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、シトラコン酸、またはその酸無水物
との共重合体の中の遊離カルボキシル基の少なく
とも20%をエステル化した前記共重合体の誘導体
である。一般に、この共重合体は、前記単量体と
前記ジカルボン酸またはその酸無水物を等モルず
つ含むものであるが、前記単量体対前記ジカルボ
ン酸またはその酸無水物の比の値が高い共重合体
も適当である。ただし、これらの共重合体は、前
記液状媒質に溶解しうるものでなければならな
い。好ましい共重合体は、スチレン/無水マレイ
ン酸共重合体である。 このような共重合体は、適当なヒドロキシル含
有化合物を用いて少なくとも一部エステル化す
る。適当なヒドロキシル含有化合物の具体例に
は、脂肪族アルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタ
ノール、イソブタノール、第二ブタノール、エチ
ルヘキサノール、デカノール、高級第一アルコー
ル:グリコールエーテル、例えばエチレングリコ
ールのブチルエーテル;ポリオール、例えばエチ
レングリコール、グリセロール、エリスルトー
ル、マンニトール、ソルビトール、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコールなどが挙
げられる。エステル化剤およびエステル化度は、
既述の(アルカリ性)液状媒質中における前記の
少なくとも一部エステル化された樹脂の溶解度お
よび本発明の組成物を実際に使用する際の粘度条
件(viscosity profile)を考慮して、適宜選択す
べきである。例えば面積の広い表面を洗浄及び濯
ぎ操作の際に、本発明の組成物を硬水で希釈する
場合及び本発明の組成物自体に含まれる硬水イオ
ンについて、硬水イオンに対する前記の少なくと
も一部エステル化された樹脂の感受性(安定性)
も考慮して前記エステル化剤およびエステル化度
を適宜選択すべきである。地色と異なる細長い不
規則な筋を残さないという最適の効果を得るため
に、本発明の組成物中に配合したときに前記アニ
オン系合成界面活性剤のマグネシウム塩のマグネ
シウムイオンによつて沈澱せず、且つ本発明の組
成物を一般的な用途に使用するために硬水で希釈
したときに水中の硬水イオンによつて沈澱しない
少なくとも一部エステル化された樹脂が得られる
ように、エステル化剤およびエステル化度を選宜
選択すべきである。前記のエステル化剤の選択の
際には、前記の非イオン界面活性剤は選択範囲に
入れない。 上記の「少なくとも一部エステル化すること」
は、樹脂中の遊離カルボキシル基の少なくとも20
%、さらに好ましくは25%をヒドロキシル含有化
合物でエステル化することを意味する。このエス
テル化を完全に行うこと、すなわち遊離カルボキ
シル基を100%エステル化することも可能である。
なお、ヒドロキシル含有化合物の範囲には、前記
の非イオン界面活性剤は含まれない。 本発明に使用する前記の少なくとも一部エステ
ル化された樹脂の典型的な具体例には、市販品
「Ubatol R 300」および「Ubatol R 400」
(Staley社製:これはエステル化度約40%のスチ
レン系共重合体である)、市販品「Shanco 334」
(Shanco Plastics社製:エステル化度約40%の変
性ポリエステル樹脂)などが挙げられる。さら
に、前記樹脂の具体例として、スチレンと無水マ
レイン酸との共重合体を低級アルカノールで一部
エステル化した共重合体樹脂、例えば市販品
「Scripset 520」、「Scripset 540」および
「Scripset 550」(Monsanto社製:これらの製品
のエステル化度はそれぞれ約20%、約45%および
約45%である)、ポリビニルメチルエーテル/無
水マレイン酸共重合体をブタノールで一部エステ
ル化した共重合体樹脂、例えば市販品「Gantrez
ES 425」(GAF Corp、社製:エステル化度は約
50%)などが挙げられる。 好ましい一部エステル化された樹脂の具体例に
は、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を低
級アルカノールで一部エステル化した共重合体樹
脂、例えば市販品「Scripset 540」および
「Scripset 550」(Monsanto社製:後者のものに
使用されたエステル化用アルコールは第二ブタノ
ールである)、ロジンと無水マレイン酸との付加
物を一部エステル化して得られた生成物、例えば
「SR91」(Schenectady Chemicals社製)および
「Alresat KM 140」(Hoechst社製)、変性ポリ
エステル樹脂、例えば「Shanco 334」(Shanco
plastics社製)、ブタノールで一部エステル化さ
れたポリビニルメチルエーテル/無水マレイン酸
共重合体、例えば「Gantrez ES 425」(GAF
Corp、社製)などが挙げられる。 種々の一部エステル化された樹脂または完全に
エステル化された樹脂の混合物や、一部または完
全にエステル化された樹脂と非エステル化樹脂と
の混合物もまた使用できる。例えば「Scripset
550」と「SR 91」との混合物、「Scripset 550」
と「Shanco 334」との混合物、「SR 91」と
「Shanco 334」との混合物は良い結果を与えるも
のであり、また、「Scripset 550」と「SMA
2000A」(エステル化されていないスチレン/無
水マレイン酸共重合体)との混合物も良い結果を
与えるものである。 本発明に使用する前記樹脂の分子量は、約1000
〜数百万であり得る。この少なくとも一部エステ
ル化された樹脂は、中性またはアルカリ性液状媒
質、好ましくは水性媒質中に充分溶解し得る程度
の溶解度を有するものであるべきである。もし必
要ならば、この一部エステル化された樹脂を加水
分解し、次いで中和するかまたはアルカリ性にす
ることによつて、該樹脂が本発明の組成物中に可
溶性形態として、すなわちアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、置換アンモニウム塩もしくはアルカ
リ土類金属塩、または適当なアミン塩もしくはこ
れらの塩の混合物として存在できるようにするこ
とができる。この可溶化方法は勿論完全にエステ
ル化された樹脂には適用されない。 一般に本発明の組成物は、前記の少なくとも一
部エステル化された樹脂を0.005〜20重量%、通
常0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%含有
する。この少なくとも一部エステル化された樹脂
は、これを別個に製造した後に最終組成物中に配
合するかまたは、該樹脂をその場で生成させるこ
ともできる。しかしながら後者の場合には、エス
テル化用ヒドロキシル化合物の量を注意深く制御
しかつ調節することが必要である。 この組成物はさらに種々の任意成分を含有し
得、その具体例として防腐剤、殺菌剤、過酸化水
素、濃化剤、有機緩衝剤(例えばアルカノールア
ミン)、着色剤、香料、可塑化剤、少量の緩衝剤
(例えば硼酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属
塩)、またはビルダー塩(例えば燐酸塩、クエン
酸塩、NTA、EDTA、Dequest)などが挙げら
れる。本発明の組成物は通常アルカリ性物質によ
つてPHをアルカリ側の値に調節できる。 本発明の組成物は、構造化された液体であつ
て、懸濁特性を有し、すなわちこれは、微粉状研
摩剤例えばカルサイト、微粉状の不溶性染料や顔
料等の不溶性微粉状固体を懸濁させ得る性質を有
する。 本発明組成物は、いわゆる「ニート(neat)の
組成物」であつてもよく、この場合には無溶媒で
あり得(この場合の「溶媒」は、水も含めた意味
を有する)、非イオン界面活性剤もしくはその混
合物が液状媒質を形成する。また、本発明組成物
は混和性を有する液状媒質を含有してもよい。 この混和性の液状媒質は水、もしくは水と1種
またはそれ以上の水混和性有機溶媒との混合物か
らなるものであつてよい。該溶媒の典型的な具体
例には、低級脂肪族の水混和性アルコール、例え
ばエタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ブタノールなどが挙げられる。他のアルコー
ルたとえばテトラヒドロフルフロールもまた使用
できる。また、グリコール(例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール)や、グリコール
エーテル(例えばエチレングリコール、ジ−およ
びトリエチレングリコールのモノーおよびジメチ
ルエーテル、モノ−およびジプロピルエーテル、
モノ−およびジイソプロピルエーテル、モノ−お
よびジブチルエーテル、モノーおよびジイソブチ
ルエーテル)もまた使用できる。 一般に、この液状媒質は最終組成物の0.505〜
99.495重量%を構成することができる。この量は
通常50〜96.9重量%、好ましくは55〜91.5重量%
である(最終組成物重量基準)。 本発明の生成物すなわち組成物はニートの形態
で、すなわち混入物のない組成物(原液)の形態
で使用でき、あるいは、これは使用前に水で希釈
でき、一般に濃度0.1〜10%の希釈液の形で使用
できる。 次に、以下の実施例によつて本発明を説明す
る。 実施例 1 下記の組成物を製造した。
じ)を残さないという洗浄効果を有する、硬い表
面用の水性液体洗浄剤組成物に関する。 ここで、「地色と異なる細長い不規則な筋を残
さない」(streak−free)とは、硬い表面を洗浄
剤組成物で洗浄した後に、この硬い表面が乾いた
ときに肉眼でぼんやりかすんで見える、地色と異
なる細長い不規則な筋(streak)の形態の残痕を
決して認識できる程度には残さないことを意味す
る。 このような、地色と異なる細長い不規則な筋を
残さない洗浄効果を有する液状の一般用洗浄剤組
成物の一例が、本出願人の出願に係る最近公開さ
れた欧州公開特許第0066342号公報に記載されて
いる。この公知組成物は、非イオン界面活性剤
と、少なくとも一部エステル化された樹脂とを必
須成分として含有するものである。この界面活性
剤は、前記欧州特許公報によれば、約10〜15の
HLB(親水性−親油性バランス)値を有するもの
である。この組成物では、特に非イオン界面活性
剤が比較的低いアルコキシル化度のものである場
合には、比較的長いアルキル基を有する非イオン
界面活性剤よりも、比較的短いアルキル基を有す
る界面活性剤の方が好ましい。 前記欧州特許公報記載の樹脂、すなわち、少な
くとも一部エステル化された樹脂は、例えばロジ
ンのような天然原料から部分的に誘導された樹脂
であるか、または、全合成樹脂、例えば、カルボ
キシル基を有しないモノ−不飽和脂肪族単量体、
脂環式単量体もしくは芳香族単量体と不飽和ジカ
ルボン酸もしくはその無水物との共重合体の少な
くとも一部エステル化された誘導体である。 前記の公報に記載の洗浄剤組成物は、電解質を
実質的に含まないことが好ましい。 上記のタイプの洗浄剤組成物は透明で且つ低粘
度の液体である。しかしながら、液状の一般用洗
浄剤組成物として、粘稠で且つ不透明なものを消
費者が好む場合も多い。すなわち、洗浄剤組成物
のレオロジー特性は消費者の洗浄剤選択の際に影
響を与えるものであり、例えばニート(neat)で
使用する際の伸延性、泡沫分散性、流動性などの
レオロジー特性のために、粘稠で且つ不透明な洗
浄剤組成物を消費者が好む場合も多い。前記の透
明で低粘度の液体洗浄剤組成物に不透明化剤
(opacifying agent)を添加しても、この添加は
該洗浄剤組成物の全体的な性能向上に寄与するも
のではなく、ただ洗浄剤組成物の生産費の増大を
もたらすだけであり、また、この添加は決して前
記組成物に所望のレオロジー特性を与えるもので
はない。 前記の組成物において、非イオン界面活性剤と
してHLB値の低いものを使用し、且つそれと共
にアニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩を
使用した場合には、構造化された(structured)
不透明な液体組成物が得られることが判明した。
ここで「構造化された」とは、液体洗浄剤組成物
中の界面活性剤が複合ミセルの状態に会合するこ
とを意味し、これにより良好な流動性と粘度を有
する組成物を得ることができる。 本発明は、非イオン界面活性剤または非イオン
界面活性剤の混合物0.01〜99.495重量%と、アニ
オン系合成界面活性剤0.5〜10重量%と、および
エチレン、スチレンまたはビニルメチルエーテル
と、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、またはその酸無水物との共重合体から成
り、且つその遊離カルボキシル基の少なくとも20
%がアルコール、グリコール、またはグリコール
エーテルでエステル化された、少なくとも部分的
にエステル化された樹脂0.005〜20重量%とから
成る硬い表面用の水性液体洗浄剤組成物であつ
て、非イオン界面活性剤または非イオン界面活性
剤の混合物が4〜10のHLB値を有し、且つアニ
オン系合成界面活性剤がアニオン系合成界面活性
剤のマグネシウム塩であることを特徴とする洗浄
剤組成物に関する。 上記の如く低HLB値の非イオン界面活性剤を
アニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩と組
合わせて使用することによつて、構造化された不
透明な硬い表面用の水性液体洗浄剤組成物が得ら
れるが、これは、市販品として充分な程度の活性
剤濃度を有するものとして製造することができ、
しかも、地色と異なる細長い不規則な筋を残さな
いという長所も有し、且つ、前記の配合物の組合
わせは決して組成物の全般的な洗浄能力に悪影響
を与えないものである。 本出願人が先に出願した前記欧州出願の公開公
報には、最終生成物である洗浄剤組成物の水溶液
の曇点を、該水溶液(希釈液)の通常の使用温度
よりも高い温度にすることができる非イオン界面
活性剤を使用するとき、地色と異なる細長い不規
則な筋を残さないという効果を得るうえで好まし
いと記載されている。この目的は、適当な種類の
非イオン界面活性剤を選んで使用することによつ
て、または、アニオンもしくは両性界面活性剤の
ような他種の洗剤用界面活性剤との共用(co−
use)によつて達成できると記載されている。 したがつて、前記公報に記載の最低値よりもさ
らに低いHLB値を有する非イオン界面活性剤を、
アニオン系合成界面活性剤のマグネシウム塩と組
合わせて使用することによつて、構造化された不
透明組成物、すなわち地色と異なる細長い不規則
な筋を残さないという長所を有する組成物が得ら
れることは驚くべきことであり、しかも、このよ
うな組合わせが、最終組成物水溶液の曇点をこの
水溶液(希釈液)の通常の使用温度すなわち室温
(約25℃)より低い温度に下げることが知見され
た。すなわち、曇点が組成物の使用温度より低下
することによつて、界面活性剤は組成物から分離
し、曇つた、すなわち不透明な溶液を形成する。 本発明に使用する非イオン界面活性剤、または
非イオン界面活性剤の混合物は、10またはそれ以
下のHLB値を有するものであるべきである。こ
のHLB値は一般に4〜10、好ましくは5〜9.8で
ある。 上記の範囲内のHLB値を有する非イオン界面
活性剤の具体例は、M.Schick著「Nonionic
Surfactants」(M.Dekker Inc.,New York、
1967)およびN.Schonfeldt著「Surface−
Activelthyleneoxide Adducts」(pergamon
press、Oxford、England、1969)に多数記載さ
れている。 適当な非イオン界面活性剤の典型的な具体例に
は、炭素原子を6〜18個有し且つアルコキシル化
度の低いアルコキシル化第一または第二アルコー
ルが挙げられる。この場合のアルコキシル化剤は
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドまた
はその混合物であつてよい。このようなアルコキ
シル化C6〜C18アルコールは、例えばC9〜C11第一
線状アルコールとエチレンオキサイド2.5モルと
の縮合物、C6〜C10第一線状アルコールとエチレ
ンオキサイド2モルとの縮合物、C12〜C13第一線
状アルコールとエチレンオキサイド2モルとの縮
合物、C12〜C15第一線状アルコールとエチレンオ
キサイド2モルまたは3モルとの縮合物、C13〜
C15第一線状アルコールとエチレンオキサイド2
モルまたは3モルとの縮合物、C11〜C15第二線状
アルコールとエチレンオキサイド3モルとの縮合
物などである。HLB値の異なる複数種の非イオ
ン界面活性剤の混合物も同様に使用できるが、こ
の混合物のHLB値は上記の規定範囲内の値でな
ければならない。一般に、1種以上の非イオン界
面活性剤が最終組成物中に0.01〜99.495重量%
(最終組成物重量基準)存在し得る。この量は通
常2〜30重量%、好ましくは5〜30重量%、より
好ましくは5〜25重量%、特に好ましくは7〜25
重量%である。 本発明に使用するアニオン系合成界面活性剤の
マグネシウム塩は、周知の種類のアニオン界面活
性剤のマグネシウム塩であつてよく、例えばC10
〜C18アルキルベンゼンスルホネート、C10〜C18
アルカンスルホネート、スルホン化C10〜C22脂肪
酸またはそのエステル、C8〜C18オレフインスル
ホネート、ジ−(C6〜C10アルキル)スルホサクシ
ネート、C10〜C18アルキルサルフエート、エチレ
ンオキサイド1〜10モルを含むC10〜C18アルキル
エーテルサルフエートなどのマグネシウム塩が挙
げられる。上記以外の例は、Schwartz−perry著
「Surface Active Agents and Detergents、
Vol.I(1949)およびVol.(1958)」に記載され
ている。 C10〜C18アルキルサルフエートのマグネシウム
塩や、エチレンオキサイド1〜10モルを含むC10
〜C18アルキルエーテルサルフエートのマグネシ
ウム塩が好ましい。 一般に最終組成物は、アニオン系合成界面活性
剤のマグネシウム塩0.5〜10重量%、好ましくは
1〜7.5重量%を含有すべきである。アニオン系
合成界面活性剤のマグネシウム塩はそのままの形
で最終組成物中に配合してもよく、または、酸型
のアニオン系合成界面活性剤を、例えば酸化マグ
ネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウムなどの適当な中和用マグネ
シウム化合物を用いて、その場で(in situ)中
和することによつて生成させてもよい。アニオン
系合成界面活性剤のマグネシウム塩はまた、組成
物中のアニオン系合成界面活性剤のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩またはアルキロールアミン塩
に例えば、硫酸マグネシウムのようなマグネシウ
ム塩を添加することによつて、その場で生成させ
ることも可能である。 本発明に使用する前記の少なくとも一部エステ
ル化された樹脂は、エチレン、スチレンまたはビ
ニルメチルエーテルと、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸、シトラコン酸、またはその酸無水物
との共重合体の中の遊離カルボキシル基の少なく
とも20%をエステル化した前記共重合体の誘導体
である。一般に、この共重合体は、前記単量体と
前記ジカルボン酸またはその酸無水物を等モルず
つ含むものであるが、前記単量体対前記ジカルボ
ン酸またはその酸無水物の比の値が高い共重合体
も適当である。ただし、これらの共重合体は、前
記液状媒質に溶解しうるものでなければならな
い。好ましい共重合体は、スチレン/無水マレイ
ン酸共重合体である。 このような共重合体は、適当なヒドロキシル含
有化合物を用いて少なくとも一部エステル化す
る。適当なヒドロキシル含有化合物の具体例に
は、脂肪族アルコール、例えばメタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタ
ノール、イソブタノール、第二ブタノール、エチ
ルヘキサノール、デカノール、高級第一アルコー
ル:グリコールエーテル、例えばエチレングリコ
ールのブチルエーテル;ポリオール、例えばエチ
レングリコール、グリセロール、エリスルトー
ル、マンニトール、ソルビトール、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコールなどが挙
げられる。エステル化剤およびエステル化度は、
既述の(アルカリ性)液状媒質中における前記の
少なくとも一部エステル化された樹脂の溶解度お
よび本発明の組成物を実際に使用する際の粘度条
件(viscosity profile)を考慮して、適宜選択す
べきである。例えば面積の広い表面を洗浄及び濯
ぎ操作の際に、本発明の組成物を硬水で希釈する
場合及び本発明の組成物自体に含まれる硬水イオ
ンについて、硬水イオンに対する前記の少なくと
も一部エステル化された樹脂の感受性(安定性)
も考慮して前記エステル化剤およびエステル化度
を適宜選択すべきである。地色と異なる細長い不
規則な筋を残さないという最適の効果を得るため
に、本発明の組成物中に配合したときに前記アニ
オン系合成界面活性剤のマグネシウム塩のマグネ
シウムイオンによつて沈澱せず、且つ本発明の組
成物を一般的な用途に使用するために硬水で希釈
したときに水中の硬水イオンによつて沈澱しない
少なくとも一部エステル化された樹脂が得られる
ように、エステル化剤およびエステル化度を選宜
選択すべきである。前記のエステル化剤の選択の
際には、前記の非イオン界面活性剤は選択範囲に
入れない。 上記の「少なくとも一部エステル化すること」
は、樹脂中の遊離カルボキシル基の少なくとも20
%、さらに好ましくは25%をヒドロキシル含有化
合物でエステル化することを意味する。このエス
テル化を完全に行うこと、すなわち遊離カルボキ
シル基を100%エステル化することも可能である。
なお、ヒドロキシル含有化合物の範囲には、前記
の非イオン界面活性剤は含まれない。 本発明に使用する前記の少なくとも一部エステ
ル化された樹脂の典型的な具体例には、市販品
「Ubatol R 300」および「Ubatol R 400」
(Staley社製:これはエステル化度約40%のスチ
レン系共重合体である)、市販品「Shanco 334」
(Shanco Plastics社製:エステル化度約40%の変
性ポリエステル樹脂)などが挙げられる。さら
に、前記樹脂の具体例として、スチレンと無水マ
レイン酸との共重合体を低級アルカノールで一部
エステル化した共重合体樹脂、例えば市販品
「Scripset 520」、「Scripset 540」および
「Scripset 550」(Monsanto社製:これらの製品
のエステル化度はそれぞれ約20%、約45%および
約45%である)、ポリビニルメチルエーテル/無
水マレイン酸共重合体をブタノールで一部エステ
ル化した共重合体樹脂、例えば市販品「Gantrez
ES 425」(GAF Corp、社製:エステル化度は約
50%)などが挙げられる。 好ましい一部エステル化された樹脂の具体例に
は、スチレンと無水マレイン酸との共重合体を低
級アルカノールで一部エステル化した共重合体樹
脂、例えば市販品「Scripset 540」および
「Scripset 550」(Monsanto社製:後者のものに
使用されたエステル化用アルコールは第二ブタノ
ールである)、ロジンと無水マレイン酸との付加
物を一部エステル化して得られた生成物、例えば
「SR91」(Schenectady Chemicals社製)および
「Alresat KM 140」(Hoechst社製)、変性ポリ
エステル樹脂、例えば「Shanco 334」(Shanco
plastics社製)、ブタノールで一部エステル化さ
れたポリビニルメチルエーテル/無水マレイン酸
共重合体、例えば「Gantrez ES 425」(GAF
Corp、社製)などが挙げられる。 種々の一部エステル化された樹脂または完全に
エステル化された樹脂の混合物や、一部または完
全にエステル化された樹脂と非エステル化樹脂と
の混合物もまた使用できる。例えば「Scripset
550」と「SR 91」との混合物、「Scripset 550」
と「Shanco 334」との混合物、「SR 91」と
「Shanco 334」との混合物は良い結果を与えるも
のであり、また、「Scripset 550」と「SMA
2000A」(エステル化されていないスチレン/無
水マレイン酸共重合体)との混合物も良い結果を
与えるものである。 本発明に使用する前記樹脂の分子量は、約1000
〜数百万であり得る。この少なくとも一部エステ
ル化された樹脂は、中性またはアルカリ性液状媒
質、好ましくは水性媒質中に充分溶解し得る程度
の溶解度を有するものであるべきである。もし必
要ならば、この一部エステル化された樹脂を加水
分解し、次いで中和するかまたはアルカリ性にす
ることによつて、該樹脂が本発明の組成物中に可
溶性形態として、すなわちアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、置換アンモニウム塩もしくはアルカ
リ土類金属塩、または適当なアミン塩もしくはこ
れらの塩の混合物として存在できるようにするこ
とができる。この可溶化方法は勿論完全にエステ
ル化された樹脂には適用されない。 一般に本発明の組成物は、前記の少なくとも一
部エステル化された樹脂を0.005〜20重量%、通
常0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜10重量%含有
する。この少なくとも一部エステル化された樹脂
は、これを別個に製造した後に最終組成物中に配
合するかまたは、該樹脂をその場で生成させるこ
ともできる。しかしながら後者の場合には、エス
テル化用ヒドロキシル化合物の量を注意深く制御
しかつ調節することが必要である。 この組成物はさらに種々の任意成分を含有し
得、その具体例として防腐剤、殺菌剤、過酸化水
素、濃化剤、有機緩衝剤(例えばアルカノールア
ミン)、着色剤、香料、可塑化剤、少量の緩衝剤
(例えば硼酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属
塩)、またはビルダー塩(例えば燐酸塩、クエン
酸塩、NTA、EDTA、Dequest)などが挙げら
れる。本発明の組成物は通常アルカリ性物質によ
つてPHをアルカリ側の値に調節できる。 本発明の組成物は、構造化された液体であつ
て、懸濁特性を有し、すなわちこれは、微粉状研
摩剤例えばカルサイト、微粉状の不溶性染料や顔
料等の不溶性微粉状固体を懸濁させ得る性質を有
する。 本発明組成物は、いわゆる「ニート(neat)の
組成物」であつてもよく、この場合には無溶媒で
あり得(この場合の「溶媒」は、水も含めた意味
を有する)、非イオン界面活性剤もしくはその混
合物が液状媒質を形成する。また、本発明組成物
は混和性を有する液状媒質を含有してもよい。 この混和性の液状媒質は水、もしくは水と1種
またはそれ以上の水混和性有機溶媒との混合物か
らなるものであつてよい。該溶媒の典型的な具体
例には、低級脂肪族の水混和性アルコール、例え
ばエタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ブタノールなどが挙げられる。他のアルコー
ルたとえばテトラヒドロフルフロールもまた使用
できる。また、グリコール(例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール)や、グリコール
エーテル(例えばエチレングリコール、ジ−およ
びトリエチレングリコールのモノーおよびジメチ
ルエーテル、モノ−およびジプロピルエーテル、
モノ−およびジイソプロピルエーテル、モノ−お
よびジブチルエーテル、モノーおよびジイソブチ
ルエーテル)もまた使用できる。 一般に、この液状媒質は最終組成物の0.505〜
99.495重量%を構成することができる。この量は
通常50〜96.9重量%、好ましくは55〜91.5重量%
である(最終組成物重量基準)。 本発明の生成物すなわち組成物はニートの形態
で、すなわち混入物のない組成物(原液)の形態
で使用でき、あるいは、これは使用前に水で希釈
でき、一般に濃度0.1〜10%の希釈液の形で使用
できる。 次に、以下の実施例によつて本発明を説明す
る。 実施例 1 下記の組成物を製造した。
【表】
これらの組成物(生成物)は、不透明な構造化
された液体であつた。 実施例 2 実施例1の(B)の実験を繰返したが、今回は、実
施例1の(B)に使用した非イオン界面活性剤の代わ
りに下記の非イオン界面活性剤を使用した。実施
例1の場合と同様に、不透明な構造化された液体
の組成物が得られた。 F:C13〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=5.9)。 G:C13〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド3モルとの縮合物(HLB=7.8)。 H:C12〜C13線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=6.2)。 K:C12〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=5.6)。 G:C12〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド3モルとの縮合物(HLB=7.8)。 実施例 3 下記の組成比で配合することによつて、不透明
な構造化された液体の組成物を製造した。
された液体であつた。 実施例 2 実施例1の(B)の実験を繰返したが、今回は、実
施例1の(B)に使用した非イオン界面活性剤の代わ
りに下記の非イオン界面活性剤を使用した。実施
例1の場合と同様に、不透明な構造化された液体
の組成物が得られた。 F:C13〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=5.9)。 G:C13〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド3モルとの縮合物(HLB=7.8)。 H:C12〜C13線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=6.2)。 K:C12〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド2モルとの縮合物(HLB=5.6)。 G:C12〜C15線状第一アルコールとエチレンオキ
サイド3モルとの縮合物(HLB=7.8)。 実施例 3 下記の組成比で配合することによつて、不透明
な構造化された液体の組成物を製造した。
【表】
【表】
硫酸マグネシウムを配合しなかつた場合には、
構造化されない液体の組成物が得られた。 実施例 4〜11 下記の表に記載の組成比で配合することによつ
て、不透明な構造化された液体の組成物を製造し
た。 これらの組成物はすべて粘稠且つ不透明な構造
化された液体であり、しかもこれらは室温におい
て40〓Hの水の中で10g/lの濃度において、
「地色と異なる細長い不規則な筋を残さない」と
いう良好な洗浄効果を示した。
構造化されない液体の組成物が得られた。 実施例 4〜11 下記の表に記載の組成比で配合することによつ
て、不透明な構造化された液体の組成物を製造し
た。 これらの組成物はすべて粘稠且つ不透明な構造
化された液体であり、しかもこれらは室温におい
て40〓Hの水の中で10g/lの濃度において、
「地色と異なる細長い不規則な筋を残さない」と
いう良好な洗浄効果を示した。
【表】
実施例 12
下記の組成物を製造した。
【表】
【表】
この組成物は高度に構造化された液体であつ
て、室温で40〓Hの水中で10g/lの濃度におい
て「地色と異なる細長い不規則な筋を残さない」
という良好な洗浄効果を示した。 比較例 1 HLB値10.5の非イオン界面活性剤を使用した
以外は、実施例1の(A)と同様の下記組成比で組成
物を調製した。
て、室温で40〓Hの水中で10g/lの濃度におい
て「地色と異なる細長い不規則な筋を残さない」
という良好な洗浄効果を示した。 比較例 1 HLB値10.5の非イオン界面活性剤を使用した
以外は、実施例1の(A)と同様の下記組成比で組成
物を調製した。
【表】
この組成物は透明で低粘度の構造化されない液
体であつた。 実施例13〜17、比較例2〜7 非イオン界面活性剤のHLB値を1.0〜5.7に変化
させたときの組成物の外観に及ぼす影響を調べ
た。下記の表に記載の組成比で配合することによ
つて、11種類の組成物を調製した。
体であつた。 実施例13〜17、比較例2〜7 非イオン界面活性剤のHLB値を1.0〜5.7に変化
させたときの組成物の外観に及ぼす影響を調べ
た。下記の表に記載の組成比で配合することによ
つて、11種類の組成物を調製した。
【表】
脱イオン水 (残部)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非イオン界面活性剤または非イオン界面活性
剤の混合物0.01〜99.495重量%と、 アニオン系合成界面活性剤0.5〜10重量%と、 および エチレン、スチレンまたはビニルメチルエーテ
ルと、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シト
ラコン酸、またはその酸無水物との共重合体から
成り、且つその遊離カルボキシル基の少なくとも
20%がアルコール、グリコールまたはグリコール
エーテルでエステル化された、少なくとも部分的
にエステル化された樹脂0.005〜20重量%とから
成る硬い表面用の水性液体洗浄剤組成物であつ
て、 非イオン界面活性剤または非イオン界面活性剤
の混合物が4〜10のHLB値を有し、且つアニオ
ン系合成界面活性剤がアニオン系合成界面活性剤
のマグネシウム塩であることを特徴とする組成
物。 2 非イオン界面活性剤が5〜9.8のHLB値を有
するものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の組成物。 3 アニオン系合成界面活性剤がC10〜C18アルキ
ルサルフエートのマグネシウム塩またはC10〜C18
アルキルエーテルサルフエートのマグネシウム塩
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
たは第2項のいずれか一項に記載の組成物。
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|---|---|---|---|
| GB8310529 | 1983-04-19 | ||
| GB838310529A GB8310529D0 (en) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | General-purpose cleaning composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59223798A JPS59223798A (ja) | 1984-12-15 |
| JPH0232320B2 true JPH0232320B2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079331A Granted JPS59223798A (ja) | 1983-04-19 | 1984-04-19 | 一般用洗浄剤組成物 |
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| EP (1) | EP0125711B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59223798A (ja) |
| AT (1) | ATE20601T1 (ja) |
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| CA (1) | CA1219509A (ja) |
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| GB (1) | GB8310529D0 (ja) |
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| PH (1) | PH18926A (ja) |
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| ZA (1) | ZA842924B (ja) |
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| US4784786A (en) * | 1986-04-16 | 1988-11-15 | Creative Product Resource Associates, Ltd. | Glass cleaning composition containing an EMA resin and a poly(acrylamidomethylpropane) sulfonic acid to reduce friction and streaking |
| US4673523A (en) * | 1986-04-16 | 1987-06-16 | Creative Products Resource Associates, Ltd. | Glass cleaning composition containing a cyclic anhydride and a poly(acrylamidomethylpropane) sulfonic acid to reduce friction |
| GB8609806D0 (en) * | 1986-04-22 | 1986-05-29 | Unilever Plc | Cleaning composition |
| GB8919254D0 (en) * | 1989-08-24 | 1989-10-11 | Albright & Wilson | Liquid cleaning compositions and suspending media |
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| EP0504159B1 (en) * | 1989-12-07 | 1994-05-04 | Unilever Plc | Liquid detergents |
| US5118498A (en) * | 1990-11-19 | 1992-06-02 | Isp Investments Inc. | Hair setting shampoo composition |
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| JP3516449B2 (ja) * | 1992-09-09 | 2004-04-05 | ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ | 改良型硬質表面洗剤 |
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