JPH0232425Y2 - - Google Patents

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JPH0232425Y2
JPH0232425Y2 JP7543584U JP7543584U JPH0232425Y2 JP H0232425 Y2 JPH0232425 Y2 JP H0232425Y2 JP 7543584 U JP7543584 U JP 7543584U JP 7543584 U JP7543584 U JP 7543584U JP H0232425 Y2 JPH0232425 Y2 JP H0232425Y2
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ejector pin
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、射出成形される円盤状記録媒体(以
下デイスクという)の成形用金型において成品を
離形するエジエクタピンの構造に係り、詳しく
は、空気圧によつてエジエクタピンの移動突出し
とエアー吹出しとを同時に行なえるようにしたも
のに関する。
[従来技術] この種のデイスクは、全体として薄い円盤状を
呈し、中心部に中心孔と、孔周囲のクランピング
領域と、さらに周囲の情報トラツク面とから構成
されている。現在のところ離型に際しては、クラ
ンピング領域へエジエクタピンを前進させて突出
していた。
[考案が解決しようとする課題] エジエクタピンによる当接では、クランピング
領域が突出して全体が湾曲状態となるために、ス
タンパから情報トラツク面が斜めになつた状態の
まま離型され、これによつて信号部分の凹凸が損
傷するので採用できないものであつた。特に、デ
イスクは、情報の再現性のために平面度が一定の
公差内に求められているので、離型に際してのソ
リを完全に防止する必要があつた。
これに対して、エアー吹出しのみによる離型
は、一般には溶融樹脂が侵入しない微少間隙から
行なわれるために、充分な吹出し量が得られず、
不十分であつた。
そこで、特開昭51−100154号公報に示すよう
に、エジエクタピンの突出しとエアー吹出しとを
併用するものは、ピンの突出しとエアー吹出しの
ために夫々独自の制御機構を必要とするうえ、構
造が複雑となる欠点があつた。
上記併用突出しは、エジエクタピンが先端中実
ピン状であるが、カツトピンを有するデイスク金
型への適用可能性が一切開示されていないもので
ある。この場合に上記公報第4図や実公昭43−
13756号公報に示すように、逆傘状に拡開した中
実ピン先端を突出させてエアー吹出しするもの
は、突出し面積が拡大するために、情報トラツク
面を突出す可能性が高く、そのままでは実施不可
能と認められるものであつた。
いずれにしても、デイスク金型にそのまま適用
できるものではなく、そのままの構造では湾曲さ
せない程度のエアー吹出し量を確保できないもの
であつた。
しかして本考案は、上記実情に鑑みて開発され
たものであつて、空気圧によつてエジエクタピン
の突出しとエア吹出しとを同時に行なえるように
し、デイスク精度を損なうことなく離型できるよ
うにしたことを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案に係る円盤状
記録媒体成形用金型は、デイスク成形空間の可動
型板側中心にカツタピンが設けられ、このカツタ
ピンの外周にはエジエクタピンが空気圧によつて
進退自在に嵌挿されて構成されている。
上記エジエクタピンは、後端に設けられる径大
の筒状ピストンと、このピストンの前方に設けら
れ縮径した前半部を有する筒状の胴部とを備え、
この胴部は、その内周面に後端近傍から前方手前
へ設けられる凹部と、この凹部に位置して前半部
の外周面へ連通する貫通孔と、この貫通孔に連通
して前半部の外周面前方手前へ設けられる溝とを
有し、前記成形空間の可動側型面からのエジエク
タピン突出位置で前記カツトピンの外周に設けた
溝部がエジエクタピンの凹部に連通されて前記空
気圧を型面へリークする構成を特徴とするもので
ある。
[作用] エジエクタピンは可動型板面を構成しているの
で、これに溶融樹脂が充填されてクランピング領
域が賦形され、カツトピンによつて中心孔が切断
形成される。
空気圧がピストン後端に作用すると、エジエク
タピンは突出位置に移動する。この移動に伴なつ
て空気圧の作用室とカツトピンの外周に設けた溝
部が連通状態となるので、この溝部からエジエク
タピンの凹部に連通され、貫通孔を介して縮径し
た前半部に連通され、前半部の溝から前記空気圧
が可動型面側へ大量に吹出しされて離型に至る。
[実施例] 図面は本考案に係る円盤状記録媒体成形用金型
のエジエクタピンの一実施例を示し、第1図は同
斜視図、第2図は同ピンを用いた円盤状記録媒体
成形用金型の要部を断面した斜視図、第3図は同
ピンの待機状態を示す要部拡大断面図、第4図は
突出し状態を示す同要部断面図である。
エジエクタピン1は全体として筒状を呈し、そ
の後端に設けられる径大のピストン11とピスト
ン11の前方で筒状の胴部12とから成る。ピス
トン11は、その後端面13が突出し時の作用面
となるとともに前端面14が戻り時の作用面とな
り、その外周の溝15にはシール材16が設けら
れている。胴部12は、その内周面に上記前端面
14の近傍から胴部前端手前までの凹部17を有
し、この凹部17には内外周への貫通孔18……
が穿設されている。胴部12の外周は、後半部に
シール材19が設けられ、僅かに縮径された前半
部111に上記貫通孔18……と溝が設けられて
いる。これらの溝と孔18及び前記凹部17とに
よつてエアー通路が構成される。上記溝は、周溝
112,113と軸線溝114とから連通され、
周溝113が先端の突出し面115に位置し、両
者の距離はデイスクの平面度を損なわない程度の
ストロークXiに設定される。
上記エジエクタピン1を適用した円盤状記録媒
体成形用金型とともにその動作を詳述する。
しかして、金型は固定型板2と可動型板3とか
らデイスク成形空間を有するキヤビテイ4を構成
し、固定側にはスプルブツシユ5がシリンダ構造
に取付けられ、可動側にはカツトピン6が対向し
て取付けられている。
固定側から詳述すると、シリンダは、ヘルド側
とバレル側とが固定受板21と固定取付板22の
穴で構成され、ボトム側が上記ブツシユシリンダ
51で構成され、このブツシユシリンダ51の突
部が上記穴に嵌合した残り空間に圧油の作用室2
3が構成されて成る。上記スプルブツシユ5は、
上記シリンダ空間に装着される大径部52と、大
径部52から延出される小径部53とから構成さ
れる。大径部52は球面部54よりも大径の段部
55によつて形成され、段部55は上記作用室2
3に臨まされ、流路24からの圧油を受ける。図
中、56はスプル孔、57……は各部材間のシー
ル材、58はブツシユシリンダ51の固着用ボル
トである。さらに、スプルブツシユ5の小径部5
3は、固定受板22の穴に進退可に挿通され、そ
の先端面59が常時はキヤビテイ4のコア面と一
致して突出されている。尚、25は固定型板2の
冷媒用の通路である。
上記スプルブツシユ5は、キヤビテイ3に溶融
樹脂が充填されて発生する高圧に対して、作用室
23に圧油を作用させることによつて、ノズルタ
ツチ力を少なく押えて段部55から直線状の油圧
力を加えるものである。
次に、可動側を説明すると、キヤビテイ4の中
心部にはスプルエジエクタピン7及びカツトピン
6を有し、成品のクランプング領域には上記エジ
エクタピン1がカツトピン7の外周と円筒部材3
1の内周とに進退動可に嵌挿されるとともに円筒
部材21の外周にスタンパ内周押え部材8が進退
動可に設けられ、さらに情報トラツク面領域には
スタンパ41及び及び図示しない外周押え部材を
有して成る。
上記カツトピン6は、細長の小径部61と大径
部62とから構成され、大径部62がカツトピン
シリンダ63の内部で小径部61がエジエクタピ
ン1の内部で夫々進退可に嵌挿され、さらに後端
が図示しないエジエクタ板に固着されている。上
記小径部61は、前記スプルブツシユ5の小径部
53と同一断面で相互に進退可に対向配置され、
その先端面64がキヤビテイ4の可動型面よりも
突出されてスプル先端面59との間でゲート42
が構成される。カツトピン6の内部には、先端側
からスラツクウエル部65、小孔66、この小孔
66よりも径大の連通孔67及びさらに径大のシ
リンダ68とを有し、各孔65〜67には、スプ
ルエジエクタピン7が進退可に嵌挿されている。
上記大径部62の端面69はカツトピンシリンダ
63によつて区画される図示されない作用室に臨
んでいる。尚、161は大径部62に設けられた
冷媒流路、162はシール材である。
上記カツトピン6は、作用室23から圧油を抜
いてスプルブツシユ5の先端面59を無負荷状態
乃至負圧状態として前進させ、この前進力に同期
して同一ゲート容積のまま先端剖59を後退させ
てカツトを行なうものである。
上記カツトピン6に関連するエジエクタピン1
回りを説明する。上記小径部61の外周には、エ
ジエクタピン1の後端面近傍から先端側に向けて
溝部163が設けられ、この溝部163がエジエ
クタピン1の凹部17と連通し、以つてエアーを
壁面へリークする通路が構成される。溝部163
の後端は、エジエクタピン1の停止位置において
ピン内周面によつて閉塞され、ピン後端面13と
の距離X2が前記ストロークX1よりも僅かに狭
く設定される。図中116,117はピストン1
1の前後に円筒部材31とカツトピンシリンダ6
3とによつて区画される作用室、118,119
は作用室、116,117への流路である。
前記スプルエジエクタピン7は、ピン状の突出
しピン部71と、羽根状の扁平部72と、径大の
ピストン73とから成り、夫々71,72,73
がカツトピン6の各孔66〜68に嵌挿されてい
る。上記扁平部72は、連通孔67をその長さ方
向に亘つて上下に遮断する如く羽根部分74を延
出し、羽根部分74の先端部位には縮小されたテ
ーパ部75が形成されている。テーパ部75は、
連通孔67の内壁とで連絡通路を構成する。その
結果、連通孔67の上下に亘つて遮断された通路
と前記冷媒流路161,161とが連通されると
ともに、通路がテーパ部75を分流状態で連絡し
て供給される回路が構成されることとなる。この
回路はスプルエジエクタピン7の進退動にかかわ
らず機能する。又、ピストン73は、その後端を
係止されて常時はカツトピン6に追随動するが、
シリンダ孔68で圧力媒体を受けることによつて
独自に移動可能である。図中76はシール材であ
る。
上記構成に基づく本考案に特有な作用のみを説
明する。
型開開始後に流路118から作用室116に
エアーが供給されると、後端面13に作用する
ので、エジエクタピン1の突出し面115は型
面より突出しされる。エジエクタピン1の距離
X2の移動に伴なつて、後端面13から溝部1
63が露出するので、エアーの一部は溝部16
3から通路である凹部17、貫通孔18、周溝
112、軸溝114及び周溝113へと流入す
る。この位置では、型面からエアー流出がな
い。
次に、僅かなストロークX1だけ突出しされ
て初期突出し位置となる。初期突出しは、型面
から成品43を強力に離型するものではなく、
ソリ等の影響を生じさせない。
上記ストロークX1の移動に伴なつて、周溝
113は型面から露出してリング状に開口す
る。その結果、エアーの一部は溝部163から
通路を介して周溝113から周方向へと型面に
沿つて吹出されることとなる。この場合に、エ
ジエクタピン1は成品43のクランピング領域
を突出ししているので、エアーは情報トラツク
面へと噴出され、スタンパ41と情報トラツク
面との間に侵入して離型し易い状態とする。
さらに、エジエクタピン1が突出しされる
が、エアーによつて既に情報トラツク面が浮き
上がつているので、凹凸を損傷することなく離
型されるに至る。突出し後には成品取出し機構
等によつて成品が金型外へと移動される。
突出し完了後には、作用室116からエアー
を抜くと同時に流路119から作用室117に
エアーが供給されるので、エジエクタピン1は
後退して旧に復する。
上記一実施例によれば、初期突出し位置で筒状
の突出し面115からエアーをリング状に噴射し
たので、円盤全体に亘る離型効果が得られる。特
に、突出し面115からストロークX1だけ離れ
た位置でエアーを吹出ししたので、デイスクの平
面度を損なうことがない。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、以下の効
果を奏する。
エジエクタピンには後端に設けられる径大の
筒状ピストンとこのピストンの前方に設けられ
縮径した前半部を有する筒状の胴部とを備え、
この胴部には、その内周面に後端近傍から前方
手前へ設けられる凹部と、この凹部に位置して
前半部の外周面へ連通する貫通孔と、この貫通
孔に連通して前半部の外周面前方へ設けられる
溝とを有し、可動側型面からの突出位置でカツ
トピンの外周に設けた溝部がエジエクタピンの
凹部に連通されることによつて、空気圧をリー
クさせて前半部の溝部からエアー噴射を行な
え、デイスク湾曲を防止することができた。特
に、前半部外周をエアーチヤンバとすること
で、空気圧低下を阻止して強力なエアー噴射を
行なえる。
エジエクタピン内側にカツトピンを収納した
エアー吹出し構造にすることができ、突出位置
の内側をカツトするデイスク成形の専用エジエ
クタピンとして実用化することができた。
中間にエアーチヤンバを形成して空気圧をリ
ークさせることで、構造および制御系を簡略化
できた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る円盤状記録媒体成形用金型
のエジエクタピンの一実施例を示し、第1図は同
斜視図、第2図は同ピンを用いた円盤状記録媒体
成形用金型の要部を断面した斜視図、第3図は同
ピンの待機状態を示す要部拡大断面図、第4図は
突出し状態を示す同要部断面図である。 1……エジエクタピン、2……固定型板、3…
…可動型板、4……キヤビテイ、5……スプルブ
ツシユ、6……カツトピン、7……スプルエジエ
クタピン、11……ピストン、12……胴部、1
7……内周面の凹部、18……貫通孔、111…
…前半部、112,113,114……周溝、1
15……突出し面、163……溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定型板と可動型板とから円盤状の成形空間を
    構成する円盤状記録媒体成形用金型において、 上記成形空間の可動型板側中心に設けられるカ
    ツトピンの外周にはエジエクタピンが空気圧によ
    つて進退自在に嵌挿され、このエジエクタピンは
    後端に設けられる径大の筒状ピストンと、このピ
    ストンの前方に設けられ縮径した前半部を有する
    筒状の胴部とを備え、この胴部には、その内周面
    に後端近傍から前方手前へ設けられる凹部と、こ
    の凹部に位置して前半部の外周面へ連通する貫通
    孔と、この貫通孔に連通して前半部の外周面前方
    手前へ設けられる溝とが形成され、前記成形空間
    の可動型面からのエジエクタピン突出位置で前記
    カツトピンの外周に設けた溝部がエジエクタピン
    の凹部に連通されて前記空気圧を型面へリークす
    ることを特徴とする円盤状記録媒体成形用金型の
    エジエクタピン。
JP7543584U 1984-05-23 1984-05-23 円盤状記録媒体成形用金型のエジエクタピン Granted JPS60187024U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7543584U JPS60187024U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 円盤状記録媒体成形用金型のエジエクタピン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7543584U JPS60187024U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 円盤状記録媒体成形用金型のエジエクタピン

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Publication Number Publication Date
JPS60187024U JPS60187024U (ja) 1985-12-11
JPH0232425Y2 true JPH0232425Y2 (ja) 1990-09-03

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ID=30616650

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JP7543584U Granted JPS60187024U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 円盤状記録媒体成形用金型のエジエクタピン

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