JPH022577Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH022577Y2 JPH022577Y2 JP1984075433U JP7543384U JPH022577Y2 JP H022577 Y2 JPH022577 Y2 JP H022577Y2 JP 1984075433 U JP1984075433 U JP 1984075433U JP 7543384 U JP7543384 U JP 7543384U JP H022577 Y2 JPH022577 Y2 JP H022577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- pin
- cut
- mold
- sprue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の属する技術分野
本考案は、例えば、射出成形用金型においてゲ
ート部分をカツトする構造に係り、詳しくは、ゲ
ートカツトにより成品に孔を設けるようにしたも
のに関する。
ート部分をカツトする構造に係り、詳しくは、ゲ
ートカツトにより成品に孔を設けるようにしたも
のに関する。
(2) 従来技術とその問題点
ゲートカツトによつてその中央部に孔を設ける
成品としては、円盤状記録媒体(以下デイスクと
いう。)が知られている。デイスクの中心孔は、
特公昭58−58214号に示されるように熱可塑性合
成樹脂を用いたゲートカツト方式によつて成形さ
れている。同公報にも示されるようにゲートカツ
ト方式は、一般にエジエクタ板に固着されたカツ
トピンを前進させるか、あるいは特開昭54−
162754号に示されるようにカツトピンをばねで押
圧することによつて、ゲート間隙で固化した樹脂
成品部を介してスプルブツシユを後退させ、キヤ
ビテイ断面に対してゲート間隙の位置を相違させ
ることによつて中心孔のせん断を行なうものであ
つた。
成品としては、円盤状記録媒体(以下デイスクと
いう。)が知られている。デイスクの中心孔は、
特公昭58−58214号に示されるように熱可塑性合
成樹脂を用いたゲートカツト方式によつて成形さ
れている。同公報にも示されるようにゲートカツ
ト方式は、一般にエジエクタ板に固着されたカツ
トピンを前進させるか、あるいは特開昭54−
162754号に示されるようにカツトピンをばねで押
圧することによつて、ゲート間隙で固化した樹脂
成品部を介してスプルブツシユを後退させ、キヤ
ビテイ断面に対してゲート間隙の位置を相違させ
ることによつて中心孔のせん断を行なうものであ
つた。
しかしながら上記構造によれば、第一にゲート
カツトは、溶融樹脂が情報トラツク面において固
化するとともにゲート部がシールされるまでは行
なわれていないものであつた。ゲートシート前に
おいては、カツトピンの移動に伴なつてゲート部
分の間隙が圧縮されるために、ゲート部周囲での
成品への応力勾配が生じ、略同一値の複屈折を有
するデイスクが成形不可能である。その結果、成
品固化までの待機期間を必要とするために、成形
サイクルが長くなつていた。通常では1サイクル
が約20秒〜30秒程要していた。
カツトは、溶融樹脂が情報トラツク面において固
化するとともにゲート部がシールされるまでは行
なわれていないものであつた。ゲートシート前に
おいては、カツトピンの移動に伴なつてゲート部
分の間隙が圧縮されるために、ゲート部周囲での
成品への応力勾配が生じ、略同一値の複屈折を有
するデイスクが成形不可能である。その結果、成
品固化までの待機期間を必要とするために、成形
サイクルが長くなつていた。通常では1サイクル
が約20秒〜30秒程要していた。
第二に、成品固化後のカツト繰返しによつて、
カツトピンの先端面がダレて丸みを帯びてくるこ
とが避けられない。上記ダレによつてデイスク中
心孔は、回転中心の方向へ或は遠ざかる方向へと
断面形成されることとなつて、同心精度が低下す
ることとなる。継続使用によつて、上記精度は
益々低下してゆくものであつた。現状では、同心
精度の低下にかかわらず不良品があつてもそのま
まカツトピンを使用し続け、不良品が多数個とな
つた場合に初めて交換を行なつていた。
カツトピンの先端面がダレて丸みを帯びてくるこ
とが避けられない。上記ダレによつてデイスク中
心孔は、回転中心の方向へ或は遠ざかる方向へと
断面形成されることとなつて、同心精度が低下す
ることとなる。継続使用によつて、上記精度は
益々低下してゆくものであつた。現状では、同心
精度の低下にかかわらず不良品があつてもそのま
まカツトピンを使用し続け、不良品が多数個とな
つた場合に初めて交換を行なつていた。
(3) 考案の目的
しかして本考案は、上記実情に鑑みて開発され
たものであつて、ゲートカツトの精度を向上させ
るとともに、ハイサイクル成形を可能とすること
を、その主な目的とするものである。
たものであつて、ゲートカツトの精度を向上させ
るとともに、ハイサイクル成形を可能とすること
を、その主な目的とするものである。
(4) 考案の特徴
本考案に係るゲートカツト構造の金型特徴は、
金型の固定側に設けた作用室に大径部を臨ませて
作用室における圧力媒体により前後方向へ移動可
能にスプルブツシユが取付けられるとともに、可
動側に上記ブツシユ先端面との間で同一端面積で
対向してゲートを構成するカツトピンが前後方向
へ移動可に取付けられ、いずれか一方の移動と他
方の移動とが同期するようにしたことにある。
金型の固定側に設けた作用室に大径部を臨ませて
作用室における圧力媒体により前後方向へ移動可
能にスプルブツシユが取付けられるとともに、可
動側に上記ブツシユ先端面との間で同一端面積で
対向してゲートを構成するカツトピンが前後方向
へ移動可に取付けられ、いずれか一方の移動と他
方の移動とが同期するようにしたことにある。
以下、本考案の図面に基づいて詳述する。
(5) 考案の一実施例
図面は本考案に係る金型のゲートカツト構造の
の一実施例を示し、第1図はカツトピンの斜視
図、第2図はカツトピンを用いた同金型の要部を
断面した斜視図、第3図は同要部断面図、第4図
はゲートカツト状態を示す同要部断面図、第5図
はカツト部分の突出し状態を示す同要部断面図で
ある。
の一実施例を示し、第1図はカツトピンの斜視
図、第2図はカツトピンを用いた同金型の要部を
断面した斜視図、第3図は同要部断面図、第4図
はゲートカツト状態を示す同要部断面図、第5図
はカツト部分の突出し状態を示す同要部断面図で
ある。
しかして、金型は固定型板1と可動型板2とか
らデイスク成形空間を有するキヤビテイ3を構成
し、固定側にはスプルブツシユ4がシリンダ構造
に取付けられ、可動側にはカツトピン5が対向し
て取付けられている。
らデイスク成形空間を有するキヤビテイ3を構成
し、固定側にはスプルブツシユ4がシリンダ構造
に取付けられ、可動側にはカツトピン5が対向し
て取付けられている。
固定側から詳述すると、シリンダは、ヘツド側
とバレル側とが固定受板11と固定取付板12の
穴13で構成され、ボトム側が上記ブツシユシリ
ンダ41で構成され、このブツシユシリンダ41
の突部42が上記穴13に嵌合した残り空間に圧
油の作用室14が構成されて成る。
とバレル側とが固定受板11と固定取付板12の
穴13で構成され、ボトム側が上記ブツシユシリ
ンダ41で構成され、このブツシユシリンダ41
の突部42が上記穴13に嵌合した残り空間に圧
油の作用室14が構成されて成る。
上記スプルブツシユ4は、上記シリンダ空間に
装着される大径部43と、大径部43から延出さ
れる小径部44とから構成される。大径部43は
球面部45よりも大径の段部46によつて形成さ
れるとともに、その外周面の溝47にシール材4
8が設けられている。段部46は、上記作用室1
4に臨まされ、流路15からの圧油を受ける。シ
ール材48としては、耐摩耗性のウエアリング等
が用いられる。図中、49はスプル孔、141…
…は各部材間のシール材、142はブツシユシリ
ンダ41の固着用ボルトである。
装着される大径部43と、大径部43から延出さ
れる小径部44とから構成される。大径部43は
球面部45よりも大径の段部46によつて形成さ
れるとともに、その外周面の溝47にシール材4
8が設けられている。段部46は、上記作用室1
4に臨まされ、流路15からの圧油を受ける。シ
ール材48としては、耐摩耗性のウエアリング等
が用いられる。図中、49はスプル孔、141…
…は各部材間のシール材、142はブツシユシリ
ンダ41の固着用ボルトである。
さらに、スプルブツシユ4の小径部44は、固
定受板11の穴16に進退可に挿通され、その先
端面143が常時はキヤビテイ3のコア面と一致
して突出されている。尚、17は固定型板1の冷
媒用の通路である。
定受板11の穴16に進退可に挿通され、その先
端面143が常時はキヤビテイ3のコア面と一致
して突出されている。尚、17は固定型板1の冷
媒用の通路である。
次に、可動側を説明すると、キヤビテイ3の中
心部に位置するスプルエジエクタピン6及びカツ
トピン5と、成品のクランピング領域を構成し上
記カツトピン5の外周に夫々嵌挿されるエジエク
タピン7、円筒部材21及びスタンパ内周押え部
材8と、情報トラツク面領域を構成するスタンパ
31及び外周押え部材9とから成る。
心部に位置するスプルエジエクタピン6及びカツ
トピン5と、成品のクランピング領域を構成し上
記カツトピン5の外周に夫々嵌挿されるエジエク
タピン7、円筒部材21及びスタンパ内周押え部
材8と、情報トラツク面領域を構成するスタンパ
31及び外周押え部材9とから成る。
上記カツトピン5は、細長の小径部51と大径
部52とから構成され、大径部52がカツトピン
シリンダ53の内部で小径部51がエジエクタピ
ン7の内部で夫々進退可に嵌挿され、さらに後端
が図示しないエジエクタ板に固着されている。上
記小径部51は、前記スプルブツシユ4の小径部
44と同一断面で相互に進退可に対向配置され、
その先端面54がキヤビテイ3の可動型面よりも
突出されてスプル先端面143との間で第1のゲ
ート32が構成される。カツトピン5の内部に
は、先端側からスラツクウエル部55、小孔5
6、この小孔56よりも径大の連通孔57及びさ
らに径大のシリンダ孔58とを有し、各孔56,
57,58には、、スプルエジエクタピン6が進
退可に嵌挿されている。上記大径部52の端面5
9は、カツトピンシリンダ53によつて区画され
る作用室151に臨んでいる。尚、152はカツ
トピンシリンダ53に設けられて作用室151へ
連通する流路、153は大径部52に設けられた
冷媒流路、154…はシール材である。
部52とから構成され、大径部52がカツトピン
シリンダ53の内部で小径部51がエジエクタピ
ン7の内部で夫々進退可に嵌挿され、さらに後端
が図示しないエジエクタ板に固着されている。上
記小径部51は、前記スプルブツシユ4の小径部
44と同一断面で相互に進退可に対向配置され、
その先端面54がキヤビテイ3の可動型面よりも
突出されてスプル先端面143との間で第1のゲ
ート32が構成される。カツトピン5の内部に
は、先端側からスラツクウエル部55、小孔5
6、この小孔56よりも径大の連通孔57及びさ
らに径大のシリンダ孔58とを有し、各孔56,
57,58には、、スプルエジエクタピン6が進
退可に嵌挿されている。上記大径部52の端面5
9は、カツトピンシリンダ53によつて区画され
る作用室151に臨んでいる。尚、152はカツ
トピンシリンダ53に設けられて作用室151へ
連通する流路、153は大径部52に設けられた
冷媒流路、154…はシール材である。
前記スプルエジエクタピン6は、ピン状の突出
しピン部61と、羽根状の扁平部62と、径大の
ピストン63とから成り、夫々61,62,63
がカツトピン5の各孔56,57,58に嵌挿さ
れている。上記扁平部62は、連通孔57をその
長さ方向に亘つて上下に遮断する如く羽根部分6
4を延出し、羽根部分64の先端部位には縮小さ
れたテーパ部65が形成されている。テーパ部6
5は、連通孔57の内壁とで連絡通路を構成す
る。その結果、連通孔57の上下に亘つて遮断さ
れた通路と前記冷媒流路153,153とが連通
されるとともに、通路がテーパ部65を連絡して
供給される回路が構成されることとなる。この回
路はスプルエジエクタピン6の進退動にかかわら
ず機能する。又、ピストン63は、その後端を係
止されて常時はカツトピン5に追随動するが、シ
リンダ孔58で圧力媒体を受けることによつて独
自に移動可能である。図中66はシール材であ
る。
しピン部61と、羽根状の扁平部62と、径大の
ピストン63とから成り、夫々61,62,63
がカツトピン5の各孔56,57,58に嵌挿さ
れている。上記扁平部62は、連通孔57をその
長さ方向に亘つて上下に遮断する如く羽根部分6
4を延出し、羽根部分64の先端部位には縮小さ
れたテーパ部65が形成されている。テーパ部6
5は、連通孔57の内壁とで連絡通路を構成す
る。その結果、連通孔57の上下に亘つて遮断さ
れた通路と前記冷媒流路153,153とが連通
されるとともに、通路がテーパ部65を連絡して
供給される回路が構成されることとなる。この回
路はスプルエジエクタピン6の進退動にかかわら
ず機能する。又、ピストン63は、その後端を係
止されて常時はカツトピン5に追随動するが、シ
リンダ孔58で圧力媒体を受けることによつて独
自に移動可能である。図中66はシール材であ
る。
前記エジエクタピン7は、径大のピストン71
と胴部72とから成る筒状を呈し、ピストン71
が前記カツトピンシリンダ53に、胴部72が円
筒部材21に夫々進退可に嵌挿されている。円筒
部材21はカツトピンシリンダ53に固着されて
位置決めされている。エジエクタピン7はピスト
ン側の後半部内周面と前半部外周面とに夫々V字
形溝73,74が設けられ、各溝73,74が内
外周面への貫通穴75…で連通されている。前半
部の溝74は先端面から僅かに離間して終端され
ている。図中76,77はピストン71の前後作
用室、78はシール材である。このエジエクタピ
ン7は、空圧で突出されると同時にエアーを吹出
すように機能する。
と胴部72とから成る筒状を呈し、ピストン71
が前記カツトピンシリンダ53に、胴部72が円
筒部材21に夫々進退可に嵌挿されている。円筒
部材21はカツトピンシリンダ53に固着されて
位置決めされている。エジエクタピン7はピスト
ン側の後半部内周面と前半部外周面とに夫々V字
形溝73,74が設けられ、各溝73,74が内
外周面への貫通穴75…で連通されている。前半
部の溝74は先端面から僅かに離間して終端され
ている。図中76,77はピストン71の前後作
用室、78はシール材である。このエジエクタピ
ン7は、空圧で突出されると同時にエアーを吹出
すように機能する。
さらに、スタンパ内周押え部材8は、金型外部
からの操作手段によつて進退可に装置され、その
先端81の爪82でスタンパ31を押え、先端8
1が可動型面よりも環状に突出して第二ゲート3
3を構成する。先端83にはキヤビテイ断面を縮
小するテーパ面83が備えられている。上記第二
ゲート33は、前記ゲート32を第一ゲートとし
た場合には、第一ゲート32よりも広く構成す
る。第二ゲート33の内側には圧力センサ18が
取付けられている。
からの操作手段によつて進退可に装置され、その
先端81の爪82でスタンパ31を押え、先端8
1が可動型面よりも環状に突出して第二ゲート3
3を構成する。先端83にはキヤビテイ断面を縮
小するテーパ面83が備えられている。上記第二
ゲート33は、前記ゲート32を第一ゲートとし
た場合には、第一ゲート32よりも広く構成す
る。第二ゲート33の内側には圧力センサ18が
取付けられている。
又次に、キヤビテイ回りを説明すると、情報ト
ラツク面の型面は夫々鏡面仕上がなされている。
スタンパの外周押え部材9は、スタンパ31の外
周押え爪91と、この爪91から垂直に立上げた
周面92と、周面92から外周方向へ傾斜する案
内面93とから成る。上記周面92に固定型板1
の型面端部が嵌合してキヤビテイ3が構成され
る。
ラツク面の型面は夫々鏡面仕上がなされている。
スタンパの外周押え部材9は、スタンパ31の外
周押え爪91と、この爪91から垂直に立上げた
周面92と、周面92から外周方向へ傾斜する案
内面93とから成る。上記周面92に固定型板1
の型面端部が嵌合してキヤビテイ3が構成され
る。
上記構成に基づく本考案に特有な作用のみを説
明する。
明する。
キヤビテイ3に溶融樹脂が充填されると、第
一ゲート32においては樹脂高圧が発生するの
で、この発生タイミングで作用室14に圧油を
作用させる。その結果、直線状の樹脂圧力に対
して、ノズルタツチ力を少なく押えて段部46
から直線状の油圧力を加えることができ、先端
面143に直線状の圧力を付加して対向させる
こととなる。
一ゲート32においては樹脂高圧が発生するの
で、この発生タイミングで作用室14に圧油を
作用させる。その結果、直線状の樹脂圧力に対
して、ノズルタツチ力を少なく押えて段部46
から直線状の油圧力を加えることができ、先端
面143に直線状の圧力を付加して対向させる
こととなる。
充填後には保圧がかけられるが、保圧力は第
二ゲート33によつて情報トラツク面へ波及す
ることがないので、主にクランピング領域の内
側に作用する。溶融樹脂の冷却は、キヤビテイ
3の外周部から始まつてくるが第二ゲート33
におけるゲートシール時点が圧力センサ18に
よつて検出される。上記ゲートシール時点で
は、第一ゲート32及びその周囲のクランピン
グ領域では半固化状態を示している。
二ゲート33によつて情報トラツク面へ波及す
ることがないので、主にクランピング領域の内
側に作用する。溶融樹脂の冷却は、キヤビテイ
3の外周部から始まつてくるが第二ゲート33
におけるゲートシール時点が圧力センサ18に
よつて検出される。上記ゲートシール時点で
は、第一ゲート32及びその周囲のクランピン
グ領域では半固化状態を示している。
ゲートカツトに際しては、作用室14から圧
油を抜くことによつて、スプルブツシユ4の先
端面143は無負荷状態乃至負圧状態となる。
上記状態は、圧油の抜き加減によつて調整でき
る。即ち、スプルブツシユ側は僅かな力で移動
可能な状態となる。このタイミングでカツトピ
ン5を前進させれば、この前進力に同期して同
一ゲート容積のままスプルブツシユ4の先端面
143が後退する。その結果、第一ゲート32
には圧縮力が作用することなく、カツトがなさ
れることとなる。カツト時には、スプルエジエ
クタピン6はカツトピン5と同時に移動する。
油を抜くことによつて、スプルブツシユ4の先
端面143は無負荷状態乃至負圧状態となる。
上記状態は、圧油の抜き加減によつて調整でき
る。即ち、スプルブツシユ側は僅かな力で移動
可能な状態となる。このタイミングでカツトピ
ン5を前進させれば、この前進力に同期して同
一ゲート容積のままスプルブツシユ4の先端面
143が後退する。その結果、第一ゲート32
には圧縮力が作用することなく、カツトがなさ
れることとなる。カツト時には、スプルエジエ
クタピン6はカツトピン5と同時に移動する。
カツト後の型開きに伴なつて、スプルエジエ
クタピン6が前進することによつて、スラツク
ウエル部36の成品残りが突出される。
クタピン6が前進することによつて、スラツク
ウエル部36の成品残りが突出される。
上記一実施例によれば、スプルブツシユ4のシ
リンダ構造によつて直線状の樹脂圧力に対してブ
ツシユ球面部によつて分散されるノズルタツチ力
を低く押えることができたので、スプルブツシユ
の歪を回避でき、ゲートカツト時に起こつていた
カツトピン5のカジリ等の不具合を解消できた。
リンダ構造によつて直線状の樹脂圧力に対してブ
ツシユ球面部によつて分散されるノズルタツチ力
を低く押えることができたので、スプルブツシユ
の歪を回避でき、ゲートカツト時に起こつていた
カツトピン5のカジリ等の不具合を解消できた。
(6) 考案の他の実施例
図面第6図は他の金型構造を示す要部断面図で
ある。図中第1図乃至第5図と同一符号は同等機
能を果すので、重複説明を省略する。
ある。図中第1図乃至第5図と同一符号は同等機
能を果すので、重複説明を省略する。
しかして、シリンダはバレル部分とボトム側が
ブツシユシリンダ144で構成され、大径部43
の先端側端面部145と肉厚のブツシユシリンダ
カバー146との間に戻り用の作用室147が構
成される。図中148はブツシユシリンダカバー
146に設けられる流路である。
ブツシユシリンダ144で構成され、大径部43
の先端側端面部145と肉厚のブツシユシリンダ
カバー146との間に戻り用の作用室147が構
成される。図中148はブツシユシリンダカバー
146に設けられる流路である。
この金型構造を用いると、作用室14に圧油を
供給してゲートカツトを行なうことができるの
で、大型のデイスク成形に好適なものである。し
かも、作用室147に圧油を作用させることによ
つてスプルブツシユ4を後退動させることが可能
となるので、カツトピン5やスプルエジエクタピ
ン7の移動に同期させることができる。
供給してゲートカツトを行なうことができるの
で、大型のデイスク成形に好適なものである。し
かも、作用室147に圧油を作用させることによ
つてスプルブツシユ4を後退動させることが可能
となるので、カツトピン5やスプルエジエクタピ
ン7の移動に同期させることができる。
上記一実施例において、デイスク金型を図示し
たが、これに限定する趣旨ではなく、他の金型構
造への適用を妨げない。
たが、これに限定する趣旨ではなく、他の金型構
造への適用を妨げない。
(7) 考案の効果
以上説明したように本考案によれば、以下の効
果を奏する。
果を奏する。
スプルブツシユとカツトピンとを同期させて
相対移動させたので、少ない力でカツトを行な
え、カツト時にゲート部分に圧力が作用するこ
とがない。その結果、成品によつては半固化状
態でカツトを行なえ、ハイサイクルに結びつく
利点がある。
相対移動させたので、少ない力でカツトを行な
え、カツト時にゲート部分に圧力が作用するこ
とがない。その結果、成品によつては半固化状
態でカツトを行なえ、ハイサイクルに結びつく
利点がある。
スプルブツシユのシリンダ構造によつて直線
状の樹脂圧力に対してブツシユ球面部によつて
分散されるノズルタツチ力を低く押えることが
できたので、スプルブツシユの歪を回避でき、
ゲートカツト時に起こつていたカツトピンのカ
ジリ等の不具合を解消できた。
状の樹脂圧力に対してブツシユ球面部によつて
分散されるノズルタツチ力を低く押えることが
できたので、スプルブツシユの歪を回避でき、
ゲートカツト時に起こつていたカツトピンのカ
ジリ等の不具合を解消できた。
図面は本考案に係る金型のゲートカツト構造の
一実施例を示し、第1図はカツトピンの斜視図、
第2図は同カツトピンを用いた金型の要部を断面
した斜視図、第3図は同要部断面図、第4図はゲ
ートカツト状態を示す同要部断面図、第5図はカ
ツト部分の突出し状態を示す同要部断面図、第6
図は他の金型を示す要部断面図である。 1……固定型板、2……可動型板、3……キヤ
ビテイ、4……スプルブツシユ、5……カツトピ
ン、6……スプルエジエクタピン、7……エジエ
クタピン、32……(第一)ゲート、33……第
二ゲート、44……スプルブツシユの小径部、5
1……カツトピンの小径部。
一実施例を示し、第1図はカツトピンの斜視図、
第2図は同カツトピンを用いた金型の要部を断面
した斜視図、第3図は同要部断面図、第4図はゲ
ートカツト状態を示す同要部断面図、第5図はカ
ツト部分の突出し状態を示す同要部断面図、第6
図は他の金型を示す要部断面図である。 1……固定型板、2……可動型板、3……キヤ
ビテイ、4……スプルブツシユ、5……カツトピ
ン、6……スプルエジエクタピン、7……エジエ
クタピン、32……(第一)ゲート、33……第
二ゲート、44……スプルブツシユの小径部、5
1……カツトピンの小径部。
Claims (1)
- 金型の固定側に設けた作用室に大径部を臨ませ
て作用室における圧力媒体により前後方向へ移動
可能にされるスプルブツシユが取付けられるとと
もに、可動側に上記スプルブツシユ先端面との間
で同一端面積で対向してゲートを構成するカツト
ピンが前後方向へ移動可能に取付けられ、いずれ
か一方の移動と他方の移動とが同期する金型のゲ
ートカツト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7543384U JPS60187021U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 金型のゲ−トカツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7543384U JPS60187021U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 金型のゲ−トカツト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187021U JPS60187021U (ja) | 1985-12-11 |
| JPH022577Y2 true JPH022577Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=30616647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7543384U Granted JPS60187021U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 金型のゲ−トカツト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187021U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54162754A (en) * | 1978-06-14 | 1979-12-24 | Seikosha Kk | Molding machine |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7543384U patent/JPS60187021U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187021U (ja) | 1985-12-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0252716A (ja) | 光ディスク基板成形用金型 | |
| JPH0148844B2 (ja) | ||
| JPS61241115A (ja) | 圧縮加圧成形可能な樹脂成形用金型 | |
| US5702736A (en) | Assembly for manufacturing a piston from plastic material | |
| JPH022577Y2 (ja) | ||
| EP1080862B1 (en) | Cutting apparatus for ingates and method for disc molding | |
| JP2683059B2 (ja) | 射出成形機 | |
| JPH0252613B2 (ja) | ||
| JP3517770B2 (ja) | ディスク成形方法 | |
| JP3238838B2 (ja) | ディスク成形金型とその成形方法 | |
| JPH0226847B2 (ja) | ||
| JPS61177222A (ja) | 射出成形機による薄肉レンズの成形方法 | |
| JPH069826Y2 (ja) | 射出圧縮成形用金型の逆流防止装置 | |
| JPH05329896A (ja) | 局部加圧式の射出成形機 | |
| JPH10109319A (ja) | 中空成形品の射出成形金型およびその成形方法 | |
| JPH0153615B2 (ja) | ||
| JPH0232425Y2 (ja) | ||
| JP3240353B2 (ja) | 薄肉成形品用金型及び成形方法 | |
| JPH0635140B2 (ja) | 円盤状記録媒体の成形方法 | |
| KR100355741B1 (ko) | 디스크성형장치의 게이트컷장치 및 게이트컷방법 | |
| JP2545155Y2 (ja) | 射出成形金型 | |
| JPH06208734A (ja) | 多数個取り射出成形装置 | |
| JPH1015949A (ja) | ディスク成形用金型 | |
| JP3047382B2 (ja) | 射出成形用金型のバルブゲート装置およびバルブゲート形成方法 | |
| JPH0144138B2 (ja) |