JPH02330A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
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- JPH02330A JPH02330A JP28512388A JP28512388A JPH02330A JP H02330 A JPH02330 A JP H02330A JP 28512388 A JP28512388 A JP 28512388A JP 28512388 A JP28512388 A JP 28512388A JP H02330 A JPH02330 A JP H02330A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波領域で動作する集積回路に適した
高速高性能な電界効果トランジスタに関する。
高速高性能な電界効果トランジスタに関する。
GaAs等III −V化合物半導体はSiに比較して
より大きい電子の移動度および飽和速度を有するため高
速デバイスに適し、すてにGaAsショットキゲート電
界効果トランジスタ(GaAs MESFET)はマイ
クロ波の増巾素子として広範に使用されている。一方近
年GaAsを用いた論理集積回路の研究が行われるよう
になった。
より大きい電子の移動度および飽和速度を有するため高
速デバイスに適し、すてにGaAsショットキゲート電
界効果トランジスタ(GaAs MESFET)はマイ
クロ波の増巾素子として広範に使用されている。一方近
年GaAsを用いた論理集積回路の研究が行われるよう
になった。
電界効果トランジスタを用いて論理集積回路を構成する
場合、回路構成の簡素化および低消費電力化のため、該
トランジスタはノーマリオフ型(ゲート電圧零でドレイ
ン電流が流れない。)である必要がある。ここでGaA
s MESFETは第1図に示すように、高抵抗基板1
1上にn型能動層12を形成し、これをチャンネル層と
して、ショットキゲート13による空乏層14によりチ
ャンネル厚さを変化させて動作するものである。したが
ってMESFETでノーマリオフFETを実現するため
には、能動層12の厚さを精密に制御し、ゲート電圧零
でゲート空乏層が基板界面まで伸び、チャンネルを閉じ
るようにする、すなわちピンチオフ電圧をOvに制御す
る必要がある。しかしながら、通常のGaAsMESF
ETにおいては能動層の有効ドナー密度が約1×100
m 1ンヨツトキ障壁の高さが0.8■でノーマリオフ
型FETに必要な能動層の厚さは約0.1pmと極めて
薄いため、かかる能動層の厚さの精密制御は非常に困難
である。しかもチャンネルは基板との界面にあるため、
特性が基板の影響を非常に受けやすい欠点がある。
場合、回路構成の簡素化および低消費電力化のため、該
トランジスタはノーマリオフ型(ゲート電圧零でドレイ
ン電流が流れない。)である必要がある。ここでGaA
s MESFETは第1図に示すように、高抵抗基板1
1上にn型能動層12を形成し、これをチャンネル層と
して、ショットキゲート13による空乏層14によりチ
ャンネル厚さを変化させて動作するものである。したが
ってMESFETでノーマリオフFETを実現するため
には、能動層12の厚さを精密に制御し、ゲート電圧零
でゲート空乏層が基板界面まで伸び、チャンネルを閉じ
るようにする、すなわちピンチオフ電圧をOvに制御す
る必要がある。しかしながら、通常のGaAsMESF
ETにおいては能動層の有効ドナー密度が約1×100
m 1ンヨツトキ障壁の高さが0.8■でノーマリオフ
型FETに必要な能動層の厚さは約0.1pmと極めて
薄いため、かかる能動層の厚さの精密制御は非常に困難
である。しかもチャンネルは基板との界面にあるため、
特性が基板の影響を非常に受けやすい欠点がある。
一方、ノーマリオフ型FETとしては、むしろSiのF
ETでよく用いられている反転チャンネルをもつMIS
FET(Metal−Insulator−8emic
onductor FET、絶縁ゲート電界効果トラン
ジスタ)が有利である。これは第2図に示すように、高
抵抗基板21上にp型層22を形成し、ゲート絶縁膜2
3を界してゲート金属電極24を有する構造をもつ。2
5.26はソース、ドレイン領域のn層、27.28は
ソースおよびドレイン電極である。ここでゲート電圧零
においてはp型層22と絶縁膜23の界面にはキャリア
はほとんどなく電流は流れないが、ゲートに正の電圧を
印加すると、静電結合によって該界面でp型層が反転、
電子が誘起され反転型のnチャンネルが形成されドレイ
ン電流が流れる。したがって、適当な濃度のp型層を形
成すること、および良好な界面特性を持つゲート絶縁膜
を形成すれば良く、しきい値電圧の制御はMESFET
の場合よりはるかに容易となる。
ETでよく用いられている反転チャンネルをもつMIS
FET(Metal−Insulator−8emic
onductor FET、絶縁ゲート電界効果トラン
ジスタ)が有利である。これは第2図に示すように、高
抵抗基板21上にp型層22を形成し、ゲート絶縁膜2
3を界してゲート金属電極24を有する構造をもつ。2
5.26はソース、ドレイン領域のn層、27.28は
ソースおよびドレイン電極である。ここでゲート電圧零
においてはp型層22と絶縁膜23の界面にはキャリア
はほとんどなく電流は流れないが、ゲートに正の電圧を
印加すると、静電結合によって該界面でp型層が反転、
電子が誘起され反転型のnチャンネルが形成されドレイ
ン電流が流れる。したがって、適当な濃度のp型層を形
成すること、および良好な界面特性を持つゲート絶縁膜
を形成すれば良く、しきい値電圧の制御はMESFET
の場合よりはるかに容易となる。
しかしながら、半導体としてGaAsを用いた場合には
、現在の所、Siに対するSiO2の様な良好な界面特
性を示す絶縁膜は皆無といって良く、反転型のnチャン
ネルを形成することはほとんど不可能な状態である。ま
た、たとえ反転型のnチャンネルを形成しえても、その
移動度はGaAsバルク結晶中での値よりかなり小さく
なる恐れがあり、GaAsを使用するメリットがなくな
る。
、現在の所、Siに対するSiO2の様な良好な界面特
性を示す絶縁膜は皆無といって良く、反転型のnチャン
ネルを形成することはほとんど不可能な状態である。ま
た、たとえ反転型のnチャンネルを形成しえても、その
移動度はGaAsバルク結晶中での値よりかなり小さく
なる恐れがあり、GaAsを使用するメリットがなくな
る。
本発明は、以上述べた様に従来技術では極めて困難であ
った、GaAs等11LV化合物を使用した新規な高速
ノーマリオフ型電界効果トランジスタを提供するもので
ある。
った、GaAs等11LV化合物を使用した新規な高速
ノーマリオフ型電界効果トランジスタを提供するもので
ある。
本発明の電界効果トランジスタは、高抵抗基板上にp型
の第1の半導体層が設けられ、該第1の半導体層上にそ
れより電子親和力の小さいn型の第2の半導体層が設け
られ、該第2の半導体層上にショットキ型のゲート電極
が、前記第1の半導体層上にnチャンネルにオーム性で
あるソース電極とドレイン電極が、半導体層の面内方向
でゲート電極と離間した位置に形成され、少くともゲー
ト電極下で第2の半導体層がすべて空乏化しており、ゲ
ート電極外において、第1の半導体層上に該第1の半導
体との電子親和力差によってn型の第2の半導体層に生
じる空乏層の厚さと、表面準位によって生じる表面空乏
層の厚さとの和以上の厚さにn型半導体層を設けたこと
を特徴とする。
の第1の半導体層が設けられ、該第1の半導体層上にそ
れより電子親和力の小さいn型の第2の半導体層が設け
られ、該第2の半導体層上にショットキ型のゲート電極
が、前記第1の半導体層上にnチャンネルにオーム性で
あるソース電極とドレイン電極が、半導体層の面内方向
でゲート電極と離間した位置に形成され、少くともゲー
ト電極下で第2の半導体層がすべて空乏化しており、ゲ
ート電極外において、第1の半導体層上に該第1の半導
体との電子親和力差によってn型の第2の半導体層に生
じる空乏層の厚さと、表面準位によって生じる表面空乏
層の厚さとの和以上の厚さにn型半導体層を設けたこと
を特徴とする。
本発明によって、ゲート下の第2の半導体層を絶縁膜と
等価にして第1の半導体層を界面において反転させ、か
つ該界面が良好なペテロ接合であるゆえに電子の移動度
の大きく、更にソース抵抗の小さい、nチャンネル型の
高速、ノーマリオフFETを実現できる。以下エネルギ
ー帯図等を用いて本発明のFETの動作原理を説明し、
その効果について述べる。
等価にして第1の半導体層を界面において反転させ、か
つ該界面が良好なペテロ接合であるゆえに電子の移動度
の大きく、更にソース抵抗の小さい、nチャンネル型の
高速、ノーマリオフFETを実現できる。以下エネルギ
ー帯図等を用いて本発明のFETの動作原理を説明し、
その効果について述べる。
第3図および第4図(a)は本発明のFETの動作原理
を説明するための素子構造断面図とゲート下における深
さ方向に沿った熱平衡状態でのエネルギー帯図である。
を説明するための素子構造断面図とゲート下における深
さ方向に沿った熱平衡状態でのエネルギー帯図である。
ここで31は高抵抗基板、32はp型の第1の半導体層
、33は第1の半導体より電子親和力(真空中の自由電
子のエネルギー準位と電導帯下端のエネルギー準位の差
)の小さいn型の第2の半導体層、34はゲートショッ
トキ電極、35および36はそれぞれnチャンネルにオ
ーム性のソース電極およびドレイン電極で、37.38
はコンタクト抵抗を減するためのnあるいはn領域であ
る。またE。、E、、Evはそれぞれ、電導帯下端、フ
ェルミレベル、価電子帯上端を示す。−力筒4図(b)
は第4図(a)に較べて第2の半導体層33が厚く、ゲ
ート下で完全に空乏化していない場合を示す。ここで第
4図(a)、(b)は、第2の半導体層33の有効ドナ
ー密度が第1の半導体層32の有効アクセプタ密度より
かなり大きい場合である。
、33は第1の半導体より電子親和力(真空中の自由電
子のエネルギー準位と電導帯下端のエネルギー準位の差
)の小さいn型の第2の半導体層、34はゲートショッ
トキ電極、35および36はそれぞれnチャンネルにオ
ーム性のソース電極およびドレイン電極で、37.38
はコンタクト抵抗を減するためのnあるいはn領域であ
る。またE。、E、、Evはそれぞれ、電導帯下端、フ
ェルミレベル、価電子帯上端を示す。−力筒4図(b)
は第4図(a)に較べて第2の半導体層33が厚く、ゲ
ート下で完全に空乏化していない場合を示す。ここで第
4図(a)、(b)は、第2の半導体層33の有効ドナ
ー密度が第1の半導体層32の有効アクセプタ密度より
かなり大きい場合である。
第1の半導体層32と第2の半導体層33の界面におい
て、両者の電子親和力の相違によって、電導帯に不連続
が生じ、その接触電位差によって第1の半導体層、第2
の半導体層33中で空乏化する。ここで第2の半導体層
の有効ドナー密度が、第1の半導体層の有効アクセプタ
密度よりかなり大きい場合、第2の半導体層の空乏層内
のイオン化したドナーによる全電荷量が、第1の半導体
層の空乏層内のイオン化したアクセプタによる全電荷量
より多くなるため、第1の半導体層側に過剰電子が誘起
され、すなわちp型である第1の半導体層が反転し、n
チャンネルが形成される。第4図(b)に示したものが
この状態を表わしている。しかしながらこの状態では、
第2の半導体層中に導電層が存在するため、ショットキ
型のゲート電極の電位を変化させても、前記反転形成さ
れたnチャンネル中の電子の数を変化させてトランジス
タ動作を行わせることはできない。またショットキ電極
のかわりにオーム性電極とすれば該nチャンネル中の電
子数を変化できうるが、第2の半導体の該反転チャンネ
ルに対する障壁高さが低いため許容電圧範囲が小さく、
リーク電流が大きくなって実用にはならない。なお、該
障壁高さは、電子親和力の差に依存するが、通常の良好
なヘテロ接合をなす組合せでこの差の大きいもの、例え
ば0.7eV程度のものはほとんど存在しない。−力木
発明のFETにおいては、第2の半導体層33の厚さを
薄くして、第4図(a)のようにすべて空乏化させてい
る。すなわち、第2の半導体層33中のイオン化したド
ナーによる全電荷量を制御し、平衡状態において第1の
半導体層32の電導帯の曲がりを軽減し、反転の程度を
小さくする。したがって、第4図(a)のように、ゲー
ト34の反転チャンネルに対する障壁の高い、かつ反転
チャンネル中に電子のほとんどない、すなわちノーマリ
オフ型のFETを実現できる。ここでゲートに正の電圧
を印加すれば、エネルギー帯図は第5図のようになり、
反転チャンネル中の電子数が大きく増加し、ドレイン電
流が流れる。ここでEνよ電子の擬フエルミレベルであ
る。第2の半導体層33が空乏化していること、および
その障壁高さがゲート電圧によって変化しないことによ
り、本発明のFETの動作は、反転チャンネル型のMI
SFETと同様である。しかもMISFETより有利な
点はチャンネルが良好なヘテロ接合界面にできるため、
電子の移動度はバルク結晶中での値が期待できることで
ある。さらに反転チャンネルを利用するため、MESF
ETのように特性が基板の影響を受けるということがな
い。また本発明においては、第1の半導体層上に形成し
たソース、ドレイン電極、実効的には第3図のn領域3
7.38を、ゲート電極34と平面的に離間させて、超
高周波および超高速動作上大きな効果を上げることがで
きる。これは、ゲート電極外において、第1の半導体層
と第2の半導体層の接合の状態は、ショットキゲートに
よる空乏層がないため、第4図(b)と同じく、平衡状
態ですでに第1の半導体側に反転nチャンネルが形成で
きるため、第2図のようなゲートとn領域とのオーバー
ラツプが必要ないので寄生容量の増加を起こすことなく
遮断周波数を高くできるからである。さらにこの構造は
、ゲートの耐圧の増大等、信頼性の向上の効果が太きし
かしながら、第3図に示したような、第2の半導体層3
3の厚さが−様な場合、ゲート外の第2の半導体層表面
において、表面準位による空乏層があれば、ゲート領域
外の第1の半導体界面に十分な低抵抗のnチャンネルが
形成されない可能性がある。
て、両者の電子親和力の相違によって、電導帯に不連続
が生じ、その接触電位差によって第1の半導体層、第2
の半導体層33中で空乏化する。ここで第2の半導体層
の有効ドナー密度が、第1の半導体層の有効アクセプタ
密度よりかなり大きい場合、第2の半導体層の空乏層内
のイオン化したドナーによる全電荷量が、第1の半導体
層の空乏層内のイオン化したアクセプタによる全電荷量
より多くなるため、第1の半導体層側に過剰電子が誘起
され、すなわちp型である第1の半導体層が反転し、n
チャンネルが形成される。第4図(b)に示したものが
この状態を表わしている。しかしながらこの状態では、
第2の半導体層中に導電層が存在するため、ショットキ
型のゲート電極の電位を変化させても、前記反転形成さ
れたnチャンネル中の電子の数を変化させてトランジス
タ動作を行わせることはできない。またショットキ電極
のかわりにオーム性電極とすれば該nチャンネル中の電
子数を変化できうるが、第2の半導体の該反転チャンネ
ルに対する障壁高さが低いため許容電圧範囲が小さく、
リーク電流が大きくなって実用にはならない。なお、該
障壁高さは、電子親和力の差に依存するが、通常の良好
なヘテロ接合をなす組合せでこの差の大きいもの、例え
ば0.7eV程度のものはほとんど存在しない。−力木
発明のFETにおいては、第2の半導体層33の厚さを
薄くして、第4図(a)のようにすべて空乏化させてい
る。すなわち、第2の半導体層33中のイオン化したド
ナーによる全電荷量を制御し、平衡状態において第1の
半導体層32の電導帯の曲がりを軽減し、反転の程度を
小さくする。したがって、第4図(a)のように、ゲー
ト34の反転チャンネルに対する障壁の高い、かつ反転
チャンネル中に電子のほとんどない、すなわちノーマリ
オフ型のFETを実現できる。ここでゲートに正の電圧
を印加すれば、エネルギー帯図は第5図のようになり、
反転チャンネル中の電子数が大きく増加し、ドレイン電
流が流れる。ここでEνよ電子の擬フエルミレベルであ
る。第2の半導体層33が空乏化していること、および
その障壁高さがゲート電圧によって変化しないことによ
り、本発明のFETの動作は、反転チャンネル型のMI
SFETと同様である。しかもMISFETより有利な
点はチャンネルが良好なヘテロ接合界面にできるため、
電子の移動度はバルク結晶中での値が期待できることで
ある。さらに反転チャンネルを利用するため、MESF
ETのように特性が基板の影響を受けるということがな
い。また本発明においては、第1の半導体層上に形成し
たソース、ドレイン電極、実効的には第3図のn領域3
7.38を、ゲート電極34と平面的に離間させて、超
高周波および超高速動作上大きな効果を上げることがで
きる。これは、ゲート電極外において、第1の半導体層
と第2の半導体層の接合の状態は、ショットキゲートに
よる空乏層がないため、第4図(b)と同じく、平衡状
態ですでに第1の半導体側に反転nチャンネルが形成で
きるため、第2図のようなゲートとn領域とのオーバー
ラツプが必要ないので寄生容量の増加を起こすことなく
遮断周波数を高くできるからである。さらにこの構造は
、ゲートの耐圧の増大等、信頼性の向上の効果が太きし
かしながら、第3図に示したような、第2の半導体層3
3の厚さが−様な場合、ゲート外の第2の半導体層表面
において、表面準位による空乏層があれば、ゲート領域
外の第1の半導体界面に十分な低抵抗のnチャンネルが
形成されない可能性がある。
特に化合物半導体では表面準位密度が大きく、表面でバ
ンドが曲がり表面空乏層ができやすい。
ンドが曲がり表面空乏層ができやすい。
この表面のバリアの高さはIILV族化合物半導体では
、ショットキバリアと同程度になる可能性がスパイサー
ら(W、E、5picer etal; J、 Vac
、 Sci、 Technol、。
、ショットキバリアと同程度になる可能性がスパイサー
ら(W、E、5picer etal; J、 Vac
、 Sci、 Technol、。
16(5)、1979)により示されている。この場合
はゲート電極外でもnチャンネルがほとんど形成されず
、ソース抵抗が極めて大きくなり、FETの動作が困難
となる。
はゲート電極外でもnチャンネルがほとんど形成されず
、ソース抵抗が極めて大きくなり、FETの動作が困難
となる。
本発明はこの点を勘案し、第6図のように第2の半導体
層33の厚さをゲート電極外で厚くすることを特徴とし
ている。ここでゲート電極外の第2の半導体層の厚さは
なるべく厚くするが、その最適値は、第1の半導体層界
面に低抵抗な反転nチャンネルを形成させるすなわち、
第4図(b)での第1の半導体との界面の第2の半導体
層内に生じる空乏層の厚さに、表面準位によって生じる
空乏層の厚さを加えたものであり、このとき反転nチャ
ンネルのキャリアは最大限確保でき、かつ第2の半導体
層はすべて空乏化するため、ゲートリークの減少等信頼
性が高くなり、また寄生容量等による特性劣化を防ぐこ
とができる。
層33の厚さをゲート電極外で厚くすることを特徴とし
ている。ここでゲート電極外の第2の半導体層の厚さは
なるべく厚くするが、その最適値は、第1の半導体層界
面に低抵抗な反転nチャンネルを形成させるすなわち、
第4図(b)での第1の半導体との界面の第2の半導体
層内に生じる空乏層の厚さに、表面準位によって生じる
空乏層の厚さを加えたものであり、このとき反転nチャ
ンネルのキャリアは最大限確保でき、かつ第2の半導体
層はすべて空乏化するため、ゲートリークの減少等信頼
性が高くなり、また寄生容量等による特性劣化を防ぐこ
とができる。
ソース抵抗等の寄生抵抗低減の点からは、第2の半導体
層の厚さは、以上の最適値より厚ければよい。また第2
の半導体層を厚くする代わりに、表面準位による空乏層
厚に相当する以上の厚さのn型半導体層を第2の半導体
層上に設けても同様に寄生抵抗が低減できる。
層の厚さは、以上の最適値より厚ければよい。また第2
の半導体層を厚くする代わりに、表面準位による空乏層
厚に相当する以上の厚さのn型半導体層を第2の半導体
層上に設けても同様に寄生抵抗が低減できる。
次に本発明の具体的な例について説明する。半絶縁性G
aAs基板上に、有効アクセプタ密度lXl0 am
のp型GaAsを約3μmの厚さに成長させて第1の
半導体層とする。
aAs基板上に、有効アクセプタ密度lXl0 am
のp型GaAsを約3μmの厚さに成長させて第1の
半導体層とする。
さらにこの上に第2の半導体として、GaAsより約0
.4eV電子親和力の小さいGao、7Al。、3As
を用い、有効ドナー密度1×10cm 、厚さ0.11
pmのn型層を形成する。ゲートとして、n型Gao、
?A1o、aASに対して障壁高さが0.8eV程度の
ショットキ電極を用いる。
.4eV電子親和力の小さいGao、7Al。、3As
を用い、有効ドナー密度1×10cm 、厚さ0.11
pmのn型層を形成する。ゲートとして、n型Gao、
?A1o、aASに対して障壁高さが0.8eV程度の
ショットキ電極を用いる。
ソースおよびドレイン電極は、Si等のイオン注入によ
るn領域形成、Au−Ge等を熱処理アロイする通常の
方法で形成できる。ゲート電極外では、表面空乏層のな
い場合GaAlAs層との界面ではGaAs層は反転し
、面密度、約6X10 cm のnチャンネルが形成
される。なおこのときGaAlAs側にできる空乏層の
厚さは約0.06pmである。一方ゲート下においては
、ショットキ接合の接触電位差による空乏層も加わり、
GaAlAs層は完全に空乏化し、かつGaAsの反転
の程度は小さく、過剰電子の数の少ない、第4図(a)
に示したノーマリオフ型FETが形成される。このとき
ゲートから見たチャンネルに対する障壁高さは約0.9
eV、nチャンネルから見たゲートに対する障壁高さは
0.4eV以上となり充分な障壁高さを有する。また、
MISFETのゲート絶縁膜と等価な空乏化したGaA
lAsの厚さはSiのMISFETの場合と同程度な0
.11pmと薄く、大きな相互コンダクタンスが得られ
る。
るn領域形成、Au−Ge等を熱処理アロイする通常の
方法で形成できる。ゲート電極外では、表面空乏層のな
い場合GaAlAs層との界面ではGaAs層は反転し
、面密度、約6X10 cm のnチャンネルが形成
される。なおこのときGaAlAs側にできる空乏層の
厚さは約0.06pmである。一方ゲート下においては
、ショットキ接合の接触電位差による空乏層も加わり、
GaAlAs層は完全に空乏化し、かつGaAsの反転
の程度は小さく、過剰電子の数の少ない、第4図(a)
に示したノーマリオフ型FETが形成される。このとき
ゲートから見たチャンネルに対する障壁高さは約0.9
eV、nチャンネルから見たゲートに対する障壁高さは
0.4eV以上となり充分な障壁高さを有する。また、
MISFETのゲート絶縁膜と等価な空乏化したGaA
lAsの厚さはSiのMISFETの場合と同程度な0
.11pmと薄く、大きな相互コンダクタンスが得られ
る。
以上ではゲート部外の第2の半導体層のGaAlAsの
表面が空乏化していない場合について説明した。しかし
ながら前述したように該GaAlAs表面において、表
面準位のために電導帯が曲がり、表面空乏層がGaAs
界面側の空乏層に影響を及ぼすと、ゲート部分と同じく
、反転チャンネル中の過剰電子の数を減じ、ソース抵抗
が増加する。これを防ぐためにはGaAlAs層の厚さ
は、表面空乏層とGaAs界面側の空乏層の厚さを加え
た値以上にする必要がある。GaAlAsの表面におけ
るバンドの曲がりが0.5eVの場合、表面空乏層の厚
さは約0.08pmであるから、ゲート電極外のGaA
lAs層の厚さは0.1411m以上にすれば良い。
表面が空乏化していない場合について説明した。しかし
ながら前述したように該GaAlAs表面において、表
面準位のために電導帯が曲がり、表面空乏層がGaAs
界面側の空乏層に影響を及ぼすと、ゲート部分と同じく
、反転チャンネル中の過剰電子の数を減じ、ソース抵抗
が増加する。これを防ぐためにはGaAlAs層の厚さ
は、表面空乏層とGaAs界面側の空乏層の厚さを加え
た値以上にする必要がある。GaAlAsの表面におけ
るバンドの曲がりが0.5eVの場合、表面空乏層の厚
さは約0.08pmであるから、ゲート電極外のGaA
lAs層の厚さは0.1411m以上にすれば良い。
なお、本発明のFETは、ノーマリオフ型として最適で
あるが、動作原理上ノーマリオン型としても適用できる
。
あるが、動作原理上ノーマリオン型としても適用できる
。
また以上では半導体としてGaAsとGaAlAsの場
合について説明したが、電子親和力の差の大きいGaA
sとInGaPあるいはInAlGaP、GaInAs
とAlInAs、GaInAsとInP、InPとAl
GaAs等、他の組合せにも本発明が適用できることは
明らがである。
合について説明したが、電子親和力の差の大きいGaA
sとInGaPあるいはInAlGaP、GaInAs
とAlInAs、GaInAsとInP、InPとAl
GaAs等、他の組合せにも本発明が適用できることは
明らがである。
第1図は、従来のGaAs MESFETの構造を示す
素子断面図であり、11は高抵抗基板、12は能動層、
13はショットキゲート電極、14はゲート空乏層、1
5はソース電極、16はドレイン電極である。第2図は
MISFETの構造を示す素子断面図であり、21は高
抵抗基板、22はp型層、23はゲート酸化膜、24は
ゲート電極、25.26はソース、ドレイン領域のn層
、27.28はソースおよびドレイン電極である。 第3図は本発明のFETの原理を示す素子断面図であり
、31は高抵抗基板、32はp型め第1の半導体層、3
3はn型の第2の半導体層、34はゲート電極、35は
ソース電極、36はドレイン電極、37.38はコンタ
クト抵抗を減するためのnあるいはn領域である。第4
図(a)は本発明のFETのゲート部の深さ方向に沿っ
た平衡状態でのエネルギー帯図であり、ショットキゲー
トの場合を示す。Eo、EF、Evはそれぞれ、電導帯
、フェルミレベル、価電子帯を示す。第4図(b)は第
4図(a)のFETと同じ構造であるが、第2の半導体
層が厚く、ゲート下で完全に空乏化していない場合のエ
ネルギー帯図を示す。第5図は第4図(a)に示した本
発明のFETのゲートに正の電圧を印加した場合のエネ
ルギー帯図である。この場合、E′は電子の擬フエルミ
レベルである。第6図は本発明の寸 囚 U」
素子断面図であり、11は高抵抗基板、12は能動層、
13はショットキゲート電極、14はゲート空乏層、1
5はソース電極、16はドレイン電極である。第2図は
MISFETの構造を示す素子断面図であり、21は高
抵抗基板、22はp型層、23はゲート酸化膜、24は
ゲート電極、25.26はソース、ドレイン領域のn層
、27.28はソースおよびドレイン電極である。 第3図は本発明のFETの原理を示す素子断面図であり
、31は高抵抗基板、32はp型め第1の半導体層、3
3はn型の第2の半導体層、34はゲート電極、35は
ソース電極、36はドレイン電極、37.38はコンタ
クト抵抗を減するためのnあるいはn領域である。第4
図(a)は本発明のFETのゲート部の深さ方向に沿っ
た平衡状態でのエネルギー帯図であり、ショットキゲー
トの場合を示す。Eo、EF、Evはそれぞれ、電導帯
、フェルミレベル、価電子帯を示す。第4図(b)は第
4図(a)のFETと同じ構造であるが、第2の半導体
層が厚く、ゲート下で完全に空乏化していない場合のエ
ネルギー帯図を示す。第5図は第4図(a)に示した本
発明のFETのゲートに正の電圧を印加した場合のエネ
ルギー帯図である。この場合、E′は電子の擬フエルミ
レベルである。第6図は本発明の寸 囚 U」
Claims (1)
- 高抵抗基板上にp型の第1の半導体層が設けられ、該第
1の半導体層上にそれより電子親和力の小さいn型の第
2の半導体層が設けられ、該第2の半導体層上にショッ
トキ型のゲート電極が、前記第1の半導体層上にnチャ
ンネルにオーム性であるソース電極とドレイン電極が、
半導体層の面内方向でゲート電極と離間した位置に形成
され、少くともゲート電極下で第2の半導体層がすべて
空乏化しており、ゲート電極外において、第1の半導体
層上に、該第1の半導体との電子親和力差によってn型
の第2の半導体層に生じる空乏層の厚さと、表面準位に
よって生じる表面空乏層の厚さとの和以上の厚さにn型
半導体層を設けたことを特徴とする電界効果トランジス
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285123A JP2553673B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63285123A JP2553673B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 電界効果トランジスタ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55150362A Division JPS5773979A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Field effect transistor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02330A true JPH02330A (ja) | 1990-01-05 |
| JP2553673B2 JP2553673B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17687415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63285123A Expired - Lifetime JP2553673B2 (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553673B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278857A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ngk Insulators Ltd | 半導体積層構造、半導体素子及び当該半導体素子を用いた装置 |
| DE102022104836A1 (de) | 2021-03-04 | 2022-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Brennstoffzellensystem |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577165A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-14 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63285123A patent/JP2553673B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577165A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-14 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278857A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Ngk Insulators Ltd | 半導体積層構造、半導体素子及び当該半導体素子を用いた装置 |
| DE102022104836A1 (de) | 2021-03-04 | 2022-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Brennstoffzellensystem |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553673B2 (ja) | 1996-11-13 |
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