JPH0236306B2 - Kosaishokutashokutosohoho - Google Patents

Kosaishokutashokutosohoho

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JPH0236306B2
JPH0236306B2 JP21079685A JP21079685A JPH0236306B2 JP H0236306 B2 JPH0236306 B2 JP H0236306B2 JP 21079685 A JP21079685 A JP 21079685A JP 21079685 A JP21079685 A JP 21079685A JP H0236306 B2 JPH0236306 B2 JP H0236306B2
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JP
Japan
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color
film
coating
topcoat
paint
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JP21079685A
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Michio Kanemoto
Tetsuro Ando
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔従来の技術〕 本発明は高彩色多色塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車ボデーの塗装においては、塗色の多様
化、高品質化を反映して高彩色塗装(いわゆるス
ーパーカラーと称されている)が採用されてい
る。
前記高彩色塗装においては、塗装の高彩色化、
高品質化を図るため上塗塗膜の顔料濃度を通常の
上塗塗膜よりも低くしている。そのため上塗塗膜
のいんぺい力が小さく、下地がすけて見えるなど
の不具合が生じるので、その対応として中塗塗膜
として上塗塗膜の塗色と同系統色のカラー中塗塗
膜を用い、上塗塗膜のスケによる色彩のにごりを
防止している。
一方、自動車ボデーの塗装においてはツートー
ン塗装などの多色塗装も行なわれている。このツ
ートーン塗装はたとえば、第2図に示されるごと
く、電着塗膜12を設けたボデー11上に、中塗
塗膜13を形成し、そのうえにウエツト・オン・
ウエツトで第1色上塗塗膜14を塗り重ねたのち
焼付け、ついで第2色上塗塗膜15を形成してい
る。このツートーン塗装において第1色上塗塗膜
14の塗色がブラツクであるばあいをとくにブラ
ツクアウト塗装と称している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは前記ツートーン塗装に高彩色塗装
を適用することを試みた。すなわち前記ツートー
ン塗装において、第2色上塗塗膜15を高彩色塗
色とすることを試みた。しかしながら、そのばあ
い第2色上塗塗膜15が高彩色塗色であるが故
に、第2図に示される第1色上塗塗膜14との塗
り重ね部Xにおいて第2色上塗塗膜15のスケに
よりその高彩色塗色が損なわれるという問題があ
る。また第1色上塗塗膜14の形成の際にその周
辺部に塗料粒子が付着したダスト部X′において
も同様な問題が生じる。とくにブラツクアウト塗
装のばあいは塗り重ね部Xおよびダスト部X′が
黒味をおびてみえ、それ以外のカラー中塗塗膜1
3上に位置する、第2色上塗塗膜15の部位Yと
の色差が顕著になる。
前記問題点の対応策としては、高彩色の第2色
上塗塗膜15を先に形成し、そのうえにブラツク
などの塗色の第1色上塗塗膜14を形成すること
が考えられるが、たとえばドアサツシユの部位の
みに第1色上塗塗膜14を形成するばあいなどに
おいてはドアサツシユ以外のボデー全体をマスキ
ングして第1色上塗塗膜14を形成しなければな
らず、また第1色上塗塗膜14の形成のための塗
装ブース、焼付炉が余分に必要となり、生産性、
設備面で問題が多い。
本発明は前記の点に鑑み、従来の多色塗装法に
適用可能な高彩色塗装法を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明は、下地塗装を施した被塗物上
に、後記第2色上塗塗膜の塗色と同系統色の中塗
塗膜を施し、該中塗塗膜上の所望部位に第1色上
塗塗膜を施し、ついで第2色上塗塗膜を前記中塗
塗膜上に前記第1色上塗塗膜との境界部が塗り重
なるように施す多色塗装であつて、前記第2色上
塗塗膜を、顔料濃度が相対的に高い下層塗膜と該
下層塗膜上にウエツト・オン・ウエツトで形成さ
れる顔料濃度が低い高彩色塗色の上層塗膜とで構
成し、かつこれら両塗膜を同時に焼付けることを
特徴とする高彩色多色塗装方法に関する。
〔作 用〕
第2色上塗塗膜における顔料濃度の相対的に高
い下層塗膜はいんぺい力が大きいものであるか
ら、第1色上塗塗膜との塗り重ね部、ダスト部に
おいてスケによる混色が起こらず、そのため上層
塗膜における高彩色塗色が損なわれることがな
い。
〔実施例〕
つぎに図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の方法によりえられた多色塗装
塗膜の一例を示す概略断面図である。
1は自動車ボデーなどの被塗物であり、該被塗
物上には電着塗膜2が設けられている。
まず電着塗膜2上に中塗塗料を塗布し、そのう
えにウエツト・オン・ウエツトで第1色上塗塗料
を塗布し、焼付けて中塗塗膜3と第1色上塗塗膜
4を形成する。
中塗塗料には後述の高彩色第2色上塗塗膜にお
けるものと同系統色の顔料を用いる。この中塗塗
膜3は従来の高彩色塗装におけるものと同様でよ
く、たとえば塗料としてはメラミン樹脂系、アル
キド樹脂系、エポキシ樹脂系などのものが用いら
れ、塗膜厚さ(焼付後の厚さをいう、以下同様)
は30〜50μ程度である。
第1色上塗用塗料は高彩色でない従来の通常の
上塗塗料と同様でよく、たとえばメラミン樹脂
系、アルキド樹脂系、アクリル樹脂系などのもの
が用いられ、塗膜の厚さは30〜50μ程度である。
第1色上塗用塗料に黒色顔料を用いるとブラツク
アウト塗装となる。
前記でえられた第1色上塗塗膜4上に第2色上
塗塗膜5との塗り重ね部Aを除いてマスキングを
施し、第2色上塗塗膜5を形成する。
第2色上塗塗膜5は下層塗膜5aと上層塗膜5
bとからなる。下層塗膜5aは通常塗り重ね部A
およびダスト部A′に施され、上層塗膜5bはこ
の下層塗膜5aのうえおよび露出している中塗塗
膜3の部位Bに施される。
下層塗膜5aにおける顔料濃度は相対的に高く
されている。ここで相対的に高い顔料濃度とは高
彩色塗色の上層塗膜5bにおける顔料濃度に比較
して高いことをいう。通常は一般の上塗塗膜にお
ける顔料濃度と同程度でよいが、下層塗膜5a上
には上層塗膜5bが施されるのでさらに高くして
もよい。用いる顔料の種類にもよるが、通常固形
分に対して顔料を8〜60%(重量%、以下同様)
含有する塗料を用いて下層塗膜5aを形成する。
下層塗膜5aの厚さは通常15〜25μ程度である。
上層塗膜5bは高彩色塗色となるように顔料濃
度を低くする。用いる顔料の種類にもよるが、通
常固形分に対して顔料を5〜35%含有する塗料を
用いて上層塗膜5bを形成する。上層塗膜5bの
厚さは通常25〜45μ程度である。
下層塗膜5aおよび上層塗膜5bには同系統色
の顔料が用いられ、従来の上塗塗膜に用いられて
いる顔料がいずれも使用できるが、上層塗膜5b
にはいわゆる高彩度顔料を用いるのが好ましい。
かかる高彩度顔料としては、たとえばレツド系統
のものとしてシンカシヤレツド(デユポン社製)、
イエロー系統のものとしてベンジジンイエロー
G、ブルー系統のものとしてイルガジンブルー
GLSM(チバガイギー社製)、グリーン系統のも
のとしてイルガライトグリーン(チバガイギー社
製)、ホワイト系統として酸化チタン(高彩色用
のもの)などがあげられる。
下層塗膜5aおよび上層塗膜5bに用いる塗料
は従来の上塗塗料と同様でよく、たとえばメラミ
ン樹脂系、アルキド樹脂系、アクリル樹脂のもの
などがあげられる。
前記の下層塗膜5aおよび上層塗膜5bをウエ
ツト・オン・ウエツトで形成し、焼付けることに
よつて高彩色第2色上塗塗膜5がえられる。つい
でマスキングを除去することによつて塗装作業が
完了する。
かくしてえられた多色塗装においては、第1色
上塗塗膜4と第2色上塗塗膜5との塗り重ね部
A、第1色上塗塗膜4のダスト部A′において第
2色上塗塗膜5のスケに起因する混色が起こら
ず、塗り重ね部A、ダスト部A′とその他の部位
Bとの間に色差がなく、良好な高彩色塗色がえら
れる。
つぎに実施例をあげて本発明の高彩色多色塗装
方法を説明する。
実施例 1 電着塗膜を設けた鋼板試験片上に、固形分に対
して酸化チタンを30%含有するアミノ−アルキド
樹脂系溶剤型中塗塗料を焼付後厚さが40μとなる
ように塗布し、そのうえに部分的に、固形分に対
してカーボンブラツクを10%含有するアミノ−ア
ルキド樹脂系溶剤型上塗塗料を焼付後厚さが35μ
となるように塗布し、140℃×25分で焼付けて、
ホワイト塗色の中塗塗膜およびブラツク塗色の第
1色上塗塗膜を形成した。
ついで第1色上塗塗膜上にマスキングを施し、
塗り重ね部Aおよびダスト部A′の部位に、固形
分に対して酸化チタンを56%含有するアミノ−ア
ルキド樹脂系溶剤型上塗塗料を焼付後厚さが15μ
となるように塗布し、さらに塗り重ね部Aおよび
ダスト部A′ならびに中塗塗膜上に、固形分に対
して酸化チタンを32%含有するアミノ−アルキド
樹脂系溶剤型塗料を焼付後厚さが37μとなるよう
に塗布し、140℃×25分で焼付けて下層塗膜およ
び上層塗膜からなるホワイト塗色の第2色上塗塗
膜を形成した。
なお下層塗膜および上層塗膜の形成に用いた塗
料のいんぺい膜厚はそれぞれ36μおよび62μであ
つた。
えられたブラツク塗色とホワイ塗色とからなる
ツートーン塗装においては、ホワイト塗色の部位
は塗り重ね部Aおよびダスト部A′と他の部位B
で色差がなく、いずれも高彩色であつた。
実施例 2 中塗塗料として、固形分に対してキナクリドン
系レツド顔料および酸化鉄系レツド顔料を12%を
含有するものを用い、第2色上塗塗膜における下
層塗膜用塗料として固形分に対して前記顔料を29
%含有するもの(いんぺい膜厚40μ)を、上層塗
膜用塗料として固形分に対して前記顔料を11%含
有するもの(いんぺい膜厚59μ)を用い、下層塗
膜および上層塗膜の焼付後厚さをそれぞれ18μお
よび36μとしたほかは実施例1と同様にしてツー
トーン塗装を行なつた。
えられたブラツク塗色とレツド塗色とからなる
ツートーン塗装においては、レツド塗色の部位は
塗り重ね部Aおよびダスト部A′とその他の部位
Bで色差がなく、いずれも高彩色であつた。
比較例 実施例1において、第2色上塗塗膜における下
層塗膜を省略したほかは実施例1と同様にしてツ
ートーン塗装を行なつた。
えられたツートーン塗装においては、塗り重ね
部Aおよびダスト部A′の部位のホワイト塗色が
黒味を帯び、その他の部位Bとの間に顕著な色差
があつた。
〔発明の効果〕
多色塗装における第2色上塗塗膜を顔料濃度の
相対的に高い下層塗膜と顔料濃度が低く高彩色の
上層塗膜とで構成することによつて、塗り重ね部
およびダスト部における第2色上塗塗膜のスケが
防止され、高彩色多色塗装が可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の一実施例によりえられ
る多色塗装塗膜を示す概略断面図、第2図は従来
の多色塗装塗膜を示す概略断面図である。 (図面の主要符号)、1:被塗物、3:中塗塗
膜、4:第1色上塗塗膜、5:第2色上塗塗膜、
5a:下層塗膜、5b:上層塗膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下地塗装を施した被塗物上に、後記第2色上
    塗塗膜の塗色と同系統色の中塗塗膜を施し、該中
    塗塗膜上の所望部位に第1色上塗塗膜を施し、つ
    いで第2色上塗塗膜を前記中塗塗膜上に前記第1
    色上塗塗膜との境界部が塗り重なるように施す多
    色塗装であつて、前記第2色上塗塗膜を、顔料濃
    度が相対的に高い下層塗膜と該下層塗膜上にウエ
    ツト・オン・ウエツトで形成される顔料濃度が低
    い高彩色塗色の上層塗膜とで構成し、かつこれら
    両塗膜を同時に焼付けることを特徴とする高彩色
    多色塗装方法。
JP21079685A 1985-09-24 1985-09-24 Kosaishokutashokutosohoho Expired - Lifetime JPH0236306B2 (ja)

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