JPH0237657Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237657Y2 JPH0237657Y2 JP1985038093U JP3809385U JPH0237657Y2 JP H0237657 Y2 JPH0237657 Y2 JP H0237657Y2 JP 1985038093 U JP1985038093 U JP 1985038093U JP 3809385 U JP3809385 U JP 3809385U JP H0237657 Y2 JPH0237657 Y2 JP H0237657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- joint
- joint cover
- outer edge
- edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、自動車の車室とエンジンルームとの
隔壁を貫通するステアリングシヤフトのジヨイン
ト部分を被覆するジヨイントカバーに関する。
隔壁を貫通するステアリングシヤフトのジヨイン
ト部分を被覆するジヨイントカバーに関する。
《従来の技術》
第3図に一般的な従来例を示す。インストルメ
ントパネル51の進行方向前方下部に、車室Bと
エンジンルームAとの隔壁52が設けられ、これ
を貫通するステアリングシヤフト53の車室内部
分に設けられたジヨイント54がジヨイントカバ
ー55により被覆されている。ジヨイントカバー
55の側部には長手方向全長に割り溝56が形成
され、また、一端部にはフランジ57が形成され
ている。フランジ57はクリツプなどにより隔壁
52へ止着されるとともに、隔壁52に設けられ
ているシヤフト穴58を囲んでいる。このジヨイ
ントカバー55は、ジヨイント54部分等の外観
をよくするほか、シヤフト穴58を経由してエン
ジンルームAから車室B内へ侵入するエンジン5
9の騒音を遮断している。
ントパネル51の進行方向前方下部に、車室Bと
エンジンルームAとの隔壁52が設けられ、これ
を貫通するステアリングシヤフト53の車室内部
分に設けられたジヨイント54がジヨイントカバ
ー55により被覆されている。ジヨイントカバー
55の側部には長手方向全長に割り溝56が形成
され、また、一端部にはフランジ57が形成され
ている。フランジ57はクリツプなどにより隔壁
52へ止着されるとともに、隔壁52に設けられ
ているシヤフト穴58を囲んでいる。このジヨイ
ントカバー55は、ジヨイント54部分等の外観
をよくするほか、シヤフト穴58を経由してエン
ジンルームAから車室B内へ侵入するエンジン5
9の騒音を遮断している。
なお、実開昭56−33761号及び特開昭58−78864
号にもコラムカバー又はシヤフトカバーが記載さ
れている。前者には、長手方向に二分割されたカ
バー同志の端面を突き合せるとともに、合せ部に
沿つて相手側へ突設された雌雄の係合体を係合さ
せて一体化するものが示されている。後者には、
ゴム製表皮とフエルト製吸音材の二層構造からな
る筒状体の側部全長にスリツトを設け、シヤフト
へ被覆取付後、スリツトに沿う吸音材の端面相互
を突き合せ、表皮の両端部でスリツトを閉塞する
とともに、合せ部を保持具(面フアスナー)で固
定するものが示されている。
号にもコラムカバー又はシヤフトカバーが記載さ
れている。前者には、長手方向に二分割されたカ
バー同志の端面を突き合せるとともに、合せ部に
沿つて相手側へ突設された雌雄の係合体を係合さ
せて一体化するものが示されている。後者には、
ゴム製表皮とフエルト製吸音材の二層構造からな
る筒状体の側部全長にスリツトを設け、シヤフト
へ被覆取付後、スリツトに沿う吸音材の端面相互
を突き合せ、表皮の両端部でスリツトを閉塞する
とともに、合せ部を保持具(面フアスナー)で固
定するものが示されている。
《考案が解決しようとする問題点》
ところで、第3図に示したジヨイントカバー5
5の割り溝56は、取付時の変形並びに使用中の
熱又は振動で変形し、口開きすることがある。こ
の場合、エンジン59より発生する騒音は、矢印
Cのように、シヤフト穴58よりエンジンルーム
Aからジヨイントカバー55内へ入り、さらに割
り溝56から車室B内部へ漏れ出し、乗員を不快
にすることがある。このため、取付作業時及び使
用中に口開きしにくい構造のものが望まれる。
5の割り溝56は、取付時の変形並びに使用中の
熱又は振動で変形し、口開きすることがある。こ
の場合、エンジン59より発生する騒音は、矢印
Cのように、シヤフト穴58よりエンジンルーム
Aからジヨイントカバー55内へ入り、さらに割
り溝56から車室B内部へ漏れ出し、乗員を不快
にすることがある。このため、取付作業時及び使
用中に口開きしにくい構造のものが望まれる。
これに対して、特開昭58−78864号のものは、
突き合せた吸音材の端面同志が口開きしても、ゴ
ム製表皮の端部で閉塞できるため、騒音の漏出防
止の点で改善が見られる。しかし、口開き部を閉
塞する部分が騒音防止の主体をなす吸音材でな
く、表皮であること、並びに表皮端部間全体が必
ずしも密着できず、一部から騒音の漏れ出すおそ
れがあること、等の問題が残る。
突き合せた吸音材の端面同志が口開きしても、ゴ
ム製表皮の端部で閉塞できるため、騒音の漏出防
止の点で改善が見られる。しかし、口開き部を閉
塞する部分が騒音防止の主体をなす吸音材でな
く、表皮であること、並びに表皮端部間全体が必
ずしも密着できず、一部から騒音の漏れ出すおそ
れがあること、等の問題が残る。
なお、実開昭56−33761号のものは、分割体の
端面同志を突き合せするものであるから、合せ部
の一部分で口開きする可能性がある。
端面同志を突き合せするものであるから、合せ部
の一部分で口開きする可能性がある。
本考案は、かかる問題点を解決することを目的
とし、分割部を口開きしにくくして、より確実に
騒音の漏出を防止するものである。
とし、分割部を口開きしにくくして、より確実に
騒音の漏出を防止するものである。
《問題点を解決するための手段》
本考案のジヨイントカバーは、エンジンルーム
と車室との隔壁を貫通するステアリングシヤフト
の車室内にあるジヨイント部分を被覆するための
ものであつて、弾性を有し略筒状の本体部分を側
部一ケ所で長手方向全長へ割ることによりこの分
割部に沿う二つの端縁を形成したものにおいて、
これら二つの端縁を互いに相手側へオーバーラツ
プするように本体部分から一体に延出させて重ね
合せるとともに、外側の端縁の先端を、内側の端
縁から半径方向へ突出しかつ長手方向全長へ延び
る突部へ当接させ、この突部と外側の端縁とを係
合部で係合一体化したことを特徴とするものであ
る。
と車室との隔壁を貫通するステアリングシヤフト
の車室内にあるジヨイント部分を被覆するための
ものであつて、弾性を有し略筒状の本体部分を側
部一ケ所で長手方向全長へ割ることによりこの分
割部に沿う二つの端縁を形成したものにおいて、
これら二つの端縁を互いに相手側へオーバーラツ
プするように本体部分から一体に延出させて重ね
合せるとともに、外側の端縁の先端を、内側の端
縁から半径方向へ突出しかつ長手方向全長へ延び
る突部へ当接させ、この突部と外側の端縁とを係
合部で係合一体化したことを特徴とするものであ
る。
《作用》
分割部分が端縁を重ね合せた重合部をなしてい
るので、エンジンルームよりジヨイントカバー内
へ入つた騒音が、内側の端縁の先端と本体部分と
の間から漏出しようとしても阻止される。また、
端縁は互いに本体部分から一体に延出されている
から、騒音の透過を少なくする。しかも、仮に重
合部における内外の端縁間に部分的な間隙が生じ
た場合、ここを通つて漏出しようとする騒音は、
突部と外側の端縁の先端との間が両者の当接によ
つて閉塞されているので、最終的にここで阻止さ
れる。ゆえに騒音の漏出は、端縁の二重部分に加
えて、突部と外側の端縁の先端との当接部によつ
て、二段構えで阻止される。
るので、エンジンルームよりジヨイントカバー内
へ入つた騒音が、内側の端縁の先端と本体部分と
の間から漏出しようとしても阻止される。また、
端縁は互いに本体部分から一体に延出されている
から、騒音の透過を少なくする。しかも、仮に重
合部における内外の端縁間に部分的な間隙が生じ
た場合、ここを通つて漏出しようとする騒音は、
突部と外側の端縁の先端との間が両者の当接によ
つて閉塞されているので、最終的にここで阻止さ
れる。ゆえに騒音の漏出は、端縁の二重部分に加
えて、突部と外側の端縁の先端との当接部によつ
て、二段構えで阻止される。
さらに、突部と外側の端縁の先端との間で部分
的に口開きしようとしても、両者間は係合部で係
合一体化しているので、取付作業時やその後の比
較的長期の使用に通じても、口開きしにくくなつ
ている。ゆえに、最終的な騒音の漏出阻止部であ
る、外側の端縁の先端と突部との密閉度が、常時
高まり、その結果、騒音の漏出防止効果がより一
層高まる。
的に口開きしようとしても、両者間は係合部で係
合一体化しているので、取付作業時やその後の比
較的長期の使用に通じても、口開きしにくくなつ
ている。ゆえに、最終的な騒音の漏出阻止部であ
る、外側の端縁の先端と突部との密閉度が、常時
高まり、その結果、騒音の漏出防止効果がより一
層高まる。
《実施例》
第1図及び第3図に本考案の実施例を示す。第
1図に示すように、被取舗部材であるステアリン
グシヤフト10は、その途中にユニバーサルジヨ
イントからなるジヨイント12を設けてあり、エ
ンジンルームと車室との隔壁14に形成されてい
るシヤフト穴16を貫通している。また、ジヨイ
ント12の少くとも一つは車室内側に配置されて
いる。なお、予じめ、シヤフト穴16の周囲には
取付穴18が形成されている。図中の符号20,
22はそれぞれ、ステアリングシヤフト10の端
部に取付けられるコラムカバー及びステアリング
ホイールである。
1図に示すように、被取舗部材であるステアリン
グシヤフト10は、その途中にユニバーサルジヨ
イントからなるジヨイント12を設けてあり、エ
ンジンルームと車室との隔壁14に形成されてい
るシヤフト穴16を貫通している。また、ジヨイ
ント12の少くとも一つは車室内側に配置されて
いる。なお、予じめ、シヤフト穴16の周囲には
取付穴18が形成されている。図中の符号20,
22はそれぞれ、ステアリングシヤフト10の端
部に取付けられるコラムカバー及びステアリング
ホイールである。
ジヨイントカバー24は、ジヨイント12部分
の屈曲形状に対応してその中程で鈍角に屈曲して
いる略筒状の部材であり、ポリエチレンなどの合
成樹脂を射出成形やブロー成形など適宜方法で成
形することにより形成されている。但し、金属な
ど他の適当な弾性材料であつてもよい。ジヨイン
トカバー24の側部には、その長手方向全長に重
合部26が設けられている。重合部26は、その
詳細構造を第2図に示すように、ジヨイントカバ
ー24の側部を長手方向全長にわたつて分割した
部分に形成されている。図中の符号28は割り溝
の一つを示す。この分割によつて形成された両端
縁30,32は、互いに相手側へオーバーラツプ
するよう、ジヨイントカバー24の本体部分から
それぞれ一体に延出して形成され、内外二重に重
ね合せられている。これら両端縁のうち、外側の
端縁30には外方へ出る段部34が設けられ、内
側の端縁32の上へ重なり合つている。また、内
側の端縁32には、半径方向へ突出しかつ長手方
向全長へ延びる突部36が形成されている。突部
36は、外側の端縁30の先端が重合時に位置す
る部分に設けられ、外側の端縁30の先端部に対
するストツパーとなつている。一方、内側の端縁
32の先端は、段部34の屈曲部35に対面して
おり、この屈曲部35が内側の端縁32のストツ
パーとなつている。
の屈曲形状に対応してその中程で鈍角に屈曲して
いる略筒状の部材であり、ポリエチレンなどの合
成樹脂を射出成形やブロー成形など適宜方法で成
形することにより形成されている。但し、金属な
ど他の適当な弾性材料であつてもよい。ジヨイン
トカバー24の側部には、その長手方向全長に重
合部26が設けられている。重合部26は、その
詳細構造を第2図に示すように、ジヨイントカバ
ー24の側部を長手方向全長にわたつて分割した
部分に形成されている。図中の符号28は割り溝
の一つを示す。この分割によつて形成された両端
縁30,32は、互いに相手側へオーバーラツプ
するよう、ジヨイントカバー24の本体部分から
それぞれ一体に延出して形成され、内外二重に重
ね合せられている。これら両端縁のうち、外側の
端縁30には外方へ出る段部34が設けられ、内
側の端縁32の上へ重なり合つている。また、内
側の端縁32には、半径方向へ突出しかつ長手方
向全長へ延びる突部36が形成されている。突部
36は、外側の端縁30の先端が重合時に位置す
る部分に設けられ、外側の端縁30の先端部に対
するストツパーとなつている。一方、内側の端縁
32の先端は、段部34の屈曲部35に対面して
おり、この屈曲部35が内側の端縁32のストツ
パーとなつている。
さらに、第1図に示すように、重合部26上に
その長さ方向に沿つて適当間隔で係合部38を形
成してある。係合部38は第3図に示すように、
バツクル40と係合突部44からなる。バツクル
40は突部36から一体に延出するものであり、
先端の肉厚の把持部41、突部36と把持部41
の間に薄肉形成され、折り曲げ自在のヒンジ部4
2及びヒンジ部42の一部を貫通して形成される
係合穴43とを有する。一方、バツクル40と対
応する段部34には、その一部を一体に外方へ隆
起させて形成した係合突部44を設けてあり、そ
の一部に係合穴43の縁と係合する係合段部45
が設けてある。
その長さ方向に沿つて適当間隔で係合部38を形
成してある。係合部38は第3図に示すように、
バツクル40と係合突部44からなる。バツクル
40は突部36から一体に延出するものであり、
先端の肉厚の把持部41、突部36と把持部41
の間に薄肉形成され、折り曲げ自在のヒンジ部4
2及びヒンジ部42の一部を貫通して形成される
係合穴43とを有する。一方、バツクル40と対
応する段部34には、その一部を一体に外方へ隆
起させて形成した係合突部44を設けてあり、そ
の一部に係合穴43の縁と係合する係合段部45
が設けてある。
なお、ジヨイントカバー24の長手方向におけ
る端部のうち、隔壁14側には取付用のフランジ
46が形成されている。フランジ46は、適当位
置に設けられた取付クリツプ47が取付穴18に
係合することにより隔壁14へ取付けられ、この
状態でシヤフト穴16を囲んでいる。他端48は
クリツプ(図示省略)などによつてステアリング
シヤフト10へ密着されている。
る端部のうち、隔壁14側には取付用のフランジ
46が形成されている。フランジ46は、適当位
置に設けられた取付クリツプ47が取付穴18に
係合することにより隔壁14へ取付けられ、この
状態でシヤフト穴16を囲んでいる。他端48は
クリツプ(図示省略)などによつてステアリング
シヤフト10へ密着されている。
次に、ジヨイントカバー24の取付方法を説明
する。第1図に示すように、ジヨイントカバー2
4をジヨイント12に被せる場合、まず重合部2
6の周囲にある端縁30,32を弾性変形させて
割り溝28を拡大して開口させ、この状態で割り
溝28をジヨイント12部分へ圧接する。する
と、ジヨイント12はジヨイントカバー24の本
体部分内へ容易に収納される。そこで、重合部2
6に加えていた力を除けば、ジヨイントカバー2
4の材料自体の弾性により復元し、端縁30と3
2が重なり合つた状態に戻る。このとき、端縁3
0の先端が突部36と当接している。
する。第1図に示すように、ジヨイントカバー2
4をジヨイント12に被せる場合、まず重合部2
6の周囲にある端縁30,32を弾性変形させて
割り溝28を拡大して開口させ、この状態で割り
溝28をジヨイント12部分へ圧接する。する
と、ジヨイント12はジヨイントカバー24の本
体部分内へ容易に収納される。そこで、重合部2
6に加えていた力を除けば、ジヨイントカバー2
4の材料自体の弾性により復元し、端縁30と3
2が重なり合つた状態に戻る。このとき、端縁3
0の先端が突部36と当接している。
そこで、第3図に二点鎖線で示すように、ヒン
ジ部42を折り曲げ、バツクル40の係合穴43
を係合突部44の上に合せて押しつけると、係合
突部44が係合穴43に入り、係合段部45が係
合穴43の縁と係合し、バツクル40と係合突部
44とが係合一体化する。この係合により、重合
部26が分離不能となる。そのため、取付時や使
用中に変形があつても、端縁30の先端と突部3
6との間における口開きが生じにくくなる。その
うえ、この係合作業はヒンジ部42を折り曲げる
ことによるので、手さぐりのいわゆるブラインド
タツチで行うことができる。
ジ部42を折り曲げ、バツクル40の係合穴43
を係合突部44の上に合せて押しつけると、係合
突部44が係合穴43に入り、係合段部45が係
合穴43の縁と係合し、バツクル40と係合突部
44とが係合一体化する。この係合により、重合
部26が分離不能となる。そのため、取付時や使
用中に変形があつても、端縁30の先端と突部3
6との間における口開きが生じにくくなる。その
うえ、この係合作業はヒンジ部42を折り曲げる
ことによるので、手さぐりのいわゆるブラインド
タツチで行うことができる。
その後、クリツプ47を取付穴18に係合させ
れば、フランジ46がシヤフト穴16の周囲の隔
壁14に圧接されて固定される。このときフラン
ジ46と隔壁14の間に適当な弾性材料を介在さ
せてもよい。最後に、他端48をステアリングシ
ヤフト10に密着させる。
れば、フランジ46がシヤフト穴16の周囲の隔
壁14に圧接されて固定される。このときフラン
ジ46と隔壁14の間に適当な弾性材料を介在さ
せてもよい。最後に、他端48をステアリングシ
ヤフト10に密着させる。
このようにしてなるジヨイントカバー24は、
本体部分の間で割り溝28が仮に口開きしていて
も、割り溝28の外方を外側の端縁30が覆つて
いるので、エンジンルームAからジヨイントカバ
ー24内へ入つた騒音が割り溝28を通つて外部
へ漏出しようとしても、重合部26の二重構造に
よつて阻止される。このとき、各端縁30,32
は本体部分と一体に形成されているから、騒音の
透過は少なく、ジヨイントカバー24により有効
に遮音される。
本体部分の間で割り溝28が仮に口開きしていて
も、割り溝28の外方を外側の端縁30が覆つて
いるので、エンジンルームAからジヨイントカバ
ー24内へ入つた騒音が割り溝28を通つて外部
へ漏出しようとしても、重合部26の二重構造に
よつて阻止される。このとき、各端縁30,32
は本体部分と一体に形成されているから、騒音の
透過は少なく、ジヨイントカバー24により有効
に遮音される。
また、重合部26の両端縁30と32間に仮に
部分的な間隙が形成された場合、騒音が割り溝2
8から両端縁30,32間の間隙を通つて外部へ
漏れ出ようとするが、外側の端縁30の先端が突
部36へ当接することにより、両者の間は閉塞さ
れているので、ここで最終的に阻止される。ゆえ
に騒音の漏出は、重合部26における端縁30,
32の二重構造部分に加えて、外側の端縁30の
先端と突部36との当接部によつて、二段構えで
阻止される。
部分的な間隙が形成された場合、騒音が割り溝2
8から両端縁30,32間の間隙を通つて外部へ
漏れ出ようとするが、外側の端縁30の先端が突
部36へ当接することにより、両者の間は閉塞さ
れているので、ここで最終的に阻止される。ゆえ
に騒音の漏出は、重合部26における端縁30,
32の二重構造部分に加えて、外側の端縁30の
先端と突部36との当接部によつて、二段構えで
阻止される。
そのうえ、突部36のバツクル40と外側の端
縁30の係合突部44との係合により、最終的な
騒音の漏出阻止部である、外側の端縁30の先端
と突部36との当接部は極めて口開きしにくくな
り、騒音の漏出をより確実に阻止できるようにな
る。しかも、取付時の作業誤差や使用中の振動又
は熱などによる変形によつても口開きしにくいの
で、取付作業が容易になり、耐用性が高まる。さ
らに、バツクル40を突部36と一体に形成する
ことによつて、金型構造が簡単になり、成形が容
易になる。
縁30の係合突部44との係合により、最終的な
騒音の漏出阻止部である、外側の端縁30の先端
と突部36との当接部は極めて口開きしにくくな
り、騒音の漏出をより確実に阻止できるようにな
る。しかも、取付時の作業誤差や使用中の振動又
は熱などによる変形によつても口開きしにくいの
で、取付作業が容易になり、耐用性が高まる。さ
らに、バツクル40を突部36と一体に形成する
ことによつて、金型構造が簡単になり、成形が容
易になる。
また、ジヨイントカバー24の半径を縮少させ
る方向の変形は、ストツパーである屈曲部35及
び突部36が規制するから、重合部26が必要以
上に重なり合うことがなく、その結果、ジヨイン
トカバー24の側部がステアリングシヤフト10
やジヨイント12と干渉することがない。
る方向の変形は、ストツパーである屈曲部35及
び突部36が規制するから、重合部26が必要以
上に重なり合うことがなく、その結果、ジヨイン
トカバー24の側部がステアリングシヤフト10
やジヨイント12と干渉することがない。
なお、本考案は、上記実施例に限定されない。
重合部の構造は種々変更が可能である。例えば、
重合部は端縁同士を単に重なり合せただけでもよ
く、必ずしも段部等を要しない。重合部が分離し
にくいよう嵌合構造としてもよい。
重合部の構造は種々変更が可能である。例えば、
重合部は端縁同士を単に重なり合せただけでもよ
く、必ずしも段部等を要しない。重合部が分離し
にくいよう嵌合構造としてもよい。
さらに、ジヨイントカバーは角型断面などであ
つてもよい。
つてもよい。
《考案の効果》
本考案のジヨイントカバーは、二つの端縁を互
いに相手側へオーバーラツプするように本体部分
から一体に延出させて重ね合せるとともに、内側
の端縁から半径方向へ突出しかつ長手方向全長へ
延びる突部に外側の端縁の先端を当接させ、これ
ら両者間を係合部で係合一体化しているので、エ
ンジンルームよりジヨイントカバー内へ入つた騒
音が重合部から漏出しようとしても、これを、重
合部における端縁の二重構造部分に加えて、突部
と外側の端縁の先端との当接部によつて、二段構
えで阻止できる。また、二重構造部分の端縁は、
互いに本体部分と一体であるから、騒音の透過を
少なくできる。
いに相手側へオーバーラツプするように本体部分
から一体に延出させて重ね合せるとともに、内側
の端縁から半径方向へ突出しかつ長手方向全長へ
延びる突部に外側の端縁の先端を当接させ、これ
ら両者間を係合部で係合一体化しているので、エ
ンジンルームよりジヨイントカバー内へ入つた騒
音が重合部から漏出しようとしても、これを、重
合部における端縁の二重構造部分に加えて、突部
と外側の端縁の先端との当接部によつて、二段構
えで阻止できる。また、二重構造部分の端縁は、
互いに本体部分と一体であるから、騒音の透過を
少なくできる。
さらに、最終的な騒音の漏出阻止部である、外
側の端縁の先端と突部との当接部は、互いに係合
一体化することによつて口開きしにくくなり、密
閉度が常時高まつているので、騒音の漏出防止効
果がより一層高まる。
側の端縁の先端と突部との当接部は、互いに係合
一体化することによつて口開きしにくくなり、密
閉度が常時高まつているので、騒音の漏出防止効
果がより一層高まる。
そのうえ、取付作業時やその後の比較的長期の
使用を通じても、口開きしにくいので、信頼性の
ある取付作業が容易となり、耐用性が向上する。
使用を通じても、口開きしにくいので、信頼性の
ある取付作業が容易となり、耐用性が向上する。
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
従来例の断面図である。 符号の説明、10……ステアリングシヤフト、
12……ジヨイント、14……隔壁、16……シ
ヤフト穴、18……取付穴、24……ジヨイント
カバー、26……重合部、28……割り溝、32
……端縁、34……段部、36……突部、38…
…係合部、40……バツクル、41……把持部、
42……ヒンジ部、43……係合穴、44……係
合突部、45……係合段部、46……フランジ。
1図は斜視図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図、第4図は
従来例の断面図である。 符号の説明、10……ステアリングシヤフト、
12……ジヨイント、14……隔壁、16……シ
ヤフト穴、18……取付穴、24……ジヨイント
カバー、26……重合部、28……割り溝、32
……端縁、34……段部、36……突部、38…
…係合部、40……バツクル、41……把持部、
42……ヒンジ部、43……係合穴、44……係
合突部、45……係合段部、46……フランジ。
Claims (1)
- エンジンルームAと車室Bとの隔壁14を貫通
するステアリングシヤフト10の車室内にあるジ
ヨイント12部分を被覆するためのものであつ
て、弾性を有し略筒状の本体部分を側部一ケ所で
長手方向全長へ割ることによりこの分割部に沿う
二つの端縁30,32を形成したものにおいて、
これら二つの端縁30,32を互いに相手側へオ
ーバーラツプするように本体部分から一体に延出
させて重ね合せるとともに、外側の端縁30の先
端を、内側の端縁32から半径方向へ突出しかつ
長手方向全長へ延びる突部36へ当接させ、この
突部36と外側の端縁30とを係合部38で係合
一体化したことを特徴とするジヨイントカバー2
4。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985038093U JPH0237657Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985038093U JPH0237657Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153673U JPS61153673U (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0237657Y2 true JPH0237657Y2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=30544781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985038093U Expired JPH0237657Y2 (ja) | 1985-03-16 | 1985-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0237657Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030139Y2 (ja) * | 1979-03-27 | 1985-09-10 | 神菱電機製造株式会社 | ステアリングコラムカバ− |
-
1985
- 1985-03-16 JP JP1985038093U patent/JPH0237657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61153673U (ja) | 1986-09-24 |
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