JPH0239609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239609Y2 JPH0239609Y2 JP16849886U JP16849886U JPH0239609Y2 JP H0239609 Y2 JPH0239609 Y2 JP H0239609Y2 JP 16849886 U JP16849886 U JP 16849886U JP 16849886 U JP16849886 U JP 16849886U JP H0239609 Y2 JPH0239609 Y2 JP H0239609Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- bending
- die
- shape
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、プレス金型の改良、詳しくはプレス
ブレーキを使用して金属板を高精度にV字形に折
曲するV曲げ金型の改良に関するものである。
ブレーキを使用して金属板を高精度にV字形に折
曲するV曲げ金型の改良に関するものである。
〈従来の技術〉
プレスブレーキによるV曲げ金型は、第3図に
示すように、変形の過程により、次の3つ曲げ条
件に分けられている。
示すように、変形の過程により、次の3つ曲げ条
件に分けられている。
エアーベンド 〔第3図a〜b〕
ボトミング 〔第3図a〜e〕
コイニング 〔第3図a〜f〕
エアーベンドは目的の角度を持つダイ2′と、
それよりもやや小さな角度を持つパンチ1′とで
一対に構成されたものであり、加工力が少なくて
よいこと、及びパンチ1′の押し込み量を調整す
ることによつて一対のパンチ1′とダイ2′で種々
の曲げ角度が得られるという利点がある。
それよりもやや小さな角度を持つパンチ1′とで
一対に構成されたものであり、加工力が少なくて
よいこと、及びパンチ1′の押し込み量を調整す
ることによつて一対のパンチ1′とダイ2′で種々
の曲げ角度が得られるという利点がある。
しかしその反面、曲げ半径が大きくなること
や、わずかな加工力の変動や板厚の変化や板取方
向の変化に対して曲げ角度が大きく変わつてしま
い、特に長尺物のプレスの場合には、「中だれ」
現象を起こしやすいという欠点があつた。
や、わずかな加工力の変動や板厚の変化や板取方
向の変化に対して曲げ角度が大きく変わつてしま
い、特に長尺物のプレスの場合には、「中だれ」
現象を起こしやすいという欠点があつた。
コイニングは、金属板3′を同一の開角をもつ
パンチ1′とダイ2′の間で強圧し、V溝面での高
い面圧により、フランジうねり部のスプリングバ
ツクを除去し、さらにパンチ1′先端の金属板
3′への食い込みを利用して曲げ部のスプリング
バツクを防ぐものであり、高精度が得られるとい
う利点がある一方、大きな加工力(エアーベンド
の9倍)が必要であり、大型のプレスブレーキが
必要となるという欠点があつた。
パンチ1′とダイ2′の間で強圧し、V溝面での高
い面圧により、フランジうねり部のスプリングバ
ツクを除去し、さらにパンチ1′先端の金属板
3′への食い込みを利用して曲げ部のスプリング
バツクを防ぐものであり、高精度が得られるとい
う利点がある一方、大きな加工力(エアーベンド
の9倍)が必要であり、大型のプレスブレーキが
必要となるという欠点があつた。
ボトミングは、エアーベンドとコイニングの中
間の性質を持つが、高精度が要求される曲げに
は、使用できないものであつた。
間の性質を持つが、高精度が要求される曲げに
は、使用できないものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
以上のように高精度な角度で曲げようとする
と、大きな加工力が必要となり、従つて大きなプ
レスブレーキを使用することになり、コスト高と
なるという問題があつた。
と、大きな加工力が必要となり、従つて大きなプ
レスブレーキを使用することになり、コスト高と
なるという問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉
イ ダイ2のV字形溝の開角βとパンチ1のV字
形の開角αとを同一にする。
形の開角αとを同一にする。
ロ パンチ1の先端を、パンチ1のV字形を形成
する側面11,11の延長線上よりも内側に設
け、且つその先端をV字形のエツヂ12とす
る。
する側面11,11の延長線上よりも内側に設
け、且つその先端をV字形のエツヂ12とす
る。
以上の手段により、上記問題点を解決した。
〈作用〉
パンチ1が下降し、金属の素板3は初期の弾
性的な曲げを経て、塑性曲げへと移り、ダイ2
溝内へと引き込まれる。
性的な曲げを経て、塑性曲げへと移り、ダイ2
溝内へと引き込まれる。
さらにパンチ1が下降すると、金属板3はパ
ンチ1先端の角度よりも小さな角度に曲がろう
とする。
ンチ1先端の角度よりも小さな角度に曲がろう
とする。
そのとき、パンチ1とダイ2の間(パンチ1
先端のエツヂ12を除く)で金属板3を押さえ
スプリングバツクを除去し、曲げ角度を決め
る。
先端のエツヂ12を除く)で金属板3を押さえ
スプリングバツクを除去し、曲げ角度を決め
る。
以上のように、本考案は、エアーベンドとコイ
ニングの長所を合わせ有するものである。
ニングの長所を合わせ有するものである。
〈実施例〉
第1図は本考案の一例であるV曲げ金型を使用
し金属板3が変形する過程を示す工程図であり、
第2図は第1図のパンチ1の先端部形状を示す一
部拡大図である。
し金属板3が変形する過程を示す工程図であり、
第2図は第1図のパンチ1の先端部形状を示す一
部拡大図である。
以下この図面を参照して、好適な実施例を例示
的に詳しく説明する。
的に詳しく説明する。
ただし、この実施例に記載されている構成部品
の寸法、形状、材質、その相対配置などは、特に
特定的な記載がないかぎりは、この考案の範囲を
それらのみに限定する趣旨のものではなく、単な
る説明例に過ぎない。
の寸法、形状、材質、その相対配置などは、特に
特定的な記載がないかぎりは、この考案の範囲を
それらのみに限定する趣旨のものではなく、単な
る説明例に過ぎない。
第1図は90゜V曲げ金型を示しており、パンチ
1とダイ2とで構成されている。
1とダイ2とで構成されている。
パンチ1とダイ2の開角α,βは、同一の90゜
である。
である。
パンチ1の先端は、パンチ1の側面11,11
の延長線上よりも内側にもう一つのV字形のエツ
ヂ12を形成している。
の延長線上よりも内側にもう一つのV字形のエツ
ヂ12を形成している。
もう一つのV字形のエツヂ12は、エツヂ12
の開角が90゜又は90゜よりも鋭角の場合は第2図
a,90゜よりも鈍角の場合は第2図bのように設
ければ良い。又、第2図cのようにしても良い。
の開角が90゜又は90゜よりも鋭角の場合は第2図
a,90゜よりも鈍角の場合は第2図bのように設
ければ良い。又、第2図cのようにしても良い。
パンチ1の側面11,11の延長線上の交点
と、もう一つのV字形のエツヂ12との距離X,
Yは、金属板3の材質や板厚により設定すれば良
いが、材質がSPCCで板厚が1.5mmのときには、X
=0.2〜0.5mm、Y=1.5mmの場合に最も良い効果を
得られた。
と、もう一つのV字形のエツヂ12との距離X,
Yは、金属板3の材質や板厚により設定すれば良
いが、材質がSPCCで板厚が1.5mmのときには、X
=0.2〜0.5mm、Y=1.5mmの場合に最も良い効果を
得られた。
変化の過程を工程別に説明すると次のようにな
る。
る。
パンチ1が下降し、金属の素板3は初期の弾
性的な曲げを経て、塑性曲げへと移り、ダイ2
溝内へと引き込まれる。〔第1図a参照〕 さらにパンチ1が下降すると、金属板3はパ
ンチ1先端の角度よりも小さな角度に曲がろう
とする。〔第1図b参照〕 そのとき、パンチ1とダイ2の間(パンチ1
先端のエツヂ12を除く)で金属板3を押さえ
スプリングバツクを除去し、曲げ角度を決め
る。〔第1図c参照〕 即ち、本考案の趣旨は、エアーベンドを行いつ
つ最終段階でコイニングを行う点にある。
性的な曲げを経て、塑性曲げへと移り、ダイ2
溝内へと引き込まれる。〔第1図a参照〕 さらにパンチ1が下降すると、金属板3はパ
ンチ1先端の角度よりも小さな角度に曲がろう
とする。〔第1図b参照〕 そのとき、パンチ1とダイ2の間(パンチ1
先端のエツヂ12を除く)で金属板3を押さえ
スプリングバツクを除去し、曲げ角度を決め
る。〔第1図c参照〕 即ち、本考案の趣旨は、エアーベンドを行いつ
つ最終段階でコイニングを行う点にある。
〈考案の効果〉
以上のように本考案のV曲げ金型は、エアーベ
ンドに近い加工力で、しかもコイニングと同様の
高精度な曲げが出来るという画期的な考案であ
る。
ンドに近い加工力で、しかもコイニングと同様の
高精度な曲げが出来るという画期的な考案であ
る。
しかもエアーベンドのように、作業者の感でパ
ンチ1のストロークを調整する必要がないので、
誰でも熟練作業を必要とせず簡単にできるという
効果を有する。
ンチ1のストロークを調整する必要がないので、
誰でも熟練作業を必要とせず簡単にできるという
効果を有する。
第1図は本考案の一例であるV曲げ金型を使用
し金属板が変形する過程を示す工程図であり、第
2図は第1図のパンチ1の先端部形状を示す一部
拡大図である。第3図は従来のV曲げ金型を使用
し金属板が変形する過程を示す工程図である。 1……パンチ、2……ダイ、11……側面、1
2……エツヂ、α……パンチの開角、β……ダイ
の開角。
し金属板が変形する過程を示す工程図であり、第
2図は第1図のパンチ1の先端部形状を示す一部
拡大図である。第3図は従来のV曲げ金型を使用
し金属板が変形する過程を示す工程図である。 1……パンチ、2……ダイ、11……側面、1
2……エツヂ、α……パンチの開角、β……ダイ
の開角。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金属板をV字形に曲げるV曲げ金型において、 イ ダイ2のV字形溝の開角βとパンチ1のV字
形の開角αとが同一であり、 ロ パンチ1の先端のエツヂ12がV字形を形成
するパンチ1の側面11,11の延長線上より
も内側であり、かつV字形を形成している ことを特徴とするV曲げ金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16849886U JPH0239609Y2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16849886U JPH0239609Y2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376316U JPS6376316U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0239609Y2 true JPH0239609Y2 (ja) | 1990-10-24 |
Family
ID=31101425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16849886U Expired JPH0239609Y2 (ja) | 1986-11-01 | 1986-11-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239609Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239635A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Amada Eng Center Co Ltd | プレスブレーキおよびこのプレスブレーキによる加工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK3165297T3 (en) * | 2015-11-03 | 2019-04-29 | Ssab Technology Ab | BENDING PROCEDURE |
-
1986
- 1986-11-01 JP JP16849886U patent/JPH0239609Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239635A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Amada Eng Center Co Ltd | プレスブレーキおよびこのプレスブレーキによる加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376316U (ja) | 1988-05-20 |
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