JPH0240315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240315Y2 JPH0240315Y2 JP1985090774U JP9077485U JPH0240315Y2 JP H0240315 Y2 JPH0240315 Y2 JP H0240315Y2 JP 1985090774 U JP1985090774 U JP 1985090774U JP 9077485 U JP9077485 U JP 9077485U JP H0240315 Y2 JPH0240315 Y2 JP H0240315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radius
- centered
- rotors
- arc
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内燃機関に過給吸気を供給するための
機関式過給機に関するものである。
機関式過給機に関するものである。
従来、この種の過給機にあつては第5図に示す
ように吸入口1Aおよび吐出口1Bを有するケー
シング1内に一対のローター2,3が回転可能に
収納され、該一対のローター2,3は軸2A,3
Aに垂直な断面形状が略扇形である。
ように吸入口1Aおよび吐出口1Bを有するケー
シング1内に一対のローター2,3が回転可能に
収納され、該一対のローター2,3は軸2A,3
Aに垂直な断面形状が略扇形である。
しかし上記従来の過給機ではローター2,3の
周面に角部a,b,cを有し、第6図イ,ロ,
ハ,ニに示すように該一対のローター2,3が相
互に接触して回転する時、一方のローター3の角
部aから角部bまでの間の周面が他方のローター
2の角部bから角部cまでの間の周面に密接せず
間隙Gを生じ、間隙G内の吸気が吸入側に吹き返
る。したがつてこのような従来の過給機の吸気流
量とローター回転角度とのグラフをとつてみると
第7図に示すように断続的に流量変化を生じ騒音
発生の原因となりかつ過給効率も低下する。
周面に角部a,b,cを有し、第6図イ,ロ,
ハ,ニに示すように該一対のローター2,3が相
互に接触して回転する時、一方のローター3の角
部aから角部bまでの間の周面が他方のローター
2の角部bから角部cまでの間の周面に密接せず
間隙Gを生じ、間隙G内の吸気が吸入側に吹き返
る。したがつてこのような従来の過給機の吸気流
量とローター回転角度とのグラフをとつてみると
第7図に示すように断続的に流量変化を生じ騒音
発生の原因となりかつ過給効率も低下する。
本考案は上記従来の問題点を解決するための手
段として、吸入口1Aおよび吐出口1Bを有する
ケーシング1と、該ケーシング1内に回転可能に
収納されている一対のローター12,13とから
なり、該一対のローター12,13は軸12A,
13Aに垂直な断面形状の周面が歯形曲線を描
き、該歯形曲線は回転中心Oを中心とした半径
R1の円弧区間AB、回転中心Oを中心とした半径
R3の円弧上の点Hを中心とした半径R5の円弧区
間BC、接触点軌跡を描くサイクロイド曲線区間
CD、回転中心Oを通り該ロータの断面形状の対
称中心線OAに直角な直線OJ上の線分区間DE、
回転中心Oを中心とした半径R3の円弧上で直線
OJを中心線として点Hと対称な点Iを中心とし
た半径R5の円弧区間EF、回転中心Oを中心とし
た半径R2の円弧区間FGからなり、該一対のロー
タの回転中心間の距離をLとすればL=R1+R2,
R3=L/2,R5=R3−R2であり、区間CDは下記
の方程式 x=[(R1+R2)/2](cosα+sinα・sin2α) y=[(R1+R2)/2](sinα+sinα・cos2α) ここにOAをx軸としてOJをy軸とし、 O<α<sin1(R5/R3)である。
段として、吸入口1Aおよび吐出口1Bを有する
ケーシング1と、該ケーシング1内に回転可能に
収納されている一対のローター12,13とから
なり、該一対のローター12,13は軸12A,
13Aに垂直な断面形状の周面が歯形曲線を描
き、該歯形曲線は回転中心Oを中心とした半径
R1の円弧区間AB、回転中心Oを中心とした半径
R3の円弧上の点Hを中心とした半径R5の円弧区
間BC、接触点軌跡を描くサイクロイド曲線区間
CD、回転中心Oを通り該ロータの断面形状の対
称中心線OAに直角な直線OJ上の線分区間DE、
回転中心Oを中心とした半径R3の円弧上で直線
OJを中心線として点Hと対称な点Iを中心とし
た半径R5の円弧区間EF、回転中心Oを中心とし
た半径R2の円弧区間FGからなり、該一対のロー
タの回転中心間の距離をLとすればL=R1+R2,
R3=L/2,R5=R3−R2であり、区間CDは下記
の方程式 x=[(R1+R2)/2](cosα+sinα・sin2α) y=[(R1+R2)/2](sinα+sinα・cos2α) ここにOAをx軸としてOJをy軸とし、 O<α<sin1(R5/R3)である。
で表わされる曲線上にあることを特徴とする過給
機を提供するものである。
機を提供するものである。
上記構成にもとづく本考案の作用は下記の通り
である。
である。
一対のローターの相互接触回転によつて吸気は
ケーシングの吸入口からケーシング内に吸入され
吐出口から内燃機関へ過給される。上記一対のロ
ーターの相互接触回転においてはローター間に間
隙を生じない。
ケーシングの吸入口からケーシング内に吸入され
吐出口から内燃機関へ過給される。上記一対のロ
ーターの相互接触回転においてはローター間に間
隙を生じない。
したがつて本考案においてはローター間の間隙
に吸気が存在して吹き返るようなことはなく、騒
音を発生せずかつ過給効率が向上する。
に吸気が存在して吹き返るようなことはなく、騒
音を発生せずかつ過給効率が向上する。
本考案を第1図〜第4図に示す一実施例によつ
て説明すれば、1はケーシングであり該ケーシン
グ1内には一対のローター12,13が収納さ
れ、該ローター13の回転軸13Aの一端にはプ
ーリー4が取付けられ図示しないVベルトを介し
て内燃機関のクランクシヤフトに連絡し、他端に
はギア5が取付けられて該ギア5はローター12
の回転軸12Aの一端に取付けられているギア6
に噛合する。かくして該一対のローター12,1
3はクランクシヤフトの回転力によつてギア5,
6を介して周面相互および周面とケーシング内壁
とを接触しつゝ回転する。ローター12,13は
軸に垂直な断面形状が略扇形であり第2図に示す
ようにローター12,13相互の周面が回転中に
密着するように丸角にされている。
て説明すれば、1はケーシングであり該ケーシン
グ1内には一対のローター12,13が収納さ
れ、該ローター13の回転軸13Aの一端にはプ
ーリー4が取付けられ図示しないVベルトを介し
て内燃機関のクランクシヤフトに連絡し、他端に
はギア5が取付けられて該ギア5はローター12
の回転軸12Aの一端に取付けられているギア6
に噛合する。かくして該一対のローター12,1
3はクランクシヤフトの回転力によつてギア5,
6を介して周面相互および周面とケーシング内壁
とを接触しつゝ回転する。ローター12,13は
軸に垂直な断面形状が略扇形であり第2図に示す
ようにローター12,13相互の周面が回転中に
密着するように丸角にされている。
以下にローター12,13の断面形状を具体的
に説明する。ローター12,13は回転中心Oを
通る線AGに対して左右対称であるから右側につ
いてのみ説明すれば、周面の描く歯形曲線
ABCDEFGのうち区間ABはOを中心とした半径
R1の円弧であり、区間BCはOを中心とした半径
R3の円弧上の点Hを中心とした半径R5の円弧で
あり、点HはOを通り線AGに対して垂直な線OJ
からR5の距離にある。R3,R5の決定法は後記す
る。区間CDは後記する接触点軌跡を描くサイク
ロイド曲線である。区間DEは線OJ上の線分であ
る。区間EFはOを中心とした半径R3の円弧上で
線OJから点Hとは反対側にR5だけ距たつた点I
を中心とした半径R5の円弧である。区間FGはO
を中心とした半径R2の円弧である。
に説明する。ローター12,13は回転中心Oを
通る線AGに対して左右対称であるから右側につ
いてのみ説明すれば、周面の描く歯形曲線
ABCDEFGのうち区間ABはOを中心とした半径
R1の円弧であり、区間BCはOを中心とした半径
R3の円弧上の点Hを中心とした半径R5の円弧で
あり、点HはOを通り線AGに対して垂直な線OJ
からR5の距離にある。R3,R5の決定法は後記す
る。区間CDは後記する接触点軌跡を描くサイク
ロイド曲線である。区間DEは線OJ上の線分であ
る。区間EFはOを中心とした半径R3の円弧上で
線OJから点Hとは反対側にR5だけ距たつた点I
を中心とした半径R5の円弧である。区間FGはO
を中心とした半径R2の円弧である。
第3図にローター12,13相互の接触点の軌
跡を示す。ローター12,13相互間の距離をL
とすればL=R1+R2になりピツチ半径R3はL/
2である。M点を接触開始点とすれば接触点はM
→N→P→T→U→S→P→Q→Mの順に移動す
る。MQTUSNMはLの中点(L/2)即ちピツ
チ点Pを中心とした半径R5の円の円周上にあり、
R5はR3−R2であり円弧NPQはローター12の中
心O1を通り、ローター12,13中心線上に中
心Mをもつ半径R4の円周上にあり円弧中点Pは
ローター12の中心O1とローター13の中心O2
とを結ぶ中心線上にありR4=R3/2である。円
弧SPTはローター13の中心O2を通り、ロータ
ー12,13中心線上に中心Vをもつ同じく半径
R4の円周上にある。区間CDは接触点の軌跡が円
弧NPであるサイクロイド曲線となる。第2図に
おいてOを座標中心として直線OJをx軸、直線
OAをy軸にとれば区間CDは下記の方程式で表
わされる曲線上にある。
跡を示す。ローター12,13相互間の距離をL
とすればL=R1+R2になりピツチ半径R3はL/
2である。M点を接触開始点とすれば接触点はM
→N→P→T→U→S→P→Q→Mの順に移動す
る。MQTUSNMはLの中点(L/2)即ちピツ
チ点Pを中心とした半径R5の円の円周上にあり、
R5はR3−R2であり円弧NPQはローター12の中
心O1を通り、ローター12,13中心線上に中
心Mをもつ半径R4の円周上にあり円弧中点Pは
ローター12の中心O1とローター13の中心O2
とを結ぶ中心線上にありR4=R3/2である。円
弧SPTはローター13の中心O2を通り、ロータ
ー12,13中心線上に中心Vをもつ同じく半径
R4の円周上にある。区間CDは接触点の軌跡が円
弧NPであるサイクロイド曲線となる。第2図に
おいてOを座標中心として直線OJをx軸、直線
OAをy軸にとれば区間CDは下記の方程式で表
わされる曲線上にある。
x=R3(cosα+sinα・sin2α)
y=R3(sinα−sinα・cos2α)
但しO≦α≦sin-1(R5/R3)
上式において、R3はL/2、即ちR3=(R1+
R2)/2でありR5=R3−R2、即ちR5=(R1+
R2)/2−R2=(R1−R2)/2であるからこれ
を代入して x=〔(R1+R2)/2〕(cosα+sinα・sin2α) y=〔(R1+R2)/2〕(sinα−sinα・cos2α) となる。
R2)/2でありR5=R3−R2、即ちR5=(R1+
R2)/2−R2=(R1−R2)/2であるからこれ
を代入して x=〔(R1+R2)/2〕(cosα+sinα・sin2α) y=〔(R1+R2)/2〕(sinα−sinα・cos2α) となる。
したがつてR1,R2が決まれば上式によつてロ
ーターの軸に垂直な断面形状が一義的に決定され
る。またL=R1+R2であるからLとR1またはL
とR2からでも上記形状が一義的に決定される。
ーターの軸に垂直な断面形状が一義的に決定され
る。またL=R1+R2であるからLとR1またはL
とR2からでも上記形状が一義的に決定される。
第4図には本考案のローターの作動図が示され
る。ローターは第6図イ→ロ→ハ→イ→ニのよう
に回転し、ローター相互の周面は回転中終始密着
状態にある。
る。ローターは第6図イ→ロ→ハ→イ→ニのよう
に回転し、ローター相互の周面は回転中終始密着
状態にある。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は切欠斜視図、第2図はローター
の軸に垂直な断面図、第3図はローター相互の接
触点の軌跡を示す説明図、第4図イ,ロ,ハ,ニ
はローター作動図、第5図は従来例の軸に垂直な
断面図、第6図は従来例のローター作動図、第7
図はローターの回転角度と流量との関係を示すグ
ラフである。 図中、1……ケーシング、1A……吸入口、1
B……吐出口、12,13……ローター、12
A,13A……軸。
であり、第1図は切欠斜視図、第2図はローター
の軸に垂直な断面図、第3図はローター相互の接
触点の軌跡を示す説明図、第4図イ,ロ,ハ,ニ
はローター作動図、第5図は従来例の軸に垂直な
断面図、第6図は従来例のローター作動図、第7
図はローターの回転角度と流量との関係を示すグ
ラフである。 図中、1……ケーシング、1A……吸入口、1
B……吐出口、12,13……ローター、12
A,13A……軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 吸入口および吐出口を有するケーシングと、該
ケーシング内回転可能に収納されている一対のロ
ータとからなり、該一対のロータは軸に垂直な断
面形状の周面が歯形曲線を描き、該歯形曲線は回
転中心Oを中心とした半径R1の円弧区間AB、回
転中心Oを中心とした半径R3の円弧上の点Hを
中心とした半径R5の円弧区間BC、接触点軌跡を
描くサイクロイド曲線区間CD、回転中心Oを通
り該ロータの断面形状の対称中心線OAに直角な
直線OJ上の線分区間DE、回転中心Oを中心とし
た半径R3の円弧上で直線OJを中心線として点H
と対称な点Iを中心とした半径R5の円弧区間EF、
回転中心Oを中心とした半径R2の円弧区間FGか
らなり、該一対のロータの回転中心間の距離をL
とすればL=R1+R2,R3=L/2,R5=R3−R2
であり、区間CDは下記の方程式 x=[(R1+R2)/2](cosα+sinα・sin2α) y=[(R1+R2)/2](sinα+sinα・cos2α) ここにOAをx軸としてOJをy軸とし、 Oα<sin1(R5/R3)である。 で表わされる曲線上にあることを特徴とする過給
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985090774U JPH0240315Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985090774U JPH0240315Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185U JPS62185U (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0240315Y2 true JPH0240315Y2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=30646066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985090774U Expired JPH0240315Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0240315Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60170083U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-11 | 北村 修一 | ポンプの作動室密閉装置 |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP1985090774U patent/JPH0240315Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62185U (ja) | 1987-01-06 |
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