JPH045751Y2 - - Google Patents

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JPH045751Y2
JPH045751Y2 JP1983191335U JP19133583U JPH045751Y2 JP H045751 Y2 JPH045751 Y2 JP H045751Y2 JP 1983191335 U JP1983191335 U JP 1983191335U JP 19133583 U JP19133583 U JP 19133583U JP H045751 Y2 JPH045751 Y2 JP H045751Y2
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JP1983191335U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は2軸ルーツ型ブロアの吸入口または吐
出口の開口部形状の改良に関するものであり、一
般にコンプレツサ、送風機、更には自動車用内燃
機関の過給器に利用される。
(従来の技術) 本願に係る先行技術として一般の二軸ルーツ型
ブロアは第1図に示すように吸入口3、吐出口4
を相対する側に有するハウジング1と、該ハウジ
ング内室2にその軸5,6を枢支され矢印B,C
方向へ機能的に作動する2つのロータ7,8とか
ら成る。
このブロアの吐出口4の開口部40の形状はA
矢視で第2図の矩形又は第3図の円形を呈してい
る。従つて二点鎖線で印したロータ先端71と開
口部40の形状との関連を見ると、第2図の矩形
では上辺41をロータ先端71が通過すると寸法
aが一定のまま開口部40への作用長さとなり、
また第3図の円形では頂部42をロータ先端71
が通過すると寸法aが順次長さを増して開口部4
0への作用長さとなり、開口面積を変える。
2軸ルーツ型ブロアは吸入口3側の流体をロー
タ7とハウジング1とで形成する小室21でもつ
て吐出口4側へ吸気するが、一般的に吸入口3側
は大気圧である。従つて小室21内も大気圧とな
る。この大気圧状態の主体を吐出口4側の圧縮気
圧側へ給気することになる。
(考案が解決しようとする課題) ところで前述の従来の吐出開口部形状である
と、矩形のものは作用長さaが一定のために、開
口初期(すなわちロータ先端71が開口部上辺4
1を通過するとき)に開口面積をリニアに急激に
増す。そのため圧力変化が急激に生じノツク音を
発する、あるいはロータ7乃至軸5に圧力変化に
よる偏荷重が急激に作用し、軸5の枢支部に偏摩
耗を生じ、耐久性や精密性が劣る、という問題を
生じる。
また、吸入口3についても吐出口4と類似した
問題点が発生する。即ち、吸入口3が矩形である
場合には、吸気行程が終了する時に小室21が一
瞬にして密閉されることから、吸入口3において
「バフツ」という密閉音が発生する。
さらに、吐出口開口部形状が円形のものは、作
用長さaが順次変化するためロータの軸方向長さ
bが円形開口部直径と略同等のものは矩形のもの
で生じる様な問題が生じないが、一般にはロータ
の軸方向長さbが円形開口部直径よりかなり長い
ものを使用しており、これは絶対面積が小さいた
め、小室21内の流体を効率良く吐出口へ給気す
ることが出来ない、という問題が出てくる。この
問題は、吸入口3についても全く同様である。
昭和15年実用新案出願公告第2256号公報や特開
昭51−27110号公報には、前述した問題点を解決
するために吸入口や吐出口の開口部形状を変えた
ルーツ型ブロアが開示されている。
昭和15年実用新案出願公告第2256号公報では、
第4図に示すように吸気口3に複数の山形部31
を突出させ開口部30において発生する密閉音を
減少させている。しかしながら、山形部31の頂
点32は機械的強度が弱い上に応力が集中するこ
とから、頂点32の耐久性に問題がある。さら
に、開口部30に山形部31が突出していると、
開口部30を通過する流体からいわゆる風切り音
等の異音が発生するという問題点もある。
また、実開昭51−27110号公報では、第5図に
示すように、ロータ先端部の開口部40への作用
長さaが、ロータ先端部が開口部40を通過する
際に開口部40の全範囲にわたつて順次変化する
形状となつている。それゆえに、開口部40の絶
対面積が小さくなり、小室21内の流体を効率良
く吐出口4へ給気することが出来ない、という問
題が出てくる。
また、昭和14年実用新案出願公告第14233号公
報や実開昭52−21011号公報では、前述した問題
点を解決するために、吸入口や吐出口の開口部形
状を変えたルーツ型ブロアが開示されている。
昭和14年実用新案出願公告第14233号公報に開
示されたルーツブロアでは、吸入口を台形状とし
て、密閉音の発生を防止していた。
また、実開昭52−21011号公報に開示された送
風機では、吸入口を、送風機内に配設されたシヤ
フトの軸方向に対して、A度傾けた平行四辺形と
し、吐出口はシヤフトの軸方向に対して、吸入口
とは逆にA度傾けた平行四辺形として、密閉音の
発生を防止していた。
しかし、上述した昭和14年実用新案出願公告第
14233号公報や実開昭52−21011号公報に開示され
たものでは、ロータが吸入口或いは吐出口の開口
部に作用しはじめる部位において、これらの開口
部にはシヤフトの軸方向に平行な部分が無い。従
つて、開口部面積を大きく取れないので吐出流体
の抵抗となり、効率の悪い過給が行われる。
そこで本考案は、吸入口または吐出口の開口部
の形状を変えることによりノツク音や密閉音をな
くしたルーツ型ブロアにおいて、開口部の絶対面
積を大きくすることによつて効率のよい給気を行
い、また開口部の耐久性を増し、さらに開口部に
おいて発生する異音の発生を抑えることを技術的
課題とするものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、吸入口と吐出口の少なくともどちらか一
方のハウジング内室側の開口部形状が、全ての開
口部の内角が180度以内の角度で構成され、しか
も、ロータ軸方向の開口長さが、ロータの軸方向
長さより小さく、かつ、2軸を結ぶ方向の開口長
さより長い偏平形状とされ、更に、開口部には、
ロータ先端部が開口部を通過する際にロータ先端
部の開口部への作用長さが順次変化する初期範囲
と、ロータ先端部の開口部への作用長さがロータ
の軸方向長さと略同一となる後期範囲とを備え、
更には、開口部にロータが作用し始める位置で、
開口部の軸方向に平行な部分を有し、開口部の内
角は、曲面で構成された内角を含むとしたことで
ある。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。すなわ
ち、吸入口からロータによつて運ばれた流体は吐
出口へ給気される。そして、ロータ先端部が開口
部を通過する初期範囲において、ロータ先端部は
吸入口または吐出口の開口部に対する作用長さを
順次増大させていくため開口面積が2次曲線的変
化をする。それゆえに急激な圧力変化を生じるこ
とがなく、ノツク音や密閉音、及び偏摩耗も生じ
にくい。また、この作用長さはロータ先端部が初
期範囲を脱した後においおてはロータ軸方向長さ
と略同じになるため開口部の絶対面積が大きくな
り効率良い給気が可能となる。
また、開口部に突出する頂点が存在しないこと
から、開口部に加わる応力が分散される。それゆ
えに、開口部の耐久性が向上する。さらに、開口
部に突出する部分が存在しないことから、開口部
おける異音の発生を抑えることができる。
更には、開口部にロータが作用し始める位置
で、開口部の軸方向に平行な部分を有しているの
で、開口部面積を最大に取ることが可能となる。
(実施例) 以下、上記技術的手段の一実施例について第6
図で説明する。
吐出口開口部40のロータ軸方向の開口長さd
はロータの軸方向長さbよりもわずかに小さい。
吐出口開口部の2軸を結ぶ方向の開口長さeは第
1図の2軸5,6間と同じ略同じである。開口部
40の上辺は42を頂点として、開口長さeの4
分の1を傾斜し開口長さdに至る形状を呈してい
る。ロータ先端71が開口部頂点42を通過する
と開口部上辺41とロータ先端71とで作る長さ
aが作用長さとなり開口面積は斜線部Dとなる。
ロータが回転するとロータ先端は71′と移り、
作用長さはcとなり開口面積は斜線部D+Eとな
る。更にロータが回転すると作用長さはdとな
る。ここにおいて開口初期は開口面積が第10図
Fで示すように2次曲線的に増える。尚、第10
図のGは従来技術第2図相当、Hは従来技術第3
図相当の特性である。
第7図乃至第9図に他の実施例を示す。第7図
は片側から開口し始める形状のものである。第8
図は第6図の頂点42を平坦にした形状、第9図
も片端から開口し始める形状のものである。
第7図の実施例では、開口部40は中心線50
を中心に線対称な形状である。そして、ロータ先
端71が開口部40の初期半期iにある間は、ロ
ータ先端71の開口部40の作用長さが順次増大
するようになつている。そして、ロータの先端7
1が開口部40の後期範囲jにある間は、ロータ
先端71の開口部40への作用長さが略同一とな
るようになつている。また、開口部40の内角5
1は180以内の角度となつている。さらに、開口
部40の内角52についても、開口部40の曲画
部の任意の点における接線との角度が180度以内
であることから、実質的に180以内の角度となつ
ている。
また、第7図や第8図の実施例においても、開
口部40は中心線50を中心に線対称な形状で、
第7図と同様の初期範囲iと後期範囲jを有する
さらに、内角53乃至58は、いずれも180度以
内の角度となつている。
〔考案の効果〕
本考案によれば、開口部内に初期範囲と後期範
囲が設けられており、後期範囲においては、ロー
タ先端部の開口部への作用長さがロータの軸方向
長さと略同一となる。それゆえに、開口部の絶対
面積が大きくなり、効率良い吸気が可能となる。
また、本考案によれば、開口部の内角が180度
以内の角度で構成されており、開口部に突出する
頂点が存在しないことから、開口部に加わる応力
が分散される。それゆえに、開口部の耐久性が向
上する。
さらに、本考案によれば、開口部に突出する部
分が存在しないことから、開口部における異音の
発生も抑えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基礎となる従来技術の図、第
2図は第1図の吐出口の開口部A視図、第3図、
第4図、第5図は他の従来技術の開口部図、第6
図は本考案による開口部説明図、第7図乃至第9
図は本考案による他の実施例の開口部図、第10
図はロータ回転角度と開口面積の関係を表す特性
図である。 1……ハウジング、3……吸入口、4……吐出
口、7,8……ロータ、30,40……開口部、
51〜58……内角、b……ロータの軸方向長
さ、d……ロータ軸方向の開口長さ、e……2軸
を結ぶ方向の開口長さ、i……初期範囲、j……
後期範囲。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吸入口と吐出口とを相対する側に有するハウ
    ジング、該ハウジング内室にその軸を枢支され
    機能的に作動する2つのロータ部から成る二軸
    ルーツ型ブロアにおいて、 前記吸入口と前記吐出口の少なくともどちら
    か一方の前記ハウジング内室側の開口部形状
    が、全ての開口部の内角が180度以内の角度で
    構成され、しかも、ロータ軸方向の開口長さ
    が、ロータの軸方向長さより小さく、かつ、2
    軸を結ぶ方向の開口長さより長い偏平形状とさ
    れ、さらに、 前記開口部には、ロータ先端部が前記開口部
    を通過する際にロータ先端部の開口部への作用
    長さが順次変化する初期範囲と、ロータ先端部
    の開口部への作用長さがロータの軸方向長さと
    略同一となる後期範囲とを備え、さらには、 前記開口部にロータが作用し始める位置で、
    前記開口部の軸方向に平行な部分を有するルー
    ツ型ブロア。 (2) 前記開口部の内角は、曲面で構成された内角
    を含む、実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のルーツ型ブロア。
JP19133583U 1983-12-12 1983-12-12 ル−ツ型ブロア Granted JPS60170082U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19133583U JPS60170082U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 ル−ツ型ブロア

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JP19133583U JPS60170082U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 ル−ツ型ブロア

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JPS60170082U JPS60170082U (ja) 1985-11-11
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5211392B2 (ja) * 2008-03-28 2013-06-12 新明和工業株式会社 ルーツ式流体機械
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JPS51163016U (ja) * 1975-06-19 1976-12-25
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