JPH0240981B2 - - Google Patents
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- JPH0240981B2 JPH0240981B2 JP56102810A JP10281081A JPH0240981B2 JP H0240981 B2 JPH0240981 B2 JP H0240981B2 JP 56102810 A JP56102810 A JP 56102810A JP 10281081 A JP10281081 A JP 10281081A JP H0240981 B2 JPH0240981 B2 JP H0240981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photodetectors
- data
- vector
- coordinate value
- peak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/86—Signal analysis
- G01N30/8651—Recording, data aquisition, archiving and storage
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は分光分析的なクロマトグラフ検出器に
おけるクロマトグラムの解析及び表示装置に関す
る。
おけるクロマトグラムの解析及び表示装置に関す
る。
クロマトグラフの検出器として複数種の装置を
使用すると分離された試料成分について保持時間
の他に複数種の検出手段間の感度の比率が物質に
より異ることにより分析的情報が得られるので、
成分物質の判別或は分離不充分なピークの判別等
に関してきわめて有利である。しかしクロマトグ
ラフの検出手段を複数種用いると、後でデータ解
析を行う場合データの量が多くて解析が面倒であ
る難点がある。本発明はこの難点を解決しようと
するものである。なお複数種の検出手段の選択は
任意であり、例えば複数種の波長の光を選んで分
光分析的方法を適用すれば、選択した波長毎に検
出データが得られ、一つの分光分析装置を用いな
がら複数種の検出手段を用いたのと同じ結果が得
られる。
使用すると分離された試料成分について保持時間
の他に複数種の検出手段間の感度の比率が物質に
より異ることにより分析的情報が得られるので、
成分物質の判別或は分離不充分なピークの判別等
に関してきわめて有利である。しかしクロマトグ
ラフの検出手段を複数種用いると、後でデータ解
析を行う場合データの量が多くて解析が面倒であ
る難点がある。本発明はこの難点を解決しようと
するものである。なお複数種の検出手段の選択は
任意であり、例えば複数種の波長の光を選んで分
光分析的方法を適用すれば、選択した波長毎に検
出データが得られ、一つの分光分析装置を用いな
がら複数種の検出手段を用いたのと同じ結果が得
られる。
クロマトグラフ流出流体に例えば連続的に分光
分析を施すと選択した幾つかの波長の光について
吸収率の変化の記録が得られる。これらの記録に
おいて任意の同一時刻における各波長の光につい
ての吸光度の値の一組は一つのベクトルと考える
ことができる。本発明はこのベクトルを記録して
その時間的変化を調べることを内容とするもの
で、多数の吸光度の変化の記録よりも、データか
ら色々な情報を読取るのが容易になる。換言すれ
ばクロマトグラムを一つのパターンと考えると
き、パターン認識が容易になる。
分析を施すと選択した幾つかの波長の光について
吸収率の変化の記録が得られる。これらの記録に
おいて任意の同一時刻における各波長の光につい
ての吸光度の値の一組は一つのベクトルと考える
ことができる。本発明はこのベクトルを記録して
その時間的変化を調べることを内容とするもの
で、多数の吸光度の変化の記録よりも、データか
ら色々な情報を読取るのが容易になる。換言すれ
ばクロマトグラムを一つのパターンと考えると
き、パターン認識が容易になる。
今クロマトグラムの一つのピークを考え、この
ピークは成分分離完全なピークとする。分離が完
全であるから、このピークは単一の物質の濃度変
化を表わしており、適当に選んだ複数の波長の光
に対する吸光度の値はピークの立上りから消滅ま
での間の濃度変化に従つて変化するが吸光度の相
互比率は不変である。即ち各波長に対する吸光度
を成分とするベクトルは絶対値が0から次第に延
びて極大に達しその後再び0になるが、ベクトル
の方向は変らずベクトルの時間的変化の記録は一
定方向を向いた一本の直線で長さだけが時間と共
に伸縮するだけである。逆に吸光度のベクトルの
先端が時間的に曲線の軌跡を画くときはピークが
単一物質でないと判定することができる。二つの
波長をとるときは上述したベクトルは2次元ベク
トルとなり、その時間的変化はXYレコーダで記
録することができる。第1図Aはこの場合のベク
トルの変化の記録で同図Bは通常のクロマトグラ
ムであり、このクロマトグラムの3つのピーク
,,に対するベクトル記録が第1図Aの
,,である。ピークとは分離完全なピ
ークであり、ベクトルの記録は第1図Aの,
に示すように夫々一本の直線である。これらのピ
ークを現わした物質は互に異るから2波長に関す
る吸光度の比が異り、従つて第1図Aの,は
異る方向の直線となつている。ピークは分離不
完全なピークであり、そのベクトル記録は第1図
Aののような曲線になる。このピークは2成分
よりなつており夫々の成分のベクトルはこのカー
ブの原点における切線a,bと考えてよい。これ
らの成分はピークが重なつているとは云えピーク
の現れる時間にずれがあり、ピークの立上り、立
下りは夫々単一物質で、ピークの途中では2物質
が濃度比を変えながら混合しているのでベクトル
の記録は例えばaベクトルからbベクトルへ次第
に移つて行くようなカーブになるのである。若し
一つのピークが3成分のピークの重なつたもので
ある場合、ベクトルの記録は3つの突出部を持つ
た形になり3成分の現れる時間的順序によつては
第1図Cのような複雑な形になることもある。こ
の場合a,b,cがこのピークを構成する成分
で、かつa,b,cの順或はc,b,aから流出
していることを物語つている。3つ以上n個の検
出手段を適用したときはベクトルの記録はn個の
データから2個のデータを採つて2次元ベクトル
としてXY記録計で記録し、2個のデータの組を
最大(n−1)組作つて記録すればよい。
ピークは成分分離完全なピークとする。分離が完
全であるから、このピークは単一の物質の濃度変
化を表わしており、適当に選んだ複数の波長の光
に対する吸光度の値はピークの立上りから消滅ま
での間の濃度変化に従つて変化するが吸光度の相
互比率は不変である。即ち各波長に対する吸光度
を成分とするベクトルは絶対値が0から次第に延
びて極大に達しその後再び0になるが、ベクトル
の方向は変らずベクトルの時間的変化の記録は一
定方向を向いた一本の直線で長さだけが時間と共
に伸縮するだけである。逆に吸光度のベクトルの
先端が時間的に曲線の軌跡を画くときはピークが
単一物質でないと判定することができる。二つの
波長をとるときは上述したベクトルは2次元ベク
トルとなり、その時間的変化はXYレコーダで記
録することができる。第1図Aはこの場合のベク
トルの変化の記録で同図Bは通常のクロマトグラ
ムであり、このクロマトグラムの3つのピーク
,,に対するベクトル記録が第1図Aの
,,である。ピークとは分離完全なピ
ークであり、ベクトルの記録は第1図Aの,
に示すように夫々一本の直線である。これらのピ
ークを現わした物質は互に異るから2波長に関す
る吸光度の比が異り、従つて第1図Aの,は
異る方向の直線となつている。ピークは分離不
完全なピークであり、そのベクトル記録は第1図
Aののような曲線になる。このピークは2成分
よりなつており夫々の成分のベクトルはこのカー
ブの原点における切線a,bと考えてよい。これ
らの成分はピークが重なつているとは云えピーク
の現れる時間にずれがあり、ピークの立上り、立
下りは夫々単一物質で、ピークの途中では2物質
が濃度比を変えながら混合しているのでベクトル
の記録は例えばaベクトルからbベクトルへ次第
に移つて行くようなカーブになるのである。若し
一つのピークが3成分のピークの重なつたもので
ある場合、ベクトルの記録は3つの突出部を持つ
た形になり3成分の現れる時間的順序によつては
第1図Cのような複雑な形になることもある。こ
の場合a,b,cがこのピークを構成する成分
で、かつa,b,cの順或はc,b,aから流出
していることを物語つている。3つ以上n個の検
出手段を適用したときはベクトルの記録はn個の
データから2個のデータを採つて2次元ベクトル
としてXY記録計で記録し、2個のデータの組を
最大(n−1)組作つて記録すればよい。
以上が本発明の原理である。以下実施例によつ
て本発明を説明する。第2図は本発明の一実施例
装置を示す。1は連続スペクトル光源、2は集光
ミラー、3はフローセルでクロマトカラム流出流
体が流通せしめられる。4はコリメータミラー、
5は回折格子、6はカメラミラーでこれらコリメ
ータミラー4、回折格子5、カメラミラー6によ
つてクロマトグラフ流出流体を透過した光の分光
手段を構成している。この分光手段によつて形成
されるスペクトル像面上に複数の光検出器を配置
するが、この実施例では、多数の単位素子を並べ
た一個のフオトダイオードアレイ7を用い、その
複数のアドレスを指定して、指定されたアドレス
に対応する単位素子を以つて上記複数の光検出器
としている。Cpは制御回路でこの実施例では、
上述した複数の光検出器の出力を経時的にサンプ
リングする手段であると共に、記録手段を制御す
る手段をも兼ねているものであり、フオトダイオ
ードアレー7の素子を順次指定しては測光出力を
読出しA−D変換器ADでデイジタルデータに変
換しメモリM1またはM2の波長に対応させたア
ドレスに書き込む動作及びメモリM1,M2の内
容を読出し演算回路で必要演算を行つてXYレコ
ーダ或はXYプロツタR等の2次元的記録手段に
ベクトル先端の軌跡を記録する動作の制御を行
う。
て本発明を説明する。第2図は本発明の一実施例
装置を示す。1は連続スペクトル光源、2は集光
ミラー、3はフローセルでクロマトカラム流出流
体が流通せしめられる。4はコリメータミラー、
5は回折格子、6はカメラミラーでこれらコリメ
ータミラー4、回折格子5、カメラミラー6によ
つてクロマトグラフ流出流体を透過した光の分光
手段を構成している。この分光手段によつて形成
されるスペクトル像面上に複数の光検出器を配置
するが、この実施例では、多数の単位素子を並べ
た一個のフオトダイオードアレイ7を用い、その
複数のアドレスを指定して、指定されたアドレス
に対応する単位素子を以つて上記複数の光検出器
としている。Cpは制御回路でこの実施例では、
上述した複数の光検出器の出力を経時的にサンプ
リングする手段であると共に、記録手段を制御す
る手段をも兼ねているものであり、フオトダイオ
ードアレー7の素子を順次指定しては測光出力を
読出しA−D変換器ADでデイジタルデータに変
換しメモリM1またはM2の波長に対応させたア
ドレスに書き込む動作及びメモリM1,M2の内
容を読出し演算回路で必要演算を行つてXYレコ
ーダ或はXYプロツタR等の2次元的記録手段に
ベクトル先端の軌跡を記録する動作の制御を行
う。
制御回路の上述制御動作を具体的に説明する。
制御回路Cpは内蔵するクロツクパルス発振器に
より第3図Clで示すクロツクパルスを作つてお
り、第3図Stで示すスタートパルスの立上りでフ
オトダイオードアレー7の各素子の出力の読出し
動作を始める。この場合クロツクパルスを計数し
て計数iに対応してフオトダイオードアレイ7の
i番目の素子の出力を読出すが、この読出しはi
番目のクロツクの立下りからi+1番目のクロツ
クの立下りまでの間に行ない、このようにしてフ
オトダイオードアレイを走査し、この走査を繰返
している。クロツクの計数値iはフオトダイオー
ドアレイ7上の素子を指定するデータであり従つ
て波長に対応している。第3図gはこのようにし
てフオトダイオードアレイ7から読出されるアナ
ログデータの時間変化を示し、一回の走査に対す
る第3図gのグラフはその走査期間中のスペクト
ル像に相当している。Cpはこのアナログデータ
をA−D変換しかつ対数変換してメモリM1又は
M2のカウンタ計数iに対応するアドレスに書込
む。M1に書込むかM2に書込むかはプログラム
で定つており、それは次のようになつている。ま
ずフローセル3にキヤリヤ流体のみを流してフオ
トダイオードアレイ7を走査し、そのときのデー
タをメモリM1に書込む。次にフローセル3にカ
ラム流出流体を流し、そのときのフオトダイオー
ドアレイ7からのデータをM2に書込む。このM
2への書込みはフオトダイオードアレイ7を一回
走査する毎に新しいデータに書替える。フオトダ
イオードアレイ7の走査はクロマトグラムの時間
的変化に比し相当に高速で繰返されて、従つてメ
モリM2内のデータはカラム流出流体の時々刻々
の吸光度スペクトルに相当している。この実施例
では複数の光検出器としてフオトダイオードアレ
イを用いている結果、フオトダイオードアレイの
機能上その出力は一定時間間隔で取出されること
になるのであり、本発明では原理上サンプリング
間隔は任意で、有限の大きさである必要性は本来
ないものである。
制御回路Cpは内蔵するクロツクパルス発振器に
より第3図Clで示すクロツクパルスを作つてお
り、第3図Stで示すスタートパルスの立上りでフ
オトダイオードアレー7の各素子の出力の読出し
動作を始める。この場合クロツクパルスを計数し
て計数iに対応してフオトダイオードアレイ7の
i番目の素子の出力を読出すが、この読出しはi
番目のクロツクの立下りからi+1番目のクロツ
クの立下りまでの間に行ない、このようにしてフ
オトダイオードアレイを走査し、この走査を繰返
している。クロツクの計数値iはフオトダイオー
ドアレイ7上の素子を指定するデータであり従つ
て波長に対応している。第3図gはこのようにし
てフオトダイオードアレイ7から読出されるアナ
ログデータの時間変化を示し、一回の走査に対す
る第3図gのグラフはその走査期間中のスペクト
ル像に相当している。Cpはこのアナログデータ
をA−D変換しかつ対数変換してメモリM1又は
M2のカウンタ計数iに対応するアドレスに書込
む。M1に書込むかM2に書込むかはプログラム
で定つており、それは次のようになつている。ま
ずフローセル3にキヤリヤ流体のみを流してフオ
トダイオードアレイ7を走査し、そのときのデー
タをメモリM1に書込む。次にフローセル3にカ
ラム流出流体を流し、そのときのフオトダイオー
ドアレイ7からのデータをM2に書込む。このM
2への書込みはフオトダイオードアレイ7を一回
走査する毎に新しいデータに書替える。フオトダ
イオードアレイ7の走査はクロマトグラムの時間
的変化に比し相当に高速で繰返されて、従つてメ
モリM2内のデータはカラム流出流体の時々刻々
の吸光度スペクトルに相当している。この実施例
では複数の光検出器としてフオトダイオードアレ
イを用いている結果、フオトダイオードアレイの
機能上その出力は一定時間間隔で取出されること
になるのであり、本発明では原理上サンプリング
間隔は任意で、有限の大きさである必要性は本来
ないものである。
制御回路Cpは上の動作制御を行う傍次のよう
にしてベクトルの記録動作を制御する。適当な時
間間隔でメモリM1,M2の指定された2つの波
長λ1,λ2に対応するアドレスのデータを読出す。
M1に書き込まれているデータはキヤリヤ流体だ
けの透過光強度の対数変換値であり、波長λ1,
λ2の夫々に対するキヤリヤ流体の上記データ
(対数変換値)即ちメモリM1から読出したデー
タをA(λ1)及びA(λ2)とする。
にしてベクトルの記録動作を制御する。適当な時
間間隔でメモリM1,M2の指定された2つの波
長λ1,λ2に対応するアドレスのデータを読出す。
M1に書き込まれているデータはキヤリヤ流体だ
けの透過光強度の対数変換値であり、波長λ1,
λ2の夫々に対するキヤリヤ流体の上記データ
(対数変換値)即ちメモリM1から読出したデー
タをA(λ1)及びA(λ2)とする。
またメモリM2のデータはキヤリヤ流体と試料
成分との混合液の透過光強度の対数変換値であ
り、M2から読出したデータをC(λ1)及びC
(λ2)とする。これらのデータを演算回路Cuに送
つてA(λ1)−C(λ1)=S(λ1)及びA(λ2)−
C
(λ2)=S(λ2)を算出し、S(λ1)をX軸座標値
、
S(λ2)をY軸座標値としてXYレコーダ或はXY
プロツタRに入力し一つの座標点を記録せしめ
る。即ちS(λ1),S(λ2)は試料成分についての
波長λ1及びλ2における吸光度となる。以上の動
作はCpがフオトダイオードアレイ7を一回走査
し終つて次の走査を始めるまでの間に行う。従つ
てこの動作はクロマトグラムの時間的変化から見
れば一瞬であり、この動作を適当時間間隔で繰返
すことにより2つの波長に対する吸光度の値を2
成分とするベクトルの時間的変化の記録が得ら
れ、この記録は第1図に例示したようなパターン
になる。波長λ1,λ2の指定はクロマトグラムの
全体にわたつて唯一組にしておいてもよいが、ピ
ーク毎に波長の組合せを変え、カラム流出流体を
別の検出器に導いてクロマトグラムを画かせ、そ
のピークの立上りを検出する度に異る2波長の組
を指定してはベクトル変化の記録を行うようにプ
ログラムを構成してもよい。
成分との混合液の透過光強度の対数変換値であ
り、M2から読出したデータをC(λ1)及びC
(λ2)とする。これらのデータを演算回路Cuに送
つてA(λ1)−C(λ1)=S(λ1)及びA(λ2)−
C
(λ2)=S(λ2)を算出し、S(λ1)をX軸座標値
、
S(λ2)をY軸座標値としてXYレコーダ或はXY
プロツタRに入力し一つの座標点を記録せしめ
る。即ちS(λ1),S(λ2)は試料成分についての
波長λ1及びλ2における吸光度となる。以上の動
作はCpがフオトダイオードアレイ7を一回走査
し終つて次の走査を始めるまでの間に行う。従つ
てこの動作はクロマトグラムの時間的変化から見
れば一瞬であり、この動作を適当時間間隔で繰返
すことにより2つの波長に対する吸光度の値を2
成分とするベクトルの時間的変化の記録が得ら
れ、この記録は第1図に例示したようなパターン
になる。波長λ1,λ2の指定はクロマトグラムの
全体にわたつて唯一組にしておいてもよいが、ピ
ーク毎に波長の組合せを変え、カラム流出流体を
別の検出器に導いてクロマトグラムを画かせ、そ
のピークの立上りを検出する度に異る2波長の組
を指定してはベクトル変化の記録を行うようにプ
ログラムを構成してもよい。
本発明によつて得られるベクトル変化の記録
(第1図)でベクトルの方向は物質の種類を示し、
長さはその物質の濃度を示すから、この記録は定
性定量記録であり、同一試料であれば同じ記録に
なるから、2つの記録を重ねて一致するか否かで
試料の同定が簡単にできる。また始めに述べたよ
うにベクトル変化の軌跡は分離が完全なら一直線
であるが、軌跡が面積を画くときは分離不充分と
判定でき、また重なつている複数成分に対しても
物質の種類に関して或る程度の情報が得られる。
またベクトル変化の軌跡の記録は通常のクロマト
グラムのように時間成分を含んでおらずパターン
が単純化されているので2つの記録の異同或はピ
ークの成分分離の良否の判定をコンピユータ化す
ることも容易である。更に本発明は特性の異る複
数の検出器を用意することを必要とするが、多種
の成分に対する感度特性が異る多種の検出器を見
出すことは困難である。しかし本発明では検出器
として分光的な方法による検出手段を用いている
ので、波長の選択によるだけで、構造的には一個
の検出で任意に特性の異る複数の検出器を用意で
きる。
(第1図)でベクトルの方向は物質の種類を示し、
長さはその物質の濃度を示すから、この記録は定
性定量記録であり、同一試料であれば同じ記録に
なるから、2つの記録を重ねて一致するか否かで
試料の同定が簡単にできる。また始めに述べたよ
うにベクトル変化の軌跡は分離が完全なら一直線
であるが、軌跡が面積を画くときは分離不充分と
判定でき、また重なつている複数成分に対しても
物質の種類に関して或る程度の情報が得られる。
またベクトル変化の軌跡の記録は通常のクロマト
グラムのように時間成分を含んでおらずパターン
が単純化されているので2つの記録の異同或はピ
ークの成分分離の良否の判定をコンピユータ化す
ることも容易である。更に本発明は特性の異る複
数の検出器を用意することを必要とするが、多種
の成分に対する感度特性が異る多種の検出器を見
出すことは困難である。しかし本発明では検出器
として分光的な方法による検出手段を用いている
ので、波長の選択によるだけで、構造的には一個
の検出で任意に特性の異る複数の検出器を用意で
きる。
第1図は本発明装置によつて得られる記録の例
示、第2図は本発明の一実施例装置の構成を示す
ブロツク図、第3図は上記装置の動作の一部に関
するタイムチヤートである。 1…光源、3…フローセル、5…回折格子、7
…フオトダイオードアレイ、Cp…制御回路、AD
…A−D変換及び対数変換回路、M1,M2…メ
モリ、Cu…演算回路、R…XYレコーダ或はXY
プロツタ。
示、第2図は本発明の一実施例装置の構成を示す
ブロツク図、第3図は上記装置の動作の一部に関
するタイムチヤートである。 1…光源、3…フローセル、5…回折格子、7
…フオトダイオードアレイ、Cp…制御回路、AD
…A−D変換及び対数変換回路、M1,M2…メ
モリ、Cu…演算回路、R…XYレコーダ或はXY
プロツタ。
Claims (1)
- 1 クロマトグラフ流出流体を流通させるフロー
セルと、このフローセルを透過した光を分光する
分光手段と、この分光手段が形成するスペクトル
像面上の複数の任意波長位置に配置された複数の
光検出器と、2次元的記録手段と、上記複数の光
検出器の出力を任意時間間隔でサンプリングする
と共にそのサンプリングデータをメモリに記憶さ
せ、同メモリから上記複数の光検出器中の二個の
光検出器に対応する二組のデータを読出す制御回
路と、この制御回路からの指令によつて上記読出
された2個の光検出器に対応するデータからX座
標値およびY座標値を算出する演算回路とによつ
て構成され、上記演算回路のX座標値出力および
Y軸座標値出力を上記2次元的記録手段のX軸座
標およびY軸座標入力としたことを特徴とするク
ロマトグラフ検出データ処理表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281081A JPS585652A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | クロマトグラフ検出デ−タ処理表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10281081A JPS585652A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | クロマトグラフ検出デ−タ処理表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS585652A JPS585652A (ja) | 1983-01-13 |
| JPH0240981B2 true JPH0240981B2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=14337394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10281081A Granted JPS585652A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | クロマトグラフ検出デ−タ処理表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585652A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715465B2 (ja) * | 1984-09-29 | 1995-02-22 | 株式会社島津製作所 | 液体クロマトグラフ用マルチチヤンネル検出デ−タ処理装置 |
| JPS61111425A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-29 | Shimadzu Corp | スペクトルパタ−ンの一致度判定法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SU938936A1 (ru) * | 1978-11-01 | 1982-06-30 | Институт биологической физики АН СССР | Устройство дл поиска измененных клеток в цитологическом препарате |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10281081A patent/JPS585652A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS585652A (ja) | 1983-01-13 |
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