JPH0241359Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241359Y2 JPH0241359Y2 JP11543985U JP11543985U JPH0241359Y2 JP H0241359 Y2 JPH0241359 Y2 JP H0241359Y2 JP 11543985 U JP11543985 U JP 11543985U JP 11543985 U JP11543985 U JP 11543985U JP H0241359 Y2 JPH0241359 Y2 JP H0241359Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vane
- temperature
- casing
- communication hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、車両用内燃機関への二次空気導入装
置や過給機として主に用いられるベーン式エアー
ポンプに関する。
置や過給機として主に用いられるベーン式エアー
ポンプに関する。
第3図、第4図にベーン式エアーポンプの一例
を示す。図面において、ケーシング1内に円筒状
室2を形成し、この円筒状室2に円筒状室2の軸
心に対して回転軸心を偏心させて回転子3を設
け、この回転子3はケーシング1の端壁に軸受を
介して回転可能に支持されている。そして、ケー
シング1に一端が固着され、円筒状室2と同心に
回転子3内を伸びるベーン軸9に、回転子に形成
した長孔10を貫通して伸びるベーン12が軸受
17を介して回転可能に支持されており、回転子
3の長孔10には、一方がバネ部材16により弾
発された一対にシール部材11が設けられ、この
シール部材11がベーン12側面に当接して気密
性を得ている。そして、円筒状室2にはランド部
13で仕切られた吸入室14と吐出室15とが開
口しており、回転子3が回転し、それに伴つてベ
ーン12が回転することでポンプ作用を行うもの
である。このケーシング1の端壁5には回転子3
内部を大気に連通する連通孔18が形成されてお
り、この連通孔18により回転子3内部の空気を
大気に開放し、ベーン12を支持する軸受17を
冷却して、軸受17の耐久性を向上させている。
を示す。図面において、ケーシング1内に円筒状
室2を形成し、この円筒状室2に円筒状室2の軸
心に対して回転軸心を偏心させて回転子3を設
け、この回転子3はケーシング1の端壁に軸受を
介して回転可能に支持されている。そして、ケー
シング1に一端が固着され、円筒状室2と同心に
回転子3内を伸びるベーン軸9に、回転子に形成
した長孔10を貫通して伸びるベーン12が軸受
17を介して回転可能に支持されており、回転子
3の長孔10には、一方がバネ部材16により弾
発された一対にシール部材11が設けられ、この
シール部材11がベーン12側面に当接して気密
性を得ている。そして、円筒状室2にはランド部
13で仕切られた吸入室14と吐出室15とが開
口しており、回転子3が回転し、それに伴つてベ
ーン12が回転することでポンプ作用を行うもの
である。このケーシング1の端壁5には回転子3
内部を大気に連通する連通孔18が形成されてお
り、この連通孔18により回転子3内部の空気を
大気に開放し、ベーン12を支持する軸受17を
冷却して、軸受17の耐久性を向上させている。
この種ポンプにおいて、ケーシング端壁5に連
通孔18を形成することは、ポンプ回転中に圧縮
された気体が回転子3が内部へ漏れてそのまま大
気に開放されてしまうためにポンプ効率が低下す
るという欠点があつた。この現象は特に低速回転
域では流量が少ないためにその影響が大きく、大
きな課題となつていた。
通孔18を形成することは、ポンプ回転中に圧縮
された気体が回転子3が内部へ漏れてそのまま大
気に開放されてしまうためにポンプ効率が低下す
るという欠点があつた。この現象は特に低速回転
域では流量が少ないためにその影響が大きく、大
きな課題となつていた。
本考案はこれらの点に鑑みなされたもので、ベ
ーン式エアーポンプにおいて、ベーンを支持する
軸受を冷却して耐久性を向上させると同時に、ポ
ンプ効率低下を防止することを目的とする。
ーン式エアーポンプにおいて、ベーンを支持する
軸受を冷却して耐久性を向上させると同時に、ポ
ンプ効率低下を防止することを目的とする。
本考案は実施例に対応する第1図、第2図によ
り説明する。本考案は、ケーシング1内に形成さ
れた円筒状室2の軸心に対して回転軸心を偏心さ
せて回転子3を設け、前記円筒状室2と同心にベ
ーン軸9を回転子3内に配し、該ベーン軸9に、
回転子3の長孔10を貫通して伸びるベーン12
を回転自在に支持し、該ベーン12側面に回転子
3の長孔10に設けたシール部材11を当接させ
ると共に、前記ケーシング1の端壁5に回転子3
内部が大気に連通する如く連通孔18を形成した
ベーン式エアーポンプにおいて、前記連通孔18
に所定温度以上で開放となる感温開放弁19を設
けたものである。
り説明する。本考案は、ケーシング1内に形成さ
れた円筒状室2の軸心に対して回転軸心を偏心さ
せて回転子3を設け、前記円筒状室2と同心にベ
ーン軸9を回転子3内に配し、該ベーン軸9に、
回転子3の長孔10を貫通して伸びるベーン12
を回転自在に支持し、該ベーン12側面に回転子
3の長孔10に設けたシール部材11を当接させ
ると共に、前記ケーシング1の端壁5に回転子3
内部が大気に連通する如く連通孔18を形成した
ベーン式エアーポンプにおいて、前記連通孔18
に所定温度以上で開放となる感温開放弁19を設
けたものである。
前述の如くであるからベーン式エアーポンプの
低速回転域では軸受17の温度は上昇せず、回転
子3の内部が低温であり、第1図に示す如く感温
開放弁19が閉じた状態となり、回転子3内部へ
空気が洩れ込むと内部圧力が上昇し、すぐに回転
子3内部への空気の漏れ量が減少してポンプ効率
の低下を防止する。そして、ポンプの高回転域で
は軸受17の温度が著しく上昇するために回転子
3内部も高温となり、第2図に示す如く感温開放
弁19は開放状態となつて軸受17を冷却するこ
とで、軸受17の寿命の低下を防止する。この場
合は、流量が充分に得られる高回転域であるため
にポンプ効率の低下は使用上問題とならない。
低速回転域では軸受17の温度は上昇せず、回転
子3の内部が低温であり、第1図に示す如く感温
開放弁19が閉じた状態となり、回転子3内部へ
空気が洩れ込むと内部圧力が上昇し、すぐに回転
子3内部への空気の漏れ量が減少してポンプ効率
の低下を防止する。そして、ポンプの高回転域で
は軸受17の温度が著しく上昇するために回転子
3内部も高温となり、第2図に示す如く感温開放
弁19は開放状態となつて軸受17を冷却するこ
とで、軸受17の寿命の低下を防止する。この場
合は、流量が充分に得られる高回転域であるため
にポンプ効率の低下は使用上問題とならない。
第1図、第2図は本考案実施例を示すもので図
面において、ケーシング端壁5の連通孔18にバ
イメタルを端壁5にネジ20により固着して感温
開放弁19とした。第1図に示す状態は回転子3
内部が低速時であり、感温開放弁19が閉じた状
態で回転子3の内部は大気と遮断されている。
我々の実験では連通孔18の直径が5mmの時、感
温開放弁19の閉じた状態に比べて連通孔18が
開放のままのものはポンプ効率が10%位低下す
る。したがつて、回転子3内部が低温となる低回
転域ではポンプ効率の低下が防止されることにな
る。そして、ベーンを支持する軸受17が高温と
なる高回転域において感温開放弁19が回転子3
内部の温度により開放状態となり、回転子3内部
へ漏れた気体が大気に開放されて軸受17が冷却
されることで耐久性が向上する。この時、感温開
放弁19は急激に開放状態となるものではなく、
回転子3の内部温度に応じた適度の開度となるの
でポンプ回転中に急激にポンプ効率が低下するこ
とがない。
面において、ケーシング端壁5の連通孔18にバ
イメタルを端壁5にネジ20により固着して感温
開放弁19とした。第1図に示す状態は回転子3
内部が低速時であり、感温開放弁19が閉じた状
態で回転子3の内部は大気と遮断されている。
我々の実験では連通孔18の直径が5mmの時、感
温開放弁19の閉じた状態に比べて連通孔18が
開放のままのものはポンプ効率が10%位低下す
る。したがつて、回転子3内部が低温となる低回
転域ではポンプ効率の低下が防止されることにな
る。そして、ベーンを支持する軸受17が高温と
なる高回転域において感温開放弁19が回転子3
内部の温度により開放状態となり、回転子3内部
へ漏れた気体が大気に開放されて軸受17が冷却
されることで耐久性が向上する。この時、感温開
放弁19は急激に開放状態となるものではなく、
回転子3の内部温度に応じた適度の開度となるの
でポンプ回転中に急激にポンプ効率が低下するこ
とがない。
尚、本実施例は感温開放弁19としてバイメタ
ルを用いたが、形状記憶合金等を用いても良く、
又連通孔18の内部に感温開放弁を設けることも
可能である。
ルを用いたが、形状記憶合金等を用いても良く、
又連通孔18の内部に感温開放弁を設けることも
可能である。
本考案は前述の如くであるから、ベーン式エア
ーポンプにおいてベーンを支持する軸受を冷却す
ることで、ポンプの耐久性を向上することが出来
ると共に、ポンプ効率の低下を防止することが出
来、特に低温状態となる低回転域においてはポン
プ効率を著しく向上することが出来る等の効果を
有する。
ーポンプにおいてベーンを支持する軸受を冷却す
ることで、ポンプの耐久性を向上することが出来
ると共に、ポンプ効率の低下を防止することが出
来、特に低温状態となる低回転域においてはポン
プ効率を著しく向上することが出来る等の効果を
有する。
第1図、第2図は本考案実施例を示す第3図B
部に対応する断面拡大図であり、第1図は感温開
放弁の閉じた状態を示し、第2図は感温開放弁の
開いた状態を示す。第3図はベーン式エアーポン
プの一例を示す縦断面図、第4図は第3図A−A
線に沿う断面図である。 符号の説明、1……ケーシング、2……円筒状
室、3……回転子、5……ケーシングの端壁、9
……ベーン軸、10……長孔、11……シール部
材、12……ベーン、16……バネ部材、18…
…連通孔、19……感温開放弁。
部に対応する断面拡大図であり、第1図は感温開
放弁の閉じた状態を示し、第2図は感温開放弁の
開いた状態を示す。第3図はベーン式エアーポン
プの一例を示す縦断面図、第4図は第3図A−A
線に沿う断面図である。 符号の説明、1……ケーシング、2……円筒状
室、3……回転子、5……ケーシングの端壁、9
……ベーン軸、10……長孔、11……シール部
材、12……ベーン、16……バネ部材、18…
…連通孔、19……感温開放弁。
Claims (1)
- ケーシング1内に形成された円筒状室2の軸心
に対して回転軸心を偏心させて回転子3を設け、
前記円筒状室2と同心にベーン軸9を回転子3内
に配し、該ベーン軸9に、回転子3の長孔10を
貫通して伸びるベーン12を回転自在に支持し、
該ベーン12側面に回転子3の長孔10に設けた
シール部材11を当接させると共に、前記ケーシ
ング1の端壁5に回転子3内部が大気に連通する
如く連通孔18を形成したベーン式エアーポンプ
において、前記連通孔18に所定温度以上で開放
となる感温開放弁19を設けたことを特徴とする
ベーン式エアーポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11543985U JPH0241359Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11543985U JPH0241359Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6224082U JPS6224082U (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0241359Y2 true JPH0241359Y2 (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=30999092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11543985U Expired JPH0241359Y2 (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241359Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP11543985U patent/JPH0241359Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6224082U (ja) | 1987-02-13 |
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