JPH0241377A - 貯蔵安定性の優れた熱硬化性溶剤型塗料組成物 - Google Patents

貯蔵安定性の優れた熱硬化性溶剤型塗料組成物

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JPH0241377A
JPH0241377A JP19320588A JP19320588A JPH0241377A JP H0241377 A JPH0241377 A JP H0241377A JP 19320588 A JP19320588 A JP 19320588A JP 19320588 A JP19320588 A JP 19320588A JP H0241377 A JPH0241377 A JP H0241377A
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acrylic copolymer
acid
paint
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group
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JP19320588A
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Eiichiro Miyazaki
宮崎 英一郎
Yoshio Kikuta
菊田 佳男
Tadashi Saito
忠司 斉藤
Yuugo Hasegawa
裕吾 長谷川
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベースコート上にウニシト・オン・ウェット
方式により塗装される、上塗用クリヤー塗料組成物に間
する。
更に詳しくは、自動車ボディーの塗装において、着色顔
料、メタリック顔料を含むベースコートを塗装し、その
上にウェフト・オン・ウェット方式によりクリヤートッ
プコートを塗装し、同時に焼付せしめる塗装シスラムに
おける、クリヤー塗料組成物に適した、耐酸性、貯蔵安
定性、耐久性、塗膜外観に優れた熱硬化性溶剤型塗料組
成物に関する。
〔従来の技術〕
自動車用塗料に対する強い要望として高外観品質、高耐
久性、貯蔵安定性が良好なることがなどがあげられる。
近年、これらの要求を満足すべく、顔料を含むベースコ
ート上にクリヤーコートを塗装する、2コ一ト方式が多
用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来クリヤーコート用の塗料としては、アクリルメラミ
ン系の熱硬化性溶剤型塗料が多く使用されている。しか
しながらアクリルメラミン系塗料は、光沢を主とした外
観品質に対する要求に対し、充分なレベルには達してい
ない。また、酸性雨に対する抵抗性が不足し、雨シミを
発生し、耐久性についても不足している。
また、一部で用いられているウレタン系のクリヤーコー
トは、外観品質は高いものの、硬化剤を使用直前に混合
しなければならない2液型であることによる取り扱いの
不便さ、また酸性雨に対する抵抗性も不足する欠点を有
している。
また、酸基とエポキシ基の硬化反応を採用したアクリル
系の粉体塗料も試みられているが、外観品質が劣ること
、160℃以上が一般的であるように焼付温度が高いこ
となどの欠点がある。
また、特開昭56−24074にあるようにアクリル系
の粉体塗料は、ジカルボン酸を硬化剤成分として用いる
が、これらは、溶剤溶解性が劣り、溶剤型塗料としては
、塗料中に沈澱物が発生する等の安定性に問題があり適
用することはできない。
また同様の硬化形式を採用した溶剤型塗料も試みられて
いる。この場合、外観品質は向上するものの、通常自動
車用塗料として使用するにあたり必要となる貯蔵安定性
に欠は問題となる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、ベースコート上にウェット・オン・ウェ
ット方式により塗装される上塗用クリヤー塗料組成物に
関し、従来技術では、外観品質および貯蔵安定性の点に
おいて充分なレベルに達していないことに鑑み鋭意研究
した結果、酸基を有するアクリル系共重合体とエポキシ
基を有するアクリル系共重合体を用いた熱硬化性溶剤型
塗料組成物が外観品質に優れ、また耐酸性が優秀で酸性
雨による雨シミの発生が低減し、諸物性においても優れ
た性能であり、かつ水酸基を有する溶剤を塗料組成物中
に存在させることにより優れた貯蔵安定を示すことを見
出し、本発明に到った。
すなわち本発明は、 (a)酸価が30〜150mgKOH/gの酸基を有す
るアクリル系共重合体と、 (b)エポキシ当量が200〜1000g/eqのエポ
キシ基を有するアクリル系共重合体と、 (c)水酸基を有する溶剤からなり、 (a)の酸基と(b)のエポキシ基がbo、5〜0.5
:1の当量比であって、(C)の量は(a) (b) 
(c)の合計に対して6重量%以上である貯蔵安定性の
優れた熱硬化性溶剤型塗料組成物である。
本発明においてアクリル系共重合体(a)に用いる酸基
を有する単量体としては、好ましいものとしてアクリル
酸、メタクリル酸が例示でき、更には、マレイン酸、無
水マレイン酸、イタコン酸及びそれらのモノニス、チル
化物が挙げられ、これらの1種以上を用いることができ
る。
酸基を有する単量体は、アクリル系共重合体(a)の酸
価が30〜150になるように使用量を限定する。酸価
が30より少ないと、硬化性が不足し耐溶剤性が劣り、
また酸価が150を越えると、溶剤に対する溶解性が劣
り、塗料に沈澱物が生じるなど塗料の安定性が悪く、溶
剤型塗料としては実用的でない、好ましい酸価の範囲は
50〜120、更に好ましくは70〜100である。な
お、酸価は樹脂1gを中和するのに要するKOHの■敗
で表わされ、単位はKOHmg/gである。
共重合可能な単量体としては、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ
)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、ステアリル(メタ)アクリレート、トリデシル(
メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレ
ート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ
)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、1.4−ブタンジオ
ールモノ(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)
アクリレート等のアクリル酸およびメタアクリル酸のエ
ステル類を用いることができる。なお、例えばメチル(
メタ)アクリレートはメチルメタクリレートおよびメチ
ルアクリレートを示す、その他の共重合可能な単量体と
しては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、アクリロニトリル、メタクリル二トリル、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、アクリルアミド、メタクリル
アミド、メチロールアクリルアミド、メチロールメタク
リルアミド、塩化ビニル、プロピレン、エチレン、04
〜C宜。
のα−オレフィン等が挙げられる。
更に共重合可能な単量体として、水酸基を有する単量体
が挙げられる。水酸基を有する単量体としてはヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(
メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリ
レート、1.4−ブタンジオールモノ (メタ)アクリ
レート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのC−
カプロラクトン付加物、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートのエチレン及びプロピレン付加物が挙げられ、
これらの1種以上を用いることができる。
水酸基を有する単量体を共重合する場合、アクリル系共
重合体(a)の水酸基価は5〜100であることが好ま
しい、この範囲であれば、アクリル樹脂とアミノ樹脂と
の架橋反応が十分に行われ、塗膜のガソリンに対する抵
抗性が向上する。
アクリル系共重合体(a)の数平均分子量は3500以
上であることが好ましい、数平均的分子量は、GPCを
用いポリスチレンを標準として測定し得られたものであ
る。数平均分子量が3500以上であると耐溶剤性が向
上し、洗車時のブラシによるスリ傷がつきにく(、耐水
性が向上し、塗膜品質を良好に保つための耐久性が向上
する。またベースコートとのウェット・オン・ウェット
塗装においてベースコートとクリヤコートの混じりを生
じることなく良好な塗膜外観となる。より好ましい数平
均分子量は、 5500を超えて20000までの範囲
である。
アクリル系共重合体(a)のガラス転移点は、50℃以
下が好ましく、更には一20°C〜40°Cであること
が好ましい。
酸基を有する共重合体としては、アクリル系共重合体で
あることが必要で、他の重合体、例えば酸基を有するポ
リエステル樹脂をアクリル系共重合体(a)の替わりに
用いた場合は、耐酸性が劣り、酸性雨による雨シミが発
生し実用的でない。
アクリル系共重合体(a)は常法により合成することが
でき、溶液重合法、懸濁重合法、塊状重合法、乳化重合
法等の公知の何れの重合法にても製造することができる
。その際、重合開始剤としてはアゾビスイソブチロニト
リル、4.4’−アゾビス(4−シアノペンタ酸)、ベ
ンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−
エチルヘキサノエート、クメンハイドロパーオキサイド
、カリウムパーサルフェート、過酸化水素、2.2“−
アゾビス〔2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)
プロピオアミド〕等を用いることができ、また必要に応
じて連鎖移動剤としてドデシルメルカプタン、メルカプ
トエタノール、α−メチルスチレンダイマー等を用いる
ことができる。
本発明においてアクリル共重合体(b)に用いるエポキ
シ基を有する単体量としては、グリシジルメタアクリレ
ート、グリシジル7クリレート、メチルグリシジルメタ
アクリレート、メチルグリシジルアクリレート、アリル
グリシジルエーテルが例示できる。これらを1種以上用
いることができ共重合可能な単量体としてはアクリル系
共重合体の(a)で記載した、共重合可能な単量体とし
て例示したもの全て用いることができる。またアクリル
系重合体(b)は、アクリル共重合体(a)と同様に常
法により合成することができ、アクリル系共重合体(a
)で記載した重合法並びに重合開始剤、必要に応じ連鎖
移動剤を用い製造することができる。
エポキシ基を有する単量体は、アクリル系重合体(b)
のエポキシ当量が200〜1000になるように使用量
を限定する。エポキシ当量が1000を越えると硬化性
が不足し耐溶剤性が劣る。また、エポキシ当量が200
より小さいと、塗膜の表面が平滑とならず、好ましい塗
膜品質を得ることができない、なお、エポキシ当量はエ
ポキシ基のIg当量当たりの樹脂の重量g数で表わされ
る。単位ばg/eqである。
アクリル共重合体(b)の数平均分子量は5000以下
であることが好ましい、 5ooo以下であれば焼付時
にアクリル共重合体(a)と硬化反応を行う際に反応が
充分に進行し耐溶剤性が向上する。これば、本発明がア
クリル系共重合体(a)とアクリル共重合体(b)から
構成された高分子間架橋反応を用いている為と考えられ
、すなわちアクリル系共重合体(b)の数平均分子量が
5000以下の場合は架橋反応初期において未硬化塗料
の粘度上昇がなく、その後の架橋反応において酸基とエ
ポキシ基の衝突反応頻度が減じることがないためと推定
される、好ましくはアクリル系共重合体(b)の数平均
分子量はアクリル系共重合体(a)のそれを下まわるこ
とが望ましい、アクリル系共重合体(b)は、アクリル
系共重合体(a)に対する硬化剤として作用する。
アクリル系共重合体(b)のガラス転移点は50℃以下
であることが好ましく、更には一り0℃〜40’Cであ
ることが好ましい。
アクリル系共重合体(a)と(b)が有する酸基とエポ
キシ基は1:0.5〜0.5:1の当量比であるように
塗料を調整することが必要である。これ以外の範囲では
、塗膜の耐溶剤性、耐水性が劣る。
本発明においては水酸基を有する溶剤(c)を必須とす
る。水酸基を有する溶剤(c)を例示すると、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノ
ール、5ec−ブタノール、tar−ブタノールなどの
アルコールが挙げられ、また1級、2級、3級いずれの
アルコールであっても差し支えない、また、エチルセロ
ソルブの如きセロソルブ類、エチルカルピトールの如き
カルピトール類でもよい、特に好ましいのはアルコール
類である、またこれらの溶剤は2種以上併用することも
できる。
水酸基を有する溶剤(c)の量は(a) (b) (c
)の合計に対して6重量%以上が必要である。6重量%
未満の場合は塗料の貯蔵時に粘度が上昇し、安定性に劣
り、実用に通さない。
なお、本発明においては必要に応じて熱硬化性溶剤型塗
料に用いることのできる他の溶剤を使用してもよい、か
かる溶剤を例示すると、ヘキサン、ヘプタンの如き脂肪
族炭化水素、トルエンまたはキシレンの如き芳香族炭化
水素、主として脂肪族炭化水素よりなるが、若干の芳香
族炭化水素を含有する種々の沸点範囲の石油留分、酢酸
ブチル、エチレングリコールジアセテート、2−エトキ
シエチルアセテートの如きエステル、アセトンおよびメ
チルイソブチルケトンの如きケトン類が挙げられる。
本発明においてはアミノ樹脂を塗料組成物中に加えるこ
とができる。この場合アクリル系共重合体(a)は水酸
基を含有する単量体を共重合しているものが好ましい、
これは、塗料の焼付時の架橋反応は、アクリル系共重合
体(a)の酸基とアクリル系共重合体(b)のエポキシ
基による反応が主であるが、アミノ樹脂も架橋反応にあ
ずかるためである。すなわちアミノ樹脂はアクリル系共
重合体(a)中に含有される水酸基及び酸基とエポキシ
基の反応により生じる水酸基と反応する硬化剤成分であ
る。更に言えば主にアクリル系共重合体(a)に含有さ
れる水酸基と硬化反応の初期よりの反応により、架橋密
度の高い塗膜を形成せしめ、ガソホールの如き低分子物
質に対する抵抗性を向上させる補助硬化剤として働くと
推定される。
上記のアミノ樹脂としては、メラミン、尿素、ベンゾグ
アナミン、グリコールウリル等の少なくとも1種とホル
ムアルデヒドから合成される樹脂であって、メタノール
、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタ
ノール、イソブタノール等の低級アルコールによってメ
チロール基の1部または全部をアルキルエーテル化した
ものが用いられる。
アミノ樹脂はアクリル系共重合体(a)、アクリル系共
重合体(b)およびアミノ樹脂の合計に対して1〜20
重量%であることが好ましい、この範囲であれば耐ガソ
ホール性が向上し、耐酸性も劣ることがない。
本発明において、硬化触媒として4級ホスホニウム塩を
使用することができる。特に焼付温度が低い場合(概ね
120°C付近の焼付)に硬化反応を促進するのに有効
である。
4級ホウホニウム塩を例示すると、メチルトリオクチル
ホスホニウムジメチルホスフエート、メチルトリブチル
ホスホニウムジメチルホスフェート、メチルトリフェニ
ルホスホニウムジメチルホスフェート、テトラブチルホ
スホニウムアセテート、ベンジルトリフェニルホスホニ
ウムアセテート、テトラブチルホスホニウムブロマイド
、テトラブチルホスホニウムクロライド、テトラブチル
ホスホニウムアイオダイド、テトラフェニルホスホニウ
ムブロマイド、テトラフェニルホスホニウムクロライド
、テトラフェニルホスホニウムアイオダイド、ベンジル
トリフェニルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリフ
ェニルホスホニウムクロライド、ベンジルトリフェニル
ホスホニウムアイオダイド、テトラブチルホスホニウム
ハイドロオキサイド、テトラフェニルホスホニウムテト
ラフェニルボレート等がある。さらにp−スチリルジフ
ェニルホスホニウムブロマイドの単量体、重合体および
それと共重合可能な単量体との共重合物がある。4級ホ
ウホニウム塩は1種以上の混合物としても用いることが
できる。4級ホウホニウム塩は塩基とエポキシ基の反応
触媒として作用する。
更に、4級アンモニウム塩、3級アミン類、有機金属化
合物、有機酸金属塩、イミダゾール類、ルイス酸、ホウ
酸エステル類を併用して使用することもできる。
添加する4級ホスホニウム塩の量は、アクリル系共重合
体(a)とアクリル系共重合体(b)の合計100重量
部に対して0.01重量部以上3重量部以下が好ましい
、この範囲であれば焼付温度が低い場合(概ね120°
C付近の焼付温度の場合)の耐溶剤性、耐水性が劣るこ
とがなく、また塗料の貯蔵時の粘度が上昇することもな
い。
本発明においては、必要に応じて上記以外に慣用の他の
成分、例えば有機モンモリロナイト、ミクロゲル、ポリ
アミド、ポリエチレンワックスのような粘度改質剤や、
シリコーン、アクリル系の有機高分子の表面調整剤、紫
外線吸収剤、ブロックイソシアネート樹脂等を配合して
もよい、更にまたクリヤーコートに少量の顔料を配合し
、完全な隠蔽性の発現しない程度に着色してもよい。
ベースコートの塗料組成物は、自動車塗装において使用
可能なもの全てを用いることができる。
ベースコート塗料組成物は樹脂と着色剤である顔料を含
み、有用な樹脂組成物としては、アクリル−メラミン系
、ポリエステル(アルキッド)−メラミン系、水溶性ア
クリル−メラミン系及びアクリルポリオールおよびポリ
エステルポリオール−多価イソシアネート系、アクリル
エマルション、アクリルラッカー等が挙げられる。また
、ベースコート用樹脂組成物として本発明のクリヤーコ
ート用樹脂を用いてもよい。
ベースコート塗料組成物に使用される金属顔料および着
色顔料としては、例えばアルミニウムフレーク、銅ブロ
ンズフレーク、及びマイカが挙げられる0着色顔料とし
ては例えば無機顔料、特に二酸化チタン、酸化鉄、酸化
クロム、クロム酸鉛及びカーボンブラック、並びに有機
顔料としては、フタロシアニンブルー及びフタロシアニ
ングリーンが挙げられる。
またベースコート塗料組成物は更に界面活性剤、フロー
コントロール剤、チクソトロピー剤、ミクロゲル、紫外
線吸収剤、触媒等の通常の添加剤を用いることができる
。更にセルロース系の樹脂を配合することもできる。
本発明の塗料組成物をクリヤーコートとして使用する方
法としては、代表的に次のような方法が例示できる。
ベースコートを基材に塗布した後、フラッシュ時間をお
き、クリヤコートを塗布する。フラッシュ時間は室温で
1〜10分間放置するか、適当な80°C程度の加熱工
程を加えてもよい、被塗装物にベースコート並びにクリ
ヤーコートが塗布された後、5分から20分間程度のセ
ツティング時間をとった後、被塗装物は約100〜18
0°C2好ましくは130〜160″Cで約10〜60
分間焼付られる。−船釣なりリヤーフィルムの膜厚は2
0〜60μである。
クリヤーコート組成物を塗布する方法は通常の方法、例
えば、へヶ塗り塗装、スプレー塗装、浸漬塗装又は、塗
れ塗装等を用いてもよいが、スプレー塗装が優れた塗膜
外観を付与するために好ましい、スプレー塗装法として
は、例えばエアー霧化方式、ベル霧化方式等が挙げられ
る。
〔実施例〕
次の参考例、実施例及び比較例は、本発明を説明するも
のであり、説明中「部」及び「%」はことわりのない限
り重量によるものである。
参考例1 (M基を存するアクリル系共重合体(a)の調整)撹拌
機、温度計、還流コンデンサー及び窒素導入管を備えた
4つロフラスコに窒素をパージした後、フラスコにツル
ペッツ100(エッソ社製、芳香族炭化水素、沸点15
0〜177°C)85部、n−ブタノール15部を仕込
み100℃に加熱昇温した。ここに表−1に示す原料を
5時間に渡り滴下して、さらにその後は100°Cで6
時間保持して、固形分約50%の酸基を有するアクリル
系共重合体(a−1)〜(a−10)を得た。
参考例2 (エポキシ基を有するアクリル系共重合体(b)の調整
) 参考例1で用いたと同様の反応装置に窒素をパージした
後、フラスコにツルペッツ1100 (エッソ社製、芳
香族炭化水素、沸点150〜177℃)150部を仕込
み、140℃に加熱昇温した。ここに表−2に示す原料
を5時間に渡り滴下して、さらにその後は100℃で6
時間保持して後、ツルペッツgto。
50部を減圧下(〜30+ssg)で加温して留去し、
固形分約50%のエポキシ基を有するアクリル系共重合
体(b−1)〜(b−6)を得た。
参考例3 (3−1,ベースコート塗料の調整) (3−1−1,メタリックベースコート塗料の調整)攪
拌機、温度計、コンデンサーを備えた4ツロフラスコに
キジロール100部を仕込み、100℃に加熱昇温した
。ここにスチレン10部、メチルメタクリレート10部
、ブチルアクリレート30部、イソブチルアクリレート
35部、2−ヒドロキシメタクリレート12部、メタク
リル酸3部、アゾビスブチロニトリル2部よりなる原料
を混合し、4時間に渡り滴下して、更にその後も同温度
で6時間保持して、固形公約50%のアクリル樹脂を得
た。このアクリル樹脂180部、ニーパン2051!−
60(ブチル化メラミン樹脂、三井東圧化学社製、固形
分60%)37.5部、アルミペースト716ON (
東洋アルミニウム社製) 16.8部を攪拌機にて攪拌
混合した。
(3−1−2,メタリックベースコート塗料の調整)メ
タリックベースコートを下記の様に配合し、攪拌機にて
攪拌混合し、ベースコート塗料組成物を得た。
参考例1°で製造したアクリル系 107部共重合体(
a−3) 参考例2で製造したアクリル系  30部共重合体 (
b−1) アルミペースト 716ON     10.3部(東
洋アルミニウム社製) 上記(3−1−1)及び(3−1−2)で得たベースコ
ート塗料組成物を下記混合溶剤にて希釈しFord C
upH4にて13秒/25℃に粘度調整し、メタリック
ベースコート塗料を得た。
酢酸エチル           15部トルエン  
          40部ツルペッツ+1100 (
エッソ社製)35部セルロープアセテート      
 10部(3−2,ソリッドカラーベースコート塗料の
調整)ソリッドカラーベースコート塗料を下記の様に配
合した。
(3−1−1)で合成したベース用   60.7部ア
クリル樹脂(固形分50%) 酸化チタンCR−90(石原産業社製)52部上記配合
にてペイントシェーカーにより1時間顔料を分散した。
更にニーパン203E−60’!21.7部を加え、下
記混合溶剤にて希釈しFord CupH4にて13秒
/25℃に粘度調整し、ソリッドカラーベースコート塗
料を得た。
トルエン             60部ツルペッツ
1100 (エッソ社製)    30部n−ブタノー
ル          10部参考例4 (クリヤーコート塗料の調整) クリヤーコート塗料を表−3に示す割合で配合し、更に
樹脂固形分に対し0.2重量%のレジミックスRL−4
(レベリング剤 三井東圧化学社製)を加え、攪拌機に
て攪拌し、n−ブタノール等のアルコール類で予備希釈
後ツルペッツ110050部、ツルベンツ115050
部(エッソ社製)よりなる混合溶剤にて希釈し、For
d Cup14にて30秒/25℃に粘度調整しクリヤ
ーコート塗料を得た。
実施例1 アクリル系共重合体(a−1)とアクリル系共重合体(
b−1)を表−3に示す割合で配合し、参考例4に示す
手法でクリヤーコート塗料を調整した。
参考例3の(3−1−1)で調整したメタリックベース
コート塗料を、自動車車体用鋼板にカチオン電着塗料を
塗布、焼付した被塗物にエアースプレーにて塗装後3分
間のセツティング後、上記クリヤーコート塗料をウェッ
ト・オン・ウェット塗装し、10分間セツティング後、
140℃で20分間加熱しテスト板を得た。クリヤーフ
ィルム膜厚、塗膜性能並びに貯蔵安定性試験結果を表−
4に示す。
実施例2.5.6、比較例1〜6 実施例1と同様に表−3に示す割合で塗料を調整し、同
様の方法でテスト板を得た。
実施例3 実施例1と同様に表−3に示す割合でクリヤーコート塗
料を調整した。
実施例1と同様の被塗物に参考例3の(3−2)で調整
したソリッドカラーベースコート塗料をエアースプレー
にて塗装後3分間セツティング後、上記クリヤーコート
塗料をウェット・オン・ウェット塗装し、10分間セツ
ティング後、140°Cで20分間加熱しテスト板を得
た。クリヤーフィルム膜厚、塗膜性能並びに貯蔵安定性
試験結果を表−4に示す。
実施例4 実施例1と同様に表−3に示す割合でクリヤーコート塗
料を調整した。
実施例1と同様の被塗物に参考例3の(3−1−2)で
調整したメタリックベースコート塗料を実施例3と同様
に塗装後、同手法でクリヤー塗料を塗装、焼付しテスト
板を得た。クリヤーフィルム膜厚、塗膜性能並びに貯蔵
安定性試験結果を表−4に示す。
なお、性能評価は次のようにして行った。
l)目視外観 塗膜外観の秀れているものを0、劣るものを×とした。
2)耐酸性 40vo1%nzso、を塗膜に滴下し、50”Cで5
時間放置後ふきとり観察した。痕跡のないものを◎、痕
跡がついているものを×で評価した。
3)耐溶剤性 キジロールを含浸させたガーゼで塗膜表面を往復50回
擦った後、観察した。痕跡の全くないものをO1少し痕
跡あるものをO,痕跡がついているものを×で評価した
4)耐水性 50℃の温水に48時間塗膜を浸漬した後、塗膜を観察
した。異常のないものを◎、わずかに白化しているもの
を○、白化、ブリスターの著しいものを×で評価した。
5)耐スリ傷性 洗車ブラシで塗膜表面を1000回往復させ、洗浄した
後の塗膜を観察した。痕跡のないものを◎、少し痕跡の
あるものをΔ、痕跡のついているものを×で評価した。
6)耐候性 サンシャインウェザ−メーターで3000時間テストし
た後、グロスの保持率を表示した。
7)耐ガソホール性 5vo1%のメタノールを含むガソリンに塗膜を室温で
2時間浸漬した後の塗膜を観察した。塗膜に異常がない
ものをO,塗膜に膨れ、割れが起こったものを×とした
8)貯蔵安定性 塗料組成物を粘度調整し、50°Cで10日間保存した
後、塗料粘度を測定した。その結果、僅かに粘度上昇し
たものをO1粘度上昇がかなりあったものをΔ、試験途
中でゲル化したものを×で評価し実施例7 アクリル系共重合体(a−5) 、アクリル系共重合体
(b−1)及びアミノ樹脂(ニーパン2ON−60三井
東圧化学株式会社製)を表−5に示す割合で配合し、参
考例4に示す手法でクリヤーコート塗料を調整し、実施
例1と同様の方法でテスト板を得た。
クリヤーフィルム膜厚、塗膜性能並びに貯蔵安定性試験
結果を表−6に示す。
実施例8.9、比較例7 実施例7と同様に表−5に示す割合で塗料を調整し、同
様の方法でテスト板を得た。
クリヤーフィルム膜厚、塗膜性能並びに貯蔵安定性試験
結果を表−6に示す。
実施例10−12、比較例7 実施例1において4級ホスホニウム塩(ベンジルトリフ
ェニルホスホニウムクロライド)を表−7に示す量加え
、さらにn−ブタノールの量を変更した他は実施例と同
様にして塗料を調整し、120℃で8分間加熱した他は
同様にしてテスト板を得た。塗膜性能を表−8に示した
表−5 表−7 表−6 として優秀な性能を示した。
表−8 実施例10〜12で例示したクリヤーコート組酸物版自
動車用塗料として優秀な性能を示した。
比較例7のクリヤコート組成物は塗料調整後1ケ月後に
&n胡ひ(著しく上昇し、塗料の安定性が劣っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)酸価が30〜150mgKOH/gの酸基を有す
    るアクリル系共重合体と、 (b)エポキシ当量が200〜1000g/eqのエポ
    キシ基を有するアクリル系共重合体と、 (c)水酸基を有する溶剤からなり、 (a)の酸基と(b)のエポキシ基が1:0.5〜0.
    5:1の当量比であって、(c)の量は(a)(b)(
    c)の合計に対して6重量%以上である貯蔵安定性の優
    れた熱硬化性溶剤型塗料組成物。
JP19320588A 1988-08-02 1988-08-02 貯蔵安定性の優れた熱硬化性溶剤型塗料組成物 Pending JPH0241377A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733491B2 (ja) * 1989-07-26 1995-04-12 ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチェンゲゼルシャフト カルボキシル基含有ポリマー及びエポキシド基含有架橋剤を基礎とする被覆剤及び被覆剤の製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0733491B2 (ja) * 1989-07-26 1995-04-12 ビーエーエスエフ ラッケ ウント ファルベン アクチェンゲゼルシャフト カルボキシル基含有ポリマー及びエポキシド基含有架橋剤を基礎とする被覆剤及び被覆剤の製法

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