JPH0241380Y2 - - Google Patents

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JPH0241380Y2
JPH0241380Y2 JP1983178173U JP17817383U JPH0241380Y2 JP H0241380 Y2 JPH0241380 Y2 JP H0241380Y2 JP 1983178173 U JP1983178173 U JP 1983178173U JP 17817383 U JP17817383 U JP 17817383U JP H0241380 Y2 JPH0241380 Y2 JP H0241380Y2
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JP
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cam
buffer spring
spring
shock absorber
face
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JP1983178173U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は荷重の大小に応じてばね定数を任意に
調整する油圧緩衝器の懸架ばね調整装置に関す
る。
主緩衝ばねと補助緩衝ばねからなる懸架ばねを
直列に設け、必要に応じて補助緩衝ばねのたわみ
量を制限してばね定数を変え、荷重の大小に対応
して適切な減衰作用を行なうようにした油圧緩衝
器として例えば実公昭46−6447号公報に開示され
たものが知られている。
この油圧緩衝器はシリンダ外周に案内筒を移動
自在に嵌挿し、この案内筒には軸方向の溝と下端
に深の異なる複数のカム面を形成すると共に案内
筒の上下に主及び補助緩衝ばねを直列に介在さ
せ、案内筒を回転方向に回動してシリンダ側に固
定したストツパを選択的に溝又はカム面の一つと
対向させ、ストツパが対向する溝又はカム面の位
置に応じて懸架ばねのばね定数が任意に調整され
るものである。
しかしながら、このようなばね調整機構である
と、案内筒とストツパが離れた時、懸架ばねのよ
じれ、振動等の原因で案内筒の回転方向の位置が
ずれてしまう場合がある。
例えば積載荷重が小さく、ばね定数を小さく設
定しておけばよい場合にはストツパを溝と対向さ
せて主及び補助ばねが作動するようにしておくの
であるが、伸長作動に於て案内筒がストツパより
上方に位置し、その後圧縮作動した場合、懸架ば
ねのよじれ、たわみ、振動等で案内筒の位置がず
れ、その結果溝とストツパが対向しなくなり、案
内筒の端部がストツパに当つたり、カム面の一つ
と当接したりして設定したばね定数が変化してし
まうおそれがある。
従つて本考案の目的は、調整カムたる案内筒の
位置が作動中くるわず、あらかじめ設定したばね
定数が変化しないようにした油圧緩衝器の懸架ば
ね調整装置を提供することである。
この目的達成の為、本考案の構成は、シリンダ
外周に相対向する二つのカム片とこのカム片の外
周に固定したスプリングシートとからなる調整カ
ムを軸方向及び回転方向移動自在に嵌挿させ、前
記各カム片間に通し隙間を形成し、この通し隙間
に対向してストツパをシリンダ外周に設け、スプ
リングシートの上下には主緩衝ばねと補助緩衝ば
ねを設けた油圧緩衝器に於て、主緩衝ばねと補助
緩衝ばねは各巻き方向を逆にして取り付け、各カ
ム片は下端にテーパ面を形成することにより両端
に長い端面と短い端面を形成させ、各テーパ面に
一つ又は複数の深さの異なるカム面を設け、前記
二つのカム片は一方のカム片の長い端面が他方の
カム片の短い端面と対向するように配置され、前
記各カム片間の通し隙間は前記長い端面と短い端
面とで区画され、更に各カム片の長い端面が、前
記主緩衝ばね及び補助緩衝ばねの圧縮による拡が
り作用により、前記ストツパに押圧されるように
構成されてなることを特徴とするものである。
以下本考案の実施の態様を図面について説明す
る。
油圧緩衝器1はシリンダ2内にピストンを介し
てピストンロツド3が摺動自在に挿入され、シリ
ンダ2の下部とピストンロツド3の上端にそれぞ
れブラケツト4,5が設けられ、これらのブラケ
ツト4,5を介して自動車、オートバイ等の車輪
側と車体側間に介装されるようになつている。
シリンダ2の外周下部には係止部材6を介して
スプリングシート6が保持され、このスプリング
シート6の上側に補助緩衝ばね7の下部が支持さ
れている。
同じくシリンダ2の外周上部には調整カムたる
案内筒8が上下方向及び回転方向移動自在に挿入
されている。又この案内筒8に対向してシリンダ
2の外周の直径方向対称位置にストツパ9が突設
されている。
案内筒8の外周にはスプリングシートたるフラ
ンジ状のリング10が一体に形成され、このリン
グ10には円筒状その他同様の調整カバー11が
連結されて案内筒8と同一方向に移動できるよう
になつている。
スプリングシート6上に保持された補助緩衝ば
ね7の上端がリング10の下面に当接し、常時リ
ング10と案内筒8を上方に押し上げている。
補助緩衝ばね7の巻き方向は右巻きにされ、圧
縮した時矢印方向に拡がり作用をする。
調整カバー11の上面には円筒状のアンダーカ
バー12が当接し、他方のピストンロツド3の上
部に固定されたアツパーカバー13がアンダーカ
バー12の外側に上下移動自在に配設され、アン
ダーカバー12の下端上面とアツパーカバー13
上端下面間に主緩衝ばね14が介装されている。
主緩衝ばね14の巻き方向は左巻きとし、圧縮し
た時矢印方向に拡がり作用をする。
要は主緩衝ばね14と補助緩衝ばね7の巻き方
向を反対にすることが必要である。
調整カムたる案内筒8は複数のカム片を連続し
て形成したものからなり、例えば第2図、第3図
に示すように、相対向する二つの彎曲したカム片
15,16とからなり、これらのカム片15,1
6間には相対向する通し隙間17.17が形成さ
れている。
各彎曲したカム片15,16の外周に前記リン
グ10の中央が固定されているが、一つの円筒体
外周にリング10を固着し、その後この円筒体に
二つの対向する通し隙間を切欠いてもよい。
各カム片15,16の下端にはそれぞれ互いに
逆向きのテーパ面18が形成され、このテーパ面
18にはカム面19が形成されている。但しカム
19は一つでも複数でも使用の態様によつて任意
に設定する。
各カム片15,16にテーパ面18を形成した
ことにより各左端面aと右端面bとでは軸方向の
長さが異なりa>bの寸法関係を持たせ、しかも
一方のカム片16の左端面aに対して他方のカム
片15の右端面bを対向させ、各通し隙間17に
於て必ず一方の端面が長くなるようにしている。
この為、第1図のように、通し隙間17がスト
ツパ9と対向している時にはストツパ9に案内さ
れて案内筒8が上下動し、この時ストツパ9の右
端面に必ずカム片15,16の左端面aが当接し
ている。
しかも主緩衝ばね14と補助緩衝ばね7は圧縮
された時矢印方向に拡がろうとしているから、こ
の力はリング10を介してカム片15,16に回
転方向の力を与え、これにより長い左端面がスト
ツパ9の右端面に押圧され、これにより案内筒8
の上下作動中に位置がずれるのを防止できる。
リング10の外周には1つ又は複数の切欠き2
1が形成され、この切欠き21には調整カバー1
1の上端を折り曲げた係止片20を嵌合させ、調
整カバー11を回転すると係止片20とリング1
0を介して調整カムたる案内筒8が同一方向に回
転するようになつている。
次に作動について述べる。
第1図は積載荷重が小さくばね定数を小さく設
定した場合の状態を示す。この場合通し隙間17
とストツパ9が対向し、ストツパ9にカム片1
5,16の長い端面aが当接し、案内筒8はスト
ツパ9に案内されて上下動する。即ち、油圧緩衝
器1が軸方向の荷重を受けて作動するとき、主緩
衝ばね14と補助緩衝ばね7は荷重に応じて圧縮
し、その時のばね定数は二つのばね7,14の合
計となつて小さい。
又油圧緩衝器1の伸縮作動に応じて各ばね7,
14が伸縮し、案内筒8が上下動してもカム片1
5,16がストツパ9に案内されるから位置ずれ
が無くばね定数が変化するのを防止できる。
次にばね定数を大きく設定したい場合には調整
カム11を矢印と反対方向に強制的に回動するこ
とにより、リング10と案内筒8を同一方向に回
転する。
この為ストツパ9の頂部を短い端面b側からカ
ム面18が乗り上がり深さの異なる任意のカム面
19と嵌合する。
この為案内筒8はストツパ9でロツクされ、こ
のロツクされた位置より下方には移動しないか
ら、同じくその位置より下方には補助緩衝ばね7
も圧縮せず、主緩衝ばね14のみが作動するから
ばね定数は主緩衝ばね14のばね定数となり、大
きいばね定数を設定できる。
又この時調整カムたる案内筒8には補助緩衝ば
ね7のイニシヤル荷重によつて設定位置に保持さ
れ、案内筒8のがたの発生や位置ずれが防止され
る。
又調整操作時主緩衝ばね14に対して補助緩衝
ばね7の反力が作用している分だけ操作力も軽減
される。
以上のように本考案では通し隙間がストツパと
対向している時、又は調整カムが上下動した時で
も通し隙間の一側の長い端面がストツパにガイド
されるから調整カムの軸方向及び回転方向の位置
ずれが防止され、これにより設定されたばね定数
が変化するのを防止できる。
又懸架ばねたる主緩衝ばねと補助緩衝ばねが圧
縮した時拡がろうとする力を調整カムに作用して
これを一方向に附勢している為、通し隙間の一側
の長い端面がストツパの側面に押し当てられ調整
カムの位置ずれをより効果的に防止している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る油圧緩衝器の一部切欠き
正面図、第2図は調整カムの斜視図、第3図は調
整カムの展開図である。 2……シリンダ、7……補助緩衝ばね、8……
調整カム、9……ストツパ、10……スプリング
シート、11……調整カバー、14……主緩衝ば
ね、15,16……カム片、17……隙間、18
……テーパ面、19……カム面、21……切欠
き、a……長い端面、b……短い端面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ外周に相対向する二つのカム片とこ
    のカム片の外周に固定したスプリングシートと
    からなる調整カムを軸方向及び回転方向移動自
    在に嵌挿させ、前記各カム片間に通し隙間を形
    成し、その通し隙間に対向してストツパをシリ
    ンダ外周に設け、スプリングシートの上下には
    主緩衝ばねと補助緩衝ばねを設けた油圧緩衝器
    に於て、主緩衝ばねと補助緩衝ばねは各巻き方
    向を逆にして取り付け、各カム片は下端にテー
    パ面を形成することにより両端に長い端面と短
    い端面を形成させ、各テーパ面に一つ又は複数
    の深さの異なるカム面を設け、前記二つのカム
    片は一方のカム片の長い端面が他方のカム片の
    短い端面と対向するように配置され、前記各カ
    ム片間の通し隙間は前記長い端面と短い端面と
    で区画され、更に各カム片の長い端面が、前記
    主緩衝ばね及び補助緩衝ばねの圧縮による拡が
    り作用により、前記ストツパに押圧されるよう
    に構成されてなることを特徴とする油圧緩衝器
    の懸架ばね調整装置。 (2) 彎曲したカム片を二つ相対向して設け、各カ
    ム片の直径方向に相対向する二つの通し隙間が
    形成されている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の油圧緩衝器の懸架ばね調整装置。 (3) リング状のスプリングシートの外周に切欠き
    が形成され、この切欠きに調整カバーが保持さ
    れるようになつている実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の油圧緩衝器の懸架ばね調整装置。 (4) 主緩衝ばねが左巻きに、又補助緩衝ばねが右
    巻きにされている実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の油圧緩衝器の懸架ばね調整装置。
JP17817383U 1983-11-18 1983-11-18 油圧緩衝器の懸架ばね調整装置 Granted JPS6086640U (ja)

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JP17817383U JPS6086640U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 油圧緩衝器の懸架ばね調整装置

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JPS6086640U JPS6086640U (ja) 1985-06-14
JPH0241380Y2 true JPH0241380Y2 (ja) 1990-11-05

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JP5229835B2 (ja) * 2008-11-25 2013-07-03 ヤマハ発動機株式会社 バネ構造体
JP6636479B2 (ja) * 2017-06-14 2020-01-29 本田技研工業株式会社 車両用サスペンション

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