JPH0241479B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241479B2 JPH0241479B2 JP59183751A JP18375184A JPH0241479B2 JP H0241479 B2 JPH0241479 B2 JP H0241479B2 JP 59183751 A JP59183751 A JP 59183751A JP 18375184 A JP18375184 A JP 18375184A JP H0241479 B2 JPH0241479 B2 JP H0241479B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- crankcase
- case
- rear wheel
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、エンジンから駆動用後輪までを一
体的にまとめてフレームに懸架するようにした自
動2輪車のパワーユニツトに関する。
体的にまとめてフレームに懸架するようにした自
動2輪車のパワーユニツトに関する。
(従来の技術)
小型の自動2輪車で使用されるパワーユニツト
は、エンジンクランクケースの一外側に連設され
てクランクケース中心より外側方に偏寄して後方
へ延びるスイングケースが備えられ、その後部
に、クランクケース中心の後方に位置する後輪が
軸支され、後輪に動力を伝える伝導系がスイング
ケース内に収容されている。
は、エンジンクランクケースの一外側に連設され
てクランクケース中心より外側方に偏寄して後方
へ延びるスイングケースが備えられ、その後部
に、クランクケース中心の後方に位置する後輪が
軸支され、後輪に動力を伝える伝導系がスイング
ケース内に収容されている。
このように、後輪の片側にのみスイングケース
が配置されたパワーユニツトでは、後輪の両側に
スイングケースが備えられ、後輪駆動軸や減速機
構などのシヤフト類の両端がスイングケースに跨
架されたもの(例えば特公昭57−60986号)に比
べて、構造が簡素化される代りに、各部の支持が
窮屈になる。
が配置されたパワーユニツトでは、後輪の両側に
スイングケースが備えられ、後輪駆動軸や減速機
構などのシヤフト類の両端がスイングケースに跨
架されたもの(例えば特公昭57−60986号)に比
べて、構造が簡素化される代りに、各部の支持が
窮屈になる。
スイングケースは縦割りの内、外半−スを合接
して構成される。伝導系の各軸は主として内側半
ケースに支持されるが、その一部やキツク軸、電
動式のスタータ系飛込みギア軸あるいはオイルポ
ンプ、ウオータポンプなどは、全体または一部が
外側半ケースに支持されるものが多い。このため
外側半ケースは強度上、精度上アルミ合金の鋳造
製で形成され、重量およびコスト面で問題が多
く、また固有振動数が高いので騒音の発生源とな
り易く、この騒音に対しては、多くのリブ補強や
増肉によつて共振対策が施されているが、重量が
増える割には効果が少ないという問題があつた。
して構成される。伝導系の各軸は主として内側半
ケースに支持されるが、その一部やキツク軸、電
動式のスタータ系飛込みギア軸あるいはオイルポ
ンプ、ウオータポンプなどは、全体または一部が
外側半ケースに支持されるものが多い。このため
外側半ケースは強度上、精度上アルミ合金の鋳造
製で形成され、重量およびコスト面で問題が多
く、また固有振動数が高いので騒音の発生源とな
り易く、この騒音に対しては、多くのリブ補強や
増肉によつて共振対策が施されているが、重量が
増える割には効果が少ないという問題があつた。
(発明が解決しようとする課題)
この発明の目的は、上記の問題点に鑑み、スイ
ングケースに収容される伝導系やその他の構成部
品の配置を整理することによつて、外側半ケース
が薄肉化され、重量軽減および騒音発生の抑止が
同時に可能となる自動2輪車のパワーユニツトを
提供することを目的とする。
ングケースに収容される伝導系やその他の構成部
品の配置を整理することによつて、外側半ケース
が薄肉化され、重量軽減および騒音発生の抑止が
同時に可能となる自動2輪車のパワーユニツトを
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明の自動2輪
車のパワーユニツトは、クランクケースの一外側
に連設されてクランクケース中心より外側方に偏
寄して後方へ延びるスイングケースの後部内側に
クランクケース中心の後方に位置する後輪が軸支
され、その後輪に動力を伝える伝導系がスイング
ケース内に収容された自動2輪車のパワーユニツ
トにおいて、クランクケースの一外側からは、ス
イングケースを縦割にした内側半分に相当する外
面開放のベーシツクケースが延設され、その後部
には内方へ凹設されて外面キヤツプが被着された
独立のギア室が構成されると共に、上記クランク
ケースに両端部を軸支されたクランク軸のベーシ
ツクケース内への突出端と、上記ギア室とキヤツ
プに2点支持されてキヤツプ外側に突出したドリ
プン軸との間にVベルト変速機構が装置され、同
様にギア室とキヤツプに2点支持されて、ギア室
を貫通してベーシツクケースの内側方へ突出した
後輪駆動軸に後輪が軸支され、ドリブン軸と後輪
駆動軸との間には減速歯車機構が装置され、また
ベーシツクケース中央部外面にブラケツトが取着
けられ、そのブラケツトとベーシツクケースに2
点支持されたキツク軸と前記クランク軸外端との
間にキツク始動機構が装置され、さらにキヤツプ
の外側面にオイルポンプが取着けられて、ギア室
内の減速歯車機構の一部に連係して駆動され、か
つベーシツクケースの外側開放面に、キツク軸の
外端のみが貫通され、その他のクランク軸、ドリ
ブン軸の外端、並びにVベルト変速機構、キツク
始動機構、オイルポンプなどを全て被覆する薄肉
のカバーが被着され、カバーとキツク軸、カバー
とオイルポンプ外端面との間にダンパ部材が介在
された構成を採るものである。
車のパワーユニツトは、クランクケースの一外側
に連設されてクランクケース中心より外側方に偏
寄して後方へ延びるスイングケースの後部内側に
クランクケース中心の後方に位置する後輪が軸支
され、その後輪に動力を伝える伝導系がスイング
ケース内に収容された自動2輪車のパワーユニツ
トにおいて、クランクケースの一外側からは、ス
イングケースを縦割にした内側半分に相当する外
面開放のベーシツクケースが延設され、その後部
には内方へ凹設されて外面キヤツプが被着された
独立のギア室が構成されると共に、上記クランク
ケースに両端部を軸支されたクランク軸のベーシ
ツクケース内への突出端と、上記ギア室とキヤツ
プに2点支持されてキヤツプ外側に突出したドリ
プン軸との間にVベルト変速機構が装置され、同
様にギア室とキヤツプに2点支持されて、ギア室
を貫通してベーシツクケースの内側方へ突出した
後輪駆動軸に後輪が軸支され、ドリブン軸と後輪
駆動軸との間には減速歯車機構が装置され、また
ベーシツクケース中央部外面にブラケツトが取着
けられ、そのブラケツトとベーシツクケースに2
点支持されたキツク軸と前記クランク軸外端との
間にキツク始動機構が装置され、さらにキヤツプ
の外側面にオイルポンプが取着けられて、ギア室
内の減速歯車機構の一部に連係して駆動され、か
つベーシツクケースの外側開放面に、キツク軸の
外端のみが貫通され、その他のクランク軸、ドリ
ブン軸の外端、並びにVベルト変速機構、キツク
始動機構、オイルポンプなどを全て被覆する薄肉
のカバーが被着され、カバーとキツク軸、カバー
とオイルポンプ外端面との間にダンパ部材が介在
された構成を採るものである。
(作用)
このように構成されたので、後輪の一側のみに
配置されたスイングケースによつて後輪が支持さ
れるものにおいて、その後輪駆動軸をはじめ、V
ベルト変速機構、変速ギア機構、キツク始動機構
およびオイルポンプなどが全てベーシツクケース
に装置され、外側開放面に被せられるカバーは、
これらを隠蔽する機能のみがあればよく、特別剛
性を要求されない。
配置されたスイングケースによつて後輪が支持さ
れるものにおいて、その後輪駆動軸をはじめ、V
ベルト変速機構、変速ギア機構、キツク始動機構
およびオイルポンプなどが全てベーシツクケース
に装置され、外側開放面に被せられるカバーは、
これらを隠蔽する機能のみがあればよく、特別剛
性を要求されない。
したがつて合成樹脂や鉄板製などのものが用い
られ、軽量化、コストダウンができると同時にそ
の柔軟性によつて固有振動数が低く、共振による
騒音が殆どしないものとなる。
られ、軽量化、コストダウンができると同時にそ
の柔軟性によつて固有振動数が低く、共振による
騒音が殆どしないものとなる。
(実施例)
以下この発明の実施例を図に就いて説明する。
符号1で示したのはエンジンシリンダで、2は
ピストン、3はコンロツド、4はクランク、5は
クランク4を収めたクランクケースである。
ピストン、3はコンロツド、4はクランク、5は
クランク4を収めたクランクケースである。
クランクケース5の一外側には、クランクケー
ス5の中心から偏寄したまま後方へ延びるスイン
グケースの縦割の内側半分に相応するベーシツク
ケース6が外側面を開放した形で一体に延設され
る。
ス5の中心から偏寄したまま後方へ延びるスイン
グケースの縦割の内側半分に相応するベーシツク
ケース6が外側面を開放した形で一体に延設され
る。
ベーシツクケース6の前部では、クランク4の
クランク軸7がクランクケース5からベーシツク
ケース6内に突出する。一方、ベーシツクケース
6の後部には、内方へ凹設されて外面にキヤツプ
8が被着された独立のギア室9が構成され、その
前部に、キヤツプ8とギア室9に2点支持され
て、ベーシツクケース6に突出したドリブン軸1
0が設けられる。そしてクランク軸7の外端部に
はドライブVプーリ11が軸支され、ドリブン軸
10上には、その上に軸装した管軸12にドリブ
ンVプーリ13が軸支されて、両Vプーリ11,
13にVベルト14が懸架される。以上はVベル
ト変速機構である。
クランク軸7がクランクケース5からベーシツク
ケース6内に突出する。一方、ベーシツクケース
6の後部には、内方へ凹設されて外面にキヤツプ
8が被着された独立のギア室9が構成され、その
前部に、キヤツプ8とギア室9に2点支持され
て、ベーシツクケース6に突出したドリブン軸1
0が設けられる。そしてクランク軸7の外端部に
はドライブVプーリ11が軸支され、ドリブン軸
10上には、その上に軸装した管軸12にドリブ
ンVプーリ13が軸支されて、両Vプーリ11,
13にVベルト14が懸架される。以上はVベル
ト変速機構である。
ドリブン軸10外端には発進クラツチのクラツ
チハウジング15が固定される。発進クラツチの
遠心シユー16はドリブンVプーリ13の外側面
に配置される。ドリブンVプーリ13の回転は発
進クラツチを介してドリブン軸10に伝えられる
ようにしたものである。
チハウジング15が固定される。発進クラツチの
遠心シユー16はドリブンVプーリ13の外側面
に配置される。ドリブンVプーリ13の回転は発
進クラツチを介してドリブン軸10に伝えられる
ようにしたものである。
上記ギア室9の後部には、キヤツプ8とギア室
9に2点支持された後輪駆動軸17が軸支され、
ギア室9内で噛合う減速ギア18,19を介して
ドリブン軸10の回転を減速して伝達される。こ
れは変速ギア機構で湿式に収容される。
9に2点支持された後輪駆動軸17が軸支され、
ギア室9内で噛合う減速ギア18,19を介して
ドリブン軸10の回転を減速して伝達される。こ
れは変速ギア機構で湿式に収容される。
後輪駆動軸17の内端はギア室9から外部に突
出し、クランクケース5中心の後方に位置する後
輪20が固定される。21はブレーキ作動カム2
2の駆動レバーを示す。
出し、クランクケース5中心の後方に位置する後
輪20が固定される。21はブレーキ作動カム2
2の駆動レバーを示す。
次に、ベーシツクケース6の外面には、さらに
キツク軸23、キツクアイドルギア軸24の内端
が軸支される。両軸23,24の外端はベーシツ
クケース6に取着けられた別体のブリツジブラケ
ツト25に軸支される。26はベーシツクケース
6から延出された取着ボスで、その外端に上記ブ
リツジブラケツト25が締着される。
キツク軸23、キツクアイドルギア軸24の内端
が軸支される。両軸23,24の外端はベーシツ
クケース6に取着けられた別体のブリツジブラケ
ツト25に軸支される。26はベーシツクケース
6から延出された取着ボスで、その外端に上記ブ
リツジブラケツト25が締着される。
キツク軸23にはセグメント状のキツクドライ
ブヘリカルギア27が固定され、キツクアイドル
ギア軸24上には、キツクアイドルギア28と、
上記キツクドライブヘリカルギア27と噛合うキ
ツクアイドルヘリカルギア29が一体になつて回
転自在、摺動自在に軸支される。キツクアイドル
ヘリカルギア29は幅広に設定され、軸方向に動
いてもキツクドライブヘリカルギア27との噛合
いは外れない。クランク軸7はドライブVプーリ
11の内方にキツクドリブンギア30が固定さ
れ、キツクアイドルギア28はその直ぐ内方に位
置し、軸方向に動いて両ギア28,30が噛合う
ようになつている。以上はキツク始動機構であ
る。
ブヘリカルギア27が固定され、キツクアイドル
ギア軸24上には、キツクアイドルギア28と、
上記キツクドライブヘリカルギア27と噛合うキ
ツクアイドルヘリカルギア29が一体になつて回
転自在、摺動自在に軸支される。キツクアイドル
ヘリカルギア29は幅広に設定され、軸方向に動
いてもキツクドライブヘリカルギア27との噛合
いは外れない。クランク軸7はドライブVプーリ
11の内方にキツクドリブンギア30が固定さ
れ、キツクアイドルギア28はその直ぐ内方に位
置し、軸方向に動いて両ギア28,30が噛合う
ようになつている。以上はキツク始動機構であ
る。
キツク軸23はブリツジブラケツト25からさ
らに外方へ突出し、キツクレバーが連結される。
キツク操作によつてキツク軸23が回動し、キツ
クドライブヘリカルギア27、キツクアイドルヘ
リカルギア29、キツクアイドルギア28が回転
すると同時に、ヘリカルギアのスラスト方向分力
によつてキツクアイドルギア28が軸方向に動い
てキツクドリブンギア30と噛合い、クランク軸
7を駆動してエンジンを始動させる。
らに外方へ突出し、キツクレバーが連結される。
キツク操作によつてキツク軸23が回動し、キツ
クドライブヘリカルギア27、キツクアイドルヘ
リカルギア29、キツクアイドルギア28が回転
すると同時に、ヘリカルギアのスラスト方向分力
によつてキツクアイドルギア28が軸方向に動い
てキツクドリブンギア30と噛合い、クランク軸
7を駆動してエンジンを始動させる。
上記キツク軸23およびキツクアイドルギア軸
24は、第2図に示すように、ベーシツクケース
6のほぼ中央部で、懸架されたVベルト14の間
に位置する。キツクドライブヘリカルギア27、
キツクアイドルギア28はVベルト14より内側
に位置し、キツクドリブン30は前記の通りドラ
イブVペーリ11の内側でクランク軸7に固定さ
れる。すなわちキツク始動系はベーシツクケース
6の内側に潜つて配置される。
24は、第2図に示すように、ベーシツクケース
6のほぼ中央部で、懸架されたVベルト14の間
に位置する。キツクドライブヘリカルギア27、
キツクアイドルギア28はVベルト14より内側
に位置し、キツクドリブン30は前記の通りドラ
イブVペーリ11の内側でクランク軸7に固定さ
れる。すなわちキツク始動系はベーシツクケース
6の内側に潜つて配置される。
さらに、前記ギア室9のキヤツプ8外面には、
オイルポンプ31が取着けられる。ギア室9内の
後輪駆動軸17にギア19と並列してオイルポン
プドライブギア32が固定され、キヤツプ8に軸
支されたオイルポンプドリブンギア33と噛合
う。オイルポンプドリブンギア33の支軸34が
キヤツプ8を貫通して外側へ突出してポンプ軸3
5と結合し、オイルポンプ31が駆動される。3
6はポンプ吐出口で配管により潤滑各部にオイル
を供給する。
オイルポンプ31が取着けられる。ギア室9内の
後輪駆動軸17にギア19と並列してオイルポン
プドライブギア32が固定され、キヤツプ8に軸
支されたオイルポンプドリブンギア33と噛合
う。オイルポンプドリブンギア33の支軸34が
キヤツプ8を貫通して外側へ突出してポンプ軸3
5と結合し、オイルポンプ31が駆動される。3
6はポンプ吐出口で配管により潤滑各部にオイル
を供給する。
以上外側面が開放されたベーシツクケース6内
には、Vベルト変速機構、変速ギア機構、キツク
始動機構およびオイルポンプなどが整然と配置さ
れる。こうして最後に開放面に薄肉のカバー37
が被着される。
には、Vベルト変速機構、変速ギア機構、キツク
始動機構およびオイルポンプなどが整然と配置さ
れる。こうして最後に開放面に薄肉のカバー37
が被着される。
カバー37は、合成樹脂、鉄板あるいはアルミ
合金によつて製作され、単にカバーとしての機能
しか有しない。前記キツク軸23の外端はカバー
37に設けた透孔38より外側へ突出する。透孔
38とキツク軸23との間にはダンパゴム39が
介装される。またカバー37の内面と前記オイル
ポンプ31との間にもダンパ40が弾装される。
合金によつて製作され、単にカバーとしての機能
しか有しない。前記キツク軸23の外端はカバー
37に設けた透孔38より外側へ突出する。透孔
38とキツク軸23との間にはダンパゴム39が
介装される。またカバー37の内面と前記オイル
ポンプ31との間にもダンパ40が弾装される。
以上の通りベーシツクケース6とカバー37で
スイングケースが完成され、内部に伝導系が収容
されたパワーユニツトが構成される。41は懸架
マウントでフレーム後下部に揺回可能に軸支さ
れ、もう1つの懸架マウント42に緩衝ユニツト
下端を軸合して、このパワーユニツトがフレーム
に緩衝懸架される。
スイングケースが完成され、内部に伝導系が収容
されたパワーユニツトが構成される。41は懸架
マウントでフレーム後下部に揺回可能に軸支さ
れ、もう1つの懸架マウント42に緩衝ユニツト
下端を軸合して、このパワーユニツトがフレーム
に緩衝懸架される。
なお、反対側のクランク軸7aにはマグネト4
3および送風フアン44が軸支される。このマグ
ネト43周りに別体の合成樹脂製のインナカウリ
ング45をクランクケース5に接続し、その上に
フアンカウリング46が接続される。47はシリ
ンダ1周りのフアンカウリングである。インナカ
ウリング45部分は従来クランクケース5から延
設されていたが、合成樹脂に置き換えられたもの
で、パワーユニツトの軽量化に役立ち、また従来
は鋳造上不可能であつたエンジンマウント41の
スパンを短くすることができる。
3および送風フアン44が軸支される。このマグ
ネト43周りに別体の合成樹脂製のインナカウリ
ング45をクランクケース5に接続し、その上に
フアンカウリング46が接続される。47はシリ
ンダ1周りのフアンカウリングである。インナカ
ウリング45部分は従来クランクケース5から延
設されていたが、合成樹脂に置き換えられたもの
で、パワーユニツトの軽量化に役立ち、また従来
は鋳造上不可能であつたエンジンマウント41の
スパンを短くすることができる。
以上の通り、この発明に係る自動2輪車のパワ
ーユニツトは、後輪の一側外方にのみ配置される
スイングケースの縦割の内側半分に相応する部分
がベーシツクケースとしてクランクケースから一
体的に延設され、このベーシツクケースに伝導
系、始動系の各部あるいはオイルポンプなどの補
器類が支持され、外側半分には殆ど荷重がかから
ないカバーがダンパを介して被着されたもので、
このカバーを合成樹脂や鉄板などで製作した薄肉
のものとすることができ、軽量化およびコストダ
ウンに大いに役立つ。またカバーを薄肉にしたこ
とによつて、柔軟性が生まれ、したがつて固有振
動数が低くなり、ギア音などの共振がなく、騒音
の発生が防がれる効果がある。さらにカバー自体
のダンパ効果に加えて、カバー中心に透孔がある
こと、およびダンパゴムを介してキツク軸やオイ
ルポンプに弾接していることで、さらに防振防音
効果が高く、またダンパゴムは衝撃的な外力が加
わつたときに緩衝してカバーの破損を防ぐ効果が
ある。
ーユニツトは、後輪の一側外方にのみ配置される
スイングケースの縦割の内側半分に相応する部分
がベーシツクケースとしてクランクケースから一
体的に延設され、このベーシツクケースに伝導
系、始動系の各部あるいはオイルポンプなどの補
器類が支持され、外側半分には殆ど荷重がかから
ないカバーがダンパを介して被着されたもので、
このカバーを合成樹脂や鉄板などで製作した薄肉
のものとすることができ、軽量化およびコストダ
ウンに大いに役立つ。またカバーを薄肉にしたこ
とによつて、柔軟性が生まれ、したがつて固有振
動数が低くなり、ギア音などの共振がなく、騒音
の発生が防がれる効果がある。さらにカバー自体
のダンパ効果に加えて、カバー中心に透孔がある
こと、およびダンパゴムを介してキツク軸やオイ
ルポンプに弾接していることで、さらに防振防音
効果が高く、またダンパゴムは衝撃的な外力が加
わつたときに緩衝してカバーの破損を防ぐ効果が
ある。
第1図はこの発明の実施例を示す自動2輪車の
パワーユニツトの第2図A−A矢視に沿う断面
図、第2図は同カバーを外して示した側面図であ
る。 1……シリンダ、5……クランクケース、6…
…ベーシツクケース、7……クランク軸、8……
キヤツプ、9……ギア室、10……ドリブン軸、
11……ドライブVプーリ、13……ドリブンV
プーリ、14……Vベルト、15……クラツチハ
ウジング、16……遠心シユー、17……後輪駆
動軸、18,19……減速ギア、20……後輪、
23……キツク軸、25……ブリツジブラケツ
ト、27……キツクドライブヘリカルギア、28
……キツクアイドルギア、29……キツクアイド
ルドライブヘリカルギア、30……キツクドリブ
ンギア、31……オイルポンプ、32……オイル
ポンプドライブギア、33……オイルポンプドリ
ブンギア、37……カバー、39,40……ダン
パゴム。
パワーユニツトの第2図A−A矢視に沿う断面
図、第2図は同カバーを外して示した側面図であ
る。 1……シリンダ、5……クランクケース、6…
…ベーシツクケース、7……クランク軸、8……
キヤツプ、9……ギア室、10……ドリブン軸、
11……ドライブVプーリ、13……ドリブンV
プーリ、14……Vベルト、15……クラツチハ
ウジング、16……遠心シユー、17……後輪駆
動軸、18,19……減速ギア、20……後輪、
23……キツク軸、25……ブリツジブラケツ
ト、27……キツクドライブヘリカルギア、28
……キツクアイドルギア、29……キツクアイド
ルドライブヘリカルギア、30……キツクドリブ
ンギア、31……オイルポンプ、32……オイル
ポンプドライブギア、33……オイルポンプドリ
ブンギア、37……カバー、39,40……ダン
パゴム。
Claims (1)
- 1 クランクケースの一外側に連設されてクラン
クケース中心より外側方に偏寄して後方へ延びる
スイングケースの後部内側にクランクケース中心
の後方に位置する後輪が軸支され、その後輪に動
力を伝える伝導系がスイングケース内に収容され
た自動2輪車のパワーユニツトにおいて、クラン
クケースの一外側からは、スイングケースを縦割
にした内側半分に相当する外面開放のベーシツク
ケースが延設され、その後部には内方へ凹設され
て外面キヤツプが被着された独立のギア室が構成
されると共に、上記クランクケースに両端部を軸
支されたクランク軸のベーシツクケース内への突
出端と、上記ギア室とキヤツプに2点支持されて
キヤツプ外側に突出したドリブン軸との間にVベ
ルト変速機構が装置され、同様にギア室とキヤツ
プに2点支持されて、ギア室を貫通してベーシツ
クケースの内側方へ突出した後輪駆動軸に後輪が
軸支され、ドリブン軸と後輪駆動軸との間には減
速歯車機構が装置され、またベーシツクケース中
央部外面にブラケツトが取着けられ、そのブラケ
ツトとベーシツクケースに2点支持されたキツク
軸と前記クランク軸外端との間にキツク始動機構
が装置され、さらにキヤツプの外側面にオイルポ
ンプが取着けられて、ギア室内の減速歯車機構の
一部に連係して駆動され、かつベーシツクケース
の外側開放面に、キツク軸の外端のみが貫通さ
れ、その他のクランク軸、ドリブン軸の外端、並
びにVベルト変速機構、キツク始動機構、オイル
ポンプなどを全て被覆する薄肉のカバーが被着さ
れ、カバーとキツク軸、カバーとオイルポンプ外
端面との間にダンパ部材が介在されたことを特徴
とする自動2輪車のパワーユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18375184A JPS6164592A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 自動2輪車のパワ−ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18375184A JPS6164592A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 自動2輪車のパワ−ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164592A JPS6164592A (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0241479B2 true JPH0241479B2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=16141335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18375184A Granted JPS6164592A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 自動2輪車のパワ−ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164592A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2487771B1 (fr) * | 1980-08-04 | 1986-07-04 | Peugeot Cycles | Groupe moto-propulseur pour vehicule motorise a deux roues, et vehicule en comportant application |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP18375184A patent/JPS6164592A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164592A (ja) | 1986-04-02 |
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