JPH0241713B2 - - Google Patents
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- JPH0241713B2 JPH0241713B2 JP13932781A JP13932781A JPH0241713B2 JP H0241713 B2 JPH0241713 B2 JP H0241713B2 JP 13932781 A JP13932781 A JP 13932781A JP 13932781 A JP13932781 A JP 13932781A JP H0241713 B2 JPH0241713 B2 JP H0241713B2
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- Japan
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- temperature
- circuit
- frequency
- signal
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F5/00—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
- G04F5/04—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
- G04F5/06—Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水晶発振器の温度に対する周波数の
変化を温度測定回路のデジタル出力にて補正し、
温度に依らない計時単位信号を得る温度補償付電
子時計に関するものである。
変化を温度測定回路のデジタル出力にて補正し、
温度に依らない計時単位信号を得る温度補償付電
子時計に関するものである。
従来より、周囲温度を感知し基準発信器として
の水晶発振器の温度補償を行なう方法は数多く提
案されており、電子時計のような小型電子装置で
何種類か実用化されている。このうち、単位信号
作成回路としての分周器にパルス挿入などの補正
手段を設けたものは、例えば一般の32KHz台の発
振周波数の水晶発振回路を有する電子時計では1
秒当り1/32768秒の粗い分解能の補正となり、
分解能を上げるため数十秒当りで補正することに
なり、特別の時計用歩度測定器が必要となつてい
る。
の水晶発振器の温度補償を行なう方法は数多く提
案されており、電子時計のような小型電子装置で
何種類か実用化されている。このうち、単位信号
作成回路としての分周器にパルス挿入などの補正
手段を設けたものは、例えば一般の32KHz台の発
振周波数の水晶発振回路を有する電子時計では1
秒当り1/32768秒の粗い分解能の補正となり、
分解能を上げるため数十秒当りで補正することに
なり、特別の時計用歩度測定器が必要となつてい
る。
又水晶発振回路に発振用容量の時分割切換など
の補正手段を設けるものは補償温度範囲を広くと
るとき、前記発振用容量値の大きな変化に適応す
る設計が必要となる。すなわち従来は測定、設計
上で制約のある温度補償付電子時計であつた。
の補正手段を設けるものは補償温度範囲を広くと
るとき、前記発振用容量値の大きな変化に適応す
る設計が必要となる。すなわち従来は測定、設計
上で制約のある温度補償付電子時計であつた。
本発明の目的は上記制約を取り除き、一般の電
子時計の歩度測定器で容易に短時間で歩度測定が
でき、水晶発振器の設計が容易で、かつ補償温度
範囲の広い温度補償付電子時計を提供することに
ある。以下図面により本発明の実施例を詳述す
る。
子時計の歩度測定器で容易に短時間で歩度測定が
でき、水晶発振器の設計が容易で、かつ補償温度
範囲の広い温度補償付電子時計を提供することに
ある。以下図面により本発明の実施例を詳述す
る。
第1図は本発明の実施例における電子時計の基
本構成を示すブロツク図であり、1は発振周波数
を制御する第1の補正手段1cを備えた基準水晶
発振器としての水晶発振回路、2はパルス挿入動
作を行なう第2の補正手段2cを備えた分周回
路、3は表示機構とそれを駆動する回路などによ
る表示装置、4は温度センサを含み、温度レジス
タ4rを備えた温度測定回路。5は前記温度レジ
スタ4rの信号に基づいて、前記第1の補正手段
1cと第2の補正手段2cの温度補償のための周
波数補正信号Pc,Piを発生する補正信号合成回
路である。
本構成を示すブロツク図であり、1は発振周波数
を制御する第1の補正手段1cを備えた基準水晶
発振器としての水晶発振回路、2はパルス挿入動
作を行なう第2の補正手段2cを備えた分周回
路、3は表示機構とそれを駆動する回路などによ
る表示装置、4は温度センサを含み、温度レジス
タ4rを備えた温度測定回路。5は前記温度レジ
スタ4rの信号に基づいて、前記第1の補正手段
1cと第2の補正手段2cの温度補償のための周
波数補正信号Pc,Piを発生する補正信号合成回
路である。
第2図は上記構成を詳しく示す回路ブロツク図
であり、水晶発振回路1は32768Hzの水晶振動子
1a、発振インバータ1b、安定化抵抗R1、帰
還抵抗R2、入力側容量Cio、出力側容量Cputとに
よる周知の構成と、第1の補正手段を構成するス
イツチ1cとこれによつて切換えられるスイツン
グ容量CSWにより構成される。このスイツチ1c
は後述する時系列パルス信号Pcの論理“1”、論
理“0”によりオフ、オンし、これに対する水晶
発振回路1の発振周波数をそれぞれFH、FLとす
るとき、発振インバータ1bの出力容量はスイツ
チ1cがオフのとき出力側容量Cputとなり、スイ
ツチ1cがオンのとき出力側容量Cputプラススイ
ツチング容量CSWとなり、このことによりFH>FL
となる。ここで FSW=FH−FL とおき、本願では通常使用範囲を考えるためFSW
は一定として扱う。
であり、水晶発振回路1は32768Hzの水晶振動子
1a、発振インバータ1b、安定化抵抗R1、帰
還抵抗R2、入力側容量Cio、出力側容量Cputとに
よる周知の構成と、第1の補正手段を構成するス
イツチ1cとこれによつて切換えられるスイツン
グ容量CSWにより構成される。このスイツチ1c
は後述する時系列パルス信号Pcの論理“1”、論
理“0”によりオフ、オンし、これに対する水晶
発振回路1の発振周波数をそれぞれFH、FLとす
るとき、発振インバータ1bの出力容量はスイツ
チ1cがオフのとき出力側容量Cputとなり、スイ
ツチ1cがオンのとき出力側容量Cputプラススイ
ツチング容量CSWとなり、このことによりFH>FL
となる。ここで FSW=FH−FL とおき、本願では通常使用範囲を考えるためFSW
は一定として扱う。
分周回路2は初段分周回路11、それに続く第
1分周回路12、さらにそれに続く第2分周回路
13の周知の構成と、第2の補正手段を構成する
排他的論理和回路2cにより構成される。この排
他的論理和回路2cは後述する割込パルス信号Pi
を計時単位信号作成回路2に割込ませる公知の手
段を構成している。
1分周回路12、さらにそれに続く第2分周回路
13の周知の構成と、第2の補正手段を構成する
排他的論理和回路2cにより構成される。この排
他的論理和回路2cは後述する割込パルス信号Pi
を計時単位信号作成回路2に割込ませる公知の手
段を構成している。
すなわち、第1の補正手段1c、第2の補正手
段2cを除くと、水晶発振回路1、分周回路2、
表示装置3で通常の水晶電子時計を構成している
ことになる。
段2cを除くと、水晶発振回路1、分周回路2、
表示装置3で通常の水晶電子時計を構成している
ことになる。
温度測定回路4は内部に温度センサを有し温度
情報を温度に対して線形のデジタル値で出力する
もので、一般のデジタル温度計と同様のものであ
る。ただし、温度情報値は温度の絶対値ではなく
後述の如く水晶発振回路1の設定条件により適当
な関数値として温度レジスタ4rにセツトされ、
この温度レジスタ4rはT0,T1……T9の10ビツ
トの温度情報信号Tを出力する。
情報を温度に対して線形のデジタル値で出力する
もので、一般のデジタル温度計と同様のものであ
る。ただし、温度情報値は温度の絶対値ではなく
後述の如く水晶発振回路1の設定条件により適当
な関数値として温度レジスタ4rにセツトされ、
この温度レジスタ4rはT0,T1……T9の10ビツ
トの温度情報信号Tを出力する。
補正信号合成回路5は時系列パルス作成回路1
8と割込パルス作成回路17により構成される。
時系列パルス作成回路18は第1比較器15、第
2比較器14、パルス合成回路16よりなり、前
記温度情報信号Tのうち下8ビツトの信号より前
記水晶発振回路1の第1の補正手段であるスイツ
チ1cのオンオフを時系列的に制御する時系列パ
ルス信号Pcを作成する。
8と割込パルス作成回路17により構成される。
時系列パルス作成回路18は第1比較器15、第
2比較器14、パルス合成回路16よりなり、前
記温度情報信号Tのうち下8ビツトの信号より前
記水晶発振回路1の第1の補正手段であるスイツ
チ1cのオンオフを時系列的に制御する時系列パ
ルス信号Pcを作成する。
割込パルス作成回路17は前記温度情報信号T
より前記分周回路2の第2の補正手段である排他
的論理和回路2cに入力する割込パルス信号Piを
作成する。
より前記分周回路2の第2の補正手段である排他
的論理和回路2cに入力する割込パルス信号Piを
作成する。
前記補正信号合成回路5に於ける、時系列パル
ス作成回路18と割込パルス作成回路17は、そ
れぞれ第1,第2の補正手段を制御する信号を作
成する回路であり、第1の補正手段は水晶発振回
路1の発振周波数を直接制御するものであり、第
2の補正手段は計時単位信号作成回路2における
パルス数を制御するものであるので、各々の回路
は全く独立して論ずることができる。
ス作成回路18と割込パルス作成回路17は、そ
れぞれ第1,第2の補正手段を制御する信号を作
成する回路であり、第1の補正手段は水晶発振回
路1の発振周波数を直接制御するものであり、第
2の補正手段は計時単位信号作成回路2における
パルス数を制御するものであるので、各々の回路
は全く独立して論ずることができる。
次に時系列パルス作成回路18と割込パルス作
成回路17を順に説明する。
成回路17を順に説明する。
第3図は時系列パルス作成回路18を詳しく説
明するための回路ブロツク図である。
明するための回路ブロツク図である。
初段分周器11は2個のフリツプフロツプ(以
降FFと略す)から成り、第1及び第2分周器1
2、13は7個のFFから成つており、第1、第
2の各分周器のFFからの出力は各々第1比較器
15及び第2比較器14に接続されている。第1
比較器15は分周器側の入力信号7ビツトF0〜
F6のうちF6のネガテイブエツジによりトリガー
されて立下がるFF15bと温度情報信号Tのう
ち下7ビツトT0〜T6と前記分周器側の入力信号
を比較して一致信号を出力し、前記FF15bを
リセツトする一致回路15aにより構成されてお
り、第2比較器14もFF14bと一致回路14
aにより全く同じ構成となつている。パルス合成
部16は温度情報信号TのうちのT7と第1比較
器15及び第2の比較器14の出力パルスP1及
びP2とを入力信号とするANDゲート16b及び
NORゲート16c、前記両ゲートの信号を入力
信号とするORゲート16aにより構成されてい
る。
降FFと略す)から成り、第1及び第2分周器1
2、13は7個のFFから成つており、第1、第
2の各分周器のFFからの出力は各々第1比較器
15及び第2比較器14に接続されている。第1
比較器15は分周器側の入力信号7ビツトF0〜
F6のうちF6のネガテイブエツジによりトリガー
されて立下がるFF15bと温度情報信号Tのう
ち下7ビツトT0〜T6と前記分周器側の入力信号
を比較して一致信号を出力し、前記FF15bを
リセツトする一致回路15aにより構成されてお
り、第2比較器14もFF14bと一致回路14
aにより全く同じ構成となつている。パルス合成
部16は温度情報信号TのうちのT7と第1比較
器15及び第2の比較器14の出力パルスP1及
びP2とを入力信号とするANDゲート16b及び
NORゲート16c、前記両ゲートの信号を入力
信号とするORゲート16aにより構成されてい
る。
次に上記構成を有する時系列パルス作成回路1
8の動作を説明する。温度情報信号Tのうち下7
ビツトT0〜T6が示す値をnとし第1分周器12
のF0の信号周期を1としたときの両比較器15,
14の出力パルスP1,P2の周期は、それぞれ
128、16384であり、信号波形のデユーテイすなわ
ち周期に対する論理“1”の時間割合は共にn/128 である。パルス合成部16は温度情報信号Tのう
ちT7が論理“1”のときはNORゲート16cの
出力を論理“0”に固定し、ANDゲート16b
からP1とP2の論理積信号P1.P2を出力し、ORゲ
ートを通過して時系列パルス信号Pcとなる。よ
つてこの信号Pcが16384の期間中に論理“1”で
ある時間はn2であり時間割合(以後、補正率と
いう)は次のようになる。
8の動作を説明する。温度情報信号Tのうち下7
ビツトT0〜T6が示す値をnとし第1分周器12
のF0の信号周期を1としたときの両比較器15,
14の出力パルスP1,P2の周期は、それぞれ
128、16384であり、信号波形のデユーテイすなわ
ち周期に対する論理“1”の時間割合は共にn/128 である。パルス合成部16は温度情報信号Tのう
ちT7が論理“1”のときはNORゲート16cの
出力を論理“0”に固定し、ANDゲート16b
からP1とP2の論理積信号P1.P2を出力し、ORゲ
ートを通過して時系列パルス信号Pcとなる。よ
つてこの信号Pcが16384の期間中に論理“1”で
ある時間はn2であり時間割合(以後、補正率と
いう)は次のようになる。
=n2/16384
一方T7が論理“0”のときは、ANDゲート1
6bの出力を論理“0”に固定し、NORゲート
16cからはP1の反転信号1とP2の反転信号2
との論理積信号1・2を出力し、ORゲート1
6aを通つて時系列パルス信号Pcとなる。よつ
てこの信号Pcは論理“1”である時間が(128−
n)2となる。以上より、前記nは温度情報信号T
のうち下8ビツトである8ビツト温度情報信号
Tcと次の関係にある。
6bの出力を論理“0”に固定し、NORゲート
16cからはP1の反転信号1とP2の反転信号2
との論理積信号1・2を出力し、ORゲート1
6aを通つて時系列パルス信号Pcとなる。よつ
てこの信号Pcは論理“1”である時間が(128−
n)2となる。以上より、前記nは温度情報信号T
のうち下8ビツトである8ビツト温度情報信号
Tcと次の関係にある。
n=Tc(0≦Tc<128)
n=Tc−128(128≧Tc≦255)
従つて補正率は次のようになる。
=(Tc−128)2/16384(0≦Tc≦255)
このようにして、本発明の電子時計における時系
列パルス作成回路18は温度情報であるTcを2
次関数に変換している。
列パルス作成回路18は温度情報であるTcを2
次関数に変換している。
第4図の本発明の電子時計の温度特性図で、第
4図aは水晶発振回路1と計時単位信号の温度特
性、第4図bは、時系列パルス信号Pcの論理
“1”をとる時間割合、すなわち補正率の温度
特性、第4図cは温度情報信号Tの温度特性を示
している。なお、横軸θは温度をあらわすが第4
図aに示す周波数偏差の関係から相対的に決めら
れる相対温度になる。
4図aは水晶発振回路1と計時単位信号の温度特
性、第4図bは、時系列パルス信号Pcの論理
“1”をとる時間割合、すなわち補正率の温度
特性、第4図cは温度情報信号Tの温度特性を示
している。なお、横軸θは温度をあらわすが第4
図aに示す周波数偏差の関係から相対的に決めら
れる相対温度になる。
第4図aは縦軸を周波数の相対偏差にとつたも
ので、水晶発振回路1はスイツチングにより時系
列パルス信号Pcの論理“1”、論理“0”に対し
発振周波数FH、FLをとりその差をFSWとすること
はすでに説明したが、FLは頂点温度ZTにおいて
時計の進み遅れのない周波数になつている、すな
わち偏差ゼロに調整されており、各周波数の偏差
を頂点温度ZTにおけるFLの周波数、すなわち基
準周波数F0に対して次式によりあらわす。
ので、水晶発振回路1はスイツチングにより時系
列パルス信号Pcの論理“1”、論理“0”に対し
発振周波数FH、FLをとりその差をFSWとすること
はすでに説明したが、FLは頂点温度ZTにおいて
時計の進み遅れのない周波数になつている、すな
わち偏差ゼロに調整されており、各周波数の偏差
を頂点温度ZTにおけるFLの周波数、すなわち基
準周波数F0に対して次式によりあらわす。
fL=FL/F0=a×(θ−ZT)2
fH=FH/F0=a×(θ−ZT)2+fSW
但しfSW=FSW/F0
なお、θは温度、aは2次温度係数、ZTは頂
点温度であり、又前述の如くFSW一定によりFSW
も一定となる。また図中のfcは時系列パルス信号
Pcにより温度補償された結果の平均周波数であ
り、第2分周器13の最上位ビツトの周期内で平
均した、すなわち本実施例においては2秒間での
周波数偏差に等しい。なお、fWについては後述す
る。
点温度であり、又前述の如くFSW一定によりFSW
も一定となる。また図中のfcは時系列パルス信号
Pcにより温度補償された結果の平均周波数であ
り、第2分周器13の最上位ビツトの周期内で平
均した、すなわち本実施例においては2秒間での
周波数偏差に等しい。なお、fWについては後述す
る。
補正率はfHで発振する時間割合と考えてよ
く、すでに説明の如く第4図bのような2次関数
となる。
く、すでに説明の如く第4図bのような2次関数
となる。
このとき平均周波数偏差fcを式であらわすと、
fc=fL×(1−)+fH×
となる。さらに書き直すと、
fc=a×(θ−ZT)2+fSW×(Tc−128)2/16384
となり、これがゼロとなることが理想であるか
ら、そのためのTの条件を考えると となつたときfc=0となることがわかる。Tはこ
の式よりθの一次関数によつて設定される必要の
あるもので、これについてはすでに説明の如く一
般の周知手法によつて設定される。
ら、そのためのTの条件を考えると となつたときfc=0となることがわかる。Tはこ
の式よりθの一次関数によつて設定される必要の
あるもので、これについてはすでに説明の如く一
般の周知手法によつて設定される。
第4図cは、10ビツトの温度情報信号Tの厳密
には階段状となるデジタル値を実直線で示し、こ
の温度情報信号Tの下位8ビツトよりなる8ビツ
ト温度情報値Tcを同様に破線で示してある。こ
こで温度情報信号Tの上位2ビツト(T8,T9)
が(1、1)、(0、0)、(0、1)となる領域を
左領域、中領域、右領域とし、この範囲での温度
補償について以下説明する。
には階段状となるデジタル値を実直線で示し、こ
の温度情報信号Tの下位8ビツトよりなる8ビツ
ト温度情報値Tcを同様に破線で示してある。こ
こで温度情報信号Tの上位2ビツト(T8,T9)
が(1、1)、(0、0)、(0、1)となる領域を
左領域、中領域、右領域とし、この範囲での温度
補償について以下説明する。
第4図aにおいて周波数偏差ゼロがfHとfLの間
にある中領域が周波数偏差ゼロに温度補償でき、
このとき8ビツト温度情報信号Tcは第4図cに
示す如く0〜255の間の値をとるように設定され
る。左右領域においても同様に温度補償されるた
め、第4図aに示す如く2次特性分が補償され、
温度に対して一次の特性を示すことになる。次に
説明する割込パルス信号Piは左右領域でのこの一
次特性を温度補償し第4図aに示す如く最終の計
時用単位信号の平均周波数偏差すなわち時計歩度
fWを得るものである。
にある中領域が周波数偏差ゼロに温度補償でき、
このとき8ビツト温度情報信号Tcは第4図cに
示す如く0〜255の間の値をとるように設定され
る。左右領域においても同様に温度補償されるた
め、第4図aに示す如く2次特性分が補償され、
温度に対して一次の特性を示すことになる。次に
説明する割込パルス信号Piは左右領域でのこの一
次特性を温度補償し第4図aに示す如く最終の計
時用単位信号の平均周波数偏差すなわち時計歩度
fWを得るものである。
第5図は割込パルス作成回路17を詳しく説明
するための回路ブロツク図である。
するための回路ブロツク図である。
71はタイマーであり、ある一定周期TM毎に
パルス信号をアツプダウンカウンタ72のプリセ
ツトネーブル入力端子PEと、セツトリセツトFF
73のセツト入力端子Sに供給する。アツプダウ
ンカウンタ72は温度情報信号のうち最上位ビツ
トT9をアツプダウンモード入力端子UDより入力
し、すなわちT9の論理“1”、論理“0”に対し
アツプダウンカウンタ72はそれぞれアツプカウ
ンタ、ダウンカウンタとして動作するもので、プ
リセツトイネーブル端子PEからの入力信号で前
記8ビツト温度情報信号TcすなわちT0〜T7に初
期セツトされ、入力端INからの入力信号でアツ
プ又はダウンカウント動作し、カウンタの内容が
ゼロとなつたときゼロ検出出力端子Zよりゼロ検
出信号を出力する公知の仕様よりなるものであ
る。
パルス信号をアツプダウンカウンタ72のプリセ
ツトネーブル入力端子PEと、セツトリセツトFF
73のセツト入力端子Sに供給する。アツプダウ
ンカウンタ72は温度情報信号のうち最上位ビツ
トT9をアツプダウンモード入力端子UDより入力
し、すなわちT9の論理“1”、論理“0”に対し
アツプダウンカウンタ72はそれぞれアツプカウ
ンタ、ダウンカウンタとして動作するもので、プ
リセツトイネーブル端子PEからの入力信号で前
記8ビツト温度情報信号TcすなわちT0〜T7に初
期セツトされ、入力端INからの入力信号でアツ
プ又はダウンカウント動作し、カウンタの内容が
ゼロとなつたときゼロ検出出力端子Zよりゼロ検
出信号を出力する公知の仕様よりなるものであ
る。
セツトリセツトFF73はセツト入力端子には
前記タイマー71よりパルス信号が供給され、リ
セツト入力端子Rには前記アツプダウンカウンタ
72よりゼロ検出信号が供給される。ANDゲー
ト74はこのセツトリセツトFF73の出力端子
Qからの信号と温度情報信号Tのうち上位2ビツ
トT8,T9を入力とするORゲート75の出力信号
と、同期信号として8KHzの信号が入力されてお
り、出力信号は前記アツプダウンカウンタ72の
入力端子INに供給されるとともに、公知の遅延
回路76を通つて割込パルス信号Piとなる。な
お、この遅延回路76と排他的論理和回路10に
よるパルス割込手段はすでに公知のものである。
前記タイマー71よりパルス信号が供給され、リ
セツト入力端子Rには前記アツプダウンカウンタ
72よりゼロ検出信号が供給される。ANDゲー
ト74はこのセツトリセツトFF73の出力端子
Qからの信号と温度情報信号Tのうち上位2ビツ
トT8,T9を入力とするORゲート75の出力信号
と、同期信号として8KHzの信号が入力されてお
り、出力信号は前記アツプダウンカウンタ72の
入力端子INに供給されるとともに、公知の遅延
回路76を通つて割込パルス信号Piとなる。な
お、この遅延回路76と排他的論理和回路10に
よるパルス割込手段はすでに公知のものである。
次に上記構成を有する割込パルス作成回路17
の動作を説明する。
の動作を説明する。
T8,T9とも論理“0”、すなわち中領域のとき
は、ORゲート75は論理“0”出力となりAND
ゲート74は閉じられ割込パルス信号Piは出力さ
れない。T8,T9が各々論理“1”、論理“0”、
すなわち右領域のときは、アツプダウンカウンタ
72はダウンカウンタとして動作し、このダウン
カウンタはタイマー71により時間TM毎に8ビ
ツト温度情報信号Tcの値にプリセツトされる。
ANDゲートはこのカウンタの内容がゼロになる
まで同期信号を通過させ、このカウンタをダウン
カウントするとともに、前記同期信号を遅延回路
76を通して割込パルス信号Piとする。
は、ORゲート75は論理“0”出力となりAND
ゲート74は閉じられ割込パルス信号Piは出力さ
れない。T8,T9が各々論理“1”、論理“0”、
すなわち右領域のときは、アツプダウンカウンタ
72はダウンカウンタとして動作し、このダウン
カウンタはタイマー71により時間TM毎に8ビ
ツト温度情報信号Tcの値にプリセツトされる。
ANDゲートはこのカウンタの内容がゼロになる
まで同期信号を通過させ、このカウンタをダウン
カウントするとともに、前記同期信号を遅延回路
76を通して割込パルス信号Piとする。
これにより割込パルス信号Piによる平均周波数
偏差f右を時間TMでの平均として考えると次式
であらわされる。
偏差f右を時間TMでの平均として考えると次式
であらわされる。
f右=Tc/F0×TM
T8,T9とも論理“1”、すなわち左領域のとき
は、アツプダウンカウンタ73がアツプカウンタ
として動作する他は前述の右領域と同様の動作と
なる。この左領域での割込パルス信号Piによる平
均周波数偏差f左は同様に次式であらわされる。
は、アツプダウンカウンタ73がアツプカウンタ
として動作する他は前述の右領域と同様の動作と
なる。この左領域での割込パルス信号Piによる平
均周波数偏差f左は同様に次式であらわされる。
f左=256−Tc/F0×TM
この割込パルス信号Piによる平均周波数偏差が
右領域、左領域でそれぞれTc、256−Tcに比例
することと、第4図a,cのfcとTcの関係より、
タイマー71の周期TMを適当に選べば第4図a
に示す如き時計歩度fWを実現できることがわか
る。このタイマー71の周期は次式で求められ
る。
右領域、左領域でそれぞれTc、256−Tcに比例
することと、第4図a,cのfcとTcの関係より、
タイマー71の周期TMを適当に選べば第4図a
に示す如き時計歩度fWを実現できることがわか
る。このタイマー71の周期は次式で求められ
る。
TM=−256/8×9×ZT2×F0
例えばa=−0.035ppm/℃2、ZT=25゜、F0=
32768HzではTMは約44.6秒となる。なお、この
タイマー周期TMの設定については、外部端子に
よる設定や、ROMによる方法なども考えられる
が実用上、量産的に安定するとき、例えば前記数
値例でTM=45秒というように固定して扱うこと
ができる。
32768HzではTMは約44.6秒となる。なお、この
タイマー周期TMの設定については、外部端子に
よる設定や、ROMによる方法なども考えられる
が実用上、量産的に安定するとき、例えば前記数
値例でTM=45秒というように固定して扱うこと
ができる。
次に本実施例について具体的な数値を加えて説
明をする。第4図aでZTを25℃とし相対温度θ
を絶対温度と一致させた場合を考える。
明をする。第4図aでZTを25℃とし相対温度θ
を絶対温度と一致させた場合を考える。
これは二次温度係数a=−0.035のとき
fSW=|a×(θ−ZT)2|
よりfSW21.875ppmとなり容量切換で容易に実現
される値である。このとき中領域は0〜50℃とな
り電子時計の通常の周囲温度と歩度測定温度はカ
バーされる。この中領域では本実施例は2秒単位
での歩度測定ができる。よつて左右領域は電子時
計の積算の進み遅れのみが問題となり、本実施例
はこれを周期TM毎のパルス割込により補正する
ものである。
される値である。このとき中領域は0〜50℃とな
り電子時計の通常の周囲温度と歩度測定温度はカ
バーされる。この中領域では本実施例は2秒単位
での歩度測定ができる。よつて左右領域は電子時
計の積算の進み遅れのみが問題となり、本実施例
はこれを周期TM毎のパルス割込により補正する
ものである。
上記のごとく本発明によれば、水晶発振回路の
発振周波数を補正する第1の補正手段と、分周回
路の分周比を補正する第2の補正手段とを併用す
る構成としたことにより、従来の単一補正手段に
よる方式に比べて水晶発振回路の周波数温度特性
の2次カーブを広い温度領域に渡つて高精度に補
正することが可能となり、しかも通常時計歩度測
定が行なわれる常温、すなわち零温度係数温度
ZTの近くにおいては第1の補正手段である発振
周波数の変化のみによる補正のため、短時間での
時計の歩度測定が可能となつたため、水晶電子時
計の高精度化に寄与するとともに、製造及び市場
サービスの迅速化を可能にするものである。
発振周波数を補正する第1の補正手段と、分周回
路の分周比を補正する第2の補正手段とを併用す
る構成としたことにより、従来の単一補正手段に
よる方式に比べて水晶発振回路の周波数温度特性
の2次カーブを広い温度領域に渡つて高精度に補
正することが可能となり、しかも通常時計歩度測
定が行なわれる常温、すなわち零温度係数温度
ZTの近くにおいては第1の補正手段である発振
周波数の変化のみによる補正のため、短時間での
時計の歩度測定が可能となつたため、水晶電子時
計の高精度化に寄与するとともに、製造及び市場
サービスの迅速化を可能にするものである。
第1図は本発明の電子時計のブロツク図、第2
図は第1図を詳しく説明するための回路ブロツク
図、第3図、第5図は第2図におけるそれぞれ時
系列パルス作成回路と割込パルス作成回路を詳し
く説明するための回路ブロツク図、第4図は第1
図の電子時計による温度特性を説明するための温
度特性図である。 1……水晶発振回路、2……分周回路、1c…
…第1の補正手段、2c……第2の補正手段、4
r……温度レジスタ、5……補正信号合成回路、
17……割込パルス作成回路、18……時系列パ
ルス作成回路。
図は第1図を詳しく説明するための回路ブロツク
図、第3図、第5図は第2図におけるそれぞれ時
系列パルス作成回路と割込パルス作成回路を詳し
く説明するための回路ブロツク図、第4図は第1
図の電子時計による温度特性を説明するための温
度特性図である。 1……水晶発振回路、2……分周回路、1c…
…第1の補正手段、2c……第2の補正手段、4
r……温度レジスタ、5……補正信号合成回路、
17……割込パルス作成回路、18……時系列パ
ルス作成回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周波数温度特性が2次カーブとなる水晶発振
器と、該水晶発振器出力から計時単位信号を作成
する分周回路と、温度測定回路とを備えた温度補
償付電子時計に於いて、 前記温度測定回路は周囲温度を検出し、前記水
晶発振器に於ける2次カーブの零温度系数領域を
含む中領域情報と、該中領域情報より低温側の左
領域情報と、前記中領域より高温側の右領域情報
とを発生するよう構成されるとともに、 前記水晶発振器の発振周波数を制御する第1の
補正手段と、前記分周回路の動作を制御する第2
の補正手段とを設け、前記温度測定回路からの中
領域情報に従つて前記第1の補正手段を動作させ
て水晶発振器を制御し、又前記左領域情報と右領
域情報とに従つて前記第2の補正手段を動作させ
て前記分周回路を制御することにより、発振周波
数制御と分周比制御とを組合わせて広帯域な温度
補償を行うことを特徴とした温度補償付電子時
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932781A JPS5841379A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 温度補償付電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932781A JPS5841379A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 温度補償付電子時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841379A JPS5841379A (ja) | 1983-03-10 |
| JPH0241713B2 true JPH0241713B2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=15242727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13932781A Granted JPS5841379A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 温度補償付電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841379A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6686329B2 (ja) | 2015-08-28 | 2020-04-22 | セイコーエプソン株式会社 | 発振回路、電子機器及び移動体 |
| JP6728598B2 (ja) | 2015-08-28 | 2020-07-22 | セイコーエプソン株式会社 | 発振回路、電子機器及び移動体 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13932781A patent/JPS5841379A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841379A (ja) | 1983-03-10 |
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