JPH024210B2 - - Google Patents
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- JPH024210B2 JPH024210B2 JP57028456A JP2845682A JPH024210B2 JP H024210 B2 JPH024210 B2 JP H024210B2 JP 57028456 A JP57028456 A JP 57028456A JP 2845682 A JP2845682 A JP 2845682A JP H024210 B2 JPH024210 B2 JP H024210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butene
- titanium
- compound
- examples
- tetra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明はエチレンを接触的に二量化して1−ブ
テンを製造する方法に関するものである。1−ブ
テンはL−LDPE、ポリブテン樹脂等の原料とし
て有用である。 1−ブテンを合成する方法としては、各種の触
媒を用い、エチレンを接触的に反応させる方法が
提供されており、ニツケル化合物を用いる方法
〔Organomet.Chem,Syn.,1(1970/1971)77
〜86〕、コバルト化合物を用いる方法〔工化誌70
(7)1202(1967)〕、有機アルミニウム化合物を用い
る方法(USP 4245131)、ジルコニウム化合物を
用いる方法(WP8000−224)等が知られている。
これらの方法には生成ブテン中の1−ブテンの割
合が少い、触媒活性が低い、高分子量のオレフイ
ンの合成には向くがブテン等の低分子のオレフイ
ンを製造するにはアルミニウムに対して化学量論
にしか生成せず不経済である。または触媒が極め
て高価で工業的には適さない等の欠点があつた。 これらに対し、1−ブテンを高収率に製造する
方法としてチタン化合物を用いる方法、例えば、
アルコキシチタン化合物と有機アルミニウム化合
物および水素の組合せからなる触媒を用いる方法
(特公昭39−12602号公報)、アルコキシチタン化
合物と有機アルミニウム化合物およびホスフイン
またはホスフアイト化合物を触媒として用いる方
法(特公昭49−2084号公報)が提案されている。
しかしながら、2−ブテンの副生等により仕込み
エチレンに対する1−ブテンの選択率はそれぞれ
80%および85%以下であり、対触媒収率はそれぞ
れ13.0g/g−Ti/Hrおよび2,580g/g−
Ti/Hr以下に過ぎない。 そこで、本発明者等はエチレンの接触的二量化
反応の触媒について探究した結果、特定のチタン
化合物と特定の有機アルミニウム化合物との組合
せ触媒が2−ブテンの副生を抑え、仕込みエチレ
ンに対する1−ブテンの選択率を飛躍的に高め、
また触媒活性をも非常に高めることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 本発明はその組合せ触媒の一成分であるチタン
化合物にその特徴を有し、従来の問題点を解決し
たものである。即ちエチレンを接触的に二量化し
て1−ブテンを製造する際に下記(a)および(b)より
なる触媒を用いることを特徴とする1−ブテン類
の製造方法である。 (a) 下記の一般式で表わされるチタン化合物 (R1、R2、R3およびR4は同一でも異つていて
もよく、それぞれ炭素数1〜12のアルキル、アリ
ール、アラールキルまたはシクロアルキル基であ
り、nは2〜5の整数である。) (b) 下記の一般式で表わされる有機アルミニウム
化合物 AlR2X (Rは炭素数1〜12のアルキル、アリール、ア
ラールキルまたはシクロアルキル基である。Xは
Rまたは水素である。) () チタン化合物 本発明において用いられるチタン化合物R1,
R2,R3およびR4で表わされるアルキル基として
はメチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブ
チル、i−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、2−
エチルヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル基
等が挙げられる。アリール基としては、フエニ
ル、α−ナフチル、β−ナフチル、ビフエニル基
等が挙げられる。アラールキル基としては、ベン
ジル、フエネチル、γ−フエニルプロピル基等が
挙げられる。シクロアルキル基としては、シクロ
ヘキシル、4−メチルシクロヘキシル基等が挙げ
られる。 次に具体的化合物を例示する。アルキル基の例
としてはテトラメトキシチタン、テトラエトキシ
チタン、テトラプロポキシチタン、テトラ(i−
プロポキシ)チタン、テトラブトキシチタン、テ
トラ(i−ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブト
キシ)チタン、テトラ(ヘキソキシ)チタン、テ
トラ(2−エチルヘキソキシ)チタン、テラト
(オクトキシ)チタン、テトラ(デシルオキシ)
チタンおよびテトラ(ドデシルオキシ)チタンの
ダイマー、トリマー、テトラマーまたはペンタマ
ーが挙げられる。アリール基の例としては、テト
ラ(フエノキシ)チタン、テトラ(α−ナフトキ
シ)チタン、テトラ(β−ナフトキシ)チタンお
よびテトラビフエニルオキシチタン等のダイマ
ー、トリマー、テトラマーまたはペンタマーが挙
げられる。アラールキル基の例としては、テトラ
(ベンジルオキシ)チタン、テトラ(フエネチル
オキシ)チタンおよびテトラ(γ−フエニルプロ
ポキシ)チタンのダイマー、トリマー、テトラマ
ーまたはペンタマーが挙げられる。シクロアルキ
ル基の例としては、テトラシクロヘキソキシチタ
ンおよびテトラ(4−メチルシクロヘキソキシ)
チタンのダイマー、トリマー、テトラマーまたは
ペンタマーが挙げられる。又、置換器が異なる場
合の例としてはテトラエトキシチタンとテトラブ
トキシチタンの共二量体、テトラブトキシチタン
とテトラフエノキシチタンとの共二量体、テトラ
プロポキシチタンとテトラシクロヘキソキシチタ
ンとの共二量体、テトラブトキシチタンとテトラ
ベンジルオキシチタンとの共二量体が挙げられ
る。 () 有機アルミニウム化合物 本発明において、用いられる有機アルミニウム
化合物のRで表わされるアルキル基、アリール
基、アラールキル基、シクロアルキル基は()
のチタン化合物の場合と同様である。 具体的化合物としては、例えばトリメチルアル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリ−i−プロピルアルミニウ
ム、トリブチルアルミニウム、トリ−i−ブチル
アルミニウム、ジ−i−ブチルアルミニウムヒド
リド、トリヘキシルアルミニウム、トリオクチル
アルミニウム、トリフエニルアルミニウム、トリ
ベンジルアルミニウム、トリシクロヘキシルアル
ミニウム等が挙げられる。 また本発明の触媒であるチタン化合物、有機ア
ルミニウム化合物の組合せに更に性能を向上させ
るべく、窒素、イオウ、酸素、またはリン等を含
有する配位性化合物を加えてもさしつかえない。 含窒素化合物の例としては、トリエチルアミ
ン、トリフエニルアミン、エチレンジアミン、ピ
リジン、ピコリンまたはジピリジルが挙げられ
る。 含イオウ化合物の例としては、エチルメルカプ
タン、フエニルメルカプタン、ジメチルスルホキ
シドまたはジフエニルスルホキシドが挙げられ
る。 含酸素化合物の例としては、アセトン、ベンゾ
フエノン、酢酸エチルまたは安息香酸メチルが挙
げられる。 含リン化合物の例としては、トリエチルホスフ
イン、トリフエニルホスフイン、トリフエニルホ
スフインオキシド、トリブチルホスフアイト、ビ
ス(1,2−ジフエニルホスフイノ)エタンまた
はビス(O−ジエチルホスフイノ)ベンゼンが挙
げられる。 本発明の方法は溶媒の存在下あるいは1−ブテ
ンを存在させた場合は実質的には無溶媒下に、チ
タン化合物と有機アルミニウムとからなる触媒
に、エチレンを接触させることによつて達成され
る。 本発明において用いられる溶媒は、例えばペン
タン、ヘキサン、オクタン、シクロヘキサン等の
脂肪族、脂環族炭化水素、ベンセン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、またジクロルメタ
ン、ジクロルエタン、トリクロルエタン、クロル
ベンセン、ブロムベンゼン等のハロゲン化炭化水
素等である。 反応温度は0〜150℃、好ましくは室温〜80℃
の範囲で行われる。 また、本発明の方法は常圧でも行えるが、エチ
レンの加圧下1〜100Kg/cm2G、特に3〜50Kg/
cm2Gで行うのが望ましい。 触媒の使用量はチタン化合物がエチレン1モル
に対して0.00001〜0.1モル、好ましくは0.00005〜
0.01モルであり有機アルミニウム化合物は、チタ
ン化合物1モルに対して0.1〜500モル、好ましく
は1〜100モルである。 また配位性化合物を添加する場合は、チタン化
合物1モルに対して0.01モル〜30モル、好ましく
は0.05〜10モル用いる。 このようにして得られた1−ブテンを含有する
反応生成液中の触媒をメタノール等で分解した
後、加圧蒸留等により精製すると目的の1−ブテ
ンを効率良く得ることができる。また、1−ブテ
ンより高い沸点の溶媒を用いた場合は1−ブテン
のみを蒸留により反応系から取り出すことが可能
になるので、触媒を連続的に使用することもでき
る。 次に本発明を実施例を用いて詳細に説明する。 実施例 1 窒素ガス置換した電磁誘導撹拌器および内容物
抜き出しノズル付オートクレープ(内容積500ml)
に、窒素ガス気流下で
テンを製造する方法に関するものである。1−ブ
テンはL−LDPE、ポリブテン樹脂等の原料とし
て有用である。 1−ブテンを合成する方法としては、各種の触
媒を用い、エチレンを接触的に反応させる方法が
提供されており、ニツケル化合物を用いる方法
〔Organomet.Chem,Syn.,1(1970/1971)77
〜86〕、コバルト化合物を用いる方法〔工化誌70
(7)1202(1967)〕、有機アルミニウム化合物を用い
る方法(USP 4245131)、ジルコニウム化合物を
用いる方法(WP8000−224)等が知られている。
これらの方法には生成ブテン中の1−ブテンの割
合が少い、触媒活性が低い、高分子量のオレフイ
ンの合成には向くがブテン等の低分子のオレフイ
ンを製造するにはアルミニウムに対して化学量論
にしか生成せず不経済である。または触媒が極め
て高価で工業的には適さない等の欠点があつた。 これらに対し、1−ブテンを高収率に製造する
方法としてチタン化合物を用いる方法、例えば、
アルコキシチタン化合物と有機アルミニウム化合
物および水素の組合せからなる触媒を用いる方法
(特公昭39−12602号公報)、アルコキシチタン化
合物と有機アルミニウム化合物およびホスフイン
またはホスフアイト化合物を触媒として用いる方
法(特公昭49−2084号公報)が提案されている。
しかしながら、2−ブテンの副生等により仕込み
エチレンに対する1−ブテンの選択率はそれぞれ
80%および85%以下であり、対触媒収率はそれぞ
れ13.0g/g−Ti/Hrおよび2,580g/g−
Ti/Hr以下に過ぎない。 そこで、本発明者等はエチレンの接触的二量化
反応の触媒について探究した結果、特定のチタン
化合物と特定の有機アルミニウム化合物との組合
せ触媒が2−ブテンの副生を抑え、仕込みエチレ
ンに対する1−ブテンの選択率を飛躍的に高め、
また触媒活性をも非常に高めることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 本発明はその組合せ触媒の一成分であるチタン
化合物にその特徴を有し、従来の問題点を解決し
たものである。即ちエチレンを接触的に二量化し
て1−ブテンを製造する際に下記(a)および(b)より
なる触媒を用いることを特徴とする1−ブテン類
の製造方法である。 (a) 下記の一般式で表わされるチタン化合物 (R1、R2、R3およびR4は同一でも異つていて
もよく、それぞれ炭素数1〜12のアルキル、アリ
ール、アラールキルまたはシクロアルキル基であ
り、nは2〜5の整数である。) (b) 下記の一般式で表わされる有機アルミニウム
化合物 AlR2X (Rは炭素数1〜12のアルキル、アリール、ア
ラールキルまたはシクロアルキル基である。Xは
Rまたは水素である。) () チタン化合物 本発明において用いられるチタン化合物R1,
R2,R3およびR4で表わされるアルキル基として
はメチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブ
チル、i−ブチル、t−ブチル、ヘキシル、2−
エチルヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル基
等が挙げられる。アリール基としては、フエニ
ル、α−ナフチル、β−ナフチル、ビフエニル基
等が挙げられる。アラールキル基としては、ベン
ジル、フエネチル、γ−フエニルプロピル基等が
挙げられる。シクロアルキル基としては、シクロ
ヘキシル、4−メチルシクロヘキシル基等が挙げ
られる。 次に具体的化合物を例示する。アルキル基の例
としてはテトラメトキシチタン、テトラエトキシ
チタン、テトラプロポキシチタン、テトラ(i−
プロポキシ)チタン、テトラブトキシチタン、テ
トラ(i−ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブト
キシ)チタン、テトラ(ヘキソキシ)チタン、テ
トラ(2−エチルヘキソキシ)チタン、テラト
(オクトキシ)チタン、テトラ(デシルオキシ)
チタンおよびテトラ(ドデシルオキシ)チタンの
ダイマー、トリマー、テトラマーまたはペンタマ
ーが挙げられる。アリール基の例としては、テト
ラ(フエノキシ)チタン、テトラ(α−ナフトキ
シ)チタン、テトラ(β−ナフトキシ)チタンお
よびテトラビフエニルオキシチタン等のダイマ
ー、トリマー、テトラマーまたはペンタマーが挙
げられる。アラールキル基の例としては、テトラ
(ベンジルオキシ)チタン、テトラ(フエネチル
オキシ)チタンおよびテトラ(γ−フエニルプロ
ポキシ)チタンのダイマー、トリマー、テトラマ
ーまたはペンタマーが挙げられる。シクロアルキ
ル基の例としては、テトラシクロヘキソキシチタ
ンおよびテトラ(4−メチルシクロヘキソキシ)
チタンのダイマー、トリマー、テトラマーまたは
ペンタマーが挙げられる。又、置換器が異なる場
合の例としてはテトラエトキシチタンとテトラブ
トキシチタンの共二量体、テトラブトキシチタン
とテトラフエノキシチタンとの共二量体、テトラ
プロポキシチタンとテトラシクロヘキソキシチタ
ンとの共二量体、テトラブトキシチタンとテトラ
ベンジルオキシチタンとの共二量体が挙げられ
る。 () 有機アルミニウム化合物 本発明において、用いられる有機アルミニウム
化合物のRで表わされるアルキル基、アリール
基、アラールキル基、シクロアルキル基は()
のチタン化合物の場合と同様である。 具体的化合物としては、例えばトリメチルアル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、トリプロピ
ルアルミニウム、トリ−i−プロピルアルミニウ
ム、トリブチルアルミニウム、トリ−i−ブチル
アルミニウム、ジ−i−ブチルアルミニウムヒド
リド、トリヘキシルアルミニウム、トリオクチル
アルミニウム、トリフエニルアルミニウム、トリ
ベンジルアルミニウム、トリシクロヘキシルアル
ミニウム等が挙げられる。 また本発明の触媒であるチタン化合物、有機ア
ルミニウム化合物の組合せに更に性能を向上させ
るべく、窒素、イオウ、酸素、またはリン等を含
有する配位性化合物を加えてもさしつかえない。 含窒素化合物の例としては、トリエチルアミ
ン、トリフエニルアミン、エチレンジアミン、ピ
リジン、ピコリンまたはジピリジルが挙げられ
る。 含イオウ化合物の例としては、エチルメルカプ
タン、フエニルメルカプタン、ジメチルスルホキ
シドまたはジフエニルスルホキシドが挙げられ
る。 含酸素化合物の例としては、アセトン、ベンゾ
フエノン、酢酸エチルまたは安息香酸メチルが挙
げられる。 含リン化合物の例としては、トリエチルホスフ
イン、トリフエニルホスフイン、トリフエニルホ
スフインオキシド、トリブチルホスフアイト、ビ
ス(1,2−ジフエニルホスフイノ)エタンまた
はビス(O−ジエチルホスフイノ)ベンゼンが挙
げられる。 本発明の方法は溶媒の存在下あるいは1−ブテ
ンを存在させた場合は実質的には無溶媒下に、チ
タン化合物と有機アルミニウムとからなる触媒
に、エチレンを接触させることによつて達成され
る。 本発明において用いられる溶媒は、例えばペン
タン、ヘキサン、オクタン、シクロヘキサン等の
脂肪族、脂環族炭化水素、ベンセン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、またジクロルメタ
ン、ジクロルエタン、トリクロルエタン、クロル
ベンセン、ブロムベンゼン等のハロゲン化炭化水
素等である。 反応温度は0〜150℃、好ましくは室温〜80℃
の範囲で行われる。 また、本発明の方法は常圧でも行えるが、エチ
レンの加圧下1〜100Kg/cm2G、特に3〜50Kg/
cm2Gで行うのが望ましい。 触媒の使用量はチタン化合物がエチレン1モル
に対して0.00001〜0.1モル、好ましくは0.00005〜
0.01モルであり有機アルミニウム化合物は、チタ
ン化合物1モルに対して0.1〜500モル、好ましく
は1〜100モルである。 また配位性化合物を添加する場合は、チタン化
合物1モルに対して0.01モル〜30モル、好ましく
は0.05〜10モル用いる。 このようにして得られた1−ブテンを含有する
反応生成液中の触媒をメタノール等で分解した
後、加圧蒸留等により精製すると目的の1−ブテ
ンを効率良く得ることができる。また、1−ブテ
ンより高い沸点の溶媒を用いた場合は1−ブテン
のみを蒸留により反応系から取り出すことが可能
になるので、触媒を連続的に使用することもでき
る。 次に本発明を実施例を用いて詳細に説明する。 実施例 1 窒素ガス置換した電磁誘導撹拌器および内容物
抜き出しノズル付オートクレープ(内容積500ml)
に、窒素ガス気流下で
【式】
(テトラブトキシチタンダイマー)0.125ミリモ
ル、脱水脱気したトルエン150mlを入れ、次いで
トリフエニルホスフイン0.375ミリモル、トリエ
チルアルミニウム1.75ミリモルの順に加えて密閉
した。50℃まで昇温し、エチレンで9Kg/cm2Gに
加圧した。1時間反応させた後、オートクレーブ
を氷冷し、ドライアイスメタノールで冷却し、中
を真空にしたボンベを、抜き出しノズルに接続し
液体部分を回収した。残りの気体部分はポリ弗化
ビニル樹脂製袋で窒素ガスでオートクレーブ内を
パージしながら回収した。液体部分の重量および
気体部分の容量を測定した後、ガスクロマトグラ
フイーによりデセン類までの定量分析を行つた。
デセン以上の高沸点のオリゴマーはデセン類以下
のオリゴマーを蒸発させた残分により定量し、ブ
テンからデセン類までの重量とデセン類以上の高
沸分の重量との和で全生成物量を求めた。 その結果、1−ブテンは45.7g(3,810g/
g−Ti/Hr)得られ、ブテン中の1−ブテンの
割合は100%であつた。得られた全生成物量は
49.1gであつたので、1−ブテンの選択率は93.1
%になつた。 実施例 2〜9 実施例1において、チタン化合物、有機アルミ
ニウム化合物および配位性化合物の種類及び使用
量を変えた以外は実施例1と同様に反応を行つ
た。 その結果を第1表に示した。 比較例 1〜2 チタン化合物、有機アルミニウム化合物および
配位性化合物を変えた以外は実施例1と同様に反
応を行いその結果を第1表に示した。
ル、脱水脱気したトルエン150mlを入れ、次いで
トリフエニルホスフイン0.375ミリモル、トリエ
チルアルミニウム1.75ミリモルの順に加えて密閉
した。50℃まで昇温し、エチレンで9Kg/cm2Gに
加圧した。1時間反応させた後、オートクレーブ
を氷冷し、ドライアイスメタノールで冷却し、中
を真空にしたボンベを、抜き出しノズルに接続し
液体部分を回収した。残りの気体部分はポリ弗化
ビニル樹脂製袋で窒素ガスでオートクレーブ内を
パージしながら回収した。液体部分の重量および
気体部分の容量を測定した後、ガスクロマトグラ
フイーによりデセン類までの定量分析を行つた。
デセン以上の高沸点のオリゴマーはデセン類以下
のオリゴマーを蒸発させた残分により定量し、ブ
テンからデセン類までの重量とデセン類以上の高
沸分の重量との和で全生成物量を求めた。 その結果、1−ブテンは45.7g(3,810g/
g−Ti/Hr)得られ、ブテン中の1−ブテンの
割合は100%であつた。得られた全生成物量は
49.1gであつたので、1−ブテンの選択率は93.1
%になつた。 実施例 2〜9 実施例1において、チタン化合物、有機アルミ
ニウム化合物および配位性化合物の種類及び使用
量を変えた以外は実施例1と同様に反応を行つ
た。 その結果を第1表に示した。 比較例 1〜2 チタン化合物、有機アルミニウム化合物および
配位性化合物を変えた以外は実施例1と同様に反
応を行いその結果を第1表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレンを接触的に反応させて1−ブテンを
製造する際に、下記の(a)および(b)よりなる触媒を
用いることを特徴とする1−ブテンの製造法。 (a) 下記の一般式で表わされるチタン化合物 (R1、R2、R3およびR4は同一でも異つていて
もよくそれぞれ炭素数1〜12のアルキル、アリー
ル、アラールキルまたはシクロアルキル基であ
り、nは2〜5の整数である。) (b) 下記の一般式で表わされる有機アルミニウム
化合物 AlR2X (Rは炭素数1〜12のアルキル、アリール、ア
ラールキルまたはシクロアルキル基である。Xは
Rまたは水素である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57028456A JPS58146518A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 1−ブテンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57028456A JPS58146518A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 1−ブテンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58146518A JPS58146518A (ja) | 1983-09-01 |
| JPH024210B2 true JPH024210B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=12249162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57028456A Granted JPS58146518A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 1−ブテンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58146518A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2552079B1 (fr) * | 1983-09-20 | 1986-10-03 | Inst Francais Du Petrole | Procede ameliore de synthese du butene-1 par dimerisation de l'ethylene |
| JPH0674217B2 (ja) * | 1985-09-12 | 1994-09-21 | 東ソー株式会社 | ブテン−1を製造する方法 |
| JP2008156280A (ja) * | 2006-12-23 | 2008-07-10 | Matsumoto Fine Chemical Co Ltd | 有機チタンオリゴマー及びその製造方法 |
| FR2960234B1 (fr) * | 2010-05-18 | 2013-11-01 | Inst Francais Du Petrole | Procede de dimerisation de l'ethylene en butene-1 utilisant une composition comprenant un complexe a base de titane et un ligand alcoxy fonctionnalise par un hetero-atome. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SU681032A1 (ru) * | 1976-02-23 | 1979-08-25 | Грозненский филиал Охтинского научно-производственного объединения "Пластполимер" | Способ получени димеров и содимеров -олефинов |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP57028456A patent/JPS58146518A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58146518A (ja) | 1983-09-01 |
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