JPH0242234A - 歯付ベルト伝動装置 - Google Patents

歯付ベルト伝動装置

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JPH0242234A
JPH0242234A JP16286489A JP16286489A JPH0242234A JP H0242234 A JPH0242234 A JP H0242234A JP 16286489 A JP16286489 A JP 16286489A JP 16286489 A JP16286489 A JP 16286489A JP H0242234 A JPH0242234 A JP H0242234A
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belt
toothed belt
toothed
presser
tension
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Hideaki Kawahara
英昭 川原
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は歯付ベルト伝動Wlに関し、詳しくは、起動
時に定常トルクの数倍の最大トルクが発生する原動機を
用いた伝動装置に適用される歯付ベルト伝動装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、同期伝動用巻掛装置として、歯付ベルトを用いた
伝動装置が広く用いられている。この歯付ベルト伝動装
置は、負荷トルクが増加するに伴ってベルト張り側が伸
長しベルト弛み側が弛む状態で動力を伝達する為、起動
時に定常トルクの数倍の最大トルクが発生する様な原動
機を用いた場合には、ベルト弛み側の弛み量が急激に大
きくなって、従動プーリの入り側でプーリの歯頭部に弛
緩した歯付ベルトの歯先が乗り上げて歯跳び現象を起こ
す初期トラブルが生じるという欠点があった。
そこで、このような問題を解消するため、起動時を含め
最大となる負荷を考慮し、これに耐え得る強度の歯付ベ
ルトを用いることや、歯跳び現象を防止する手段として
、第9図に示すように歯付ベルト弛み側v1の背面部を
バネSで付勢したテンションローラR8により押圧する
こと、あるいは第10図に示すように従動プーリDに歯
付ベルト■が入り込んで行く部分の歯付ベルトVz背面
部にローラRを設け、歯跳び現象を強制的に防止させる
様にしたものが提案され、かつ実施されている。
〔従来技術の問題点〕
しかし、上記方法のうち歯付ベルトの強度を最大許容応
力に設計することは、歯付ベルトの巾ないしは厚さが非
常に大きくなりすぎ、小型装置などにあっては装置のコ
ンパクト化の要請より実施が困難となる欠点がある。
また、第9図に示した方法では、歯付ベルト弛み側V、
の弛み量の増大に伴いバネSの伸び量が大きくなるので
押付は力が弱まり、負荷トルクの増加に伴い歯跳び現象
を起こし易くなり、歯跳び現象の防止装置としてはその
効果が不充分となる問題が有った。
さらに、この方法では比較的小径のテンションローラR
,を歯付ベルトV1に押し付ける為、歯付ベルトに過大
な屈曲が繰返され、結果として歯付ベルトの耐久性をも
損なう問題点があった。
また、第10図の方法であれば、歯跳び現象は確実に防
止できるが、1点での接触により強制的にベルト歯をプ
ーリ溝に押し入れるので、歯付ベルトには過大な集中力
が掛かり、耐久性が著しく低下するという欠点が有った
。また負荷トルクが大きくなると駆動プーリでの噛合歯
数が減少し、駆動プーリ上で歯跳び現象が起き易くなる
問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は、上記諸問題に鑑み起動時、定常トルクの数
倍のトルクが発する様な原動機を用いた伝動装置であっ
ても、通常の駆動トルクを安定して伝達し得る強度範囲
の歯付ベルトが使用でき、しかも歯付ベルトに屈曲等の
過大な力を加えることなく有効に歯跳び現象を防止し、
その結果として、高耐久性の歯付ベルト伝動装置を提供
することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するに至った技術〕
即ち、この発明の歯付ヘル1へ伝動装置は2以上の歯付
プーリ間に、歯付ベルト及び咳歯付ベルト外周長より内
周長が幾分短い高モジュラスの押さえベルトが重ねて巻
掛けられ、咳高モジュラスの押さえベルトのみに初期張
力が付加されてなることを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明において第1図に示すように、2以上の歯付プ
ーリIA、IB間には高モジュラスの歯付ベルト2が巻
掛けられ、その上に第2図に示すように歯付ベルト2の
外周長より内周長が幾分短い長さの高モジュラスの押さ
えベルト3が重ねて装架され、この状態で押さえベルト
3のみに初期張力が付加されて構成されている。
なお初期張力の付加は歯付プーリIA、IBの軸間を調
整して押さえベルト3を緊張させる他、第3図に示すよ
うに押さえベルト3にテンションプーリR1を圧接する
ことにより張り調整を行い初期張力を付加しても良い。
上記において、歯付ベルト2としてはゴム、ボリウレク
ン等の弾性体にグラスファイバー、ケブラー等の6体を
埋設させた通常の歯付ベルト2が使用され、また押さえ
ベルト3としては、ゴム、ボリウレクン等の弾性体にグ
ラスファイバーケブラー等の6体を埋設させたものの他
、無端状のスチールベルトや樹脂フィルムよりなるベル
ト、例えば平ベルトなどが使用される。
なお、この時、高モジュラスの押さえベルト3の内周長
が歯付ベルト2の外周長よりも長いと、初期張力を付与
した時、張力は歯付ベルト2の方に掛かり、押さえベル
ト3に弛み側張力を保持する機能を受は持たすことがで
きない。また、押さえベルト3の内周長が歯付ベルト2
の外周長より極端に短いと第2図における歯付ベルト2
の内側への膨らみ部分が大きくなり反対側の歯付ベルト
2の内側と接触し不都合となる。
この長さの比率は歯付ベルト2、及び押さえベルト3の
両者の抗張力、伸び率等により一概には言えないが大略
歯付ベルト2の外周長より長ければ良(、歯付プーリI
A、IBが二つの場合は既述の通り、反対側の歯付ベル
ト2の内側と接触しない長さの範囲内とされる。
また、歯付プーリが第3図に示したように三個以上の場
合は反対側の歯付ベルト2の内側と接触することが殆ど
無いので長さの制限は上述より少ない。
この発明において、歯付ベルト2に関する初期張力は、
第1図〜第3図より明らかなようにゼロであり、初期張
力は専ら押さえベルト3により受は持たれる。
次に負荷トルクが加われば第4図に示すように歯付ベル
ト2の張り側にその負荷トルクに応じた分だけ張力が掛
かり図示のように緊張する。従って、歯付ベルト2には
伝動に必要な張力以外全く加わることが゛無く、歯付ベ
ルト2は動力伝達の機能のみを受は持つ。
一方、押さえベルト3は歯付ベルト2外周に単に重ねら
れているだけであるから、これらの間ですべりが可能で
あり、駆動が開始されれば両者間の摩擦によって歯付ベ
ルト2と連れ回りする状態となる。従って、押さえベル
ト3には、初期張力が掛かるだけで動力伝達は全く受は
持たず、弛み側張力を保持する機能だけを受は持つ。
以上の様に歯付ベルト2は動力伝達だけを、押さえベル
ト3は初期張力保持だけを受は持つので、負荷トルクが
増大した時は、歯付ベルト2弛み側の内側への膨らみが
大きくなるだけで、弛み側張力は全く低下することがな
い。更に、より過大な負荷トルクが掛けられ、従動プー
リの入り側で歯付ベルト2の歯先がプーリ歯頂部に乗り
上げようとした時には、押さえベルト3は高モジュラス
であるので、乗り上げ力が大きくなるに伴って押さえベ
ルト3の張力が増大し歯跳び現象を存効に防止すること
ができる。
また、第2図または第3図より明らかなように押さえベ
ルト3は、歯付ベルト2のプーリIA、IBへの巻付き
部の曲率に従って巻付き郡全体に均一な力で押さえるの
で、歯付ベルト2に屈曲等の過大な力を加えることはな
い。更に押さえベルト3は、駆動プーリIA、従動プー
リIBの両方を押さえているので、両方のプーリIA、
IB上の歯跳び現象を同時に防止することができる。
この発明における歯付ベルト2と押さえベルト3は、一
体となって重ねて歯付プーリIA、IBに巻掛けられる
から、両者がプーリから外れてしまわないよう、第5図
に示すように歯付プーリIA、1Bに両者を受容出来る
高さのフランジ4.4を設でけち良い。
また、第6図、第7図に示すように歯付ベルト2背面と
押さえベルト3内面に互いに雌雄関係をなして嵌合する
凹凸条2A、3Aを設けても良い。
さらに歯付ベルト2と押さえベルト3は接触面で若干す
べりながら連れ回りするので、両者の間の摩擦は低い方
が伝動効率上より好ましい。
〔実施例〕 次に、この発明の詳細な説明する。
ケプラー繊維を抗張力体として埋入したポリウレタン製
で、表1仕様の歯付ベルト2を、歯数28歯で軸芯が移
動可能とされた駆動プーリ1Δと、歯数28歯で軸芯固
定の従動ブー’J I Bにゆるく巻掛け、更にその上
からケブラー繊維を抗張力体として埋入した表2仕様の
ポリウレタン製の平ベルトを押さえベルト3としてゆる
く巻掛け、次いで駆動ブーIJ I Aの軸芯を移動さ
せて初期張力を与えた。
表1        表2 1旧!吋1益   押」→(さ四」ゴJ外周長   1
210+n    内周長  12001幅     
   15璽■    幅       150背面厚
み   2龍   総厚み  1,5u+ベルトピッチ
81膳 歯数     150歯   −一 このときの状態は第2図に示す様に歯付ベルト2は張り
側、弛み側共に約201程度内側へ膨らみ、押さえベル
ト3は緊張された状態となった。
なお、駆動プーリIA、従動プーリIBは共に両フラン
ジ付きのものを用い、フランジ4の高さは5龍、歯幅は
16m1とした。
従って、歯付ベルト2及び押さえベルト3の位置関係は
、フランジ4ζこよって規制されている。
この状態で駆動プーリを回転させたところ、歯付ベルト
2張り側の内側への膨らみは、瞬時に弛み側へ移行して
第4図の状態となった。
〔実施例の性能試験〕
上記の実施例によるベルト伝動装置に四水準変量させた
初期張力を与え、駆動プーリ1Aを75orpmで回転
させ、従動ブーIJ I Bに徐々に負荷トルクを付加
してゆき、歯付2ベルト2が歯跳び現象を起こす寸前の
負荷トルクを読み取り第8図のグラフを得た。第8図に
おいて、比較例1は実施例と同等の歯付ベルト2のみを
用い、押さえベルト3はなしで駆動プーリIAを移動さ
せて初期張力を四水準変量させた時の歯跳びトルクを読
取ったもの、又、比較例2は実施例と同等の歯付ベルト
2を用い、第9図のようにベルト弛み側にバネで付勢し
たテンションローラを押付けることにより、初期張力を
与えたものである。
第8図より明らかなように、どの初期張力状態において
も実施例が耐歯跳びトルク性にきわめて優れていること
がTJf!認された。
〔効果〕
以上説明した様に本発明によるベルト伝動装置であれば
、歯付ベルト2と押さえベルト3とで、動力伝動機能と
、初期張力保持機能を分担させることになり、負荷トル
クが増加した時にも押さえベルト3の張力が増大して歯
跳び現象をを効に防止することができるため、起動時に
定常トルクの数倍の最大トルクが発生する原動機を用い
た場合にも、使用できる。
従って従来のように、必要以上の広巾のベルトを使用し
なくてもよい為、装置を軽量、コンパクトにできる。
又、テンションローラを用いた従来の歯跳び防止装置の
ように、歯付ベルト2に屈曲等の過大な力を加えること
なく、歯跳び現象を防止できるので、歯付ベルト2の耐
久性を…なうことが無く、高耐久性の歯付ベルト伝動装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の実施例の側面図、第4図は
他の実施例の側面図、第5図は実施例の歯付プーリの要
部断面図、第6図及び第7図は他の実施例の歯付プーリ
の要部断面図、第8図は実施例の初期張力と歯跳びトル
クとの関係を示すグラフ、第9図、第1O図は従来例の
側面図である。 15J T2.!!7 f八、18二菌イ寸フ・−9 2ご南イ寸ぺ”ルト 3二 キ?之えべ゛ルト /C 74圏 づ ?’=3.ff7 5m

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2以上の歯付プーリ間に、歯付ベルト及び該歯付
    ベルト外周長より内周長が幾分短い高モジュラスの押さ
    えベルトが重ねて巻掛けられ、該高モジュラスの押さえ
    ベルトのみに初期張力が付加されてなることを特徴とす
    る歯付ベルト伝動装置。
  2. (2)歯付プーリに歯付ベルト及び高モジュラスの押さ
    えベルトの両者を受容できる高さのフランジが設けられ
    ている特許請求の第1項記載の歯付ベルト伝動装置。
  3. (3)歯付ベルトの背面及び高モジュラスの押さえベル
    ト内面とに互いに雌雄関係をなして嵌合可能な凹凸条及
    が形成されて成る特許請求の範囲第1項記載の歯付ベル
    ト伝動装置。
JP16286489A 1989-06-26 1989-06-26 歯付ベルト伝動装置 Expired - Lifetime JPH0663554B2 (ja)

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