JPH024227B2 - - Google Patents
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- JPH024227B2 JPH024227B2 JP59054522A JP5452284A JPH024227B2 JP H024227 B2 JPH024227 B2 JP H024227B2 JP 59054522 A JP59054522 A JP 59054522A JP 5452284 A JP5452284 A JP 5452284A JP H024227 B2 JPH024227 B2 JP H024227B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Cephalosporin Compounds (AREA)
Description
本発明は、セフアロスポリン類の製造法、すな
わち、抗菌剤として有用な 一般式 〔式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、R2は水素原子またはカルボキシル
保護基を、R3は3位エキソメチレン基と炭素−
窒素結合する置換されていてもよい複素環式基を
示す。〕 で表わされるセフアロスポリン(シン異性体)ま
たはその塩の製造法に関するものである。 さらに、詳しくは、 一般式 〔式中、R1,R2およびR3は前記と同じ意味を
有する。〕で表わされる化合物((シン異性体)ま
たはその塩を脱水反応させ、必要により、カルボ
キシル保護基を脱離または導入もしくは塩に変換
させ、一般式で表わされるセフアロスポリン
(シン異性体)またはその塩を製造する方法、お
よび、一般式 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、R1は前記
と同じ意味を有する。 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩
と、一般式 〔式中、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。〕 で表わされる化合物またはその塩とを反応させ、
得られる一般式で表わされる化合物(シン異性
体)またはその塩を、脱水反応させ、必要によ
り、カルボキシル保護基を脱離または導入もしく
は塩に変換させ、一般式で表わされらるセフア
ロスポリン(シン異性体)またはその塩を製造す
る方法に関するものである。 本発明者らは、先に一般式のセフアロスポリ
ンまたはその塩が抗菌剤として極めて有用な化合
物であることを見出し、特許出願した(特開昭57
−99592号、同59−93085号、同59−193893号、同
60−4191号および同60−6694号。 その後、上記一般式の化合物またはその塩の
新規な製造法について、鋭意研究を重ねた結果、
上記の方法によつて、容易に有用な一般式の化
合物が得られることを知得し、本発明を完成し
た。 なお、本発明において使用される一般式と
の各化合物ならびに後述する一般式の化合物お
よびそれらの塩の構造上の特徴はつぎの一般式 〔式中、R1は前記と同じ意味を有する。〕で表
わされる基を有するところにあり、これらの化合
物は新規化合物である。 しかして、本発明の目的は、工業的に高収率か
つ容易に一般式の化合物またはその塩を得るた
めの新規な製造法を提供することにある。 以下、さらに本発明を詳細に説明する。 なお、本明細書において特にことわらない限
り、アルキルとは、直鎖または分枝鎖状C1〜14ア
ルキル、たとえば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘブチル、オクチル、ドデシルなど;アルケ
ニルとは、C2〜10アルケニル、たとえばビニル、
アリル、イソプロペニル、2−ペンテニル、ブテ
ニルなど;アリールとは、たとえば、フエニル、
トリル、ナフチル、インダニルなど;アルアルキ
ルとは、たとえば、ベンジル、フエネチル、4−
メチルベンジル、ナフチルメチルなど;アシルと
は、C1〜12アシル、たとえば、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、ピバロイル、ペンタンカルボ
ニル、シクロヘキサンカルボニル、ペンゾイル、
ナフトイル、フロイル、テノイルなど;ハロゲン
原子とは、たとえば、フツ素、塩素、臭素、ヨウ
素原子などをそれぞれ意味するものである。また
低級とは炭素原子数1〜5を意味する。 さらに、本発明で使用されている種々の用語
中、たとえば、アルキル、アルケニル、アリー
ル、アルアルキル、アシルなどの用語がある場合
も、特にことわらない限り上述した意味を示すも
のである。 各式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、R2は水素原子またはカルボキシル
保護基を示す。カルボキシル基の保護基として
は、従来ペニシリンおよびセフアロスポリン系化
合物の分野で通常使用されているものが挙げら
れ、具体的には、特開昭57−99592号、特開昭58
−77886号、同59−93085号、同59−193893号、同
60−4191号および同60−6694号などに記載された
カルボキシル基の保護基が挙げられる。また、各
式中R3は3位エキソメチレン基と炭素−窒素結
合する置換されていてもよい複素環式基を示す
が、その複素環式基としては、たとえば、テトラ
ゾリル、トリアゾリル、ピラジニル、ピリダジニ
ル、ピリミジニル基および式
わち、抗菌剤として有用な 一般式 〔式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、R2は水素原子またはカルボキシル
保護基を、R3は3位エキソメチレン基と炭素−
窒素結合する置換されていてもよい複素環式基を
示す。〕 で表わされるセフアロスポリン(シン異性体)ま
たはその塩の製造法に関するものである。 さらに、詳しくは、 一般式 〔式中、R1,R2およびR3は前記と同じ意味を
有する。〕で表わされる化合物((シン異性体)ま
たはその塩を脱水反応させ、必要により、カルボ
キシル保護基を脱離または導入もしくは塩に変換
させ、一般式で表わされるセフアロスポリン
(シン異性体)またはその塩を製造する方法、お
よび、一般式 〔式中、Xはハロゲン原子を示し、R1は前記
と同じ意味を有する。 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩
と、一般式 〔式中、R2およびR3は前記と同じ意味を有す
る。〕 で表わされる化合物またはその塩とを反応させ、
得られる一般式で表わされる化合物(シン異性
体)またはその塩を、脱水反応させ、必要によ
り、カルボキシル保護基を脱離または導入もしく
は塩に変換させ、一般式で表わされらるセフア
ロスポリン(シン異性体)またはその塩を製造す
る方法に関するものである。 本発明者らは、先に一般式のセフアロスポリ
ンまたはその塩が抗菌剤として極めて有用な化合
物であることを見出し、特許出願した(特開昭57
−99592号、同59−93085号、同59−193893号、同
60−4191号および同60−6694号。 その後、上記一般式の化合物またはその塩の
新規な製造法について、鋭意研究を重ねた結果、
上記の方法によつて、容易に有用な一般式の化
合物が得られることを知得し、本発明を完成し
た。 なお、本発明において使用される一般式と
の各化合物ならびに後述する一般式の化合物お
よびそれらの塩の構造上の特徴はつぎの一般式 〔式中、R1は前記と同じ意味を有する。〕で表
わされる基を有するところにあり、これらの化合
物は新規化合物である。 しかして、本発明の目的は、工業的に高収率か
つ容易に一般式の化合物またはその塩を得るた
めの新規な製造法を提供することにある。 以下、さらに本発明を詳細に説明する。 なお、本明細書において特にことわらない限
り、アルキルとは、直鎖または分枝鎖状C1〜14ア
ルキル、たとえば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘブチル、オクチル、ドデシルなど;アルケ
ニルとは、C2〜10アルケニル、たとえばビニル、
アリル、イソプロペニル、2−ペンテニル、ブテ
ニルなど;アリールとは、たとえば、フエニル、
トリル、ナフチル、インダニルなど;アルアルキ
ルとは、たとえば、ベンジル、フエネチル、4−
メチルベンジル、ナフチルメチルなど;アシルと
は、C1〜12アシル、たとえば、アセチル、プロピ
オニル、ブチリル、ピバロイル、ペンタンカルボ
ニル、シクロヘキサンカルボニル、ペンゾイル、
ナフトイル、フロイル、テノイルなど;ハロゲン
原子とは、たとえば、フツ素、塩素、臭素、ヨウ
素原子などをそれぞれ意味するものである。また
低級とは炭素原子数1〜5を意味する。 さらに、本発明で使用されている種々の用語
中、たとえば、アルキル、アルケニル、アリー
ル、アルアルキル、アシルなどの用語がある場合
も、特にことわらない限り上述した意味を示すも
のである。 各式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、R2は水素原子またはカルボキシル
保護基を示す。カルボキシル基の保護基として
は、従来ペニシリンおよびセフアロスポリン系化
合物の分野で通常使用されているものが挙げら
れ、具体的には、特開昭57−99592号、特開昭58
−77886号、同59−93085号、同59−193893号、同
60−4191号および同60−6694号などに記載された
カルボキシル基の保護基が挙げられる。また、各
式中R3は3位エキソメチレン基と炭素−窒素結
合する置換されていてもよい複素環式基を示す
が、その複素環式基としては、たとえば、テトラ
ゾリル、トリアゾリル、ピラジニル、ピリダジニ
ル、ピリミジニル基および式
【式】(式
中、Wは隣接する窒素原子およびスルホニル基と
一緒になつて、5員環または6員環を形成する二
価の基を示す。)で表わされる基、たとえば、1,
2,6−チアジアジン−1,1−ジオキシド、イ
ソチアゾリジン−1,1−ジオキシド基などの含
窒素5員または6員複素環式基が挙げられる。 さらに具体的には、1−(1,2,3,4−テ
トラゾリル)、2−(1,2,3,4−テトラゾリ
ル)、1−(1,2,3−トリアゾリル)、2−
(1,2,3−トリアゾリル)、1−(1,2,4
−トリアゾリル)、4−(1,2,4−トリアゾリ
ル)、2,3−ジオキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロピラジニル、3,6−ジオキソ−1,
2,3,6−テトラヒドロピリダジニル、6−オ
キソ−1、6−ジヒドロピリダジニル、2−オキ
ソ−1,2−ジヒドロピラジニル、6−オキソ−
1,6−ジヒドロピリミジニル、2−オキソ−
1,2−ジヒドロピリミジニル、1,2,6−チ
アジアジン−1,1−ジオキシド−2−イル、イ
ソチアゾリジン−1,1−ジオキシド−2−イル
基などが挙げられる。 その複素環式基における置換基としては、たと
えば、ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、ア
ルアルキル基、アリール基、アルケニル基、ヒド
ロキシル基、アルコキシ基、シアノ基、アミノ
基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、ア
シルアミノ基、アシル基、アシルオキシ基、アシ
ルアルキル基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、カ
ルバモイル基、アミノアルキル基、N−アルキル
アミノアルキル基、N,N−ジアルキルアミノア
ルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシイ
ミノアルキル基、アルコキシアルキル基、カルボ
キシアルキル基、スルホアルキル基、スルホ基、
スルフアモイルアルキル基、スルフアモイル基、
カルバモイルアルキル基、カルバモイルアルケニ
ル基、N−ヒドロキシカルバモイルアルキル基な
どが挙げられ、前記した複素環式基はこれら一種
以上の置換基で置換されていてもよい。これらの
置換基のうち、ヒドロキシル基およびアミノ基
は、特開昭57−99592号、特開昭58−77886号、同
59−93085号、同59−193893号、同60−4191号お
よび同60−6694号などに記載されたヒドロキシル
基およびアミノ基の保護基で保護されていてもよ
く、同様にカルボキシル基もまた前述したR1に
おけるカルボキシル基の保護基で保護されていて
もよい。 一般式,,またはの化合物の塩として
は、従来ペニシリンおよびセフアロスポリン系化
合物の分野で周知の塩基性基または酸性基におけ
る塩が挙げられる。塩基性基における塩として
は、たとえば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、硝酸、硫酸などの鉱酸との塩;シユウ酸、コ
ハク酸、ギ酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢
酸などの有機カルボン酸との塩;メタンスルホン
酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ト
ルエン−2−スルホン酸、トルエン−4−スルホ
ン酸、メシチレンスルホン酸(2,4,6−トリ
メチルベンゼンスルホン酸)などのスルホン酸と
の塩が挙げられ、また酸性基における塩として
は、たとえば、ナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属との塩;カルシウム、マグネシウムなど
のアルカリ土類金属との塩;アンモニウム塩;ト
リエチルアミン、トリメチルアミン、アニリン、
N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、ジシクロ
ヘキシルアミンなどの含窒素有機塩基との塩が挙
げられる。また、本発明は、一般式,,お
よび後述の一般式の化合物(シン異性体)並び
にそれらの塩のすべての光学異性体(たとえば、
チアゾリン環の4位炭素原子が不斉炭素であるた
めに生じてくる光学異性体など)、結晶形および
水和物に及ぶものである。 つぎに、本発明方法の実施態様について説明す
る。この発明の製造法を図で示せば、つぎの通り
である。 〔式中、R1,R2,R3およびXは前記と同じ意
味を有する。〕 なお、一般式およびの各化合物は新規化合
物で、中間体として有用な化合物である。 (1) 一般式の化合物またはその塩の製法(アシ
ル化反応) 一般式の化合物またはその塩は、通常適当な
溶媒中、塩基の存在下または不存在下、一般式式
の化合物またはその塩に、一般式の化合物ま
たはその塩を反応させることによつて得ることが
できる。溶媒としては、本反応に悪影響を与えな
い限りいかなるものでもよく、たとえば、水、ア
セトン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホ
ルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒド
ロフラン、酢酸メチル、酢酸エチル、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトア
ミド、エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
メチルセロソルブ、ジメチルスルホキシド、スル
ホランなどの溶媒およびこれらの溶媒を二種以上
混合したものが挙げられる。ここで用いられる塩
基としては、水酸化アルカリ、炭酸水素アルカ
リ、炭酸アルカリ、酢酸アルカリなどの無機塩基
またはトリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジン、N−メチルピペリジ
ン、N−メチルモルホリン、ルチジン、コリジン
などの第三級アミンあるいはジシクロヘキシルア
ミン、ジエチルアミンなどの第二級アミンが挙げ
られる。 また、一般式〔〕の化合物またはその塩は、
たとえば、7−アミノセフアロスポラン酸を酸の
存在下に、通常の三位変換反応(特開昭57−
99592号、同59−93085号、同59−98089号、同59
−193893号、同60−4191号、同60−6694号など)
を行い、その後4位のカルボキシル基に保護基を
導入すれば容易に得ることができる。 なお、一般式〔〕の化合物またはその塩は、
そのアミノ基における反応性誘導体として使用す
ることもでき、その反応性誘導体としては、たと
えば、一般式〔〕の化合物またはその塩とビス
(トリメチルシリル)アセトアミド、トリメチル
シリルアセトアミド、トリメチルシリルクロライ
ドなどのシリル化合物、三塩化リン
一緒になつて、5員環または6員環を形成する二
価の基を示す。)で表わされる基、たとえば、1,
2,6−チアジアジン−1,1−ジオキシド、イ
ソチアゾリジン−1,1−ジオキシド基などの含
窒素5員または6員複素環式基が挙げられる。 さらに具体的には、1−(1,2,3,4−テ
トラゾリル)、2−(1,2,3,4−テトラゾリ
ル)、1−(1,2,3−トリアゾリル)、2−
(1,2,3−トリアゾリル)、1−(1,2,4
−トリアゾリル)、4−(1,2,4−トリアゾリ
ル)、2,3−ジオキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロピラジニル、3,6−ジオキソ−1,
2,3,6−テトラヒドロピリダジニル、6−オ
キソ−1、6−ジヒドロピリダジニル、2−オキ
ソ−1,2−ジヒドロピラジニル、6−オキソ−
1,6−ジヒドロピリミジニル、2−オキソ−
1,2−ジヒドロピリミジニル、1,2,6−チ
アジアジン−1,1−ジオキシド−2−イル、イ
ソチアゾリジン−1,1−ジオキシド−2−イル
基などが挙げられる。 その複素環式基における置換基としては、たと
えば、ハロゲン原子、ニトロ基、アルキル基、ア
ルアルキル基、アリール基、アルケニル基、ヒド
ロキシル基、アルコキシ基、シアノ基、アミノ
基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、ア
シルアミノ基、アシル基、アシルオキシ基、アシ
ルアルキル基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、アルコキシカルボニルアルキル基、カ
ルバモイル基、アミノアルキル基、N−アルキル
アミノアルキル基、N,N−ジアルキルアミノア
ルキル基、ヒドロキシアルキル基、ヒドロキシイ
ミノアルキル基、アルコキシアルキル基、カルボ
キシアルキル基、スルホアルキル基、スルホ基、
スルフアモイルアルキル基、スルフアモイル基、
カルバモイルアルキル基、カルバモイルアルケニ
ル基、N−ヒドロキシカルバモイルアルキル基な
どが挙げられ、前記した複素環式基はこれら一種
以上の置換基で置換されていてもよい。これらの
置換基のうち、ヒドロキシル基およびアミノ基
は、特開昭57−99592号、特開昭58−77886号、同
59−93085号、同59−193893号、同60−4191号お
よび同60−6694号などに記載されたヒドロキシル
基およびアミノ基の保護基で保護されていてもよ
く、同様にカルボキシル基もまた前述したR1に
おけるカルボキシル基の保護基で保護されていて
もよい。 一般式,,またはの化合物の塩として
は、従来ペニシリンおよびセフアロスポリン系化
合物の分野で周知の塩基性基または酸性基におけ
る塩が挙げられる。塩基性基における塩として
は、たとえば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素
酸、硝酸、硫酸などの鉱酸との塩;シユウ酸、コ
ハク酸、ギ酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢
酸などの有機カルボン酸との塩;メタンスルホン
酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ト
ルエン−2−スルホン酸、トルエン−4−スルホ
ン酸、メシチレンスルホン酸(2,4,6−トリ
メチルベンゼンスルホン酸)などのスルホン酸と
の塩が挙げられ、また酸性基における塩として
は、たとえば、ナトリウム、カリウムなどのアル
カリ金属との塩;カルシウム、マグネシウムなど
のアルカリ土類金属との塩;アンモニウム塩;ト
リエチルアミン、トリメチルアミン、アニリン、
N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、ジシクロ
ヘキシルアミンなどの含窒素有機塩基との塩が挙
げられる。また、本発明は、一般式,,お
よび後述の一般式の化合物(シン異性体)並び
にそれらの塩のすべての光学異性体(たとえば、
チアゾリン環の4位炭素原子が不斉炭素であるた
めに生じてくる光学異性体など)、結晶形および
水和物に及ぶものである。 つぎに、本発明方法の実施態様について説明す
る。この発明の製造法を図で示せば、つぎの通り
である。 〔式中、R1,R2,R3およびXは前記と同じ意
味を有する。〕 なお、一般式およびの各化合物は新規化合
物で、中間体として有用な化合物である。 (1) 一般式の化合物またはその塩の製法(アシ
ル化反応) 一般式の化合物またはその塩は、通常適当な
溶媒中、塩基の存在下または不存在下、一般式式
の化合物またはその塩に、一般式の化合物ま
たはその塩を反応させることによつて得ることが
できる。溶媒としては、本反応に悪影響を与えな
い限りいかなるものでもよく、たとえば、水、ア
セトン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホ
ルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒド
ロフラン、酢酸メチル、酢酸エチル、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトア
ミド、エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
メチルセロソルブ、ジメチルスルホキシド、スル
ホランなどの溶媒およびこれらの溶媒を二種以上
混合したものが挙げられる。ここで用いられる塩
基としては、水酸化アルカリ、炭酸水素アルカ
リ、炭酸アルカリ、酢酸アルカリなどの無機塩基
またはトリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジン、N−メチルピペリジ
ン、N−メチルモルホリン、ルチジン、コリジン
などの第三級アミンあるいはジシクロヘキシルア
ミン、ジエチルアミンなどの第二級アミンが挙げ
られる。 また、一般式〔〕の化合物またはその塩は、
たとえば、7−アミノセフアロスポラン酸を酸の
存在下に、通常の三位変換反応(特開昭57−
99592号、同59−93085号、同59−98089号、同59
−193893号、同60−4191号、同60−6694号など)
を行い、その後4位のカルボキシル基に保護基を
導入すれば容易に得ることができる。 なお、一般式〔〕の化合物またはその塩は、
そのアミノ基における反応性誘導体として使用す
ることもでき、その反応性誘導体としては、たと
えば、一般式〔〕の化合物またはその塩とビス
(トリメチルシリル)アセトアミド、トリメチル
シリルアセトアミド、トリメチルシリルクロライ
ドなどのシリル化合物、三塩化リン
【式】
【式】(CH3CH2O)2PCl、
(CH3CH2)2PClなどのリン化合物、または
(C4H9)3SnClなどのスズ化合物との反応により生
成するシリレ誘導体、リン誘導体またはスズ誘導
体などのアシル化反応において繁用されるものが
挙げられる。 一般式〔〕の化合物またはその塩の使用量
は、特に限定されないが、通常一般式〔〕の化
合物またはその塩に対して約0.2〜2.0倍モル、好
ましくは、約1.0〜1.5倍モルである。 この反応は、通常−50〜50℃、好ましくは−35
〜25℃で行われ、反応時間は通常数分〜数時間で
ある。 (2) 一般式〔〕の化合物またはその塩の製法
(脱水反応) 一般式〔〕の化合物またはその塩を脱水反応
に付すことにより、一般式〔〕の化合物または
その塩が得られる。 この反応は、好ましくは、溶媒中で行われ、溶
媒としては、本反応に悪影響を与えない限りいか
なるものでもよく、たとえば、水、メタノール、
エタノール、アセトン、アセトニトリル、ニトロ
メタン、酢酸メチル、酢酸エチル、クロロホル
ム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミドなどの溶媒またはこれらの溶媒を二種以
上混合したものが挙げられる。また、本反応は酸
の存在下に行うのが好ましい。酸としては、たと
えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、ギ酸、酢酸、ト
リフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸、メシ
チレンスルホン酸などのプロトン酸;三弗化硼
素、塩化アルミニウム、塩化亜鉛などのルイス
酸;三弗化硼素・ジエチルエーテルなどのルイス
酸の錯化合物などが挙げられる。また、酸の使用
量は特に限定されないが、一般式〔〕の化合物
またはその塩に対して0.001〜1.5倍モルが好まし
い。さらに使用する溶媒が非水溶媒である場合に
は、反応系内に適当な脱水剤、たとえば、無水硫
酸マグネシウムまたはモレキユラシーブなどを添
加してもよい。この反応は通常室温〜冷却下で行
われ、反応時間は通常数分〜数十時間である。 このようにして得られる一般式〔〕および
〔〕の化合物またはそれらの塩は、通常の方法
で単離および分離することができるし、また、一
般式〔〕の化合物またはその塩は、単離および
分離することなく、つぎの反応に使用することも
できる。 また、常法によつてR2がカルボキシル保護基
である一般式〔〕の化合物またはその塩を、
R2が水素原子である一般式〔〕の化合物また
はその塩に容易に変換することができる。さら
に、常法によつて、R2が水素原子である一般式
〔〕の化合物またはその塩を、R2がカルボキシ
ル保護基である一般式〔〕の化合物またはその
塩に容易に変換することができる。 つぎに、一般式〔〕の原料化合物またはその
塩の製造法について説明する。なお、図式中の一
般式〔〕のチオロエステル体は新規化合物で有
利な中間体である。 これらの化合物は、たとえば、つぎに示す製造
法によつて容易に製造することができる。 〔式中、R4は置換されていてもよいアルキル、
アルアルキルまたはアリール基を、はシンまた
はアンチ異性体をあるいはそれらの混合物である
ことを示し、R1およびXは前記と同じ意味を有
する。〕 R4は、置換されていてもよいアルキル、アル
アルキルまたはアリール基を示すが、その置換基
としては、R3の複素環式基の置換基として例示
したものが挙げられる。さらにこれらの置換基の
うち、ヒドロキシル基およびアミノ基は、R3で
例示したヒドロキシルおよびアミノ基の保護基に
よつて、カルボキシル基はR1で例示したカルボ
キシル基の保護基によつて、それぞれ保護されて
いてもよい。 一般式〔〕の化合物の塩としては、一般式
〔〕〜〔〕の化合物の塩として例示したもの
が挙げられる。 一般式〔〕の化合物は、特開昭60−64986号
に記載の方法(チオールとの反応、ニトロソ化、
エーテル化、ホスホリル化、ハロゲン化など)ま
たは自体公知の方法で製造することができる。 (イ) 一般式〔〕のチアゾリン化合物またはその
塩の製法(閉環反応) 一般式〔〕のチアゾリン化合物またはその塩
は、一般式〔〕の化合物にチオ尿素を反応させ
ることによつて得られる。特開昭60−64986号に
は、一般式〔〕の化合物にチオ尿素を反応させ
て、チアゾール化合物を得る方法が記載されてい
るが、つぎに述べる溶媒中および反応条件下で反
応させ、反応系内から析出する結晶を採取すれ
ば、一般式〔〕のチアゾリン化合物(シン異性
体)またはその塩を選択的に得ることができる。 溶媒としては、酢酸エチル、アセトン、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、酢
酸、塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、ジ
メチルセロソルブが挙げられる。 またこの反応は、通常0〜30℃、好ましくは15
〜20℃行われ、反応時間は、通常30分〜5時間好
ましくは30分〜1時間である。一般式〔〕の化
合物のシン異性体を反応に用いる場合、チオ尿素
の使用量はそのシン異性体1モルに対して1モル
以上であればよい。一般式〔〕の化合物がシン
異性体とアンチ異性体の混合物である場合、チオ
尿素の使用量は、一般式〔〕の化合物のシン異
性体とアンチ異性体の構成比率に応じて適宜調整
される。その場合、生成した一般式〔〕の化合
物(シン異性体)が選択的に反応系内から結晶と
して析出し、未反応物である一般式〔〕の化合
物のアンチ異性体を系内に残すことができる。つ
いで、この残存するアンチ異性体に乾燥塩化水
素、乾燥臭化水素などの酸を添加して、シン異性
体へ異性化させた後、再び本閉環反応を行えば、
シン異性体のみを単離することができる。このよ
うにして、シン異性体のみを容易に製造すること
ができる。本反応の終点はTLCなどの通常繁用
される方法によつて容易に確認することができ
る。 そして、目的化合物は、UV、NMR、13C−
NMRなどにより、チアゾリン化合物であること
が確認された。 (ロ) 一般式〔〕の酸ハロゲン体またはその塩の
製法 一般式〔〕の化合物またははその塩は、一般
式〔〕の化合物またはその塩に、通常チオロエ
ステルを酸ハロゲン化物に変換しうるハロゲン化
剤、好ましくは、たとえば、塩素または臭素など
を反応させることによつて容易に得ることができ
る。この反応は通常溶媒中で行われ、使用される
溶媒としては、本反応に悪影響を与えない限りい
かなるものでもよく、たとえば、塩化メチレン、
クロロホルム、塩化エチレン、酢酸エチルなどの
溶媒およびこれらの溶媒を二種以上混合したもの
が挙げられる。また、ハロゲン化剤の使用量は、
一般式〔〕の化合物またはその塩に対して1〜
数当量である。反応は、通常−30℃〜室温の範囲
で行われ、反応時間は数分〜数時間、好ましくは
15分〜2時間である。 以上説明した各々の反応によつて得られる化合
物は、常法によつて単離および分離することがで
きるし、また、単離および分離をすることなく、
つぎの反応に使用することもできる。 つぎに、本発明を参考例および実施例を挙げて
説明するが、本発明は、これに限定されるもので
はない。 参考例 1 (1) 2−ヒドロキシイミノ−3−オキソチオ酪酸
−S−メチルエステル20.0gをN,N−ジメチ
ルホルムアミド100mlに溶解させ、0〜5℃で
炭酸カリウム17.1gおよびクロロ酢酸tert−ブ
チルエステル22.4gを順次加えた後、室温で3
時間反応させる。反応液を酢酸エチル400mlお
よび水200mlの混合溶媒中へ導入する。ついで、
有機層を分取し、水200ml、1N−塩酸200mlお
よび飽和食塩水200mlで順次洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物にジイソプロピルエー
テル100mlを加えて結晶を取すれば、融点75
〜77℃を示す2−tert−ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチ
ルエステル14.4g(収率42.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1732,1700,
1664NMR(CDCl3)δ値; 1.50(9H,s,−C(CH3)3), 2.39(3H,s,−CH3), 2.46(3H,s,−CH3), 4.63(2H,s,−OCH2CO−) (2) 2−tert−ブトキシボニルメトキシイミノ−
3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル10.0
gを0〜5℃に冷却したトリフルオロ酢酸50ml
中へ10分を要して加える。0〜5℃で1時間反
応させた後、減圧下に溶媒を留去し、得られた
残留物にジイソプロピルエーテル50mlを加えて
結晶を取すれば、融点154〜157℃を示す2−
カルボキシメトキシイミノ−3−オキソチオ酪
酸−S−メチルエステル7.2g(収率90.5%)
を得る。 IB(KBr)cm-1;〓C=O1734,1700,
1660NMR(d6−DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−CH3), 2.45(3H,s,−CH3), 4.85(2H,s,OCH2CO−) 参考例 2 (1) 水330mlに亜硝酸ナトリウム38.0gおよび3
−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル66.1g
を加え、5〜8℃で撹拌下に4N−硫酸210mlを
30分を要して滴下する。滴下終了後、同温度で
30分間反応させた後、反応液を酢酸エチル500
ml中に導入する。有機層を分取し、水500mlで
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ
せ、減圧下に溶媒を留去する。得られた残留物
を炭酸ナトリウム106gを含む水溶液650mlに溶
解させた後、メタノール150mlを加える。この
溶液にジメチル硫酸75.7gを15〜20℃で滴下し
た後、同温度で2時間反応させる。ついで、反
応液を酢酸エチル1中に導入した後、有機層
を分取し、水300mlで洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物を減圧蒸留すれば、沸点80
〜86℃/2mmHgを示す2−メトキシイミノ−
3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル(シ
ンおよびアンチ体の混合物)60.4g(収率68.9
%)を得る。 この混合物をカラムクロマトグラフイ−(和
光シリカゲルC−200,溶出溶媒;n−ヘキサ
ン−ベンゼン)により分離精製すれば、各々油
状物の2−(シン)−メトキシイミノ−3−オキ
ソチオ酪酸−S−メチルエステルおよび2−
(アンチ)−メトキシイミノ−3−オキソチオ酪
酸−S−メチルエステルが得られる。 Γ 2−(シン)−メトキシイミノ−3−オキソ
チオ酪酸−S−メチルエステル IR(ニート)cm-1;〓C=O1720,1690,
1670NMR(CDCl3)δ値; 2.42(3H,s), 2.48(3H,s), 4.18(3H,s) Γ 2−(アンチ)−メトキシイミノ−3−オキ
ソチオ酪酸−S−メチルエステル IR(ニート)cm-1;〓C=O1750,1680NMR
(CDCl3)δ値; 2.41(3H,s), 2.42(3H,s), 4.16(3H,s) (2) 2−メトキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−
S−メチルエステル(シンおよびアンチ体の混
合物)10.0gを1.4−ジオキサン150〓に溶解さ
せ、ピリジニウムハイドロブロマイド・パーブ
ロマイド20.1gを加えて、室温で4時間反応さ
せる。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られ
た残留物に酢酸エチル100mlおよび水100mlを加
える。有機層を分取し、5%亜硫酸水素ナトリ
ウム水溶液100ml、水100mlおよび飽和食塩水
100mlで順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去すれば、
4−ブロモ−2−メトキシイミノ−3−オキソ
チオ酪酸−S−メチルエステル(シンおよびア
ンチ体の混合物)11.6g(収率80.0%)を得
る。 この混合物をカラムクロマトグラフイ−(和
光シリカゲルC−200,溶出溶媒;n−ヘキサ
ン−ベンゼン)により分離精製すれば、各々油
状物の4−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル
および4−ブロモ−2−(アンチ)−メトキシイ
ミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ルが得られる。 Γ 4−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミノ
−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル IB(ニート)cm-1;〓C=O1705,1665NMR
(CDCl3)δ値; 2.52(3H,s,−SCH3), 4.21(3H,s,−OCH3), 4.42(2H,s,BrCH2−) 13CNMR(CDCl3)δ値; 11.30(−SCH3), 29.76(BrCH2−), 64.97(−OCH3), 150.56(
(C4H9)3SnClなどのスズ化合物との反応により生
成するシリレ誘導体、リン誘導体またはスズ誘導
体などのアシル化反応において繁用されるものが
挙げられる。 一般式〔〕の化合物またはその塩の使用量
は、特に限定されないが、通常一般式〔〕の化
合物またはその塩に対して約0.2〜2.0倍モル、好
ましくは、約1.0〜1.5倍モルである。 この反応は、通常−50〜50℃、好ましくは−35
〜25℃で行われ、反応時間は通常数分〜数時間で
ある。 (2) 一般式〔〕の化合物またはその塩の製法
(脱水反応) 一般式〔〕の化合物またはその塩を脱水反応
に付すことにより、一般式〔〕の化合物または
その塩が得られる。 この反応は、好ましくは、溶媒中で行われ、溶
媒としては、本反応に悪影響を与えない限りいか
なるものでもよく、たとえば、水、メタノール、
エタノール、アセトン、アセトニトリル、ニトロ
メタン、酢酸メチル、酢酸エチル、クロロホル
ム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミドなどの溶媒またはこれらの溶媒を二種以
上混合したものが挙げられる。また、本反応は酸
の存在下に行うのが好ましい。酸としては、たと
えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、ギ酸、酢酸、ト
リフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸、メシ
チレンスルホン酸などのプロトン酸;三弗化硼
素、塩化アルミニウム、塩化亜鉛などのルイス
酸;三弗化硼素・ジエチルエーテルなどのルイス
酸の錯化合物などが挙げられる。また、酸の使用
量は特に限定されないが、一般式〔〕の化合物
またはその塩に対して0.001〜1.5倍モルが好まし
い。さらに使用する溶媒が非水溶媒である場合に
は、反応系内に適当な脱水剤、たとえば、無水硫
酸マグネシウムまたはモレキユラシーブなどを添
加してもよい。この反応は通常室温〜冷却下で行
われ、反応時間は通常数分〜数十時間である。 このようにして得られる一般式〔〕および
〔〕の化合物またはそれらの塩は、通常の方法
で単離および分離することができるし、また、一
般式〔〕の化合物またはその塩は、単離および
分離することなく、つぎの反応に使用することも
できる。 また、常法によつてR2がカルボキシル保護基
である一般式〔〕の化合物またはその塩を、
R2が水素原子である一般式〔〕の化合物また
はその塩に容易に変換することができる。さら
に、常法によつて、R2が水素原子である一般式
〔〕の化合物またはその塩を、R2がカルボキシ
ル保護基である一般式〔〕の化合物またはその
塩に容易に変換することができる。 つぎに、一般式〔〕の原料化合物またはその
塩の製造法について説明する。なお、図式中の一
般式〔〕のチオロエステル体は新規化合物で有
利な中間体である。 これらの化合物は、たとえば、つぎに示す製造
法によつて容易に製造することができる。 〔式中、R4は置換されていてもよいアルキル、
アルアルキルまたはアリール基を、はシンまた
はアンチ異性体をあるいはそれらの混合物である
ことを示し、R1およびXは前記と同じ意味を有
する。〕 R4は、置換されていてもよいアルキル、アル
アルキルまたはアリール基を示すが、その置換基
としては、R3の複素環式基の置換基として例示
したものが挙げられる。さらにこれらの置換基の
うち、ヒドロキシル基およびアミノ基は、R3で
例示したヒドロキシルおよびアミノ基の保護基に
よつて、カルボキシル基はR1で例示したカルボ
キシル基の保護基によつて、それぞれ保護されて
いてもよい。 一般式〔〕の化合物の塩としては、一般式
〔〕〜〔〕の化合物の塩として例示したもの
が挙げられる。 一般式〔〕の化合物は、特開昭60−64986号
に記載の方法(チオールとの反応、ニトロソ化、
エーテル化、ホスホリル化、ハロゲン化など)ま
たは自体公知の方法で製造することができる。 (イ) 一般式〔〕のチアゾリン化合物またはその
塩の製法(閉環反応) 一般式〔〕のチアゾリン化合物またはその塩
は、一般式〔〕の化合物にチオ尿素を反応させ
ることによつて得られる。特開昭60−64986号に
は、一般式〔〕の化合物にチオ尿素を反応させ
て、チアゾール化合物を得る方法が記載されてい
るが、つぎに述べる溶媒中および反応条件下で反
応させ、反応系内から析出する結晶を採取すれ
ば、一般式〔〕のチアゾリン化合物(シン異性
体)またはその塩を選択的に得ることができる。 溶媒としては、酢酸エチル、アセトン、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、酢
酸、塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、ジ
メチルセロソルブが挙げられる。 またこの反応は、通常0〜30℃、好ましくは15
〜20℃行われ、反応時間は、通常30分〜5時間好
ましくは30分〜1時間である。一般式〔〕の化
合物のシン異性体を反応に用いる場合、チオ尿素
の使用量はそのシン異性体1モルに対して1モル
以上であればよい。一般式〔〕の化合物がシン
異性体とアンチ異性体の混合物である場合、チオ
尿素の使用量は、一般式〔〕の化合物のシン異
性体とアンチ異性体の構成比率に応じて適宜調整
される。その場合、生成した一般式〔〕の化合
物(シン異性体)が選択的に反応系内から結晶と
して析出し、未反応物である一般式〔〕の化合
物のアンチ異性体を系内に残すことができる。つ
いで、この残存するアンチ異性体に乾燥塩化水
素、乾燥臭化水素などの酸を添加して、シン異性
体へ異性化させた後、再び本閉環反応を行えば、
シン異性体のみを単離することができる。このよ
うにして、シン異性体のみを容易に製造すること
ができる。本反応の終点はTLCなどの通常繁用
される方法によつて容易に確認することができ
る。 そして、目的化合物は、UV、NMR、13C−
NMRなどにより、チアゾリン化合物であること
が確認された。 (ロ) 一般式〔〕の酸ハロゲン体またはその塩の
製法 一般式〔〕の化合物またははその塩は、一般
式〔〕の化合物またはその塩に、通常チオロエ
ステルを酸ハロゲン化物に変換しうるハロゲン化
剤、好ましくは、たとえば、塩素または臭素など
を反応させることによつて容易に得ることができ
る。この反応は通常溶媒中で行われ、使用される
溶媒としては、本反応に悪影響を与えない限りい
かなるものでもよく、たとえば、塩化メチレン、
クロロホルム、塩化エチレン、酢酸エチルなどの
溶媒およびこれらの溶媒を二種以上混合したもの
が挙げられる。また、ハロゲン化剤の使用量は、
一般式〔〕の化合物またはその塩に対して1〜
数当量である。反応は、通常−30℃〜室温の範囲
で行われ、反応時間は数分〜数時間、好ましくは
15分〜2時間である。 以上説明した各々の反応によつて得られる化合
物は、常法によつて単離および分離することがで
きるし、また、単離および分離をすることなく、
つぎの反応に使用することもできる。 つぎに、本発明を参考例および実施例を挙げて
説明するが、本発明は、これに限定されるもので
はない。 参考例 1 (1) 2−ヒドロキシイミノ−3−オキソチオ酪酸
−S−メチルエステル20.0gをN,N−ジメチ
ルホルムアミド100mlに溶解させ、0〜5℃で
炭酸カリウム17.1gおよびクロロ酢酸tert−ブ
チルエステル22.4gを順次加えた後、室温で3
時間反応させる。反応液を酢酸エチル400mlお
よび水200mlの混合溶媒中へ導入する。ついで、
有機層を分取し、水200ml、1N−塩酸200mlお
よび飽和食塩水200mlで順次洗浄した後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を
留去し、得られた残留物にジイソプロピルエー
テル100mlを加えて結晶を取すれば、融点75
〜77℃を示す2−tert−ブトキシカルボニルメ
トキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチ
ルエステル14.4g(収率42.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1732,1700,
1664NMR(CDCl3)δ値; 1.50(9H,s,−C(CH3)3), 2.39(3H,s,−CH3), 2.46(3H,s,−CH3), 4.63(2H,s,−OCH2CO−) (2) 2−tert−ブトキシボニルメトキシイミノ−
3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル10.0
gを0〜5℃に冷却したトリフルオロ酢酸50ml
中へ10分を要して加える。0〜5℃で1時間反
応させた後、減圧下に溶媒を留去し、得られた
残留物にジイソプロピルエーテル50mlを加えて
結晶を取すれば、融点154〜157℃を示す2−
カルボキシメトキシイミノ−3−オキソチオ酪
酸−S−メチルエステル7.2g(収率90.5%)
を得る。 IB(KBr)cm-1;〓C=O1734,1700,
1660NMR(d6−DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−CH3), 2.45(3H,s,−CH3), 4.85(2H,s,OCH2CO−) 参考例 2 (1) 水330mlに亜硝酸ナトリウム38.0gおよび3
−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル66.1g
を加え、5〜8℃で撹拌下に4N−硫酸210mlを
30分を要して滴下する。滴下終了後、同温度で
30分間反応させた後、反応液を酢酸エチル500
ml中に導入する。有機層を分取し、水500mlで
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ
せ、減圧下に溶媒を留去する。得られた残留物
を炭酸ナトリウム106gを含む水溶液650mlに溶
解させた後、メタノール150mlを加える。この
溶液にジメチル硫酸75.7gを15〜20℃で滴下し
た後、同温度で2時間反応させる。ついで、反
応液を酢酸エチル1中に導入した後、有機層
を分取し、水300mlで洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物を減圧蒸留すれば、沸点80
〜86℃/2mmHgを示す2−メトキシイミノ−
3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル(シ
ンおよびアンチ体の混合物)60.4g(収率68.9
%)を得る。 この混合物をカラムクロマトグラフイ−(和
光シリカゲルC−200,溶出溶媒;n−ヘキサ
ン−ベンゼン)により分離精製すれば、各々油
状物の2−(シン)−メトキシイミノ−3−オキ
ソチオ酪酸−S−メチルエステルおよび2−
(アンチ)−メトキシイミノ−3−オキソチオ酪
酸−S−メチルエステルが得られる。 Γ 2−(シン)−メトキシイミノ−3−オキソ
チオ酪酸−S−メチルエステル IR(ニート)cm-1;〓C=O1720,1690,
1670NMR(CDCl3)δ値; 2.42(3H,s), 2.48(3H,s), 4.18(3H,s) Γ 2−(アンチ)−メトキシイミノ−3−オキ
ソチオ酪酸−S−メチルエステル IR(ニート)cm-1;〓C=O1750,1680NMR
(CDCl3)δ値; 2.41(3H,s), 2.42(3H,s), 4.16(3H,s) (2) 2−メトキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−
S−メチルエステル(シンおよびアンチ体の混
合物)10.0gを1.4−ジオキサン150〓に溶解さ
せ、ピリジニウムハイドロブロマイド・パーブ
ロマイド20.1gを加えて、室温で4時間反応さ
せる。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られ
た残留物に酢酸エチル100mlおよび水100mlを加
える。有機層を分取し、5%亜硫酸水素ナトリ
ウム水溶液100ml、水100mlおよび飽和食塩水
100mlで順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥させる。減圧下に溶媒を留去すれば、
4−ブロモ−2−メトキシイミノ−3−オキソ
チオ酪酸−S−メチルエステル(シンおよびア
ンチ体の混合物)11.6g(収率80.0%)を得
る。 この混合物をカラムクロマトグラフイ−(和
光シリカゲルC−200,溶出溶媒;n−ヘキサ
ン−ベンゼン)により分離精製すれば、各々油
状物の4−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル
および4−ブロモ−2−(アンチ)−メトキシイ
ミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ルが得られる。 Γ 4−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミノ
−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステル IB(ニート)cm-1;〓C=O1705,1665NMR
(CDCl3)δ値; 2.52(3H,s,−SCH3), 4.21(3H,s,−OCH3), 4.42(2H,s,BrCH2−) 13CNMR(CDCl3)δ値; 11.30(−SCH3), 29.76(BrCH2−), 64.97(−OCH3), 150.56(
【式】)
185.60(
【式】)
186.96(
【式】)
Γ 4−ブロモ−2−(アンチ)−メトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル IR(ニート)cm-1;〓C=O1720,1655NMR
(CDCl3)δ値; 2.41(3H,s,−SCH3), 4.21(3H,s,−OCH3), 4.23(2H,s,BrCH2−) 同様にして、つぎの化合物を得た。 Γ 4−ブロモ−2−カルボキシメトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル(シンおよびアンチ体の混合物) 融点;110〜114℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1724,1652NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.50(3H,s,−SCH3), 4.61(2H,s,BrCH2CO−), 4.93(2H,s,OCH2CO−), 9.27(1H,bs,−COOH) さらに、上記の4−ブロモ−2−カルボキシメ
トキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチル
エステルを常法によつてジフエニルジアゾメタン
と反応させ、ついで、カラム分離を行うことによ
つて、つぎの化合物を得た。 Γ 4−ブロモ−3−オキソ−2−(シン)ジ
フエニルメトキシカルボニルメトキシイミノ
チオ酪酸−S−メチルエステル 融点;87〜89℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1750,1714,1680,
1660NMR(CDCl3)δ値; 2.46(3H,s,−SCH3), 4.08(2H,s,BrCH2CO−), 4.87(2H,s,−OCH2CO−), 6.95(1H,s,CH), 7.29(10H,s,
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル IR(ニート)cm-1;〓C=O1720,1655NMR
(CDCl3)δ値; 2.41(3H,s,−SCH3), 4.21(3H,s,−OCH3), 4.23(2H,s,BrCH2−) 同様にして、つぎの化合物を得た。 Γ 4−ブロモ−2−カルボキシメトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル(シンおよびアンチ体の混合物) 融点;110〜114℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1724,1652NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.50(3H,s,−SCH3), 4.61(2H,s,BrCH2CO−), 4.93(2H,s,OCH2CO−), 9.27(1H,bs,−COOH) さらに、上記の4−ブロモ−2−カルボキシメ
トキシイミノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチル
エステルを常法によつてジフエニルジアゾメタン
と反応させ、ついで、カラム分離を行うことによ
つて、つぎの化合物を得た。 Γ 4−ブロモ−3−オキソ−2−(シン)ジ
フエニルメトキシカルボニルメトキシイミノ
チオ酪酸−S−メチルエステル 融点;87〜89℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1750,1714,1680,
1660NMR(CDCl3)δ値; 2.46(3H,s,−SCH3), 4.08(2H,s,BrCH2CO−), 4.87(2H,s,−OCH2CO−), 6.95(1H,s,CH), 7.29(10H,s,
【式】)
(3) (i) 4−ブロモ−2−(シン)−メトキシイミ
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル25.4gを酢酸エチル200mlに溶解させ、15
〜20℃でチオ尿素7.6gを10分を要して加え
る。ついで、同温度で1時間反応させた後、
析出晶を取すれば、2−(2−アミノ−4
−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)
−2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−S
−メチルエステルの臭化水素酸塩30.2g(収
率91.5%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1670,1640 (ii) 上の(i)の酢酸エチルの代わりに、溶媒とし
てアセトン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリル、酢酸、塩化メチレン、
クロロホルム、ベンゼンまたはジメチルセロ
ソルブを用いて、それぞれ上記反応を行え
ば、同様の結果を得る。 (iii) 上の(i)と同様にして、つぎの化合物を得
た。 Γ 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2
−チアゾリン−4−イル)−2−(シン)−
ジフエニルメトキシカルボニルメトキシイ
ミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化
水素酸塩 IR(KBr)cm-1;〓C=O1760,1740,1650 (4) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素塩8.0gを氷冷下に酢酸エチル200mlおよび水
100mlの混合溶媒に懸濁させ、炭酸水素ナトリ
ウム4.0gを加えて5分間撹拌する。ついで有
機層を分散し、水100mlで洗浄した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留
去し、得られた残留物にベンゼン30mlを加えて
結晶を取すれば、融点127〜130℃を示す2−
(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
チオ酢酸−S−メチルエステル5.2g(収率
86.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1640NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−SCH3), 3.21,3.84(2H,ABq,J =12Hz,
ノ−3−オキソチオ酪酸−S−メチルエステ
ル25.4gを酢酸エチル200mlに溶解させ、15
〜20℃でチオ尿素7.6gを10分を要して加え
る。ついで、同温度で1時間反応させた後、
析出晶を取すれば、2−(2−アミノ−4
−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)
−2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−S
−メチルエステルの臭化水素酸塩30.2g(収
率91.5%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1670,1640 (ii) 上の(i)の酢酸エチルの代わりに、溶媒とし
てアセトン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリル、酢酸、塩化メチレン、
クロロホルム、ベンゼンまたはジメチルセロ
ソルブを用いて、それぞれ上記反応を行え
ば、同様の結果を得る。 (iii) 上の(i)と同様にして、つぎの化合物を得
た。 Γ 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2
−チアゾリン−4−イル)−2−(シン)−
ジフエニルメトキシカルボニルメトキシイ
ミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化
水素酸塩 IR(KBr)cm-1;〓C=O1760,1740,1650 (4) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素塩8.0gを氷冷下に酢酸エチル200mlおよび水
100mlの混合溶媒に懸濁させ、炭酸水素ナトリ
ウム4.0gを加えて5分間撹拌する。ついで有
機層を分散し、水100mlで洗浄した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留
去し、得られた残留物にベンゼン30mlを加えて
結晶を取すれば、融点127〜130℃を示す2−
(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
チオ酢酸−S−メチルエステル5.2g(収率
86.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1640NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−SCH3), 3.21,3.84(2H,ABq,J =12Hz,
【式】)
3.78(3H,s,−COH3),
6.16(1H,bs,−OH),
6.82(2H,bs,−NH2)13
CNMR(d6−DMSO)δ値;
11.10(−SCH3),
43.51(C−5),
62.19(−OCH3),
102.43(C−4),
157.34(
【式】
161.85(C−2),
190.26(
【式】)
MS(m/e);
250(M++1)
UV(C2H5OH);
λmax 232(S) (ε=8167)
同様にして、つぎの化合物を得た。
Γ 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−
チアゾリン−イル)−2−(シン)−ジフエニ
ルメトキシカルボニルメトキシイミノチオ酢
酸−S−メチルエステル 融点;140〜142℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1728,1652NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−SCH3), 3.18,3.77(2H,ABq,J=12Hz
チアゾリン−イル)−2−(シン)−ジフエニ
ルメトキシカルボニルメトキシイミノチオ酢
酸−S−メチルエステル 融点;140〜142℃ IR(KBr)cm-1;〓C=O1728,1652NMR(d6−
DMSO)δ値; 2.36(3H,s,−SCH3), 3.18,3.77(2H,ABq,J=12Hz
【式】)
4.79(2H,s,−OCH2CO−),
6.17(1H,bs,−OH),
6.84(3H,bs,−NH2,−CH〓),
7.32(10H,s,
【式】)
(5) (i) 4−ブロモ−2−メトキシイミノ−3−
オキソチオ酪酸−S−メチルエステル(シン
およびアンチ体の混合物)50.8gを酢酸エチ
ル400mlに溶解させ、15〜20℃でチオ尿素7.6
gを30分を要して加える。ついで、同温度で
1時間反応させた後、析出晶を酢酸エチル50
mlで洗浄すれば、2−(2−アミノ−4−ヒ
ドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−2
−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−S−メ
チルエステルの臭化水素酸塩31.4g(収率
47.5%)を得る。この化合物のIRは参考例2
(3)(1)で得られたものと一致した。 (ii) 上の(i)で得られた液を水300mlで2回洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。つ
いで、氷冷下に乾燥塩化水素5.0gを導入し、
室温で5時間放置した後、反応液を再び水
300mlで2回洗浄する。有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、15〜20℃でチオ尿
素3.9gを30分を要して加える。同温度で1
時間反応させた後、析出晶を取し、酢酸エ
チル20mlで洗浄すれば、2−(2−アミノ−
4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イ
ル)−2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸
−S−メチルエステルの臭化水素酸塩10.1g
(収率15.3%)を得る。 この化合物のIRは参考例2(3)(1)で得られ
たものと一致した。 (6) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素酸塩20.0gを無水塩化メチレン100mlに懸濁
させ、0〜5℃で塩素8.6gを含む無水塩化メ
チレン溶液100mlを10分を要して滴下する。つ
いで、同温度で30分間反応させた後、析出晶を
取し、無水塩化メチレン20mlで2回洗浄すれ
ば、融点120〜122℃(分解)を示す2−(2−
アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4
−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ酢酸ク
ロリドの臭化水素酸塩14.6g(収率75.7%)を
得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1780 また、無水塩化メチレンの代わりに、酢酸エ
チルを溶媒として用い、上記と同様に反応させ
て、つぎの化合物を得た。 Γ 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−
チアゾリン−4−イル)−2−(シン)−ジフ
エニルメトキシカルボニルメトキシイミノ酢
酸クロリドの臭化水素酸塩 融点;118〜120℃(分解) IR(KBr)cm-1;〓C=O1764,1740,1642 (7) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素酸塩20.0gを無水塩化メチレン200mlに懸濁
させ、0〜5℃で臭素10.6gを20分を要して滴
下する。ついで、同温度で30分間反応させた
後、析出晶を取し、無水塩化メチレン20mlで
2回洗浄すれば、融点88℃(分解)を示す2−
(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−(イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
酢酸ブロミドの臭化水素酸塩17.0g(収率77.4
%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1818 実施例 1 (1) ピバロイルオキシメチル=7−アミノ−3−
(5−メチル1,2,3,4−テトラゾール−
2−イル)メチル−Δ3−セフエム−4−カル
ボキシレート4.1gを酢酸エチル32mlおよびN,
N−ジメチルアセトアミド8mlの混合溶媒に溶
解させ、−30℃に冷却する。ついで、2−(2−
アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4
−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ酢酸ク
ロリドの臭化水素酸塩3.50gを加え、−30〜−
20℃で2時間反応させる。反応液を酢酸エチル
50mlおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10ml
の混合溶媒中で導入する。ついで、有機層を分
取し、水50mlで洗浄した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた残留物にジエチルエーテル50mlを加えて結
晶を取すれば、融点85〜87℃(分解)を示す
ピバロイルオキシメチル=7−〔2−(2−アミ
ノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イ
ル)−2−(シン)−メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(5−メチル−1,2,3,4−テト
ラゾール−2−イル)メチル−Δ3−セフエム
−4−カルボキシレート4.8g(収率78.4%)
を得る。 IR((KBr)cm-1;〓C=O1790,1750,
1670NMR(CDCl3)δ値; 1.19(9H,s,−C(CH3)3), 2.50(3H,s,
オキソチオ酪酸−S−メチルエステル(シン
およびアンチ体の混合物)50.8gを酢酸エチ
ル400mlに溶解させ、15〜20℃でチオ尿素7.6
gを30分を要して加える。ついで、同温度で
1時間反応させた後、析出晶を酢酸エチル50
mlで洗浄すれば、2−(2−アミノ−4−ヒ
ドロキシ−2−チアゾリン−4−イル)−2
−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸−S−メ
チルエステルの臭化水素酸塩31.4g(収率
47.5%)を得る。この化合物のIRは参考例2
(3)(1)で得られたものと一致した。 (ii) 上の(i)で得られた液を水300mlで2回洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。つ
いで、氷冷下に乾燥塩化水素5.0gを導入し、
室温で5時間放置した後、反応液を再び水
300mlで2回洗浄する。有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、15〜20℃でチオ尿
素3.9gを30分を要して加える。同温度で1
時間反応させた後、析出晶を取し、酢酸エ
チル20mlで洗浄すれば、2−(2−アミノ−
4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イ
ル)−2−(シン)−メトキシイミノチオ酢酸
−S−メチルエステルの臭化水素酸塩10.1g
(収率15.3%)を得る。 この化合物のIRは参考例2(3)(1)で得られ
たものと一致した。 (6) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素酸塩20.0gを無水塩化メチレン100mlに懸濁
させ、0〜5℃で塩素8.6gを含む無水塩化メ
チレン溶液100mlを10分を要して滴下する。つ
いで、同温度で30分間反応させた後、析出晶を
取し、無水塩化メチレン20mlで2回洗浄すれ
ば、融点120〜122℃(分解)を示す2−(2−
アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4
−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ酢酸ク
ロリドの臭化水素酸塩14.6g(収率75.7%)を
得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1780 また、無水塩化メチレンの代わりに、酢酸エ
チルを溶媒として用い、上記と同様に反応させ
て、つぎの化合物を得た。 Γ 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−
チアゾリン−4−イル)−2−(シン)−ジフ
エニルメトキシカルボニルメトキシイミノ酢
酸クロリドの臭化水素酸塩 融点;118〜120℃(分解) IR(KBr)cm-1;〓C=O1764,1740,1642 (7) 2−(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チ
アゾリン−4−イル)−2−(シン)−メトキシ
イミノチオ酢酸−S−メチルエステルの臭化水
素酸塩20.0gを無水塩化メチレン200mlに懸濁
させ、0〜5℃で臭素10.6gを20分を要して滴
下する。ついで、同温度で30分間反応させた
後、析出晶を取し、無水塩化メチレン20mlで
2回洗浄すれば、融点88℃(分解)を示す2−
(2−アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリ
ン−4−(イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
酢酸ブロミドの臭化水素酸塩17.0g(収率77.4
%)を得る。 IR(KBr)cm-1;〓C=O1818 実施例 1 (1) ピバロイルオキシメチル=7−アミノ−3−
(5−メチル1,2,3,4−テトラゾール−
2−イル)メチル−Δ3−セフエム−4−カル
ボキシレート4.1gを酢酸エチル32mlおよびN,
N−ジメチルアセトアミド8mlの混合溶媒に溶
解させ、−30℃に冷却する。ついで、2−(2−
アミノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4
−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ酢酸ク
ロリドの臭化水素酸塩3.50gを加え、−30〜−
20℃で2時間反応させる。反応液を酢酸エチル
50mlおよび飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10ml
の混合溶媒中で導入する。ついで、有機層を分
取し、水50mlで洗浄した後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた残留物にジエチルエーテル50mlを加えて結
晶を取すれば、融点85〜87℃(分解)を示す
ピバロイルオキシメチル=7−〔2−(2−アミ
ノ−4−ヒドロキシ−2−チアゾリン−4−イ
ル)−2−(シン)−メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−(5−メチル−1,2,3,4−テト
ラゾール−2−イル)メチル−Δ3−セフエム
−4−カルボキシレート4.8g(収率78.4%)
を得る。 IR((KBr)cm-1;〓C=O1790,1750,
1670NMR(CDCl3)δ値; 1.19(9H,s,−C(CH3)3), 2.50(3H,s,
【式】)
3.29(2H,s,C2−H),
3.39,4.07or4.13
(2H,ABq,J=12Hz
【式】
3.93(3H,s,−OCH3),
5.00(1/2H,d,J=5Hz
,C6−H),
5.05(1/2H,d
,J=5Hz,C6−H),
5.53,5.67(2H,ABq
,J=15Hz
【式】)
5.73〜6.03(3H,m,C7−H
,−OCH2CO−)
UV(C2H5OH);
λmax 260(ε=9375)
同様にして、つぎの化合物を得た。
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、R2は水素原子またはカルボキシル
保護基を、R3は3位エキソメチレン基と炭素−
窒素結合する置換されていてもよい複素環式基を
示す。〕で表わされる化合物(シン異性体)また
はその塩を脱水反応させ、必要により、カルボキ
シル保護基を脱離または導入もしくは塩に変換さ
せることを特徴とする一般式 〔式中、R1,R2およびR3は前記と同じ意味を
有する。〕 で表わされるセフアロスポリン(シン異性体)ま
たはその塩の製造法。 2 R2がアシルオキシアルキル基である特許請
求の範囲第1項記載のセフアロスポリン(シン異
性体)またはその塩の製造法。 3 R3が3位エキソメチレン基と炭素−窒素結
合する置換されていてもよい1,2,3,4−テ
トラゾール−2−イル、1,2,4−トリアゾー
ル−1−イルまたは2,3−ジオキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロピラジン−1−イル基であ
る特許請求の範囲第1または2項記載のセフアロ
スポリン(シン異性体)またはその塩の製造法。 4 一般式 〔式中、R1はカルボキシル基または保護され
たカルボキシル基で置換されていてもよい低級ア
ルキル基を、Xはハロゲン原子を示す。〕 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩
と一般式 〔式中、R2は水素原子またはカルボキシル保
護基を、R3は3位エキソメチレン基と炭素−窒
素結合する置換されていてもよい複素環式基を示
す。〕 で表わされる化合物またはその塩とを反応させ、
得られる一般式 〔式中、R1,R2およびR3は前記と同じ意味を
有する。〕 で表わされる化合物(シン異性体)またはその塩
を脱水反応させ、必要により、カルボキシル保護
基を脱離または導入もしくは塩に変換させること
を特徴とする一般式 〔式中、R1,R2およびR3は前記と同じ意味を
有する。〕 で表わされるセフアロスポリン(シン異性体)ま
たはその塩の製造法。 5 R2がアシルオキシアルキル基である特許請
求の範囲第4項記載のセフアロスポリン(シン異
性体)またはその塩の製造法。 6 R3が3位エキソメチレン基と炭素−窒素結
合する置換されていてもよい1,2,3,4−テ
トラゾール−2−イル、1,2,4−トリアゾー
ル−1−イルまたは2,3−ジオキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロピラジン−1−イル基であ
る特許請求の範囲第4または5項記載のセフアロ
スポリン(シン異性体)またはその塩の製造法。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054522A JPS60199894A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | セファロスポリン類の新規製造法 |
| AR85299823A AR243192A1 (es) | 1984-03-23 | 1985-03-21 | Procedimiento de preparacion de una cefalosporina y de un intermediario para su preparacion. |
| PT80154A PT80154B (pt) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Processo para a preparacao de cefalosporinas |
| AT0086985A AT386207B (de) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Verfahren zur herstellung eines cephalosporins |
| DD85274353A DD234271A5 (de) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Neues verfahren zur herstellung eines cephalosporins |
| CH1242/88A CH673460A5 (ja) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | |
| KR1019850001887A KR870001796B1 (ko) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | 세팔로스포린의 제조 방법 |
| ES541520A ES8602814A1 (es) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Un procedimiento para preparar una cefalosporina |
| CH1282/85A CH669383A5 (en) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | 2-Amino-4-hydroxy-thiazoline derivs. |
| PL1985252525A PL145915B1 (en) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Method of obtaining cephalosporin |
| DK132585A DK132585A (da) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Fremgangsmaade til fremstilling af en cephalosporinforbindelse |
| FI851173A FI86184C (fi) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Foerfarande foer framstaellning av cefalosporin. |
| NO851166A NO167574C (no) | 1984-03-23 | 1985-03-22 | Fremgangsmaate for fremstilling av 3-substituerte 7-(2-(2-aminotiazol-4-yl)-2-(syn)-alkoksyiminoacetamido -delta3-cefem-karboksylsyrederivater. |
| AT478/87A AT392792B (de) | 1984-03-23 | 1987-03-03 | Verfahren zur herstellung von cephalosporinderivaten |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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| JPS60199894A JPS60199894A (ja) | 1985-10-09 |
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ID=12972985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59054522A Granted JPS60199894A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | セファロスポリン類の新規製造法 |
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| Country | Link |
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-
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- 1985-03-22 DD DD85274353A patent/DD234271A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
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|---|---|
| JPS60199894A (ja) | 1985-10-09 |
| DD234271A5 (de) | 1986-03-26 |
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