JPH0242300B2 - - Google Patents
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- JPH0242300B2 JPH0242300B2 JP25260886A JP25260886A JPH0242300B2 JP H0242300 B2 JPH0242300 B2 JP H0242300B2 JP 25260886 A JP25260886 A JP 25260886A JP 25260886 A JP25260886 A JP 25260886A JP H0242300 B2 JPH0242300 B2 JP H0242300B2
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- welding
- torch
- support frame
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- tubular
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
『産業上の利用分野』
本発明は、自動車、2輪車、農機、土建機械等
のエンジンから発する排気音を軽減するマフラー
のような容器で、殊に軸方向の長さにバラツキが
ある容器の両側面へ2つの管状部材を溶接する方
法に関するものである。
のエンジンから発する排気音を軽減するマフラー
のような容器で、殊に軸方向の長さにバラツキが
ある容器の両側面へ2つの管状部材を溶接する方
法に関するものである。
『従来の技術』
従来一般に、自動車のマフラーのような物品に
おいて、主筒部材の両端部へ管状部材を溶着する
場合、その片側づつ溶接作業を行なつておりいわ
ゆる二回溶接していた。そこで、本出願人はその
改良として特開昭60−133983号で、2つの管状部
材を主筒部材へ偏心2軸的に同時溶接する方法を
提供しており、その要旨は、主筒部材の両側への
管状部材の同時溶接作業を可能とし、一回溶接で
作業を完了するようにしたものである。
おいて、主筒部材の両端部へ管状部材を溶着する
場合、その片側づつ溶接作業を行なつておりいわ
ゆる二回溶接していた。そこで、本出願人はその
改良として特開昭60−133983号で、2つの管状部
材を主筒部材へ偏心2軸的に同時溶接する方法を
提供しており、その要旨は、主筒部材の両側への
管状部材の同時溶接作業を可能とし、一回溶接で
作業を完了するようにしたものである。
『発明が解決しようとする問題点』
以上の技術文献では、確かに同時溶接作業が可
能となり、作業能率の向上が期待できる。しかし
ながら、実際問題として主筒部材の軸方向の長さ
は僅かではあるがバラツキがあるために、その溶
接作業を開始するときに、その都度いずれか一方
の溶接トーチを手作業で微調整することが必要と
なり、作業能率が悪いとともに、連続的な流れ作
業が中断されること等があり、連続的な流れ作業
の中でも改良点の1つとされているのが現況であ
る。
能となり、作業能率の向上が期待できる。しかし
ながら、実際問題として主筒部材の軸方向の長さ
は僅かではあるがバラツキがあるために、その溶
接作業を開始するときに、その都度いずれか一方
の溶接トーチを手作業で微調整することが必要と
なり、作業能率が悪いとともに、連続的な流れ作
業が中断されること等があり、連続的な流れ作業
の中でも改良点の1つとされているのが現況であ
る。
『問題点を解決するための手段』
上記に鑑み、本発明は、ワーク受台に供給され
てくる主筒部材であつて、この主筒部材の軸方向
の長さにある程度の範囲内におけるバラツキがあ
つても、このバラツキに対応して第2の溶接トー
チがこれに追従するようにして、確実に主筒部材
に2つの管状部材を溶接できる方法を提供するも
ので、その要旨は、軸方向の長さにバラツキがあ
る主筒部材の両側端面の所定位置へ2つの管状部
材をそれぞれ接合させて前記主筒部材及び管状部
材の回転を介して軸線方向と平行方向へ溶接する
にあたり、前記2つの管状部材のうち一方の管状
部材の外周面に向う所定位置へ固定されるフレー
ムに設けた第1の溶接トーチで該管状部材の全周
と主筒部材とを溶接すると同時に、長さにバラツ
キがある主筒部材を受けるワーク受台に設けた可
動位置決めブロツクの変位に順応してその位置を
自己調整できるフレームに設けた位置決め機構に
よつて他方の管状部材の外周所定位置を指向する
第2の溶接トーチで該管状部材の全周と主筒部材
とを溶接する構成である。
てくる主筒部材であつて、この主筒部材の軸方向
の長さにある程度の範囲内におけるバラツキがあ
つても、このバラツキに対応して第2の溶接トー
チがこれに追従するようにして、確実に主筒部材
に2つの管状部材を溶接できる方法を提供するも
ので、その要旨は、軸方向の長さにバラツキがあ
る主筒部材の両側端面の所定位置へ2つの管状部
材をそれぞれ接合させて前記主筒部材及び管状部
材の回転を介して軸線方向と平行方向へ溶接する
にあたり、前記2つの管状部材のうち一方の管状
部材の外周面に向う所定位置へ固定されるフレー
ムに設けた第1の溶接トーチで該管状部材の全周
と主筒部材とを溶接すると同時に、長さにバラツ
キがある主筒部材を受けるワーク受台に設けた可
動位置決めブロツクの変位に順応してその位置を
自己調整できるフレームに設けた位置決め機構に
よつて他方の管状部材の外周所定位置を指向する
第2の溶接トーチで該管状部材の全周と主筒部材
とを溶接する構成である。
『作用』
次に本発明の作用を説明すると、ワーク受台で
持ち上げられた管状部材とクランプで支持されて
いる2つの管状部材とが組付けられる。この場合
主筒部材の側面に溶接される可動位置決めブロツ
クが、主筒部材の軸方向の長さの大小により変位
し、この可動位置決めブロツクが所定の変位位置
で停止する。そうすると主筒部材の一側面に接合
されている一方の管状部材の外周面に向う所定位
置へ固定した第1の溶接トーチがアプローチする
と同時に、主筒部材の他端面に接合されている他
方の管状部材の外周所定位置を指向する第2の溶
接トーチは、自己調整可能な位置決め機構が前記
変位位置で停止している可動位置決めブロツクで
規制される結果この該所定位置へアプローチす
る。具体的には第1、第2の溶接トーチのアプロ
ーチで、該部に点溶接がされる。その後ワーク受
台が降下していくと略同時に第1、第2の溶接ト
ーチに通電されアーク溶接が開始されるととも
に、主筒部材及び2つの管状部材が回転運動を開
始する。この回転運動に伴なつて2つの管状部材
の全周は主筒部材へ同時に溶接され、この溶接が
終了すると第1、第2の溶接トーチに対する通電
が停止されるとともに、主筒部材等に対する回転
運動が停止される。つづいて、ワーク受台が上昇
して2つの管状部材が溶接された主筒部材を把
持、取外して1サイクルの溶接作業が終了するの
である。
持ち上げられた管状部材とクランプで支持されて
いる2つの管状部材とが組付けられる。この場合
主筒部材の側面に溶接される可動位置決めブロツ
クが、主筒部材の軸方向の長さの大小により変位
し、この可動位置決めブロツクが所定の変位位置
で停止する。そうすると主筒部材の一側面に接合
されている一方の管状部材の外周面に向う所定位
置へ固定した第1の溶接トーチがアプローチする
と同時に、主筒部材の他端面に接合されている他
方の管状部材の外周所定位置を指向する第2の溶
接トーチは、自己調整可能な位置決め機構が前記
変位位置で停止している可動位置決めブロツクで
規制される結果この該所定位置へアプローチす
る。具体的には第1、第2の溶接トーチのアプロ
ーチで、該部に点溶接がされる。その後ワーク受
台が降下していくと略同時に第1、第2の溶接ト
ーチに通電されアーク溶接が開始されるととも
に、主筒部材及び2つの管状部材が回転運動を開
始する。この回転運動に伴なつて2つの管状部材
の全周は主筒部材へ同時に溶接され、この溶接が
終了すると第1、第2の溶接トーチに対する通電
が停止されるとともに、主筒部材等に対する回転
運動が停止される。つづいて、ワーク受台が上昇
して2つの管状部材が溶接された主筒部材を把
持、取外して1サイクルの溶接作業が終了するの
である。
『実施例』
以下、本発明に係る溶接方法の実施に好適な溶
接装置とその作用を図面に基づいて説明する。
接装置とその作用を図面に基づいて説明する。
図において1はフレーム2に枢着されたエアシ
リンダー3のピストンロツド4に設けられたワー
ク受台で、このワーク受台1には位置決めブロツ
ク5とこの位置決めブロツク5と対峙する可動位
置決めブロツク6とがそれぞれ設けられており、
この可動位置決めブロツク6は前記図示のように
スプリング7の弾発力と連結ピン8の前進作用と
で可動位置決めブロツク6の上方がワーク受台1
内の方向へ傾き(この場合は、主筒部材Aが標準
寸法より小さい)、スプリング7の押圧と連結ピ
ン8の後退作用とで可動位置決めブロツク6の上
方がワーク受台1外の方向へ傾く(この場合は、
主筒部材Aが標準寸法より大さい)ように構成さ
れている。9はフレーム2に立設された支柱10
にその先端折曲部9aが枢着10aされた支持フ
レームで、この支持フレーム9はトーチ逃し用ロ
ツド11で前記枢着10a箇所を支点として揺動
するとともに、後述するこの支持フレーム9に枢
着されたトーチ支持フレーム及び第2の溶接トー
チが傾斜状軌跡(第2図の一点鎖線)をもつて移
行する構成となつている。そうして、この支持フ
レーム9の上端水平部9bには後端に円弧状凹部
でなるブレーキ体16を備えたトーチ支持フレー
ム13が枢着14されており、このトーチ支持フ
レーム13の先端には第2の溶接トーチ15が固
止されているとともに、補助アーム13aを介し
て前記可動位置決めブロツク6に添接するフリー
ベアリング17が設けられている。またこの支持
フレーム9の上端水平部9bには前記ブレーキ体
16と対峙した円弧状凸部でなるブレーキシユー
18を備えたエアシリンダー20が設けられてお
り、このエアシリンダー20のピストンロツドの
前進、後退でブレーキシユー18がこれに同調
し、ブレーキ体16を押圧又は押圧の解除(離
間)する。即ちブレーキシユー18のブレーキ体
16への押圧を介してブレーキ体16及びトーチ
支持フレーム13が固定的に保持されるので、第
2の溶接トーチ15は、主筒部材Aに接合された
他方の管状部材B′の外周所定位置を指向する箇
所に停止される。したがつて、トーチ逃し用ロツ
ド11及びエアシリンダー20が作動しないかぎ
り、第2の溶接トーチ15はこの位置に留まつて
いる。また逆にブレーキシユー18のブレーキ体
16への押圧解除により、両者は離間されトーチ
支持フレーム13の自由な水平方向における左右
への自由な首振り(以下単に首振りとする)が確
保される。更にこの支持フレーム9には、トーチ
支持フレーム13の首振り範囲の規制及びその復
元を司る装置が付設されており、この一例では首
振り範囲の規制はトーチ支持フレーム13の枢着
14箇所より水平方向に延設した規制アーム13
aとこれと対峙する支持フレーム9に設けた調節
可能なピンを備えた規制片9cとにより構成さ
れ、規制アーム13aと規制片9cのピンとの間
には主筒部材Aの軸方向の長さのバラツキに対す
る遊び間隔が形成されているとともに、規制アー
ム13aのピンへの衝止をもつてトーチ支持フレ
ーム13の首振り範囲を規制している。またトー
チ支持フレーム13の復元を司る装置は、この一
例では、トーチ支持フレーム13より水平方向に
向つて突設したピン21及びこのピン21に捲装
されたスプリング22とでなり、このスプリング
22の弾発力を介して主筒部材Aの長さに対応し
て左右の所定位置に首振りをしていたトーチ支持
フレーム13が原位置に復元する構成となつてい
る。以上の支持フレーム9、ブレーキ体16を備
えたトーチ支持フレーム13及びブレーキシユー
18を備えたエアシリンダー20並びに首振り範
囲の規制と復元を司る装置とで自動調整できる位
置決め機構が構成されている。
リンダー3のピストンロツド4に設けられたワー
ク受台で、このワーク受台1には位置決めブロツ
ク5とこの位置決めブロツク5と対峙する可動位
置決めブロツク6とがそれぞれ設けられており、
この可動位置決めブロツク6は前記図示のように
スプリング7の弾発力と連結ピン8の前進作用と
で可動位置決めブロツク6の上方がワーク受台1
内の方向へ傾き(この場合は、主筒部材Aが標準
寸法より小さい)、スプリング7の押圧と連結ピ
ン8の後退作用とで可動位置決めブロツク6の上
方がワーク受台1外の方向へ傾く(この場合は、
主筒部材Aが標準寸法より大さい)ように構成さ
れている。9はフレーム2に立設された支柱10
にその先端折曲部9aが枢着10aされた支持フ
レームで、この支持フレーム9はトーチ逃し用ロ
ツド11で前記枢着10a箇所を支点として揺動
するとともに、後述するこの支持フレーム9に枢
着されたトーチ支持フレーム及び第2の溶接トー
チが傾斜状軌跡(第2図の一点鎖線)をもつて移
行する構成となつている。そうして、この支持フ
レーム9の上端水平部9bには後端に円弧状凹部
でなるブレーキ体16を備えたトーチ支持フレー
ム13が枢着14されており、このトーチ支持フ
レーム13の先端には第2の溶接トーチ15が固
止されているとともに、補助アーム13aを介し
て前記可動位置決めブロツク6に添接するフリー
ベアリング17が設けられている。またこの支持
フレーム9の上端水平部9bには前記ブレーキ体
16と対峙した円弧状凸部でなるブレーキシユー
18を備えたエアシリンダー20が設けられてお
り、このエアシリンダー20のピストンロツドの
前進、後退でブレーキシユー18がこれに同調
し、ブレーキ体16を押圧又は押圧の解除(離
間)する。即ちブレーキシユー18のブレーキ体
16への押圧を介してブレーキ体16及びトーチ
支持フレーム13が固定的に保持されるので、第
2の溶接トーチ15は、主筒部材Aに接合された
他方の管状部材B′の外周所定位置を指向する箇
所に停止される。したがつて、トーチ逃し用ロツ
ド11及びエアシリンダー20が作動しないかぎ
り、第2の溶接トーチ15はこの位置に留まつて
いる。また逆にブレーキシユー18のブレーキ体
16への押圧解除により、両者は離間されトーチ
支持フレーム13の自由な水平方向における左右
への自由な首振り(以下単に首振りとする)が確
保される。更にこの支持フレーム9には、トーチ
支持フレーム13の首振り範囲の規制及びその復
元を司る装置が付設されており、この一例では首
振り範囲の規制はトーチ支持フレーム13の枢着
14箇所より水平方向に延設した規制アーム13
aとこれと対峙する支持フレーム9に設けた調節
可能なピンを備えた規制片9cとにより構成さ
れ、規制アーム13aと規制片9cのピンとの間
には主筒部材Aの軸方向の長さのバラツキに対す
る遊び間隔が形成されているとともに、規制アー
ム13aのピンへの衝止をもつてトーチ支持フレ
ーム13の首振り範囲を規制している。またトー
チ支持フレーム13の復元を司る装置は、この一
例では、トーチ支持フレーム13より水平方向に
向つて突設したピン21及びこのピン21に捲装
されたスプリング22とでなり、このスプリング
22の弾発力を介して主筒部材Aの長さに対応し
て左右の所定位置に首振りをしていたトーチ支持
フレーム13が原位置に復元する構成となつてい
る。以上の支持フレーム9、ブレーキ体16を備
えたトーチ支持フレーム13及びブレーキシユー
18を備えたエアシリンダー20並びに首振り範
囲の規制と復元を司る装置とで自動調整できる位
置決め機構が構成されている。
次に上記の溶接装置を使用し、本発明の溶接方
法を詳細に説明すると、固定位置決めブロツク5
と可動位置決めブロツク6とを備えたワーク受台
1で持ち上げられた主筒部材Aと図示しないクラ
ンプで支持されている2つの管状部材B,B′と
が組付けられる。この場合主筒部材Aの他端面に
添接される可動位置決めブロツク6が(勿論主筒
部材Aの他側面には位置決めブロツク5が添接さ
れている)、主筒部材Aの軸方向の長さの大小に
より変位し、この可動位置決めブロツク6が所定
の変位位置で停止する。具体的には、前述の如く
主筒部材Aが標準寸法より小のときは、スプリン
グ7の弾発力を介して可動位置決めブロツク6の
上部が内側へ、逆に主筒部材Aが標準寸法より大
のときは、スプリング7が押圧され可動位置決め
ブロツク6の上部が外側へそれぞれ位置してい
る。そうすると主筒部材Aの一側面に接合されて
いる一方の管状部材Bの外周面に向う所定位置へ
固定した第1の溶接トーチ25がアプローチする
と同時に、主筒部材Aの他側面に接合されている
他方の管状部材B′の外周所定位置を指向する第
2の溶接トーチ15の作動は、自己調整可能な位
置決め機構を構成する支持フレーム9及びトーチ
支持フレーム13がトーチ逃しロツド11により
押上げられ水平状態に揺動移行していき、略水平
状態となつたところで、支持フレーム9及びトー
チ支持フレーム13は前記可動位置決めブロツク
6に規制され、その枢着14箇所を支点として水
平方向に首を振り、主筒部材Aの大小によりその
位置が決定されるとともに、これにより第2の溶
接トーチ15が所定位置に停止され、しかも前述
の如くブレーキ体16へのブレーキシユー18の
押圧等で、トーチ支持フレーム13を介して第2
の溶接トーチ15が固定的に保持される。このよ
うにして、自己調整可能な位置決め機構が前記変
位位置で停止している可動位置決めブロツク6で
規制される結果、第2の溶接トーチ15は他方の
管状部材B′の外周所定位置を指向するとともに、
この該所定位置へアプローチする。具体的には第
1、第2の溶接トーチ25,15のアプローチ
で、該部に点溶接がされる。この後ワーク受台1
が降下していく(この場合主筒部材Aと2つの管
状部材B,B′とは、点溶接されており図示しな
いクランプを介して架承される)と略同時に第
1、第2の溶接トーチ25,15に通電されアー
ク溶接が開始されるとともに、主筒部材A及び2
つの管状部材B,B′が回転運動を開始する。こ
の回転運動に伴なつて2つの管状部材B,B′の
全周は主筒部材Aへ同時に溶接され、この溶接が
終了すると第1、第2の溶接トーチ25,15に
対する通電が停止されるとともに、主筒部材A等
に対する回転運動が停止される。つづいて、ワー
ク受台1が上昇して2つの管状部材B,B′が溶
接された主筒部材Aを把持するとともに、第1の
溶接トーチ25が図示しないリンク機構等を介し
て斜め方向へ後退すると同時に、第2の溶接トー
チ15もトーチ逃しロツド11後端により支持フ
レーム9及びトーチ支持フレーム13が揺動して
いくことにより後退していく。つづいて、図示し
ないクランプを解除し2つの管状部材B,B′へ
の把持を解いた後に、2つの管状部材B,B′が
溶接された主筒部材Aを取外すと、ここで1サイ
クルの溶接作業が終了するのである。
法を詳細に説明すると、固定位置決めブロツク5
と可動位置決めブロツク6とを備えたワーク受台
1で持ち上げられた主筒部材Aと図示しないクラ
ンプで支持されている2つの管状部材B,B′と
が組付けられる。この場合主筒部材Aの他端面に
添接される可動位置決めブロツク6が(勿論主筒
部材Aの他側面には位置決めブロツク5が添接さ
れている)、主筒部材Aの軸方向の長さの大小に
より変位し、この可動位置決めブロツク6が所定
の変位位置で停止する。具体的には、前述の如く
主筒部材Aが標準寸法より小のときは、スプリン
グ7の弾発力を介して可動位置決めブロツク6の
上部が内側へ、逆に主筒部材Aが標準寸法より大
のときは、スプリング7が押圧され可動位置決め
ブロツク6の上部が外側へそれぞれ位置してい
る。そうすると主筒部材Aの一側面に接合されて
いる一方の管状部材Bの外周面に向う所定位置へ
固定した第1の溶接トーチ25がアプローチする
と同時に、主筒部材Aの他側面に接合されている
他方の管状部材B′の外周所定位置を指向する第
2の溶接トーチ15の作動は、自己調整可能な位
置決め機構を構成する支持フレーム9及びトーチ
支持フレーム13がトーチ逃しロツド11により
押上げられ水平状態に揺動移行していき、略水平
状態となつたところで、支持フレーム9及びトー
チ支持フレーム13は前記可動位置決めブロツク
6に規制され、その枢着14箇所を支点として水
平方向に首を振り、主筒部材Aの大小によりその
位置が決定されるとともに、これにより第2の溶
接トーチ15が所定位置に停止され、しかも前述
の如くブレーキ体16へのブレーキシユー18の
押圧等で、トーチ支持フレーム13を介して第2
の溶接トーチ15が固定的に保持される。このよ
うにして、自己調整可能な位置決め機構が前記変
位位置で停止している可動位置決めブロツク6で
規制される結果、第2の溶接トーチ15は他方の
管状部材B′の外周所定位置を指向するとともに、
この該所定位置へアプローチする。具体的には第
1、第2の溶接トーチ25,15のアプローチ
で、該部に点溶接がされる。この後ワーク受台1
が降下していく(この場合主筒部材Aと2つの管
状部材B,B′とは、点溶接されており図示しな
いクランプを介して架承される)と略同時に第
1、第2の溶接トーチ25,15に通電されアー
ク溶接が開始されるとともに、主筒部材A及び2
つの管状部材B,B′が回転運動を開始する。こ
の回転運動に伴なつて2つの管状部材B,B′の
全周は主筒部材Aへ同時に溶接され、この溶接が
終了すると第1、第2の溶接トーチ25,15に
対する通電が停止されるとともに、主筒部材A等
に対する回転運動が停止される。つづいて、ワー
ク受台1が上昇して2つの管状部材B,B′が溶
接された主筒部材Aを把持するとともに、第1の
溶接トーチ25が図示しないリンク機構等を介し
て斜め方向へ後退すると同時に、第2の溶接トー
チ15もトーチ逃しロツド11後端により支持フ
レーム9及びトーチ支持フレーム13が揺動して
いくことにより後退していく。つづいて、図示し
ないクランプを解除し2つの管状部材B,B′へ
の把持を解いた後に、2つの管状部材B,B′が
溶接された主筒部材Aを取外すと、ここで1サイ
クルの溶接作業が終了するのである。
尚前述の支持フレーム9、トーチ逃し用ロツド
11、トーチ支持フレーム13等に替え図示しな
いが以下の様な装置でも可能である。即ち支持フ
レームをワーク受台に対して斜め方向に配置する
ようにフレームに対して固止し、この支持フレー
ムに蟻溝嵌合の摺動部材を介してブレーキ体を備
えたトーチ支持アームを斜め方向へ摺動可能とす
るとともに、この支持フレームの摺動部材に設け
たブレーキシユーをトーチ支持フレームのブレー
キ体に押圧又は押圧解除する構成とし、リンク機
構を介してトーチ支持フレーム及びこれに付設す
る第2の溶接トーチを斜め方向へ、かつ水平移行
によつて前進、後退させる。これにより、第2の
溶接トーチが確実に、長さにバラツキがある主筒
部材に接合される他方の管状部材の外周所定位置
を指向できる自己調整できる位置決め機構でも勿
論よいものである。
11、トーチ支持フレーム13等に替え図示しな
いが以下の様な装置でも可能である。即ち支持フ
レームをワーク受台に対して斜め方向に配置する
ようにフレームに対して固止し、この支持フレー
ムに蟻溝嵌合の摺動部材を介してブレーキ体を備
えたトーチ支持アームを斜め方向へ摺動可能とす
るとともに、この支持フレームの摺動部材に設け
たブレーキシユーをトーチ支持フレームのブレー
キ体に押圧又は押圧解除する構成とし、リンク機
構を介してトーチ支持フレーム及びこれに付設す
る第2の溶接トーチを斜め方向へ、かつ水平移行
によつて前進、後退させる。これにより、第2の
溶接トーチが確実に、長さにバラツキがある主筒
部材に接合される他方の管状部材の外周所定位置
を指向できる自己調整できる位置決め機構でも勿
論よいものである。
『発明の効果』
本発明は以上詳述したように、第1の溶接トー
チは一方の管状部材の外周面に向う所定位置へ固
定されるとともに、第2の溶接トーチはワーク受
台の可動位置決めブロツクの変位に順応して、そ
の位置を自己調整できる位置決め機構を介して長
さにバラツキがある主筒部材に接合される他方の
管状部材の外周所定位置を指向できる構成とし、
主筒部材と2つの管状部材との回転を介して同時
溶接する方法であるので、第2の溶接トーチの外
周所定位置への指向が自動化される効果があり、
溶接作業の自動化、迅速化に役立ち著しい能率の
向上と省力化に大いに寄与できるものであるし、
溶接精度の向上とコストの低減が大いに期待でき
るものである。
チは一方の管状部材の外周面に向う所定位置へ固
定されるとともに、第2の溶接トーチはワーク受
台の可動位置決めブロツクの変位に順応して、そ
の位置を自己調整できる位置決め機構を介して長
さにバラツキがある主筒部材に接合される他方の
管状部材の外周所定位置を指向できる構成とし、
主筒部材と2つの管状部材との回転を介して同時
溶接する方法であるので、第2の溶接トーチの外
周所定位置への指向が自動化される効果があり、
溶接作業の自動化、迅速化に役立ち著しい能率の
向上と省力化に大いに寄与できるものであるし、
溶接精度の向上とコストの低減が大いに期待でき
るものである。
図面は本発明の方法に使用される好適な溶接装
置の一例を示し、第1図は側面図、第2図は同上
平面図、第3図は要部の正面図である。 1……フーク受台、2……フレーム、3,20
……エアシリンダー、4……ピストンロツド、5
……位置決めブロツク、6……可動位置決めブロ
ツク、7,22……スプリング、8……連結ピ
ン、9……支持フレーム、9a……折曲部、9b
……水平部、9c……規制片、10……支柱、1
0a,14……枢着、11……トーチ逃し用ロツ
ド、13……トーチ支持フレーム、13a……補
助アーム、15……第2の溶接トーチ、16……
ブレーキ体、18……ブレーキシユー、25……
第1の溶接トーチ、A……主筒部材、B,B′…
…管状部材。
置の一例を示し、第1図は側面図、第2図は同上
平面図、第3図は要部の正面図である。 1……フーク受台、2……フレーム、3,20
……エアシリンダー、4……ピストンロツド、5
……位置決めブロツク、6……可動位置決めブロ
ツク、7,22……スプリング、8……連結ピ
ン、9……支持フレーム、9a……折曲部、9b
……水平部、9c……規制片、10……支柱、1
0a,14……枢着、11……トーチ逃し用ロツ
ド、13……トーチ支持フレーム、13a……補
助アーム、15……第2の溶接トーチ、16……
ブレーキ体、18……ブレーキシユー、25……
第1の溶接トーチ、A……主筒部材、B,B′…
…管状部材。
Claims (1)
- 1 軸方向の長さにバラツキがある主筒部材の両
側端面の所定位置へ2つの管状部材をそれぞれ接
合させて前記主筒部材及び管状部材の回転を介し
て軸線方向と平行方向へ溶接するにあたり、前記
2つの管状部材のうち一方の管状部材の外周面に
向う所定位置へ固定される第1の溶接トーチで該
管状部材の全周と主筒部材とを溶接すると同時
に、長さにバラツキがある主筒部材を受けるワー
ク受台に設けた可動位置決めブロツクの変位に順
応してその位置を自己調整できる位置決め機構に
よつて他方の管状部材の外周所定位置を指向する
第2の溶接トーチで該管状部材の全周と主筒部材
とを溶接することを特徴とする2つの管状部材を
軸方向の長さにバラツキがある主筒部材へ同時に
溶接する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25260886A JPS63108974A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 2つの管状部材を軸方向の長さにバラツキがある主筒部材へ同時に溶接する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25260886A JPS63108974A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 2つの管状部材を軸方向の長さにバラツキがある主筒部材へ同時に溶接する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63108974A JPS63108974A (ja) | 1988-05-13 |
| JPH0242300B2 true JPH0242300B2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=17239735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25260886A Granted JPS63108974A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 2つの管状部材を軸方向の長さにバラツキがある主筒部材へ同時に溶接する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63108974A (ja) |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP25260886A patent/JPS63108974A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63108974A (ja) | 1988-05-13 |
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