JPH0242560Y2 - - Google Patents
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- JPH0242560Y2 JPH0242560Y2 JP1678983U JP1678983U JPH0242560Y2 JP H0242560 Y2 JPH0242560 Y2 JP H0242560Y2 JP 1678983 U JP1678983 U JP 1678983U JP 1678983 U JP1678983 U JP 1678983U JP H0242560 Y2 JPH0242560 Y2 JP H0242560Y2
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- pressure
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主機関から定速駆動装置を介して駆動
される主発電機又は主発電機と補機駆動発電機と
の並列運転のもとで、船舶の前後進の切換又は加
速のために逆転減速機のクラツチを嵌入する際、
主機関の回転速度が、該主機関によつて駆動され
る主発電機の回転速度を低下せしめるまで変動し
ないようにクラツチ油圧を制御する主機発電装置
を設けた舶用逆転減速機のクラツチ油圧制御装置
に関するものである。
される主発電機又は主発電機と補機駆動発電機と
の並列運転のもとで、船舶の前後進の切換又は加
速のために逆転減速機のクラツチを嵌入する際、
主機関の回転速度が、該主機関によつて駆動され
る主発電機の回転速度を低下せしめるまで変動し
ないようにクラツチ油圧を制御する主機発電装置
を設けた舶用逆転減速機のクラツチ油圧制御装置
に関するものである。
該定速駆動装置は主機関の回転速度が変動して
も常に一定の回転速度を与えるようにスリツピン
グクラツチを有する一段又は多段変速歯車装置か
らなつている。該スリツピングクラツチのクラツ
チ油圧が出力軸の回転速度を電気式に、又は油圧
ガバナで油圧式に検出することによつてフイード
バツク制御されて上記定速駆動装置の出力軸の回
転速度が常に一定に保たれる。該定速駆動装置は
通常、高速段と低速段の2段変速ギヤからなり、
主機関の出力回転速度に合せて切換えるようにな
つている。上記スリツピングクラツチは各変速段
に設けられON−OFFクラツチとしても用いるこ
とができ、又変速ギヤの出力軸側にのみ設けるこ
ともできる。
も常に一定の回転速度を与えるようにスリツピン
グクラツチを有する一段又は多段変速歯車装置か
らなつている。該スリツピングクラツチのクラツ
チ油圧が出力軸の回転速度を電気式に、又は油圧
ガバナで油圧式に検出することによつてフイード
バツク制御されて上記定速駆動装置の出力軸の回
転速度が常に一定に保たれる。該定速駆動装置は
通常、高速段と低速段の2段変速ギヤからなり、
主機関の出力回転速度に合せて切換えるようにな
つている。上記スリツピングクラツチは各変速段
に設けられON−OFFクラツチとしても用いるこ
とができ、又変速ギヤの出力軸側にのみ設けるこ
ともできる。
第1図は代表的な舶用発電機の並列運転の構成
を示すもので、1が主機関で、該主機関からの出
力は逆転減速機2を経て、推進機3を駆動する。
一方主機関1の前側の出力は定速駆動装置4を経
て主発電機5を駆動する。又、補助発電機6は補
機関7によつて駆動される。
を示すもので、1が主機関で、該主機関からの出
力は逆転減速機2を経て、推進機3を駆動する。
一方主機関1の前側の出力は定速駆動装置4を経
て主発電機5を駆動する。又、補助発電機6は補
機関7によつて駆動される。
このような構成において通常は主発電機5を駆
動するが、電力負荷が増加して不足を生じたとき
は補助発電機7を並列運転する。この際、両発電
機の負荷を平衡させるため負荷分担制御装置を用
いる方法がある。これは両発電の発生有効電力を
比較しこれが等しくなるように発電機への駆動力
を制御するもので、一般に補助発電機は補機関の
ガバナーで自動的に定速制御されているので、主
機発電機を駆動する定速駆動装置のスリツピング
クラツチの油圧を負荷分担制御装置により制御す
ることによつて伝達動力を調整して負荷のバラン
スを保つものである。
動するが、電力負荷が増加して不足を生じたとき
は補助発電機7を並列運転する。この際、両発電
機の負荷を平衡させるため負荷分担制御装置を用
いる方法がある。これは両発電の発生有効電力を
比較しこれが等しくなるように発電機への駆動力
を制御するもので、一般に補助発電機は補機関の
ガバナーで自動的に定速制御されているので、主
機発電機を駆動する定速駆動装置のスリツピング
クラツチの油圧を負荷分担制御装置により制御す
ることによつて伝達動力を調整して負荷のバラン
スを保つものである。
上記のような負荷分担制御装置を用いることに
よつて発電機の並列運転は容易になるが、主発電
機5が主機関により駆動されているかぎり主機関
の回転速度の変動に影響される。この問題は、推
進軸の回転方向を逆転させたり、あるいは加速さ
せるため1速段から2速段にクラツチを切換えた
とき瞬間的に主機関に多大な負荷が加わり、主機
関1の回転速度が、一時的ではあるが急激な低下
をきたし、定速駆動装置4の出力軸が主発電機の
駆動に必要な所要回転数が保持できなくなり、従
つて主発電気5の発生周波数が低下するため並列
運転中の補助発電機6に過負荷を与え損傷の原因
も起り得る。
よつて発電機の並列運転は容易になるが、主発電
機5が主機関により駆動されているかぎり主機関
の回転速度の変動に影響される。この問題は、推
進軸の回転方向を逆転させたり、あるいは加速さ
せるため1速段から2速段にクラツチを切換えた
とき瞬間的に主機関に多大な負荷が加わり、主機
関1の回転速度が、一時的ではあるが急激な低下
をきたし、定速駆動装置4の出力軸が主発電機の
駆動に必要な所要回転数が保持できなくなり、従
つて主発電気5の発生周波数が低下するため並列
運転中の補助発電機6に過負荷を与え損傷の原因
も起り得る。
本考案は逆転減速機2の逆転および変速クラツ
チの切換操作に連動させて該クラツチの油圧を、
主機関1がクラツチ切換操作から受ける出力回転
速度の変動が定速駆動装置4の出力軸の回転速度
に、主発電機の回転速度を保持するための所要値
以下に低下する変動を与えないように、まず低い
一定の初期圧に保ち、回転変動のシヨツクを受け
ないようにクラツチの伝達トルクを下げてクラツ
チにスリツプを与え、プロペラを低回転速度に保
ち、次いで徐々に昇圧して伝達トルクを徐々に増
加し、最後に所定の高圧に達してクラツチを完全
に結合するように制御する。
チの切換操作に連動させて該クラツチの油圧を、
主機関1がクラツチ切換操作から受ける出力回転
速度の変動が定速駆動装置4の出力軸の回転速度
に、主発電機の回転速度を保持するための所要値
以下に低下する変動を与えないように、まず低い
一定の初期圧に保ち、回転変動のシヨツクを受け
ないようにクラツチの伝達トルクを下げてクラツ
チにスリツプを与え、プロペラを低回転速度に保
ち、次いで徐々に昇圧して伝達トルクを徐々に増
加し、最後に所定の高圧に達してクラツチを完全
に結合するように制御する。
本考案の1実施例を第2図に示す。第2図にお
いて8は後進クラツチ、9は前進1速クラツチ、
10は前進2速クラツチをそれぞれ示すもので逆
転減速機2の各変速ギヤごとに設けられており、
各クラツチを嵌脱することにより逆転・変速など
の切換操作をするもので、各クラツチとも入力軸
11および出力軸12にはそれぞれ入力側クラツ
チ板13および出力側クラツチ板14がそれぞれ
スプライン嵌合し、クラツチ板13と14は交互
に接して配列され作動油圧により押圧されるピス
トン15によつて係合し、入力軸11から出力軸
12に動力が伝達される。各クラツチ8,9,1
0への作動油圧は油ポンプ16によつて油溜17
からストレーナ18を経て吸引され、クラツチ油
圧供給ライン21から、途中絞り調整弁19で流
量を制御されて、次いでクラツチ油圧供給ライン
22から切換弁20を経て供給される。クラツチ
油圧供給ライン21にはライン23を介してクラ
ツチ油圧を制御し最終油圧を設定するクラツチ油
圧調整弁40が、クラツチ油圧供給ライン22に
はライン24を介してクラツチ油圧の初期圧を設
定する初期油圧調整弁50が設けられ、該クラツ
チ油圧調整弁40および該初期油圧調整弁50に
背圧を与える背圧供給ライン25を切換弁20よ
り、切換弁20の切換操作に連動して、中立時は
排出し、クラツチ8,9,10のいずれかに供給
時はそれぞれのクラツチ油圧供給ライン36,3
7,38のいずれかに連通する。背圧はライン2
5より排出ライン27への切換ポートを有する背
圧切換弁26からライン28を経て、ライン29
と30に分岐され、一方のライン30は途中、逆
止弁33に並列させて設けた絞り32を経て初期
油圧調整弁50に至る。他方のライン29は途
中、逆止弁34に並列させて設けた絞り35を経
てクラツチ油圧調整弁40に至る。
いて8は後進クラツチ、9は前進1速クラツチ、
10は前進2速クラツチをそれぞれ示すもので逆
転減速機2の各変速ギヤごとに設けられており、
各クラツチを嵌脱することにより逆転・変速など
の切換操作をするもので、各クラツチとも入力軸
11および出力軸12にはそれぞれ入力側クラツ
チ板13および出力側クラツチ板14がそれぞれ
スプライン嵌合し、クラツチ板13と14は交互
に接して配列され作動油圧により押圧されるピス
トン15によつて係合し、入力軸11から出力軸
12に動力が伝達される。各クラツチ8,9,1
0への作動油圧は油ポンプ16によつて油溜17
からストレーナ18を経て吸引され、クラツチ油
圧供給ライン21から、途中絞り調整弁19で流
量を制御されて、次いでクラツチ油圧供給ライン
22から切換弁20を経て供給される。クラツチ
油圧供給ライン21にはライン23を介してクラ
ツチ油圧を制御し最終油圧を設定するクラツチ油
圧調整弁40が、クラツチ油圧供給ライン22に
はライン24を介してクラツチ油圧の初期圧を設
定する初期油圧調整弁50が設けられ、該クラツ
チ油圧調整弁40および該初期油圧調整弁50に
背圧を与える背圧供給ライン25を切換弁20よ
り、切換弁20の切換操作に連動して、中立時は
排出し、クラツチ8,9,10のいずれかに供給
時はそれぞれのクラツチ油圧供給ライン36,3
7,38のいずれかに連通する。背圧はライン2
5より排出ライン27への切換ポートを有する背
圧切換弁26からライン28を経て、ライン29
と30に分岐され、一方のライン30は途中、逆
止弁33に並列させて設けた絞り32を経て初期
油圧調整弁50に至る。他方のライン29は途
中、逆止弁34に並列させて設けた絞り35を経
てクラツチ油圧調整弁40に至る。
次にクラツチが切換えられてからのクラツチ油
圧が制御される状態について上記の各弁の関連し
た作動を説明することによつて示す。
圧が制御される状態について上記の各弁の関連し
た作動を説明することによつて示す。
切換弁20が油圧の供給を例えば前進1速のク
ラツチ9F1の位置から後進クラツチ8Rの位置
に切換えられたとするとクラツチ9の油圧がライ
ン37を経て排出されるとともにクラツチ8に油
圧がライン36を経て供給されるようになるが、
切換弁20の切換操作と同時に電気的に連動する
背圧切換弁26が背圧供給ライン28を排出ライ
ン27のポートに連通して、初期油圧調整弁50
およびクラツチ油圧調整弁40に与えていた背圧
を排除する。
ラツチ9F1の位置から後進クラツチ8Rの位置
に切換えられたとするとクラツチ9の油圧がライ
ン37を経て排出されるとともにクラツチ8に油
圧がライン36を経て供給されるようになるが、
切換弁20の切換操作と同時に電気的に連動する
背圧切換弁26が背圧供給ライン28を排出ライ
ン27のポートに連通して、初期油圧調整弁50
およびクラツチ油圧調整弁40に与えていた背圧
を排除する。
その結果初期油圧調整弁50のポート51より
弁室52内の背圧が排除されることによつてクラ
ツチ油圧供給ライン22の圧油はライン24から
ポート53を経て弁室54に流入し、調圧ピスト
ン57とスプリング56を介して調圧ピストンに
対向する昇圧ピストン55を該昇圧ピストン55
が調整ネジ60に当設するまで左方に付勢し、調
圧ピストン57は排出ポート58の絞りを開放す
る結果、すみやかにドレンされる。次いでクラツ
チ油圧は、調圧ピストン57が左側から受けるス
プリング56による右方への付勢力と右側から受
けるクラツチ油圧による左方への付勢力とが平衡
するようにドレンポート58を絞ることにより調
整される。このようにして得られる初期圧は第3
図のP1に相当し、クラツチ油圧を低い一定のP1
に調整することによつてクラツチをスリツプ状態
に保持し、クラツチ切換時の急激な負荷トルクの
変動が主機関に伝達されるのが防止され、主機関
の回転速度の変動が該主機関によつて駆動される
発電機の回転速度に影響しないようにする。
弁室52内の背圧が排除されることによつてクラ
ツチ油圧供給ライン22の圧油はライン24から
ポート53を経て弁室54に流入し、調圧ピスト
ン57とスプリング56を介して調圧ピストンに
対向する昇圧ピストン55を該昇圧ピストン55
が調整ネジ60に当設するまで左方に付勢し、調
圧ピストン57は排出ポート58の絞りを開放す
る結果、すみやかにドレンされる。次いでクラツ
チ油圧は、調圧ピストン57が左側から受けるス
プリング56による右方への付勢力と右側から受
けるクラツチ油圧による左方への付勢力とが平衡
するようにドレンポート58を絞ることにより調
整される。このようにして得られる初期圧は第3
図のP1に相当し、クラツチ油圧を低い一定のP1
に調整することによつてクラツチをスリツプ状態
に保持し、クラツチ切換時の急激な負荷トルクの
変動が主機関に伝達されるのが防止され、主機関
の回転速度の変動が該主機関によつて駆動される
発電機の回転速度に影響しないようにする。
初期圧のもとでのクラツチのスリツプ所要時間
は1〜2秒位で、この時間はタイマーによつて電
気的に背圧切換弁26を制御することによつて達
せられる。即ち切換弁20の切換信号の投入とと
もに遅延リレー(図示せず)のスイツチが入り1
〜2秒後に該リレーが作動して背圧切換弁26の
電磁弁に通電することにより該背圧切換弁26は
排出ライン27を閉じてライン25と28を連通
して背圧が供給される。その結果初期油圧調整弁
50は絞り32により徐々に背圧がポート51か
ら弁室52に与えられ、この背圧によつて昇圧ピ
ストン55は右方に付勢され、更に該昇圧ピスト
ン55はスプリング56を介して調圧ピストン5
7を右方に付勢する。従つて調圧ピストン57は
ドレンポート58を閉じはじめてクラツチ供給油
圧を除々に上昇せしめる。調圧ピストン57は昇
圧ピストン55より受圧面積が小さくなつている
ので調圧ピストン57は昇圧ピストン55によつ
て一方的に右方に付勢されて昇圧ピストン55が
シリンダーの段部59に当設するときは、昇圧ピ
ストン55はドレンポート58を完全に閉じる。
ドレンポート58が閉じられると、ライン22の
油圧はライン21の油圧が絞り調整弁19の絞り
によつて制御されたものが与えられる。
は1〜2秒位で、この時間はタイマーによつて電
気的に背圧切換弁26を制御することによつて達
せられる。即ち切換弁20の切換信号の投入とと
もに遅延リレー(図示せず)のスイツチが入り1
〜2秒後に該リレーが作動して背圧切換弁26の
電磁弁に通電することにより該背圧切換弁26は
排出ライン27を閉じてライン25と28を連通
して背圧が供給される。その結果初期油圧調整弁
50は絞り32により徐々に背圧がポート51か
ら弁室52に与えられ、この背圧によつて昇圧ピ
ストン55は右方に付勢され、更に該昇圧ピスト
ン55はスプリング56を介して調圧ピストン5
7を右方に付勢する。従つて調圧ピストン57は
ドレンポート58を閉じはじめてクラツチ供給油
圧を除々に上昇せしめる。調圧ピストン57は昇
圧ピストン55より受圧面積が小さくなつている
ので調圧ピストン57は昇圧ピストン55によつ
て一方的に右方に付勢されて昇圧ピストン55が
シリンダーの段部59に当設するときは、昇圧ピ
ストン55はドレンポート58を完全に閉じる。
ドレンポート58が閉じられると、ライン22の
油圧はライン21の油圧が絞り調整弁19の絞り
によつて制御されたものが与えられる。
一方クラツチ油圧調整弁40は初期油圧調整弁
50が作動してクラツチ油圧が低く保持されてい
るときはポート41より弁室42に背圧が与えら
れていないためスプリング44により昇圧ピスト
ン43は右端に当設するまで移動しスプリング4
4を介して昇圧ピストン43と対向する調圧ピス
トン45は、ライン21,23およびポート47
を経て弁室48に与えられる供給油圧を左側面か
ら受けて一方的に右方へ押圧され、調圧ピストン
45による排出ポート46の絞りが開かれる結
果、供給圧力はクラツチ油圧調圧弁40からの排
出ライン49に設けた潤滑油調圧弁70によつて
潤滑油圧に保たれているが、供給された背圧がラ
イン29の絞り35を通つて流量を絞られて、ク
ラツチ油圧調整弁40のポート41から弁室42
に入ると昇圧ピストン43を徐々に左方に付勢す
る。更に昇圧ピストン43はスプリング44を介
して調圧ピストン45を徐々に左方に付勢し、調
圧ピストン45はクラツチ油圧供給ライン21か
ら分岐されたライン23よりポート47を径て弁
室48に与えられるクラツチ供給圧油を排出する
排出ポート46を絞りはじめクラツチ油圧調整弁
40の昇圧ピストン433は右側より徐々に上昇
する背圧により左方へ付勢され、一方スプリング
44を介して昇圧ピストン43に対向する調圧ピ
ストン45は上記の付勢力に平衡した右方への付
勢力を発生するように排出ポート46の絞りを
徐々に閉じてクラツチ油圧を潤滑油圧から徐々に
上昇せしめる。昇圧ピストン43は調圧ピストン
45よりも大きな受圧面を有しているから背圧が
最大に達すると昇圧ピストン43は段部49に当
設して停止し調圧ピストン45は左方へのスプリ
ング44の付勢力と昇圧ピストン43が受けるク
ラツチ油圧による右方への付勢力とが平衡するよ
うに排出ポート46の開度を絞つて最終のクラツ
チ油圧を与える。
50が作動してクラツチ油圧が低く保持されてい
るときはポート41より弁室42に背圧が与えら
れていないためスプリング44により昇圧ピスト
ン43は右端に当設するまで移動しスプリング4
4を介して昇圧ピストン43と対向する調圧ピス
トン45は、ライン21,23およびポート47
を経て弁室48に与えられる供給油圧を左側面か
ら受けて一方的に右方へ押圧され、調圧ピストン
45による排出ポート46の絞りが開かれる結
果、供給圧力はクラツチ油圧調圧弁40からの排
出ライン49に設けた潤滑油調圧弁70によつて
潤滑油圧に保たれているが、供給された背圧がラ
イン29の絞り35を通つて流量を絞られて、ク
ラツチ油圧調整弁40のポート41から弁室42
に入ると昇圧ピストン43を徐々に左方に付勢す
る。更に昇圧ピストン43はスプリング44を介
して調圧ピストン45を徐々に左方に付勢し、調
圧ピストン45はクラツチ油圧供給ライン21か
ら分岐されたライン23よりポート47を径て弁
室48に与えられるクラツチ供給圧油を排出する
排出ポート46を絞りはじめクラツチ油圧調整弁
40の昇圧ピストン433は右側より徐々に上昇
する背圧により左方へ付勢され、一方スプリング
44を介して昇圧ピストン43に対向する調圧ピ
ストン45は上記の付勢力に平衡した右方への付
勢力を発生するように排出ポート46の絞りを
徐々に閉じてクラツチ油圧を潤滑油圧から徐々に
上昇せしめる。昇圧ピストン43は調圧ピストン
45よりも大きな受圧面を有しているから背圧が
最大に達すると昇圧ピストン43は段部49に当
設して停止し調圧ピストン45は左方へのスプリ
ング44の付勢力と昇圧ピストン43が受けるク
ラツチ油圧による右方への付勢力とが平衡するよ
うに排出ポート46の開度を絞つて最終のクラツ
チ油圧を与える。
上記の背圧切換弁26が連通後の背圧の上昇に
ともなうクラツチ油圧の変化は第3図の実線b,
cで表わされる。即ち、初期油圧調整弁50によ
つて設定された初期圧P1から初期油圧調整弁5
0およびクラツチ油圧調整弁40によつて徐々に
昇圧し、クラツチ油圧調整弁40によつて与えら
れる最終クラツチ油圧P2に至り一定に保持され
る。
ともなうクラツチ油圧の変化は第3図の実線b,
cで表わされる。即ち、初期油圧調整弁50によ
つて設定された初期圧P1から初期油圧調整弁5
0およびクラツチ油圧調整弁40によつて徐々に
昇圧し、クラツチ油圧調整弁40によつて与えら
れる最終クラツチ油圧P2に至り一定に保持され
る。
このようにクラツチ油圧が制御されることによ
つて、クラツチは、クラツチ切換の初期の段階に
おいてスリツプ状態にあり、次いでクラツチ油圧
のゆるやかな上昇にともないスリツプ率は減少し
はじめついに結合する。
つて、クラツチは、クラツチ切換の初期の段階に
おいてスリツプ状態にあり、次いでクラツチ油圧
のゆるやかな上昇にともないスリツプ率は減少し
はじめついに結合する。
従つてクラツチを介した動力伝達が徐々に増加
されるので、クラツチ切換時の負荷変動があつて
も主機関の回転速度は実線で示したように初期油
圧調整弁50の作動開始時t0のときと、背圧切換
弁26の作動時t1のときに僅かに低下するのみ
で、この程度の変動によつては発電機5の回転速
度は全く影響されない。このクラツチ切換の初期
の段階で僅かな減少を与えられた主機関の回転速
度もクラツチ油圧の上昇につれて次第に回復し、
クラツチが完全に結合するまでにはもとの回転速
度の状態にもどつている。
されるので、クラツチ切換時の負荷変動があつて
も主機関の回転速度は実線で示したように初期油
圧調整弁50の作動開始時t0のときと、背圧切換
弁26の作動時t1のときに僅かに低下するのみ
で、この程度の変動によつては発電機5の回転速
度は全く影響されない。このクラツチ切換の初期
の段階で僅かな減少を与えられた主機関の回転速
度もクラツチ油圧の上昇につれて次第に回復し、
クラツチが完全に結合するまでにはもとの回転速
度の状態にもどつている。
第3図の一点鎖線で示した図は、初期油圧調整
弁が設けられていない従来の制御方式による場合
のクラツチ切換時の変動を示したもので、クラツ
チを切換えた瞬時に主機関の回転速度は急激に低
下し、この影響を受けて発電機の回転速度も一瞬
減少してる。この際、発生電力の周波数も減少
し、特に補助発電機と並列運転しているときは、
これに過負荷を与えることになり損傷の原因とな
る。
弁が設けられていない従来の制御方式による場合
のクラツチ切換時の変動を示したもので、クラツ
チを切換えた瞬時に主機関の回転速度は急激に低
下し、この影響を受けて発電機の回転速度も一瞬
減少してる。この際、発生電力の周波数も減少
し、特に補助発電機と並列運転しているときは、
これに過負荷を与えることになり損傷の原因とな
る。
上記では前進1速クラツチF1から後進クラツ
チRに切換えたときにおけるクラツチ油圧の制御
について作動を示したが、後進クラツチRから前
進1速クラツチF1に、又前進1速クラツチF1か
ら前進2速クラツチF2に加速して切換えるとき
も切換弁20の切換作動に連動して背圧切換弁2
6が1〜2秒間作動することにより、まず初期油
圧調整弁50を1〜2秒間位作動してクラツチ油
圧を所要の低圧に保持し、クラツチをスリツプ状
態でならし、次いで背圧を供給して初期圧調整弁
50の排出ポート58を徐々に閉じるとともにク
ラツチ油圧調整弁40の排出ポート46を徐々に
絞ることによつてクラツチ供給油圧を初期圧から
徐々に昇圧して所定の最高圧に調整するものであ
る。
チRに切換えたときにおけるクラツチ油圧の制御
について作動を示したが、後進クラツチRから前
進1速クラツチF1に、又前進1速クラツチF1か
ら前進2速クラツチF2に加速して切換えるとき
も切換弁20の切換作動に連動して背圧切換弁2
6が1〜2秒間作動することにより、まず初期油
圧調整弁50を1〜2秒間位作動してクラツチ油
圧を所要の低圧に保持し、クラツチをスリツプ状
態でならし、次いで背圧を供給して初期圧調整弁
50の排出ポート58を徐々に閉じるとともにク
ラツチ油圧調整弁40の排出ポート46を徐々に
絞ることによつてクラツチ供給油圧を初期圧から
徐々に昇圧して所定の最高圧に調整するものであ
る。
このようにして逆転時および加速時におけるク
ラツチの切換操作が主機関の回転数を一瞬の減少
を小さ目におさえることができる。その結果、主
機関より定速駆動装置を介して駆動されている主
発電機の回転速度を該逆転時および加速時でも変
動することなく一定に保持でき、特に補助発電機
と並列運転のときは周波数の変動を生じないので
両発電機の負荷が平衡に保たれる効果がある。
ラツチの切換操作が主機関の回転数を一瞬の減少
を小さ目におさえることができる。その結果、主
機関より定速駆動装置を介して駆動されている主
発電機の回転速度を該逆転時および加速時でも変
動することなく一定に保持でき、特に補助発電機
と並列運転のときは周波数の変動を生じないので
両発電機の負荷が平衡に保たれる効果がある。
第1図は本考案が適用される舶用発電装置を組
入れた舶用駆動装置のブロツク図を、第2図は本
考案のクラツチ油圧制御回路図を示したものであ
る。第3図は本考案と従来との制御についてクラ
ツチ切換時のクラツチ油圧および主機関と発電機
の回転速度の変動を比較した図表である。 1……主機関、2……逆転減速機、4……定速
駆動装置、5……主発電機、6……補助発電機、
7……補機関、8,9,10……クラツチ、16
……油圧ポンプ、19……絞り調整弁、20……
クラツチ切換弁、26……背圧切換弁、29,3
0……背圧供給ライン、36,37,38……ク
ラツチ油圧供給ライン、40……クラツチ油圧調
整弁、46,58……ドレンポート、50……初
期油圧調整弁。
入れた舶用駆動装置のブロツク図を、第2図は本
考案のクラツチ油圧制御回路図を示したものであ
る。第3図は本考案と従来との制御についてクラ
ツチ切換時のクラツチ油圧および主機関と発電機
の回転速度の変動を比較した図表である。 1……主機関、2……逆転減速機、4……定速
駆動装置、5……主発電機、6……補助発電機、
7……補機関、8,9,10……クラツチ、16
……油圧ポンプ、19……絞り調整弁、20……
クラツチ切換弁、26……背圧切換弁、29,3
0……背圧供給ライン、36,37,38……ク
ラツチ油圧供給ライン、40……クラツチ油圧調
整弁、46,58……ドレンポート、50……初
期油圧調整弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 主軸よりスリツピングクラツチを有する一段
又は多段変速ギヤ装置4を介して定速駆動され
る主発電機5と、補機関7により駆動される補
助発電機6を並列運転する舶用発電装置を設け
た舶用推進装置の舶用逆転減速機2の油圧式ク
ラツチ8,9,10のクラツチ油圧制御装置に
おいて、油圧ポンプ16からクラツチ切換弁2
0に至るまでのクラツチ油圧供給ラインに圧油
の流量を調整する絞り弁19を設け、該絞り弁
19の入口側にクラツチ油圧調整弁40を、出
口側に初期油圧調整弁50を、それぞれ圧油ド
レンして油圧を制御するように設け、該クラツ
チ油圧調整弁40と初期油圧調整弁50とに背
圧を供給する背圧供給ライン29,30を、ク
ラツチ切換弁20を経てクラツチ8,9,10
に作動油圧が供給されるクラツチ油圧供給ライ
ン36,37,38に連通するように切換弁2
0から分岐して設け、該背圧供給ライン29,
30にはクラツチ切換弁20の切換作動に連動
して、まず背圧の供給を断つとともに背圧を排
除し、次いで一定時間経過後背圧を供給するよ
うに連通する背圧切換弁26を設け、上記初期
油圧調整弁50とクラツチ油圧調整弁40とに
背圧を漸増して与える昇圧機構32,33,3
4,35を設け、舶用逆転減速機のクラツチを
逆転又は変速のためクラツチ切換弁20の切換
操作に連動して上記背圧切換弁26を、まず閉
じると同時に背圧を排除して初期油圧調整弁5
0のドレンポート58の絞りを開き、油圧ポン
プ16からクラツチ油圧調整弁40及び絞り弁
19を経てクラツチに供給される油圧をドレン
することによりクラツチ供給油圧を低い一定の
初期圧に保持し、次いで一定時間経過後、背圧
切換弁26を開いて背圧を初期油圧調整弁50
とクラツチ油圧調整弁40に供給し、該背圧に
よつて初期油圧調整弁50のドレンポート58
の絞りが閉じられるとともにクラツチ油圧調整
弁40のドレンポート46も増加する背圧を受
けて除々に絞られてクラツチ供給油圧が除々に
増加するようにした主機発電装置を有する舶用
逆転減速機のクラツチ油圧制御装置。 2 クラツチ切換弁20の切換作動に電気的に連
動して背圧を断つとともに背圧油を排除し、同
時にタイマーが作動して所定時間後に連通して
背圧を供給する電磁弁式背圧切換弁26を設け
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の主機発
電装置を有する舶用逆転減速機のクラツチ油圧
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1678983U JPS59123000U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 主機発電装置を設けた舶用逆転減速機のクラツチ油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1678983U JPS59123000U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 主機発電装置を設けた舶用逆転減速機のクラツチ油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123000U JPS59123000U (ja) | 1984-08-18 |
| JPH0242560Y2 true JPH0242560Y2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=30148051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1678983U Granted JPS59123000U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 主機発電装置を設けた舶用逆転減速機のクラツチ油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123000U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4534551B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-09-01 | 株式会社エクォス・リサーチ | 変速機用油圧制御装置 |
| JP5289839B2 (ja) * | 2008-07-01 | 2013-09-11 | ヤンマー株式会社 | 舶用減速逆転機 |
| JP5535373B2 (ja) * | 2013-06-04 | 2014-07-02 | ヤンマー株式会社 | 舶用減速逆転機 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1678983U patent/JPS59123000U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123000U (ja) | 1984-08-18 |
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